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hamlife.jp (2024/11/27 17:05:24)
現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2023年2月期の開催日程を紹介する。
●2023年2月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(2月16日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(2月26日開催)○
静岡県静岡市/男女共同参画センターあざれあ(2月4日開催)○
大阪府大阪市/アイコム情報機器(株)(2月26日開催)○
長崎県諫早市/つくば倶楽部(2月12日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率は100%。詳細はJARDのWebサイトで。
●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会
NPO法人ラジオ少年が北海道エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」の養成課程講習会(短縮コース)の、2023年2月期開催日程を紹介する。
●2023年2月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 札幌市/札幌ラジオ会館(2月5日開催) ※最終回
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
なおNPO法人ラジオ少年は、スタッフの高齢化に伴って 2023年4月1日をもって事業縮小する方針 で、養成課程講習会事業は終了することを昨年11月に発表している。3アマの養成課程講習会は2023年2月期が最後となる。
●関連リンク: アマチュア無線技士養成課程講習会受講者募集中(NPO法人ラジオ少年)
株式会社キューシーキュー企画が東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、九州の各エリアで開催している(2022年9月からは四国エリアでも実施)「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の2023年2月期は、いずれの地域でも開講が予定されていない。
●2023年2月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<東北エリア> 2月の開催はなし(次回未定)
<関東エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年3月5日 さいたま市大宮区)
<信越エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年6月18日 長野県松本市)
<北陸エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年5月27日 石川県金沢市)
<東海エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年3月25日 静岡市葵区)
<近畿エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年3月5日 京都市左京区)
<中国エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年5月13日 広島市南区)
<四国エリア> 2月の開催はなし(次回未定)
<九州エリア> 2月の開催はなし(次回は2023年6月4日 北九州市小倉北区)
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
なおキューシーキュー企画は、2023年春から4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」を 開催する予定で準備を進めている 。
●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2023年1月8日(日)21時からの第210回放送。前半では新年の過ごし方について。続いて1月2日から7日まで開催された「QSOパーティ」について触れ、1月3日に行われたJARL中央局「JA1RL」の運用を報告した。
後半は成人式について。これから行われるJARL支部主催のコンテストやイベントとして下記のものを紹介した。
・1月9日「第41回オール埼玉オンテスト」(埼玉県支部)
・1月14日「はむ寺子屋/新春アイボールパーティ」(大分県支部)
・1月14~15日「第44回オール宮城コンテスト」(宮城県支部)
・1月14日「クラブ代表者会/ 新年会」(新潟県支部)
・1月15日「技術講習会」(山形県支部)
続いて、12月19日に発売された「CQ ham radio」誌2023年1月号巻末の「From JARL」コーナーの内容紹介を行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年1月8日(日)15時からの第442回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌1月号(2022年12月19日発売)の内容紹介(「入門 ハムの英会話」からハンドルネームの付け方、新連載「アマチュア無線に関する手続きの概要」「超入門!RF実験回路」「モールス通信セミナー 実践編」について)を行い、さらに1月19日発売の2月号の特集に触れた。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が、前回のバージョンから3か月弱が経った2023年1月9日に「Ver4.46」としてリリースされた(前回のVer4.44は2022年10月18日公開)。
「CTESTWIN Ver4.46」の改良点は以下のとおり。
・ランニングモードでCQを送出したらBandmapにCQ Freqの表示とリグの周波数がCQ
Freqに一致したらランニングモードに切り替える機能を追加
・ランニングモード中に0.5秒以内に50Hz以上周波数が変更された時にランニングモードを解除し、CQの繰り返しも停止する機能を追加
