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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/28 1:35:25)

現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。

feed 関東総合通信局、電波法違反で第四級アマチュア無線技士2名に対して48日間の行政処分--11月6日(日)~11月12日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/11/13 9:30:56)

先週のアクセスランキングは、免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法の規定に違反した第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者2名に対して、関東総合通信局がその業務に従事することを48日間停止する行政処分を行ったニュース。本件は東京都江東区の国道357号線において、今年6月に警視庁生活安全部保安課と東京湾岸警察署、玉川警察署、巣鴨警察署の3警察署と共同でダンプカーなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを行った際( 2022年6月30日記事 )、不法無線局を開設した電波法第4条の違反容疑で同警察署に告発した無線従事者3名のうちの2名に対する処分となる。

 

 

取り締まりの様子(報道発表資料から)

 

 

 続く2位は「<特集『ハムの必携測定器の操作方法をマスターするNanoVNA活用のススメ』ほか>電波社、『HAM world(ハムワールド)』2023年1月号を11月18日(金)に刊行」。アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2023年1月号が、11月18日(金)に株式会社電波社から刊行される話題だ。特集は「ハムの必携測定器の操作方法をマスターするNanoVNA活用のススメ」。そのほか注目の記事として「HF/50MHz帯ニューモデル、ヤエス FT-710 AESS試用レポート」「アイコムIC-705の新ファームウェアでDVレピータモニター機能が使用可能に!」「市民ラジオの旧機種をリフレッシュし新技適を取得する新たな動き!」などが続く。今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。

 

 

「HAM world 2023年1月号」の表紙

 

 

 1位に続き、3位にも不法無線局関連の記事がランクイン。総務省は「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」などのページを更新し、令和3年度(2021年4月~2022年3月末)のデータを公表。それによると、令和3年度における不法無線局等の出現数は8,534件で前年度比126%(前年度は6,765件)と増加。内訳では不法パーソナル無線局が32件(同25件)、不法アマチュア無線局が2,126件(同2,959件)、不法市民ラジオが5,035件(同2,594件)、不法簡易無線局が359件(同363件)、不法特定船舶局が299件(同250件)、外国規格無線局が206件(同118件)、その他が478件(同456件)で、不法市民ラジオの増加が約1.7倍となる一方で、不法アマチュア無線局は減少する結果となった。

 

 

※令和3年度の「不法無線局の出現状況」を見ると「不法市民ラジオ」が5,035件で前年度比170%(前年度2,959件件)と突出している。その一方で「不法アマチュア無線局」は2,126件で前年度比72%(前年度2,959件)と減少した(同資料から)

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>関東総合通信局、捜査機関との共同取り締まりで告発した無線従事者(4アマ)2名に対して48日間の行政処分

 

2)<特集「ハムの必携測定器の操作方法をマスターするNanoVNA活用のススメ」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年1月号を11月18日(金)に刊行

 

3)<不法市民ラジオの出現数が増加する一方で、不法アマチュア無線局は減少>総務省、令和3年度の「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」を公表

 

4)<移住情報を提供する「空き家情報バンク」に掲載>アマチュア無線用の18m級自立タワーがそびえ立つ、山口県周南市の空き家が売価980万円

 

5)【写真リポート】<電波監視官、警察官など50名以上が集合>関東総合通信局と警視庁による、過去最大規模の「不法無線局取り締まり」現場に密着!!

 

6)<月面反射通信コンテスト参加局との混信に配慮を>11月10日(木)から2mSSBが賑わう11日間、「第4回 サバイバルマラソンコンテスト」開催

 

7)<岐阜県養老警察署と共同で取り締まり>東海総合通信局、アマチュア無線機(ハンディ機や車載機)を設置して不法な無線局を開設していた運転手を摘発

 

8)<ハムフェアで話題の「IC-905」と「IC-PW2」を実動展示>アイコム、12月18日に奈良市の研究施設で「アイコムフェア in ならやま2号館」を開催

 

9)<話題のIC-905実動展示と技術者講演あり>11月20日(日)、東京都文京区で「2022マイクロウェーブミーティング×アイコムIC-905」開催

 

