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hamlife.jp (2024/11/27 15:05:32)
現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。
2023年1月22日に放送された第525回の特集は「WSJT-X
2.6.0リリース」。日本時間の1月7日早朝、FT8をはじめとするデジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」が待望のバージョンアップを行った。今回はその追加された機能、改善された機能などを探ってみるという内容だ。
なお、WSJT-X 2.6.0はその後バグ修正などが行われ、日本時間の1月17日早朝に「 WSJT-X 2.6.1 」が公開されている。
公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第525回の配信です
先週のアクセスランキングで1位となったのは、総務省 九州総合通信局が熊本県警玉名警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、自宅および所有する車両(トラック)2台に免許を受けず不法市民ラジオの無線機を設置し不法無線局を開設していた玉名市在住のトラック運転手の男性(54歳)を摘発したという1月18日付のニュース。自宅とトラックのうち1台には真空管式と思われるハイパワーのリニアアンプも設置していたことから注目された。
押収された自宅の無線機器。真空管式リニアアンプも見られる(総務省 九州総合通信局の報道資料より)
続く2位は、またフィッシング詐欺が疑われる無線機器通販サイトが見つかったという1月17日のニュース。Googleで「アマチュア無線」をキーワードに検索すると上位にヒットするが、新品ではなく中古品の無線機器を扱い、掲載している画像はヤフオクなどからコピーしてきたもののようだ。お約束通り販売価格は大幅値引きをうたっている。「店舗情報」にある販売業者名は実在する会社名だが、「販売責任者」に載っていた名前を会社名と一緒に検索すると、「堺市で起きた犯罪事件を語るスレ [無断転載禁止]@2ch.net」という怪しいタイトルの記事が現れた。くれぐれも注意していただきたい。
「アマチュア無線」のカテゴリーには、見覚えのある無線機の中古品がズラリと並ぶ
3位は、八重洲無線の人気ポータブル機「FT-818ND」とモービル機「FTM-400XD/XDH」が、部品入手困難のため生産終了が決定したという1月17日付のニュース。複数の無線ショップが「1月16日に国内の無線ショップがメーカーから正式告知があった」としてSNSで案内を始めた。FT-818NDはマイナーチェンジ前のFT-817/FT-817NDから通算し20年以上にわたり、アマチュア無線界で唯一のHF~430MHz帯オールモードポータブル機として、国内外の多くのアマチュア無線家に愛されてきた。なお現時点で後継機種に関する案内はない。
FT-818NDのルーツとなる「FT-817」は2000年8月のハムフェア会場で初公開された。写真は2000年9月に初掲載された「CQ ham radio」誌の広告。以来22年以上の長きにわたり愛され、まさに「アマチュア・モバイル革命」を成し遂げた機種だった
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<自宅や所有するトラック2台に不法無線局を開設>九州総合通信局、免許を受けずに不法市民ラジオ(CB)の無線機を設置していた男を摘発
2)<バカ安の中古無線機器がズラ~リ>Google検索(ニュース)で「アマチュア無線」と入力すると上位にヒットする詐欺サイト見つかる
3)<無線ショップが公表>八重洲無線の人気ポータブル機「FT-818ND」、モービル機「FTM-400XDシリーズ」が生産終了に
4)<特集は「アマチュア無線交信ガイド2023」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年2月号を刊行
5)<特集「無線機のワンポイント改造&レストア」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年3月号を1月19日(木)に刊行
6)<警察署との共同取り締まりで摘発>信越総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線機器を車両に設置していた無線従事者(4アマ)に対し42日間の行政処分
7)<コンパクトなサイズで1アマ、1陸技、2陸技、1陸特に対応>オーム社、「無線従事者試験 重要公式ポケットブック(改訂2版)」を刊行
8)<定員は各回とも55名、参加希望者は早めのエントリーを>2月18日(土)の「アイコムフェア in 東京木場」は “完全予約制” で開催
9)<定電流Ni-MHチャージャーの製作>「月刊FBニュース」、連載5本とニュース2本をきょう公開
10)<1月7日に公開された「WSJT-X 2.6.0正式版」のバグを修正>WSJT-Xの新バージョン「2.6.1」がリリース
日本における、2023年1月21日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。1月に入って関東総合通信局は今回で3回目の更新となる。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
電気雑誌「OHM」をはじめ、科学技術関連の雑誌、専門書などを刊行しているオーム社は2023年2月8日に書籍「やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験(改訂2版)」を刊行する。同書は2018年に発行した「やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験」の改訂版で、近年、新しい問題が出題される傾向にある1アマ試験に対応、2018年以降に出題された問題を掲載するだけでなく、テキスト解説も増やしているという。価格は3,520円(税込み)。
「やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験(改訂2版)」表紙
オーム社の新刊資料から抜粋で紹介する。
やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験(改訂2版)
・著者: 吉村 和昭 著
・定価: 3,520円 (本体3,200円+税)
・判型: A5サイズ
・ページ数: 484ページ
・発売日: 2023/02/08
「1アマ」はこの1冊で!合格のポイントをやさしく解説!
