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hamlife.jp
(2025/12/7 23:35:28)
現在データベースには 7519 件のデータが登録されています。
<誰もが発信者、手作り参加型(37組出展)イベント>12月7日(日)11時から入間市産業文化センター(埼玉県入間市)で「電波文化祭 サイクル5」を開催
(2025/12/2 12:05:20)
2023年から始まった、手作り参加型の無線イベント「電波文化祭 サイクル5」が、2025年12月7日(日)11時から16時分まで、埼玉県入間市の「入間市産業文化センター(第2集会室、学習室)」で開催される。一無線家の研究や成果を“他者へ発信できる”“誰もが発信者となれる”を合言葉に、R16 Friendship Radio(JI1YUS)メンバーの大瀧さん(JN1GGZ/さやまR16)が中心となってスタートした「電波文化祭」は、回を重ねるごとに認知度も上がり、すでに出展を予定している参加者から、当日頒布するキットやアンテナの情報がSNSなどで発信され、盛り上がりをみせている。
●「電波文化祭 サイクル5」イベント概要(予定を含む一部抜粋)
※プログラムの内容が変更されるケースもあるので、記事下の「関連リンク」から最新の情報を確認してほしい。
・電波文化祭 サイクル5
日時: 2025年12月7日(日)11:00-16:00
場所: 入間市産業文化センター(第2集会室、学習室)
埼玉県入間市向陽台1-1-7 https://www.iruma-bunka.jp/
参加費: 入場・出展とも無料
主催: 電波文化祭運営コミュニティー
●イベント概要
電波の文化祭と名付けたイベントですが「電波文化祭」は無線だけではなく、電子工作や同人誌など、様々な文化の重ね合わせを目指します。無線の上位にある「誰もが発信者となれること」「自らが創り出した価値を、他者と共有すること」そのためのイベントこそ、電波文化祭なのです。
●開催内容
・ブース出展
・発表&座談会
・ゲーム&ハンズオン
・飲食インフォ
●ブース出展者(37組出展)
1.HAM-NET
2.秋葉原無線部(JS1YCP)
3.マンション管理士無線クラブ(JS1YIE)
4.全国金融機関アマチュア無線クラブ(JS1YON)
5.A1 CLUB(JO1ZZZ)
6.SUR工房(JR1SUR)
7.電波教育協会
8.BCLの雑談室
9.草柳友の会(JA1UEV)
10.立川市アマチュア無線クラブ(JQ1YUF)
11.アマチュアキットクリエイターズ(AKC)
12.吉田アンテナ工房
13.コメット
14.荒幡山岳会パトロール隊
15.POTA日本有志の会
16.Mercury日本橋(JA1UMI)
17.はやかわしんいち
18.ビギナー電子工作勢(HIRA7Y)
19.UIAP
20.秋葉原ロボット部(JA1AOQ)
21.東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO)
22.電気通信大学 工学研究部
23.Helpfeel(ヘルプフィール)
24.秘密結社オープンフォース
25.JLCPCB
26.蚰蜒倶楽部(JO1YGK)
27.みんなのラボ
28.zLogとマイコンで令和の無線を楽しむ会(JK1DVP)
29.けやきのお茶処
30.オーガニックmaman
31.ホンモノのEFHWを作ろう(JS1FVG)
32.ボタニック@電子工作好き(JK1TZG)
33.ククトニアン(ゲームデザインエッセイ)
34.R16 Friendship Radio(JI1YUS)
35.パン工房 佳
36.Via Mare(ヴィアマーレ)
37.DBCafe(盲ろうカフェ)
●関連リンク:
・電波文化祭 サイクル5
・電波文化祭
・電波文化祭とは
・電波文化祭/@denpabunkasai(X/旧Twitter)
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<合格まで完全サポート!>つちや書店が「はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験」テキスト&用語集と模擬試験問題集を刊行
(2025/12/2 11:30:58)
実用書と人文図書出版のつちや書店が第四級アマチュア無線技士(4アマ)と第三級アマチュア無線技士(3アマ)の資格取得を目指す人に向けた、国家試験合格のための参考書「はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験」シリーズとして「テキスト&用語集」を2025年7月2日、「模擬試験問題集」を2025年12月1日に刊行した。どちらも最近行われた電波法改正に完全対応した内容だ。
つちや書店「はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験」テキスト&用語集と模擬試験問題集
つちや書店からの情報を抜粋して掲載する。
はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 テキスト&用語集
・監修:吉川 忠久(JH1VIY)
・発売日:2025年7月2日
・サイズ:A5判 264ページ
・定価:2,200円(税込)
「ハム」の名前で親しまれているアマチュア無線は、個人が趣味で公共のフィールドを使って電波のやり取りをするので、一定の資格が必要になります。本書は、アマチュア無線の入口である3級と4級のアマチュア無線技士試験に合格することを目的に作られています。わかりづらい内容は図解とイラストで丁寧に解説し、各節の終わりに試験に出るポイントをまとめました。さらに、試験直前対策として、「丸暗記事項」や「模擬試験問題」をを収録し、巻末には用語集と索引を完備。受験案内から直前対策まで完全網羅し、合格まで導きます。※本書は当社『はじめての3級・4級アマチュア無線テキスト&問題集』(2021年12月発行)を底本に加筆修正したものです。
<ページ構成>
はじめに
受験ガイド
アマチュア無線Q&A
お役立ちリンク集
本書の使い方
Part1 無線工学
1.無線工学の基礎
2.電子回路
3.送信機
4.受信機
5.電源
6.アンテナと電波伝搬
7.電波障害
8.測定器
Part2 電波法規
1.電波法
2.無線局の免許
3.無線設備
4.無線従事者
5.運用
6.監督
7.業務書類
8.国際法規
Part3 試験直前対策
マル暗記事項 無線工学
マル暗記事項 電波法規
Part4 模擬試験問題
無線工学
電波法規
試験に出るアマチュア無線用語集
索引
はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 模擬試験問題集
・著者:吉川忠久(JH1VIY)
・発売日:2025年12月1日
・サイズ:A5判 160ページ
・定価:1,760円(税込)
3級・4級のアマチュア無線技士試験の本試験を想定した模擬試験問題集です。4級は8回分、3級は5回分の模擬試験問題と解説を収録しています。
問題は国家試験の過去問題のなかから繰り返し出題されている問題の傾向を徹底的に分析し、効率よく学習できるように試験を想定した模擬試験形式にしています。解説は、たんに答えを覚えるだけではなく、自分の知識となるように覚えるべき重要な用語は太字に、他の問題で答えになっている箇所にはアンダーラインを引くなどの工夫をしています。特に、多くの受験者が苦手意識を持つ無線工学は、マスコットキャラクターがポイントをやさしく説明しています。また、2025年10月の電波法改正にも対応しています。
<ページ構成>
はじめに
受験ガイド
本書の使い方
問題編
4級-1回目~8回目
3級-1回目~5回目
解説編
4級-1回目~8回目
3級-1回目~5回目
無線工学主な重要公式
同書の購入には下記のAmazonタグが便利で確実だ。
●関連リンク:
・はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験
テキスト&用語集(つちや書店)
・はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 問題集(つちや書店
近刊案内)
・つちや書店
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<WB6Z John Furuyaさんが語る “海外お手軽運用の楽しさ”>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第126回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
(2025/12/2 10:00:07)
「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2025年11月30日(日)21時からの第126回放送。前半はJohn Furuya氏(WB6Z)が登場し、仕事などで世界各国に行った際に、空き時間にアマチュア無線を運用していることを紹介。FTX-1のような小型リグとホテルの庭などに仮設したポータブル用のスクリュードライバー型アンテナでFT8を中心にQRVし、たくさんの局(サイパンだけで通算5,000QSO、DXCC150エンティティー)との交信を楽しんでいるという。
番組後半ではhamlife.jpのスタッフが最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は11/22~11/28)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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<体験運用の楽しさと交信方法>CQ ham for girls、第593回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