10)【動画公開】過去最大規模の「不法無線局取り締まり」、緊迫の現場に密着!!<その1>

 

 

 


feed 【11月12日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.37a」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開 (2022/11/12 23:05:02)

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2022年10月24日に「Ver5.37a」としてバージョンアップ(その交信の電子QSLが表示されるようにした…など)したが( 2022年10月24日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、2022年10月31日、さらに11月5日→11月12日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

10月24日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.37a

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2022年10月24に「Ver5.37a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、2022年10月31日→11月5日→11月12日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。

 

 

 

その後の進捗状況(2022/11/12の更新内容)

 

※Ver5.37に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver4.8(2022/11/12)以降が起動している場合、入力ウインドウや修正ウインドウのQSLボタンをCtrl+クリックすると相手局に送った電子QSLが表示されます。Shift+クリックすると相手局から届いた電子QSLが表示されます。
・Wkd/Cfm一覧表示でDX局をエクセル出力すると、マスターデータの途中で切れていたので修正。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2022/11/5の更新内容)

 

※Ver5.37に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver4.8(2022/10/31)以降が起動していて、電子QSL送信済みの場合、修正ウインドウのQSLボタンをCtrl+クリックすると相手局に送った電子QSLが表示されます。
・Wkd/Cfm一覧表示でDX局をエクセル出力すると、マスターデータの途中で切れていたので修正。

 

 

 

 

その後の進捗状況(2022/10/31の更新内容)

 

※Ver5.37に上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。

 

 

・HAMLOG E-Mail QSL Ver4.8(2022/10/31)以降が起動していて、電子QSL送信済みの場合、修正ウインドウのQSLボタンをCtrl+クリックすると相手局に送った電子QSLが表示されます。

 

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.37
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


feed <Product Report「八重洲無線 FT-710 AESSの基本設定」掲載>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.45」を刊行 (2022/11/12 12:30:49)

CQ出版社は “別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.45 を2022年11月18日(金)に発売する。今号はProduct Reportとして「八重洲無線 FT-710 AESSの基本設定」を掲載。さらに「初代“DXV500L”のメーカー改造 サービスレポート」「6146Bを骨まで使う50MHz AM 80W送信機の製作」「SDR受信アプリとデジタルモード通信アプリでCAT連携」などの記事も掲載されている。価格は1,980円(税込)。

 

 

「別冊CQ ham radio QEX Japan No.45」表紙

 

 

「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。アメリカのアマチュア無線連盟ARRLが発行する技術誌「QEX」のタイトルを同連盟の許可を得て日本版を発行している。国内のアマチュア無線、電子関係の話題はもちろん、ARRLの機関誌「QST」や「QEX」誌からの翻訳記事も収録している。今号のおもな内容は下記の通り。

 

 

<Product Report> 重装備なエントリーモデル 「八重洲無線 FT-710 AESSの基本設定」

 

 

<Technical Section>

・サムウエイのリニア・アンプ
 初代「DXV500L」のメーカー改造サービスレポート

 

・作業性を考慮
 ナガラ電子工業 T59GX-3040に50MHz ダイポール・アンテナを追加

 

・アンテナの性質と,有用な技術
 オフセンター給電デュアルバンド 垂直アンテナのシミュレーション[第1回]

 

・6146Bを骨まで使う
 50MHz AM 80W送信機の製作

 

 

<Topics>

・マイクロ波通信入門
 電波伝搬から見たGHz帯の楽しみ方

 

・SDR受信アプリとデジタルモード通信アプリでCAT連携
 RTL-SDR v3 (USB SDR ドングル) 活用例

 

・1200/9600bpsのデュアルポート
 カントロニクス KPC-9612XEで組むAPRS I-Gate & デジピータ

 

・CWで遊ぶ・役立つ2つのテーマ
 [テーマ その1]Raspberry Pi 400で作るキーボード・キーヤー
 [テーマ その2]スコープを使ったバグキー調整

 

・“Brewster角”が動作の鍵
 BOG(Beverage On Ground)を送信に使うK3MTのGrasswireアンテナ

 

・ARRL QEX September/October 2022 掲載記事
 日本と米国太平洋沿岸の間で夏季40mバンドの伝搬が良好な理由

 

・ドイツ連邦共和国バイエルン州に位置する
 アウクスブルクの電波傍受施設は現在も稼働しているのか?

