無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
hamlife.jp (2024/11/28 7:35:33)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
株式会社誠文堂新光社は2022年10月7 日(金 )に月刊誌「子供の科学」2022年11月号を刊行した。今号は特集が「数の謎解き大冒険 」 、さらに「モルモットの真の姿を追え! 」「チコちゃんに聞いてみた!」といった記事も掲載している。また別冊付録として「円周率10000桁ポスター」がついてくる。価格は770円(税込み)。
「子供の科学」2022年11月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は一昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1039号となる2022年11月号は、特集が「計算がニガテでもおもしろい! 数の謎解き大冒険」、さらに「モルモットの真の姿を追え!」「KoKa今昔物語」「テレビを飛び出してスクリーンデビュー チコちゃんに聞いてみた!」「新連載 藤原麻里菜の無駄からはじめよう」といった記事も掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは光センサーを使って暗くなると自動的に点滅するライト「ファンクションマーカー」を製作。別冊付録として「円周率10000桁ポスター」がついてくる。なお今号は情報コーナーで「ハムフェア2022」のリポートが掲載されている。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク:
・子供の科学2022年11月号はこんな内容だ(KoKa Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
八重洲無線株式会社は2022年10月に全国の無線ショップで開催する「YAESUプレミアムHF試聴会」「YAESUプレミアムフェア」と、ブース出展するアマチュア無線イベントのスケジュールを明らかにした 。
八重洲無線が発表した、各地のイベントスケジュールは下記の通り。
★JARL「第3回東京都・神奈川県合同フィールドミーティング」
・日時:10月10日(月・祝)11:00~15:00 ※雨天中止
・開催場所:片倉つどいの森公園・つどいの池周辺
東京都八王子市片倉町3506
https://jarl-tokyo.org/wp2/headquarters/2022/09/10/8022/#more-8022
★福岡ハムセンター「YAESUプレミアムフェア」
・日時:
10月15日(土)10:00~17:00
10月16日(日)10:00~16:00
・開催場所:福岡ハムセンター
福岡県春日市須玖南8-10
http://fukuham.s1008.xrea.com/
★CQオーム「YAESU HF 試聴会」
・日時:
10月15日(土)10:00~17:00
10月16日(日)10:00~16:00
・開催場所:CQオーム
岐阜県岐阜市菅生3-11-8
http://www.cqcqde.com/
★富士無線電機 成田店 「決算セール & YAESUプレミアムHF試聴会」
・日時:10月22日(土)10:00~16:00
・開催場所:富士無線電機 成田店
千葉県富里市日吉台1-23-6
https://www.fujimusen.co.jp/
★富士無線電機 千葉店 「決算セール & YAESUプレミアムHF試聴会」
・日時:
10月22日(土)10:00~16:00
10月23日(日)10:00~15:00
・開催場所:富士無線電機 千葉店
千葉県若葉区大宮町2192-2
https://www.fujimusen.co.jp/
★ 富士無線電機 秋葉原店 「決算セール & YAESUプレミアムHF試聴会」
・日時:
10月29日(土)10:00~17:00
10月30日(日)10:00~16:00
・開催場所:富士無線電機 秋葉原店
東京都千代田区外神田1-11-2 北林ビル2F
https://www.fujimusen.co.jp/
<各イベントの展示内容例>
話題の新製品「FT-710シリーズ」「FT5D」「FTM-6000/S」「FTM-200D」「FTM-320R(デジ簡)」、プレミアムHF機「FTDX101シリーズ」「FTDX10」、大好評の「FT-991A」「FT-891」他、主要モデルの実働展示説明を行います。
・FTDX101:「リモート」展示
・FTDX10:「リモート」「FT8」展示
・FT-991A:FT8」展示、HF~430MHzまで1台でOK
・FT5D:「Wires-X ポータブルデジタルノード」展示
・FTM-6000:お客様のオリジナル設定対応します
・FTM320R(デジ簡):「Sメーター」「周波数表示」「プログラムソフト」の活用で簡単に使えます
※展示内容について、会場の都合で一部展示できない内容もございます。
※ご来場時には「マスクの着用」「ソーシャルディスタンスの確保」「手指の消毒」「こまめな手洗い」をお願いいたします。
●関連リンク: 八重洲無線 催事情報
