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hamlife.jp (2024/11/28 1:35:25)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
八重洲無線株式会社は2022年11月15日、HF/50MHz帯トランシーバーの新製品「FT-710シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。主な変更点は「28MHz帯のCWモード運用時に”Key up”ノイズが出る不具合を修正」「リニアアンプ(VL-1000)接続時に送信ができなくなる場合がある不具合を修正」「信号受信時、録音データの再生/戻し/送り操作を行った時に連続動作やハングアップする場合がある不具合を修正」「外部CWエレキー接続時、時間が経過するとディレイが発生する不具合を修正」「ストレートキーでCW送信ができなく場合がある不具合を修正」「ヘッドホン使用時、VOLを回した時の可変音量と最小音量を最適化」など、不具合の修正を中心に全11項目となっている。
昨年9月に出荷が始まった「FT-710シリーズ」(FT-710 AESS、FT-710S AESS、FT-710M AESS)の新ファームウェア公開はこれが初めてとなる。修正点は次のとおり。
★ファームウエアバージョン(2022/11)
・MAIN: V01-06
・DISPLAY: V01-05
・DSP: V01-00
・SDR: V01-03
★ファームウェアアップデート対象モデル
・FT-710 AESS
・FT-710M AESS
・FT-710S AESS
★主な変更点
1. 28MHz帯のCWモード運用時に “Key up” ノイズが出る不具合を修正しました。
2. “PRESET”ONの状態で電源を投入した時にCOM Port Baud-rateが4800bpsになる不具合を修正しました。
3. リニアアンプ(VL-1000)接続時に、送信ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
4. 信号受信時、録音データの再生/戻し/送り操作を行った時に連続動作やハングアップする場合がある不具合を修正しました。
5. ヘッドホン使用時、VOLを回した時の可変音量と最小音量を最適化しました。
6. 外部CWエレキー接続時、時間が経過するとディレイが発生する不具合を修正しました。
7. ストレートキーでCW送信ができなく場合がある不具合を修正しました。
8. CW の「KEYER TYPE」で”BUG KEY”を選択した時に正しく動作しない場合がある不具合を修正しました。
9. CWモード、CW AUTO モードで、PC KEYING が一部動作しない不具合を修正しました。
10. COM PortのBaud-rateを変更しても正しく反映されない不具合を修正しました。
11. その他、機能改善および最適化を行いました。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・FT-710シリーズ
ファームウェアアップデート(八重洲無線)
・FT-710シリーズ
アップデートマニュアル PDF(八重洲無線)
アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、毎月1回行う連載記事の掲載タイミングを見直し、2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”のバランスを考慮するようになった。きょう2022年11月15日には新たにニュース4本が掲載されたほか、お馴染みの「Masacoのむせんのせかい」「新・エレクトロニクス工作室」「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」など合計7本の連載記事が公開された。
10月17日、新たに公開されたニュースは「12/18(日)“アイコムフェアinならやま2号館”開催」「電子版JARL NEWSが新サイトに移行」「DL7JU アイコム本社のショールーム見学」「オーストラリア Tassie Ham Radio Conference and Expo 開催」の4本。連載記事の更新状況は次のとおり。
★アパマンハムのムセンと車 第2 回
1980年代に50MHz帯でアクティブだったJF1KKT
横田勝彦氏の執筆による連載。「車とアマチュア無線」「アパマンとアマチュア無線」の切り口で綴っていく。今回は「乗用車でのマルチバンド運用を考える」と題し、外国製セダンにIC-7100Mをセッティングする実例を紹介した。
★Short Break
す2SC1815を使い、簡単なホワイトノイズジェネレータを製作、さらに考察を行った。
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第61回
SOTA日本支部のJH0CJH・JA1CTV 川内
徹氏がナビゲートする連載。今回は「山頂からのFT8について-5」と題し、山岳移動時にIC-705でFT8を運用する場合に使っているラズベリーパイのセッティング方法(時刻合わせの設定方法)を紹介した。
★Masacoの「むせんのせかい」~アイボールの旅~第63回
シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)による全国のアマチュア無線クラブの訪問記。今回は昭島市を中心に東京・多摩地域のメンバーで構成された老舗の無線クラブ「えみげんクラブ」(JA1YWV)のミーティングに参加。メンバー多数が設備共用している1kW局+EME局を見学した。
★新・エレクトロニクス工作室 第7回
JE1UCI
冨川寿夫氏による連載。今回はダイオードを使ったミキサーのDBMを簡易的にチェックする「DBMチェッカ」を製作した。
★FBのトレビア 第38回
Dr.(ドクター)FB氏が電気・電子・無線関係について、ちょっとした情報をやさしく提供。38回目は「ツイストペアケーブルのノイズ軽減は本当か」と題し、平行ケーブル、シールドケーブル、ツイストペアケーブルのノイズによる影響を検証した。
★ 頭の体操 詰将棋
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は11月1日を予定している。
● 関連リンク:
・月刊FBニュース2022年11月号
・月刊FBニュース Facebookページ
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年11月13日(日)21時からの第202回放送。前半ではコロナ禍の状況とワクチン接種、皆既月食について。続いて11月9日に東京都神津島村で行われた総合防災訓練にJARL東京都支部のメンバーが同村へ出向き参加したことを紹介、さらに11月6日に開催された「2022ハムの集い in 山口県」への参加報告を行った。
後半は近く開かれる地方本部・支部主催行事とコンテストとして、11月19~20日「JA9コンテストHF2022電信の部」(北陸地方本部)、20日「かながわハムのつどい2022」(神奈川県支部)、20日「県民の日記念公開運用」(山梨県支部)、22~23日「オール九州コンテスト」(九州地方本部)、23日「東京UHFコンテスト」(東京都支部)、23日「京都府支部大会」(京都府支部)などを案内。最後に来年の「アンテナ第三者賠償責任保険」の申し込み案内(12月2日締め切り)を行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年11月13日(日)15時からの第434回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部の吉澤氏(JS1CYI)が登場。同誌11月号(2022年10月19日発売)の内容紹介(「POTA(Parks on the Air)の勧め」「カナダ最大の電波望遠鏡が検出した謎めいた信号」)を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
