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hamlife.jp (2024/11/27 10:35:21)
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2023年3月期の開催日程を紹介する。
●2023年3月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(3月15日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(3月26日開催)○
埼玉県狭山市/狭山市産業労働センター(3月21日開催)○
神奈川県平塚市/平塚商工会議所(3月5日開催)○
愛知県大府市/愛三文化会館(3月12日開催)○
高知県高知市/高知県立地域職業訓練センター(3月26日開催)○
福岡県春日市/春日市ふれあい文化センター(3月5日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率は100%。詳細はJARDのWebサイトで。
●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会
キューシーキュー企画が北海道を除く全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2023年3月期の開催日程を紹介する。
●2023年3月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<東北エリア> 3月の開催はなし
<関東エリア> さいたま市大宮区/大宮ソニックシティビル(3月5日開催)
<信越エリア> 3月の開催はなし
<北陸エリア> 3月の開催はなし
<東海エリア> 静岡市葵区/静岡県産業経済会館(3月25日開催)
<近畿エリア> 京都市左京区/京都教育文化センター(3月5日開催)
<中国エリア> 3月の開催はなし
<四国エリア> 3月の開催はなし
<九州エリア> 3月の開催はなし
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
なおキューシーキュー企画は、2023年春から4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」を 3月から開催する計画で準備を進めている 。
●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2023年2月3日の第165回放送は「今週の活動報告」がリスナーからのメールをまとめて紹介。続いて「無線は自作でより楽しくなる ゲスト編(後編)」として、前回に続きアマチュア無線関連機器の自作やキット製作を楽しんでいる7L4WVU 原口氏がゲスト出演、同氏が製作したHF~144MHz帯のQPR CWトランシーバー、パドルキット(Ashi paddle 45)、HF~50MHz帯のAM/DSBトランシーバー(10mW出力)、デジタルモード(FT8/FT4/WSPR)専用の1.8~50MHz帯トランシーバー(100mW出力)の紹介を行った。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第165回放送
・ラジオ番組「QSY」にゲスト出演しました(7L4WVU
自作アマチュア無線局)
・アマチュアキットクリエイターズ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
株式会社誠文堂新光社は2023年2月10 日(金 )に月刊誌「子供の科学」2023年3月号を刊行する。今号は特集が「鉱物超入門 」 、さらに「QuizKonckこうちゃん×須貝駿貴 クイズで科学がもっとおもしろくなる 」「地元の博物館、ジオパーク施設に行ってみよう!」といった記事も掲載している。また綴じ込み付録として「鉱物結晶ペーパークラフト」がついてくる。価格は770円(税込み)。
「子供の科学」2023年3月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は一昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1043号となる2023年3月号は、特集が「鉱物超入門」、さらに「QuizKonckこうちゃん×須貝駿貴 クイズで科学がもっとおもしろくなる」「地元の博物館、ジオパーク施設に行ってみよう!」「島田電機製作所のエレベーターボタン工場に潜入」といった記事も掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは銃口に向かって青色LEDが流れるように光る光線銃的装置「コーセンジュポ」を、連載「生きる技術」では電源不要の「黒さびラジオ」を作っている。なお今号は情報コーナーに無線関連の情報は掲載されていない。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク:
・子供の科学2023年3月号はこんな内容だ(KoKa Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
2023年2月12日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で、恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。「例年は1月、2月は休止しておりましたが、要望がありましたので開催します」と案内している。なお、昨年(2022年)4月から「当ジャンク市に参加の皆様には諸事情によりメンバー登録をお願いすることになりました」として、参加するには「交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)」にアクセスして事前登録が必要になっているのでお忘れなく!
Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」にアクセスすると、主催者から「交野市磐船ジャンク市グループの皆さんに4月以降約10年間続いたジャンク市を完全に終了して閉場するつもりでしたが、たくさんの皆さんから止めないで続けて欲しいと言うメールを貰いました。又、顔写真やプロフィールの件はセキュリティの意味から当然だとも言われている方が多いです。以上の事から3月に申し上げたように、フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィールの記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を確認して参考にして下さい。個人的に色々言われる方が有りましたらジャンク市はすぐに閉場致します(私も年齢的にしんどいですから考えたく無いので)」「メンバー登録をして頂く方が増えて来ていますが、プロフィールにはコールサインは必ず入れて下さい。入って無い場合はメンバー登録を削除します」といった案内(2022年3月23日)が書き込まれているので、必ず事前に確認しておこう。
今年1月に開催したときには、「今まで1月、2月は開催していませんでしたが、今日朝8時、会場へ行く途中の温度表示では3度でした。会場に到着しましたら大盛況です。管理者としては嬉しいですね。2月は寒くなると思いますので、防寒対策してお越しください。私は今日ヒーター入りベスト着用での参加でした」と主催者のお一人がFacebookに書き込んでいた。この時期の野外ジャンク市は、防寒対策を万全に行って楽しんでほしい。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2023年1月8日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」「撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください」と主催者は呼びかけている。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)
・CUT & TRY 自作愛好会
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)千葉県支部は、2月12日(日)に「ちばハムの集い2023」を、千葉県四街道市の四街道市文化センターで開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
★ちばハムの集い2023
JARL会員の方はもちろん、これからアマチュア無線を始めたい方など、どなたでも楽しく参加できます。アイボール QSOで無線技術情報、ロケーションの良い移動運用場所などハムライフに活用いただければ幸いです。各局においてはお忙しい中、御都合調整のほど、ご家族、ご友人、ご隣人をお誘いあわせのうえご来場ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
◆日時: 2023年2月12日(日) 10:00~16:00(受付開始9:30)
◆会場: 四街道市文化センター(千葉県四街道市大日396 電話043-423-1618)
http://yotsu-foundation.or.jp/bunka/
◆交通:
・電車の場合:
JR総武本線「四街道」駅北口より徒歩15分
四街道駅北口からバス利用の場合、千葉内陸バス「千代田団地」行き、ちばグリーンバス「京成佐倉駅」行きで「市役所前」下車
・車の場合:
東関東自動車道 四街道ICから佐倉街道へ約1km
※会場隣接の市役所第3駐車場が工事で利用できない可能性があります。お車の際は乗り合わせてのご来場をお願いいたします。
◆内容:
(午前)
・講演 JARL髙尾会長
・不要品交換コーナー(ジャンク、リサイクル)
・展示・紹介コーナー
・QSLカード転送受付
・メーカー展示
・千葉県登録クラブコーナー
(午後)
・支部事業報告・事業計画
・非常通信訓練報告
・第37回オール千葉コンテスト表彰式
・お楽しみ抽選会(条件付き景品についてはJARL会員証の提示が必要です)
・記念撮影
・その他
●関連リンク: JARL千葉県支部「ちばハムの集い2023」
2023年2月11日(土・祝)21時から12日(日)21時までの24時間、アマチュア局とSWL(特別記念局、特別局:8N/8J/8Mで始まる局はエントリーしてもチェックログ扱い)を対象に、全国CW同好会(KCJ:Keymen’s Club of Japan)主催の「第39回 KCJトップバンドコンテスト」が1.8/1.9MHz帯アマチュアバンドの電信で開催される。「提出されたログを相互に照合し、一致している場合にのみ得点とマルチを認めます」「すべてのログ提出者を対象に抽選で若干名に参加記念品を進呈」と案内している。
使用周波数はアマチュアバンドの1.8/1.9MHz帯のみ。「1.9MHz帯の使用周波数を、改定JARLコンテスト規約に準じて1801~1820kHzに変更します」としているが、1820~1825kHzはコールサインを確認できた国外局を呼び出す場合にのみ使用できる。不参加局が共存できるように配慮すること。
ナンバー交換は、国内局は「RSTによる相手局のシグナルレポート」+「運用場所の都府県と地域名略称」、国外局は「RSTによる相手局のシグナルレポート」+「CQ Zone番号」を送る。海外局同士の交信に得点を認める。
なおマルチプライヤーは、国内局は異なる都府県とCQ Zone数(最大102マルチ)、国外局は異なる都府県と地域数(最大62マルチ)となる。
ログ提出は2月27日(月)まで(消印有効)。電子ログでも受け付けている。電子メールアドレスの申告局には結果を記載した会報を電子メールで、郵送でログを提出した局で140円分の切手を同封した場合は結果を記載した会報を郵送で、それぞれ進呈する。