 

 

 同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクが確実だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopにも掲載されている。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 別冊CQ ham radio QEX Japan(CQ出版WebShop)

 

 

 


feed <2022年12月1日出荷分より>エーオーアール、広帯域受信機(4機種)とアクセサリーの一部を価格改定 (2022/11/12 12:00:57)

広帯域受信機や気象観測機器などで知られる株式会社エーオーアールは2022年11月9日、一部の広帯域受信機(4機種)、外部追加型装置(2機種)、アクセサリー(5品目)の価格改定を行うことを公式サイトで告知した。新価格は2022年12月1日同社出荷分から適用される。

 

 

エーオーアールの広帯域受信機「AR5001D」。現在の標準価格(税込)は365,200円だが、12月1日からは402,600円に改定される

 

 

 エーオーアールは今回の価格改定について「電子部品を始めとした原材料価格の高騰により弊社では経費削減など努力してまいりましたが、上昇分を解消することができず製品価格を維持することが困難な状況となりました。つきましては、誠に不本意ではございますが下記製品の価格を改定させていただきたく存じます。何卒ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます」と案内している。

 

 今回価格が改定される11品目と新旧価格(いずれも税込み)は次のとおり。

 

 

 

 価格改定は、2022年12月1日の同社出荷分から適用される。無線ショップによっては旧価格での受注を早めに締め切るところもあるので確認が必要だ。

 

 

 

●関連リンク:
・価格改定のお知らせ 受信機、アクセサリの一部製品(株式会社エーオーアール)
・株式会社エーオーアール

 

 

 


feed 1エリア(関東)で発給進む--2022年11月12日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/11/12 9:30:58)

日本における、2022年11月12日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。11月に入り、1エリア(関東管内)の関東総合通信局から2回目の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <ダンプカーに不法無線局を開設>信越総合通信局、新潟県村上市の路上においてアマチュア無線機を免許を受けずに設置していた運転手を摘発 (2022/11/11 18:00:31)

11月9日、信越総合通信局は新潟県村上警察署と共同で、テレビ・ラジオの受信、消防・救急無線の通信、携帯電話などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを新潟県村上市で行い、ダンプカーにアマチュア無線機を設置し、免許を受けずに不法に無線局を開設していた運転手1名を摘発した。

 

 

信越総合通信局の報道発表は以下のとおり。

 

 

 信越総合通信局、新潟県村上市において、新潟県村上警察署と共同で、車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずに無線局を開設した運転手1名を摘発しました。

 

1.事実の概要
 不法無線局を車両(ダンプカー)に開設(不法アマチュア無線機を設置)した
 男性1名

 

 

不法に設置されていた無線設備(報道資料から)

 

 

2.適用法令

 

・電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない(以下略)

 

・電波法第110条(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
 第1号 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(以下略)

 

 

 

 信越総合通信局は「今後も捜査機関と連携して、不法無線局の取締りを継続することにより、電波を安心して利用できる環境の向上に努めてまいります」と説明している。

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 信越総合通信局 不法無線局開設者1名を摘発-村上警察署と共同取締りを実施-


feed <電波法違反! 免許を受けずにアマチュア無線局を開設>東北総合通信局、岩手県大船渡市在住の無線従事者に対して48日間の行政処分 (2022/11/11 12:25:49)

東北総合通信局は、無線局の免許を受けずにアマチュア無線局を不法に開設した岩手県大船渡市在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士、第二級海上特殊無線技士、レーダー級海上特殊無線技士)に対して、その業務に従事することを48日間停止する行政処分を11月10日に行った。

 

 

 

 

 

東北総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 東北総合通信局は、電波法に違反した無線従事者1名に対して、本日、無線局の運用停止及び従事停止の行政処分を行いました。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 岩手県大船渡市在住の男性(79歳)
違反の概要: 不法アマチュア無線局を開設し、電波法第4条の規定に違反した。
行政処分の内容: 無線局(特定船舶局)の運用を本日から48日間停止する。
 無線従事者(第四級アマチュア無線技士、第二級海上特殊無線技士、レーダー級海上特殊無線技士)として、その業務に従事することを本日から48日間停止する。

