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hamlife.jp (2024/11/25 23:35:25)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2024年8月31日(土)に連盟会議室とWeb会議で第75回理事会を開催、その報告をJARL Webの会員専用ページで9月6日に公開した。理事会報告の閲覧はJARL会員のみでコールサインと登録したパスワードが必要となる。
JARL Webの会員専用ページに掲載された第75回理事会報告によると、今回は次の3議題が審議された。
<議題>
第1号議題 顧問の解任について
第2号議題 クラブ規程及び助成に関する規程の改正について
第3号議題 IARU第3地域HF バンドプラン委員会による40mバンドプラン案に対するJARLの意見
第75回理事会報告の内容は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧できる。
●関連リンク: 第75回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ ※要・登録パスワード)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。
2024年9月8日(第610回)の特集は「ハムフェア2024 その2」。8月24日~25日に開催された「ハムフェア2024」の会場で、番組メンバーが気になったブースを訪問しインタビューを行うという企画の2回目で、JAXA Ham Radio ClubのJQ1ZVI 鳥居さん、JA-EMEのJE1OYE 鈴木さん、JAMSATのJA3NAS 後藤さんとJS1YKI 児玉さん、自作品コンテスト優秀賞第二席入選のJL1XOX 鈴木さんが登場した。
公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第610回の配信です
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先週のアクセスランキングも、ほとんどが2024年8月24日(土)と8月25日(日)の2日間開催した「第46回 アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2024)」の関連記事だった( ハムフェア2024まとめページはこちら )。1位は「【ハムフェア2024】<動画リポートも公開中>アイコム、144/430MHz帯FMモービル機『IC-2730B』を参考出品」で、アイコム株式会社がブースで 初お披露目(参考出品)した、144/430MHz帯のアナログFMモービル機「IC-2730B(20Wタイプ)」の特徴をまとめた記事だ。
先週1週間は、hamlife.jpのハムフェア恒例企画「画像で見るダイジェスト」の第1弾から第5弾を月曜日(9/2)から金曜日(9/6)にかけて毎日1本ずつ記事をアップした。東京・有明の有明GYM-EXで開催された「ハムフェア2024」の会場の様子をクラブ展示ブースを中心に5回合計で250枚以上の画像でお届けし、そのすべてがランクインした。笑顔で再会を喜ぶ来場者がいたかと思うと、一生懸命にジャンク品の中からお宝がないかと物色したり、メーカーの新モデルの数々を熱心に見て回る光景が、会場のあちらこちらで見られた。ハムフェアが終わって2週間。“ハムフェア・ロス”に陥っている無線家も少なくないだろう。会場の雰囲気を思い出しながら、ご自身やお知り合いを探してみよう。1回ごとに2ページ構成なので、ぜひ隅々までチェックしてほしい。
ハムフェア2024の関連記事が上位を占める中で、4位にランクインしたのが、JR東海、名鉄、近鉄の鉄道無線を傍受し、大手動画投稿サイトでその受信音声を公開したとして、愛知県名古屋市の男性(52歳)が電波法違反容疑で逮捕されたニュースだった。新聞・テレビ各社の報道によると、容疑者自身が開設したとみられる大手動画サイト内のチャンネルで音声を公開、閲覧できる鉄道無線の動画は1,000本を超えるとされている。事件はJR東海、名鉄、近鉄の3社が愛知県警に被害を相談したことから発覚し、容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていると伝えている。愛知県警中村署の会見場には、容疑者宅から押収したアマチュア無線機(モービル機)やアマチュア無線用業務日誌、周波数帳1985などが並んでいた。記事では各テレビ局のニュース番組の映像も紹介している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)【ハムフェア2024】<動画リポートも公開中>アイコム、144/430MHz帯FMモービル機「IC-2730B」を参考出品