2018年に発行した1アマの受験対策書「やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験」の改訂版です。1アマは近年、新しい問題が出題される傾向にあります。そこで、初版発行後(2018年以降)に出題された問題を掲載するだけでなく、テキスト解説も増やしていますので、この1冊で1アマ対策はバッチリです!
<詳細目次>
<Ⅰ編 無線工学>
★1章 電気物理
1.1 静電誘導による帯電
1.2 クーロンの法則
1.3 電流の磁気作用
1.4 電磁誘導
1.5 コイル
1.6 コンデンサ
1.7 各種の電気現象
1.8 国際単位系
★2章 電気回路
2.1 直流回路
2.2 交流回路
2.3 複素数を使うと簡単に解ける交流回路
2.4 共振回路
2.5 フィルタ
2.6 過渡現象
★3章 半導体
3.1 半導体とは
3.2 ダイオード
3.3 トランジスタ
3.4 電界効果トランジスタ
★4章 電子回路
4.1 デシベル
4.2 トランジスタ増幅回路
4.3 FET増幅回路と等価回路
4.4 負帰還増幅回路
4.5 信号対雑音比
4.6 オペアンプを使用した増幅回路
4.7 発振回路
4.8 水晶発振回路
4.9 PLL回路
4.10 デジタル回路
★5章 送信機
5.1 アナログ変調
5.2 DSB(A3E)送信機
5.3 SSB(J3E)送信機
5.4 FM(F3E)送信機
5.5 デジタル伝送
5.6 電波障害と対策
★6章 受信機
6.1 受信機の性能と復調
6.2 DSB(A3E)受信機
6.3 SSB(J3E)受信機
6.4 FM(F3E)受信機
6.5 雑音
★7章 電源
7.1 電源回路
7.2 平滑回路
7.3 倍電圧整流回路
7.4 リプル含有率と電圧変動率
7.5 定電圧電源
7.6 電池と蓄電池
★8章 空中線および給電線
8.1 アンテナの長さと電波の波長
8.2 アンテナのインピーダンス,指向性,利得
8.3 基本アンテナ
8.4 実際のアンテナ
8.5 給電線と整合
★9章 電波伝搬
9.1 電波伝搬
9.2 VHF,UHF帯電波の伝搬
9.3 自由空間中における電界強度と平面大地上の電波伝搬
9.4 電波の屈折,散乱,回折
9.5 フェージング
9.6 フェージングの軽減法
9.7 電波雑音
9.8 電波の強度に対する安全施設
★10章 測定
10.1 指示電気計器
10.2 分流器と倍率器
10.3 テスタ
10.4 周波数の測定
10.5 電力の測定
10.6 オシロスコープとスペクトルアナライザ
10.7 接地抵抗の測定
<Ⅱ編 法規>
★1章 電波法の概要
1.1 電波法の目的と電波法令
1.2 用語の定義
★2章 無線局の免許
2.1 無線局の開設と免許
2.2 無線局の免許の欠格事由
2.3 無線局の免許の申請と審査
2.4 予備免許の付与
2.5 予備免許の工事設計等の変更
2.6 工事落成及び落成後の検査
2.7 免許の付与,免許の有効期間と再免許
2.8 免許状の訂正と再交付
2.9 免許内容の変更
2.10 無線局の廃止
★3章 無線設備
3.1 無線局の無線設備
3.2 電波の型式と周波数の表示
3.3 電波の質
3.4 送信設備の一般的条件
3.5 受信設備の一般的条件
3.6 付帯設備の条件
★4章 無線従事者
4.1 無線設備の操作
4.2 無線従事者の資格
4.3 無線従事者の免許
4.4 無線従事者免許証
★5章 運用
5.1 目的外使用の禁止(免許状記載事項の遵守)
5.2 混信等の防止
5.3 擬似空中線回路の使用
5.4 通信の秘密の保護
5.5 無線局の通信方法及び無線通信の原則及び用語等
5.6 無線通信の方法
5.7 非常通信
5.8 モールス符号に関する問題
★6章 業務書類等
6.1 備付けを要する業務書類等
6.2 無線局検査結果通知書
6.3 無線業務日誌
★7章 監督等
7.1 公益上必要な監督
7.2 不適法運用等の監督
7.3 一般的な監督(無線局の検査)
7.4 電波利用料
7.5 罰則
★8章 国際法規
8.1 国際電気通信連合憲章と附属書
8.2 無線通信規則
同書の入手には、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: やさしく学ぶ 第一級アマチュア無線技士試験(改訂2版)(オーム社)
