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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/28 3:05:28)

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feed <懐かしいアマチュア無線機が多数登場、このチャンスに見よう!>アニメーション映画「君の名は。」、10月28日(金)21時から日本テレビ系で放送 (2022/10/26 12:25:09)

2016年8月に東宝系で公開されたアニメーション映画「君の名は。」(原作・監督・脚本:新海 誠)。国内興行収入は250億円を突破、日本映画史上では歴代2位(当時)を記録する大ヒットとなった。この映画が、11月11日に公開される新海誠監督の最新作映画「すずめの戸締まり」を記念して、2022年10月28日(金)の21時から日本テレビ系の地上波「金曜ロードショー」で久しぶりに地上波放送される。ストーリーの途中で懐かしいアマチュア無線機が多数登場するシーンがあるので注目しよう。

 

 

日本テレビ「金曜ロードショー」番組案内ページより((c)2016「君の名は。」製作委員会)

 

 

「君の名は。」は2016年8月に公開されたアニメーション映画だ。OMハム諸氏は1952(昭和27)年からNHKのラジオドラマで放送され、1953年に松竹で映画化された菊田一夫の脚本(忘却とは忘れ去ることなり、真知子巻き、数寄屋橋での待ち合わせ、会えそうで会えないすれ違い、放送が始まると銭湯の女湯がからっぽに…等のエピソードが有名)を連想するかもしれないが、それはタイトルの最後に句読点がない「君の名は」という作品なので誤解しないでいただきたい(hi)。

 

空前の大ヒットとなった「君の名は。」。DVDやBD、小説などの関連商品も多数発売されているほか、映画で登場する土地のモデルと考えられる場所への訪問(いわゆる「聖地巡礼」)も流行した

 

 

 金曜ロードショーが公表している「君の名は。」のあらすじは次のとおり。

 


 

『千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

 

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」
そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。

 

「私/俺たち、入れ替わってる!?」
いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。

 

「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」
辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。
出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す』

 


 

 主人公の2人は、ある“迫り来る危機”を防ぐために時空を超えて活躍することになるのだが、ストーリーの後半、三葉が高校の部室(元はアマチュア無線部室でもあったが、廃部のため閉鎖されている)の中でクラスメートと危機から免れる方法を相談するシーンでは、TS-520S+VFO-520などアマチュア無線機が多数見られる。部室のシーンは約2分間あるものの、室内が俯瞰で映るのは短いため、見逃さないように位置関係をイラストで示しておこう。

 

 

高校の部室(元はアマチュア無線部室でもあったが現在は廃部により閉鎖中)でクラスメートと危機を防ぐ相談をするシーンにはアマチュア無線機が多数映り込む。注目してほしいのはラックと机の上だ(検証イラスト:横山公一/画)

 

 hamlife.jpがラックに設置されているアマチュア無線機を独自に検証したところ、トリオのTS-900、TR-5000+VFO-10、八重洲無線のFLDX400+FV-401、YO-100、FC-757ATなど、下記イラストのような機種が確認できた。過去の再放送でも、一部は機種名の完全な特定ができていないので、ぜひ録画して割り出しに挑戦していただきたい。

 

 

hamlife.jpが独自検証した、元部室のラックにあったアマチュア無線機。一部は完全な特定に至っていないため、ぜひ割り出しに挑戦していただきたい(検証イラスト:横山公一/画)

 

 またネタバレになるので詳しくは言及しないが、防災無線の「重畳周波数(起動用のトーン周波数)」に関するセリフも部室シーンの直前に登場するので注目してほしい。

 

 ラックやテーブルに置かれたアマチュア無線機の細密な描写や、防災無線の重畳周波数に注目したストーリーなどから、hamlife.jpでは「新海監督はアマチュア無線の資格を持っていたり、業務無線の傍受を楽しんだ経験があるのでは?」と考え、同監督の所属会社に問い合わせを行った結果、次のような回答を得ることができた。残念ながらアマチュア無線の資格は持っていないそうだ。

 


 