・ランニングモードでコールサイン訂正時にF6送出する機能をフォーカスがCall欄に移動したらF6送出に変更
・S&P時のEnterキーでCW送出機能で、MyRST欄にフォーカスがあるときに、マルチチェックをして不正マルチの時にNR?を自動送出する機能を追加
・S&P Enter modeをタイトルバーに表示するようにした。S&P Enter modeをCtrl+UでON/OFF可能にした
・メイン画面のフォーカスのあるEdit Boxに色付けする機能を追加
・BandmapのTelnetデータ表示を高速化した(周波数リストを最小化した時に不要な処理を省いた)
・Telnetの取得データからNewマルチを探す処理を高速化
・Telnetから取得した7MHzデータのモード識別周波数の初期値を変更(CW 7.040 RTTY 7.045)
・Ctrl+F9の設定画面のリグ番号の初期値を無しからRig1に変更
・Telnetデータの備考にWPMの文字列があったらCWと認識するようにした
・JARLサマリーシート紙印刷のタイトルと宣誓文の主催者変更機能を追加
・JARL 2波種目の10分ルール違反を確認する機能を追加
・CWのシリアルポートの設定を別画面にした
・CWのシリアルポート、ヘッドフォン切替のCOMポートオープン時の初期値を設定されている論理に合わせた
・SO2RでCQ送出中に画面をフラッシュする機能を追加
・リグボイスレコーダー再生をSO2Rにも適用した
・Dupe及び,DXCCチェック用cacheサイズを約10倍にした
・CQ繰り返し中にバンドが変更されたら繰り返しを停止するようにした
・OCEANIAコンテストでナンバー入力がない時のエラー表示を追加
・LZ DXコンテストでITU zoneの自動入力機能を追加
・FT roundupのCabrillo名称をFT-RUからFTRUに変更
・メニューの「元の位置(左上)へ戻す」にマルチ表示画面を追加
・CWの$a $bの最後の文字がスペースの時に再起動でスペースが消える不具合を修正。文字数を31文字に制限
・Waveファイル再生で、SO2RのHeadphone切替が、CQ以外でも動作してしまう不具合を修正
・S&P時にEnterキーで001形式のコンテストで、登録できなかった時にCWで送るナンバーがマイナス1される不具合を修正
・S&P時にEnterキーでZone,ITU,Oblastを自動入力した時にフォーカスがMyRSTに移動するのを抑止
・CW王座決定戦で、キーの種別がマルチとしてログに表示される不具合を修正
・各種設定の画面で、フォーカスがコントロールにある状態でEnterキーを押すと画面が消えるのを防止するようにした
・CQ繰り返し中に、Fキーを押したときタイミングによりCQが1回送出される不具合を修正
・SO2Rのモード2でCQ繰り返しでランニングモードが解除されないようにした
・「不正マルチでも警告表示して記録する」のチェックボックスのサイズを変更(隣のチェックボックスとの重なりを修正)
・ログファイルにバッファ容量を超える文字数のデータが入っていた場合に強制的に文字数を制限する処理を追加
・リグコントロールにRig3,Rig4を追加して、4台のリグコントロールを可能にした(テスト中のため、本バージョンでは非開示)
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.46」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2023年1月9日時点で、アマチュア局は「372,853局」の免許情報が登録されている。前回紹介した2022年12月26日時点の登録数から、年末年始をまたいだ2週間で74局ほど減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2023年1月9日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「372,853局」の免許状情報が登録されていた。前回、2022年12月26日のアマチュア局の登録数は「372,927局」だったので、2週間で登録数が74局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2023年1月8日の第523回放送は、昨年3月からスタートした月1回の企画「進め!ハムの道」「ハムハムイングリッシュ」だった。今後も毎月第1日曜日の放送でこの企画を継続していくという。
公開されたポッドキャスト音声は46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第523回の配信です
新年を迎えた先週のアクセスランキング1位は、2022年12月18日に奈良市で開催されたアイコム株式会社の自社イベント「アイコムフェア in ならやま2号館」の中で行われた、「IC-905の魅力~概要、操作性、ハード構成について」と題する講演動画の記事。今春、発売が予定されている1台で144/430/1200/2400/5600MHz帯(+10GHz帯オプション)に対応、D-STARやFM方式のATVを含むオールモードに対応したアイコムの新製品「IC-905」について、アイコムのスタッフが講演を行ったもので、同社協力のもと収録・編集した動画(29分56秒)を記事で紹介した。IC-905に関する一般向けの講演はこれが初となるため、関心を集めたようだ。動画の最後では当日のIC-905展示風景も見られる。
続く2位は「<2023年1月1日から3年間の交信が有効>ACC1エリア支部、新アワード『山よりも高く(略称『電波塔アワード』)』を2023年7月1日から発行」。アワードに関する調査研究とアワードに興味を持つすべてのハム、SWLとの交流を目的に集うグループ「The International Award Chasers Club(ACC)」のACC1エリア支部から新しいアワードが発行されるというニュース。来年(2023年)は、1953年2月にNHK(JOAK-TV)が開局してから70周年を迎えることから、「アマチュア無線家の羨望の的であるテレビの電波塔にちなむアワードを企画しました。各局のご参加をお待ちしています」としている。本アワードのクラスは全部で5つあり、アワードデザインは各クラスで異なる。
