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(2025/11/12 17:05:31)
現在データベースには 7435 件のデータが登録されています。
電波法違反でそのまま使うと処罰、安価なトイトランシーバーなど無線設備58機種を総務省が公表--11月2日(日)~11月8日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10
(2025/11/9 9:30:04)
先週のアクセスランキング1位は、総務省総合通信基盤局が電波法に定める “発射する電波が著しく微弱な基準内にある” という謳い文句で市販されている安価なトイトランシーバーやラジコン、ドローンなどの無線設備を購入し、実際の電波の強さを測定した結果を「令和7年度無線設備試買テスト中間報告(第1次)」として公表したニュース。これらの測定は定期的に実施しているもので、今回、58機種(1機種につき2台ずつ)で基準を超えた電波を発射することがわかった。そのまま使用すると電波法違反になり、使用者(購入者)が処罰(1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金)の対象となるので注意が必要だ。
総務省総合通信基盤局が「令和7年度無線設備試買テスト中間結果報告(第7次)」を公表。ネット通販などを通じて安価で手に入る、トランシーバーやラジコン、ドローンなど、XX機種の無線設備で、そのまま使用すると電波法違反となるので注意が必要だ
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
続く2位は「<4か月続けて『▲1,000局以上/月』ペースで減少>総務省が2025年9月末のアマチュア局数を公表、前月より1,273局少ない33万7,161局」というニュース。総務省が2025年9月末時点でのアマチュア無線局数を公表され、前回の2025年8月末のデータから1か月間で1,273局減少して337,161局となった。アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も “ピーク後最低局数” を更新し続けている。
3位は、2025年10月26日(日)に名古屋市昭和区の「岡谷鋼機名古屋公会堂(名古屋市公会堂)」で開催された「第57回 東海ハムの祭典(主催:東海ハムの祭典実行委員会、共催:JARL東海地方本部、JARL静岡・岐阜・愛知・三重県支部、JARL愛知県支部大会併催)」の現地リポートを3ページにわたって紹介。名古屋市公会堂の1階から4階まですべてのホール、集会室などを使う規模のイベントだ。当日も小雨が降るあいにくの空模様となったが、昨年よりも100人多い2,900名が参加し盛り上がりを見せた。
「東海ハムの祭典」は毎年秋に開かれている2エリア最大のアマチュア無線イベントだ。講演やミニコンサートなどさまざまなプログラムのほか、メーカーや地元クラブに混じって、総務省東海総合通信局、警察庁中部管区警察局、海上保安庁第四管区海上保安本部などの官公庁の出展もあった
会場4階で総務省東海総合通信局による臨時災害放送局の実験試験放送を行われた。当日この放送を直接受信した来場者が受信報告書を送ると、特別な「ベリカード」を発行。詳しくは「東海ハムの祭典」の公式Webサイトを参照
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<58機種が基準を満たさず、そのまま使用すると電波法違反>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和7年度無線設備試買テスト中間報告(第1次)」を公表
2)<4か月続けて「▲1,000局以上/月」ペースで減少>総務省が2025年9月末のアマチュア局数を公表、前月より1,273局少ない33万7,161局
3)<2,900名のアマチュア無線家が参加!>10月26日に名古屋市で開催「第57回東海ハムの祭典」を80枚以上の写真でリポート
4)<今年も開催!新製品「IC-7300MK2」展示と技術講演ほか>アイコム、11月29日(土)に東京都墨田区で「アイコムフェア in 東京両国」を開催
5)<C4FMの受信特性改善など7項目、WIRES-X対応は12月下旬に延期>八重洲無線、「FTX-1シリーズ」の新ファームウェアをリリース
6)<アマチュア無線機を改造して法定の除外事由がない電波を発射>関東総合通信局、第四級アマチュア無線技士(57歳)に対して35日間の行政処分
7)<ネット全盛の時代に存在意義を伝えられるのか>産経ニュース、「アマチュア無線100周年へ 体験運用で敷居低く、趣味から社会貢献まで活用の場広がる」と題した記事を掲載
8)<徒歩による東京都大島町(伊豆大島)移動運用>「月刊FBニュース」2025年11月1日号きょう公開
9)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2025年11月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
10)<LAN接続に対応、平置きで基地局としての運用も可能>JVCケンウッド、特定小電力中継器「UBZ-R51」を新発売
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関東、東海、中国、沖縄で更新。1エリアはJL1の1stレターが「H」から「I」へ、2エリアはJS2の1stレター「S」から「T」へ--2025年11月8日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
(2025/11/8 9:30:37)
日本における、2025年11月8日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。11月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局、2エリア(東海管内)の東海総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局と、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。なお、関東管内の1エリアはJL1のサフィックスファーストレター「H」が終了し「I」へ、東海管内の2エリアはJS2のサフィックスファーストレター「S」が終了し「T」へ割り当てが移っている。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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<申し込みは11月22日(土)まで>JARL静岡県支部、12月6日(土)に静岡市で技術講習会「君だけのGPアンテナをつくろう!」を開催
