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hamlife.jp (2024/11/26 23:35:22)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
日本における、2023年5月13日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道合通信局から更新発表があった。5月に入って、未だに更新発表が行われていないのは、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からのみ。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2023年3月31日に「Ver5.38」としてバージョンアップ(初期設定で8Jや8Nで始まるコールサインはQSLカードを発行しないなど)したが( 2023年3月31日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、4月4日→4月5日→4月8日→4月11日→5月12日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2023年3月31日に「Ver5.38」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2023年4月4日→4月5日→4月8日→4月11日→5月12日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2023/5/12の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
・KG4xxがGuantanamoで、KG4xやKG4xxx はUSAだそうですので、例外的にCTY.DATを読み込むよう修正。
https://n1mmwp.hamdocs.com/appendices/customizing-the-dxcc-list/
・JT-Get’s上のコールしたい局をダブルクリックすると、WSJT-Xが送信を開始するようにしました。WSJT-X側のUDP設定が必要です。この改良にあたり、JA9AOB、JA2BQX、JA3CLMの各OMに相談に乗っていただき、VB2019やC#のサンプルソースをいただきました。特にJA9AOB-OMからは有益な情報をいただきました。ありがとうございました。なお、残念ながら現時点ではJTDXではうまく動作しません。
その後の進捗状況(2023/4/11の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
・KG4xxがGuantanamoで、KG4xやKG4xxx はUSAだそうですので、例外的にCTY.DATを読み込むよう修正。
https://n1mmwp.hamdocs.com/appendices/customizing-the-dxcc-list/
その後の進捗状況(2023/4/8の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。
その後の進捗状況(2023/4/4、4/5の更新内容)
※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.38
・Turbo HAMLOGホームページ
アイコム株式会社は2023年5月12日、アマチュア無線のデジタル通信規格「D-STAR」に対応した144/430MHz帯のハンディトランシーバー(5W出力、GPSレシーバー内蔵)「ID-50」を6月下旬に発売すると発表した。バンド状況や信号の位置が一目でわかるウォーターフォール表示に対応、交信のチャンスを逃さないV/U、V/V、U/Uの2波同時受信を搭載、さらにID-31、ID-51、ID-52のほとんどのオプション類が使用でき、充電も可能なUSB Type-C端子も装備しているという。希望小売価格(税込み)は54,780円。
アイコム株式会社のニュースリリース、および製品情報から抜粋・整理し製品の特徴を紹介する。
ウォーターフォール表示など多彩な機能を備えた、
D-STAR対応のアマチュア無線用トランシーバー「ID-50」を新発売。
アイコム株式会社は、144/430MHz デュアルバンド5Wデジタルトランシーバー「ID-50」を新発売します。
ID-50は、JARL(日本アマチュア無線連盟)が推進するアマチュア無線のデジタル通信規格「D-STAR」に対応。レピータ(中継局)を経由して、日本全国、海外とも安定した通信が楽しめます。もちろん従来のFMモード(アナログ通信)にも対応しています。
また、画像の送受信機能や、レピータにアクセスできないエリアでも遠距離通信を楽しめるターミナルモード/アクセスポイントモードなど、D-STARの機能が充実。他にも、バンドの状況や信号の位置が一目でわかるウォーターフォール表示や、交信のチャンスを逃さないV/U、V/V、U/Uの2波同時受信など、多彩な機能で快適な運用をサポートします。
さらに、ID-31、ID-51、ID-52のほとんどのオプション類が使用可能。また、バッテリーパック(BP-272、BP-307)はIC-705とも共通です。前述の機種の各種オプションを有効にお使いいただけます。