2)【ハムフェア2024】<第1弾!画像で見るダイジェスト>新会場「有明GYM-EX」で開催された「ハムフェア2024」に2日間でのべ45,000名が集う
3)【ハムフェア2024】<第2弾!画像で見るダイジェスト>アマチュア無線の祭典、今年のテーマは「アマチュア無線 de 新たな体験 in 有明」
4)【ニュース動画あり】<電波法59条違反>鉄道無線を傍受、動画サイトで公開した容疑で愛知県警が52歳男性を逮捕
5)【ハムフェア2024】<第3弾!画像で見るダイジェスト>出展参加料も安くなり、すべてのクラブ展示ブースで “物品販売OK!” となった今年のハムフェア
6)【ハムフェア2024】<アマチュア無線用とライセンスフリー無線用>第一電波工業の参考出品・限定生産品を紹介
7)【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表
8)【ハムフェア2024】<第4弾!画像で見るダイジェスト>皆さん笑顔でイベントを満喫、お天気に恵まれて多くの来場者で盛り上がった2日間
9)【ハムフェア2024】<動画も公開中>JAIA、ハムフェア技術講演「良い音で気持ちまで届けよう! マイクロホン大研究!」PDF資料を公開
10)【ハムフェア2024】<第5弾!画像で見るダイジェスト>250枚以上の画像を使用して振り返ったハムフェアの思い出の数々ファイナル
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テレビ東京系など全国11局ネットで放送している特撮ドラマ「ウルトラマンアーク」(制作/円谷プロダクション)。その2024年9月14日(土)の放送回(第10話「遠くの君へ」)に、アマチュア無線を愛好する少年と、彼が発した電波に吸い寄せられて飛来する宇宙怪獣「ノイズラー」が登場する。YouTubeのテレ東公式 あにてれちゃんねるで予告動画が公開されているが、少年はIC-9700やIC-705を愛用しているようだ。
「ウルトラマンアーク」公式サイトより(©円谷プロ ©ウルトラマンアーク製作委員会・テレビ東京)
2024年7月6日からテレビ東京系列6局など全国11局で放送されている、円谷プロダクション制作による特撮テレビドラマ「ウルトラマンアーク」。その9月14日(土)放送の第10話「遠くの君へ」で、アマチュア無線を愛好する少年が登場することがわかった。
公式サイトの予告では、次のように案内されている。
★第10話「遠くの君へ」
ユウマの同級生・カズオはアマチュア無線愛好家であり、鬱屈とした日常の中で夜な夜な無線で「フィオ」と名乗る人物と交信することが唯一の幸せな時間だった。だが、その「フィオ」との交信の電波に誘われ、宇宙からノイズラーが飛来してしまう! 隠された「フィオ」の真実が発覚する時、ユウマはカズオを守ることが出来るのか!?
「ウルトラマンアーク」第10話の予告動画より(©円谷プロ ©ウルトラマンアーク製作委員会・テレビ東京)
この予告動画が、YouTubeのテレ東公式 あにてれちゃんねるで公開されている。予告のナレーションは次のとおり。
『 同級生のカズオ君が無線を通じて遠い星の友人と出会った。幸せな時間を引き裂くノイズ。舞い降りる宇宙怪獣…。交信を切って、カズオ君! 怪獣はその電波に引き寄せられているんだ。次回ウルトラマンアーク「遠くの君へ」。走れ、ユウマ! 』
YouTube/テレ東公式 あにてれちゃんねる
ウルトラマンアーク 第10話「遠くの君へ」予告
(画像をクリックすると動画がスタート)
予告動画には少年が無線機のある自室で交信するシーンも登場しているが、使用しているのはアイコムのIC-9700で「145.480.09MHzのUSBモード」で交信を行ったようだ。ちなみにこの周波数、JARLバンドプランでは「広帯域の電信・電話・画像」の区分。“守らないから怪獣が来るんだよ!” などという無粋なツッコミはしないように。
はたして宇宙怪獣「ノイズラー」の発するノイズとは? 地球はこの危機から逃れることができるのだろうか? 9月14日(土)朝9時(※放送局によって別時間帯の場合あり)のを楽しみにしよう。なお民放各局の無料見逃し配信サービス「TVer」でも、放送後に期間限定で見逃し配信が行われる見込みだ。