「新海監督自身は無線技士の資格もなく、無線の傍受にもあまり興味を持ったことはありません。『君の名は。』のシナリオを書くにあたり、作品に必要なものとして成り立たせるために、監督なりに調べたのみです。ですので、アマチュア無線をやってる方から、資格を持ってるかのように見えたのなら、それは作品として説得力のあるものにできた、ということですので嬉しく思います」(コミックス・ウェーブ・フィルム 担当者)

 


 

 また一部で「原作の小説には、主人公のクラスメートが雑誌“ラジオライフ”を読んでいるシーンがある」という情報が流れているが、新海監督自身が書いた原作小説には「ラジオライフ」誌の名前は登場せず、別の作者による外伝小説(「君の名は。Another Side:Earthbound」)の中で誌名が登場するようだ。映画の中でも同誌に関するシーンは見られない。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・作品ラインアップ「君の名は。」(日本テレビ/金曜ロードショーシネマクラブ)
・来週放送『君の名は。』にて新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』本編冒頭12分独占初公開!(日本テレビ/金曜ロードシネマクラブ)
・映画「君の名は。」公式サイト
・映画「天気の子」公式サイト
・君の名は。 聖地巡礼トラベルガイド(Wikitravel)

 

 

 


feed <日本のPOTA有志によるトライアル企画>10月29日(土)~30日(日)、公園からのオンエアーや未交信公園とのQSOを楽しむ「秋のPOTAアクティベーションデー」開催 (2022/10/26 12:05:37)

公園からオンエアーして、公園を活性化させるアクティベータと、その公園からオンエアーする局を狙って交信を行うハンターからなる「POTA(Parks on the Air)」。今回、日本のPOTA有志によるトライアル企画(非公式イベント)として、日本時間2022年10月29日(土)0時から10月30日(日)23時59分まで「秋のPOTAアクティベーションデー」が開催される。イベント発起人の矢代氏(JA1EQO)は「このイベントを通して未交信の公園とのQSOを狙ったり、お気に入りの公園でのQSOを伸ばしたりと、様々に楽しんでいただくことを願っています。また、POTAに参加していない方に、POTAへの興味・関心を持っていただくことも狙いの一つです」と語っている。

 

 

リストに登録されている公園からアクティベータとしてオンエアーしたり、ハンターとしてその公園からオンエアーしいる局とQSOを楽しむ「POTA(Parks on the Air)」。POTAを楽しむアマチュア無線家は世界中にいる(画像はイメージ)

 

 

 主に米国で盛り上がりを見せている「POTA(Parks on the Air)」だが、POTAのリストに登録されている日本国内の公園(国立公園、国定公園、国営公園、県立公園など)も増え、JA局の間でも、アクティベータ、ハンターともに盛り上がりを見せている。条件をクリアするとアワードが発行され、そのアワードの種類が100種類以上と多いことでも人気を集めている。

 

 今回、日本のPOTA有志により「秋のPOTAアクティベーションデー」が、日本時間2022年10月29日(土)0時から10月30日(日)23時59分まで開催される。発起人の矢代氏(JA1EQO)から届いた案内を紹介しよう。

 

 

 

 お世話になります。JA1EQO 矢代と申します。秋のPOTAアクティベーションデーの発起人でございます。

 

 今回開催するのは、日本のPOTA有志による非公式イベントです。

 

 日本のPOTAは日ごろからアクティブですが、より一層盛り上げようと企画いたしました。“秋の”と恒例行事のような名称ですが、今回が第1回目のトライアル開催です。今後も定期的に開催を計画しています。

 

 このイベントを通して未交信の公園とのQSOを狙ったり、お気に入りの公園でのQSOを伸ばしたりと、様々に楽しんでいただくことを願っています。

 

 また、POTAに参加していない方に、POTAへの興味・関心を持っていただくことも狙いの一つです。

 

 開催の概要は以下のとおりです。

 

 2022年10月29日(土)0時~10月30日(日)23時59分(JST)

 

 参加にあたり事前の宣言・申し込みは不要です(この期間にPOTAを楽しむだけ)。「POTA」や「Parks On The Air」が聞こえたらぜひ呼んでください。

 