(2025/11/7 11:30:48)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)静岡県支部は、2025年12月6日(土)に静岡市の県立静岡高等学校 同窓会館で技術講習会「君だけのGPアンテナをつくろう!」を開催する。当日はアンテナの仕組みを学びながら、実際に430MHz帯用グランドプレーン(GP)アンテナの製作を行う。MP型コネクタのハンダ付けや測定器の扱いも実習で学べるという実践的な技術講習会だ。参加費(教材費含む)はJARL会員が500円、非会員は1,500円、22歳未満は無料。参加は事前申し込みが必要で締め切りは11月22日(土)となっている。
JARL静岡県支部の発表から抜粋で紹介する。
JARL静岡県支部 令和7年度技術講習会
~君だけのGPアンテナをつくろう!~
初心者歓迎 ! アンテナの仕組みを学びながら、実際に 430MHz 用グランドプレーン(GP)アンテナの製作を体験しよう。ハンダ付けや測定器の扱いも実習できる、実践的な技術講習会です! アンテナの仕組みを知ることだけでなく、同軸ケーブルにMP型コネクタのハンダ付けも体験できます。
◆日時: 2025年12月6日(土)13:30~16:30(受付13:00~)
◆会場: 静岡県立静岡高等学校 同窓会館2階 大会議室
(静岡県静岡市葵区長谷町66)
交通アクセス → https://www.shizuoka-h.ed.jp/access/
◆参加費(教材費):
・JARL会員 500円(会員証持参のこと)
・JARL非会員 1,500円
・22歳未満の青少年 無料
・※参加費は当日会場で集金いたします。
◆当日の持ち物:
・ 筆記用具(鉛筆、消しゴム)
・あれば私物のハンダごて、ペンチまたはニッパー、SWR計等の測定器(MP型コネクタを接続できるもの)
◆定員: 20名程度を予定
◆申し込み方法: 下記事項を記載してメールで申し込み
①コールサイン
②名前
③住所
④年齢(大学生以下は学年)
⑤連絡のつきやすい電話番号
⑥連絡先メールアドレス
⑦JARL会員か否か
⑧ハンダごて等の持ち込みの可否
申し込みメール送り先→ jh2qbz@jarl.com
◆締め切り: 2025年11月22日(土)メール到着分
◆その他:
・申込者多数の場合は大学生以下、JARL会員を優先させていただきます。
・JARL非会員の方は当日入会手続きができます。その場合の参加費は、会員と同じになりますので入会をお勧めします。
・諸般の事情により中止になる場合もありますので、ご承知おきください。
・当日、ホームページ掲載のための写真撮影があります。撮影を遠慮されたい方は当日お申し付け下さい。
◆問い合わせ先: JH2QBZ(松下) jh2qbz@jarl.com
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・JARL静岡県支部
・令和7年度
技術講習会「君だけのGPアンテナをつくろう」PDF(JARL静岡県支部)
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<「信楽MUレーダー」見学会に参加してきた>アマチュア無線番組「QSY」、第243回放送をポッドキャストで公開
(2025/11/7 8:30:10)
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・2・3・5金曜日に流され、第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2025年10月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年10月31日の第243回放送は、前半のJK1BAN
田中氏による「今週の活動報告」は滋賀県甲賀市信楽町にある京都大学生存圏研究所の「 信楽MUレーダー
」の見学会に参加したという報告の1回目。
後半のJH1OSB
小濱氏による「無線は自作でより楽しくなる」は10月4~5日に東京ビッグサイトで開かれた自作派の祭典「 Maker Faire Tokyo 2025 」を見に行ったという報告だった。
なお「QSY」は10回から放送パターンが変更になっている。これまでは、“新たな内容の番組を第1・3・5金曜日に放送、第2・第4金曜日は前週の再放送”という形式だったが、2025年10月から“「第1・2・3・5金曜日」に新たな内容を放送し、第4金曜日は第3金曜日の再放送”という形式に変更された。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第243回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ
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<自己の運転する車両に無線局を不法に開設>近畿総合通信局、兵庫県加西警察署と共同で取り締まりを行い電波法違反容疑で運転手(64歳)を摘発
(2025/11/6 18:00:17)
11月5日、近畿総合通信局は兵庫県加西警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転する車両に免許を受けず無線局を開設していた兵庫県西脇市在住の運転手(64歳)を電波法違反容疑で摘発した。
近畿総合通信局が発表した内容は以下のとおり。
近畿総合通信局は、令和7年11月5日、兵庫県加西警察署と共同で車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑で摘発しました。
取り締まり結果は、以下のとおりです。
1.不法無線局の種別および局数
不法アマチュア無線 1局
2.被疑者の住所および年齢
兵庫県西脇市在住(64歳)
3.関係法令および適用条項
電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下 略)
電波法第110条(罰則)
次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設したとき。
(第2号以下 略)
近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
↓この記事もチェック!