(2025/12/2 8:30:57)
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年11月30日(日)15時からの第593回放送。今回も月刊誌「CQ ham
radio」の吉澤編集長(JS1CYI)が登場し、11月19日(水)に発売された同誌2025年12月号の記事「アルゼンチンのアマチュア天体写真家へのインタビュー」にちなんで、天文と流星反射通信について紹介。
さらに2025年の「体験運用の日」の参加リポートの記事から、体験運用の交信方法についてを語りあった。なお同誌主催による2026年の「体験運用の日」は10月17日(土)と18日(日)を予定しているという。
<特集は「現代版アマチュア無線の楽しみ方」、特別付録「オリジナルカレンダー2026年版」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年12月号を刊行
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
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<免許を受けずアマチュア無線機を設置して不法局を開設>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(50歳)に対して37日間の行政処分
(2025/12/1 18:00:14)
12月1日、北海道総合通信局は第一管区海上保安本部からの通報書により発覚した、免許を受けていないアマチュア無線機を船舶に設置し、不法無線局を開設していた北海道北見市在住の第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者の男性(50歳)に対して、電波法第4条の規定違反により、アマチュア無線局の運用停止とともに、その業務に従事することを37日間停止する行政処分を行った。
北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、令和7年12月1日(月曜日)、電波法違反を行った者1名に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。。
1.違反発覚の端緒
第一管区海上保安本部からの電波法違反事件通報書による。
2.違反および行政処分の内容
被処分者: 北海道北見市在住の男性(50歳)
違反内容:
船舶に免許を受けずにアマチュア無線機(1台)を開設した。
処分内容:
令和7年12月1日から令和8年1月6日までの37日間、
(1)アマチュア無線局の運用停止(電波法第76条第1項)
(2)無線従事者(第4級アマチュア無線技士)の従事停止(電波法第79条第1項第1号)
<関連条文>電波法(昭和25年法律第131号)<抜粋>
第4条
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
第76条第1項
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
(以下略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)
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<アマチュア無線機を不法に設置して運用>関東総合通信局、免許を受けずダンプカーに無線局を開設していた運転手2人(58歳、52歳)を電波法違反容疑で摘発
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局 電波法違反者に対する行政処分
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)
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【速報】日本無線協会が「アマチュア無線100周年記念」の臨時国家試験を2026年8月に実施
(2025/12/1 12:47:49)
無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は2025年12月1日、令和8年度(2026年度)に行う各級国家試験のスケジュールを発表した。第一級アマチュア無線技士(1アマ)、および第二級アマチュア無線技士(2アマ)については、2025年と同様に5月期と11月期に全国11か所で開催するほか、「アマチュア無線100周年」を記念して8月に東京、名古屋、大阪の3か所で臨時試験を実施するという。
日本無線協会の発表によると、令和8年度の上級ハム(1アマ、2アマ)国家試験のスケジュールは次のとおり。
<全国開催の5月期・11月期 国家試験スケジュール>
★5月期
・第一級アマチュア無線技士 5月17日(日)
