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hamlife.jp (2024/11/27 9:35:21)
現在データベースには 6127 件のデータが登録されています。
「アマチュア無線コーナーで、例えばFTDX3000と検索すると4台が出てきて、どれも3万円台の価格です。こんなに安く売られることは不思議でなりません。本当にこの価格で買えるのなら欲しいですが、そんなに甘くないはず」と、フィッシング詐欺が疑われる新たな通販サイトが読者情報により見つかった。商品のほとんどがヤフオク出品中の画像などを用い、さらに価格を上乗せして販売していた。まさか出品画像が無断流用されているとは、当の出品者は知る由もないだろう。そもそもヤフオクのガイドライン細則には「商品の現物が手元にない状態で出品すること」を禁止している。
フィッシング詐欺が疑われる通販サイトは、取り扱われている商品がバラエティーに富んでいる。ジャンルは60以上に分かれていて、なかには「ドメイン名」や「電子部品」というものまである。画像はどれも通販サイトで見るようなものではなく、素人が簡単に撮影した、すなわちヤフオクなどで目にする暗めの画像がほとんどだ。
その1つ「アマチュア無線」をクリックすると、見覚えのある機器がズラ~リと現れた。さらに「トランシーバー」「その他」「アンテナ」「アクセサリ」「受信機」に分かれていて、ヤフオクのようにジャンル分けされていて手が込んでいる。
試しに、自立タワーの情報を基にヤフオクで探すと、画像が類似する出品が見つかった。ヤフオクは「10,000円」だが、フィッシング詐欺が疑われる通販サイトでは「24,800円」になっている。知らずに購入したところで、商品は手元に届かないだろうが。
さらに驚いたのが「会社概要」に載っていた本社所在地だ。鹿児島県にある幼稚園・保育園から大学・専門学校まで運営する学校法人の学生寮の一室になっていた。ショップ名で検索すると、偽サイト情報として同名のショップが見つかったが、住所は岐阜県になっていた。住所や電話電話、代表者名などを頻繁に変更しているのかもしれない。
●今回発見された、フィッシング詐欺が疑われる怪しい無線機通販サイト
★Haf激安店
https://haf.sigfin.top/
※このサイトへのアクセスはお勧めしません。
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<バカ安の中古無線機器がズラ~リ>Google検索(ニュース)で「アマチュア無線」と入力すると上位にヒットする詐欺サイト見つかる
<盗んだ画像を使いまわし!?>同じ作りをしたアマチュア無線機器を扱うコピー通販サイト(詐欺サイト?)が続々見つかる
<代金を振り込んだ結果…>読者投稿! 怪しい通販サイトと疑いながら「FT-818ND用のCWコリンズフィルター」をポチってしまった
<住所に存在しない“丁目”表記>商品の中に海外仕様の無線機器も…、後を絶たない偽の通販サイト(詐欺サイト)
<「お金を振り込んでも商品は届きません」との評判が…>アマチュア無線機器の激安販売!?をうたう詐欺サイトの仰天価格
<実在する会社名を騙るが、住所表記なし>何でも扱う詐欺サイト!? 「アマチュア無線」と検索すると見覚えのある無線機が多数ヒット
<商品の中にアマ無線機やアンテナなどが…>芋づるで4店舗を確認!無線ショップではなく、総合家電店を装う“詐欺サイト”
<注意喚起!TwitterなどSNSで広がる>楽天市場の受信機ショップに酷似する“詐欺サイト”が出現!!