●関連リンク:
・ウルトラマンアーク 公式サイト
・ウルトラマンアーク 次回予告
・ウルトラマンアーク 第10話「遠くの君へ」予告(YouTube/テレ東公式
あにてれちゃんねる)
・TVer ウルトラマンアーク 見逃し配信
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アマチュア無線をはじめ、ライセンスフリー無線、業務無線用のアンテナと周辺機器の製造販売で知られるコメット株式会社は、8月24~25日に有明GYM-EXで開催された「ハムフェア2024」で5年ぶりにブースを出展、多数の参考出品や新製品を展示した。その内容を紹介しよう。
久しぶりのハムフェア出展、コメット株式会社のブース
コメット株式会社は経営体制の変更から、業界団体の日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)を退会、東京で開催される「ハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)」も2019年を最後に2回連続で(コロナ禍のため2020年と2021年のハムフェアは開催中止)出展を取り止めていたが、このほど開催された「ハムフェア2024」で5年ぶりにブース出展を行った。
では、同社ブースで初お披露目された参考出品や新製品の中から代表的なものを紹介していこう。
★V/UHFポータブル型無線機用リニアアンプ「CLA-705」(参考出品)
144/430MHz帯の小型リニアアンプ。5W入力で40Wの出力が得られる。電源はDC13.8Vでアンテナ端子は入出力ともM型。受信アンプは内蔵されていないようだ。以前は144/430MHz帯のハンディ機・ポータブル機用の小型リニアアンプは複数のメーカーで発売されていたが、今はほとんど見なくなってしまった。同社は「注目度が高いので、市販に向けて準備を進めたい」と述べていた。発売時期や価格は未定。
CLA-705はポータブル機のIC-705とともに展示
CLA-705のフロントパネル
CLA-705の背面。電源はDC13.8V、「RADIO」と「ANTENNA」はM型コネクター<
★大型SWRメーター「CM-1000」シリーズ(参考出品)
ブラックを基調にした大型アナログメーターを使用したSWRメーターが2種類登場。1つは1.8~200MHzで最大3kWまで測定できる「CM-1000
HP」。もう1つは140~525MHzで最大300Wまで測定できる「CM-1000
VU」。どちらもクロスメーター式で進行電力、反射電力、SWRが一目でわかる。発売時期や価格は未定。
大型SWRメーター「CM-1000」シリーズ(参考出品)
1.8~200MHzで最大3kWまで測定できる「CM-1000 HP」。フルスケール30W/300W/3kWの切り替えが可能で「PEP」ボタンも装備
140~525MHzで最大300Wまで測定できる「CM-1000 VU」。フルスケール30W/60W/300Wの切り替えが可能。こちらも「PEP」ボタンを装備
★ネオジウム磁石ラバー基台(参考出品)
柔らかいシリコンラバー製の表皮の内部に「ネオジウムマグネット」を入れた、超強力なマグネットラバー基台を2種類参考出品。車のサイドガラスにも強力な磁力で両面から挟み込むことでアンテナが取り付けられるようになるという。車の屋根などに通常のマグネット基台としても使うこともできる。発売時期や価格は未定。
ネオジウム磁石ラバー基台の表面。取り付けられているアンテナは351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)用のホイップアンテナ(限定発売予定のチタンカラー)「SB-351Ti」
ネオジウム磁石ラバー基台を取り付けたガラス面の内側。取っ手を引いてみたが、強力すぎて外すのが難しいほどだった
小型タイプも参考出品
★汎用ラジアルリング(参考出品)
ラジアルが必要な垂直系アンテナのための「汎用ラジアル取り付けリング」を参考出品。リングのみで発売を予定しラジアルは付属しないという。発売時期や価格は未定。
バーチカルアンテナにラジアルリングでラジアルを取り付けた状態(コメット撮影の写真より)
汎用ラジアルリングの試作品(未塗装)
★PCBボードイン ハンディアンテナ(技術展示)