九州総合通信局は、鹿児島県の種子島宇宙センターから情報収集衛星レーダ6号機を載せたH-IIAロケット46号機の打ち上げられるのに伴い電波監視体制の強化を図るため、2023年1月23日(月)から打上げ日まで「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を設置する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業の発表によると、2023年1月25日(水)に独立行政法人宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから、H-IIAロケット46号機に搭載した情報収集衛星レーダ7号機が日本時間の10時00分から12時00分までに打ち上げられる予定で準備が進められている。
打上げ予定日: 2023年1月25日(水)
打上げ予定時間帯: 10時00分~12時00分(日本標準時)
打上げ予備期間: 2023年1月26日(水)~2月28日(火)
打上げ場所: 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
これに合わせて、九州総合通信局では衛星打上げに支障がないように、情報収集衛星打上げに関連した重要無線通信に対する混信、妨害などの事案の発生に迅速に対応するため種子島宇宙センター周辺における電波監視体制の強化を図ることを目的とした「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を、2023年1月23日(月)から打ち上げ日まで設置する。
なお、打ち上げ予備期間は2023年1月26日(水)から2月28日(火)までとなっている。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・九州総合通信局
情報収集衛星打上げに伴う電波監視体制の強化-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・情報収集衛星レーダ7号機の打上げについて(内閣衛星情報センター/PDF形式)
・H-IIAロケット46号機の打上げについて(三菱重工)
・情報収集衛星(ウィキペディア)
・H-IIAロケット(ウィキペディア)
・宇宙航空研究開発機構(ウィキペディア)
株式会社三才ブックスは2023年1月30日(月)にムック「ラジオ受信バイブル2023」を刊行する。同書はおすすめのラジオ受信機、クリアに電波を受信する方法、電波の特性を知る実験、知っておくと得をする裏ワザなど、ラジオファンが知りたい受信のマル得知識を満載している。過去の「月刊ラジオライフ」「ラジオマニア」の記事から選りすぐった内容に、最新の受信ネタなど新規記事も豊富に追加。現行ラジオ・アンテナの使用レポートも満載した、ラジオファンにはまさにバイブルとなる1冊だ。価格は1,430円(税込み)。
「ラジオ受信バイブル2023」表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての無線やラジオに関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」で知られる出版社でさまざまな無線やエレクトロニクス関連のムックも刊行している。
1月30日に刊行されるムック「ラジオ受信バイブル2023」は、過去に同社から刊行された月刊誌「ラジオライフ」やムック「ラジオマニア」の受信記事を集大成し最新記事を加えた内容で、「AM・FM格安アンテナ8機種一気レビュー」「高性能FMチューナー入門」といったカラー企画をはじめ、全体を「実験・知識編」「山田耕嗣回顧録」「改造・工作編」「機材編」の4章構成として、ラジオファンには欠かせない情報が満載されている。同社の資料から抜粋で紹介しよう。
◆タイトル: 「ラジオ受信バイブル2023」
◆定価: 1,430円(税込)
◆発売日: 2023年1月30日
◆同書の特徴:
「ラジオライフ」および「ラジオマニア」のラジオ関連記事をよりすぐったお得なムック。最新の受信機ネタなど新規ネタも満載、現行ラジオ・アンテナの使用レポートも充実!! 電波好き必読の1冊。
◆記事構成:
●カラー企画
・AM・FM格安アンテナ8機種一気レビュー
・高性能FMチューナー入門!