3位は、FT8をはじめとするデジタル文字通信用の代表的なソフトウェア「WSJT-X」などの開発・公開を行っている米国の「WSJT Home Page」が、2022年12月末に新サイトへ移転した話題。従来開設していた米プリンストン大学のドメイン(princeton.edu)を使用したURLアドレスのサイトは昨年秋ごろからアクセス不能の状態になっていた。移転後の「WSJT Home Page」のURLアドレスは https://wsjt.sourceforge.io/ 。デジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」のコーナーは https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html にある。なお記事公開後の1月7日には、1年ぶりに正式版(GA:General Availability)のアップデートがあり、最新バージョン「 WSJT-X 2.6.0 」が公開された。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<今春発売! 新製品の詳細がわかる>アイコムの講演「IC-905の魅力」を動画で公開
2)<2023年1月1日から3年間の交信が有効>ACC1エリア支部、新アワード「山よりも高く(略称「電波塔アワード」)」を2023年7月1日から発行
3)<WSJT-Xの各種バージョンもダウンロード可能>「WSJT Home Page」が移転した模様
4)<6日間連続で参加するとハンディ機3台などが当たる>1月2日(月・振休)9時から1月7日(土)21時まで、JARL主催「第76回 QSOパーティ(NYP)」開催
5)<大きなニュースが多かった1年、読者の興味と関心は!?>hamlife.jpの「年間アクセスランキング2022」ベスト30を発表
6)<2023年7月にイタリアで開催>1月から「世界ラジオスポーツチーム選手権(WRTC)2022」のPR記念局「8N1WRTC」の運用(1か月間)と無料アワード発行
7)【写真リポート】<新製品「IC-905」の予定価格帯が判明>約500名が参加した「アイコムフェア in ならやま2号館」の模様
8)<新春特集 2023年見えてきたSHFバンド >「月刊FBニュース」2023年1月1日号きょう公開
9)<「ルールを守って たのCQ!」>総務省、YouTubeで“アマチュア無線のルール”に関するPR動画を4本公開
10)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2023年1月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
WSJT開発グループは日本時間で2022年1月7日早朝、FT8をはじめとするデジタルモードの通信用ソフトウェア「WSJT-X」のバージョン2.6.0正式版(GA版=General Availability)の一般公開を開始した。なお今回からWSJT公式サイトおよびソフトウェアのダウンロード先が変更になっているので注意が必要だ。
WSJTの新サイトに関してはこちらの記事を参考に(2023年1月3日掲載)
<WSJT-Xの各種バージョンもダウンロード可能>「WSJT Home
Page」が移転した模様
WSJT-Xの正式版(GA)は、2022年1月3日に公開された「WSJT-X 2.5.4」以来1年ぶりとなる。開発チームは2022年夏以降「WSJT-X 2.6.0-rc1」から「WSJT-X 2.5.0-rc5」までを順次公開し、機能の細かい追加・修正を重ねてきた。同チームは今回公開の「WSJT-X 2.6.0正式版」特徴と「WSJT-X 2.6.0-rc5」からの変更・修正点をリリースノートで案内している。
<WSJT-X 2.6.0正式版における主な変更・修正点(リリースノートより)>
<参考:上記内容の日本語機械翻訳>
WSJT-X 2.6.0は、バージョン2.5.4以来のGA(General Availability)リリースとなります。主な機能強化は以下の通りです。
・メインウィンドウにFT4, FT8, JT65, MSK144.Q65のモード選択ボタンを追加しました。Q65、FT8のハウンドモード用のメインウィンドウのモード選択ボタン
・ARRL国際DXコンテストのサポート
・FT8とQ65モードの性能向上
・EMEエコー・モードの新機能(校正済みSNRレポートを含む)
・Foxオペレータのためのいくつかの新しい便利な機能
・セーブ/リストア機能、”Preferred “ステータス、および有効期限、モード依存のデフォルト周波数テーブルの範囲設定
・コンテストログの表示機能を改善
・FST4およびFST4WモードのSNR推定値の校正の改善
★その他、2.6.0-rc5からの機能強化やバグフィックスは以下の通りです。
・PSKレポーターのスポッティングが、4GHz以上の周波数でも可能になりました。これは、例えばQO-100に必要です。
・メインウィンドウの最小幅がさらに縮小されました。小さなサイズは記憶され、適切に復元されるようになりました。
・Foxオペレーターのための更なる改善。
・長年の欠陥である「Start new period decodes at top」を修正。数時間後に機能しなくなる不具合を修正しました。
・ある特定の場所で<…>を含むメッセージをダブルクリックするとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
・リグの初期化が正しく行われない不具合を修正しました。
・スプリットオペレーションオプションをより良く説明するためのツールチップを追加。
・FTラウンドアップのナンバー交換を追加しました。ローカルコンテストやQSOパーティに使用できるいくつかのFTラウンドアップ交換を追加しました。
・個々のコンテスト名でCQを呼び出すオプションを追加しました。
・いくつかのARRLセクションの略語を更新しました。
※WSJT-Xバージョン2.5.4からの変更点の詳細については、必ず2.6.0-rc1からrc5までのリリースノートの項をお読みください。
なお、もうひとつの著名なデジタル通信用ソフトウェア「JTDX」の最新版は、2022年3月2日に「JTDX 2.2.159」が公開されている。
●関連リンク:
・WSJT-X
・WSJT-X リリースノート
・WSJT-X 2.6.0 ユーザーガイド
・WSJT-X 2.2 ユーザガイド(2020年6月20日更新) 日本語版PDF
・WSJT-X 2.6.0-rc5が公開されました(JA7UDEのブログ)
・JTDX