無線ブログ集
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現在データベースには 7217 件のデータが登録されています。

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年2月4日(日)21時30分からの第399回放送。今回はレギュラー陣がそれぞれの無線事情(最近QRVしている周波数)を語り、1200MHz帯の話題からUHF/SHF帯に適したアンテナやアパマンハムに最適のアンテナの話で盛り上がった。
番組後半のJARDコーナーは、JARD管理部長・事務局長の伊藤氏(JH1OPI)が登場。お正月にJARDハム教室で行った「初心者交信教室」の模様を報告した。参加者は50代が中心で、資格的には3アマが大多数だったという。さらに今回は別時間帯で「モールス通信教室」を試行してみたが、2日間の講習では足りないなど、本格実施に向けた課題が判明したという。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
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2月6日、北海道総合通信局はアマチュア無線を対象とした電波監視で、430MHz帯のバンドプランを逸脱し、本来、衛星用に限り使用することができる周波数(436.12MHz)においてそれ以外の通信を行い、さらに自局のコールサインを送出していなかった電波法違反により、札幌市在住の第四級アマチュア無線技士を有する無線従事者(61歳)に対し、12日間のアマチュア無線局の運用停止および無線従事者の業務への従事停止の行政処分を行った。
北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。
北海道総合通信局は令和6年2月6日(火曜日)、電波法令違反を行った者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反発覚の端緒
本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法令違反の事実が発覚したもの。
2.違反の内容および行政処分の内容
被処分者: 札幌市在住の男性(61歳)
違反内容:
車両(ダンプカー)に開設したアマチュア無線局により以下の違反運用を行ったもの。
(1)識別信号不送出
(無線局運用規則第10条第3項)
(2)周波数等使用区別違反
(無線局運用規則第258条の2)
衛星用に限り使用することができる周波数(436.12MHz)において、衛星を使用せずに通信を行った。
処分内容:
(1)アマチュア無線局の運用停止
(電波法第76条第1項)
(2)無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の業務への従事停止
(電波法第79条第1項)
※停止期間は、いずれも令和6年2月6日から12日間
<関連条文>
(電波法)
第76条第1項
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。 (以下省略)
(無線局運用規則)
第10条第3項
無線通信を行うときは、自局の識別信号を付して、その出所を明らかにしなければならない。
第258条の2
アマチユア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別※は、別に告示するところによるものとする。
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局
電波法令違反者に対する行政処分-12日間の無線局運用停止及び従事停止処分-
・アマチュア無線バンドプラン(PDF形式)
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アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2023年12月17日に「Ver5.41a」としてバージョンアップ(2024年1月1日からの静岡県浜松市の行政区再編に伴う変更など)し、さらに2024年1月10日に「1月1日から静岡県浜松市の行政区分に変更が生じたことにともない、昨年まで有効だった区データを“消滅扱い”とする変更処理」のためファイルデータの差し替えが行われた( 2024年1月10日記事 )、しかし、翌日の1月11日→1月12日→2月6日に「その後の進捗状況」として、「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
2023年12月17日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.41a
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2023年12月17日に「Ver5.41a」としてバージョンアップしたが(2024年1月10日にファイルデータを差し替え)、今回「その後の進捗状況」として、2024年1月11日→1月12日→2月6日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2024/2/6の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sのBefore欄で直近の交信年月日を表示できるようにした。
例 7FT8(23/10/01) 7MHz FT8で23年10月1日にQSOし、QSL受領済み。
例 50FT8’23-12-10 50MHz FT8で23年12月10日にQSOし、QSL未受領。
メニューのBand(N)をクリックするたびに従来表示と切り替わります。また、この状態を記憶するようにしました。
・ヘルプメニューに[aprs.fi表示]を追加。グリッドロケーターにより https://aprs.fi/ の地図を表示します。Tnx JE0HBT
その後の進捗状況(2024/1/11、1/12の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
※テスト版につき、この方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sのBefore欄で直近の交信年月日を表示できるようにした。
例 7FT8(23/10/01) 7MHz FT8で23年10月1日にQSOし、QSL受領済み。
例 50FT8’23/12/10 50MHz FT8で23年12月10日にQSOし、QSL未受領。
メニューのBand(N)をクリックするたびに従来表示と切り替わります。また、この状態を記憶するようにしました。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.41a
・Turbo HAMLOGホームページ
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2024年2月4日(日)から11日(日)まで、北海道札幌市で4年ぶり全面開催されている「第74回 さっぽろ雪まつり」。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)石狩後志支部では同イベントとアマチュア無線のPRのため「さっぽろ雪まつり特別記念局(8J8SSF)」を開設、1月6日(土)から2月11日(日)までPR運用を行っている。雪まつり開幕初日となる2月4日(日)からは、大通公園の8丁目会場から公開運用もスタート! その模様はHTB(北海道テレビ)のニュースサイトでも紹介された。初日は50人が来場し、7組が体験運用を行ったそうだ。関係者からのリポートがhamlife.jpに届いたので紹介しよう。
