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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/27 3:05:29)

現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。

feed <各コンテストへの対応や細かな機能追加など> 4月9日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.48にバージョンアップ (2023/4/9 18:00:59)

JI1AQY 堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が、前回のバージョン公開から約2か月後の2023年4月9日に「Ver4.48」としてリリースされた(前回のVer4.47は2023年1月28日公開)。

 

 

コンテスト用ロギングソフトの最新版「CTESTWIN Ver.4.48」が2023年4月9日にリリース

 

 

「CTESTWIN Ver4.48」の改良点は以下のとおり。

 

 

・All JA8 50周年記念コンテスト(2023年特別規約)に対応
・KANHAMコンテストの開催月表示を6月→4月に変更
・京都コンテストで特別局が移動運用した場合でも5点と検出できるようにした
・CW設定画面のタイトルバーにCWメッセージのコンテスト名を表示 (CWメッセージを自動読込した場合のみ)
・MMTTY/MMVARIで検出したコールサインをステータス表示欄に表示して、INSキーでランニングのナンバー送る機能追加
・MMTTYの4ボタンを押したときにFocusをメイン画面に移すようにした
・MMTTYの4ボタンのRUNを緑色にした
・Bandmapのコールサイン表示の行ピッチを変更できるようスピンコントロールを追加した
・Bandmap上にあるコールサインをCall欄に取り込む時にMyRSTを消去しない設定を追加
・Bandmap上のVFOと一致したと見なす周波数をCW及びデジタルモードは差が100Hz未満とした
・Bandmapの小窓からCall欄に取り込んだコールを消したときに、フォーカスをCall欄に移すようにした
・BandmapからCall欄に取り込んだコールサインの消去処理を変更して、消去されない場合やMMTTYのクリックで消えないようにした
・リグの周波数に一致するBandmap上にあるコールサインをCall欄に取り込む機能で、消す条件を500Hz→300Hzに変更
・CTESTWIN終了時のOmniRig終了のタイミングを変更
・ARRLコンテスト選択時にTelnetに接続すると、取得マルチ数がtelnetから得たデータだけ増える不具合を修正(V4.46のBandmap表示高速化によるデグレ)
・リグコントロールでYAESUリグを定期読み出しに設定していて、周波数リストを最小化した時にBandmapにVFOが正しく表示されない不具合を修正(V4.46のBandmap表示高速化によるデグレ)
・Bandmap上にあるコールサインをCall欄に取り込む機能を使用していて、MMTTY上のコールサインをクリックしたときに、Call欄が消える不具合を修正
・SO2R V4対応(テスト中のため、非開示機能)

 

 

 詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか

 

 

 

●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.48」ダウンロード  
・「CTESTWIN」機能紹介  
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧

 

 

 


feed 「電波Gメン」の活動や取り締まりに密着取材した毎日放送(MBS)のニュース動画に関心集まる--4月2日(日)~4月8日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2023/4/9 9:30:02)

先週のアクセスランキングで1位は、国内で使用が禁止されている外国製無線機を使用した結果、携帯電話の通信障害などをおこしていた大阪府の廃棄物処理業者に対して近畿総合通信局の通称「電波Gメン」が行った取り締まりに毎日放送(MBS)報道情報局が密着取材、その模様をニュース番組で紹介した話題。番組内では「外国製の無線機は使用が認められている無線機と比べて安く、航空機にGPSを受信できなくさせて欠航になった事案もあるということです。総務省は2022年度には前年度の約4倍の行政指導を行うなど警戒を強めています」と紹介している。

 

 

総務省が発行する「不法な『外国規格の無線機』は禁止」ポスター

 

 

 続く2位は、アマチュア無線機器も相次ぐ値上げ! クリエート・デザインが4月21日から価格改定でかなりの値上がりされることが判明したニュースがランクイン。固定用の大型アンテナやタワーの有力メーカーであるクリエート・デザイン株式会社は、2023年4月21日注文分からHF帯のダイポールやビームアンテナ、V/UHF帯の各種アンテナや分配器、ルーフタワーなど、合計179品目の価格改定を行うことを決定し、販売店などに告知した。原料、素材、部品、加工、流通コストの急激な上昇と大幅な円安などを理由に、ここ1年ではJVCケンウッド(2023年3月18日記事)、第一電波工業(2023年3月1日記事)、コメット(2023年2月20日記事)、エーオーアール(2022年11月12日記事)、アルインコ(2022年8月27日記事)、ハイモンド・エレクトロ(2022年8月15日記事)、ラディックス(2022年4月25日記事)の各社が値上げを発表している。

