無線ブログ集
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2025年6月27日、東京都千代田区で6月22日(日)に開催した「第14回定時社員総会」の開催内容を公式サイトのJARL Webに掲載した。総会に上程された9つの議題の概要と採決結果などを紹介している。
JARLは毎年6月に、社員(一部地域で欠員があるため、現在の総数は134名)が集まって、連盟の前年度決算をはじめ、さまざまな事項を審議する最高議決機関「定時社員総会」を開催している。今年は隔年実施の通常選挙が行われない年なので、役員(理事、監事候補者)の選任はないが、定款の一部改正など9つの議題が上程され、3つの報告事項と共に審議された。
総会の審議は、議題を1つずつ取り上げていくのが基本だ。まず執行部(会長、専務理事など)が議題の趣旨や提案の背景を説明。続いて社員が事前に質問事項や意見をまとめて事務局に提出(※任意)した「準備書面」について、執行部や事務局が口頭で回答。その後に準備書面以外の質問を受け付けるという形式でこれまでは進行していた。
しかし昨年の第13回定時社員総会からは、時間短縮のために、準備書面の内容とそれに対する回答は総会直前に会員専用ページで公開されるようになり、当日の審議では準備書面以外の質問や要望を受け付ける形式で進行するようになった。
当日の議事の中で出された質問と回答は、今回JARL Webで公開した「第14回定時社員総会開催速報」には掲載されていない。掲載されているのは総会冒頭で行った「議長団の指名」「総会成立審査」「議事録署名人」についてと、上程された9つの議題の概要と採決結果などに限られている。詳しい質疑応答などは数か月後に公式文書として会員専用ページで公開される「社員総会速記録」を待つことになる。

JARL Webに掲載された第14回定時社員総会の開催速報より
◇
なお今回は、総会開催の10分前に森田JARL会長がマイクを持ち、昨年10月に山形県で開催された「ハムミーティング in 南陽」(JARL山形県支部主催)の会場で、来賓として出席した森田会長が “自分のものではないハンディ機”で、イベント参加者と交信を行ったことについて経緯を説明しお詫びを述べた。その発言全文も記事内に掲載している。

総会開始前、出席社員に経緯を説明し、お詫びを述べる森田JARL会長
JARLでは過去にも「理事が海外で正式免許を得ずに運用し、現地の官憲から事情聴取を受けたらしい」「2アマ資格の会長が、記念局の開局セレモニーでリニアアンプがONになっているのに気付かなかった」などが後日発覚し問題になったことがある。JARL要職にある者は慎重の上にも慎重を期し、他局の規範となる行動が求められるのは言うまでもないことだろう。
●関連リンク:
・JARL第14回定時社員総会開催される(速報)(JARL Web)
・第14回定時社員総会議案等について(JARL Web)
・「山形県ハムミーティング In
南陽」開催報告(JARL山形県支部)
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6月25日、東北総合通信局は青森県黒石市内において青森県黒石警察署とともに不法無線局の取り締まりを行い、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた青森県黒石市在住の運転手(48歳)を電波法違反容疑で摘発した。
東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。
東北総合通信局は、6月25日(水)、青森県黒石警察署と共同で、青森県黒石市内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.被疑者の概要等
自己の運転する車両に不法無線局(免許を受けていないアマチュア無線用の無線設備)を開設していた青森県黒石市在住の運転手(48歳)
2.適用法条
(1)電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
(2)電波法第110条(罰則)
次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。(以下略)
東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取締りを行っていく方針です」と説明している。
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 東北総合通信局 電波法違反の容疑で1名を摘発-青森県黒石警察署と共同取締り-
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大手動画共有サイトのYouTubeで、1950~1970年代に制作された日本のニュース番組の映像を配信している「Japan’s Nostalgic Films」が、1957(昭和32)年のアマチュア無線家の交信風景を「【昭和の日本】アマチュア無線が大ブーム!お坊さんも夢中&南極と交信する人も | 不正電波も横行 | 1957年」というタイトルで公開している。戦後、日本でアマチュア無線が再開してからわずか5年。登場する無線家はサフィックスが2文字、無線機はほとんどが自作という時代の貴重なシーンの数々が無線家の間で話題になっている。
このニュース映像は「毎日世界ニュース」が映画館での放映用(昔の映画館では本編の映画の前に、短いニュース映画を放映する時間があった)として制作したもので、原題は「盛んなアマチュア無線熱」となっている。
