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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/27 13:35:24)

現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。

feed <JARD「測定サービス」などの現状報告>OMのラウンドQSO、第347回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/2/1 9:30:45)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2023年1月29日(日)21時30分からの第347回放送。冒頭は「最近の無線の調子はどう?」というテーマでレギュラー陣がコンディションや自分の運用状況を報告。続いて「最近はどんなテレビを見ている?」という話題になった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に続いてJARDの坂本専務理事が登場。JARDの「技適証明業務」「保証業務(基本保証とスプリアス確認保証)」「測定サービス(有料による実測と測定器室の開放サービス)」について説明した。
 このうち基本保証は毎年コンスタントに5,000件程度を取り扱っているという。また測定サービスで有料の実測は年間10件程度、測定器室の開放サービスは年間60件程度の利用があるという。

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <締め切りは2月20日、申請はインターネットのみ>令和5年度4月期1・2アマ国家試験、受験申請を受付開始 (2023/2/1 8:00:11)

公益財団法人 日本無線協会が実施する、令和5年度(2023年度)4月期の第一級および第二級アマチュア無線技士国家試験の受験申請受付がきょう2月1日から始まった。試験日は1アマが2023年4月8日(土)、2アマが同4月9日(日)で、札幌から那覇まで全国11か所の会場で一斉に行われる。なお昨年から受験申請はインターネットのみとなっているので注意しよう。

 

 

 今回実施される試験の日程は、1アマが4月8日(土)、2アマは4月9日(日)。試験地は東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、熊本市、那覇市の全国11か所となる。

 

 申請はインターネットの日本無線協会の公式サイトからのみ(受験用写真のアップロードも必要)、申請締め切りは2月20日。試験手数料等は1アマが9,600円、2アマが7,800円となっている。
 なお今後の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては受付後でも中止されることがあるので、日本無線協会のWebサイトで最新情報を得るようにしていただきたい。

 

 試験結果(合否)については受験者にメールで案内があり、所定サイトからPDFをダウンロードする方式になっている。申請方法などの詳細は下記関連リンクから、日本無線協会のWebサイトで確認して欲しい。

 

 

この記事もチェック!
<1アマ国試の合格率は「29.3%」とわずかに上昇、4アマ新規取得者は1万人台を回復>総務省、令和3年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・公益財団法人 日本無線協会
・国家試験受験案内(日本無線協会)
・無線従事者国家試験の電子申請ページ(※1・2アマは「CBT方式を除く」を選択する)(日本無線協会)

 

 

 


feed <取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付 (2023/1/31 18:00:31)

総務省総合通信基盤局 電波環境課監視管理室移動通信課は、2023年1月23日(月)から1月26日(金)に分けて、社団局や8J、8N記念局も含めたすべてのアマチュア局の免許人に対して「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した。内容は「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」というアマチュア無線のルールを注意喚起するもので、「アマチュア無線は企業等の営利法人等の営利活動に使用することはできません。無線従事者免許や無線局免許をもっていても、電波法違反となります」として、会社やその代表者も含めて罰則の対象になる旨が記載されているもので、受け取った無線家の間で話題となっている。総務省によると発送したハガキは約35万通で、ハガキの原稿から印刷・送付に要した予算は約2,500万円だとしている。なお同じ住所で同一コールサインによる「移動する局(50W以下)」と「移動しない局(ハイパワー局など)」を開設している場合、送付されたハガキは1枚のようだ。同省のデータベース「無線局等情報検索」には、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含めて約37万2,000局のアマチュア局が登録されている。

 

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

 都市部の日中(仕事の時間帯?)を中心に144MHz帯や430MHz帯のFMモードにおいて、明らかに仕事上の連絡と思われる通話や、同業者同士が車を連ねながらコールサインを送出しないで行う通話、さらにバンドプランを無視して交信する行為などが目立ち、純粋にアマチュア無線を楽しんでいる多くの無線家が困っている。またこれらの交信を、期待を胸に開局したばかりの小中学生が耳にした場合のショックは大きいことだろう。