●第1章 実験・知識編
・真冬の電波調査・東京タワー編
・FM送信所の地理的大研究
・お手軽スペアナで電波を見よう
・ラジオ送信所巡ってアンテナを考察
・遠距離受信ガイド
・海上交通センターを聴いてみよう
・BCLニュース2022
●第2章 山田耕嗣回顧録
・ラジオライフを作った山田先生
・山田耕嗣が愛したクーガ115
・NASA HF-4Eに迫る
・山田先生が書いていたもの
・山田耕嗣ベリカードセレクションThe Best
●第3章 改造工作編
・ICF-P37の基板を使ったアナログ・ホームラジオの製作
・アイワの格安ラジオAR-A10パワーアップ改造
・券売機型ラジオの製作
●第4章 機材編
・「現場ラジオ」HIKOKI UR18DA使用レポート
・遠距離受信ラジオベストバイ
・謎のハイテクラジオ・Malahit DSPって何?
・ATS-909X2の凄さを体感せよ!
・SDR事始め
・PL-330輸出版は熟成された“ホンモノ”か
・BCL用アンテナ・MFJ-1886の実力
・TECSUN PL-368をじっくり使ってみた
・現行短波ラジオ徹底比較実験
・トイラジオレビュー
・中古市場で見かけたら入手したいラジオベスト3
・現行ラジオ使用レビュー
同書を確実に入手するには、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・三才ブックス
・【新刊】ラジオ受信バイブル2023 1月30日発売!(ラジオマニア.net)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2023年1月12日 夜に放送した第557 回分がアップされた。
2023年1月12日(第557回)の特集は「2023年の運試し 番組恒例 お年玉プレゼント」と題し、新年恒例のお年玉プレゼント企画を発表した。今回の実施概要は次のとおり。
・応募期間: 2023年1月12日~2023年1月31日まで
・応募方法: 番組メールアドレスまたは郵送
※メールアドレスと郵送先は、下記関連リンク「2023年の運試し 番組恒例 お年玉プレゼント」から確認のこと
・応募締切: メールは1月31日までの送信完了のメール、郵送は1月31日までの消印のもの
・記載事項(必須):
①今年の抱負 または 昨年の反省点について
②お名前
③郵便番号
④ご住所
⑤電話番号
⑥コールサイン(お持ちの場合)
・抽せん会: 2月9日放送予定の番組内で登美子さんをゲストに行う予定
・賞品(各1名様):
①FBサウンド田無オリジナル「まっつぐ大将」(現在製造中)
②第一電波工業 通信用モービルスピーカー「P1010」
③アルインコ 直流電源「DM-330MV」
④アイコム 特小トランシーバー「IC-4110D」
⑤コメット 50MHz帯2エレ「CA-52HB」
⑥ミステリー(商品は秘匿)
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第557回放送
・2023年の運試し 番組恒例 お年玉プレゼント(QRL)
・QRL Facebookページ
1月17日、九州総合通信局は熊本県玉名警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、熊本県玉名市内にある自宅や所有する車両など、免許を受けずに不法市民ラジオの無線機を設置して不法無線局を開設していた電波法違反容疑で、トラック運転手の男を摘発した。
九州総合通信局が発表した内容は以下の通り。
九州総合通信局は、1月17日、熊本県玉名警察署と共同で玉名市内の被疑者宅および車両に開設された不法無線局の取り締まりを行い、1名を電波法違反容疑で摘発しました。
【容疑の概要】
・電波法違反
(所有する車両等に免許を受けずに不法市民ラジオの無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑)
・開設していた無線局の種類、局数: 不法市民ラジオ(CB)、被疑者宅およびトラック2台に計3局
・被疑者: 熊本県玉名市在住(職業:トラック運転手)の男性(54歳)
【設置されていた無線機など】
●被疑者宅
●所有する車両(トラック)
※SWR計:給電線の定在波比を測定する機器(送信された電波がアンテナから効率よく放射されているかを測定する機器)
(1)適用条文(抜粋)