・第二級アマチュア無線技士 5月16日(土)
※試験地:東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、熊本市、那覇市
※受付期間:2026年3月1日(日)~20日(金)
★11月期
・第一級アマチュア無線技士 11月8日(日)
・第二級アマチュア無線技士 11月7日(土)
※試験地:東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、広島市、松山市、熊本市、那覇市
※受付期間:2026年9月1日(火)~20日(日)
<アマチュア無線100周年記念 国家試験>
令和8年度は「アマチュア無線100周年」を記念して、8月に東京、名古屋、大阪において第一級及び第二級アマチュア無線技士の国家試験(臨時試験)を実施します。
★「アマチュア無線100周年」記念 臨時試験
・第一級アマチュア無線技士 8月2日(日)
・第二級アマチュア無線技士 8月1日(土)
※受付期間:2026年6月1日(月)~20日(土)
※試験地:東京都、名古屋市、大阪市
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・アマチュア無線100周年記念 国家試験案内(日本無線協会)
・令和8年度 国家試験スケジュール(日本無線協会)
・公益財団法人 日本無線協会
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<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月1日時点)、アマチュア局は1週間で196局(28局/日)減少して「334,827局」
(2025/12/1 12:25:23)
免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年12月1日時点で、アマチュア局は「334,827局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年11月24日の登録数「335,023局」から、1週間で196局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年12月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「334,827局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年11月24日時点のアマチュア局の登録数は「335,023局」だったので、1週間で登録数が196局ほど減少した。
「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる
2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
【速報】<画像公開>無線局の「電子免許状」きょう10月1日からスタート!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・アマチュア局34万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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<JARLや無線家…131者(法人・団体等74者、個人57者)が意見提出>総務省、集まった意見と考え方を踏まえて「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」を公表
(2025/12/1 12:05:22)
総合通信基盤局電波部電波政策課は、「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)」を作成して、9月12日(金)から約1か月間にわたり、内容について一般から意見募集を行ったが( 2025年9月12日記事 )、このほど集まった131者(法人・団体等74者、個人57者)からの意見とともに総務省の考え方を公表。その結果を踏まえて「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」をあわせて公表した。集まった意見の中には、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)や無線家からと思われるものもあり、「アマチュア無線に関するご意見」いう項目を設けて寄せられた意見に対し、総務省の考え方として回答している。なお、個人からの意見の大多数はアマチュア無線に関するものだった。