 

 また2022年4月23日に発生した北海道・知床での遊覧船遭難事故では、船舶「KAZUⅠ(カズワン)」を運航していた有限会社知床遊覧船などが、アマチュア局の免許を受けずに無線設備を遊覧船や同社事務所に設置して不法に無線局を開設していたことは記憶に新しい( 2022年6月21日記事 )。

 

 総務省では「アマチュア無線は、電波法令により『金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う』ものとされており、世界中の人との交信や無線機の工作といった無線技術への興味による趣味として知られています。また、今日では、非常災害時等のボランティア活動などの社会貢献活動にも活用されています」としているが、昨年の知床での遭難事故を契機に、「アマチュア無線は仕事に使えません!」という一歩踏み込んだ形での取り組みを行うようになったように見受けられる。

 

 昨年(2022年)暮に大手動画共有サイト「YouTube」上に開設している総務省公式動画チャンネルで公開した、“アマチュア無線のルール”に関する4本のPR動画( 2022年12月31日記事 )とともに、今回のハガキ送付によりアマチュア局の免許人に「アマチュア無線は仕事に使えません!」と直接呼びかけ、アマチュア無線のルールを守らずに仕事などでアマチュア無線を利用している無線局免許人に対して一定の効果が見込まれるとして進めている。

 

 業務連絡などに使用するアマチュア無線のルール逸脱は、今まで“あいまい”に対処されてきた部分があったように思うが、「会社やその代表者も含めて罰則の対象になる」と明記するなど、総務省が電波法厳守のスタンスや取り締まりの対象者を明確化、本気度がうかがえる内容になってきたと言えるだろう。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクター都丸紗也華がアマチュア無線の免許人に送った注意喚起のハガキに登場

 

 

 ルールを守らずアマチュア無線を業務に利用している背景には、アマチュア無線機器が業務用無線機に比べて安価に手に入ることや、会社の枠組みを超えた連絡手段にも使われている背景もある。

 

 無線機器の販売店は電波法に基づく「 免許情報告知制度 」として、「26.1~28MHz、144~146MHz、430~440MHz、889~911MHz」などの電波を送信に使用する無線電話の無線設備(=指定無線設備)を販売する場合、「指定無線設備を使用して無線局を開設するには無線局の免許が必要である旨を、口頭でまたは見やすく掲示する等して相手方に告知する」必要があり、さらにこれらの購入者には「①指定無線設備を使用して無線局を開設するには、無線局の免許が必要であること、②無免許で無線局を開設した場合には電波法に定める刑罰に処せられること、③免許申請書の提出先(各総合通信局等)」を記載した書面を交付するか電子メール等で提供する義務がある。しかし同制度では販売店に“無線機の購入者が必要な資格を有しているか”の確認義務は設けられていない。

 

 なお、送られてきたハガキには「仕事にはこんな無線が便利です! 無線従事者の資格もコールサインも必要ありません」と記載して、「デジタル簡易無線(登録局)」「IP無線」「トランシーバーアプリ」の紹介も行っている。

 

 また、そもそも無線従事者でなかったり、アマチュア局の免許切れ状態で運用している違反者に対して、関東総合通信局( 2023年1月13日記事 )や北海道総合通信局( 2023年1月24日記事 )ではラジオのスポットCMを通じてアマチュア無線を仕事で使えないなど、罰則を含め電波のルール厳守を呼びかけている。

 

 

宣伝ハガキに多い圧着はがきを採用。中身を開くと「重要 アマチュア無線は仕事に使えません!」というキャッチコピーとともに、アマチュア無線のルールや罰則が記載されている

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「ルールを守って たのCQ!」>総務省、YouTubeで“アマチュア無線のルール”に関するPR動画を4本公開

 

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

総務省が作成した、アマチュア無線のルールを守った運用について周知するリーフレット

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 総務省 アマチュア無線は仕事に使えません!