「さっぽろ雪まつり」大通公園の8丁目会場に設置された「第74回
さっぽろ雪まつり特別記念局(8J8SSF)」のシャック。アマチュア無線の運用の様子が外から見える
2月4日(日)から、「さっぽろ雪まつり」大通会場での公開運用が始まりました。
初日となったこの日は、「さっぽろ雪まつり特別記念局(8J8SSF)」の運用を行うプレハブに、のべ50人来場いただき、体験運用も7組ありました。アマチュア無線を体験するのは初めてということもあり、交信したあとに、モールス発信器で名前を打つ体験も行ってもらいました。
昨年(2023年)は30年ぶりの公開運用で、さらに特別局としては大通会場で初の運用だったため、アンテナがモービルホイップのみという試験的なものでした。今年は前回の反省を踏まえて、V型ダイポールとグランドプレーンを用意。増強したシステムで、初日から150QSOほどできました。
「さっぽろ雪まつり」のメイン会場での公開運用ということもあって、学校帰り、仕事帰り、観光で訪れた方、アマチュア無線の復活を考えているという方など、いろいろな人たちとアマチュア無線について会話が生まれました。
公開運用と体験運用は2月11日(日)まで行っています。ぜひ「さっぽろ雪まつり」にお越しの際は、さっぽろ雪まつり8丁目会場(雪のHTB広場)大雪像正面プレハブ1階(2階建てプレハブの1階奥)の「さっぽろ雪まつり特別記念局(8J8SSF)」にお立ち寄りください。
●関連リンク:
・「CQCQ こちらは~」遠い所は福岡まで
アマチュア無線さっぽろ雪まつり特別局 8丁目会場で公開運用(HTB北海道ニュース)
・8J8SSF
第74回さっぽろ雪まつり特別局の運用 大通公園8丁目会場での運用がスタートしました(JARL 石狩後志支部)
・無線局等情報検索
さっぽろ雪まつり特別局「8J8SSF」(総務省電波利用ホームページ)
・さっぽろ雪まつり2024公式サイト
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全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体「Team7043」は、国内のアマチュア無線局を対象に、2024年2月9日(金)に実施される「全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練」に合わせて、7MHz帯(SSB)と430MHz帯(FM)において11時から14時まで(参加局数が増えた場合は延長)の予定でロールコール形式の通信訓練「全国一斉情報伝達試験」を行う。交信証としてのQSLカードはJARL会員のみに発行する。
今回、通信訓練を行う「Team7043」では毎年3月と9月の年2回、「日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」を行っているが、そのほか気象庁が発信する地震速報に限定した「全国一斉緊急地震速報訓練」や「全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練」の際して、アマチュア無線を介した全国規模の「全国一斉情報伝達試験」を実施している。
「Team7043」による通信訓練「全国一斉情報伝達試験」に関連したアマチュア無線での訓練の概要は以下のとおり。主催者は「関心のある各局は通信訓練にご協力よろしくお願いいたします」と呼び掛けている。
●令和5年度(2023年度)全国一斉情報伝達試験
日時:
2024年2月9日(金)11時ごろから14時ごろまで
※12:30~13:00は休憩
運用局:
JF3YYE(JH3DMQ水谷 大阪府柏原市 JCC-2525)
周波数:
①7.123MHz+-/SSB>11:00~12:30(最大1.5時間)
※令和6年石川県能登地震余震の影響で訓練周波数を変更。
※地震活動が活発になってるのでTeam7043での通信訓練では7.050MHz非常通信周波数は空けておきます。
②439.34MHz/FM>13:00~13:30
③439.11MHz/FM>13:30~14:00
※交信局数が増えると多少時間がずれていきます。ご容赦願います。
※QSLはJARL会員向け1WAY
※通常交信で「RS+OP+QTH(JCC/JCG)」のリポート交換
※当日&前日から警報発令の場合は状況に応じて通信訓練は中止。
※キー局単独で実施ですから緊急用件あれば運用中止あり。事前告知不可。その際はご容赦願います。
※交信多数の場合はエリア指定をいたします。防災局、日赤AMC局、Team7043有志局、QRP運用局は優先。
※注意事項などは「全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用した情報伝達試験(訓練)」と同じ。
↓この記事もチェック!
<ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に>総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表
●関連リンク:
・内閣官房 国民保護ポータルサイト
・Jアラートの概要(PDF形式)
・全国瞬時警報システム(Jアラート)の概要(消防庁)
・Team7043
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2024年2月4日(日)21時からの第31回放送。番組前半ではアマチュア無線の通販ショップ「 Shop6502 」の吉田氏(JH1IFZ)が登場し、同ショップの案内とさまざまな便利グッズ(携帯用バッテリーからハンディ機を充電するケーブル、FT-817/818用の充電グッズ、IC-705用のクーリングファン、開発中の「雷 見張番」など)を紹介した。
後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前の1週間(今回は1/27~2/2)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
The post <「Shop6502」の吉田氏(JH1IFZ)が便利グッズを紹介>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第31回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年2月4日(日)15時からの第498回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が出演。同誌2024年2月号(1月19日発売)の記事「コモンモードフィルターの種類と測定方法」にちなみ、電波の回り込み対策に使われるコモンモードフィルターのさまざまな種類と効果を説明。さらに後半では同じく2月号の記事「一般的なモバイルバッテリーでハンディ機を充電する方法」を案内した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <電波の回り込み対策「コモンモードフィルター」について>CQ ham for girls、第498回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

