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hamlife.jp (2024/11/27 3:05:29)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
毎年4月18日は、国際アマチュア無線連合(IARU)が制定した「世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day/WARD)」。この日は、IARU加盟団体が“アマチュア無線の力”を広く一般に伝え、世界中のアマチュア無線家と友好を育むことを目的としている。2023年4月18日(火)に98周年を迎える。今回の記念日のテーマは「Human Security for All(人間の安全保障をすべての人たちへ)」だ。
ARRLニュースによると、「IARUが以前発表した、“人間の安全保障をすべての人たちへ(HS4A)” が、今年の世界アマチュア無線デーのテーマです。4月11日から25日までの2週間にわたり、さまざまな運用イベントでこの日を祝います。世界中から特別局がHS4Aキャンペーンへの啓発のためオンエアーを計画しています。国連の安全保障基金は『Human Security(人間の安全保障)』を、貧困、戦争、自然災害などの『ひとりひとりが自由で創造的な価値ある人生を送ることができるよう取り組んでいく』としています」と伝えている。(ARRLニュース 3月31日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
またARRLは「世界アマチュア無線の日」を記念して、特別局「W1W」を日本時間の4月18日(火)9時から4月19日(水)9時まで40m、20m、15mバンドの電信/電話でオンエアーするとしている。QSOすると「2023年世界アマチュア無線デーチェックイン証明書(PDF形式)」が贈られる。詳しくは記事下の関連リンク「W1W(QRZ.com)」で確認してほしい。
また一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)でも、「世界アマチュア無線の日」を記念して東京・大塚のJARL本部からJARL中央局「JA1RL」の特別運用を、2023年4月16日(日)に7MHz帯から430MHz帯までで予定している。
昨年(2022年)、JARLは「世界アマチュア無線の日」を記念して東京・大塚のJARL本部からJARL中央局「JA1RL」の運用を行った。(JARL NEWS TOPICS INFORMATIONから)
●関連リンク:
・Special Theme for World Amateur Radio Day 2023
Announced(IARU)
・World Amateur Radio Day is April 18(ARRL NEWS)
・World Amateur Radio Day Theme: Human Security for All(ARRL Letter)
・Campaign on Human Security for All(WAAS)
・World Amateur Radio Day(EDR Head Quarters Station)
・W1W(QRZ.com)
・JARL中央局JA1RLが世界アマチュア無線の日、特別運用を実施!(JARL Web)
2023年5月5日(金・祝)のこどもの日、南極昭和基地で越冬観測中の第64次日本南極地域観測隊が、同基地に設置されているJARL局「8J1RL」から、日本国内の小・中・高校生と優先して交信する「こどもの日の特別運用」を21MHz帯SSBで実施する。それにあわせて一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、東京都豊島区の連盟本部内に設置したJARL中央局「JA1RL」から8J1RLとの交信に挑戦する小・中・高校生ハム、および交信体験(体験運用)に参加する無資格者の小・中・高校生を募集中だ。参加申し込みは4月23日(日)までとなっている。
JARL Webに掲載された、2023年の「8J1RLこどもの日の特別運用」の案内(一部抜粋)
JARL Webによると、2023年5月5日(金・祝)の「こどもの日」に南極昭和基地のJARL局、8J1RLが日本国内の小・中・高校生を優先して交信する「こどもの日の特別運用」が昨年に続いて行われる。概要は下記のとおりだ。
★8J1RL「こどもの日の特別運用」の概要(JARL Webより)
●運用日時: 2023年5月5日(金・祝)17:00~18:00(JST)予定
※コンディションの状況によっては延長を予定
●運用周波数: 21MHz帯
●電波型式: SSB
●優先して交信をおこなう局:
(1)JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
(2)日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する社団局(注1)
(3)日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する個人局
(4)日本国内の空中線電力が10W以下で免許されている個人局(注2)
(注1)社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもかまいません(たとえば、地域クラブ局の構成員となっているのであれば、その社団局のコールサインでもかまいません)。
(注2)上記1~3の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