 

 

 


feed <「県外局」を新設して富山県外からの参加も対象に>JARL富山県支部、2月1日(水)から11日間にわたり「富山マラソンコンテスト&パーティ」を開催 (2023/1/31 15:00:18)

JARL富山県支部では「厳冬期における富山県のアマチュア無線活性化を図る」ためとして、2023年2月1日(水)0時から11日(土・祝)23時59分までの11日間にわたり、富山県内で運用する局を対象に「富山マラソンコンテスト&パーティ」を開催する。前回(2022年)まで「富山県内で運用する局が対象」だったが、今回から「県外局」を新設して富山県外からの参加も対象となった。

 

 

 

 参加資格は日本国内のアマチュア局で「JARL制定のコンテスト周波数帯を使用(FT8などデジタル通信を除く)」と規定されている(※1200MHz帯などJARL制定の「コンテスト周波数帯」がないバンドは参加対象外なのか、FT8などのデジタル通信はコンテスト周波数帯以外でも参加できるのか、あるいはFT8は参加自体が不可なのか案内されていない)。

 

 参加部門は県内局、県外局ともにエントリーできる「シングルバンド部門(ログ・サマリーシートは1バンドのみ提出)」と「マルチバンド部門」。県外局のみエントリーできる「パーティ部門」の3つ。「パーティ部門」はコンテスト期間中の全日運用で得点を得ること。

 

 ナンバー交換は「県内局」が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市(JCC)・郡(JCG)ナンバー」。「県外局」が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県・地域等のナンバー」。

 

 書類提出の局数に応じて表彰するほか、「県内局」の「マルチバンド部門」の1位には、JARL北陸地方本部長賞が贈られる。また、参加記念賞として「JARL富山県支部の集い」に参加したログ・サマリー提出者より抽選で「富山マラソンパーティ参加記念賞」を贈呈。あわせて入賞者に表彰を行う(欠席の時は郵送)。

 

 ログ提出の締め切りは 2月25日(土)当日消印有効。詳しくは「富山マラソンコンテスト&パーティ規約」で確認してほしい。

 

 

「富山マラソンコンテスト&パーティ」の規約

 

 

●関連リンク:
・富山マラソンコンテスト&パーティ規約(PDF形式)
・JARL富山県支部

 

 

 


feed <希望者には参加シールを発行>JARL愛媛県支部、2月1日(水)から10日間「第49回 愛媛マラソンコンテスト」を開催 (2023/1/31 14:00:29)

JARL愛媛県支部は2023年2月1日(水)0時0分から2月10日(金)23時59分までの10日間にわたり、日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に「第49回 愛媛マラソンコンテスト」を1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンド(77GHz帯まで。JT65、FT8などデジタル通信は除く)の電信・電話、SWLで開催する。 なお、希望者にはコンテストの参加シールを発行する。

 

 

 

 本コンテストは、日本国内のアマチュア局とSWLが参加可能。交信対象は県外局が愛媛県内局、県内局は国内在住局。

 

 参加部門および種目は、「個人局電話の部」が①オールバンド ②1.9MHzバンド ③3.5MHzバンド ④7MHzバンド ⑤14MHzバンド ⑥21MHzバンド ⑦28MHzバンド ⑧50MHzバンド ⑨144MHzバンド ⑩430MHzバンド ⑪1200MHzバンド ⑫2400MHzバンド ⑬5600MHzバンド ⑭10.1GHzバンド ⑮24GHzバンド ⑯47GHzバンド ⑰77GHzバンド ⑱ジュニア(年齢が2月10日現在18歳以下のオペレーターによる運用であり、オールバンドにエントリーしたものとみなす)のほか、「個人局電信の部」がオールバンド(個人局電信の部に参加する局は、個人局電話の部への参加を認める)、「SWLの部」がオールバンド(電信および電話)、「社団局の部」がオールバンド(電信および電話)、「クラブ対抗の部」が提出されたクラブ局および各クラブ員の得点を集計。

 

 コンテストナンバーは、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す愛媛県ナンバー(別途規定)」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市(JCC)・郡(JCG)ナンバー」となる。

