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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/22 12:35:41)

現在データベースには 6110 件のデータが登録されています。

feed <北海道テレビ(HTB)が9月16日の「敬老の日」に報道>夫婦そろって100歳を迎える北海道三笠市のアマチュア無線家、八田さん(JA8CX)の元気の秘密を紹介 (2024/9/18 12:05:40)

北海道テレビ放送(HTB)は2024年9月16日の「敬老の日」にちなんだニュース番組の中で、夫婦そろって100歳を迎える北海道三笠市の八田さんを紹介。その映像が無線家の間で話題になっている。今は夫婦で養護老人ホームに入所しているが、夫の八田 稔さんはかつて「JA8CX」のコールサインを持つアクティブなアマチュア無線家で(現在は局免許失効中の模様)、交換したQSLカードは現在も大切に保管。ニュースでも壁のパネルに貼ったカードを1枚ずつ説明しながら「自分が(世界へ)飛んでいったみたいでしょう。やめられないよ」「俺が死んだら(このQSLカードを)みんな棺に入れてくれ」というシーンが見られた。ローカルニュースで流れた映像だが、YouTubeのHTB北海道テレビニュースチャンネルで見ることができるので(約3分)チェックしてはいかがだろうか。

 

 

(YouTube「HTB北海道テレビニュース」チャンネルから)

 

 

 放送では、理髪店を経営していた八田さんご夫婦の出会い(24歳で連れ添って77年)や、元気の秘訣などをインタビューしながら、かつて八田 稔さんがアクティブにアマチュア無線を楽しんでいたことを紹介している。

 

「世界各国と交信した交信証を今でも大切に保管しています」というナレーションとともに、壁に貼られたQSLカードの数々を映し出していた。今のようにカラー写真のカラフルなものではなく、コールサインが大きく印字されたシンプルなデザインばかりで、1990年の東西統一で消滅した西ドイツと思われるQSLカードも見える。それらを指さしながら「自分が(世界へ)飛んでいったみたいでしょう。やめられないよ」と嬉しそうに語る八田さん。

 

 現在は、YouTubeで動画を見るのが楽しみだということで、慣れた手つきでスマホを操作する様子も…。

 

 インタビューは最後に、番組のタイトルにある「大正→昭和→平成→令和と、4つの時代生き抜いた秘訣」を聞いている。その映像には、八田さんがプリフィックス入りのアマチュア無線用世界地図(ヨーロッパ地域)を広げているところが映っていた。

 

 

(YouTube「HTB北海道テレビニュース」チャンネルから)

(YouTube「HTB北海道テレビニュース」チャンネルから)

(YouTube「HTB北海道テレビニュース」チャンネルから)

 

 

●【敬老の日】大正→昭和→平成→令和 4つの時代生き抜いた 夫婦そろって百歳 長生きの秘訣は? 三笠市(HTB北海道テレビYoutubeチャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。

 

 

 

 

●関連リンク:
・【敬老の日】大正→昭和→平成→令和 4つの時代生き抜いた 夫婦そろって百歳 長生きの秘訣は? 三笠市(HTB online/HTB北海道ニュース)
・【敬老の日】大正→昭和→平成→令和 4つの時代生き抜いた 夫婦そろって百歳 長生きの秘訣は? 三笠市(HTB北海道テレビYouTubeチャンネル)

 

 

 

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feed <令和になって初めての開催、8本の講演を予定>JARL北海道地方本部、9月22日(日)に「北海道アマチュア無線セミナー2024」を札幌市東区で開催 (2024/9/18 11:30:46)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道地方本部は「北海道アマチュア無線セミナー2024」を9月22日(日)に札幌市東区のデ・アウネさっぽろ(札幌総合卸センター)1階・2階で開催する。同セミナーは2018(平成30)年以来6年ぶり3回目の開催となる。当日は森田JARL会長(JA5SUD)による講演をはじめアマチュア無線に関連した8本の講演が行われるほか、主要メーカーと団体による展示が予定されている。入場は無料、詳細は同地方本部のWebサイトで下記のように発表されている。

 

 

2018年に開催された「北海道アマチュア無線セミナー2018」の模様。会場にはのべ300名の来場者があった。同セミナーはこれ以降、コロナ禍の影響などもあって開催されていなかった