総務省では、毎年度この時期に「周波数再編アクションプラン」を改定・公表しているが、事前に「令和7年度版の案」として作成され公表されたプランには、「アマチュア無線については、ピーク時の1/4程度にまで利用者が減少している状況であり…(中略)…国際的な電波の利用動向、他の新たな電波システムの需要やアマチュア無線の態様等を踏まえた、アマチュア無線全体の周波数割当ての見直しや更なる共用の推進等に向けた検討を行う」として、「(13)アマチュア無線周波数帯における周波数の割当てや共用等の検討」を表記。「430~440MHz帯等において、第4章II4(2)①自営系無線システムに併せた検討を進める」などの記述があったため、アマチュア無線家を中心に関心を集めていた。
さらに「10.1~10.15MHz帯において、国際的な電波の新たな利用需要や国際分配等を踏まえ、固定業務との共用検討を行う」「10.45~10.5GHz帯、24~24.05GHz帯、47~47.2GHz帯において、特定実験試験局の対象周波数とすることを検討する」「国際的な電波の利用動向、他の新たな電波システムの需要やアマチュア無線の態様等を踏まえ、いわゆるバンドプラン(運用規則告示)全体の将来的な見直しや更なる共用の推進に向けた検討を進める」など、当面の課題をあげていた。
集まった意見と、総務省の考え方を一部抜粋して紹介しよう。
●一般社団法人 日本アマチュア無線連盟が提出した意見>第4章Ⅸ(8)
5.7GHzの空間伝送型ワイヤレス電力伝送(WPT)は極めて高出力であるが、5.7GHzのアマチュア無線の呼出周波数や月面反射通信など、重要な周波数に隣接していることから実際の運用においてアマチュア無線がWPT の近傍の雑音やスプリアスを受けるおそれがあると考えられるため干渉の抑制技術を駆使し、アマチュア無線の運用に影響のないようご配慮をお願いいたします。
●それに対する総務省の考え方
頂いたご意見を踏まえ、既存無線システムの運用に配慮しつつ、慎重かつ丁寧に検討を進めてまいります。
●一般社団法人 日本アマチュア無線連盟が提出した意見>第4章Ⅸ(10)
太陽光発電システムを原因とする無線通信妨害が全国で多発しており、アマチュア無線にも通信妨害が発生しております。もし、無線局への通信妨害が発生した場合には、施工業者等が障害対策の実施を義務とする制度作りが必要と考えますので、早急な制度化の検討をお願いいたします。
●それに対する総務省の考え方
頂いたご意見を踏まえつつ慎重に検討を進めてまいります。
●一般社団法人 日本アマチュア無線連盟が提出した意見>第4章Ⅸ(13)
アマチュア無線の局数については、ピーク時に比べ、趣味の多様化もあり減少しているように見えますが、これは、1980
年代からの個人的なコミュニケーション需要のバブル的増大によってアマチュア無線の利用が急増した時点との比較にすぎません。その後、個人的なコミュニケーション需要は携帯電話に流れましたが、これら携帯電話などの使用は与えられたアプリの中の世界であり、電波の技術的研究や実験ができる余地はほとんどありません。かつてのピーク時に真に無線通信と電波の技術的研究に楽しさを見出した沢山の人たちは、その後もアマチュア無線に留まって精力的に活動しています。諸外国と比較しても、日本のアマチュア局数は絶対数、人口比ともに多い方であり、その存在意義は決して減少していません。昨今のワイヤレス人材育成の観点からもアマチュア無線は技術者の登竜門としての活路があるものと考えております。
また、南海トラフのような非常災害時において自助共助の観点からも地元に根付いたコミュニケーションツールとしての一助になるものとも考えます。
各項目における意見は次のとおりですが、新たな電波システムの需要等には理解するものの、ワイヤレス人材育成の裾野を広げるための取組ができる混信等のない環境の維持にご配慮いただき慎重なご検討をお願いいたします。
・10.1~10.15MHz帯は、国際的にもアマチュア無線に割り当ての行われている周波数であり、国内の遠距離通信はもとより、海外との通信にも適しているため多くのアマチュア局が運用していますが、帯域
50kHzと狭い周波数帯であるため、固定業務との共用検討を行うにあたり、同周波数帯での交信が混信等を原因に交信ができなくなることのないように十分な検討が必要になるものと考えます。
・430~440MHz
帯においては、アマチュア無線をはじめたばかりの人たちの多くが使用する入門バンドとなっている一方、ベテランのアマチュア無線家の方が技術的な実験研究の行いやすい周波数帯ともなっており、さらに月面反射通信や人工衛星を用いた微弱な電波を利用した通信など世界的にも同一の周波数を使用した交信が行われています。アマチ
ュア無線 100
周年を前に、当連盟も体験運用等を通じた普及活動にとり極めて有用な周波数帯です。よって、アマチュア業務が一次業務であり、430MHz帯を利用するアマチュア局の数は多いことからも他の業務との共用は非現実的であると考えます。
・10.45~10.5GHz帯、24~24.05GHz帯、47~47.2GHz帯など、近年マイクロ波とミリ波は、公共通信において重要な位置づけとなっているが、アマチュア無線においても対応した無線機器が市販され、無線技術の研究開発に適した周波数帯であり、これらは科学技術の体験的な理解とワイヤレス人材育成推進にも極めて重要であるものと考えます。特定実験試験局の周波数共用の検討を行う場合には、交信実験等に混信等を与えることのないように十分ご配慮いただきますようお願いいたします。