 

 ログの締め切りは2月末まで(当日消印有効)で郵送で提出。書類提出時に、返信用の定形封筒(84円切手貼付)を同封すればコンテスト参加シールが希望者に発行されるほか、参加シール10枚が貼れる「台紙」を、台紙代および郵送料として300円の定額小為替同封で購入できる。

 

 書類は「参加部門および種目」のうち、いずれか1種目のみに提出する。ただし、個人局電信の部へ参加したものは、個人局電話の部への参加を認める。1バンドで200局を超える場合は、チェックリストを添付して提出。また、クラブ対抗参加の場合、必ずクラブ代表者が参加メンバーの獲得点数一覧表を作成して提出のこと。

 

 なお、交信上の細かな禁止事項や注意事項などあるので、詳しくは下記関連リンクから「第49回 愛媛マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第49回 愛媛マラソンコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第49回 愛媛マラソンコンテスト規約
・コンテスト用ロギングソフト(Ctestwin)のご紹介
・JARL愛媛県支部

 

 

 


feed <「JARL NEWS」2023年冬号、特集ページ紹介の続き>Radio JARL.com、第213回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/1/31 10:00:10)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2023年1月29日(日)21時からの第213回放送。前半では最近の寒波と積雪、コロナ禍の状況について。続いて1月1日発行の機関誌「JARL NEWS」2023年冬号のカラーページ特集「アマチュア無線機器メーカー訪問(アイコム)」を紹介した。

 

 後半ではこれから行われるJARL支部主催のコンテストやイベントとして下記のものを案内した。

 

・2月1~10日「第49回愛媛マラソンコンテスト」(愛媛県支部)
・2月1~11日「富山マラソンコンテスト&パーティ」(富山県支部)
・2月4~5日「第67回京都コンテスト」(京都府支部)
・2月4~12日「第2回山形マラソンQSOパーティ」(山形県支部)
・2月5日「静岡県支部東部合同ミーティング」(静岡県支部)
・2月5日「技術講習会」(三重県支部)
・2月5日「和歌山県支部大会・ハムの集い」(和歌山県支部)

 

 最後に1月2日から7日まで開催された「QSOパーティ」の書類提出期限が1月31日なので、参加した局は間に合うように提出を呼び掛けた。

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌2月号の内容紹介 その2>CQ ham for girls、第445回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2023/1/31 9:00:29)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2023年1月29日(日)15時からの第445回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌2月号(2023年1月19日発売)の内容紹介(表紙、特集「アマチュア無線交信ガイド2023」から「POTAアクティベート運用の勧め」「国際宇宙ステーションを介した衛星通信」、Turbo HAMLOGを使ったQSL発行ダイジェスト)を行った。

 

 番組の最後にはアサヒ飲料の飲み物が当たるバレンタインプレゼントの案内があった。締め切りは2月14日。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <3年ぶりに報道各社との“新年記者懇談会”を開催>髙尾JARL会長(JG1KTC)「2023年の抱負」を語る (2023/1/30 14:30:02)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2022年1月20日、報道各社(新聞、放送、出版、Webメディアなど計8社)との「新年記者懇談会」を3年ぶりに東京・大塚で開催した。同懇談会において発表された髙尾義則会長(JG1KTC)による「2023年の抱負」を掲載する。

 

 

2023年の抱負を語った髙尾義則JARL会長(JARL提供写真)

 

 

 JARLは2018年1月に報道各社との意見交換の場となる「記者懇談会」を17年ぶりに復活させたが、2021年と2022年はコロナ禍のため開催が見送られた。今年は3年ぶりとなる懇談会が1月20日に東京・大塚で開催され、新聞、放送、出版、Webメディアの計8社から10名の担当者が出席。髙尾JARL会長と意見交換を行った。
 席上、JARLから発表された「2023年の抱負」を原文のまま掲載する。

 


 

◆2022年のアマチュア無線界・JARLの総括並びに2023年の抱負

 