 

 

2.法的根拠

 

 本件処分は、電波法第76条第1項及び第79条第1項の規定に基づくものです。

 

 

 

電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第76条第1項(無線局の免許の取消し等)
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。(以下略)

 

第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)

 

 

 

 東北総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波の監視を行い、電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

総務省が作成した、アマチュア無線のルールを守った運用について周知するリーフレット

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・東北総合通信局 電波法違反者に対する行政処分-48日間の無線局の運用停止及び従事停止処分-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 


feed <事前のメンバー登録をお願い>11月13日(日)9時から2時間、大阪府交野市で「アマチュア無線ジャンク市」開催 (2022/11/11 12:15:48)

2022年11月13日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で、恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。今年4月から「当ジャンク市に参加の皆様には諸事情によりメンバー登録をお願いすることになりました」と案内している。記事下の「関連リンク」から「交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)」にアクセスして事前登録をお忘れなく。

 

 

 

 Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」にアクセスすると、主催者から「交野市磐船ジャンク市グループの皆さんに4月以降約10年間続いたジャンク市を完全に終了して閉場するつもりでしたが、たくさんの皆さんから止めないで続けて欲しいと言うメールを貰いました。又、顔写真やプロフィールの件はセキュリティの意味から当然だとも言われている方が多いです。以上の事から3月に申し上げたように、フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィールの記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を確認して参考にして下さい。個人的に色々言われる方が有りましたらジャンク市はすぐに閉場致します(私も年齢的にしんどいですから考えたく無いので)」「メンバー登録をして頂く方が増えて来ていますが、プロフィールにはコールサインは必ず入れて下さい。入って無い場合はメンバー登録を削除します」といった案内(2022年3月23日)が書き込まれているので、必ず事前に確認しておこう。

 

 

 

 

 

「アマチュア無線ジャンク市」が、2022年11月13日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。

 

 会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。

 

 ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」「撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください」と主催者は呼びかけている。

 

 

 

●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)
・CUT & TRY 自作愛好会

 

 

 


feed <岐阜県養老警察署と共同で取り締まり>東海総合通信局、アマチュア無線機(ハンディ機や車載機)を設置して不法な無線局を開設していた運転手を摘発 (2022/11/11 12:05:40)

11月9日、東海総合通信局は岐阜県養老警察署とともに岐阜県養老郡養老町の県道56号線おいて車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転するダンプカーに不法にアマチュア無線機(ハンディ機や車載機)を設置し、不法な無線局を開設していた運転手1名を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

 

東海合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省東海総合通信局は、11月9日に、岐阜県養老警察署と共同で消防・救急無線、鉄道無線、警察無線などへの妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。

 

1.実施日時・場所
 11月9日(水) 岐阜県養老郡養老町 県道56号線。

 

2.概要
 不法無線局を開設していたダンプカー運転手1名を電波法第4条違反容疑で摘発しました。

 

被疑者: 滋賀県野洲市在住の男性(59歳)
容疑の概要: 自己の運転するダンプカーにアマチュア無線用の無線機を設置し、不法に無線局を開設した。

 

共同取り締まりの様子

 

設置されていた無線設備

 

 

 

3.適用条文

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<岐阜県養老警察署と共同取締りを実施>


feed <ループアンテナの放射効率とモービルホイップの自作>アマチュア無線番組「QSY」、第158回放送をポッドキャストで公開 (2022/11/11 8:30:57)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2022年11月4日の第158回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介(オークションでSGを格安購入、HOZANのハンドニブラについて)。
 JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、前回紹介したJL1VNQ 小野氏が頒布する 160m/80mデュアルバンドCWトランシーバーキット (VN-L5 MarkⅡ 人柱版キット、10W出力)についての訂正に続き、中華製7MHz帯ループアンテナの放射効率を良くする方法の考察。さらに公園から手軽にQRVするためのピアノ線を使った430MHz帯モービルホイップアンテナの製作、八重洲無線VX-1のリチウムイオン電池の互換についてだった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第158回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


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