 告知にSNS(Twitter、Slack、 Discord)を使用しておりますが、このイベントの公式サイトはありません。興味をお持ちの方にはTwitterアカウント「@potaspotja」が参考になると思います。

 

 公園にいるアクティベータの情報をリアルタイムに入手できます。また、駅前QRV発起人の7L4XQI局とはお話の中で、同時開催を機にどちらも盛り上がるといいですねと意見が一致しました。

 

 POTA公園の中には駅前に位置する公園もありますので、相性のいい楽しみ方だと考えます。

 

 

イベント発起人の矢代氏(JA1EQO)がTwitter(@ja1eqo)で告知を案内を行っている

日本のみならず、海外に向けた「秋のPOTAアクティベーションデー」の開催告知

 

 

●関連リンク:
・秋のPOTAアクティベーションデー(Twitter)
・秋のPOTAアクティベーションデー(Slack)
・秋のPOTAアクティベーションデー(Discard)
・JA1EQO/1(Twitter)
・POTA Spots Japan(Twitter)
・で、POTA (Parks on the Air)って何なの?
・POTA (Parks on the Air) のユーザ登録の仕方(2021/7/31見直し)
・POTA Awards/POTAアワード
・POTA(Parks on the Air)
・Parks on the Air (Facebook)

 

 

 


feed <「DVレピータモニター機能」の不具合修正を中心に6項目>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.31」を公開 (2022/10/26 11:30:00)

アイコム株式会社は2022年10月25日、HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の新ファームウェア「Version 1.31 」を同社サイト上で公開した。今回のファームアップ内容は10月13日にVersion1.30で公開された「DVレピータモニター機能」の不具合修正と改善を中心としたもので、「ターミナルモードで運用中、DVレピータモニター機能をONにした状態で送信すると、実際には相手に音声が届いているにもかかわらず、送信エラー(赤×)マークが出る不具合を修正」「DVレピータモニター機能でモニター先レピータを切り替えたあとも、まれに切り替え前のレピータの音声が聞こえる不具合を修正」「DVレピータモニター機能で、レピータとの接続が切れにくくなるように改善」「DVモードの受信ポップアップ表示中、マルチファンクションメニューの開閉によって受信ポップアップが自動で消えていたのを消えないように改善」「レピータモニタータイマーで設定した時間を経過したあと、レピータと切断したことを通知するメッセージが自動で消えていたが、無線機を操作するまで消えないように改善」「その他軽微な変更」の6項目となっている。

 

 

 

 

 IC-705の新ファームウェア公開は10月13日のVersion1.30以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。

 

●IC-705の新ファームウェア(Version 1.31)

 

Version 1.30からの変更点:

 

・ターミナルモードで運用中、DVレピータモニター機能をONにした状態で送信すると、実際には相手に音声が届いているにもかかわらず、送信エラー(赤×)マークが出る不具合を修正

 

・DVレピータモニター機能で、モニター先レピータを切り替えたあとも、まれに切り替え前のレピータの音声が聞こえる不具合を修正

 

・DVレピータモニター機能で、レピータとの接続が切れにくくなるように改善

 

・DVモードの受信ポップアップ表示中、マルチファンクションメニューの開閉によって受信ポップアップが自動で消えていたのを消えないように改善

 

・レピータモニタータイマーで設定した時間を経過したあと、レピータと切断したことを通知するメッセージが自動で消えていたが、無線機を操作するまで消えないように改善

 

・その他軽微な変更

 

 

 IC-705のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU:1.31
Sub CPU:1.01
DSP Program:1.12
DSP Data:1.00
FPGA:1.01
DV DSP:1.10
GPS:13196
Bluetooth:1.12
WLAN:2.0.0.0_2.2.0.7_3.17.0.4

 

 また同社は下記事項についても注意を記載している。

 

・ファームウェア Version 1.26以降が書き込まれている下記シリアル番号の製品では、Version 1.24以前のファームウェアはご使用になれません。ファームウェアを戻した場合は、音声が正常に出力されませんのでご注意ください。
 IC-705 #31:31001001~以降