【追記あり】<今度は会社所在地を「名古屋・第二アメ横ビル」と記載>新たな“詐欺サイト”か!? 大手メーカー名を模した無線機通販サイトが出現
<メーカーによる“注意喚起”は異例>アルインコ、Webサイトに「フィッシング詐欺サイトにご注意ください」の告知を掲載
<「いい加減にしてくれ」の声も…>続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か
<データを“盗用”されたショップが注意を呼びかけ>新たな“詐欺サイト”なのか!? 「ありえない激安価格」の無線機通販サイトにご用心
【追記:ドメインを変更して今なお存在!】<激安価格を表示>アマチュア無線関連の“詐欺サイト出現!”と無線ショップ「CQオーム」が注意を呼びかけ
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年3月5日(日)21時からの第218回放送。前半ではコロナ禍の状況とスギ花粉の飛散について。続いて2023年の「QSOパーティ」の書類提出者数が昨年から5%アップとなる約9,000局弱、うち6日間連続交信での提出者は3,000局後半だったという最終集計を公表した。
後半では、今週末のJARL地方支部主催の行事として、次のものを紹介した。
・3月11~12日「2023年ALL JA0 3.5MHz/7MHzコンテスト」(長野県支部)
・3月12日「奈良県支部大会・ハムの集い」(奈良県支部)
・3月12日「西日本ハムフェア」(九州地方本部)※11日に前夜祭開催
最後に今年も「JARLフレンドリーショップ 会員ありがとうキャンペーン」を4月から開始する予定であると案内した。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年3月5日(日)15時からの第450回放送。前回までに続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌3月号(2023年2月17日発売)の内容紹介(ブーベ島DXペディション、別冊付録「アマチュア無線用世界地図帳 DX WORLD ATLAS」、Low-Band DXing、HF帯コンディション予想)を行った。次回もこの続きを行う予定だ。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2022年10月8日(土)~9日(日)に開催した「第43回(2022)全市全郡コンテスト」の結果を同連盟のWebサイト上で発表した。今回の参加局数は電話部門が130局(前回146局、前々回120局、前々々回73局)、電信部門が704局(前回703局、前々回696局、前々々回482局)、電信電話部門が1,051局(前回1,070局、前々回1,002局、前々々回674局)、合計1,885局(前回1,919局、前々回1,818局、前々々回1,229局)だった。コロナ禍の影響で“お家時間”が増えたこともあり、ここ数年は参加局数の増加が見られたが、今回は僅かに減少。ひと段落した形となったようだ。
2022年10月9日(土)から10日(日)にかけて開催された「第42回(2022) 全市全郡コンテスト」の結果がJARLから発表された。コンテスト期間中、常設局のいない珍しい場所からの移動運用も盛んなことから、JCCやJCGハンターにとって毎回注目のコンテストの1つで、JARL主催が主催するコンテストの中でも参加局が多いことで知られている。
今回の参加局数の合計は1,919局(前回は1,919局、2年前は1,818局、3年前は1,229局)、4年前は1,523、5年前は1,700局、6年前は1,577局、7年前は1,583局、8年前は1,544局、9年前は1,639局)と、前回より34局ほど減少した。
なおJARLでは、発表された結果に対して「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2023年4月20日(消印有効)までにJARL会員部会員課宛てお送りください」とアナウンスしている。
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<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク: 第43回(2022)全市全郡コンテスト結果(JARL Web)
大手動画共有サイト「YouTube」上に開設している関東総合通信局公式チャンネルで、動画「神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取締りを実施」が2023年3月2日に公開された。これは、同総合通信局が昨年(2022年)12月に神奈川県相模原市の国道412号において神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行った様子を紹介したもので、免許を受けずアマチュア無線機を設置して、不法に無線局を開設していた男が電波法第4条の違反容疑で摘発されている( 2022年12月7日記事 )。
公開されたのは、警察官とともにアンテナが付いた車両を停車させ、無線機の周波数や出力などを確認していく様子をまとめた約1分の動画で、「アマチュア無線を使って業務に関する通信を行うことや、アマチュア無線で通信する際、コールサインを言わないことなど不正な電波利用は法令違反です。電波法で定められたルールを守りましょう!」と、アマチュア無線ルールの周知を行う活動も紹介している。
●神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取締りを実施(関東総合通信局公式チャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
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<重要無線通信を守れ! 電波障害の排除に向けて>関東総合通信局公式チャンネルで警察と行った不法無線局取り締まり動画など3本公開
<神奈川県相模原市・国道412号で取り締まり>関東総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた男を摘発
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取締りを実施(関東総合通信局公式チャンネル)
・関東総合通信局
不法無線局の取締りで1名を摘発(令和4年12月6日実施)-神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取締りを実施-
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年3月6日時点で、アマチュア局は「371,266局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年2月27日時点の登録数から1週間で358局ほど減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年3月6日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「371,266局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年2月27日のアマチュア局の登録数は「371,624局」だったので、1週間で登録数が358局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
