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hamlife.jp (2024/11/27 23:05:31)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が会員向けに行っている「アンテナ第三者賠償責任保険【施設所有(管理)者賠償責任保険】」の2023年分の受け付けが、まもなく12月2日(金)の払い込み分をもって締め切られる。同保険は2018年分の募集から「支払い限度額が1事故2億円から5億円にアップ」「 新特約(使用不能損害拡張補償特約)の追加」と補償内容が充実し、前年度実績で8,600人を超えるJARL会員が加入している。年間保険料は敷地1か所あたり1,600円。申し込みに必要な「加入申込票」はJARL NEWS 2022年秋号(10月発行)に綴じ込まれている。
JARLが会員向けに取り扱っている「アンテナ第三者賠償責任保険【施設所有(管理)者賠償責任保険】」は、毎年秋のこの時期に翌年分の加入募集を行っている。
2023年分(2023年1月1日午後4時から2024年1月1日午後4時までが保険期間)は昨年までと同様、保険引き受け会社が三井住友海上火災、取扱代理店がMSK保険センターで、支払限度額は「身体障害・財物損壊共通 1事故につき5億円」で「使用不能損害拡張補償特約」も付帯。保険金額は「敷地1か所あたり1,600円」と前回までと変わらない。
募集期間は、2022年9月1日(木)から12月2日(金)のゆうちょ銀行払い込み分まで有効。なお、期限後の申し込みはできないので注意が必要である。申し込みに必要な「加入申込票」はJARL NEWS 2022年秋号(10月発行)に綴じ込まれている。
申し込みには「JARL NEWS 2022年秋号」に綴じ込まれている加入票が必要
★募集期間: 2022年9月1日(木)から2022年12月2日(金)ゆうちょ銀行払い込み分まで
★保険期間: 2023年1月1日午後4時から2024年1月1日午後4時まで
★支払限度額: 身体障害・財物損壊共通 1事故につき5億円
★免責金額: なし
★ 被害者治療費等補償特約: 1名 通院3万円/入院10万円、重度後遺傷害・死亡50万円/1事故・保険期間中1,000万円
★使用不能損害拡張補償特約 (賠償責任保険の基本部分で補償できない、他人の財物を損壊せずに使用不能にしたことにより発生する他人の経済損失に対して、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害(=純粋使用不能損害)を補償) : 1事故・保険期間中につき1,000万円
★ 初期対応費用補償特約・訴訟対応費用特約: 1事故・保険期間中につきそれぞれ1,000万円
★年間保険料: 1,600円(敷地1か所あたり)
保険の詳細についての問い合わせや加入の手続きの詳細などについては、JARL会員部会員課(電話03-3988-8759)まで。
「アンテナ第三者賠償責任保険」の案内(JARL Webより)
「アンテナ第三者賠償責任保険」の案内(JARL Webより)
●関連リンク:
・2023年 アンテナ第三者賠償責任保険について(JARL Web)
・2023年のアンテナ第三者賠償責任保険の重要事項説明(PDF形式/JARL Web)
・2023年のアンテナ第三者賠償責任保険のリーフレット(PDF形式/JARL Web)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年11月27日(日)21時からの第204回放送。前半では最近の天候とコロナ禍の状況、続いて11月16日に総務省が発表し意見募集が始まった「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案(電波法施行規則等の一部を改正する省令案等)」についてと、今回この改正案が公表された経緯を説明した。
後半は近く開かれる地方本部・支部主催行事とコンテストとして、12月1~15日「香川マラソンコンテスト」(香川県支部)と、4日開催の「非常通信ネットワークロールコール」(神奈川県支部)、「三重県ハムフェスティバル2022」(三重県支部)、「第39回KCWA CWコンテスト」(京都府支部)、「石狩後志支部大会」(石狩後志支部)を案内。最後に来年の「アンテナ第三者賠償責任保険」の申し込み案内(12月2日締め切り)を行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年11月27日(日)15時からの第436回放送。前回までに続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌12月号(2022年11月18日発売)の内容紹介(「悲劇の天才発明家 エドウィン・ハワード・アームストロング」「入門 ハムの英会話」)を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年11月27日時点で、アマチュア局は「373,710局」の免許情報が登録されている。前回紹介した11月21日時点の登録数から1週間で149局ほど減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年11月27日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「373,710局」の免許状情報が登録されていた。前回、11月21日時点のアマチュア局の登録数は「373,859局」だったので、1週間で登録数が149局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