2022年10月8日付の「D-STAR NEWS」によると、停波中だった京都府京都市のD-STARレピータ局(430MHz帯DVモード)「JP3YJA」は、設置場所を西京区から上京区に変更し、同日から新たにインターネット接続で運用を再開した。
公表された内容は下記のとおり。
JP3YJA(旧
京都府京都市西京区大枝西新林町)は、次のとおり設置場所を変更し、新たにインターネット接続で運用を再開しましたのでお知らせします。コールサイン、周波数等の変更はありません。
なお、名称はインターネット未接続のため、メモリーファイルは「京都洛西」の仮名称で表示していましたが、インターネット接続開始により「京都上京」と表示します。
・コールサイン: JP3YJA
・周波数: DV 434.46MHz(uplink/downlink逆転)
・新設置場所: 京都府京都市上京区西若宮北半町
・ローカルIP: 10.0.2.79
・運用再開日: 令和4年10月8日(インターネット接続)
このD-STARレピータは2017年に京都市西京区大枝西新林町で開設。インターネット接続がない状態で運用を続けてきたが、2022年9月5日から設置場所の都合で「当分の間停波」と告知。このほど設置場所を変更しインターネット接続も図られた。運用周波数に変更はない。
●関連リンク: JP3YJA変更と運用再開のお知らせ(インターネット接続開始)(JARL D-STAR NEWS)
日本における、2022年10月8日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
10月6日、中国総合通信局は島根県出雲警察署の協力の下で、警察無線、消防・救急無線、携帯電話など重要な通信への妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、総務大臣の免許を受けていない無線局(不法市民ラジオ)をトラックに開設していた兵庫県丹波市在住の運転手を電波法第4条の違反容疑で摘発した。
中国総合通信局が発表した内容は次のとおり。
中国総合通信局は、10月6日、島根県出雲警察署の協力の下、消防・救急無線の通信、携帯電話、テレビ・ラジオの受信などへの混信原因となる不法無線局の取り締まりを実施しました。
この取り締まりの結果は以下のとおりです。
1.概要
不法無線局(総務大臣の免許を受けていない無線局)をトラックに開設していた運転手1名を、電波法違反容疑で摘発しました。
2.被疑者の概要および不法無線局の種別
被疑者の概要: 兵庫県丹波市在住の男性(58歳)
不法無線局の種別: 不法市民ラジオ
3.取り締まり実施場所
島根県出雲市湖陵町 国道9号
4.使用していた無線機など
≪参考≫電波法違反適用条文(抜粋)
・電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
・電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。 第1号 第4条の規定による免許
(中略) がないのに、無線局を開設した者
第2号 (以下省略)」
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 中国総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<島根県出雲警察署と共同取締りを実施>
公益財団法人 日本無線協会は、このほど「CBT方式」による無線従事者国家試験を拡充、新たに「第二級海上特殊無線技士(2海特)」と「第三級海上特殊無線技士(3海特)」についてもCBT方式の国家試験を開始。さらに試験会場(テストセンター)も従来の全国約150か所から約300か所へ大幅に拡大した。
日本無線協会の公式サイトより
日本無線協会は2022年2月から、「第三級アマチュア無線技士(3アマ)」「第四級アマチュア無線技士(4アマ)」「第二級陸上特殊無線技士(2陸特)」「第三級陸上特殊無線技士(3陸特)」の4資格で「CBT方式(コンピュータ利用試験)」を導入している。
CBT方式の無線従事者国家試験は、全国に設置されているCBTテストセンターの中から、受験者が希望する会場と日時を選んで受験可能(途中で予約変更も可能)。試験はテストセンターのパソコン上で出題され、すべての解答を済ませるとその場で「合計得点」が表示される(正式な試験結果は後日メールで届く)というもので、受験者からも好評だ。
2022年9月末、日本無線協会はこのCBT方式の無線従事者国家試験について、2つの拡充を発表した。
★拡充その1:「2海特」「3海特」もCBT方式による国家試験を開始
これまで2海特と3海特の国家試験は年3回(2月、6月、10月)、全国11か所の会場で実施され、受験申し込みは試験月2か月前の1~20日に行う必要があった。
これが2022年9月30日からは、3・4アマや2・3陸特と同様にCBT方式で試験が実施されるようになり、受験生が都合のよい会場、日時にオンラインで予約を入れて受験できるようになった。
★拡充その2:CBT方式の国家試験の試験会場が大幅増加
「CBTテストセンター」は株式会社CBTソリューションズが運営する試験会場で、「秘書検定」「漢検」「工事担任者」など、さまざまな資格試験・検定や、JARDとキューシーキュー企画が実施する「アマチュア無線技士
eラーニング養成課程」の修了試験の会場としても使用されている。