ID-50は、より多機能なハンディ機をお求めの方だけでなく、これからアマチュア無線やD-STARを始めたいという方にも気軽にご使用いただける製品です。
<おもな特長>
・レピータ(中継局)を経由して、日本全国/海外と安定した通信が可能。
・初心者でも簡単にD-STARの設定ができるDR機能を搭載。
・ID-50本体のみで画像の送受信、Windows PC/Android端末を接続して受信画像の閲覧が可能<ST-ID50W(無償ソフトウェア/近日公開)とUSBケーブル(USB Type-C⇔Type-A/市販品)、またはST-ID50A(無償ソフトウェア)とUSBケーブル(USB Type-C⇔Type-C/市販品)が必要>
・レピータにアクセスできないエリアでも遠距離通信が楽しめる、ターミナル/アクセスポイントモードに対応。
・信号の位置やバンドの状況が一目でわかる、ウォーターフォール表示を装備。
・RS-MS1AをインストールしたAndroid端末から、テキストメッセージの送信や各機能の設定や操作が可能。
・V/U、V/V、U/Uの2波同時受信機能を搭載(DV/DVの組み合わせでの同時受信はできません)。
・FMラジオ、VHFエアバンドなど、多彩な受信が可能。エアバンド受信に便利なプリセットメモリーも実装。
・急な雨や水辺でも安心して運用できる防水性能、アマチュア無線機最高水準のIPX7を実現。
・microSDカードで様々なデータを保存できる。
・知らない場所でも、最寄りレピータがすぐにわかるGPSレシーバーを内蔵、みちびきやGLONASSにも対応することで、高精度測位を実現。
・プログラミングやCI-Vによるリモートコントロールが可能なUSB Type-C端子を搭載。USB Type-Cでの充電も可能<USB PD(Power Delivery)非対応。USBケーブル(無線機側USB Type-C/市販品)が必要>。
・現行/旧モデルのほとんどのオプション類が使用可能。
・メニューには視認性に優れたグラフィカルなアイコン表示を採用。
・スピーカー出力750mWの大音量を実現。
・放熱効率向上により安定した運用を実現。
・DVモードのFastデータ通信機能。
・CSV形式で保存できる交信ログ機能。
・最寄りレピータ(D-STAR/アナログ)のスキャン機能。
・ボイスレコーダー機能を搭載。
・外部電源端子を装備。
・充実した受信用プリセットメモリ。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・ウォーターフォール表示など多彩な機能を備えた、D-STAR対応のアマチュア無線用トランシーバー「ID-50」を新発売(アイコム
ニュースリリース)
・ID-50 製品情報(アイコム)
2023年5月14日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で、恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。「当ジャンク市に参加の皆様には諸事情によりメンバー登録をお願いする事に なりました。フェイスブックで『交野市磐船ジャンク市』にメンバー登録を行い、顔写真(一部愛犬や愛車も可)とプロフィールの記入をしてください。なお、顔写真とプロフィールの無い方はメンバーから削除します。メンバー以外の方は参加をお断りする場合が有ります。登録にはすでに登録済の方のデータを参考にしてください」と呼びかけている。
Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」にアクセスすると、主催者から「交野市磐船ジャンク市グループの皆さんに4月以降約10年間続いたジャンク市を完全に終了して閉場するつもりでしたが、たくさんの皆さんから止めないで続けて欲しいと言うメールを貰いました。又、顔写真やプロフィールの件はセキュリティの意味から当然だとも言われている方が多いです。以上の事から3月に申し上げたように、フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィールの記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を確認して参考にして下さい。個人的に色々言われる方が有りましたらジャンク市はすぐに閉場致します(私も年齢的にしんどいですから考えたく無いので)」「メンバー登録をして頂く方が増えて来ていますが、プロフィールにはコールサインは必ず入れて下さい。入って無い場合はメンバー登録を削除します」といった案内(2022年3月23日)が書き込まれているので、必ず事前に確認しておこう。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2023年5月14日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」「撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください」と主催者は呼びかけている。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)
・CUT & TRY 自作愛好会
アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2023年7月号が、5月19日(金)に株式会社電波社から刊行される。特集は「NanoVNA、tinySA、SWR計…etc. 超実用的! 測定器活用法」。そのほか注目の記事として「デジタル対応レシーバー登場! アルインコDJ-X100」「コンディション急上昇! いまこそ始めるFT8」などが続く。今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。
電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。
そして、2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2023年7月号でシリーズ37冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。
記事内容など概要は下記の通り。
★「HAM world」2023年7月号の概要
◆発売日: 2023年5月19日(金)全国書店発売
◆定価: 1,000円(税込み)
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り
★「HAM world」2023年7月号の概要
<NanoVNA、tinySA、SWR計…etc. 超実用的! 測定器活用法>
・無線家なら揃えたい測定機器
・格安スペアナtinySAで高調波測定する
・オシロスコープまたはスペアナを使って無線機の出力波形を監視・測定してみよう
・tinySA/NanoVNA-H4応用活用編 SG信号発生器として使ってみよう
・ディップメーターの代わりにNanoVNAを使ってみよう
・アナログメーター電波検出器とLED電波検出器(電波ほたる)
・測定に不可欠のアイテム ダミーロードの活用事例
・スミスチャートの読み方をマスターする
・いつの時代も必携の測定器、SWR計
<注目の記事>
・デジタル対応レシーバー登場! アルインコDJ-X100
・コンディション急上昇! いまこそ始めるFT8
・アイコムIC-7300で始めるFT8
・FT8の魅力と運用スタイル
<そのほかの記事>
・28MHzで南極と交信に成功!こどもの日特別運用
・トランシーバー・アプリ活用のススメ
・連載 D-STAR完全マスター
・144MHz円ループ11素子
・緊急レポート! 南米 エクアドルのハムがいなくなる
・世界の短波放送を聴こう!
・シンプル構造の50MHz帯指向性アンテナ
・第一電波工業A502HBR2
・軍用無線機解剖学 PRC-77~外観と操作性編~
・無線機ミュージアム「ソニー スカイセンサー5500」
・ギタリストHarukaのハムライフ
・体験運用の幅が拡大! 申請が簡易に! 電波法令一部改正
・天文の専門誌に訊く太陽活動
・14MHz用センターローディングホイップを改造して18MHz用に
・極めろ! フリラ道
・連載 モールス通信(CW)のお話し
・読者の広場「シモウマ・ラウンジ」
・JARL NOW!
・NEW ITEM 期待の新製品
同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。
※以下は「HAM world」創刊号(Vol.1)から2023年1月号までのバックナンバー。プレミアム価格で取り引きされている号もある
●関連リンク: HAM world(電波社)
昨年5月、長崎県雲仙市内にオープンした「アマチュア無線機器歴史館」は、 既報のとおり 大好評で、毎月第3日曜日の開館日には多くの来場者で賑わっている。このほど朝日新聞社の島原通信員が同館を訪問、概要と館長へのインタビュー、見どころなどをリポートした記事が、同紙のWebニュースメディア「朝日新聞デジタル」に掲載された。
長崎県雲仙市にオープンした「アマチュア無線機器歴史館」館内(2022年5月撮影)
長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街にある古民家(明治期に建設された造り酒屋)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」(運営:ハムセンター長崎)は、1950年代から1980年代頃まで、昭和の時代のアマチュア無線機が大量に展示されているというマニア垂涎の施設だ。昨年5月に正式オープンし、現在は原則として毎月第3日曜日に開館している。
2023年5月3日、朝日新聞デジタルで「古民家に昭和のアマチュア無線機100台超
長崎県雲仙市に博物館」と題した記事が公開された。
同紙の島原通信員が現地を訪問、同館の特徴と見どころ、開館の経緯などを詳しく紹介したもので、館長の大久保晃宏さん(ハムセンター長崎
代表)へのインタビューも掲載している。さらに「館長おすすめの一品」として、諫早大水害(1957年)の際には非常通信でも活躍した春日無線工業(後のトリオ、現・JVCケンウッド)のTX-1の紹介も行っている。
館長の大久保晃宏さんと、昭和29(1954)年に製造された国産メーカー初のアマチュア無線用送信機「TX-1」。諫早水害の際も非常通信で大活躍したという(2022年5月撮影)
同記事は「朝日新聞デジタル」の有料会員向けだが、未登録でも途中まで読むことができる。さらにYahoo!ニュースにも転載されているので、下記関連リンクからチェックしてはいかがだろうか。
「アマチュア無線機器歴史館」はこちらの記事も参考に↓
<館内写真50枚掲載>ついにオープン「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)を訪問してきた!