 

 

●北海道アマチュア無線セミナー2024

 

◆概要:
「北海道アマチュア無線セミナー2024」を次の日程と場所で「パソコンとアマチュア無線の融合」と「アマチュア無線のベーシックな楽しみ方」をテーマとして開催いたします。当日は、Turbo HAMLOGの作者である浜田 博 様(JG1MOU)にもお越しいただきご講演いただきます。また、関係各団体及びメーカー各社の展示も行います(関係各団体及びメーカー各社の展示は、11:00~16:00の予定です)。

 

◆日時: 2024年9月22日(日) 9:30~16:00

 

◆場所: デ・アウネさっぽろ(札幌総合卸センター)1階・2階
    北海道札幌市東区北6条東4丁目1-7(電話:011-721-1101)  アクセスマップ
    ※JR札幌駅北口より東方向へ徒歩約10分、札幌中央郵便局の東側400m
    ※敷地内平面駐車場(有料)118台

 

◆入場料: 無料 ※どなたでもご参加いただけます。

 

◆注意:
 会場の駐車場は台数が限られます。なるべく公共の交通機関をご利用いただくか、自家用車でご来場の場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。無断駐車や違法駐車はなさらぬようにお願いいたします。

 

◆スケジュール:

 

 09:30〜 受付開始
 09:50〜 開会式
 10:10〜16:00 セミナー
 11:00〜16:00 展示ブース公開

 

◆セミナー内容:

 

★講演1  10:10〜11:00 Room 102B
 講師 JARL会長 森田 耕司 氏(JA5SUD)
 演題 「JARLの今後について」

 

★講演2  11:10〜12:00 Room 102B
 講師 樋口 文興 氏(JA8CEA)
 演題 「DX通信の魅力と楽しみ方」

 

★講演3  11:10〜12:00 Room 205AB
 講師 JARL胆振日高支部長 小林 敏哉 氏(JA8PMN)
 演題 「無線電信へのいざない」

 

★講演4 (メーカープレゼンテーション)12:10〜12:40 Room 102B
 講師 アイコム株式会社 主事 高岡 奈瑞 氏(JK3AZL)
 演題 「アイコムの新しさ紹介」

 

★講演5  12:50〜13:40 Room 102B
 講師 北海道総合通信局
 演題 「   調整中   」

 

★講演6  13:50〜14:40 Room 102B
 講師1) 稲垣 克彦 氏(JM8SMO)
 講師2) Mark Wohlschlegel 氏(WC3W)
 演題1) 「 モールスがつなぐ縁と、モールスを継承する人々:CWopsに入会して」
 演題2) 「 DX Marathon Program – Fastest Growing DX Program in the World Today 」
    (「DX マラソン プログラム – 現在世界で最も急成長している DX プログラム」)

 

★講演7  13:50〜14:40 Room 205AB
 講師 JARL石狩後志支部長 岡田 壮弘 氏(JK8CFM)
 演題 「CTESTWINの使い方について」

 

★講演8  14:50〜16:00 Room 102B
 講師 JARL関東地方本部社員 浜田 博 氏(JG1MOU) 
 演題 「Turbo HAMLOGとhQSL」

 

 ※講演の写真撮影やビデオ(動画)撮影はご遠慮ください。
 ※講演中はお静かに願います(講演中ので出入りは可能です)。
 ※携帯電話は電源を切るかマナーモードにするようお願いします。
 ※予告なく変更になる場合があります。

 

◆展示ブースの出展団体・メーカー

 (1)総務省北海道総合通信局
 (2)一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)
 (3)北海道電波適正利用推進員協議会
 (4)アイコム株式会社 
 (5)株式会社コメット
 (6)第一電波工業株式会社
 (7)一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
 (8)DXCCフィールドチェック

 

 ※11:00以前の展示会場への入場はできません(11:00までは展示会場設営の時間です)。
 ※無線機器、ジャンク品等の物品の販売はありません。
 ※予告なく変更になる場合があります。

 

 

 なお前日の9月21日(土)18~21時には、札幌市内で有料の懇親会「 北海道アイボールミーティング2024 」を開催する予定だが、すでに申し込みは締め切っている。
 詳細、問い合わせ先などは下記関連リンク参照。