会場自体は北海道から沖縄まで、全国で340か所以上設けられているが、無線従事者国家試験に対応した試験会場は、これまで約150か所に限られていた。
これが2022年9月16日から「全国約300か所」とほぼ倍増となり、より受験しやすくなった。受験可能な会場はCBTソリューションズの「テストセンター空席照会
無線従事者国家試験」コーナーで確認することができる。
●関連リンク:
・受験案内 CBT方式による試験(日本無線協会)
・CBT方式の国家試験会場(開催都市等)を拡大しました(日本無線協会)
・テストセンター空席照会
無線従事者国家試験(CBTソリューションズ)
・公益財団法人 日本無線協会
・CBTソリューションズ
2022年10月9日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で、恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。今年4月から、参加するにはメンバー登録が必要(必須)となっている。記事下の「関連リンク」から「交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)」にアクセスして事前登録を行おう。
Facebook「交野市 磐船ジャンク市グループ」にアクセスすると、主催者から「交野市磐船ジャンク市グループの皆さんに4月以降約10年間続いたジャンク市を完全に終了して閉場するつもりでしたが、たくさんの皆さんから止めないで続けて欲しいと言うメールを貰いました。又、顔写真やプロフィールの件はセキュリティの意味から当然だとも言われている方が多いです。以上の事から3月に申し上げたように、フェイスブックから交野市磐船ジャンク市にメンバー登録して頂き顔写真(一部愛犬や愛車等可能)とプロフィールの記入をして下さい。写真とプロフィールの無い場合メンバー登録の削除をしますので。登録されている方の内容を確認して参考にして下さい。個人的に色々言われる方が有りましたらジャンク市はすぐに閉場致します(私も年齢的にしんどいですから考えたく無いので)」「メンバー登録をして頂く方が増えて来ていますが、プロフィールにはコールサインは必ず入れて下さい。入って無い場合はメンバー登録を削除します」といった案内(2022年3月23日)が書き込まれているので、必ず事前に確認しておこう。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2022年8月14日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」「撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください」と主催者は呼びかけている。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・交野市 磐船ジャンク市グループ(Facebook)
・CUT & TRY 自作愛好会
「サイクル25」の太陽活動が活発になり、HFハイバンドだけでなく50MHz帯もDX局の入感で賑わうようになってきた。2022年10月4日の朝はJA1エリアでこの秋で初めてとなるLU(アルゼンチン)やCE(チリ)がFBにオープン。翌10月5日の朝には再度JA1でCEがオープンした。さらに10月5日の夜間には方位約210度のロングパスでカリブ海(オランダ領ボネール島)のPJ4MMがJA1~JA4エリアで入感、JA3とJA4の2局が交信に成功した模様だ。また、きょう10月7日の朝も南米方面が良好でイースター島のCE0YHOが2サイクルぶりに入感した。
カリブ海にあるオランダ領ボネール島(PJ4)の位置。10月5日夜の入感はJAから210度方向のロングパスだった。地図 (C)Google
千葉県のJG1TSG 下野さんからhamlife.jpに届いたリポートを抜粋・補記の上で紹介する(日時はすべてJST)。
★何十年ぶり? 50MHz帯でカリブがロングパスで入感!
10月4日(火)、JA1エリアでこの秋初めてLU(アルゼンチン)とCE(チリ)がFBにオープンしました(JA1エリアでは昨年11月と今年3月にも南米方面がオープンしています)。さらに10月5日(水)の朝には再度JA1エリアでCEがオープンしました。
この日(10月5日)の夜には、ついにカリブがロングパスでオープンしました。サイクル24ではヨーロッパ方面とのロングパスはありましたが、210度から入感するカリブの記録はありません。したがってサイクル23以来、何十年ぶり?かでの入感となります。
10月5日の夜、当地(千葉県鴨川市)では50MHz帯FT8で、YB(インドネシア)局が強いフラッタを伴いながら強力に入感していました。それをモニターしていると、突然YB局がカリブのPJ4の局(オランダ領ボネール島=ベネズエラ北方の島)とQSOを始めました。YBがPJ4に送ったレポート(SNR)は“+”でした。
それから少し経つと、なんとJA1、JA2、JA3、JA4でもPJ4MMが入感し始めました。私自身PJ4MMは50MHz帯のEMEとEsでQSO済みなので静観していましたが、ピーク時には-12(SNR)で入感していました。QSOはJA3とJA4の2局が成功しています。この局以外のカリブは入感しませんでした。