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・ファームウェアダウンロード・IC-705(アイコム)
・仕様変更のお知らせ IC-705Version 1.30(アイコム)

 

 


feed <「第2回 イチ推し番組・DJランキング」2部門の結果発表>三才ブックス、「ラジオ番組表2022秋号」を10月27日に刊行 (2022/10/26 11:00:59)

株式会社三才ブックスは、2022年10月27日(木)にムック「ラジオ番組表2022秋号」を刊行する。日本のラジオ局(AM、FM、短波)全102局の最新タイムテーブルを掲載。さらに放送局ごとの番組改編情報や番組別のネット局一覧表を掲載した、ラジオリスナーやBCLファンに必携の1冊だ。今号では「第2回 イチ推し番組・DJランキング」の「地方番組部門」「名アシスタント(パートナー)部門」の投票結果発表+スペシャルインタビューも掲載。特別付録として冊子「ラジオ番組表+α」が付いてくる。価格は1,320円(税込)。

 

 

三才ブックスの「ラジオ番組表2022秋号」表紙はLucky FM茨城放送アナウンス室長の菊池真衣。愛称は“まいまい”。毎週火曜日19時から「菊地真衣のこんなんで、いいのかYO!?」を担当

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスは月刊誌「ラジオライフ」のほか、BCL、航空、鉄道などラジオや通信の受信を楽しむファンのためのムックを多数刊行しているが、10月27日(木)に「ラジオ番組表2022秋号」(A4変形判サイズ、258ページ)を刊行する。

 

 同書は、日本のラジオ局(AM、FM、短波)の番組改編期である4月と10月のタイムテーブルを掲載し、年2回刊行されているもの。ラジオ局が発行するタイムテーブルをそのまま掲載するだけでなく、局別の番組改編トピックスや番組別のネット局一覧表、タレント別の出演番組インデックス、話題の出演者のインタビューなどが掲載されている。周波数別の放送局リストも掲載されているのでBCLファンにも愛読者が多い。またradikoプレミアムの利用者にも愛用されている。

 

 三才ブックスによると、今号のおもな内容は下記のとおり。

 

◆特集「第2回 イチ推し番組・DJランキング」
 「地方番組部門」「名アシスタント(パートナー)部門」の投票結果発表+スペシャルインタビュー!

 

◆特別企画「採用率格段アップ! ラジオ番組投稿テクニック」

 

その他記事
・日本全国102局最新タイムテーブル
・秋改編トピックス
・AM/FM各局別改編ニュース
・コミュニティFM局完全データ
・50音順タレントインデックス
・AM70番組ネット局一覧表
・全国放送局周波数リスト
・リスナーの主張

 

◆特別付録冊子「ラジオ番組表+α」
 ふだん紹介できていない超!A&G+、ミュージックバード、コミュニティFMの最新タイムテーブルを31局紹介!

 

 

「ラジオ番組表2022秋号」を確実に予約・購入するには下記Amazonリンクの利用がおすすめだ。

 

 

 

 

●関連リンク: ラジオ番組表(三才ブックス)

 

 

 


feed <ロシア局とベラルーシ局のエントリーを再開>日本時間で10月29日(土)9時から48時間、「2022 CQ World Wide DX Contest(SSB)」開催 (2022/10/26 10:00:27)

世界規模のDXコンテストとして有名な、US CQマガジン主催の「2022 CQ World Wide DX Contest(SSB)」が、2022年10月29日(土)午前9時(日本時間)から48時間の日程で開催される。昨年(2021年)から、シングルオペレーター特記部門の「Youth Overlay Category(25歳以下のカテゴリー)」が新設されている。コンテストに合わせてDXペディションも数多く計画されるなど、コンテスターでなくても、DXerには見逃せないコンテストだ。なお、主催者によるコンテストのポリシー(方針)変更に伴い、ロシア局とベラルーシ局のログエントリーを受け付け、そのスコアを公開し、関連するすべてのログにQSO/ポイント/マルチプライヤーをクレジットすることを再開するとしている。ただし、ロシア局とベラルーシ局には楯や参加賞、またはランキングに基づいてのオンライン証明書は授与されない( 2022年9月5日記事 )。

