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hamlife.jp (2024/11/28 1:35:25)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
総務省は「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」などのページを更新し、令和3年度(2021年4月~2022年3月末)のデータを公表した。それによると、令和3年度における不法無線局等の出現数は8,534件で前年度比126%(前年度は6,765件)と増加。内訳では不法パーソナル無線局が32件(同25件)、不法アマチュア無線局が2,126件(同2,959件)、不法市民ラジオが5,035件(同2,594件)、不法簡易無線局が359件(同363件)、不法特定船舶局が299件(同250件)、外国規格無線局が206件(同118件)、その他が478件(同456件)で、不法市民ラジオの増加が約2倍となる一方で、不法アマチュア無線局は減少する結果となった。また混信に関する申告状況は令和3年度が2,419件で前年度比119%(前年度は2,039件)。このうち重要無線通信関係の件数は298件で前年度比69%(同429件)と減少した。
●不法無線局等の出現数・措置数
総務省では「不法無線局は、重要無線通信や一般業務用無線の混信等の原因となっているほか、その一部には、出力を大幅に強くして電波をまき散らすものがあり、道路沿いのテレビ、ラジオなどに混信等を与えたり、携帯電話の基地局を使用不能の状態にするなどの事態も引き起こしています」「これまでに地方総合通信局で確認した不法無線局の確認状況は次のとおりであり、今後さらにデュ-ラスシステムにより不法無線局の探査を実施し、撲滅に努めていきます」と説明している。
※令和3年度の「不法無線局の出現状況」を見ると「不法市民ラジオ」が5,035件で前年度比170%(前年度2,959件件)と突出している。その一方で「不法アマチュア無線局」は2,126件で前年度比72%(前年度2,959件)と減少した(同資料から)
●混信に関する申告状況
また、混信に関しては「不法無線局やルール違反を犯した合法無線局の増加に伴って、正しく電波を利用している方々に対する混信等の被害が拡大しています。また、電子機器や電気機器の普及による各種機器の誤動作など、不要な電波による障害も多発しています」「こうした電波による被害は、場合によっては人命の安全にかかわる重大事故にもつながりかねないものであることから、総務省では、混信等などを受けた方々から申告があった場合には迅速に対応し、混信などの原因の排除に努めています」としている。
※令和3年度の「混信申告の件数」は2,419件で前年度比119%(前年度2,039件)。このうち重要無線通信関係の件数は298件で前年度比69%(前年度429件)と減少。なお「重要無線通信」とは、電気通信業務、放送の業務、人命若しくは財産の保護、または治安の維持、気象業務、電気事業、鉄道事業に関わる通信のこと(同資料から)
※令和3年度の「混信申告の措置状況」は2,434件と前年度比111%(前年度2,198件)と増加。内訳を見ると「指導・規正等」が前年より増えているが、全体で見ると「監査等により確認し情報扱い」が多い(同資料から)
詳しくは記事下の「関連リンク」から個々の公表データを確認してほしい。
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・総務省 不法無線局等の出現数・措置数
・総務省 混信に関する申告状況
・総務省 不法無線局対策の取り組み
・総務省 電波監視業務の実施
アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2023年1月号が、11月18日(金)に株式会社電波社から刊行される。特集は「ハムの必携測定器の操作方法をマスターするNanoVNA活用のススメ」。そのほか注目の記事として「HF/50MHz帯ニューモデル、ヤエス FT-710 AESS試用レポート」「アイコムIC-705の新ファームウェアでDVレピータモニター機能が使用可能に!」「市民ラジオの旧機種をリフレッシュし新技適を取得する新たな動き!」などが続く。今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。
電波社の「HAM world」は同社の月刊誌「ラジコン技術」の増刊として、2015年9月にVol.1、2016年2月にVol.2、6月にVol.3、9月にVol.4、12月にVol.5、2017年3月にVol.6、6月にVol.7、9月にVol.8、12月にVol.9、2018年3月にVol.10、6月にVol.11、9月にVol.12、そしてVol.13から独立創刊を果たし“月号表記”となり、12月に2019年2月号、3月に2019年5月号、6月に2019年8月号として3か月に1回のペースで刊行。
そして、2019年11月号からは隔月刊(2か月ごと)で発行されるようになって、今回の2023年1月号でシリーズ34冊目を数えるアマチュア無線専門誌だ。
記事内容など概要は下記の通り。
★「HAM world」2023年1月号の概要
◆発売日: 2022年11月18日(金)全国書店発売
◆定価: 1,000円(税込み)
◆発行: 株式会社電波社
◆体裁: A4 平綴じ
◆記事内容: 下記の通り
★「HAM world」2023年1月号の概要
<特集:ハムの必携測定器の操作方法をマスターするNanoVNA活用のススメ>
・NanoVNAってどんなもの? なにができる?