2024年2月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。2月に新たに開局した記念局は確認されていないが、前回(2024年1月)お伝えした情報から「筑波大学開学50周年(8N1ITF)」「横浜市青葉区30周年(8J1AOBA)」「郡山市市制100周年(8J7KFC)」「長生村70周年(8N1CS70Y)」の4局の開設が確認できた。昨年の暮れごろから、各総合通信局(沖縄総合通信事務所を含む)での、プリフィックスが8J、8Nで始まる記念局開設基準が厳しくなったという声を聞く。その影響なのだろうか、一時期の乱立状態に比べて記念局の開局が極端に少なくない。
●2024年2月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2024年2月5日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
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日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年2月5日時点で、アマチュア局は「359,973局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年1月29日の登録数「360,213局」から、1週間で240局ほど減少した。ついに36万局を割ってしまった。本林良太氏(JJ1WTL)のブログ「CIC」によると「減少は加速気味です.・38→37万局…1年3か月弱、・38→37万局…9か月強」「36万局は1978(昭和53)年ころの値に相当します」と紹介している(記事下の「関連リンク」を参照)。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年2月5日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「359,973局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年1月29日時点のアマチュア局の登録数は「360,213局」だったので、1週間で登録数が240局ほど減少した。

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・アマチュア局36万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
The post <ついに36万局割れ!総務省の最新データベース>無線局等情報検索(2月5日時点)、アマチュア局は1週間で240局(約34局/日)減って「359,973局」 first appeared on hamlife.jp .


既報 (2023年10月21日記事) のとおり、今年(2024年)8月24日(土)と25日(日)の2日間にわたり開催される「ハムフェア2024(アマチュア無線フェスティバル)」は、過去21回にわたって使用してきた「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」を離れ、東京都江東区の「有明GYM-EX(ありあけジメックス)」が会場になる。このほど、その施設内部を見学(下見)できたので紹介しよう。

「ハムフェア2024」の新会場となる「有明GYM-EX」

「有明GYM-EX」のホール内部
このほど「ハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)」を主催する一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が、メーカーなど一部関係者と共に「有明GYM-EX」の下見を行った。hamlife.jpも加わることができたので、現地へのアクセスや会場内の配置などを紹介しよう。
◆会場へのアクセス
「有明GYM-EX」の住所は東京都江東区有明1-10-1。最寄り駅は新交通システム「ゆりかもめ」の「有明テニスの森」駅から徒歩5分となっている。

新橋と豊洲を結ぶ新交通システム「ゆりかもめ」
高架上にある「有明テニスの森」駅の改札を出て、階段を降り「2A」出口から地上に出ると、左側のフェンス奥に「有明GYM-EX」の建物が見える。フェンスに取り付けられた案内看板に従って左へ進み、次の交差点を右折。あとは一直線で「有明GYM-EX」の入口に到着する。2A出口からは約5分の道のりだ。