●8J1RLの「こどもの日の特別運用」は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が5月5日にアマチュア無線による南極・昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としていますので、初めての方を優先とさせていただきます。
●小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している方だけを指しているのではなく、次世代を担う青少年という意味で使用しているものです。 したがって、南極とぜひ交信してみたいおおむね18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
●SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
●当日の電波伝搬等の状況により交信できない場合もありますので、あらかじめご了承願います。
●QSLカードは、原則JARL QSLビューロー経由のみとします(2024年4月以降、第64次隊が帰国後の発行となります) 。
◇
今回の8J1RLの「こどもの日の特別運用」の実施にあわせて、JARL中央局のJA1RL(東京都豊島区南大塚)は、小・中・高校生ハム(初参加者を優先)を集めて8J1RLとの交信に挑戦してもらう企画を実施する。当日、JARL中央局から8J1RLとの交信を希望する小・中・高校生ハムは、下記関連リンクに掲載されているJARLの告知を参照してほしい。事前申し込み制で締め切りは4月23日(日)と早いので注意が必要だ。
なお電波法令の改正(アマチュア無線の制度改革)に伴い、今回はアマチュア無線に興味や関心を持ってもらうための「交信体験(体験運用)」も予定しているという。そのため「 アマチュア無線の従事者資格をお持ちでない小・中・高校生も是非ご応募をお待ちしております 」としているのが特筆される。
JA1RL特別運用参加者募集の告知より一部抜粋
2022年のJA1RL特別運用に参加した子供たち10名(小学5年生:5名、小学6年生:1名、中学2年生:3名、中学3年生:1名)と保護者、運営スタッフによる記念撮影
↓この記事もチェック!(2022年5月6日掲載)
【写真リポート】<5月5日、こどもの日特別運用2022>JARL中央局「JA1RL」に集まった10名の子供たち全員が南極・昭和基地「8J1RL」との交信に成功!
●関連リンク: 南極・昭和基地8J1RLが「こどもの日の特別運用」を行います! JARL中央局JA1RLでは小・中・高校生を対象に特別運用の参加者を募集中!(JARL Web)
2023年5月19日(金)から21日(日)まで広島県で開催される「G7広島サミット(主要国首脳会議)」の関連で、各国の要人が来日して関係閣僚会合が各地で行われる予定だ。北海道総合通信局は北海道札幌市で開催する「G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合」に関連して、4月14日(金)から16日(日)まで、信越総合通信局は長野県軽井沢町で開催する「G7長野県軽井沢外務大臣会合」に合わせて4月15日(土)から18日(火)まで、さらに新潟県新潟市で開催する「G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議」に合わせて5月10日(水)から13日(土)まで、それぞれ警察・消防無線、航空無線、携帯電話、放送などの重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備え、24時間体制で特別電波監視を行う「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置する。
●北海道総合通信局の報道発表は以下のとおり。
北海道総合通信局は、「G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合」開催に伴い、重要無線通信妨害対策実施本部を設置して、混信や妨害の発生時に迅速かつ的確に対応できるよう特別電波監視を行います。
<概要>
札幌市で開催される「G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合」(開催期間:4月15日(土曜日)から16日(日曜日)まで)において、警察・消防無線、航空無線、携帯電話、放送などの重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備え、24時間体制で特別電波監視を行います。
4月14日(金曜日)から16日(日曜日)までの間、局長を本部長とする重要無線通信妨害対策実施本部を設置し、電波監視体制を強化します。
●信越総合通信局の報道発表は以下のとおり。
信越総合通信局は、「G7長野県軽井沢外務大臣会合」及び「G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議」が開催されることに伴い、信越総合通信局長を本部長とする「信越総合通信局重要無線通信妨害対策実施本部」を設置し、電波監視体制の強化を図ります。
信越総合通信局管内で開催される以下の各G7関係閣僚会合において、警察無線、航空無線等の重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備えるため、当局に重要無線通信妨害対策実施本部を設置するとともに、職員を開催地に派遣し、電波監視体制の強化を図ります。
会合名/期間: G7長野県軽井沢外務大臣会合/4月16日(日)~18日(火)
開催地: 長野県軽井沢町
電波監視体制強化期間: 4月15日(土)~18日(火)
会合名/期間: G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議/5月11日(木)~13日(土)
開催地: 新潟県新潟市
電波監視体制強化期間: 5月10日(水)~13日(土)
↓この記事もチェック!