沖縄総合通信事務所は第十一管区海上保安本部宮古島海上保安部と共同で、沖縄県宮古島市の荷川取漁港およびトゥリバー地区マリーナにおいて不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずに無線局を開設(不法無線局)していた船舶所有者2名を電波法違反容疑で摘発した。
沖縄総合通信事務所が発表した内容は次のとおり。
1.概要
第十一管区海上保安本部宮古島海上保安部と共同で無線設備を搭載した船舶を調査した結果、免許を受けずに無線局を開設(不法無線局)していた船舶所有者2人が電波法第4条違反容疑で摘発されました。
2.不法無線局の種別および局数
不法船舶無線 2局
(注)関係法令及び適用条項の抜粋
・電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
・電波法第110条(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許又は第27条の18第1項の規定による登録がないのに、無線局を開設した者(以下略)
沖縄総合通信事務所は「良好な電波利用環境を確保するため、今後とも海上保安庁や警察の協力を得て不法無線局の取り締まり等の取り組みを実施します」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・沖縄総合通信事務所
宮古島市で不法無線局の取締りを実施-不法無線局開設の2人を電波法違反容疑で摘発-
・海上保安庁第十一管区海上保安本部宮古島海上保安部
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年11月14日時点で、アマチュア局は「374,122局」の免許情報が登録されている。前回紹介した11月7日時点の登録数から1週間で83局ほど減少したことになる。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年11月14日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「374,122局」の免許状情報が登録されていた。前回、11月7日時点のアマチュア局の登録数は「374,205局」だったので、1週間で登録数が83局ほど減少した1。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅している。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
11月11日、近畿総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線局を開設していた兵庫県朝来市在住の第三級アマチュア無線技士と第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者に対して、43日間のその業務に従事することを停止する行政処分を行った。本件は、10月11日に兵庫県丹波警察署管内の路上において、同警察署と共同で実施した不法無線局の取り締まりにおいて摘発した男に対する処分と思われる( 2022年10月12日記事 )。
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、捜査機関との共同取り締まりで摘発した無線従事者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 兵庫県朝来市在住(72歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容:
無線従事者(第三級アマチュア無線技士及び第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、本日から43日間停止する。
2.行政処分の根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。
3.関係法令および適用条項(電波法抜粋)
第4条第1項
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が次の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
二 (以下省略)
近畿総合通信局は「 当局では法令遵守に関する周知の徹底と電波監視により電波利用秩序の維持を図り電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・近畿総合通信局
電波法違反の無線従事者に対する行政処分-無線従事者の従事停止処分-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体「Team7043」は、国内をアマチュア無線局を対象に11時から最大14時までの予定で、2022年11月16日(水)に実施される「全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練」に合わせて、7MHz帯(SSB)と430MHz帯(FM)においてロールコール形式の通信訓練「全国一斉情報伝達試験」を行う。
「Jアラート」とは、国から弾道ミサイル、津波警報、緊急地震速報などの対処に時間的余裕がない事態に関する情報が発信され、その情報をもとに市町村防災行政無線などを自動起動させて、迅速に住民に伝達するシステムのことで、さる11月3日の早朝、北朝鮮が発射した弾道ミサイルと思われる飛行体が日本上空を通過する可能性があるとして、宮城県、山形県、新潟県を対象にJアラートが発令されたことは記憶に新しいだろう。
今回、通信訓練を行う「Team7043」では毎年3月と9月の年2回、「日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」を行っているが、そのほか気象庁が発信する地震速報に限定した「全国一斉緊急地震速報訓練」や「全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練」の際して、アマチュア無線を介した全国規模の「全国一斉情報伝達試験」を実施している。
主催者は「関心のある各局は通信訓練にご協力よろしくお願いいたします」と呼び掛けている。
「Team7043」による通信訓練「全国一斉情報伝達試験」に関連したアマチュア無線での訓練の概要は以下のとおり。
●令和4年度(2022年度)全国一斉情報伝達試験
日時:
2022年11月16日(水)11時から
※Key局のお近くでは聞こえずとも訓練は開始いたします。
※自然災害で警報が発表されれば訓練は中止、7.050MHzは空けます。
※Team7043ブログで中止を事前連絡することもあります。
運用局:
① JF3YYE(JH3DMQ水谷 大阪府柏原市 JCC-2525)
※12:30~12:55は休憩
周波数:
7.050MHz>11:00~12:30
※単独一人運用のためにバンド交代制とする。
※7.050MHzでは行政機関社団局&日赤無線奉仕団&Team7043有志優先
※エリア指定することもございます。
439.34MHz 13:00~13:30(最大14:00)
※大阪府内および近隣局との交信。
Jアラート訓練時は上記周波数を常用されている各局様には申し訳ございませんが、上記周波数はなるべく空けていただけますようにご協力よろしくお願いいたします。関心のある各局は通信訓練にご協力よろしくお願いいたします。
※JF3YYEとの交信の場合、QSLカードはJARL会員(1WAY) のみ。
※質問等、Key局公募については、JH3DMQ水谷までお知らせください。
アドレス:JH3DMQアットマークjarl.com (アットマークを@に置き換えてください)
※自然災害が起きた場合は、非常通信周波数を空けて受信してください。
※臨機応変に対応いたしましょう!