電波法第4条第1項(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない(以下略)」
電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条第1項の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)(第2号以下略)」
九州総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後とも不法無線局の開設者に対して捜査機関の協力を得ながら厳格に対処してまいります」と説明している。
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 九州総合通信局 被疑者宅及びトラックに開設した不法無線局を摘発
電気雑誌「OHM」をはじめ、科学技術関連の雑誌、専門書などを刊行しているオーム社は2022年12月に書籍「無線従事者試験 重要公式ポケットブック(改訂2版)」を刊行した。「一陸技」「二陸技」「一陸特」「一アマ」の受験者が、国家試験の計算問題を解く上で必要となる公式と解説、過去問を使用した例題などを掲載している。持ち運びしやすいコンパクトなサイズ(B6判)なのも魅力だ。価格は1,980円(税込み)。
「無線従事者試験 重要公式ポケットブック(改訂2版)」表紙
オーム社の新刊資料から抜粋で紹介する。
無線従事者試験 重要公式ポケットブック(改訂2版)
・著者: 吉川 忠久 著
・定価: 1,980円(本体1,800円+税)
・判型: B6サイズ
・ページ数: 224ページ
・発売日: 2022/12/23
無線従事者試験の計算問題は公式を覚えるのはもちろんのこと、その公式の活用法を理解していないと得点に結びつきません。そこで、本書は公式やその解説だけでなく、過去問を使用した例題も掲載しています。
本書は持ち運びしやすいコンパクトなサイズで、各テーマ見開き2ページの構成になっていますので、通勤や通学の移動中やちょっとした空き時間にもご活用いただけます。「一陸技」、「二陸技」、「一陸特」、「一アマ」の受験者を対象としていますが、公式ごとに対象資格のアイコンを設けていますので、受験者の方が必要としている内容が一目でわかるようになっています。
今回の改訂では、公式の追加や掲載している問題の見直しを行うと共に、紙面デザインも読みやすく一新しています。
<主要目次>
★1編 無線工学の基礎
1章 電気物理
2章 電気回路
3章 半導体・電子回路
4章 電気磁気測定
★2編 無線工学A
1章 変調復調
2章 無線通信機器
3章 無線通信機器に関する測定
★3編 無線工学B
1章 アンテナ
2章 給電線
3章 電波伝搬
4章 アンテナ系の測定
★数学公式集
無線従事者試験 重要公式ポケットブック(改訂2版)内容サンプル
無線従事者試験 重要公式ポケットブック(改訂2版)内容サンプル
<詳細目次>
★1編 無線工学の基礎
1章 電気物理
1-1 クーロンの法則
1-2 電 界
1-3 電気力線,磁力線
1-4 電 位
1-5 静電容量
1-6 静電容量の計算
1-7 静電エネルギー
1-8 アンペアの法則
1-9 ビオ・サバールの法則
1-10 電磁力
1-11 荷電粒子に働く力
1-12 ファラデーの電磁誘導の法則
1-13 自己インダクタンス
1-14 インダクタンスの接続
1-15 磁気抵抗
1-16 磁気回路
1-17 磁気エネルギー
2章 電気回路
2-1 オームの法則,キルヒホッフの法則
2-2 導線の電気抵抗と温度変化
2-3 抵抗の接続
2-4 電圧の分圧
2-5 テブナンの定理,ノートンの定理
2-6 ミルマンの定理
2-7 直流ブリッジ回路
2-8 Y-△変換,△-Y変換
2-9 電力
2-10 過渡現象
2-11 交流回路の表し方
2-12 インピーダンス
2-13 直列共振回路
2-14 並列共振回路
2-15 フィルタ回路
2-16 交流の電力
2-17 変成器(トランス)結合
2-18 4端子回路網
2-19 ひずみ波
3章 半導体・電子回路
3-1 半導体の電気伝導
3-2 半導体ダイオード
3-3 電流増幅率
3-4 エミッタ接地増幅回路のhパラメータ
3-5 トランジスタ増幅回路
3-6 FET増幅回路
3-7 オペアンプ増幅回路