・NanoVNA H4階層表
・初めてのNanoVNA・基本操作をマスターしよう
・NanoVNAをフル活用! 通過型短波帯用SWR/パワーメーターの製作
・NanoVNAを使って特性測定! アンテナカップラーの製作
<見逃せない注目の記事>
・HF/50MHz帯ニューモデル、ヤエス FT-710 AESS試用レポート
・アイコムIC-705の新ファームウェアでDVレピータモニター機能が使用可能に!
・市民ラジオの旧機種をリフレッシュし新技適を取得する新たな動き!
<単発記事>
・連載 D-STAR完全マスター[IC-705のDVレピータモニター機能を使ってみよう!]
・自作SSB無線機でQSOを楽しむ[最終回]
・連載 モールス通信(CW)のお話し
・円ループアンテナ傑作2題、430MHzハンディ機直付3エレメント・5エレメント
・世界の短波放送を聴こう!
・Event Report
・電子QSL交換アプリhQSLを使ってみよう
・ダイポール・アンテナ設置の鉄則
・コミュニティFMの番組でフリラ界の情報を発信
・無線機ミュージアム「松下電器 クーガ118D」
・スクリュードライバーアンテナ「第一電波工業SD330+SDC1」
・アンテナチューナー・アイコムAH-730 活用ノウハウ
・新年の始まりはニューイヤーパーティーから
・50MHz帯V型ダイポール・アンテナの製作
・極めろ!フリラ道
・ギタリストHarukaのハムライフ
・JARL NOW!
・読者の広場「シモウマ・ラウンジ」
同誌の確実な予約・購入には下のAmazonリンクが便利だ。
※以下は「HAM world」創刊号(Vol.1)から2022年11月号までのバックナンバー。プレミアム価格で取り引きされている号もある
●関連リンク: HAM world(電波社)
山形県のJARL登録クラブである「やまがた県南アマチュア無線クラブ」は、2022年11月27日(日)に米沢市の置賜総合文化センターで「米沢アマチュア無線フォーラム(第2回)」と題したイベントを開催する。参加は無料だが事前登録制で定員30名、さらにオンライン(Zoom)での参加枠を20名設けている。申込締切は11月23日(水・祝)となっている。
昨年開催された「米沢アマチュア無線フォーラム」の模様
「やまがた県南アマチュア無線クラブ(JARL登録クラブ:05-1-18)」は、地方におけるアマチュア無線に関する活動紹介・実践発表の場として昨年から「米沢アマチュア無線フォーラム」を開催し好評を博している。今年は11月27日(日)の開催で定員30名に加え、新たにオンライン参加枠20名を設けたのが特徴だ。
昨年のイベントの模様はこちらの記事を参照↓(2021年12月15日掲載)
<11月28日に開催>やまがた県南アマチュア無線クラブ主催「米沢アマチュア無線フォーラム」の模様
同クラブは『今回は、アイコムによるオンライン講演と、当クラブによる5.6GHz-ATV通信実験の発表に加えて、南東北三県の記念局4局が一堂に会する「記念局サミット」を企画しました。記念局の開設運用のノウハウや苦労話など、参考になる情報が聞けるのではないかと楽しみにしています。またCQ
ham radio誌の「記念局INFORMATION」コーナー筆者であるJH8CLC 小野寺俊也氏にも助言者として出席を依頼しています。
時節柄、リアル開催に加えてオンライン開催(Zoom)も併設するハイブリッドで実施する予定です。決して大きなイベントではありませんが、多くの皆様方にご参加いただきたくご案内申し上げます』とアナウンスしている。
同クラブによると、詳細は下記のとおり。
米沢アマチュア無線フォーラム(第2回)
◆主催: やまがた県南アマチュア無線クラブ
◆目的: アマチュア無線の活動実践の発表を通した情報交換と技術交流
◆日時: 2022年11月27日(日)13:00~(受付12:30~)
◆場所: 置賜総合文化センター (山形県米沢市金池、米沢市役所の南側)
https://www.okisou-bunka.jp/
◆対象: すべてのアマチュア無線愛好家(参加無料)
◆内容(11月10日現在):
①オンライン講演「SHFへの挑戦~IC-905~」(仮題)
講師:アイコム株式会社社員
②南東北三県・記念局サミット
・山形県 8J7NAGAI(長井市新庁舎完成記念)
8J7SS(酒井家庄内入部400年記念)
・福島県 8J7TL(只見線再開通記念)
・宮城県 8N7KANKO(宮城県内観光地紹介)