 

 

クリエート・デザインは2023年1月にアンテナタワー、2022年7月にルーフタワー、2021年10月にアマチュア無線用アンテナの一部価格改定を実施。さらに今回、価格改定を行った

 

 

 3位は「<再燃しつつあるBCLブーム、26歳の記者が取材>熊本日日新聞社、熊本県のAMラジオ放送の電波が秋田県で聞こえたと愛好家の声を紹介」。熊本日日新聞社のニュースサイト「熊日電子版」が、「NHK熊本のラジオ放送が約900キロ離れた千葉県で聞こえた」と紹介したところ、秋田県秋田市在住の国際教養大学内田浩樹教授から「秋田でも受信できる」との情報が寄せられたことを紹介する内容。内田さんは、国際放送などさまざまなラジオ放送を聞く「BCL(Broadcasting Listening/Listeners)」の愛好家で、取材は「ラジオ自体あまり聞いた事がないという26歳の東有咲記者が、『未知の世界』に迫った」としている。

 

●秋田市で聞こえたNHK熊本のAMラジオ第2放送(YouTube熊日公式チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<ニュース動画あり>毎日放送(MBS)報道情報局、近畿総合通信局による “外国製無線機の使用で通信障害を発生させた廃棄物処理業者” の取り締まりに密着

 

2)<HF帯やV/UHF帯の各種アンテナ、ルーフタワーなど合計179品目>クリエート・デザイン、4月21日から価格改定

 

3)<再燃しつつあるBCLブーム、26歳の記者が取材>熊本日日新聞社、熊本県のAMラジオ放送の電波が秋田県で聞こえたと愛好家の声を紹介

 

4)<新年度を迎えて一挙に20局近くが開局! 「8J」「8N」で始まるコールサイン>2023年4月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報

 

5)<免許を受けずに不法に無線局を開設>近畿総合通信局、取り締まりで摘発したアマチュア無線技士2人(3アマ、4アマ)に対して行政処分

 

6)<1都2県で開催>八重洲無線、2023年4月に行うイベントスケジュールを発表

 

7)<初期設定で8Jや8Nで始まるコールサインはQSLカードを発行(印刷)しないなど>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が3月31日にバージョンアップしてVer5.38を公開

 

8)<減少スピード、再び上昇傾向か?>総務省が2023年2月末のアマチュア局数を公表、前月より879局少ない37万1,245局

 

9<10項目の議題を審議>JARL、第64回理事会報告を会員専用ページに掲載

 

10)<創刊10周年記念プレゼント企画あり>「月刊FBニュース」2023年4月1日号きょう公開

 

 

 


feed 【4月8日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.38」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2023/4/8 22:12:41)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2023年3月31日に「Ver5.38」としてバージョンアップ(初期設定で8Jや8Nで始まるコールサインはQSLカードを発行しないなど)したが( 2023年3月31日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、4月4日→4月5日→4月8日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

2023年3月31日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.38

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2023年3月31日に「Ver5.38」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2023年4月4日→4月5日→4月8日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

その後の進捗状況(2023/4/8の更新内容)

 

※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。
・7文字以上のコールサインで過去の交信回数がおかしいことがあるので修正。

 

 

 

その後の進捗状況(2023/4/4、4/5の更新内容)

 

※Ver5.38に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

・JT-Get’sでALL.TXTを開く場合、初期フォルダは必ずWSJT-XやJTDXのフォルダとなるよう変更。関係ないテキストを開いてしまった場合戻すのが大変なため。
・QSOデータチェッカーに移動エリアが/Pだけのチェックを追加。

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.38
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <アマチュア無線機器の歴史や背景、回路・機構など時代を追って解説>CQ出版社、4月21日に「日本アマチュア無線機名鑑III」を刊行 (2023/4/8 11:30:07)