 昨年6月に引き続き4期目の会長職を拝命いたしました。2016年の就任以来、会員皆様ファーストを念頭に会員サービスの向上、次世代の育成、会員数の増加に向けての取り組みを行い会員皆様主役の組織運営に努めて参りました。
 引き続き責任ある運営はもとより会員皆様の満足向上に積極的に取り組んで参ります。
 さて、アマチュア無線局数は残念ながら減少が続いておりますがJARLの会員数は2021年から2年連続で増加という喜ばしい結果となりました。
 これまで会員の増強と組織基盤の強化を図るべく、会員拡充の取組みとして各種の会員サービスならびにキャンペーンを継続して行うとともに、アマチュア無線界にとって重要な青少年層の育成について積極的に取り組んで参りました。
 新たにアマチュア無線の免許を取得した22歳以下の方を対象とした「ニューカマーキャンペーン」の実施継続、2022年はコロナの感染拡大防止のため開催は控えましたが青少年に特化した「WAKAMONOアマチュア無線イベント」、これに代わって11月にはアマチュア無線技士の免許は取得したものの交信経験や交信の仕方がわからない次世代を担う方々にアマチュア無線の楽しさを知っていただく機会として「ニューカマーセミナー」を開講したいへん好評でした。
 2023年度は入会者や現会員、青少年に向けたこれらのキャンペーンを企画継続し、さらに関係団体・企業などとの連携をさらに深め、会員の満足度を高めながら、組織の活性化と会員拡充のための施策を行い、27年ぶりに転じた会員数の増加傾向をより確かなものとし強固な基盤を築いて参りたいと考えております。
 総務省は昨年1月から、ワイヤレス人材やデジタル人材の育成、無線技術の実験・研究開発の促進といった観点から、アマチュア無線を活用しやすい制度・環境の実現に向けて有識者からの助言・提言を得ることを目的に「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」を開催いただきました。
 小職も構成員として参画し、アマチュア無線に触れる機会の促進、開設・運用までの手続きの迅速化などワイヤレス人材育成のための意見はもとより今後のアマチュア無線の振興・発展、会員皆様が快適にアマチュア無線を愛好いただけるような意見や要望を行い幅広い議論が進められ、昨年8月には議論を踏まえ「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言」が総務省より公表され、この提言に基づいた制度の見直し検討などが進められ、11月にアマチュア無線の体験や活用機会の拡大及び免許手続きの迅速化・制度の簡素合理化等を含めた大幅な制度改正案が公表され意見募集が行われました。
 JARLとしましても、このアマチュア無線界にとってとてもインパクトのある制度改正によるアマチュア無線の体験機会のより一層の拡大、アマチュア無線の教育・研究活動での活用などを広く周知し、アマチュア無線の一層の地位向上を図るとともに、次世代を担うアマチュア無線家の育成のためにアマチュア無線の普及・啓蒙活動を推進して参ります。

 

 

◆アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア」はじめ2023年度開催予定の行事等について

 

 昨年の8月には、これまでコロナ禍により開催できなかったアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア」を、多くの関係の皆々様ご協力をいただき3年ぶりに『CQCQアマチュア無線!世代を超えてコミュニケーション』のキャッチフレーズに、万全な新型コロナの感染拡大防止対策を施し8月20日21日に、多くの皆様にご来場いただき開催することができました。
 開催初日のオープニングセレモニーには、7K1KJK泉田裕彦衆議院議員、E25KAB Bun Vichitcheep 第18回IARU第3地域総会議長を来賓としてお迎えしました。
 テープカットの後に、ハムフェア特別記念局8J1HAMは小職の第一声によって始まりハムフェア2022の幕が切って落とされました。FMぱるるん様の協力によりRadioJARL.comの公開放送や公開収録も行われました。会場には開催期間中35,000名の来場者、皆様の後援、協賛をいただき充実した2日間となりました。
 2023年のアマチュア無線フェスティバル ハムフェア2023は『さあ行こう!アマチュア無線の新時代』をキャッチフレーズに、8月19日20日に東京ビッグサイト南3・4ホールにて、アマチュア無線の健全な発展と技術の向上を図ると共に関係する展示や催事を行い一般の方々にアマチュア無線を広く紹介するとともに、アマチュア無線家の情報交換と友好を深めることを目的に開催いたします。
 会期中はアマチュア無線を様々な角度から取り上げ、時代や世代を経ても変わらない アマチュア無線、近年新たに誕生した無線のスタイルなどを楽しみながら正しい運用についての理解が得られるように各種催事を行いますので皆様のご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
 コロナ禍により、2019年の開催以降は開催を控えておりますアイボールミーティングですが、アマチュア無線並びに当連盟に関係のある方々が一堂に会し、親睦を深め、情報交換を行う場を持つことは大変重要であり、今年は、ハムフェアのアイボールパーティと併せまして開催させていただく予定でございます。