3-8 増幅度
3-9 発振回路
3-10 論理回路
4章 電気磁気測定
4-1 誤 差
4-2 測定範囲の拡大
4-3 指示計器
4-4 交流電力の測定
4-5 測定器
4-6 単 位
★2編 無線工学A
1章 変調復調
1-1 振幅変調
1-2 振幅変調波の側帯波と電力
1-3 角度変調
1-4 角度変調波の側帯波
2章 無線通信機器
2-1 送信機出力
2-2 相互変調
2-3 スーパヘテロダイン受信機
2-4 受信機入力回路
2-5 雑音温度
2-6 FM受信機のスレッショルドレベル
2-7 衛星通信回線
2-8 地上デジタル放送の標準方式の伝送信号パラメータ
2-9 PCM
2-10 デジタル伝送
2-11 整流電源回路
2-12 定電圧回路
2-13 レーダ
2-14 レーダ方程式
2-15 ドプラレーダ
3章 無線通信機器に関する測定
3-1 交流電圧の測定
3-2 オシロスコープを用いた波形測定
★3編 無線工学B
1章 アンテナ
1-1 周波数と波長,マクスウェルの式
1-2 ポインチングの定理
1-3 等方性アンテナ
1-4 微小ダイポール
1-5 アンテナの利得
1-6 半波長ダイポールアンテナ
1-7 各アンテナの電界強度
1-8 受信電圧
1-9 実効面積
1-10 フリスの伝達公式(伝送公式)
1-11 各アンテナの利得など
2章 給電線
2-1 分布定数回路
2-2 無損失線路の線路定数
2-3 受端短絡,開放線路
2-4 反射係数
2-5 電圧定在波比
2-6 負荷に供給される電力
2-7 平行給電線
2-8 同軸給電線(同軸ケーブル)
2-9 整合回路
2-10 導波管
3章 電波伝搬
3-1 地上波電波伝搬の干渉
3-2 見通し距離
3-3 電離層伝搬
3-4 電離層内の電波の反射
4章 アンテナ系の測定
4-1 マイクロ波アンテナの測定
4-2 雑音温度の測定
★数学公式集
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WSJT開発グループは2023年1月17日(日本時間)、FT8をはじめとするデジタルモードの通信用ソフトウェア「WSJT-X」のバグ修正版となるバージョン2.6.1の一般公開を開始した。今年1月7日に公開された「WSJT-X 2.6.0」のバグ修正版で、Q65モード関係の不具合を中心に修正・改善が図られている。
WSJT-X開発グループは2023年1月7日に1年ぶりとなる正式版(GA版=General Availability)「WSJT-X
2.6.0」をリリースしたが、そこで発見されたバグを修正した「WSJT-X 2.6.1」が早くも公開された。
WSJT-X2.6.0では、デジタルモード「Q65」の運用に必要な「時間の切り替え窓(15/30/60/120)」が存在しないという不具合や、リリースノートのコンテスト名が誤っていることなどが指摘されていたが、これも今回のバージョンで修正・改善されたようだ。
<WSJT-X 2.6.1における主な変更・修正点(リリースノートより)>
<参考:上記内容の日本語機械翻訳>
WSJT-X 2.6.1は、おもにQ65に関係したバグの修正版です。バージョン2.6.0からの変更点は以下の通りです。
・Q65モードで、送受信時間(T/R)を選択するスピナーが正しく表示されない不具合を修正。
・デコードメッセージのフォントをより正確にしました。
・FT8 Houndモードでプログラムを開始する際の初期化を改善。
・1つのFT8シーケンスで100以上のデコードがある場合にプログラムがクラッシュする不具合を修正。
・macOSでのコンパイラの警告を修正。
・リリースノート中の“ARRL International Digital Contest”への言及を修正。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・WSJT-X
・WSJT-X リリースノート
・WSJT-X 2.6.1ユーザーガイド 英語版
・WSJT-X 2.6.0-rc2 ユーザーガイドの日本語訳 PDF(JA7UDE
大庭氏のブログ=2022年8月13日公開)
・WSJT-X 2.6.1 GA Release(K1JT/WSJTX.groups.io)
・WSJT-X 2.6.1が公開されました(JA7UDE 大庭OMのブログ)