CQ出版株式会社は2021年4月、月刊誌「CQ ham radio」の通巻900号を記念し、戦後から1970年代後半までに発売された日本のアマチュア無線機(600機種以上)を同誌から集めた書籍「日本アマチュア無線機名鑑」を刊行、さらに2022年6月には最盛期を迎えた1977年から円熟期の2000年までに発売された1,035機種を掲載した続編「日本アマチュア無線機名鑑II」を刊行し注目を集めた。このほどシリーズ3巻目として、それらの機器の歴史や背景、回路・機構などについて時代を追って解説した「日本アマチュア無線機名鑑III ~ 日本アマチュア無線機史 1908~2022年 ~」を2023年4月21日に刊行する。筆者はJJ1GRK 高木誠利氏。B5版208ページで価格は3,300円(税込み)。同書および既刊の各巻の購入は本記事末尾のAmazonリンクから可能だ。

 

 

「日本アマチュア無線機名鑑III」表紙

 

 

 以下、CQ出版社の告知から抜粋・整理して紹介する。

 


 

「日本アマチュア無線機名鑑III ~ 日本アマチュア無線機史 1908~2022年 ~」

 

 戦後・日本の市販アマチュア無線機を網羅した名鑑シリーズの第3弾です。『日本アマチュア無線機名鑑』では600機種超、『日本アマチュア無線機名鑑Ⅱ』では1,000機種超のアマチュア無線機を紹介していますが、3作目となる本書はそれらの機器の歴史や背景、回路・機構などについて時代を追って解説しています。解説は無線機器のみにとどまらず、日本のアマチュア無線界の歩みについても細かく触れています。名鑑シリーズの3作目として、前2作と併せてお楽しみいただける内容となっています。
 本書は、戦前の無線通信黎明期から戦後にアマチュア無線として確立、発展するまでの歴史をひも解きながら、時代を代表するアマチュア無線機を紹介しています。各時代の回路技術の移り変わり・発展、真空管からトランジスタ、ICへの素子の進化などによるアマチュア無線機の変革の歴史をたどります。再生・超再生受信、火花式送信機からの発展、アナログ通信からデジタル通信へとアマチュア無線機を軸に解説していますが、これは明治・大正・昭和・平成・令和に至る無線通信技術の変遷そのものでもあります。1948年から2000年の市販アマチュア無線機種を網羅した前2作を読みこなすための副読本・解説書として本書をお買い求めください。

 

<概要>
・仕様:B5判 208ページ
・定価:3,300円(税込)
・筆者:JJ1GRK 高木誠利/著
・発売予定日:2023年4月21日

 

<ページ構成>

 

◆目 次

 

◆第1章 戦前の話
 無線黎明期
 ラヂオの時代
 アマチュア無線の免許制度
 当時の受信機
 当時の送信機
 Column/零戦(零式艦上戦闘機)と無線機
 Column/0-V-1という名称について

 

◆第2章 AMの時代
 アマチュア無線再開の頃
 受信機は再生式からスーパーヘテロダインに
 送信機は3ステージ
 2ステージ? 3ステージ?
 変調器
 リンクコイル対πマッチ
 キャリア・コントロール
 バンドスプレッド
 Column/中間周波数はなぜ半端な周波数なのか?
 Column/受信機利得論争

 

◆第3章 SSBの時代がやってきた
 SSBとは
 SSB機はトランシーバ
 この時代は周波数構成が命
 注目の回路 VFO
 ALC
 AGCとSメータ
 主な付属回路は全部で4つ
 SSBフィルタと平衡変調ビーム偏向管7360
 カウンタ式デジタル表示の問題
 SSB機の泣きどころ
 ダイレクトコンバージョン
 Column/SSBがもたらしたもの(ハムバンド専用受信機)
 Column/CWを軽視した?

 

◆第4章 VHF通信の始まり
 VHFは50MHz帯から144MHz帯へ
 超再生受信機の話
 初期の受信回路
 3種類の受信回路
 初期の送信回路
 モービル機は水晶制御へ
 ハンディ機のトランシーブ化
 Column/江角電波研究所
 Column/ハムバンドの割り当て

 

◆第5章 ダブルスーパーからPLLへ
 決定打! 八重洲無線FT-101とトリオTS-520
 受信回路は真空管? 半導体?
 コリンズタイプの限界、そしてシングルコンバージョンへ
 ハイブリッド機のファイナル事情
 トランジスタで100W
 この時代のHF機付加機能,回路
 デジタルVFO
 Column/ATLASの思い出
 Column/トランスバータの話

 

◆第6章 VHF機は多チャネル化へ
 144MHzが混み始めた
 FMのナロー化
 430MHz帯へ
 PLLのもたらした新しい世界
 200チャネル 10Wの時代
 ハンディ機の進化
 小型化
 IC化
 デュアルバンドとマルチバンド
 オールモード機の2分化
 トーンスケルチ
 プライオリティ・チャネル
 DTMF
 Column/スケルチの話
 Column/パーソナル無線とアマチュア無線