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<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
2023年3月に運用が予定されているJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報を紹介しよう。3月は年度末となる関係で3月31日をもって運用を終了する記念局が40局以上あるが、相変わらずアクティビティーが低かったり、1局ずつ長々と交信するオペレーターも多い。クラスターにアップされるやいなや平日の日中でもものすごいパイルアップ状態になってしまう。記念局ハンターには厳しい状況が続いているようだ。
●2023年3月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局
上記リストは2023年3月6日現在で有効な無線局免許のある記念局等を抜粋したもの。名称の後のカッコ内の記号は、1:JARL特別記念局、2:JARL特別局、N:JARL以外の記念局、A:ARISS局、E:体験局を意味する。なおこれらの局の違いについては、8j-station.infoの「記念局・臨時局とは」を参考にするとわかりやすい。
●関連リンク:
・8j-station.info
・特別局及び特別記念局の開設基準(PDF形式/JARL Web)
・JARL特別局または特別記念局を開設するには…(JARL
Web)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2023年3月5日の第531回放送は、昨年3月からスタートした月1回の企画「進め!ハムの道」の最終回と「ハムハムイングリッシュ」だった。
公開されたポッドキャスト音声は50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第531回の配信です
先週のアクセスランキングは、先々週に続いて「<電波監視で発覚! 移動する免許を受けずに移動運用&アマチュア業務以外の目的外通信>信越総合通信局、電波法違反で第1級アマチュア無線技士(免許人)2名に対して行政処分」が1位となり、関心の高さがうかがえる結果となった。1人は移動するアマチュア局の免許を受けずに移動運用した違反行為で、もう1人はアマチュア局の免許状に記載された無線局の目的であるアマチュア業務以外の通信を行った違反行為で、それぞれ無線局免許人の無線従事者(第1級、第2級、第3級、第4級アマチュア無線技士)に対して、信越総合通信局が無線局の運用停止および無線従事者の従事停止処分の行政処分を行ったというものだ。
続く2位は、1台で144/430/1200/2400/5600MHz帯(+10GHz帯オプション)に対応、D-STARやFM方式のATVを含むオールモードに対応したアイコムの新製品「IC-905」が同社公式サイトのGlobalページで、米国・オーストラリア向けには2023年4月末ごろから、欧州向けには2023年夏ごろからそれぞれ発売開始することを告知した話題がランクイン。あわせて日本向けページには、「V/U/SHFオールモードトランシーバーIC-905 国内販売に関するお知らせ」と題し、「日本国内におきましては、現在、国内の電波利用環境への対応を進めている状況です。(中略)日本国内での発売日が決まり次第、あらためてご案内させていただきます」という案内を掲載。日本国内の事実上の発売延期に波紋が広がっている。
3位は、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」2023年5月号(4月19日発売予定)の別冊付録に関連して、同誌編集部が「50MHz帯の思い出」「懐かしい50MHz帯リグや運用シーンの写真」の投稿募集を行っている情報。思い出については「初めての交信やEスポ体験、思いがけず成功したDX QSO、ハム仲間との交流、移動運用に自転車モービルなど、ご自身の6mバンドに関する思い出ならなんでも結構です」、写真は「皆さんがお持ちの懐かしい50MHz帯の無線機(機種は問いません)や、思い出深い運用シーン(自宅、移動運用、モービル、DXペディションなど)の写真をお寄せください。無線機は過去に持っていたものや他バンドとの共用機でも結構です」と呼び掛けている。投稿採用分には掲載誌や粗品が贈呈される。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<電波監視で発覚! 移動する免許を受けずに移動運用&アマチュア業務以外の目的外通信>信越総合通信局、電波法違反で第1級アマチュア無線技士(免許人)2名に対して行政処分
2)<米国・豪州向けは2023年4月頃、欧州向けは夏頃に発売開始だが…>アイコム、V/U/SHF帯オールモード機「IC-905」の “国内販売に関するお知らせ” を掲載
3)< “青春の6mバンド” を語ろう>CQ ham radio編集部が「50MHz帯の思い出」「懐かしい50MHz帯リグや運用シーンの写真」の投稿を募集
4)<キー局とRS+QTH(JCC/JCG)+QRA+(GL任意)交換>Team7043、3月5日(日)朝7時30分から全国規模の訓練「非常通信のためのロールコール」実施
5)<アルインコのデジタル受信機「DJ-X100」を量産試作機で大検証>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年4月号を刊行
6)<有効交信期間は2023年3月1日から2年間>じゃぱん ひなたぼっこの会、「駅の無い市区町村を集めてみま賞(略称「駅無しアワード」)」を発行
7)<有効ログ提出局数、前回より150局少ない1,073局>JARL主催、「第63回 ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)」結果発表
8)<1エリア(関東管内)、11万局を割り込む>総務省が2023年1月末のアマチュア局数を公表、前月より673局少ない37万2,124局
9)【2月28日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.37c」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開
10)<DIYの展示会「Maker Faire」訪問リポート >「月刊FBニュース」2023年3月1日号きょう公開
日本における、2023年3月4時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。3月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、0エリア(信越管内)の信越総合通信局、さらに6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
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<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)