(2022年6月2日掲載)
<地元テレビ局も詳しくリポート>長崎県雲仙市の「アマチュア無線機器歴史館」が5月1日に正式オープン、今後の開館スケジュールは? (2022年4月26日掲載)
<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様 (2022年3月25日掲載)
●関連リンク:
・古民家に昭和のアマチュア無線機100台超 長崎県雲仙市に博物館(朝日新聞デジタル
※全文を読むには有料会員登録が必要)
・古民家に昭和のアマチュア無線機100台超 長崎県雲仙市に博物館(Yahoo!ニュース)
・復調の兆しも…かつては貴重な連絡手段「アマチュア無線」長崎県に歴史資料館誕生(FNNプライムオンライン
2022年5月21日)
・アマチュア無線機器歴史館案内(趣蔵 神代ふれあい館)
・ハムセンター長崎
2023年5月13日(土)21時から14日(日)12時までの15時間、JARL関西地方本部主催の「2023年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト」が、日本国内のアマチュア局を対象に28MHz帯以上の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。
交信対象はJA3管外局が「JA3管内局」、JA3管内局が「日本国内のアマチュア局」。ナンバー交換は管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡区ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都県または北海道の地域ナンバー」となる。
紙ログと電子ログの締め切りは6月3日(土)。詳しくは「2023年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2023年 関西地方3エリア 関西VHFコンテスト規約
・JARL関西地方本部コンテスト委員会
・JARL関西地方本部
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2023年5月5日の第172回放送は、JK1BAN
田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(成田国際空港と国際線の機内の状況、転勤に伴う職場のQSY)。
JH1OSB
小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介(米国デイトン・ハムベンションのブース出展費用、自作トランスバーターのメインテナンス)だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第172回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は今年度の情報通信月間行事として、2023年6月15日(日)に大阪・日本橋のデジハムサポート(ギガパレス株式会社)で「アマチュア無線講座」を開催する。内容は座学の「ビギナーズセミナー」(2時間)と体験的な「初心者交信教室」(3時間)で構成され、いずれか一方の参加も可能。参加は無料で事前の申し込みが必要。受付終了は6月15日(木)19時だが、定員(ビギナーズセミナー30名程度、初心者交信教室16名程度)に達した段階で締め切られるという。
デジハムサポートのWebサイトに掲載された告知より
JARDはアマチュア無線の入門者等を対象に、開局から運用までをサポートする『アマチュア無線講座』を、東京都豊島区のJARDハム教室を会場に年数回開催しているが、このほどギガパレス株式会社との共催により、大阪・日本橋のデジハムサポートでも開催することになった。今回の講座は、座学の「ビギナーズセミナー」と体験的な「初心者交信教室」で構成され、2023年度の情報通信月間行事として開催するもの。JARDの告知は下記の通り。
【イベント】「アマチュア無線講座」開催のご案内
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。さて、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)およびデジハムサポートの共催により、アマチュア無線の入門者等を対象とした「アマチュア無線講座」を開催することになりましたので、
ご案内させていただきます。
本講座は、座学の「ビギナーズセミナー」と体験的な「初心者交信教室」で構成しており、2023年度の情報通信月間行事として開催するものです。
◆イベントの日時・場所
(1)アマチュア無線講座 「ビギナーズセミナー」(座学)