10月5日の23時前後、50MHz帯FT8で入感したPJ4MMのデコード。JA3エリアとJA4エリアの2局が交信に成功した模様(JG1TSG 下野さん提供=画像内の日時はUTC表記)
PJ4MM局の設備は海抜70mの場所に建てた7エレメントのLFAビームに、IC-7300+1kWリニアです。毎年10月10日前後は“6mバンドの特異日”となりますので、再度ロングパスがあるのか楽しみです。ちなみに10月5日の太陽活動はSSN、SFIともに150を超えていました。
PJ4MMのアンテナ。50MHz帯は海抜70m地点で7エレメントのLFAビームを使用(QRZ.comより)
最近の太陽黒点数の推移。10月3日以降(UTC)は150前後と好調だ
10月6日(木)は19時頃からアフリカに区分されるFR(レユニオン島=マダガスカル東方のインド洋上)や3B8(モーリシャス=インド洋上)がFT8で強力に入感しました。
この春には南アフリカのZS6AYEとも50MHz帯FT8でQSOしましたが、これはサイクル25初のJA-ZSで、同時に「サイクル23以来のJA-ZS」でもありました。サイクル25は初の“デジタルのサイクル”です。太陽黒点数が低くてもこれだけのDXができるのですから凄いです。まだサイクルの入り口ではありますが、すでにこのZSの入感や今回のカリブのロングパスだけをとってもサイクル24を超えてしまった感があります。
「FT8はフラッタのかかった信号には弱いので、ロングパスの信号はうまくデコードできないだろう」と言われていましたが、FT8は6mのロングパスにおいても有効であることがわかったのは大収穫でした。
さらに今日、10月7日(金)も朝から50MHz帯で南米方面が強力にオープン。8時台にはサイクル24では入感しなかったイースター島のCE0YHOがFT8で今サイクル初入感しました。しばらくは6mバンドから目が離せません。
10月7日朝も南米方面が良好にオープン。イースター島のCE0YHOがFT8で今サイクル初入感した(JG1TSG 下野さん提供=画像内の時刻はUTC表記)
●関連リンク:
・DXSCAPE JA-50MHz
・PJ4MM(QRZ.com)
2022年10月10日(月・祝)6時から12時までの6時間にわたり、JARL鳥取県支部主催「2022オール鳥取コンテスト」が、国内のアマチュア局を対象に、3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催される。今回(2021年)から、電信での呼び出し方法が、県外局は「CQ TTX TEST」、県内局は「CQ TT TEST」と変更。コールサインに「/TT」は付けないこととしている。
交信対象は「県内局(鳥取県内で運用する個人局、社団局)」が鳥取県内を含む全日本の局、「県外局」が鳥取県内局。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都道府県ナンバー(北海道は01)」となる。
マルチプライヤーは、「県内局」が鳥取県内の異なる市郡数+鳥取県外の異なる都道府県数。「県外局」が鳥取県内の異なる市郡数。「県外局」でも鳥取県内に移動して運用する個人局、社団局は「県内局」とする。
紙ログと電子ログの締め切りは10月31日(月)消印有効、または電子メール着。郵送の場合は封筒に「オール鳥取コンテストログ在中」と朱書きのこと。詳しくは下記関連リンクから「2022オール鳥取コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2022オール鳥取コンテスト規約
・JARL鳥取県支部
2mSSBグループ福岡は2022年10月10日(月・祝)0時から10月16日(日)24時までの1週間にわたり、国内のアマチュア局(記念局は除く)を対象に、144MHz帯SSBモードで「第29回 2mSSBグループ福岡マラソンコンテスト」を開催する。ロールコール時のQSOはポイントにならないので注意のこと。
参加部門は「①2mSSBグループ福岡会員の部 」「②6エリア管内一般局の部(全日程6エリア内のみで運用の局)」「③6エリア外一般局の部(①と②以外の局)」の3つ。呼び出し方法は「CQ福岡マラソンコンテスト」。昨年(2021年)までは、「一般局の部」として①と②がまとめられていたが、今回から「6エリア管内局」と「6エリア外の局」に分けらてているので注意のこと。
交信対象は国内のアマチュア無線局(記念局を除く)で、ナンバー交換は会員局の場合、「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「M(メンバー)」、一般局は「RS符号による相手局のシグナルレポート」を送る。
得点は、一般局が会員局と交信をした場合は5点、そのほかの交信はすべて1点。なお、ナンバー交換が完全に行われた交信で、毎日00:00(JST)~24:00(JST)の間を得点とし、日付が変われば新たな交信として得点が得られる。マルチプライヤーは交信日数。
ログの提出は10月31日(月)まで(必着)。「JARL制定のサマリーシート、ログシートでメール申請を基本とする(PDF不可)」「郵送の場合は手書きのもの」と案内している。詳しくは「第29回 2mSSBグループ 福岡マラソンコンテスト」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第29回 2mSSBグループ 福岡マラソンコンテスト規約
・2mSSBグループ福岡