 

◆第7章 UHFへお引越し
 回路はキャビティに収めて
 バラクタ・ダイオードでの逓倍法
 ヘテロダイン方式
 マイクロストリップライン
 AFCとTCXO
 量産化への工夫
 受信プリアンプ
 Column/マキ電機のトランスバータ
 Column/方向性結合器の憂鬱

 

◆第8章 HF機はアップコンバージョン
 スーパーヘテロダインの弱点を消すアップコンバージョン
 ゼネラルカバレッジの衝撃
 ゼネラルカバレッジの局発
 ゼネカバがもたらしたもの
 第2 IFのフィルタが決め手…初期のアップコンバージョン
 IFは混信除去のために
 フルブレークイン
 オート・アンテナチューナ その素晴らしきメリット
 2波受信
 メモリ付きキーヤと受信音録音
 意識しないで使える機能 バンドメモリ(バンド・スタッキングレジスタ)
 DDS
 周波数一発管理
 フルデューティ・サイクルはRTTY対応
 アップコンバージョンの進化
 同期検波
 超小型HF機
 高級機の出現
 Column/AMの出力
 Column/電波は電源になるか

 

◆第9章 V/UHF新時代
 衛星通信対応
 HF機がV/UHF対応
 意外と大変なキー照明
 パネル分離
 DTMFスケルチ,デジタル・スケルチの登場
 どっこい残ったモノバンド機
 データ・パケット通信
 APRS ナビトラ ARTS
 デジタル音声・データ通信 D-STAR
 デジタル音声・データ通信 C4FM
 EchoLink
 2.4GHzと5.6GHz
 Column/バンドハンディ機考
 Column/2種類の音声圧縮

 

◆第10章 DSPからSDRへ
 AF-DSP
 IF-DSP
 大型ディスプレイ
 ダウンコンバージョン
 ノイズリダクション ノイズリデューサー
 SDR
 周波数変換型SDRの動作
 ダイレクトサンプリング型SDRの動作
 ダイレクトサンプリングのダイナミックレンジについて
 ダイレクトサンプリングと1信号測定
 ナローバンドSDR
 デジタルモード
 各モードの符号生成ルール
 Column/デジタル通信の優位性
 Column/無線機のデザイン

 

巻末
 さくいん
 メーカー別 画像掲載機種一覧
 著者プロフィール
 「日本アマチュア無線機名鑑」章立て
 「日本アマチュア無線機名鑑II」章立て

 


 

 同書は予約購入をおすすめする。下記のAmazonリンクが便利で確実だ。

 

 

 

↓既刊/2022年6月刊行「日本アマチュア無線機名鑑II」のAmazonリンク

 

 

↓既刊/2021年4月刊行「日本アマチュア無線機名鑑」のAmazonリンク

 

 

 

●関連リンク: 日本アマチュア無線機名鑑III(CQ出版社 WebShop)

 

 

 


feed <特集は「びっくり建築ワールドツアー」>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2023年5月号を刊行 (2023/4/8 10:30:54)

株式会社誠文堂新光社は2023年4月10 日(月 )に月刊誌「子供の科学」2023年5月号を刊行する。今号は特集が「びっくり建築ワールドツアー 、さらに「自分のカラダは増やせるか? 自在化身体プロジェクトに迫る 」「JAXA宇宙飛行士候補者が決定」といった記事も掲載している。また綴じ込み付録として「6番目の指 ペーパークラフト」がついてくる。価格は770円(税込み)。

 

 

「子供の科学」2023年5月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。

 

 また同誌は一昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。

 

 通巻1045号となる2023年5月号は、特集が「びっくり建築ワールドツアー」、さらに「自分のカラダは増やせるか? 自在化身体プロジェクトに迫る」「JAXA宇宙飛行士候補者が決定」「突撃!みんなのご自慢ルーム」といった記事も掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは明るさによって音程が変えられる電子楽器の「フェイシングサウンダー」を作っている。なお今号は情報コーナーに無線関連の情報は掲載されていない。

 

 

 同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。

 

 

 

 

●関連リンク:
・子供の科学2023年5月号はこんな内容だ(KoKa Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)

 

 

 


feed 関東、北海道、北陸の各エリアで更新---2023年4月8日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/4/8 9:30:59)

