無線ブログ集
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1月24日、関東総合通信局は第三級・第四級アマチュア無線技士の資格しか有していないにも関わらず、第二級アマチュア無線技士以上の無線従事者資格と無線局免許が必要な14MHz帯において、デジタルモードのFT8(デジタル文字通信)の運用を行っていた神奈川県厚木市在住の男(69歳)に対し、46日間の運用停止および従事停止の行政処分を行った。本件は、関東総合通信局三浦電波監視センターにおける電波監視により違反の事実が発覚したものである。
関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省関東総合通信局は、電波法に違反した以下の者に対して行政処分を行いました。
本件は、当局三浦電波監視センターにおける電波監視により違反の事実が発覚したものです。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 神奈川県厚木市在住の男性(69歳)
違反の概要:
第二級アマチュア無線技士以上の資格を有していないにも関わらず、当該資格が必要かつ、免許状に記載されていない周波数(14MHz帯)を使用してデジタル文字通信(FT8)を行ったもので、この行為は電波法第39条の13及び第53条の規定に違反するもの。
処分の内容: 46日間の無線従事者(第三、四級アマチュア無線技士)の従事停止とする。
2.法的根拠
無線従事者の従事停止処分は電波法第79条第1項に基づくものです。
【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第39条の13
アマチュア無線局の無線設備の操作は、次条の定めるところにより、無線従事者でなければ行つてはならない。(以下略)
第53条
無線局を運用する場合においては、無線設備の設置場所、識別信号、電波の型式及び周波数は、その無線局の免許状又は第27条の25第1項の登録状(次条第1号及び第103条の2第4項第2号において「免許状等」という。)に記載されたところによらなければならない。ただし、遭難通信については、この限りでない。
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。(以下略)
関東総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
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【取材動画つき!!】<日本における短波帯の電波監視の要>総務省 関東総合通信局「三浦電波監視センター」訪問リポート
【新バンドプラン施行 記念企画】<写真で見る>短波帯以下と宇宙電波を監視する、関東総合通信局「三浦電波監視センター」のアンテナ群
<特集:総務省関東総合通信局「三浦電波監視センター」訪問ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2020年春号を公開
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 関東総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分の実施(令和6年1月24日付)
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世界中から多くのコンテスターが参加する160mバンドのDXコンテストとして著名な、US CQマガジン主催「The 2024 CQ World-Wide 160Meter DX Contest CW」が、日本時間の2024年1月27日(土)7時から1月29日(月)7時まで48時間の日程で開催される。
US CQマガジン主催の「CQ World-Wide 160Meter DX Contest」。“トップバンド”と言われる160mバンドで競う、世界規模のDXコンテストが日本時間の2024年1月27日(土)7時から1月29日(月)7時までの48時間にわたり、CW部門で開催される。
コンテストナンバーは「RST+CQゾーン番号(W/VE局はState/Provinceの略号)」。ログの提出期間は日本時間2月4日(土)7時必着。なお、コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスして公式ルールを確認してほしい。
あわせて1か月後の日本時間で2月24日(土)7時から48時間、「The 2024 CQ World-Wide 160Meter DX Contest SSB」も開催される。
日本国内では1.8MHz帯でのSSB運用が認められていなかったが、2020年4月21日からアマチュア無線の制度整備を目的とした「無線局免許手続規則の一部を改正する省令等」により、「1.8MHz帯と3.5MHz帯の周波数追加割り当て」などが行わた。
その結果、1.8MHz帯のアマチュアバンドに1800~1810kHzを一次業務、1825~1875kHzを二次業務として追加分配され、SSBなどの音声通信が可能になる「全電波型式」の使用区別がこのバンドに初めて誕生している( 2020年4月21日記事 )。
●関連リンク:
・CQ World-Wide 160Meter DX Contest規約(英語)
・The 2024 CQ World Wide 160-Meter Contest規約(英語/PDF形式)
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年1月21日(日)21時30分からの第397回放送。新年初の番組収録ということで「お正月をどう過ごしたか?」がテーマ。JA1NFQ 中島氏は風邪を引いて寝込んでしまい、QSOパーティの連続参加が途切れてしまったという。さらに「2024年にやりたいこと」を語りあった。
番組後半のJARDコーナーは、JARD会長の三木哲也氏(JA1CIN)が登場。2024年のアマチュア無線界の展望を述べ、青少年にアマチュア無線を訴求する重要性を語った。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
The post <お正月はどう過ごした?>OMのラウンドQSO、第397回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

アイコム株式会社は2024年1月23日、新製品の広帯域受信機「IC-R15」の新ファームウェア「Version 1.01」を同社サイト上で公開した。今回の変更点は「デュアルワッチモードで、Aバンド/Bバンドそれぞれで異なるグループリンクスキャンを開始したとき、先に開始したグループリンクスキャンが後から開始したグループリンクスキャンに置き替わる不具合を修正」「CSVフォーマットのインポートで次の不具合修正、①お気に入り設定とSKIP設定がインポートされない ②TONE、VSCの設定が正しくインポートされない ③チューニングステップ6.25kHz、8.33kHzで設定した周波数が5kHzステップに補正されてしまう」「海外向けバージョンに合わせ、表示言語を英語に切り替えたときの一部アイコンと項目名を変更」「その他軽微な変更」の6項目だ。