ニュース映像の冒頭には、1959(昭和34)年から1967(昭和42)年まで、当時の社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)会長を務めたJA1FG 梶井謙一氏の自宅や、1957年に東京の西武クラブが作った「ハム女子大」(第1期は120名、第2期は300名の女性がハムの仲間入りを目指して受講)で校長を務めたJA1KC 小宮幸久氏のシャックが登場。さらにコールサイン不詳だがYL局や僧侶がアマチュア無線を楽しんでいる姿を紹介した。
続いて3エレ八木があるシャックで南極・昭和基地と交信しているのは、当時29歳のJA1MP 長谷川佐幸氏(八重洲無線の創業者)だ。交信相手の昭和基地側は第一次南極越冬隊のJA1JG 作間氏と思われる(当時は南極に開設する日本のアマチュア局に8Jプリフィックスを発給する習慣がなかった)。ちなみに長谷川氏がSSBモードに着目し、八重洲無線が初めて「A型SSBゼネレーター」を発売するのは3年後の1960(昭和35)年のことだ。
シーンが変わり、「電波監理局にはブームに乗って願書が殺到しています」というナレーションとともに、郵政省関東電波監理局(現在の総務省関東総合通信局)の担当部署に山積みされた2アマの受験申請書類(当時のアマチュア無線資格は1アマと2アマしかなかった)と、それらを整理する職員が映った。
また、当時から不法無線局の電波監視(監聴)が行われていたようで、地図を広げて電波の強さをプロットしている様子や、大きな機材を持って深夜に発信源を探し回る様子は今では考えられない貴重な映像だ。
後半ではテントを張って和気あいあいと移動運用を楽しみ、キャンプファイヤーを囲むシーンも見られた。使用しているポータブル機は自作機だろうか。まだ江角電波研究所の50Mcポータブル機は発売されていなかった時代だ。
ちなみに井上電機製作所(現在のアイコム)から50Mcのポータブル機「FDAM-1」が登場するのは1964(昭和39)年。トリオ(現在のJVCケンウッド)が「TR-1000」を発売するのは1966(昭和41)年だ。
このニュース映像では全国のアマチュア無線局数を「およそ5,000局」と説明している。日本のアマチュア無線はこの映像公開から1年後の1958(昭和33)年春に、入門用の「電話級アマチュア無線技士」「電信級アマチュア無線技士」の2資格が追加されて初の国家試験を実施。以降は飛躍的に人口が増加していくことになる。
●【昭和の日本】アマチュア無線が大ブーム!お坊さんも夢中&南極と交信する人も | 不正電波も横行 |
1957年(Japan’s Nostalgic Films YouTubeチャンネル)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
●関連リンク:
・【昭和の日本】アマチュア無線が大ブーム!お坊さんも夢中&南極と交信する人も | 不正電波も横行 |
1957年(Japan’s Nostalgic Films YouTubeチャンネル)
・アマチュア無線年表(JARL Web)
・アマチュア無線の歴史(ウィキペディア)
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東京QRPers主催、アイコム株式会社の協賛による「第5回 IC-705ユーザーQSOパーティ」が、7月1日(火)0時から6日(日)23時59分までの6日間にわたり、1.9MHz帯から430MHz帯(CW/SSB/AM/FM/DV)のアマチュアバンドで開催される。参加できるのはQRP(出力5W以下)で運用する国内のIC-705ユーザー(自局はIC-705を使用すること)、交信相手は国内外のアマチュア無線局(出力は問わない)となっている。獲得ポイントの合計が20pt以上かつIC-705ユーザーレポートを提出した局 には参加賞を進呈する予定としている。
2021年から始まった「IC-705ユーザーQSOパーティ」は今回で5回目を数える。呼び出し方法は一般QSOなので特に指定はなく、呼び出し符号への「/QRP」付加は参加局のポリシーに委ねるとしている。
レポート交換は、一般QSOにつき自局・相手局ともに「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」で、「ボーナスポイントを取得するときは相手局の使用リグ名称の情報を得て、ログシートに備考欄を設け記載する」「他コンテスト参加の場合はそのコンテストのナンバー交換とする。参加した他コンテスト名称をサマリーシートの意見欄(コメント欄)に記載する」としている。
IC-705同士の交信や、IC-705以外のアイコム製トランシーバーとの交信はボーナスポイントがある。また7月5日にQRVしたときは1交信につきポイント5倍になる。得点ポイントの合計が20pt以上かつIC-705ユーザーリポートを提出した局を対象に、参加賞のほか抽選で副賞が贈られる予定だ。
QSOパーティーにつき、得点並びに順位付けは行わない。電子ログの提出は7月31日(木)まで。郵送での受け付けは行わない。
下記の関連リンクから「第5回 IC-705ユーザーQSOパーティ規約」を必ず確認して参加してほしい。
●関連リンク:
・第5回 IC-705ユーザーQSOパーティ規約(PDF形式)
・IC-705トランシーバー(アイコム株式会社)
The post <QRP運用(出力5W以下)の国内IC-705ユーザー対象>東京QRPers主催&アイコム協賛、7月1日(火)0時から6日(日)24時まで「第5回 IC-705ユーザーQSOパーティ」開催 first appeared on hamlife.jp .