奈川県の逗子・葉山が放送エリアのコミュニティFM放送局「逗子・葉山コミュニティ放送(愛称「湘南ビーチFM」)」が来年(2023年)12月3日に開局30周年を迎えることから、「湘南ビーチエフエムアマチュア無線クラブ(JQ1ZLE)」と「逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)」が協力して、2022年12月4日(日)~2023年12月3日(日)の1年間にわたり、「湘南ビーチFM開局30周年記念アマチュア無線局(8N1789FM)」を開局し運用を行う。QSLカードは、山下達郎のレコードジャケットや、以前あったFM情報誌「FM STATION」などでも見覚えのある、神奈川県逗子市在住のイラストレーター・鈴木英人氏のイラストを採用したものが発行される。なお、コミュニティFM放送開局30周年記念局は全国で初めてだとしている。
神奈川県の逗子・葉山にあるコミュニティラジオ放送局(逗子・葉山コミュニティ放送)「湘南ビーチFM(JOZZ3AB-FM/78.9MHz)」は、1993(平成5)年12月3日に関東地方で初、全国で4番目のコミュニティ放送局として開局した。2000(平成12)年には出力20Wへ増力。来年(2023年)の12月3日に開局30周年を迎える。
今回、地元のリスナーに向けて平常時、災害時とも有効な情報発信である放送局であること、そして全国のリスナーに向けてコミュニティ放送制度の再周知を兼ねて、「湘南ビーチエフエムアマチュア無線クラブ(JQ1ZLE)」と地元アマチュア無線クラブ「逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)」が協力し、「湘南ビーチFM開局30周年記念アマチュア無線局(8N1789FM)」を開設・運用を行うことになった。
運用期間は2022年12月4日(日)~2023年12月3日(日)の1年間で、コールサインは湘南ビーチFMの放送周波数である「78.9MHz」にちなんで「8N1789FM」としている。
記念局のQSLカードは、ビーチFMに関わりのあるイラストレーター・鈴木英人氏のイラストを採用した特別デザインなものを発行。JARL会員にはQSL転送サービス経由(1Way)で送られる。
「湘南ビーチFM」のWebサイトでは「中山美穂さんがDJをやった『波の数だけ抱きしめて』という映画がありましたが、あれを実現したのが湘南ビーチFMなのです。映画では電波の規制があるために、微弱電力の中継機を湘南海岸沿いに設置してゆくという筋書きでしたが、その後郵政省(現 総務省)が『コミュニティ放送』という新しい放送制度をつくったため、こちらは本格的な放送局としてスタートしました。地元の逗子・葉山の地域メディアとしてだけでなく、広く湘南地方をカバーする“お洒落な放送局”を目指しています」と案内している。
●関連リンク:
・湘南ビーチFM開局30周年記念アマチュア無線局
運用お知らせ(逗子・葉山アマチュア無線クラブ JA1YUU)
・湘南ビーチFM/Shonan BeachF M 78.9(逗子・葉山コミュニティ放送)
・鈴木英人公式サイト
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2022年11月19日(土)と20日(日)に連盟会議室で第63回理事会を開催、その報告をWebサイトの会員専用ページで公開した。今回の理事会では「令和5年度地方本部費の配分について」「コンテスト規約の一部改正について」「理事からの提案について(安孫子理事)」「理事からの提案について(松田理事)」という4つの議題が審議されたほか、協議事項と業務報告が行われた。同理事会報告の閲覧はJARL会員のみで、コールサインと登録したパスワードが必要となる。
JARL Webの会員専用ページに掲載された第63回理事会報告によると、今回は次の4議題が審議された。その概要と要点を同報告からいくつか抜粋で紹介する。
<議題>
第1号議題 令和5年度地方本部費の配分について
第2号議題 コンテスト規約の一部改正について
第3号議題 理事からの提案について(安孫子理事)
第4号議題 理事からの提案について(松田理事)
◆第1号議案「令和5年度地方本部費の配分について」概要と要点