アイコムの広帯域ハンディレシーバー「IC-R15」
IC-R15の修正版ファームウェアの公開はこれが初めてとなる。発表された内容は次のとおり。
●IC-R15の新ファームウェア(Version 1.01)
Version 1.00(メーカー初回出荷時のバージョン)からの変更点:
★デュアルワッチモードで、Aバンド/Bバンドそれぞれで異なるグループリンクスキャンを開始したとき、先に開始したグループリンクスキャンが後から開始したグループリンクスキャンに置き替わる不具合を修正
★CSVフォーマットのインポートで、下記の不具合を修正
・お気に入り設定とSKIP設定がインポートされない
・TONE、VSCの設定が正しくインポートされない
・チューニングステップ6.25kHz、8.33kHzで設定した周波数が5kHzステップに補正されてしまう
★海外向けバージョンに合わせ、表示言語を英語に切り替えたときの一部アイコンと項目名を変更
★その他軽微な変更
IC-R15のファームアップは、同機種用のmicroSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書等で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
CPU: 1.01
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: IC-R15ファームウェアダウンロード(アイコム)
The post <不具合修正と変更6項目>アイコム、IC-R15の新ファームウェア「Version1.01」を公開 first appeared on hamlife.jp .

株式会社三才ブックスは1月25日(木)に月刊誌「ラジオライフ」2024年3月号を刊行する。今号の第3特集は「IC-R15完全ガイド」で、同機種の周波数拡大改造も紹介している。さらに緊急寄稿として「JAL機衝突までのエアーバンドを追う 羽田空港事故を交信から検証」というタイムリーな記事も掲載 。定価は950円(税込み)。

月刊「ラジオライフ」2024年3月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で2024年3月号は通巻517号となる。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第3特集>エアーバンド受信機として登場したアナログハンディ機「IC-R15完全ガイド」
2023年末に発売されたアイコムの「IC-R15」は、エアーバンド受信をメインとするハンディ機だが、そのポテンシャルはエアーバンドだけでは収まらない。従来機のクオリティに加え、新たなコンセプトをまとった“最後のアナログハンディ機”を機能と操作の両面からガイドしていこう!
・IC-R15の装備と操作系
・スキャンとサーチで攻める
・2波同時録音を完全マスター
・セットモードの操作と機能
コラム:受信周波数の拡大改造方法が判明
・エアーバンド受信ファーストインプレッション
・IC-R15徹底使用リポート
<緊急寄稿>JAL機衝突までのエアーバンドを追う「羽田空港事故を交信から検証」
前日の能登半島地震のニュースが伝えられる中で発生した、羽田空港の航空機衝突事故。衝突までをエアーバンドの交信で追っていき、事故の原因を推察していこう。
<受信機データ解析ラボ>
・基本性能の高い有能な「サブ機」というポジション
アイコム 144/430MHz帯無線機 ID-50
<RLエアーバンド インフォメーション>
・航空自衛隊 岐阜基地航空祭2023リポート
< JJ1YQF女子部 早坂香澄の無線伝心>
・新春イベントのニューイヤーパーティで20局達成!
<ライセンスフリー無線の世界>
・今さら聞けないフリラの暗黙ルール
<工作チャレンジ>
・手持ちのACアダプタの電圧と電流をチェックする「ACアダプタ試験装置」
↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート!
ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
月刊「ラジオライフ」2024年3月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 三才ブックス
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2024年1月22日、昨年9月下旬から販売を休止していた会員限定のコールサインプレート(「門標板(白)」および「資格別門標板」)の販売再開を同日付のメールマガジンで告知した。価格は1枚750円(税・送料込み)と休止前の価格から50%値上がりしている。