<東京都青梅市の路上で地元警察署と不法局の取り締まり>関東総合通信局、自己の運転する車両に免許を受けずアマチュア無線機を設置していた3人を告発
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 近畿総合通信局 不法無線局の共同取締りで1名を摘発-兵庫県加西市の路上で警察署と共同取締りを実施-
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<C4FMの受信特性改善など7項目、WIRES-X対応は12月下旬に延期>八重洲無線、「FTX-1シリーズ」の新ファームウェアをリリース
(2025/11/6 14:00:15)
八重洲無線株式会社は2025年11月6日、新製品のHF~430MHz帯オールモード機「FTX-1シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。今回の変更点は「C4FMの受信特性を改善」「CWメッセージをBeacon Modeで繰り返し送出時、インターバル中にキーイングでメッセージ送出を停止できない不具合を改善」「VHFでSSB送信時、スコープの表示がUPPER/LOWERが反転してしまう不具合を改善」「CWインジケータが点灯しなくなる現象を改善」「C4FMやAPRSモード時の動作安定性を向上」「パワーアンプ、SPA-1Mのアンテナチューニング動作を最適化」「その他、軽微な修正」の7項目。なお発売開始前から予告されている「WIRES-Xへの対応」は今回のファームウェアにも含まれず、リリースは2025年12月下旬に延期された。
「FTX-1シリーズ」の新ファームウェア公開は2025年7月29日以来となる。今回の変更点は次のとおり。
★ファームウェアバージョン(2025/11)
・FTX-1
DISPLAY:Ver. 01-06 → Ver. 01-07
MAIN:Ver. 01-08 → Ver. 01-10
DSP:Ver. 01-03 → Ver. 01-05
SDR:Ver. 01-05
・パワーアンプ
OPT:Ver. 01-12 → Ver. 01-13
★更新内容
・C4FMの受信特性を改善しました。
・CWメッセージをBeacon Modeで繰り返し送出時、インターバル中にキーイングでメッセージ送出を停止できない不具合を改善しました。
・VHFでSSB送信時、スコープの表示がUPPER/LOWERが反転してしまう不具合を改善しました。
・CWインジケータが点灯しなくなる現象を改善しました。
・C4FMやAPRSモード時の動作安定性を向上させました。
・パワーアンプ、SPA-1Mのアンテナチューニング動作を最適化しました。
・その他、軽微な修正を行いました。
FTX-1シリーズのファームウェアアップデートは、公式サイトからダウンロードしたファームウェア(圧縮ファイル)を解凍後microSDカードに保存し、FTX-1に挿入して行う形式だ。詳しくはPDF版のファームウェアアップデートマニュアルが公開されているので参照すると良いだろう。また一部の取扱説明書PDFも今回更新された。
なお発売前から予告されている、FTX-1シリーズのWIRES-Xに新対応するファームウェアの公開について、同社は「10月のリリースに向けて準備を進めてまいりましたが、諸般の事情により12月下旬に延期させていただくこととなりました。お待ちいただいているお客様には、多大なるご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。」と案内している。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・製品情報 FTX-1シリーズ(八重洲無線)
・FTX-1シリーズ
各種ダウンロードタブ(八重洲無線)
・FTX-1シリーズ
ファームウェア・アップデート・マニュアルPDF(八重洲無線)
・FTX-1シリーズ
取扱説明書(基本編)ダウンロードPDF(八重洲無線)
・FTX-1シリーズ
取扱説明書(詳細編)ダウンロードPDF(八重洲無線)
・FTX-1シリーズ
取扱説明書(APRS編)ダウンロードPDF(八重洲無線)
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<2mSSBが大いに賑わった「泉州サバイバルコンテスト」を継承>11月10日(月)から11日間にわたり「第7回 サバイバルマラソンコンテスト」を開催
(2025/11/6 10:00:58)
2025年11月10日(月)0時から11月20日(木)23時59分までの11日間にわたり、サバイバルハムクラブ(JL3YYK)主催による「第7回 サバイバルマラソンコンテスト」が144MHz帯のSSBモードで開催される。参加資格は、日本国内のアマチュア個人局で、コンテスト期間中に20局以上との交信局数が必須となる。「電子申請の方、新推奨ソフト(2025年版)使用による『電子申請』を優先とします」「手書き申請・他ソフトの方は、JARL制定のログシートとサマリーシートで申請ください。hpにもログシート・サマリーシートも取り出せるようにしています」と案内している。