 

 

 

 参加者が非常に多いDXコンテストとして世界的に有名なUS CQマガジン主催のコンテスト「2022 CQ World Wide DX Contest(SSB)」が、日本時間で10月29日(土)9時から10月31日(月)8時59分59秒までの48時間、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。

 

 コンテストのナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号(JA局は25)」のみのため、英語が苦手でもラバースタンプで短時間で交信が成立する。しかも相手局もコンテストで高得点を上げることが目的なので、弱い信号の局でもナンバー交換のために聞き取る努力をしてくれる。その結果、いつもなら簡素な設備からでは難しいようなDX局ともQSOできる確率が高くなるコンテストの1つだ。

 

 前回(2021年)からシングルオペレーター特記部門に、「Youth(若者) Overlay Category」という25歳以下を対象にしたカテゴリーが新設された。「オールバンドで得点が計算されてそれぞれハイパワー、ローパワー(QRP含む)で別に順位付けされる」としている。

 

 また、2020年には以下の規約改正が行われているので確認しておこう。

 

1.マルチオペ・シングルTX部門の送信機の定義の変更

 

2.証拠の録音データの提出順位の変更

 

3.第1地域での7,200kHz以上と1,810kHz以下でのコンテスト参加禁止

 

4.ログチェックで見つかったコールサイン受信誤り(交信不成立コール誤り)のペナルティー比率を2:1から3:1に戻し、マルチオペ・シングルTXおよび2TXで10分間ルールを避けるために、ログの交信時刻を修正した場合のペナルティーはQSOポイントおよびマルチの10倍とする等に関する細部の内容で、コンテスト規約全体に係る大きな改正ではありませんが、マルチオペ・シングルTX、2TX部門での参加を予定されているクラブ局等は、最新版の規約を確認するようにしましょう。

 

・ARRL Webの関連記事
http://www.arrl.org/news/cq-announces-rule-changes-for-2017-cq-world-wide-ssb-and-cw-events

 

・アメリカCQマガジン社のFAQ
http://cqww.com/rules_faq.htm

 

 

 ログの締め切りは、日本時間の11月5日(土)午前8時59分まで。詳しくは、コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。

 

 

「The 2022 CQ World Wide DX Contest」の規約(一部抜粋)

日本語で記載されている「2022 CQ World Wide DX Contest」のルール(一部抜粋)

 

 

 CQ World Wide DX Contestは、ほかのコンテストとは違う特徴がある。毎年このコンテストに合わせて、さまざまなエンティティーからのDXペディションが計画されているのだ。それらの計画を一堂にチェックできるサイトもあり、特に有名なのが「NG3K Amateur Radio Contest/DX Page」である。

 

 

「2022 CQ World Wide DX Contest(SSB)」に併せて計画されているDXペディション(NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageから)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<米国CQ社、主催コンテストのポリシー(方針)を更新>ロシア局とベラルーシ局の参加を再び認めるが楯などの授与は行わない

 

<ウクライナアマチュア無線連盟が公表>Alex Zaliznyak氏(UX7UU)、米国CQ社コンテストチームに宛ててロシア/ベラルーシのアマチュア無線局に対する制裁強化を訴え

 

 

●関連リンク:
・2022 CQ World Wide DX Contest
・The 2022 CQ World-Wide DX Contest(SSB)規約(日本語/PDF形式)
・New CQ World Wide Youth Category to Debut October 30?31(ARRL NEWS)
・CQ World-Wide DX Contest
・NG3K Amateur Radio Contest/DX Page「CQ World Wide DX SSB Announced Operations:2022」

 

 

 


feed <最近ドライブしたところ>OMのラウンドQSO、第333回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/10/26 9:00:05)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから6周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も75.3歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年10月23日(日)21時30分からの第333回放送。前半は「最近ドライブしたところ、お出かけしたところ」をテーマにレギュラー陣が語りあった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に続いて日本大学航空宇宙工学科の宮﨑氏(修士1年)が、研究室で開発を進めているアマチュア衛星のミッションについて紹介した。