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年6月20日の第232回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」は、リスナーからのメール紹介(京都駅で見かけた原付バイクのナンバープレートについて)。続いて田中氏がNHK放送技術研究所の一般公開(5月29日~6月1日)の模様を報告した。
JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、リスナーからのメール紹介(沖縄でロングパス伝搬とショートパス伝搬を同時体験した思い出)。さらに「ハムフェア2025」のQSYブースで展示予定の基板などを紹介した。また番組のエンディングでもリスナーからのメールを紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第232回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2025年6月26日、東京都内で「第15回定時評議員会」および「第40回理事会」を開催し、2016年11月から会長を務めてきた三木哲也氏(JA1CIN)の任期満了に伴う新会長として、種村一郎氏(JG2GFX)を選任した。

JARD新会長に就任した種村一郎氏(写真提供:JARD)
JARD新会長に就任した種村氏は1945(昭和20)年2月生まれの80歳。建設コンサルタント会社で海外事業部門のアドバイザーを務めている。アマチュア無線関係ではJARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)の愛知県支部長、理事、副会長などを歴任(現在は参与)。2015(平成27)年6月から今年6月1日までの10年間、JARDの評議員も務めた。
JARDは1991(平成3)年3月の発足。「アマチュア局に係る無線設備の技術基準の適合証明」「アマチュア局に係る技術基準の適合保証」「アマチュア無線に関する無線従事者の養成」「アマチュア無線に関する電波利用秩序の維持への協力」を主な事業としている。初代会長は原 昌三氏(JA1AN、故人)で、2代目会長は有坂芳雄氏(JA1HQG)、3代目会長は三木哲也氏(JA1CIN)。種村氏は4代目の会長となる。 なお三木氏は6月26日付けで顧問に就任した。
●関連リンク:
・JARDとは(JARDホームページ)
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茨城県の筑南アマチュア無線クラブ(JQ1YRB)は2025年7月1日(火)0時から7月10日(木)23時59分までの10日間にわたり、日本国内で運用する(JD1を含む)アマチュア個人局を対象に、3.5MHz帯から430MHz帯のアマチュアバンドの電話(SSB/FM/AM)と電信(CW)で「第19回 七夕コンテスト」を開催する。なお、いまオンエアーしているJA局の情報がリアルタイムにわかる掲示板「クラスタ(アマチュア無線局のリアルタイム運用情報掲示板)」の使用(活用)や掲載などを禁止しているほか、ログ提出は“郵送のみ受け付ける”としている。
種目は電話と電信の「オールバンド」と、電話のみの「シングルバンド」で、参加部門は「一般局部門(OM、およびYL)」のほか、同クラブのボーナス局やメンバー局、サポート局を含む「メンバー局部門(OM、およびYL)」の2つ。いずれもログ提出には期間中に20局以上の交信が必要。
得点はDX局、国内YL局、国内記念局、ボーナス局など交信相手局により細かく設定されており、提出時のコンテストログの備考欄に、それぞれ該当する記号と得点の記入を赤文字(赤線引きでも可)で記載する必要がある。赤文字表示がない場合は、すべて1点扱いとされる。
参加部門と種目ごとに申請局数が10局までは1位、11局から20局までは2位、21局以上は3位まで、各入賞者にはA4版の賞状が贈られる。さらに各部門ごとに末尾7位(7/17/27/37…など)には「短冊賞」が、また7回参加(失格者は除く。順位を付された方)して順位が付与された局には「天の川賞」がそれぞれ贈られる。
ログ提出者は、指定のシートとともに必ず100円切手2枚(計200円分)を同封のこと。順位を記入した結果発表と、次回のコンテストの案内書、賞状などを送るため厳守(切手を同封していない場合は失格事由に該当)。ログの提出は7月31日(木)の消印有効まで。
そのほか細かなルールがあるので、詳しくは「第19回 七夕コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第19回 七夕コンテスト規約
・七夕コンテスト・会員表
・専用(指定)ログ作成ソフト等の資料
・七夕コンテストのページ
・筑南アマチュア無線クラブ