<写真入りで紹介>信越総合通信局、「G7交通大臣会合」に伴う電波監視体制強化の様子をリポート
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局
「G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合」開催に伴う電波監視体制の強化-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・信越総合通信局
電波監視体制を強化-G7関係閣僚会合の開催に向け重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合(環境省)
・G7長野県軽井沢外務大臣会合(長野県)
・G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議(新潟県)
・【公式】G7広島サミット
・G7広島サミット(首相官邸ホームページ)
羽曳野無線クラブ(JE3YMT)主催により「第35回 羽曳野コンテスト」が、2023年4月15日(土)9時から12時までが7MHz帯、翌日の4月16日(日)9時から12時までが50/144MHz帯の2回に分けて、それぞれ電信と電話で行われる。昨年(2022年)までは、日曜日の午前に50/144MHz帯、午後に7MHz帯の1日で行われていたが、今回からバンドごとに土曜日と日曜日の2日間に分けて行われるので注意しよう。
コンテストの参加部門は「7MHz電信電話」「50MHz電信電話」「144MHz電信電話」の3つ。社団局はシングルオペレーターに限られる。
呼び出し方法は電話が「CQ 羽曳野コンテスト」、電信が「CQ HMC TEST」。コンテストのナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「運用場所のJCC/JCGナンバー」。羽曳野無線クラブのメンバーは「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+運用場所のJCC/JCGナンバー」の最後に「M」を付ける。
得点は羽曳野市内の局、または羽曳野無線クラブ員との交信が10点、大阪府内の局との交信が2点、大阪府外の局との交信が1点。同一バンドにおいて、同一局とは電信と電話それぞれ一交信ずつ有効となる。マルチプライヤーは異なるJCC/JCGナンバーの数(行政区は不可)。「得点の和」×「マルチプライヤーの和」が総得点。なお、参加時の必須条件として3エリアの局で2点以上を得る必要がある。
コンテスト結果ならびに参加賞を希望の場合は、SASE(120円切手を貼った封筒に返信先を明記)同封して請求。各部門ごと入賞者には賞状と副賞を贈るほか、各部門について3エリア以外の上位局も表彰される。
ログ提出は5月22日(月)まで(消印有効)。詳しくは下記関連リンクから「第35回 羽曳野コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第35回 羽曳野コンテスト規約
・羽曳野クラブ
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年4月6日 夜に放送した第569 回分がアップされた。
2023年4月6日(第569回)の特集は「4月に行われるメジャーコンテスト」。4月29日(土・祝)21時から30日(日)21時に開催される「第65回 ALL JAコンテスト」のルールを詳しく紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第569回放送
・QRL Facebookページ
CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2023年5 月号を4 月19日(水)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻923号となる。特集は「コンパクトに楽しむ HFアンテナのお役立ちガイド」、別冊付録に「入門バンドとその時代を振り返る 懐かしの50MHz」が付く。価格は990円(税込)。
「CQ ham radio」2023年5月号の表紙
4月19日(水)に発売される「CQ ham radio」2023年5月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>コンパクトに楽しむ「HFアンテナのお役立ちガイド」
・サイクル25をマルチバンドで楽しむ
人気のHFアンテナとお役立ちグッズ
・都会のマンションでDXing
つり竿ロングワイヤーへの道
・よくある疑問・質問から
屋外型オートアンテナチューナー活用チップス
・人気の「330V」でどこまでできる?
マルチバンドV型ダイポールの実力
・1本で3.5~28MHz帯に対応
ベランダ設置モービルホイップの工夫
・短いアンテナのポテンシャルを引き出す
モービルホイップの使いこなし術
・電波障害の基礎知識
現代ハムのインターフェア対策
【ユーザーレポート】
・高利得2バンドアンテナ
第一電波工業「VX30」
・デジタル・マルチモードレシーバー
アルインコ「DJ-X100」試用レポート
<トピックス>
・3Y0J Team Re-activates Bouvet,the Second Most Wanted DXCC
3Y0J ブーベ島DXペディション レポート(前編)
・新製品情報
・ワイヤレス人材育成のための
アマチュア無線の活用等に係る制度改正について(1)
・移動運用が便利に楽しくなる
ターボハムログ & hQSL活用法
・2023年3月の新ファームウェアで追加された
アイコム「IC-9700」のDVレピータモニター機能
・【シリーズ】鉄分多めの駅前QRVコレクション
新橋駅 編
・コンパクトなHF/50MHz モバイル機
八重洲無線「FT-891」でFT8 / FT4
・最新のJTDXお勧め設定 & ノウハウ
スマートなFT8運用のコツ(運用編)
・【シリーズ】米国アマチュア無線 草の根レポート
VOTA Operating Event開催中
・次世代へ! 繋げよう 楽しいハムの世界
「第20回 西日本ハムフェア」盛大に開催される!