 

 

2018年の「北海道アマチュア無線セミナー」の模様はこの記事を参照↓
【写真リポート】<IC-9700の希望小売価格は!?>のべ300名が来場!! 「北海道アマチュア無線セミナー2018」の模様

 

 

 

●関連リンク:
・「北海道アマチュア無線セミナー2024」(JARL北海道地方本部)
・北海道アマチュア無線セミナー2024会場でのDXCCフィールドチェックについて(JARL北海道地方本部)
・JARL北海道地方本部
・デ・アウネさっぽろ 1・2階平面図

 

 

 

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feed <ハムフェアの振り返りと10月期「2アマeラーニング」募集開始について>OMのラウンドQSO、第431回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/9/18 8:30:01)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、現在はOM2名(JA1NFQ 中島氏、JH1DLJ 田中氏)とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)で進行。さらに不定期でFMぱるるんの“局長”ことJA1VMP 海老澤氏が加わっている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年9月15日(日)21時30分からの第431回放送。「ハムフェア2024」から3週間が経過したところで、レギュラー陣が今回のハムフェア参加の “振り返り” を行った。新会場ということで従来とは変わったこと、戸惑うこともあったが概ね好評だったようだ。

 

 番組後半のJARDコーナーはJARD養成部の奥山氏が登場し、受講者募集が始まった 10月期の「2アマeラーニング養成課程」 の案内を行った。

 

 

 番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <歌手Masacoの「ハムフェア2024」イベントレポート>「月刊FBニュース」、記事8本とニュース2本をきょう公開 (2024/9/17 11:30:37)

アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、2017年10月から原則として毎月1日と15日に連載記事の更新を行っている。きょう2024年9月17日には新たにニュース2本と、お馴染みの連載「Masacoのうたのせかい」「PHONEで楽しむQRP通信」「アパマンハムのムセンと車」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「My Project」「新・エレクトロニクス工作室」など8本の記事を公開した。

 

 

 

 

 9月15日号で新たに公開されたニュースは「JAIAがハムフェア2024の講演資料などを公開」「東海ハムの祭典直前情報」の2本。その他おもな記事の掲載・更新状況は次のとおり。

 

★Masacoのイベントレポート「ハムフェア2024」
 歌手Masaco(JH1CBX)が8月24~25日に開催された「ハムフェア2024」の会場内を見て歩き、クラブコーナーやJAIA加盟各社のブースでインタビューを行った。さらにジャーナリスト 柳澤秀夫氏(JA7JJN)の特別講演に聞き手として加わり、講演終了後は柳澤氏や森田JARL会長とJAIA加盟各社のブースを一緒にまわったことを紹介した。

 

 

★Masacoのうたのせかい 第4回
 歌手Masaco(JH1CBX)が本業である、自身の「歌」の世界を深掘りしていく連載。今回は「秋のお彼岸とむこう岸」と題し、亡くなった芸能事務所の社長や父親への思いや、Masacoの曲「むこう岸」の歌詞に込めた想いを綴った。

 

 

★PHONEで楽しむQRP通信 第15回
 JE1ECF 斎藤氏による連載。今回は「ハムフェア2024会場での移動運用」と題して、ハムフェア2024会場からIC-705で50MHz帯と430MHz帯で運用を行った模様を報告した。

 

 

★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第83回
 SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内 徹氏がナビゲートする連載。今回は「簡単SOTA運用地12」と題し、静岡市清水区の浜石岳(標高707m、JCC#180103、SOTA#JA/SO-068)を紹介した。

 

 

★アパマンハムのムセンと車 第24回
 1980年代に50MHz帯でアクティブだったJF1KKT 横田勝彦氏の執筆による連載。「車とアマチュア無線」「アパマンとアマチュア無線」の切り口で綴っていく。今回も「モービル&アパマン運用に役立つヒント」と題し、転居(2階建てアパートの2階)に伴ってのベランダアンテナの検討、アイコムの新製品「IC-7760」についてと「ハムフェア2024」会場のアクセスと食事事情を綴った。

 

 