令和5年度の地方本部費の内示について、一昨年度より新型コロナウイルスの影響で、地方本部や支部の多くの行事が延期や中止となり支出が減少、地方本部費で多額の繰越金が計上された状況を考慮し、一昨年度までの算出基準に対して案1(50%減)、案2(削減なし)の予算額で協議。審議を行い費否を諮った結果、案2(削減なし)で出席理事全員異議なく承認された。
◆第2号議案「コンテスト規約の一部改正について」概要と要点
コンテスト委員会から答申された「コンテスト規約の一部改正」について審議。ALL ASIAN
DXコンテストに関する意見募集をもとにした改正案のほか、全コンテストの各規約の一部改正案で、審議では「昨今のジェンダー問題や個人情報保護については注意が必要であるためコンテストにおいても配慮が必要」「現状のアマチュア無線に沿ったルールにさらに検討・改正が必要ではないか」「理事の意見を委員会にもフイードバックを」「DXコンテストについてだけではなく連盟主催コンテスト全体をみて判断が必要」「委員会からの答申については承認し今後ブラッシュアップを図っていくべき」などの意見が出た。賛否を諮り賛成9名、反対6名で原案どおり承認された。
◆第3号議案「理事からの提案について(安孫子理事)」概要と要点
安孫子理事から出された「体験局・ニューカマー支援委員会」「法務委員会」「財務改善委員会」「新企画検討委員会」の新設と「電子QSL委員会」を廃し「QSL問題対策委員会」を設置する提案を審議。
「対象とする検討課題は新たに委員会を設置するまでもなく現在設置されている各委員会等で十分に対応可能である」「体験局に関するノウハウを共有してアマチュア無線家を増やし会員増強につなげるべきではないか」「総務省の意見募集(11月16日付)で画期的な制度改正案が示されたので
JARLが変わる機会とすべきである」など幅広い意見も出され十分に審議を行った上で賛否を諮り、賛成6名、反対10名で否決された。
◆第4号議案「理事からの提案について(松田理事)」概要と要 点
松田理事が提案した「(1)社員の地位の件(定款改正)」「(2)社員総会議事運営規程の改正の件」の2つを審議。
(1)は、社員がアマチュア無線局免許を失効させた場合の判断をより明確にするための定款第10条改正の提案で、「現状の運用のなかで社員が持つすべてのアマチュア無線局を対象として、提案と同じように既に対応しているため定款の変更までは必要ない」「誤解や問い合せをなくすため定款で明確にするべきである」などの意見があり、賛否を諮った結果、賛成7名、反対9名で否決された。
(2)は社員総会の議決において賛成、反対、保留、白票をすべて計数し記録することを社員総会議事運営規程に明記することの提案で、「第11回社員総会での賛成票のみ集計した計数方法は間題がないことを顧間弁護士に確認のうえ行っている」「決議事項が多い場合に全票計数とすると膨大な時間を要する」「集計方法は議長権限として合理的かつ柔軟に判断できる」「賛成が過半数であるかどうか議案ごとに確認を行っている」「可否同数となる場合も考慮し規程に明記した方がよい」などの意見があり、賛否を諮った結果、賛成5名、反対11名で否決された。
続いて議事終了後の協議事項、業務報告から抜粋する。
◆第11回定時社員総会で出された要望・意見等について
第11回定時社員総会で出された要望・意見等について対応状況などの報告と協議。正員の局免許調査は選挙が行われる年の前年に定期的に
実施することを確認。ガイダンス局の無線機更新は、機器の見積を行い予算規模を調査する。創立100周年記念事業は会員増強組織強化委員会で検討を進めてはとの意見が出された。
◆「ハムフェア2022」の結果について
令和4年8月20~21日開催のアマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)の開催結果を報告。2023年のハムフェアは令和5年8月19日~20日の2日間、本年と同会場である東京ビッグサイト南3
・4ホールでの開催を予定している。
◆社員の欠員補充について
関東地方本部区域選出の社員、JFIDIJ
渡辺雅己氏の局免許が一時的に失効し社員資格を喪失したため、同氏から社員を辞退する旨の申し出があり、令和4年10月18日~24日に文書開催された選挙管理会に報告の上、選挙規程第26条第1項の定めにより、同区域社員選挙次点者(JR1GDR
関 義則氏)を繰り上げ補充とし、補充者へ通知することとした。
同理事会報告の詳細は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧できる。
●関連リンク: 第63回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ)
香川県内局の親睦を図ることを目的に、2022年12月1日(木)0時から15日(木)24時までの15日間にわたりJARL香川県支部主催「2022年度 香川マラソンコンテスト」が、1.9MHz~10GHz帯(3.8/10/18/24MHz帯を含まない)の各アマチュアバンドの香川県内で運用するアマチュア局とSWL(コールサインを持っている局はSWL部門への参加は認めない)を対象に電信、電話、およびRTTY/ATV/FAX/SSTV/FT8/FT4の各モードで行われる。入賞者はJARL会員、非会員の区別なく表彰される。また「今年もコンテスト参加者のうち『日数マルチ8日以上のログ提出者』には、抽選でFBな賞品が当たります」と案内している。