ハンディ機用の小型アンテナの内部に基板を実装することで、さまざまな周波数に対応できるようにするという技術展示。
PCBボードイン ハンディアンテナの技術展示
★75~130MHz受信用GPアンテナ「CFW-95W」(新製品)
FMラジオやVHF帯エアーバンドを高感度でキャッチ可能な受信用GPアンテナ。約75~130MHzをカバーする。価格はオープン。
75~130MHz受信用GPアンテナ「CFW-95W」
CFW-95Wの全景。詳細スペックは不明だが垂直エレメントはかなり長く利得がありそうだ。FM放送バンドを使う臨時災害放送局の送信にも使えるのかもしれない
★430MHz帯7エレループ八木「HFJ-L77Y」(新製品)
簡単組み立てでフィールド運用に強い「HFJシリーズ」の新製品、
430MHz帯7エレメントループ八木の「HFJ-L77Y」
。期間限定生産で新発売。保管と持ち運びに便利な「キャリーケース」も付いてくる。価格はオープン(無線ショップによると19,000円前後らしい)。
430MHz帯7エレメントループ八木「HFJ-L77Y」
★144/430MHz帯デュアルバンド八木「HFJ-2734Y」
簡単組み立てでフィールド運用に強い「HFJシリーズ」の新製品で、1つの給電部で144MHz帯は3エレ八木、430MHz帯は4エレ八木として動作する 「HFJ-2734Y」を初展示
。初回生産分のみ保管と持ち運びに便利な「豪華キャリーバッグ」が付いてくる。価格はオープン(無線ショップによると22,000円前後らしい)。
144/430MHz帯デュアルバンド八木「HFJ-2734Y」
初回生産分のみ付属する「豪華キャリーバッグ」(内装スポンジをエレメントやパーツ類の形状に合わせてカットしたタイプ)の内部も初展示
◇
ブース内にはApexRadioが発売している受信用アンテナやフィルタ類も展示。実はコメットが製造・供給しているものだという
ブースには楽しいキャラクターのイラストも掲示されていた。左は 漫画家の野口祥汰氏 によるコメットの新キャラクター。左は 漫画家のひととせなつみ氏 によるキャラクター
漫画家の野口祥汰氏は自身のX(@nstime23)で「コメット様のイメージイラストを描かせていただきました!」と報告していた
●関連リンク:
・2024東京ハムフェアのご報告(コメット)
・コメット株式会社
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日本における、2024年9月7日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、2エリア(東海管内)の東海総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社が「ハムフェア2024」(8月24~25日、有明GYM-EXで開催)の同社ブースで初お披露目した参考出品と、これから発売を予定している限定生産品を紹介しよう。
ハムフェア2024会場の第一電波工業ブース
第一電波工業は、毎年「ハムフェア」に出展するたびに多数の参考出品を展示する、目が離せないアンテナメーカーだ。今年もアマチュア無線からライセンスフリー無線まで、多数のユニークな製品をお披露目した。その代表的なものを順不同で紹介していこう。
★仮称「CMF250」(参考出品)
1~54MHz対応コモンモードフィルター。CMF2000よりコンパクト化を図り、耐入力を250W SSBに押さえた。
・周波数: 1~54MHz
・挿入損失: 0.25dB以下
・コモンモード減衰量: 40dB以上(最大)
・耐入力: 250W
・全長: 約180mm
・重量: 310g
仮称「CMF250」(参考出品)
★「KV200A」(参考出品)
1.8~30MHz帯屋外型オートチューナー(ATU)専用エレメント&屋根馬セット。トップバンドに対応した固定局用ATUエレメント。耐入力がさらに向上
・周波数: 1.8~30MHz(使用するATUの仕様に準ずる)
・耐入力: 500W(PEP)
・全長: 約12m
・重量: 約18kg(エレメント:約10kg、屋根馬:8kg)
写真右側が「KV200A」(参考出品)。左側は人気の 屋外型オートチューナー(ATU)専用エレメント「CPATU」
★仮称「CR4027」(参考出品)
7/144/430MHz帯トリプルバンドアンテナ。HF帯の王道7MHz帯と144/430MHz帯をカバーしており、半固定運用、アパマン運用を想定。
・空中線型式:
1/4λ短縮(7MHz)
1/2λノンラジアル(144MHz)
5/8λ2段ノンラジアル(430MHz)
・全長: 約1.67m(最大)
・重量: 約620g
・利得: 2.14dBi(144MHz)、5.5dBi(430MHz)
・VSWR: 1.5以下
・接栓: M-P
・全長: 約1.67m(最大)
・重量: 約620g
仮称「CR4027」(参考出品)
★「TRS3G」(限定生産)
カメラ三脚用取付金具(ゴールドモデル)。10月末発売予定、希望小売価格:30,800円(税込)
・アンテナ取り付け部接栓: M-J
・ケーブル取り付け部接栓: M-J
・蝶ネジサイズ: M5
・カメラ取り付け用ネジサイズ: 1/4インチ
・同軸ケーブル: 3D-2V 20cm
・重量: 240g
「TRS3G」(限定生産)
★仮称「AZ1435S」(参考出品)
140MHz/351MHzデュアルバンドアンテナ。140MHz帯のデジタルコミュニティ無線と、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)を1本のアンテナで運用可能
・周波数: 140MHz帯/351MHz帯
・インピーダンス: 50Ω
・VSWR: 2.0以下
・利得: 2.14dBi(理論値)/2.14dBi
・耐入力: 10W
・空中線型式: 1/4λ・1/2λ単一型
・接栓: M-P
・全長: 約0.4m
・重量: 約70g
★仮称「AZ1435SP」(参考出品)
140MHz/351MHzデュアルバンドアンテナ(スプリングベースタイプ)。140MHz帯のデジタルコミュニティ無線と、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)を1本のアンテナで運用可能
・周波数: 140MHz帯/351MHz帯
・インピーダンス: 50Ω
・VSWR: 2.0以下
・利得: 1.5dBi/2.14dBi
・耐入力: 10W
・空中線型式: 短縮1/2λノンラジアル・1/2λノンラジアル
・接栓: M-P
・全長: 約0.57m
★仮称「AZ1435」(参考出品)
140MHz/351MHzデュアルバンドアンテナ。140MHz帯のデジタルコミュニティ無線と、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)を1本のアンテナで運用可能
・周波数: 140MHz帯/351MHz帯
・インピーダンス: 50Ω
・VSWR: 2.0以下
・利得: 2.14dBi/3.35dBi(理論値)
・耐入力: 10W
・空中線型式: 3/8λ・3/4λ 単一型
・接栓: M-P
・全長: 約0.8m
・重量: 約110g
140MHz/351MHzのデュアルバンドアンテナシリーズ。左から「AZ1435S」「AZ1435SP」「AZ1435」(いずれも仮称)
★仮称「MX82D」(参考出品)
140MHz帯のデジタルコミュニティ無線と、351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)に対応したデュプレクサー。アマチュア無線の144/430MHz帯にも対応。
・通過帯域: 1~150MHz(LPF)、350~460MHz(HPF)
・インピーダンス: 50Ω
・VSWR: 1.2以下
・挿入損失: 0.3dB以下
・アイソレーション: 50dB以上
・耐入力: 500W PEP
・接栓: M-J
・外形寸法: 27H×46W×57Dmm
・重量: 約140g
仮称「MX82D」(参考出品)
なお、このほかに下記の製品も発表されていた。
★「EL2ER」今秋限定発売予定
144MHz帯 高利得7/8λc-Loadモービルアンテナ。希望小売価格:11,000円(税込)
・全長: 約1.8m
・重量: 約470g
・接栓: M型
★「SRH350R」今秋発売予定
351MHz帯デジタル簡易無線用の高利得ハンディロッドアンテナ。希望小売価格:10,780円(税込)
・空中線型式: 1/2λ2段ノンラジアル
・利得: 5.15dBi
・全長: 1.15m(最長)、24cm(最小)
・重量: 95g
●関連リンク: 第一電波工業(ハムフェア2024で展示した参考出品などの情報は未掲載)
The post 【ハムフェア2024】<アマチュア無線用とライセンスフリー無線用>第一電波工業の参考出品・限定生産品を紹介 first appeared on hamlife.jp .