★My Project 第40回
 JP3DOI 正木潤一氏の不定期連載。今回で連載40回を迎えたことから、自身の電子工作に対する考えや電子工作をはじめたきっかけ、現在の取り組みなどを綴った。

 

 

★新・エレクトロニクス工作室 第29回
 JE1UCI 冨川寿夫氏による連載。今回は「電源用ダミー」と題して、電流計・電圧計を装備した電源用のダミーロードを製作した。

 

 

 

 それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は10月1日(火)を予定している。

 

 

 

関連リンク:
・月刊FBニュース2024年9月号
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 

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feed <9月29日(日)開催「第56回 東海ハムの祭典」の案内>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第63回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/9/17 10:00:51)

「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。

 

 

 

 

 新たな音声ファイルが公開されたのは2024年9月15日(日)21時からの第63回放送。番組前半はJARL副会長で東海ハムの祭典実行委員長の木村時政氏(JA2HDE)が出演、9月29日(日)に愛知県名古屋市昭和区で開催する「 第56回 東海ハムの祭典 」とその歴史を案内した。

 

 番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は9/7~9/13)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。

 

 

 

●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net

 

 

 

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feed <「FT8入門」の書籍が発行されない理由は?>CQ ham for girls、第530回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2024/9/17 8:30:43)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2024年9月15日(日)15時からの第530回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏が出演。8月19日に発売された同誌2024年9月号の別冊付録「FT8運用マニュアル 2024年最新版」にちなんで、“なぜFT8入門の書籍(ガイドブック)が発行されないのか?” という裏事情を披露した上で、最近FT8に追加された新機能「SuperFoxモード」に触れた。さらに9月19日に発売される2024年10月号の特集「ハンディ・コンパクト機活用ガイド」など内容の一部を紹介した。

 

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net

 

 

 

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feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月16日時点)、アマチュア局は1週間で339局(約48局/日)減少して「352,102局」 (2024/9/16 12:05:56)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2024年9月16日時点で、アマチュア局は「352,102局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2024年9月9日の登録数「352,441局」から、1週間で339局ほど減少した。なお、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入された( 2023年3月22日記事 )。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2024年9月16日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「352,102局」の免許状情報が登録されていた。前回、2024年9月9日時点のアマチュア局の登録数は「352,441局」だったので、1週間で登録数が339局ほど減少した。

 

 

 

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)

以前の表記を見ると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報それぞれ、周波数帯ごとに許可されている空中戦電力(出力)が表記されていた

 

 

↓この記事もチェック!

 

< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)

 

 

 

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feed <191件の応募から8件の入賞が決定>「アマチュア無線の魅力向上アイディアコンクール」結果発表 (2024/9/16 11:30:31)

2024年5月から7月にかけて “若い世代にとって魅力あるアマチュア無線とするためのアイデア” を公募する「アマチュア無線の魅力向上アイディアコンクール」( 5月18日掲載記事 )がJARL、JARD、JAIA、CQ出版社の後援で行われ、期間中に191件の応募が寄せられた。その結果と8件の入賞作が「ハムフェア2024」会場で発表され、このほどJARDホームページでも公開された。

 

 

 

 

 かつては “世界最多の局数” を誇っていた日本のアマチュア無線界だが、現在は歯止めの効かない局数減少と著しい高齢化が進んでいる。その状況を打開するために、2024年5月から7月19日まで “若い世代にとって魅力あるアマチュア無線とするためのアイデア” を公募する「アマチュア無線の魅力向上アイディアコンクール」がJARL、JARD、JAIA、CQ出版社の後援のもとで行われ、期間中に191件の応募がコンクール事務局に届いたという。

 

 5名の評価委員が応募されたアイデアに厳正な評価を行い、その結果選ばれた入賞アイデア(8件)の表彰と、最上位であるゴールド賞(2件)の内容の発表会が「ハムフェア2024」会場で行われた。

 

ゴールド賞を受賞した一人、JH0TIS 小柳昭喜さんによる「ハムフェア2024」サテライトステージでの発表会(8月25日)

 

 さらに9月10日にはJARDホームページでも結果が公表された。その一部を抜粋で紹介しよう。

 


 

「アマチュア無線の魅力向上アイディアコンクール」結果報告
2024.9 アイディアコンクール実行委員会

 