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <10月28日(金)16時から30日(日)23時59分まで>アマチュア無線からライセンスフリー無線まで、“駅前で無線運用を楽しむ”をテーマに「第3回 駅前QRVデー」開催 (2022/10/25 12:05:46)

アマチュア無線はもちろん、資格のいらないライセンスフリー無線など、無線のジャンルにこだわらずに“駅前で無線運用を楽しむ”をテーマした運用方法が都市部の無線家を中心に話題になっている。今回、「第3回 駅前QRVデー」が、2022年10月28日(金)16時から30日(日)23時59分まで行われることが、企画提案者で駅前QRVを楽しむお一人、高野賢司氏(7L4XQI)により発表された。通勤、通学、買い物など、おでかけついでにハンディ機1台で無線を楽しもうという趣旨で、文字通り「駅前QRV」というスタイルだ。当日はツイッターを中心に「#駅前QRVデー」や「#駅前QRV」のハッシュタグで運用情報などが飛び交っているので参考にしてはいかがだろうか。なお、「参加記念シール」を用意しているほか、参加後にアンケートの協力を呼びかけている。

 

 

 


“駅前で無線運用を楽しむ”がテーマの運用スタイルが、文字どおり「駅前QRV」だ。都市部などの駅では、ビル反射などで思わぬ交信が報告されている

 

 

 

「第3回 駅前QRVデー」の開催を発表した高野賢司氏(7L4XQI)のコメントを一部抜粋して紹介しよう。

 

 

 好評をいただいた前回、前々回に続き「駅前QRVデー」を今年も開催したいと思います。twitterでアドバイスやご意見をくださったみなさま、ありがとうございました。

 

 今回は開催要領にも記載のとおり「参加記念シール」をご用意しました! よろしければ開催要領に記載の方法でお申し込みください(シールのお申込みなしでのご参加ももちろん大歓迎です)。

 

 なお、今回は2022年10月29日(土)00:00~10月30日(日)23:59(JST)に「2022 POTA秋のアクティベーションデー」が開催されます。駅前QRVデーと趣旨が似ており「10/29、30の土日を2022秋のPOTAアクティベーションデーと題してみんなで公園に行きませんかというお誘い」とのことです。

 

 公園からCQを出している局を駅前からコールしてみたり、公園の中に駅前となる場所を探してダブルで参加するのも面白いかもしれません。

 

 新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は減少傾向が続いており公的機関から行動制限の要請がない状態が続いておりますが、報道などによるとまだまだリバウンドが懸念されます。参加のご検討、運用に際しては、ご配慮、対策をしていただきますようお願いいたします。

 

 今回も、普段なかなか移動運用先の候補に入らない「駅前」からどのような電波伝搬をするのかみんなで試して盛り上がれたらうれしいです。よろしくお願いいたします!

 

 

「第3回 駅前QRVデー」に関する概要は以下のとおり。

 

 

 

 

 

 

「第3回 駅前QRVデー」の案内スライドから一部抜粋。

 

 

 この企画は、通勤・通学、お買い物、旅行、出張など無線運用がメインでない移動中でも気軽に運用できる「駅前QRV」の普及を図り、無線趣味全体のアクテビティ向上を目的に開催いたします。移動運用のために時間をかけて良いロケーションへ行かなくても、いつもの身近な場所で意外と交信できるかもしれません。ちょっと試してみませんか?

 

●開催期間
 2022年10月28日(金)16時00分~10月30日(日)23時59分(JS)T
※緊急事態宣言の発令や行政から外出自粛要請があった場合等、異常時は急遽中止する場合があります。また、運用やそれに伴う移動の際は感染症感染拡大防止のためご配慮いただきますようお願いいたします。

 

●参加できる無線局
 無線を趣味として運用できる無線局全般(アマチュア無線局、ライセンスフリーラジオ局等)

 

●参加方法
「駅前QRV運用ガイドライン」(以下「ガイドライン」と いいます)の内容を参考に上記期間内に駅前から無線運用をする。また、駅前 から無線運用している局と駅前以外で交信する。

 