③5.6GHz-ATVの通信実験報告(やまがた県南アマチュア無線クラブ)
◆ 参加について:
感染防止対策のため事前の申し込みをお願いします(期限11月23日まで)
※参加無料・定員30名+オンライン(Zoom)参加も可能(20名)
◆申し込み、問い合せ先:
佐藤徳昭(JF7EIT)jf7eit@jarl.com
氏名、呼出符号、市町村をお知らせください。後日詳細案内を差し上げます
やまがた県南アマチュア無線クラブは「県内はもとより、隣県・他県からの参加も大歓迎いたします。なお、新型コロナ感染防止対策の都合上、事前申込みをお願いしております。お申込みいただいた方には随時メールで詳細な情報をお伝えしてまいります」と述べている。
●関連リンク: 2022年「米沢アマチュア無線フォーラム」開催のお知らせ(JARL山形県支部)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)滋賀県支部は、2022年11月13日(日)に草津市の草津市南笠公民館で「2022年滋賀県支部ハムのつどい」を開催する。詳細は同支部のブログで下記のように発表されている。
●「2022年滋賀県支部ハムのつどい」
滋賀県支部では、恒例のハムのつどいを開催する予定です。会員・非会員を問わず、皆様方のご参加をお待ちしています。通常であれば100人程度の収容が可能ですが、コロナ禍であり、三密を防ぐ必要があることから、滋賀県内の方のご参加を優先させていただきたいと思います。
◆日時: 2022年11月13日(日)10:00~15:00(受付開始09:30から)
◆場所: 草津市南笠公民館
(滋賀県草津市南笠町1217 電話077-564-3730)
※JR「南草津」駅下車、国道1号線 大津方面狼川交差点を琵琶湖側へ、JRガード潜って右側徒歩約20分 駐車場有
会場マップ
◆内容:
<午前>
・第26回ALL滋賀コンテスト表彰式
・JARL理事会報告
・関西地方本部報告
<午後>
・特別講演会「10mFMの楽しみ方について」講師:JARL東京都支部長 JG1DKJ 澤田倉吉氏
・ライブ演奏 Cherry Spice JJ1ROE Haruka氏(ベンチャーズ曲や懐かしの歌謡曲をギターで演奏します)
・お楽しみ抽選会
・別室でジャンク市(出店は締め切り済み)
・会場ではJARL入会、会費の支払いもお受けします。この会場での入会(1年会費)については、催事限定の入会金(1,000円)免除が受けられますので、この機会に入会をお勧めします。継続会費、QSL転送手数料等もお受けします。ご利用ください。
◆その他: QSLの転送サービスを行います。当日QSLカードをご持参下さい。
詳細は下記関連リンクで確認のこと。
●関連リンク: 2022年滋賀県支部ハムのつどい(ご案内)(JARL滋賀県支部ブログ)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2022年12月期の開催日程を紹介する。
●2022年12月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(12月4日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(12月22日開催)○
東京都羽村市/羽村市産業福祉センター(12月18日開催)○
愛知県大府市/愛三文化会館(12月25日開催)○
三重県鈴鹿市/鈴鹿市労働福祉会館(12月11日開催)○
大阪府富田林市/ 富田林市市民会館(12月4日開催)○
大阪府大阪市/アイコム情報機器(株)(12月25日開催)○
岡山県岡山市/株式会社システムエイ・ブイ(12月4日開催)○
鳥取県鳥取市/鳥取市岩倉地区公民館(12月18日開催)○
福島県郡山市/三穂田ふれあいセンター(12月11日開催)○
富山県富山市/不二越工業高等学校研修センター(12月11日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率は100%。詳細はJARDのWebサイトで。
●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会
NPO法人ラジオ少年が北海道エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」の養成課程講習会(短縮コース)の、2022年12月期開催日程を紹介する。