↓この記事もチェック!
<ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に>総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表
●関連リンク:
・内閣官房 国民保護ポータルサイト
・Jアラートの概要(PDF形式)
・全国瞬時警報システム(Jアラート)の概要(消防庁)
・Team7043
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。
2022年11月13日の第515回放送の特集は「厚紙アンテナ」。ボール紙などの厚紙とアルミテープを使って製作できる安価なアンテナを紹介した。
公開されたポッドキャスト音声は52分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク:
・ハムのラジオ第515回の配信です
・早稲田大学無線通信研究会(JH1YDT)部誌「Yesterday Develops
Tomorrow」(厚紙アンテナの製作手順はP37-48に掲載)
CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2022年12 月号を11 月18日(金)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻918号となる。特集は「アマチュア無線入門・再入門」、別冊付録として毎年恒例の「CQ ham radio オリジナル・カレンダー2023」がつく。価格は990円(税込)。
「CQ ham radio」2022年12月号の表紙
11月18日(金)に発売される「CQ ham radio」2022年12月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>ハムを楽しもう!「アマチュア無線入門・再入門」
・楽しみ方いろいろ
アマチュア無線の今
・変化が大きかった2013年~2022年の無線界と最近のトレンド
アマチュア無線、この10年
・どこでどんな通信が行われているのか
ハム・バンドの今
・ARRLや地域の動向に見る
米国アマチュア無線入門事情
・アマチュア無線を楽しもう
開局/再開局に必要な免許手続きQ&A集
・アマチュア無線再入門と保管機材
押し入れの周辺機器を再活用しよう
【ユーザー・レポート】
・八重洲無線 アクティブチューニング・アンテナシステム「ATAS-120A」
・アイコム「IC-705」のレピータモニター機能
<トピックス>
・懐かしのCQ ham radio
ハム手帳の季節
・1200MHz帯を取り巻く状況 ~2022年秋~
・安全で楽しく! 50MHz SSB移動運用のコツ
・一総通または一陸技の無線従事者免許証+実務経験で教員免許状を取得しよう!
・FT8最新事情
・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート
悲劇の天才発明家 エドウィン・ハワード・アームストロング
・ボーイスカウト日本連盟主催
2022年“JOTA-JOTI Plaza”開催レポート
・アマチュア無線の面白チャレンジ
第21回(最終回) アンテナ・チューナを試してみる その2
・3Y0Jはいつ・どのバンドで・どの方位から入感するか
ブーベ島-JA間 HF帯電波伝搬を考える
・ログソフトと連動した電子QSL カード発行ソフト
QSL Creator Ver3.5[応用編]
<テクニカル・セクション>
・アイコム製トランシーバ対応 スプリット・コントローラの製作
<DX World>
・近着QSL紹介
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報
<連載>
・真空管で試す基本回路(最終回)
・ものづくりの小部屋
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・記念局INFORMATION
・BCL TODAY! FLASH
・From USA
・入門「ハムの英会話」
・みんなで楽しむAM通信
・アワード収集を楽しもう!
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信セミナー 基礎編(最終回)
・Let’s Enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・2mSSBで楽しもう!(最終回)
・ライセンスフリーワールド
・新 移動運用セミナー
・海外コンテスト
・国内コンテスト
・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
<読者の広場>
・ローカルトピックス
・HAM交換室
・ローカルトピックス/ハム交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・次号予告/編集部から
<別冊付録>本誌オリジナル・カレンダー2023 (掲載期間:2022年12月~2023年12月)
本誌恒例の別冊付録「CQ ham radio オリジナル・カレンダー2023年版」は、欧州のアマチュア無線家カメラマンが撮影したアンテナ風景写真で構成。乞うご期待!
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)