・JD1プロジェクト 500W免許とEME運用
・移動運用レポート
50年来のハム友と硫黄島古希の旅
・空とアマチュア無線
Part 2 “大気光象の不思議” 空の宝探しに挑戦しませんか
・JR3JJE 堀江謙一さん CCA「ブルー ウォーター メダル」受賞
<テクニカルセクション>
・100Wや0.1WをdBm表示
デジタル・パワーメーターの構築
・Simple is Best
7195kHz 15W小型AM専用トランシーバーの製作
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報
<連載>
・超入門! RF実験回路
・真空管で遊ぶ高周波増幅
・ものづくりの小部屋
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・ライセンスフリーワールド
・From USA
・入門「ハムの英会話」
・Let’s enjoy Ham life
・みんなで楽しむAM通信
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信セミナー 実践編
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
<読者の広場>
・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/ハム交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・次号予告/編集部から
<別冊付録>入門バンドとその時代を振り返る「懐かしの50MHz」
別冊付録「懐かしの50MHz」表紙
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)
神奈川県湘南、西湘地域のアマチュア無線家の有志らによる「第26回 松田町ジャンク会」が、神奈川県足柄上郡松田町の酒匂川河川敷で2023年4月16日(日)9時から11時まで開催される予定で準備が進められていたが、開催1週間前になって「ジャンク会が出来なくなってしまいました。県西土木事務所許認可指導課から指導が有り、今後河川敷での開催を行う事が出来ません。この場所は用途が駐車場だそうです」との案内が主催者からあり、急きょ中止が決定した。「松田町ジャンク会」は毎回各地から大勢の無線愛好家が集うことで知られており、突然の中止に驚きが広がっている。
神奈川県足柄上郡松田町の酒匂川河川敷で年2回行われる「松田町ジャンク会」は、2019年10月13日に予定していた「第19回 松田町ジャンク会」は台風19号による増水の影響で、2020年4月19日(日)に予定されていた「第20回 松田町ジャンク会」は、前年の台風19号で会場となる河川敷が整備不良とコロナ禍の影響で、そして2020年10月18日(日)に予定されていた「第21回 松田町ジャンク会」もコロナ禍の影響で行われず、3回連続で中止になってしまった過去がある。
昨年(2022年)の春(4月17日)に行われた「第24回 松田町ジャンク会」は実に3年ぶりに開催されたが、あいにくの雨模様となってしまった。同年秋(10月16日)「第25回 松田町ジャンク会」は晴天に恵まれ多くの来場者で賑わった。
そして、2023年4月16日(日)に「第26回 松田町ジャンク会」を開催する予定で準備が進められ、直近では出展受付状況(受付終了)として36局のコールサインが掲載されていた。
今回、主催者は「第26回 松田町ジャンク会開催出来ません」として、「ジャンク会が出来なくなってしまいました。県西土木事務所許認可指導課から指導が有り、今後河川敷での開催を行う事が出来ません。この場所は用途が駐車場だそうです。また何処かさがします」と案内を行っている。
↓この記事もチェック!