JARL Webより
JARLは新規入会の正員・社団会員にコールサイン入りの門標板(コールサインプレート)を1枚プレゼントしている。現在は全資格共通の白色タイプだが、以前は無線従事者資格別で異なる色(1アマ:黄色、2アマ:緑色、3アマ:青色、4アマ:橙色)の門標板を配布していた。
この「白色門標板」「資格別門標板」のどちらも、希望する会員には有料(税・送料込み1枚500円)で販売を行っているが、2023年秋に製造業者から大幅な価格改定の要請があり、対応を検討するため9月下旬から販売を一時休止していた。このほど4か月ぶりに販売が再開されたものの、価格は1枚750円(税・送料込み)と50%の大幅値上げとなっている。
JARLの案内は下記の通り。
JARL門標板シリーズ(会員のみ販売)
JARL会員の方限定の販売です。製作期間の関係で、発送はご注文から1カ月半~2カ月のお時間をいただきますので、あらかじめご了承ください。
<価格改定のお知らせ>
仕入れ価格や販売コスト等の上昇により、誠に勝手ながら、販売価格については「門標板(白)」「資格別門標板」ともに、送料込みで「750円」に改訂させていただきます。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
★門標板(白)
JARLに新規入会をいただいた正員・社団会員にプレゼントさせていただいている、全資格共通の白の門標板(コールサインプレート)です。
★資格別門標板
・1アマ:黄
・2アマ:緑
・3アマ:青
・4アマ:橙
※ご購入いただく方の所有資格の確認のため「無線従事者免許証のコピー」をお送りいただく必要がございます。
★ご注文方法
(1) 1枚あたり750円分の定額小為替(全色共通、送料込み)
※郵便局の貯金窓口で販売しています
(2) コールサイン、各色の枚数、住所、氏名、電話番号を記入した紙
※「資格別門標板」注文の場合、(3)の余白にご記入いただいても結構です
(3) 無線従事者免許証のコピー(「門標板(白)」を除く)
「門標板(白)」注文の場合は(1)~(2)を、「資格別門標板」注文の場合は(1)~(3)を封書で下記へお送りください。
170-8073 東京都豊島区南大塚3-43-1 大塚HTビル6階
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 販売係
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・JARL販売品のご案内(JARL Web)
・門標板・会員バッジ(JARL Web)
The post <50%の値上げで1枚750円に>JARL、「門標板(コールサインプレート)」の販売を再開 first appeared on hamlife.jp .

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2024年1月21日(日)21時からの第29回放送。番組前半では「MUSENモール」の運営を行っているアイコム情報機器株式会社の須田氏にインタビュー。須田氏はアイコム情報機器の紹介、さまざまな無線ショップが出店しているインターネット上のモール「 MUSENモール 」発足の経緯と特徴などを語った。
後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前の1週間(今回は1/13~1/19)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
The post <「MUSENモール」を運営するアイコム情報機器の須田氏にインタビュー>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第29回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2024年1月21日(日)15時からの第496回放送。今回もアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が出演。同誌2024年2月号(1月19日発売)の表紙写真(パソコンのモニターが3基映っている)から、アマチュア無線の運用にパソコンが必要な理由を考察した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
◇海外からも聴取可能なアマチュア無線家向けサイト「palulun.net」誕生
最近、FMぱるるんの公式サイトはプロバイダ側のセキュリティ対策の関係で、海外からのアクセスができない状態になっているが、このほどアマチュア無線家向けに同局の番組(アマチュア無線の各番組の放送済み音源、および同局番組の生配信)が海外からでも聴取可能になる便利なサイト「palulun.net」が開設された。もちろん日本国内からも利用できる。詳細は下記関連リンクで。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <アマチュア無線の運用にパソコンが必要な理由>CQ ham for girls、第496回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

アイコム株式会社は2024年1月22日、昨年末に発売を開始したハンディタイプの広帯域受信機「IC-R15」のファームウェアを新規公開した。なお同機種のUSBドライバー、プリセットメモリ、簡易マニュアル、活用マニュアル、カタログなども昨年末から同社サイト内で順次公開されている。

アイコムの広帯域ハンディレシーバー「IC-R15」
遅れていたIC-R15のファームウェア公開が1月22日に始まった。さらに関連ソフトウェアや各種マニュアル類(PDF版)なども昨年末から順次公開が行われている。なおファームウェアとプリセットメモリはIC-R15の出荷時にデフォルトで導入されているものと思われるので、ユーザーは導入前にバージョンを確認いただきたい。
<公開されている主なソフトウェア、マニュアル・説明資料>
・ファームウェア(Version1.00)
・USBドライバー(IC-705/IC-905/ID-52/ID-50と共用、Version1.40)
・プリセットメモリ(Version231226)
・プログラミングソフトウェア CS-R15取扱説明書(PDF)
・簡易マニュアル(PDF)
・活用マニュアル(PDF)
・補足説明書 CI-Vコマンド説明(PDF)
・カタログ(PDF)
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・IC-R15製品情報(アイコム)
・IC-R15 サポート・ダウンロード(アイコム)
・IC-R15ファームウェア(Version1.00)
・USBドライバー(IC-705/IC-905/ID-52/ID-50と共用、Version1.40)
・プリセットメモリ(Version231226)
・プログラミングソフトウェア CS-R15取扱説明書(PDF)
・簡易マニュアル(PDF)
・活用マニュアル(PDF)
・補足説明書 CI-Vコマンド説明(PDF)
・カタログ(PDF)
The post <ダウンロード可能なものをまとめて紹介>アイコム、新製品の広帯域受信機「IC-R15」のファームウェアなどを公開 first appeared on hamlife.jp .

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年1月22日時点で、アマチュア局は「360,468局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年1月15日の登録数「360,731局」から、1週間で263局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2024年1月22日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「360,468局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年1月15日時点のアマチュア局の登録数は「360,731局」だったので、1週間で登録数が263局ほど減少した。

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等のお一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
The post <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(1月22日時点)、アマチュア局は1週間で263局(約38局/日)減って「360,468局」 first appeared on hamlife.jp .