「サバイバルマラソンコンテスト」のルーツは、メンバー高齢化のため2019年3月31日をもって解散( 2019年4月17日記事 )した「泉州サバイバルハムクラブ」が2018年(第33回)まで毎年1回のペースで開催していた「泉州サバイバルハムクラブコンテスト」だ。
全国規模のマラソンコンテストとして、このときばかりは日ごろ静かな144MHz帯のSSBモードが賑うことで知られていた。現在の「サバイバルマラソンコンテスト」は、その意志を受け継ぐ形で、2019年からサバイバルハムクラブ(JL3YYK)の主催で新たにスタートしたもので、同クラブには旧「泉州サバイバルハムクラブ」の一部メンバーも名を連ねている。
“144MHz帯のSSBモードのみ”“11日間の開催期間”“「メンバー部門」と「一般部門」の2部門のみ ”“参加資格は日本国内のアマチュア個人局(本コンテストでの交信が20局以上であること)”など、規約も以前とほとんど変わっていない。
ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市、郡名(市・郡ナンバーでも可)」、なおYL局はRSレポート後に 必ず「YL」を付ける。また、サバイバルハムクラブのメンバー局は、RSレポートの後に「M (メンバー)」、メンバーのYL局は「MYL」を付ける。なお、2023年まであった「18歳以下の局は必ず『J』を付ける」の項目はなくなった。
得点は一般OM局との交信1局につき1点、一般YL局との交信1局につき10点、サフィックスが2文字コールとの一般局交信1局につき10点、サフィックスが2文字でダブルコールの一般局交信1局につき20点、トリプルおよびサンドイッチコール局との一般局交信1局につき20点。
主催クラブメンバー局との交信は1局につき20点、主催クラブメンバーのYL局との交信は1局につき30点、主催クラブメンバーのサフィックスが2文字コールとの交信1局につき30点、主催クラブメンバーの2文字でダブルコール局、トリプルコール局、サンドイッチコール局との交信は1局につき40点などとなっている。マルチはコンテスト期間中の運用日数(最大11日)。
ログの締め切りは12月10日(水)消印有効。電子申請の場合は推奨専用ソフトのみを使用して電子メールで送る(件名に「SHC」の文字と自局コールサインを入れる)。メール受領の自動返信が行われるので、返信が届かない場合は問い合わせのこと。また、郵送の場合はJARL様式か同等のコンテストログ/サマリーシートを使用。それ以外は受け付けない。
そのほか「当メンバー局、YL局、トリプル、ダブル、サンドイッチ局、2文字局は、必ず朱書きのこと。1点の局以外は、得点を含めて一行を必ず朱書きすること(マーカーで色づけ、または赤線を引く)」としている。
詳しくは、下記関連リンクから「第7回 サバイバルマラソンコンテスト」の規約を確認してほしい。
●関連リンク:
・第7回 サバイバルマラソンコンテスト規約(PDF形式)
・コンテスト案内(PDF形式)
・コンテストメンバーリスト(PDF形式)
・コンテスト作成ソフト
・サバイバルハムクラブ(JL3YYK)
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<特集は「ログの電子化とクラウドログ」>アマチュア無線番組「QRL」、第701回放送をポッドキャストで公開
(2025/11/6 8:30:29)
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年10月30日夜に放送した第701回がアップされた。
2025年10月30日の第701回放送の特集は「ログの電子化とクラウドログのサービス」。無線業務日誌やコンテストログの電子化が進んでいる中、有料(月額330円、ファミリープランは月額660円)のクラウドログ管理サービスが始まったことを紹介。Turbo HAMLOGのデータはCSV形式で取り込めるという。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第701回放送
・QRL Facebookページ
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<4か月続けて「▲1,000局以上/月」ペースで減少>総務省が2025年9月末のアマチュア局数を公表、前月より1,273局少ない33万7,161局
(2025/11/5 12:05:03)
2025年11月4日、総務省は2025年9月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2025年8月末のデータから1か月間で1,273局減少して337,161局となった。アマチュア局数は、4か月連続して「▲1,000局以上/月」ペースで減少。高止まり傾向が依然続いている。
アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。