 若い世代に魅力あるアマチュア無線とすることを目指して開催された「アマチュア無線の魅力向上アイディアコンクール」の結果を報告します。このコンクールでは、次の2つのカテゴリーへの提案が5月19日から2か月間募集されました。その結果、全部で191件のアイディアの応募がありました。

 

・カテゴリーA: 既に開局している若者や初心者にとっての魅力を一層高めるアイディア

 

・カテゴリーB: アマチュア無線を知らない若者に興味を抱かせ資格取得を動機づけるアイディア

 

 

 応募されたアイディアは5名の評価委員による厳正な評価の結果、ゴールド賞、シルバー賞、ブロンズ賞として表彰されたアイディアとその提案者は以下の通りでした。若者特別賞は、当初は設けられていませんでしたが、若者による優れたアイディアの提案であったことから特別賞として表彰されました。
(※アイディア名の冒頭のA、Bはカテゴリーを示す。受賞者の敬称は省略)

 

★ゴールド賞

 

(A)「ジュニア&初心者向けの無線クラブを作ろう」JK8CFM 岡田壮弘
 月に1、2度集まりクラブ局にて運用方法の指導、開局の手伝いなどを行うと共に、科学館見学会やハイキングをして移動運用などを行う無線クラブを作る。

 

JK8CFM 岡田壮弘さんの発表スライド(表紙)

 

(B)「みんなの力で、学研まんが○○のひみつシリーズ「アマチュア無線のひみつ」を刊行しよう!」JH0TIS 小柳昭喜
 誰もが図書館で読んだことのある学研まんが○○のひみつシリーズとして『アマチュア無線のひみつ』を刊行して、全国の公共図書館や小学校の図書室に配布する。

 

JH0TIS 小柳昭喜さんの発表スライド(表紙)

 

 

★シルバー賞

 

(A)「デジタル版FOXハンティング(ゲーム仮称KARI)」JP3NKR 伊東和幸
 スマホ等を用いてオンラインでFoxハンティングを行う。D-PRS、APRSを利用しGPS位置情報を発信するFoxをハンティング側は無線機に表示される方位と距離で探しだす。

 

(B)「小中学生の「自由研究」支援」JJ1SEG 綱川勇次
 夏休みにつきものの「自由研究」を通してアマチュア無線を知り、興味を持ってもらえるような研究テーマや資材を用意し、実のある自由研究を支援する。

 

 

★ブロンズ賞

 

(A)「簡単、手軽で安価な自作アンテナで行う電波天文とアマチュア無線」JO1BOZ 臼居隆志 ほか5名
 自作可能な3Dコーナーリフレクタで天の川銀河の水素原子放射波長21cm(1420MHz)が都心でも受信できる。1200MHz帯以上のアマチュア無線にも応用でき、教育にも有効である。

 

(B)「全国の科学館にアマチュア無線クラブを」JJ2FIJ 赤塚久修
 地方自治体等が運営する科学館にアマチュア無線クラブを開設して、若者や初心者が、個人レベルでは設置が難しい機材により多様なアマチュア無線を楽しめるようにする。

 

(B)「防災意識に絡めたアマチュア無線の認知度の向上」JK1GQX 門池勇樹 ほか1名
 内閣府、防災推進協議会が実施する「ぼうさいこくたい」をはじめ、全国の防災イベント等にてアマチュア無線の非常時の有用性を体験運用等で示し、アマチュア無線の認知度を高める。

 

 

★若者特別賞

 

「アマチュア無線機の貸出しサービス」JJ5SRF 酒井 柚
 学生にとっては高価な無線機器を貸し出すサービスにより、若者の経済的ハードルを下げる。貸し出す無線機器は、現在は使用していない機器を保有するアマチュア無線家等の寄付による。

 

「ハムフェア2024」イベントステージで行われた表彰式。三木JARD会長が若者特別賞を受賞したJJ5SRF酒井 柚さんへ表彰状を授与(8月24日)

 

 