 

 

◆2023年のJARL会員増強と組織基盤の強化を図るためのキャンペーン・青少年育成など広報活動について

 

 地方本部・支部が取り組んできた会員増強企画の実施や、入会者や現会員に向けた各種キャンペーンの継続、さらにアマチュア無線やJARLの活動についての積極的な広報活動などにより、各種催事がコロナ禍により中止や延期となったにもかかわらず、2年連続で会員数が増加となりました。この増加傾向を強固なものとするために、今年も一層の会員拡充に取り組みます。
 アマチュア無線の楽しさや魅力、JARLの役割・活動を、会員や一般の方々へより広くアピールして参ります。制度改正によるアマチュア無線の体験機会のより一層の拡大、アマチュア無線の教育・研究活動での活用などを広く周知し、アマチュア無線の一層の地位向上を図るとともに、次世代を担うアマチュア無線家の育成のためにアマチュア無線の普及・啓蒙活動を引き続き推進して参ります。
 ハムフェアや各地方本部で開催される地方広域ハムフェア、各支部で開催される支部大会・ハムの集いなどの催事をとおして、アマチュア無線の楽しさや魅力、JARLの役割・活動、さらには体験機会のより一層の拡大やアマチュア無線の教育・研究活動での活用などのあらたな制度について周知・広報を行って参ります。
 ハムフェア2023においては、将来を担う若年層、22歳未満の青少年向けにアマチュア無線への強い関心を引き出すこと、基礎的な楽しみ方の紹介など、特別催事なども準備して行きたいと考えております。
 各地方本部・支部が主体となって、各地域での活動の活性化と会員増強を目的として実施する会員増強企画を推進し、全国各地で行われる増強企画とキャンペーンとの連動により、より多くの方々にアマチュア無線の楽しさを広め、JARLへの入会や会員継続を呼びかけます。
 また、青少年やニューカマー、カムバックハムに向けた入会キャンペーンを継続し、幅広い年齢層への入会勧誘を進めるとともに、現会員を対象とした各種キャンペーンや会員特典によって、会員として末永く活躍していただけるよう取り組みます。さらに、JARL会費受付業務代行店(JARLフレンドリーショップ)と無線機器関連メーカーとの連携により実現し、たいへん好評を博している「会員ありがとうキャンペーン」を引き続き実施し、会員に向けたサービスをより充実させるとともに、アマチュア無線界全体を活性化に努めて参ります。
 JARLの事業活動やアマチュア無線の魅力・話題や制度改正などについて、機関誌であるJARL NEWSをはじめ、JARL Webやメールマガジン、YouTubeの動画配信などによるPR活動を推進します。さらに、ラジオ情報番組「Radio JARL.com」をとおしてJARLの話題やアマチュア無線の最新情報を一般の方々にもわかりやすく紹介してまいります。また、業界紙・専門雑誌等の紙媒体への情報提供を積極的に推し進めて参ります。インターネット・電波・紙媒体を通じての多角的なPR活動を行ってまいります。加えて、近年のアマチュア無線への注目の高まりを受け、マスメディアに対してもアマチュア無線やJARLに関するトピックを発信するなど、一般の方々やかつてアマチュア無線を楽しんでいた方々に向けての広報活動を行います。
併せて、ニューカマー向けの冊子「スタートハムライフ」「アマチュア無線を始めたら読む本」などを活用し、JARLの会員特典やキャンペーンなどのリーフレットとともに、イベントや各地の催事、関連行事において積極的に配布を行います。
 2023年は制度改正により大きく変わるアマチュア無線制度、広く周知、積極的な広報活動に取り組んで参ります。