<お天気に恵まれて駐車スペースはほぼ満車状態>10月16日(日)、神奈川県内の河川敷で行われた「第25回 松田町ジャンク会」写真リポート
●関連リンク: 松田町ジャンク会
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2023年4月11日、同協会が2016年9月から実施している「スプリアス確認保証」において、本年3月末までの6年半を通算し、最も同保証制度の利用者が多かったアマチュア無線機の「トップ10」を発表した。その結果を紹介しよう。
JARDが実施している「スプリアス確認保証」の案内ページより
「スプリアス確認保証」は、現在アマチュア局として登録済み(免許を受けている)、旧スプリアス規格の無線機を、新スプリアス規格に登録替えするための手続きで、JARDが2016年9月から実施、2023年3月末までの約6年半で976機種、46,621台の保証を行ったという。
JARDによると、保証件数の多かった「トップ10」の機種は次のとおり(メーカー名は発売当時の社名で表記)。
「スプリアス確認保証」がスタートした2016年9月から2023年3月末までの間で、利用が多かった機種のトップ10
1位は八重洲無線のFT-817(ND含む)、2位はアイコムのIC-910D、3位はバーテックススタンダード(当時)のVX-7となった
八重洲無線のFT-817(ND含む)が「1,227台」と、他機種に大きく差を付けて1位になっているのが興味深いところだ。また2位はアイコムのIC-910Dとなったが、こちらは20WタイプのIC-910でないところが注目される。
JARDは今回、次のように「スプリアス確認保証」についてPRしている。
無線局免許状の備考欄に使用制限の注意書き(「平成34(令和4)年11月30日までに限る」あるいは「他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限る」)がある場合は、新スプリアス規格への対応が必要です。
◆「スプリアス確認保証」のお申込みはこちらからどうぞ!↓
https://www.jard.or.jp/warranty/spurious/index.html
【ご注意ください】
まだ無線局に未登録の旧スプリアス規格機で開局、増設・取替をするには、「スプリアス確認保証」ではなく「基本保証」が必要です。「基本保証」を受けることで新スプリアス規格として登録されます。
◆「基本保証」はこちらをご参照ください↓
https://www.jard.or.jp/warranty/kihon/index.html
★お問い合わせ先:
JARD保証事業センター スプリアス確認保証担当
・電話:03-3910-7286
・メール:sp-con@jard.or.jp
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・多く利用されている古い無線機トップ10
~スプリアス確認保証機種トップ10~(JARD)
・スプリアス確認保証(JARD)
・基本保証(JARD)
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年4月9日(日)21時30分からの第357回放送。前半では“水戸のまつり記念局”「8J1MITO」の運用状況を報告。144/430MHz帯のFT8はJA1NFQ 中島氏が東京都品川区から、WARCバンドと7MHz帯のFT8/CWはJH1DLJ 田中氏が水戸市からQRVしたという。続いて“最近散歩した場所”ということから、茨城県ひたちなか市の「虎塚古墳群」を紹介した。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、養成部の秋山氏が初登場。自己紹介と担当業務(中国、北陸、信越エリアとeラーニング関係)を案内した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
無線従事者国家試験等を実施する公益財団法人 日本無線協会は、2023年4月8日と9日に実施した、令和5年4月期の1アマ、2アマ国家試験の問題と正答をWebサイトに掲載した。
公開されたのは令和5年4月期の第一級アマチュア無線技士、および第二級アマチュア無線技士の国家試験(1アマは4月8日、2アマは4月9日に実施)における「工学」と「法規」の問題と正答。いずれもPDF形式。
ちなみに1アマの工学・法規の問題はいずれも150点満点で合格点は105点。2アマの工学は125点満点で合格点は87点、2アマの法規は150点満点で合格点は105点と公表されている。
合格発表は、試験の約半月後に日本無線協会から受験者に「合否確認専用ページのURLアドレス」を記した案内メールが出される予定だ。
★こちらの記事も参考に…
<1アマ国試の合格率は「29.3%」とわずかに上昇、4アマ新規取得者は1万人台を回復>総務省、令和3年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表
●関連リンク:
・令和5年4月期 1アマ工学問題 PDF
・令和5年4月期 1アマ工学正答 PDF
・令和5年4月期 1アマ法規問題 PDF
・令和5年4月期 1アマ法規正答 PDF
・令和5年4月期 2アマ工学問題 PDF
・令和5年4月期 2アマ工学正答 PDF
・令和5年4月期 2アマ法規問題 PDF
・令和5年4月期 2アマ法規正答 PDF
・試験問題と解答(日本無線協会)
・試験の合格基準等(日本無線協会:PDF形式)