第37回(2021年)から電子メールで連絡したアドレスから、コンテスト結果と会報とともに、コールサイン、名前、得点、順位などを記載した参加証(PDF形式)のダウンロードが可能となった。
また、すべてのログ提出者を対象に、抽選で若干名に参加記念品が進呈される(失格局と国内便で送付できない局は除外)。詳しくは下記の関連リンクから、「第39回 KCJトップバンドコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第40回 KCJトップバンドコンテスト(PDF形式)
・全国CW同好会/KCJ(Keymen’s Club of Japan)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)関東地方本部と1都7県支部は合同で、2023年2月11日(土・祝)9時から15時までの6時間にわたり、関東エリア内のアマチュア局とSWLを対象に、430/1200/2400/5600MHz帯、10GHz帯のアマチュア無線バンドで「第40回記念 関東UHFコンテスト」を開催する。
参加資格は関東エリア内のアマチュア局(社団局を除く)およびSWLのみ(関東エリア内を移動する他エリアのコールサインの局を含む)。ナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の市郡区ナンバー」となる。
使用周波数は430/1200/2400/5600MHz帯、10GHz帯のアマチュア無線バンドで、JARL主催コンテスト使用周波数帯と総務省告示による使用区分を使用する。電信、電話ではD-STARのシンプレックスモード(リピータを使用しない)もOK。
ログ提出は3月11日(土)まで(消印有効)。なお、電子メールによる受け付けは同日23時59分必着。詳しくは下記の関連リンクから「第40回記念 関東UHFコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第40回記念 関東UHFコンテストの規約(PDF形式)
・JARL関東地方本部
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年2月2日 夜に放送した第560 回分がアップされた。
2023年2月2日(第560回)の特集は「発売開始の期待が高まるIC-905」。昨年のハムフェア2022で発表されたアイコムの144~5600MHz帯(+10GHz帯オプション)のオールモード機「IC-905」について、特徴や想定される価格帯、JARLが公示したU/SHF帯の 交信記録認定 などを紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第560回放送
・QRL Facebookページ
2023年2月8日、総務省総合通信基盤局電波部は昨年11月17日から1か月間実施してきた「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案に対する意見募集」の結果と、同日開催された電波監理審議会からの「原案を適当する」旨の答申を公表した。アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大、デジタル化の推進、免許手続の迅速化、制度の簡素合理化、行政の効率化などを目的とした、アマチュア無線界における大きな制度改革が総務省案のとおり実現することになった。同省は電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などを今年3月中に官報で告示・公布した上で、「無資格者のアマチュア無線体験制度の改正」などは3月に施行、「従免と局免の同時申請、一括表示記号の採用、無線局申請書の特例様式、アマチュア局特定附属装置関係、使用区別(バンドプラン)の改正」などは今年9月から施行する考えだ。
総務省の報道発表より
総務省は昨年、有識者による「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を実施、そこで出された「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」等に基づき、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大、免許手続きの迅速化、制度の簡素合理化等のため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案、関係告示等の制度改正案を作成し11月16日に公表した。
制度改正案のポイントについてはこの記事を参照↓(2022年11月16日掲載)
<アマチュア無線の活用機会拡大から免許手続の迅速化や制度の簡素合理化まで>総務省、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等の制度改正案に対し12月16日まで意見公募
総務省が作成した制度改正案の全体概要
そして11月17日から12月16日まで「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案に対する意見募集」が行われたが、このほどその意見内容を整理し「総務省の考え方」を付記したものがまとまり、2月8日夕方に公開された。期間中に意見を提出したのは183者(JARL、JARD、日本無線協会など法人・団体:8、個人:175)で、意見内容は多岐にわたっている。
同省は2月8日に開催された電波監理審議会に改正案を諮問、「原案を適当とする」旨の答申を受けたことから、今後速やかに関係規定の整備を進め、3月に官報で告示・公布した上で、「無資格者のアマチュア無線体験制度の改正」などは3月に施行、「従免と局免の同時申請、一括表示記号の採用、無線局申請書の特例様式、アマチュア局特定附属装置関係、使用区別(バンドプラン)の改正」などは今年9月からの施行とする方針だ。
以下、同省の報道資料から抜粋で紹介する。なお「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)」意見募集の結果・概要は、下記関連リンクの総務省サイトからPDF版をダウンロードすることができる。
ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案に対する意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申
総務省は、「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」(令和4年8月)等に基づき、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大及び免許手続の迅速化・制度の簡素合理化等のため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案、関係告示等の制度改正案について、令和4年11月17日(木)から同年12月16日(金)までの間、意見募集を行いました。その結果、183件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表します。
また、意見募集の結果を踏まえた上で、当該省令案のうち電波法(昭和25年法律第131号)第99条の11第1項第1号に規定されている諮問事項について、本日、電波監理審議会(会長:笹瀬
巌 慶應義塾大学名誉教授)に諮問し、原案を適当とする旨の答申を受けました。
総務省は、今後、意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申を踏まえ、速やかに関係規定の整備を行う予定です。
●1 概要:
ワイヤレス人材育成の観点からアマチュア無線をより活用しやすい制度・環境等の実現に向けて、令和4年1月から開催された「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」(座長:藤井
威生
電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター教授)において、同年8月に「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」が取りまとめられました。
本提言等を踏まえ、ワイヤレス人材育成の裾野を広げるための、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大、デジタル化の推進、免許手続の迅速化や制度の簡素合理化による申請者の負担軽減や申請処理期間の短縮、行政の効率化等に向けた制度改正を行うため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案、関係告示等の制度改正案について、令和4年11月17日(木)から同年12月16日(金)までの間、意見募集を行いました。
●2 意見募集の結果:
提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方は、別紙PDFのとおりです。
●3 電波監理審議会からの答申:
意見募集の結果を踏まえ、電波法施行規則等の一部を改正する省令案のうち電波法第99条の11第1項第1号に規定されている諮問事項について、本日、電波監理審議会に諮問したところ、原案を適当とする旨の答申を受けました。
●4 今後の予定:
総務省は、意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申を踏まえ、速やかに関連規定の整備を行う予定です。
<「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)」意見募集の結果・概要(総務省総合通信基盤局電波部移動通信課)>
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
総務省「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正(案)意見募集の結果・概要」より
なお、183者から提出されたそれぞれの意見と総務省の考え方は、同省が報道発表したPDF資料の後半に65ページにわたって掲載されている。
総務省は今回の改正について「本改正案により、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大、デジタル化の推進、免許手続の迅速化や制度の簡素合理化による申請者の負担軽減や申請処理期間の短縮、行政の効率化等が行われ、科学技術やワイヤレス技術に対する理解と関心を深めるとともに、アマチュア無線や電波に興味・関心をもってもらうことにつながり、ワイヤレス人材育成の裾野が広がることが期待されます。総務省においても、アマチュア無線関係団体と連携させていただきながら、本改正案の周知広報に努めてまいります」
「アマチュア無線を活用したワイヤレス人材育成の裾野拡大は、制度改正のみでなされるものではなく、アマチュア無線界の方々の自主的・積極的な仕組みづくりや取組、周知広報等が、これまで以上に重要なものとなってくると考えております。その活動等により、ワイヤレス人材育成の裾野拡大が図られるとともに、アマチュア無線の積極的な活用やその地位向上につながり、地域や社会全体に貢献することが期待されております(提言書も御参照ください)」と述べている。
●関連リンク:
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案に対する意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申(総務省
報道資料)
・提出された意見と総務省の考え方 PDF(総務省)
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案 要旨PDF(総務省)
・ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案 概要PDF(総務省)