香川県内局の親睦を目的に「2022年度 香川マラソンコンテスト」を15日間にわたり開催。新人部門として、12月1日現在で開局5年未満の新人を対象とした「ニューカマー局」部門も設定されている。
ナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「発信市町ナンバー(または市町名)」で、香川県内局間の交信のみ有効となる。
得点となる交信は香川県内局同士のみ。総得点計算では、通常のマルチプライヤーのほか、期間中に交信を行った日数を乗数に加算する「日数マルチプライヤー」というルールも設けられ、8日以上の日数マルチプライヤーのログ提出者には、今年も抽選で「FBな商品」が当たるとしている。
ログ提出は2023年1月4日(水)まで(必着)。電子ログも受け付けているが、細かな仕様があるので注意のこと。詳しくは、JARL香川県支部主催「2022年度 香川マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2022年度 香川マラソンコンテスト規約
・JARL香川県支部
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。
2022年11月27日に放送された第517回の特集は「ワイヤレス人材育成のための制度改革案」。総務省が11月16日に発表し意見募集を開始した「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案」の中から、特に大胆な改正部分を見ていくという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第517回の配信です
アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、11月27日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.37b」が公開された。前回の「Ver5.37a」の公開が2022年10月24日だったので、1か月ほどでアップデートされたことになる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデート版が11月27日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.37b 2022/11/27
・HAMLOG E-Mail QSL
Ver4.8a(2022/11/27)以降が起動している場合、入力ウインドウや修正ウインドウのQSLボタンをCtrl+クリックすると相手局に送った電子QSLが表示されます。Shift+クリックすると相手局から届いた電子QSLが表示されます。
・Wkd/Cfm一覧表示でDX局をエクセル出力すると、マスターデータの途中で切れていたので修正。
・Big CTY – 25 November 2022を同梱。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.37b
・Turbo HAMLOGホームページ
先々週に続き、2週連続でアクセスランキング1位になったのは、総務省始まって以来と言われる大規模な日本のアマチュア無線制度の法令改正案公表と、11月17日から12月18日までの1か月間、それに対する一般からの意見公募(パブリックコメント)を行っているニュースだ。今回の制度改正案は、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大、デジタル化の推進、免許手続の迅速化や制度の簡素合理化による申請者の負担軽減や申請処理期間の短縮、行政の効率化等を行うためまで多義にわたるもので、公表された「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案」と、関連する「電波法施行規則等の一部を改正する省令案」などへの関心が集まっている。
総務省による制度改正案のポイントを挙げてみよう。
★無資格者のアマチュア無線体験は、免許人の責任および監督下で実施できる
手続不要、体験局の開設も不要、無資格者の年齢制限なし。
★アマチュア無線が教育・研究活動で活用できることの明確化
アマチュア業務の定義に「教育又は研究活動のために行う無線通信業務」を明記。
★無線従事者免許とアマチュア局免許の「同時申請手続」の導入
国家試験合格(または養成課程修了)から、アマチュア局の開設・運用までに要する期間を大幅短縮。
★アマチュア局に係る電波の型式、周波数及び空中線電力の一括表示記号の導入
無線局免許申請書の記入が大幅に簡略。例えば4アマの移動局なら免許状に「4AM」と表示。
★技術基準適合証明等を受けた無線設備の取替・増設・撤去は「届出」の手続きで可能に
★送信機の外部入力端子に「特定附属装置」(パソコン、マイク、ファックス、ビデオカメラ、電鍵等)を接続する場合、工事設計書の記載は不要で手続きや検査も不要