●注意事項
 普段の運用と同様、各局の判断と責任においてご参加ください。当方は責任を負いかねます。なお、交通事業者や駅周辺の方、一般の利用客等の迷惑にならないよう使用する無線設備や運用方法等にご配慮をお願いいたします。

 

 参加にあたって必要な手続きや運用中にアナウンスしなければならない事項はありません。気軽にご参加ください。SNS等で「駅前QRVデー」のタグを付けて投稿したり、ブログやホームページに掲載するなどして運用の様子や成果、感想などの情報交換ができればと思います 。なお、 今回は参加記念シールをご用意しました。 ご希望の場合はこのスライドの2枚目に記載の方法でお申し込みください。

 

 

 


アマチュア無線やライセンスフリー無線などジャンルを問わず、通勤、通学、買い物など、おでかけついでにハンディ機1台で無線を楽しもう!というお手軽さが最大の魅力だといえるだろう

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<“駅前で無線を楽しむ”が静かなブーム>通勤、通学、買い物などおでかけついでに…「駅前QRV 運用ガイドライン」を公開

 

 

 

 

●関連リンク:
・第3回 駅前QRVデー 開催します!(駅前QRV)
・第3回 駅前QRVデー 参加者アンケート(PDF形式ダウンロード)
・駅前QRV

 

 


feed <「山形県ハムミーティング in 尾花沢」参加報告>Radio JARL.com、第199回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/10/25 10:00:10)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年10月23日(日)21時からの第199回放送。前半ではコロナ禍の状況と全国旅行支援による人出について。続いて10月16日に山形県尾花沢市で開催された「山形県ハムミーティング in 尾花沢」への出席報告。3年ぶりの開催でおよそ120名が集合したという。

 

 後半は番組アシスタントの演歌歌手、水田かおり(JI1BTL)のデビュー30周年記念の新曲「紅・もみじ坂」の紹介。続いてJARLが協力したカプセルトイ「 モールス電鍵ミニチュアコレクション 」を東京駅構内で購入したという話題。続いて来年の「アンテナ第三者賠償責任保険」の加入案内。最後に近く開かれる地方支部主催行事として、10月30日「JARL岩手県支部ハムのつどい」を案内した。

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌11月号の内容紹介>CQ ham for girls、第431回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/10/25 8:30:12)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年10月23日(日)15時からの第431回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」編集部の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、同誌11月号(2022年10月19日発売)の内容紹介(表紙、ファースト・インプレッション FT-710 AESS、別冊付録「2022アマチュア無線機器カタログ」)だった。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <その交信の電子QSLが表示されるようにした…など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が10月24日にバージョンアップしてVer5.37aを公開 (2022/10/24 18:30:14)

アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、10月24日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.37a」が公開された。前回の「Ver5.37」の公開が2022年8月11日だったので、約2か月半ほどでアップデートされたことになる。

 

 

10月24日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.37a

 

 

 JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデートが10月24日に公開された。

 

 

 今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

Ver5.37a 2022/10/24

 

・環境設定の設定4に「英字検索は大文字小文字を区別」を追加。
・JT-Get’sの設定画面に「ALL.TXT読込間隔(0.1秒単位)」を追加。
 ALL.TXT更新状況の読込間隔を0.1秒単位で指定します。
 初期値は10で1秒間隔です。これまでは1.5秒間隔固定でした。
・Alt+Mキーで免許状Get’sが開かなかったので修正。Tnx JH7VHZ
・QSOデータのリストア時の表示フォルダが実際に開かれるフォルダと異なるので修正。Tnx 7M2DTX
・HAMLOG E-Mail QSL Ver4.8(2022/10/24)以降が起動していて、電子QSLが届いている場合、修正ウインドウのQSLボタンをダブルクリックすると、その交信の電子QSLが表示されるようにした。
・同じくメインウインドウや検索結果一覧のQSLセルでダブルクリックすると、その交信の電子QSLが表示されるようにした。
・Big CTY – 17 October 2022を同梱。

 

 

 

ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:

・Turbo HAMLOG/Win Ver5.37a
・Turbo HAMLOGホームページ

 

 

 


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