 アイディアコンクールの表彰式は、ハムフェア2024のイベントコーナーにて8月24日(土)16:00より開催されました。JF3CGN 滝澤実行委員長による実施結果報告に続けて、「アマチュア無線継続的発展会議(SD会議)」からの表彰状がJARD 三木会長より受賞者に授与されました。発表会は、翌8月25日(日)14:00~14:30にハムフェア会場内のサテライトステージにおいて開催されました。

 

ゴールド賞を受賞した一人、JK8CFM 岡田壮弘さんの発表

 

 発表されたアイディアは、会場の時間の制約からゴールド賞を受賞した2件のみとなりましたが、両者とも良く準備されたスライドを用いてアイディアの実現に向けた具体的で分かりやすい発表が行われました。会場の席の周囲には多くの立ち見の聴衆が集まり、発表会への関心の高さがうかがわれました。

 


 

 なお、アイディアコンクール実行委員会では「選外になったアイデアも含め、どれも真剣に書かれた内容ばかりだったので、今後、積極的に公表していきたい」として、全応募者に公表可否の確認(「名前あり公表可」「名前なし公表可」「公表不可」のいずれかを選択)を進めているという。

 

 

 

●関連リンク: アマチュア無線の魅力向上アイディアコンクールの結果(JARDホームページ)

 

 

 

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feed <特集は「ハムフェア2024 その3」>ハムのラジオ、第611回放送をポッドキャストで公開 (2024/9/16 8:30:57)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2024年9月15日(第611回)の特集は「ハムフェア2024 その3」。8月24日~25日に開催された「ハムフェア2024」の会場で、番組メンバーが気になったブースを訪問しインタビューを行うという企画の3回目で、電波教育協会ハムクラブの秋山さん、リチウム・イオン電池研究会の吉田さん、PRUGの横田さん、ARDF(電波で遊ぶ 宝探し)の藤田さんと北倉さんが登場した。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第611回の配信です

 

 

 

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feed <1次業務である放送事業用無線局(FPU)との運用調整>2024年9月24日~29日、愛知県内の1200MHz帯D-STARレピータなどが一時停波 (2024/9/15 11:30:31)

2024年9月24日(火)から29日(日)までの6日間、愛知県内の1200MHz帯D-STARレピータ4局が「1次業務である放送事業用無線局(FPU)との運用調整」のため一時的に停波する。さらに同一時間帯において名古屋市および 尾張・西三河地区に設置された一部のアナログレピータの1200MHz帯も停波する見込みだ。利用者は注意が必要だ。

 

 

 

 9月15日付けのJARL D-STAR NEWSによると、一時停波するD-STARレピータと時間帯は次のとおり。

 

★該当レピータ局と停波する周波数:
(1)JP2YGE(愛知県豊明市沓掛町) DV 1291.69MHz、DD 1290.125MHz 
(2)JP2YGG(愛知県名古屋市昭和区妙見町) DV 1291.67MHz、DD 1290.375MHz
(3)JP2YGI(愛知県名古屋市千種区不老町) DV 1291.63MHz、DD 1270.125MHz
(4)JP2YGK(愛知県春日井市鳥居松町) DV 1291.65MHz、DD 1290.625MHz 

 

★一時停波の日時(4局共通):
 2024年9月24日(火) から9月29日(日)の各日、午前7時から午後4時の間(停止要請時間)

 

★注意事項:
・停波時間は各レピータにより前後することがあります
・同一時間帯において名古屋市および尾張・西三河の一部のアナログレピータの1200MHz帯も停波します

 

★理由: 1次業務である放送事業用無線局(FPU)との運用調整による

 

 

 今回、愛知県内の1200MHz帯レピータが停波するのは、愛知県みよし市にある三好カントリー倶楽部で9月26日~29日に開催される「バンテリン東海クラシック 2024」の関係と推測されている。同大会は東海テレビ放送の制作で、予選1日目の9月26日(14:45~16:50)、予選2日目の9月27日(時刻調整中)、予選3日目の9月28日(13:30~15:00)に東海テレビで生放送。さらに決勝の9月29日は16:05~17:35に東海テレビ・フジテレビ系で全国に生放送が予定されている。

 

 

 

●関連リンク:
・2エリアネットワークの1200MHz帯一時停波のお知らせ(JARL D-STAR NEWS)
・バンテリン東海クラシック2024(東海テレビ)

 

 

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