●2025年9月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 101,172局(101,504局)
・2エリア(東海管内): 42,886局(43,060局)
・3エリア(近畿管内): 41,213局(41,337局)
・4アリア(中国管内): 20,388局(20,493局)
・5エリア(四国管内): 15,609局(15,637局)
・6エリア(九州管内): 28,049局(28,213局)
・7エリア(東北管内): 34,214局(34,363局)
・8エリア(北海道管内):29,730局(29,859局)
・9エリア(北陸管内): 7,896局(7,909局)
・0エリア(信越管内): 14,034局(14,089局)
・6エリア(沖縄管内): 1,970局(1,970局)
※カッコ内の数字は2025年8月末の局数を表す。
アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は10万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)
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<お楽しみ抽選会あり>JARL神奈川県支部、「かながわハムの集い2025」を11月9日(日)相模原市中央区で開催
(2025/11/5 11:30:32)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部は、2025年11月9日(日)に相模原市中央区の相模原市立産業会館で「かながわハムの集い2025」を開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
「かながわハムの集い2023」参加者の集合写真
★かながわハムの集い2025
◆日時: 2025年11月9日(日)10:00~15:45 受付開始10:00 開会10:30
◆場所: 相模原市立産業会館
(神奈川県相模原市中央区中央3-12-1 カーナビ設定用電話番号:042-768-2311)
JR横浜線「相模原」駅から徒歩20分 神奈川中央バス「市民会館前」徒歩3分、「市役所前」徒歩5分
※アクセスについて詳細はリンク先参照→ https://hall.ssz.or.jp/access
※できるだけ電車・バスをご利用ください。
◆主催: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部
◆おもな催し物:
・メーカー展示コーナー
八重洲無線株式会社
アイコム株式会社
Flex Fleet株式会社
サンケイ広伸社A4マニアックス事業部
・クラブ展示コーナー
POTA日本有志の会
SAGAMI-NET
FMカオン・アマチュア無線クラブ
横浜シーサイドハムクラブ
横浜みどりクラブ
全日本長中波倶楽部
HAM-NET
JARL神奈川県支部相談コーナー(免許取得、開局などの相談、公開運用)
・講演① 「八重洲無線株式会社 新製品の紹介」
講師:八重洲無線株式会社 営業推進部 マネージャー 石井貴之氏
・講演②「ホイップアンテナの性能を最大に引き出す」
講師:JARL神奈川県支部 顧問 片倉由一氏
・お楽しみ抽選会:来場者全員に抽選券配布(空クジあり)
※特定賞品はJARL会員限定でお渡ししますので会員証をお持ちください。当日会員になられた方も会員として取り扱いします。
・アマチュア無線紹介(アマチュア無線って何?)コーナー
・アマチュア無線を始めたい方の相談コーナー
・記念撮影
・QSLカードコンテスト:各自で持ち込み展示したカードから選考
・オール神奈川フォトコンテスト:作品展示、表彰
・支部事業・会計報告
・支部主催コンテスト(オール神奈川、非常通信訓練)表彰
・JARL入会・継続 受付(当日入会の場合、入会金免除)
◆参加: 自由(会員証提示の必要はありません)
◆その他:
・金銭の授受を伴うリサイクルコーナー及びジャンク市等は会場使用の制限から実施しません。
・クラブ展示・紹介コーナーへの出店は締め切り済み。
◆支援クラブ(予定): 相模原市役所アマチュア無線クラブ、JARL横浜クラブ、はまかぜクラブ等
その他、問い合わせ先など詳細は下記関連リンクを参照。
こちらの記事も参考に
<11月9日(日)開催「かながわハムの集い2025」案内>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第122回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
<写真で見る>11月12日(日)開催、JARL神奈川県支部「かながわハムの集い2023」の模様
●関連リンク: JARL神奈川県支部「かながわハムの集い2025」
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