★ライトユーザー用に見やすく・わかりやすい無線局免許申請書等の特例様式を導入
ライトユーザーとは「空中線電力50W以下の適合表示無線設備のみを使用するアマチュア局(人工衛星等のアマチュア局を除く)で移動するものの開設・運用を行う個人」と定義。
★養成課程は「eラーニング」と「対面式授業」の組み合わせが可能に
★アマチュア局の再免許の申請期間の見直し
現在は「有効期間満了の1年前から1か月前まで」だが、これが「6か月前から1か月前まで」に見直し。
★非常時や緊急時は「他人の依頼による通報」が行えることも明確化
★バンドプラン(アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別)の簡素合理化
例えば7MHz帯は「A1A」が7,000~7,030kHz、「全電波型式」が7,030~7,200kHzに。
※公開された「別紙1」(定めようとする命令等及び根拠法令条項一覧表)の別添12(PDFで101ページ目から)に詳細あり。
★遠隔操作についての簡素合理化
送信地点(常置場所か設置場所)と遠隔操作を行う場所のどちらも免許人が所有または管理する一の構内(自宅地内やマンションの自室内など)の場合は遠隔操作に含まない。(=自宅シャックにある無線機を、自宅の居間からスマートフォン等で操作し運用を行っても遠隔操作扱いにならない)
続く2位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が東京・大塚(豊島区)の連盟事務局で2022年11月13日に行った「ニューカマーセミナー」のリポート記事。コールサインを取得したばかりの初心者に実際の交信方法とマナー、無線交信の楽しさを知ってもらうという、JARLによる初の試みで、当日は“午前の部” と “午後の部” の2回開講し、合計16名が持参したハンディ機などから交信を行った。参加した受講者は10代から60代前半までと幅広い年齢だったが、全員が最近開局した“JK1”プリフィックスであり、「無線機は購入したが誰とも交信したことがない」人が8名、「まだ数局しか交信していない」人が5名という完全にビギナーの状態。しかし無線従事者資格は4アマ4名、3アマ8名、2アマ2名と、上級資格所持者が多いのも特徴だった(いずれも付き添い保護者を除く)。
3位は「<早目のスプリアス確認保証の申し込みを>JARD、『新スプリアス規格への移行措置は継続中、できるだけ早期に移行を』と呼び掛け」。一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が公式サイトで、「新スプリアス規格への移行措置は継続中!!」と題した告知を掲載したニュース。現在“旧スプリアス規格”の古い無線機で免許を受けている局は、法令により2022(令和4)年11月30日までに“新スプリアス規格”に移行することが求められてきたが、昨年8月に総務省が新型コロナウイルスによる社会経済への影響を鑑み、移行期限を「当分の間」に延長した。しかし新スプリアス規格への移行措置自体は継続中であり、できるだけ早期に移行するよう、JARDの「スプリアス確認保証」を利用してほしいという内容だ。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<アマチュア無線の活用機会拡大から免許手続の迅速化や制度の簡素合理化まで>総務省、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等の制度改正案に対し12月16日まで意見公募
2)<「ハンディ機で開局したが、まだ交信経験なし」のビギナーも多数参加>JARLが「ニューカマーセミナー」を開講
3)<早目のスプリアス確認保証の申し込みを>JARD、「新スプリアス規格への移行措置は継続中、できるだけ早期に移行を」と呼び掛け
4)<第3特集は「BCLラジオ再入門」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2023年1月号を刊行
5)<アマチュア無線家の苦労や工夫の実態を探る>静岡大学MOT鈴木研、「アンテナ設置環境についての調査」に関するWebアンケートを11月30日まで実施
6)<JVCブランドでの最大出力・最大容量を実現>JVCケンウッド、ポータブル電源のハイパフォーマンスモデル「BN-RB15」を新発売
7)<写真リポート>11月20日(日)、JARL神奈川県支部主催「かながわハムの集い2022」の模様
8)<特集は「アマチュア無線入門・再入門」、別冊付録「オリジナル・カレンダー2023」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年12月号を刊行
9)<参加局数は前回から159局増えて1,652局>JARL、「第65回(2022年)フィールドデーコンテスト」の結果発表
10)<ダンプカーに不法無線局を開設>信越総合通信局、新潟県村上市の路上においてアマチュア無線機を免許を受けずに設置していた運転手を摘発