・いわゆるバンドプラン(運用規則告示)については、令和5年9月にも大幅な見直しが行われています。現在、大きなトラブルは確認していません。バンドプランの簡素化が進むことにより他の諸外国で運用しているアマチュア無線家に混信等の妨害も与えているケースも報告されています。また、144MHz帯や
430MHz帯を中心にアマチュア業務でない通信をしている局への周知が十分ではない状況です。JARL
として国内向けのガイドを作成し、混乱の減少に務めていきますが、さらなる検討が必要になるものと考えます。
●それに対する総務省の考え方
頂いたご意見を踏まえつつ、慎重に検討を進めてまいります。
「アマチュア無線周波数帯における周波数の割当てや共用等の検討」については、電波監理審議会による「電波の利用状況調査に係る電波の有効利用の程度の評価結果」(令和5年度及び令和6年度)を踏まえて、ワイヤレス人材育成の裾野を広げるための取組を引き続き進めるとともに、アマチュア無線全体の周波数割当ての見直しや更なる共用の推進等に向けた検討を行うこととしたものです
●株式会社西日本電子が提出した意見>第4章Ⅸ(13)
A・10.1-10.15MHz
帯には御省、アマチュア無線連盟の努力でアマチュア無線に割り当てられた周波数ですので現状の通りアマチュア無線局に割り当てられることを希望します。
理由:世界的な情勢を鑑みても我が国の平均的技術水準はあまり進歩していません。特殊な分野での我が国の技術は世界に目を見張るものが有るのは承知していますが、平均的な若者たちの技術レベルはそんなに高くはありません。このような状態を鑑み次世代に期待をする(講習会、体験会)にあたり少しでも多くのチャンスや周波数帯域を確保するのが必要と思われます。
B・430-440MHz 帯等において、第4章 24(2)1 自営系無線システムに併せた検討を進めるにつきまして
上記同様に現状通りの周波数帯域を割り当てられる事を希望します。
理由:1.
430-440MHz帯等においてアマチュア無線連盟の電波形式による割り当てが今後デジタル化を鑑みるにあたり適切ではないと感じています。これから今までの
D-STARやC4FMだけの電波形式ではなくDMRやP25などの海外では主流になっている電波形式、またパイスターのような小規模のリンクシステムなど将来の底辺的技術の礎になる実験通信が今後ますます増えてくる可能性を秘めています。50年前の入門バンドは7MHz帯や50MHz帯で30年前には144MHz帯がアマチュア無線の入門バンドでした。しかしこの周波数帯はわが国では2MHzの幅しか割り当てられて無く
その後現行の430MHz帯が入門バンドとなっています。ここにはバンド幅も広く入門に適した通信方式が沢山あり入門者にとって非常に魅力的な周波数となっています。小遣いの少ない少年達はハンディタイプでレピーターを用いて遠距離の通信も可能で
またDMRなどデジタル通信の実験も可能です。以前の様にアナログのレピーターも増やせれば災害時の運用も可能で社会に貢献できると思います。現状アマチュア無線連盟の指導により新設レピーターはD-STARを進められますが
アマチュア無線家達は次世代のデジタル通信に妙味を強く持っていてD-STARへの興味は希薄です。これから発展する可能性の有る周波数帯なので現状の維持を希望します。
●それに対する総務省の考え方
頂いたご意見を踏まえつつ、慎重に検討を進めてまいります。
「アマチュア無線周波数帯における周波数の割当てや共用等の検討」については、電波監理審議会による「電波の利用状況調査に係る電波の有効利用の程度の評価結果」(令和5度及び令和6年度)を踏まえて、ワイヤレス人材育成の裾野を広げるための取組を引き続き進めるとともに、アマチュア無線全体の周波数割当ての見直しや更なる共用の推進等に向けた検討を行うこととしたものです。
日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログでは、公表された「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」を丁寧に分析。「第4章 各周波数区分の再編方針 Ⅱ 222~714MHz 帯に関するご意見」についてと題して、No.143さん(個人)からの意見を踏まえて、総務省の考え方で“案の変更を勝ち取った例”などを紹介しているので参考にするといいだろう。
さらに、本林氏はパブリックコメントで集まったアマチュア無線に関する意見を抽出して整理し類型化して、意見を項目ごとに整理した。以下がその目次である。記事下の「関連リンク」から確認できる。
【アマチュア無線に関するご意見】
局数減
・ピークは一時的な流行~それを基準にするな
・実トラフィックは減っていない
・無線機の需要減には直結しない (経済的貢献?)