2023年6月18日(日)10時~12時(受付開始 9時30分)
(2)アマチュア無線講座「初心者交信教室」(実技)
2023年6月18日(日)13時~16時(受付開始12時30分)
・会場:ギガパレス株式会社(デジハムサポート)
大阪府大阪市浪速区日本橋3-8-15(座学3F・実技5Fで開催予定)
◆イベント内容
(1)アマチュア無線講座 「ビギナーズセミナー」(座学)
アマチュア無線を開局したい方向け。
「①無線機器の選び方」「②開局申請等の方法」「③運用の初歩」
(2)アマチュア無線講座「初心者交信教室」(実技)
アマチュア無線の交信を始めたい方・交信に慣れたい方向け。交信方法や手順を習い、
実際にアマチュア無線局を運用していただきます。
◆募集定員と参加料
(1)ビギナーズセミナー(座学)30名程度
(2)初心者交信教室(実技)16名程度
※いずれも先着順とします。参加料は無料です。
◆申し込み方法
参加申し込みはメールにて、以下の①~⑤までの事項を付記してお申込みください。
①申込区分
・以下の(1)~(3)のいずれかの番号を記載してください。
(1)ビギナーズセミナー(座学)
(2)初心者交信教室(実技)
(3)両方
②氏名
③生年月日
④連絡先(日中連絡の取れる電話番号)
⑤受講したJARDの講習会番号又はHAMtteのログインID
※該当のない場合は「該当なし」と記載してください
・申込み先メールアドレス:digi-ham(アットマーク)lake.ocn.ne.jp
※(アットマーク)を@に置き換えてください。
◆ご参加にあたっての注意
・「初心者交信教室」への参加には、無線従事者免許証が必要です。当日は受付にて無線従事者免許証を確認しますので、必ずご持参ください。お忘れの場合はアマチュア無線局の運用はできませんのでご注意ください。
・開催の詳細や変更事項等は、 デジハムサポートのホームページ等でご確認ください。
・当日は、直接デジハムサポートにお越しください。
・参加時のマスク着用は、 個人の判断とします。個別指導時など密になる場面では、マスクの着用を推奨します。
・イベント参加時には、スタッフの指示に従っていただきます。
・イベントに関するお問い合わせは、デジハムサポートにてメールもしくはお電話にて賜ります。電話06-6648-8766
・申し込み期限:6月15日(木)19時まで
※申し込みは先着順のため、定員になり次第締め切りいたします。
◆主催者および後援団体
・主催者:一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)、デジハムサポート
・後援団体:情報通信月間推進協議会
詳細は下記関連リンクのデジハムサポートのページに掲載され、申し込みフォームも用意されている。
●関連リンク:
・大阪市にて『アマチュア無線講座』を開催(JARDインフォメーション)
・イベント情報 アマチュア無線講座
※申し込みフォームあり(デジハムサポート)
2023年5月13日(土)から5月14日(日)にまで、長崎県長崎市の出島メッセ長崎で開催される「G7長崎保健大臣会合」のため、九州総合通信局は前日の5月12日(金)から大臣会合終了日の5月14日(日)まで「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置して電波監視体制の強化を図る。
●九州総合通信局の報道発表は以下のとおり。
九州総合通信局は、5月13日(土)から14日(日)にG7長崎保健大臣会合(注)が長崎市で開催されることに伴い、重要無線通信妨害対策実施本部を設置し、電波監視体制を強化することとします。
(注)G7広島サミット関係閣僚会合の一つである保健大臣会合
九州総合通信局では、重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に迅速に対応し、G7長崎保健大臣会合の開催に支障を来すことのないよう会場周辺における電波監視体制の強化を図ることとします。
なお、本対策実施本部は大臣会合開催日前日の令和5年5月12日(金)から大臣会合終了日の5月14日(日)まで設置します。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・九州総合通信局
G7長崎保健大臣会合開催に伴う電波監視体制の強化について-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・G7長崎保健大臣会合推進協議会公式サイト
・長崎県警察
G7長崎保健大臣会合開催に伴う警戒警備・交通規制等について
・G7長崎保健大臣会合パンフレット(PDF形式)
・【公式】G7広島サミット
・G7広島サミット(首相官邸ホームページ)