JARL岡山県支部主催の「第37回 オール岡山コンテスト」が、2023年9月8日(日)9時から21時までの12時間にわたり50/144/430/1200/2400MHz帯で、12時から21時までの9時間にわたり3.5/7/14/21/28MHz帯で、それぞれ国内のアマチュア局とSWLを対象に電話、電信、デジタルで行われる。なお「FT8/FT4については、別途コンテストを計画中のため、使用しないでください」「コンテスト・ログの提出先(アドレス)が変更されていますので、ご確認ください」「FAQも必ず御覧ください」など、主催者からの「注意事項」が多数あるので、参加する場合は最新の情報を確認してほしい。
交信対象は、県内局が「日本国内で運用するすべてのアマチュア局」、県外局が「岡山県内で運用するすべてのアマチュア局」となる。なお岡山県内に移動して運用する場合は、県内局に扱われる。
ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市区郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県および地域等ナンバー」となる。
岡山県内から運用した局およびニューカマー局(開局3年以内であることをサマリーシートに自己申告が必要)には記念品が贈られるほか、得点が10点以上の参加局の中から抽選で、県内局・県外局各1局に「岡山ふるさと賞」として岡山県の名産品を進呈(過去の受賞者は除外)
書類は電子ログまたは紙ログで提出の締め切りは10月1日(火)必着。詳しくは「第37回 オール岡山コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第37回 オール岡山コンテスト規約
・オール岡山コンテスト規約FAQ
・JARL岡山県支部
The post <3.5~2400MHz帯まで(WARCバンドを除く)の電話/電信/デジタル>JARL岡山県支部、9月8日(日)9時から12時間「第37回 オール岡山コンテスト」を開催 first appeared on hamlife.jp .
JARL長野県支部では、FMモードを利用しV・UHF帯のアクティビティを高めることを目的に、2024年9月7日(土)21時から24時までと、9月8日(日)9時から12時までの3時間ずつ2回に分けて「2024年 第19回 長野県支部QSOパーティー(後期)」を開催する。参加資格は、長野県内で運用するアマチュア局(県外局の長野県内への移動運用参加も認める)が対象で、5月に開催した「前期」のQSOパーティーとの合計点により順位を競う。
本コンテストの特徴の1つが、電波型式はFM(F3E)で競うことだ。使用周波数は、FM(電話)が免許された周波数(28MHz帯以上のアマチュア局に許可された周波数)のみ。ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「オペレーター名(ハンドルネーム)」+「自局のポイント(規約参照)」。
「2024年 第19回 長野県支部QSOパーティー」は、「前期」と「後期」に分けて開催され、前期と後期の合計点により上位者が表彰される。さらに参加者(希望者)には「参加証」を配布。この参加証を5年間継続して集めた全員に賞品が贈られる。
ログの提出は9月30日(月)まで(日本郵便を使用のこと。当日消印有効)。5年間継続してQSOパーティー参加証を集めた方に「参加賞」を発送するとしている。詳しくは「2024年 第19回 長野県支部QSOパーティー(後期)規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2024年 第19回 長野県支部QSOパーティー(後期)規約
・長野県QSOパーティーに5年間参加された方へ
・JARL長野県支部
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2024年8月30日の第209回放送はJH1OSB 小濱氏が体調不良のため今回も欠席となったため、JK1BAN 田中氏が「今週の活動報告」を行った。前半ではお盆休みに東京都文京区本郷の東京大学の博物館( 東京大学総合研究博物館 )を訪問し、さらに秋葉原電気街を巡り番組スポンサーの富士無線電機に立ち寄ったという報告。後半は「ハムフェア2024」の搬入について。新会場の有明GYM-EXは車での搬入・搬出が簡単で建物も綺麗だったが、コンビニが近くにないことや特別記念局のアンテナがない点が気になったという。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第209回放送
・QSY Facebookページ
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
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