 

 

◆JARLの中・長期的な事業活動について

 

 当連盟は、1926年の創立からまもなく100周年を迎える長い歴史と伝統を有しています。日本におけるアマチュア無線の健全な発展、併せて内外の無線科学、文化の向上と発展に寄与することを目的に、国内のアマチュア無線家の方々により組織されている一般社団法人です。その歴史の中で、アマチュア無線の健全な発展と、電波利用による科学技術の振興、非常災害時の社会貢献、会員相互の親睦などを掲げて活動して参りました。
 約100年のアマチュア無線連盟の歴史の中で様々な変化がありましたが、昨今ではICTの発展の一方で少子高齢化が進む中、日本においては若い世代の理系離れが進みその影響でアマチュア無線人口が減少し、アマチュア無線界の次世代を担う若い世代の減少をもたらしております。
 このような社会状況の中、総務省がワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用に関する提言が行われました。この制度を最大限に活用して、特に女性や青少年により一層のアマチュア無線の周知・普及に努めアマチュア無線の楽しさを体験していただき、ワイヤレスIoT人材育成の一役を担うことができる機会を提供して参ります。各種キャンペーンの継続など青少年に対する施策や推し進め次世代への継承の基礎を構築するとともに会員の皆様が快適にアマチュア無線をお楽しみいただけるよう会員皆様の満足度の向上と組織基盤強化を目指し運営に努めて参ります。
 また、JARLは日本のアマチュア無線界を代表する団体として、国際アマチュア無線連合(IARU)に加盟して世界のアマチュア無線団体と連携しております。IARUの第3地域(アジア・オセアニアの国や地域)に所属し、第3地域のリーダー的役割を担って、各国に対してアマチュア無線の普及を図るための支援・協力を行っております。近年、アマチュア無線局数の減少が大きくなっておりますが、その中でアマチュア無線を愛好される会員の皆様が、末永くご活躍いただけるように連盟としてサポートを行っていきたいと考えます。
 最後に、連盟創立100周年を見据えて、組織の存続並びに活性化、今後ますます積極的な取り組みを行い、スピード感をもって対応したいと考えております。
 引き続き組織一丸となり、引き続いて会員皆様ファースト、会員皆様の満足度の向上に向けた連盟運営にさらに尽力いたします。

 

 

 

●関連リンク: JARL Web

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(1月30日時点)、アマチュア局は1週間で112局(16局/日)減って「372,371局」 (2023/1/30 12:25:29)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年1月30日時点で、アマチュア局は「372,371局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2023年1月23日時点の登録数から1週間で112局ほど減少したことになる。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2023年1月30日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「372,371局」の免許状情報が登録されていた。前回、2023年1月23日のアマチュア局の登録数は「372,483局」だったので、1週間で登録数が112局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <QSLカード印刷範囲の上限を2万件から3万件へなど>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が1月29日にバージョンアップしてVer5.37cを公開 (2023/1/30 12:05:28)

アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2023年1月29日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.37c」が公開された。前回の「Ver5.37b」の公開が2022年11月27日だったので、2か月ほどでアップデートされたことになる。

 

 

2023年1月29日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.37c

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデート版が11月27日に公開された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

Ver5.37c 2023/1/29

 

・「ウインドウを初期位置にする」機能で、ユーザーリストGet’sの位置初期化が漏れていたので修正。
・QSL印刷の範囲の上限2万件を3万件に増やしました。
・Big CTY – 17 January 2023を同梱。

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.37c
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


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