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6mAMのアクティビティー向上のため、毎日継続して電波を出すことを目的に、毎年1月から6月までと7月から12月までの2回に分けて開催している、6mAM愛好会主催の「6mAMマラソンコンテスト」。2025年の後半戦が7月1日(火)から12月31日(水)までの6か月間にわたり、国内の個人アマチュア局を対象に50.400~50.900MHzのAMモード(搬送波のあるA3EとH3E)で開催される。すべての期間が対象となる部門(エリア別表彰)以外に、参加者が任意で選んだ“連続した7日間”で競う部門(全国表彰)がある。
コンテストの呼び出し方はとくに定めはなく、一般的なCQで構わない。ナンバー交換も通常の「RSリポート」の交換で1点となる。部門は「部門1:従来と同じ半年分(エリア別表彰)」と「部門2:半年の中で参加者が任意で選んだ連続した7日間(全国表彰)」の2つ。
マルチプライヤーは部門1と2共通の「交信日数」、部門2のみの「交信した異なるエリアの数(0~9およびJD1、沖縄県を別途エリアとして加え最大12とする)」となる 。
部門1は30局以上、部門2は5局以上交信した希望者には、参加証(ハガキ)を送る(表彰者は除く)。なお、書類は部門1と部門2は必ず別々に提出すること。
書類の提出は“手続き簡略のため”として電子ログのみ受け付けを基本としている。ログの締め切りは2026年1月31日(土)まで。詳しくは「6mAMマラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・6mAMマラソンコンテスト規約
・コンテストのページ
・6mAM愛好会
The post <「6か月間」または「任意で選んだ連続した7日間」でエントリー>6mAM愛好会、7月1日(火)から12月31日(水)まで「6mAMマラソンコンテスト(2025年後半戦)」開催 first appeared on hamlife.jp .

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年6月19日夜に放送した第682回がアップされた。
2025年6月19日の第682回放送の特集は「 “雨” がアンテナに与える影響」。雨がアンテナの給電点やケーブル類の内部に与える影響。しっかりした防水対策が必要。同軸ケーブルも10~15年で更新したほうが良いとアドバイスした。さらに6月22日(日)に開催されるJARLの「第14回定時社員総会」について述べた。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第682回放送
・QRL Facebookページ
The post < “雨” がアンテナに与える影響>アマチュア無線番組「QRL」、第682回放送をポッドキャストで公開 first appeared on hamlife.jp .

JARL北海道地方本部主催による「2025 ALL JA8コンテスト」が、日本国内のアマチュア局およびSWL(アマチュア局の電波を受信する個人をいう)を対象に、2025年6月28日(土)21時から24時と、翌日の6月29日(日)6時から18時までの計15時間にわたり、1.9MHz~10GHz帯のJARL主催コンテスト使用周波数帯の電話と電信で開催される。なお、青少年の育成を目的として、青少年(10代、符号A)の参加者に対して「奨励賞」が贈られる(サマリーシートの備考欄に生年月日と年齢を記入のこと)。
本コンテストの交信対象は、北海道内で運用する局は国内アマチュア局との交信、北海道外で運用する局は北海道内で運用する局との交信が有効となる。
呼び出し方法は、電信の場合「CQ JA8 TEST」、電話の場合「CQ JA8コンテスト」。ナンバー交換は、道内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す北海道振興局ナンバ-」+「年代別符号」、道外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県ナンバ-」+「年代別符号」となる。
得点に直結する「オペレータの年代別符号」は、それぞれ~19歳「A」=1点、20~29歳「B」=2点、30~39歳「C」=3点、40~49歳「D」=4点、50~59歳「E」=5点、60~69歳「F」=6点、70~79歳「G」=7点、80~89歳「H」=8点、90~99歳「I」=9点、100歳~「J」=10点、マルチオペレーター「M」=1点、年代非公表希望「X」=3点と、年齢が高い局と交信するほど得点が高くなる仕組みだ。
紙ログ、電子ログともに締め切りは7月29日(火)、郵送の場合は消印有効。なお「紙によるログ・サマリーは,記入項目がすべて手書きであり、交信局数が100局までのログのみを受け付ける」としている。詳しくは、記事下の関連リンクから「2025 ALL JA8コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2025 ALL JA8コンテスト規約(PDF形式)
・JARL北海道地方本部
・JARLコンテスト使用周波数帯(JARL Web)
The post <10代の参加者に対して「奨励賞」を贈呈>JARL北海道地方本部、6月28日(土)21~24時と6月29日(日)6~18時に「2025 ALL JA8コンテスト」開催 first appeared on hamlife.jp .