「有明テニスの森」駅の2A出口を出ると左側フェンス奥に有明GYM-EXの建物が見えている
●タイムラプス動画「有明テニスの森」駅から「有明GYM-EX」会場内まで
(hamlife.jp 2024年2月1日撮影)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
●「有明GYM-EX」展示ホール内の様子
(hamlife.jp 2024年2月1日撮影)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
自動車の場合は、首都高速10号晴海線の「豊洲」出口、または首都高速湾岸線の「有明」出口が最寄りとなる。会場に隣接した敷地に臨時有料駐車場があるが320台分と少なく、その一部は出展者・関係者用に振り分けられる可能性もある。徒歩約10分の大規模商業施設「有明ガーデン」にある有料駐車場(1,800台)の利用が無難かもしれない。

新会場の「有明GYM-EX」は新交通システムゆりかもめ「有明テニスの森」駅から徒歩5分。自動車の場合は首都高速10号晴海線の「豊洲」出口、または首都高速湾岸線の「有明」出口が最寄り

「有明GYM-EX」の敷地マップ

首都高速10号晴海線からも「有明GYM-EX」はよく見える(助手席から撮影)
◆有明GYM-EXの内部
この「有明GYM-EX」は、「東京2020オリンピック・パラリンピック」で、体操、新体操、トランポリン、ボッチャの会場として使用した競技場(有明体操場)を東京都が改修、都内中小企業振興のために整備した展示場で2023年5月にオープンした。東京ビッグサイトと同じ、都の外郭団体が運営している。
名称は「地名(有明)」と「体操競技場であった経緯(体操を示すGymnastics)」と「展示場であること(展示会を示すExhibition)」を表現した造語という。

「有明テニスの森」駅から徒歩約5分で「有明GYM-EX」前に到着

建物前の門標

東京2020オリンピック・パラリンピックで使用されたことを説明するプレートがあった

入口のフロア案内。展示ホール以外は簡素で、売店やコンビニ、カフェなどは設けられていない
屋根などに木材をふんだんに使った建物だが、内部に展示ホールは1つしかない。ホール部分の床面積は約9,401平方メートル(約79×119m)。最近のハムフェアで使用してきた「東京ビッグサイト 南展示棟3・4ホール」よりも約9%狭いが、内部を見た感じは狭さは感じなかった。

入口からまっすぐ、ロビー(ホワイエ)を進む

展示ホール内はこんな感じ。広さは約79×119mで、これまでの東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールより約9%狭いという

展示ホール内を別角度から撮影

展示ホールを俯瞰撮影。なお施設側から「夏場の冷房の利きは良い」という説明があった

展示ホールの2階周囲は解放感溢れるスペースが設けられているが、一般立ち入り禁止エリアになるという
なお「有明GYM-EX」は構造上、屋上などにアンテナタワーの建設ができない。さらに屋外からケーブル類を引き込みことも難しいようだ。恒例となっている特別記念局の運用や、各メーカーブースで無線機の実動展示を行うためのアンテナをどうするか、今後の検討課題になりそうだ。

建物横にある搬入口。高さ制限は4.0m

シャッターが開いた搬入口から見た展示ホール内部
展示ホール内に男女トイレは1か所ずつ(ホール外のロビーを含めて男女計4か所)、喫煙所はロビー左右に2か所(ハムフェアで使用するかは未定)。飲物の自動販売機はロビーに3か所あるが、売店やコンビニ、カフェ、レストランなどは設けられていない。

ホール内のトイレは1か所

喫煙所は2か所(ハムフェアで使用するかは未定)

飲料の自動販売機は3か所

会議室は2階に4つあるが、「ハムフェア2024」で使用するかは未定
●有明GYM-EXご案内 5分(YouTubeチャンネル「東京ビッグサイト (Tokyo Big Sight)」)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
◆会場周辺の飲食施設とホテルについて
買い物や飲食には建物外に出る必要があるが、「有明GYM-EX」から最も近いコンビニまでは徒歩約8分。飲食施設は徒歩約10分の「有明ガーデン」内が最も近い。

最も近いコンビニ(ローソン)まで徒歩約8分。右側の建物が大規模商業施設の「有明ガーデン」だ
「有明テニスの森」駅周辺には、最近開業したホテルが2軒ある。また「ゆりかもめ」で1駅の豊洲市場にも2月にホテルが1軒開業した。しかし、いずれも価格設定はやや高めのようだ。従来のハムフェア同様、「東京ビッグサイト」駅や「国際展示場」駅周辺のホテルを利用し、会場まで「ゆりかもめ」で移動することを考えた方が良いかもしれない。コロナ禍もやや落ち着きインバウンド需要が増しているので、地方から参加予定の方には早めのホテル探しをお勧めする。
●関連リンク:
・ハムフェア2024開催要項(JARL Web)
・有明GYM-EX
・有明ガーデン
・新交通システムゆりかもめ
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