日本における、2023年4月8日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東合通信局、、8エリア(北海道管内)の北海道合通信局、9エリア(北陸管内)の北陸合通信局からそれぞれ更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <不具合の修正1件>アイコム、IC-9700の新ファームウェア「Version 1.41」を公開 (2023/4/7 11:30:07)

アイコム株式会社は2023年4月6日、144/430/1200MHz帯オールモード機「IC-9700」の新ファームウェア「Version 1.41」を同社サイト上で公開した。同社の発表によるとVersion1.40からの変更点は「サテライトモードで録音した交信(QSO)内容をボイスプレイヤー画面で再生する時、送信周波数表示の一部が欠ける不具合を修正」の1項目となっている。

 

 

アイコムの「IC-9700」

 

 

 IC-9700の新ファームウェア公開は、「DVレピータモニター機能」に対応した2023年3月22日のVersion 1.40以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。

 

 

●IC-9700の新ファームウェア(Version 1.41)

 

Version 1.40からの変更点:

 

・サテライトモードで録音した交信(QSO)内容をボイスプレイヤー画面で再生する時、送信周波数表示の一部が欠ける不具合を修正。

 

 

 IC-9700のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU: 1.41
Sub CPU: 1.00
Front CPU: 1.00
FPGA Program: 1.08
FPGA Data: 1.00
DV DSP: 1.10

 

 

 詳細は下記関連リンクを参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: ファームウェアダウンロード・IC-9700(アイコム)

 

 

 


feed <中華製の軽量ロッドアンテナについて>アマチュア無線番組「QSY」、第169回放送をポッドキャストで公開 (2023/4/7 8:30:14)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2023年3月31日の第169回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(陸上自衛隊 久里浜駐屯地の桜まつりについて)と各地の自衛隊駐屯地公開の話題だった。
 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介(釣り竿バーチカルアンテナについて)と、小濱氏が新たに入手した軽量の金属製ロッドアンテナ(最大長約5.8m)についてだった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第169回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <メンバー登録を行ってから参加しよう>4月9日(日)9時から2時間、大阪府交野市で「アマチュア無線ジャンク市」開催 (2023/4/6 12:25:33)

2023年4月9日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で、恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。昨年(2022年)4月から参加するにはメンバー登録が必要(必須)となった。Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」に顔写真(一部愛犬や愛車も可)とプロフィールを記入してほしいと呼びかけている。重要事項として「多数の方々がフェイスブックにメンバー登録していただいてますが、一部の方が登録内容に不備が有り削除されています。今一度確認してください。必ずプロフィールにコールサインを入れてください」と呼びかけている。

 

 

 

 Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」にアクセスすると、主催者から「交野市磐船ジャンク市グループの皆さんに4月以降約10年間続いたジャンク市を完全に終了して閉場するつもりでしたが、たくさんの皆さんから止めないで続けて欲しいと言うメールを貰いました。又、顔写真やプロフィールの件はセキュリティの意味から当然だとも言われている方が多いです。以上の事から3月に申し上げたように、フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィールの記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を確認して参考にして下さい。個人的に色々言われる方が有りましたらジャンク市はすぐに閉場致します(私も年齢的にしんどいですから考えたく無いので)」「メンバー登録をして頂く方が増えて来ていますが、プロフィールにはコールサインは必ず入れて下さい。入って無い場合はメンバー登録を削除します」といった案内(2022年3月23日)が書き込まれているので、必ず事前に確認しておこう。

 

 今年1月に開催したときには、「今まで1月、2月は開催していませんでしたが、今日朝8時、会場へ行く途中の温度表示では3度でした。会場に到着しましたら大盛況です。管理者としては嬉しいですね。2月は寒くなると思いますので、防寒対策してお越しください。私は今日ヒーター入りベスト着用での参加でした」と主催者のお一人がFacebookに書き込んでいた。

 

 

 

 

 

「アマチュア無線ジャンク市」が、2023年4月9日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。

 

 会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。

 

 ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」「撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください」と主催者は呼びかけている。

 

 

 

●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)
・CUT & TRY 自作愛好会

 

 

 


feed 7エリア(東北)と0エリア(信越)で発給進む---2023年4月6日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2023/4/6 12:05:00)

日本における、2023年4月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。4月に入って、新たに7エリア(東北管内)の東北合通信局、0エリア(信越管内)の信越合通信局から更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


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