・若年層の減が主要因
侵食全般
・アマチュアバンドは“公園”
・アマチュアバンドは国際分配
・アマチュアバンドは“テストコース”
・アマチュアバンドは無線技術の発展に不可欠
・アマチュアバンドはそもそも広くない
侵食やむなし~むしろダントラの封じ込めになるかも
・再分配は当然
・ダントラに割譲~アマチュア側は健全化
二次業務としてアマチュアのバンド拡大を
・討って出よう
取り締まりの強化を
・ダントラ
・デジ簡の危機
・日本版GMRSの提案
JARL…尊重・指導
・ポジティブ
・ネガティブ
運用
・「二次業務局 vs 他局」の法令解釈
・体験者の制限緩和(CWの許容など)
バンドプラン
・総論(要 さらなる検討)
・ドローン(周波数帯・ビーコンの扱い)
・占有周波数帯幅の法令解釈(運用規則 vs 設備規則)
免許
・さらなる簡素化を
・ドローンはアマチュアとは別制度に
475kHz帯
・中波放送の縮小にあわせ,制限の緩和を
1.8MHz帯
・拡大を
3.5~3.8MHz帯
・拡大を
4630kHz
・CW以外も
5MHz帯
・日本でも分配を
7MHz帯
・拡大を
10MHz帯 ≒ 短波帯デジタル固定局
144MHz帯
・コールチャンネルのモードの拡大を
・広帯域サブバンド内での,狭帯域モードの許容を
220MHz帯
・分配を
430MHz帯
1200MHz帯
・共用反対・削減反対
2400MHz帯
・拡大を
5.6GHz帯
・拡大を
10GHz帯
・共用するにしても干渉の抑制を
24GHz帯
・拡大を
77GHz帯
・拡大を
↓この記事もチェック!
<アマチュア無線はピーク時の1/4程度にまで利用者が減少している状況であり…>総務省、「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)」を公表して10月14日まで意見募集
●関連リンク:
・総務省
周波数再編アクションプラン(令和7年度版)の公表
・総務省
周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)に対する意見募集の結果及び意見に対する考え方(PDF形式)
・周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(PDF形式)
・周波数再編アクションプラン概要(令和7年度版)(PDF形式)
・周波数再編アクションプラン(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
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<標高約820m!JA4DPL 吉房さんの野呂山シャック(広島県呉市)紹介>「月刊FBニュース」2025年12月1日号きょう公開
(2025/12/1 11:30:03)
「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は “毎月1日” と “毎月15日” に記事の更新を行っているが、きょう2025年12月1日にはニュース2本のほか、お馴染みの「おきらくゴク楽自己訓練」「My Project」「今更聞けない無線と回路設計の話」など8本の連載を更新している。
12月1日号で掲載されたニュースは「QSOパーティが電子ログ提出に対応、電子ステッカーも新登場」「12/6開催、第五回 全国DV画像通信の運用スケジュール」の2本。その他記事ではお馴染みの「おきらくゴク楽自己訓練」「My Project」「今更聞けない無線と回路設計の話」「コンテストインフォメーション」など8本を更新した。
このうち連載「今月のハム」コーナーでは広島県東広島市のJA4DPL 吉房幸治さん(東広島ラジオ博物館 館長)が登場。自宅シャックと呉市の野呂山にあるシャックを紹介している。
月刊FBニュース2025年12月1日号へは下記関連リンクより。次回は12月15日(月)の記事更新を予定している。
●関連リンク: 月刊FBニュース2025年12月1日号
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<特集は「AIプログラミングによる電子工作」>ハムのラジオ、第674回放送をポッドキャストで公開
(2025/12/1 8:30:01)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送されている(現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエア中)。
2025年11月30日(第674回)の特集は「AIプログラミングによる電子工作」。番組ディレクターのJA1WTO 吉原氏が40年ぶりにマイコンを使った電子工作に挑戦し、人工衛星を自動追尾するローテーターを製作。生成AIに日本語で指示したところ、あっという間にプログラミングコードが生成されたという。
公開されたポッドキャスト音声は約44分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第674回の配信です
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