●2022年12月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 札幌市/札幌ラジオ会館(12月4日開催)
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
●関連リンク: アマチュア無線技士養成課程講習会受講者募集中(NPO法人ラジオ少年)
キューシーキュー企画が北海道を除く全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2022年12月期の開催日程を紹介する。
●2022年12月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<東北エリア> 12月の開催はなし
<関東エリア> 12月の開催はなし
<信越エリア> 12月の開催はなし
<北陸エリア> 12月の開催はなし
<東海エリア> 12月の開催はなし
<近畿エリア> 12月の開催はなし
<中国エリア> 広島市南区/広島県立広島産業会館(12月17日開催)
<四国エリア> 12月の開催はなし
<九州エリア> 12月の開催はなし
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年11月3日 夜に放送した第547 回分がアップされた。
2022年11月3日(第547回)の特集は「これから開催されるコンテスト」。11月6日の「オール大阪コンテスト」「鶴見川コンテスト」「全日本CW王座決定戦コンテスト」を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第547回放送
・QRL Facebookページ
兵庫県明石市の明石アマチュア無線クラブ(JA3YAS)は、2022年11月12日(土)~13日(日)に明石市で開催される「第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会 ~御食国(みけつくに)ひょうご~」の趣旨に賛同した記念局「8N3SEA」を開局し、10月1日から11月30日までの2か月間、3エリア各地で精力的に運用を行っている。大会当日の11月12日と13日は常置場所となる明石市立天文科学館から公開運用を実施する計画だ(有資格者はゲスト運用も可能)。13日には明石市出身のシンガーソングライター Masaco(JH1CBX)も天文科学館を訪れ、同局の運用に参加する。
左:兵庫県マスコット「はばタン」第41回全国豊かな海づくり大会バージョン 右:8N3SEAの運用PRのぼり
明石アマチュア無線クラブから届いた広報資料から情報を抜粋・整理し紹介する。
「第41回全国豊かな海づくり大会」アマチュア無線記念局のご案内
「第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会」に際しまして、弊クラブではアマチュア無線記念局の運用を行います。
◆目的:
2022年11月12日(土)と13日(日)に明石市で開催されます「第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会
~御食国(みけつくに)ひょうご~」の趣旨に賛同し、特別のコールサインを取得したアマチュア無線記念局を開局し、全国に明石・兵庫の魅力も併せて広報することとしました。
13日には天皇皇后両陛下のご臨席のもと、明石市で式典があります。今までの41回の開催の中で、兵庫県は初めて2回目の開催です。以前の兵庫県開催は40年前の1982年、日本海の蟹で有名な香住でした。
◆記念局概要:
・コールサイン:8N3SEA
・運用期間:2022年10月1日~11月30日
・使用周波数:HF(3.5~28MHz帯)、VHF(50/144MHz帯)、UHF(430/1200MHz帯)
・電波型式:SSB、FM、CW、FT8
・運用主管:明石アマチュア無線クラブ(JA3YAS)
・運用者:クラブ員。ただしアマチュア無線の従事者免許証を提示すれば、ゲストオペレ―タとして歓迎し、運用も可能とします
・使用機器:八重洲無線 FT-991AS/FT-991AM、アイコム IC-9700 他
・QSLカード:交信局に対して美しいQSLカードを発行
・目標交信数:2,000局
◆運用スケジュール:
・明石市立天文科学館4階で11月12日(土)と11月13日(日)に固定局運用、他の日は移動局運用とします。
◆ゲスト運用について:
天文科学館内での運用は、アマチュア無線の免許証を持参の方には、ゲストオペレータとして運用を行っていただくことも可能です。
日本標準時、東経135度の子午線の真上に建つ「明石市立天文科学館」。11月12~13日には同館4階で8N3SEAの公開運用が行われる
◆明石アマチュア無線クラブの記念局運用実績:
・1986年6月1日~7月27日
「日本標準時制定100周年」8J3JST(明石市立天文科学館)
・2019年4月1日~11月30日
「明石市制100周年、明石城築城400周年」8J3AC(明石公園内 旧図書館)
・2020年5月9日~7月12日
「天文科学館開館60周年・時の記念日制定60周年」8N3TOKI(明石市立天文科学館)
・2021年5月29日~7月31日
「日本標準時制定135周年」8J3135E(明石市立天文科学館)
8N3SEAは10月1日の開局以来、明石市内はもちろん、兵庫県内の神戸市、淡路市、美方郡、和歌山県伊都郡などからHF帯を中心に移動運用を行っている。11月13日(日)にはシンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)が明石市立天文科学館を訪れ、8N3SEAの運用に参加する予定という。
●関連リンク:
・第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会公式ページ
・明石アマチュア無線クラブ(まちナビAKASHI)
・明石アマチュア無線クラブ紹介動画(YouTube/ウィズあかしちゃんねる)
・明石市立天文科学館
JAの主催では数少ない“日本対全世界”のDXコンテスト、「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST(電話部門)」が、日本時間の2022年11月12日(土)16時から11月13日(日)22時までの30時間にわたり開催される。日本国内主催のDXコンテストとしてはJARL主催の「ALL ASIAN DXコンテスト」が有名だが、本コンテストも毎年多くのDX局が参加している。特例事項として「ロシアとベラルーシによるウクライナへの侵略が行われたことに対して、JIDXコンテスト委員会はこの2カントリーとのQSOはすべて無効(ポイント・マルチ共に)とし、これらの2カントリーからの参加をすべてチェックログ扱いとすることとしました」と案内している。
JIDXコンテスト委員会が開催する「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST」。4月に行われた電信部門に続き、今回の電話部門は日本時間の11月12日(土)16時から11月13日(日)22時までの30時間にわたって、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。
JA局はJA(JDを含む)以外のできる限りのCQゾーン、およびエンティティーに属するDX局とのQSOを行い、DX局はできる限り多くの都道府県マルチに属するJA局+JD局とのQSOを行う。コンテストナンバー交換はJA局が「RS+JARL制定都道府県番号(ただし北海道は支庁の別なく01とする)」を伝え、DX局が「RS+CQゾーン」を交換する。
コンテスト中の運用場所の変更は海上移動局を除き認めない。使用コールサインと異なるエリアからの運用する場合はコールサインの後に「/(ポータブル)運用エリア」を表示すること(同一エリア内の移動では「/(ポータブル)」表示は不要)。
「一人一部門に限り参加を認める」「マルチOp部門以外の2波以上の同時送信を禁止する」「全部門ともパケットクラスターの使用を認める」など細かなルールを定めている。
ログの締め切りは2022年12月12日(月)消印有効。手書きによるログ以外は電子ログとして提出のこと。なお、締切日までにコンテスト委員会に対して電子メールにより、上記の期限内にログを提出できない理由を報告し、承認を得れば2週間以内の締め切り期限の延長を認められる。
また「手書きによるもの以外は電子ログとして提出してください。2023年より紙ログの受け付けは停止します」と案内している。詳しくは下記の関連リンクから「JAPAN INTERNATIONAL DX CONTEST規約」を確認してほしい。
●関連リンク:
・Japan International DX Contest Phone規約
・JIDX Contest Official Page