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hamlife.jp (2024/11/28 9:05:36)
現在データベースには 6133 件のデータが登録されています。
2022年8月20日(土)と21日(日)の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催した「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」のハムフェア企画「第3弾!画像で見るダイジェスト」(全5回を予定)。3年ぶりに開催されたハムフェア。企業、クラブなど162団体が参加する予定だったが(7月15日時点)、会場で配られた公式パンフレットの出展団体リストには、主催者である一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)を含めて、157団体の記載が確認できたが、クラブブースで急きょ出展を取りやめたケースも見られたようで、いくつか(2つ?)が空きスペースとなっていた。
※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。
※集合写真撮影時、マスクを一時的に外していただくようにお願いしました。
※2ページ構成です。ご自身やお知り合いの方が写っているかもしてません。ぜひ最後のページまでご覧ください。
次ページもまだまだ続きます。各ブースを画像でチェックしましょう!
静岡県のコミュニティ放送局「FM島田」で放送されているラジオ番組「衆議院議員 井林たつのりの『スマイル・メッセージ』」。2022年8月31日から3回にわたり、髙尾JARL会長(JG1KTC)がゲストとして出演することになり、8月上旬に衆議院第一会館(東京都千代田区)で収録が行われた。当日は一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の活動やアマチュア無線の魅力のほか、井林議員が静岡県選出の国会議員であることから、「静岡県に対する印象」「静岡県の皆さんに対するメッセージ」といったトークで盛り上がったという。(画像提供:JARL)
衆議院第一会館で、井林たつのり議員がパーソナリティーを務めるラジオ番組「衆議院議員 井林たつのり の『スマイル・メッセージ』」の収録が行われた。井林議員はアマチュア無線の資格を持たないが、今回の収録でアマチュア無線について大変興味を示したという
静岡県の「FM島田(g-sky76.5)」(JOZZ6AY-FM、76.5MHz)は静岡県島田市と吉田町を中心に、藤枝市や焼津市の一部を放送エリアとしているコミュニティ放送局だ。「衆議院議員 井林たつのりの『スマイル・メッセージ』」は、同局が第1、第3、第5水曜日の午前8時10分から放送している15分番組(再放送は同日の午後6時35分から)で、エリア外でもインターネット経由のサイマル配信(リアルタイム配信)を行っている。
同番組には過去、麻生太郎衆議院議員(財務大臣、自由民主党副総裁)や谷垣禎一氏(自由民主党幹事長)、河野太郎衆議院議員(防災担当大臣、国家公安委員長)といったそうそうたる顔ぶれをはじめ、森川卓也氏(一般社団法人全国信用金庫協会専務理事)、河鍋一朗氏(全国ハイヤー・タクシー連合会会長)、今井 聡氏(日本医師会副会長)、多田計介氏(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長)などの各業界を代表する方々が出演してきた(カッコ内の肩書は収録当時のもの)。
今回、資格を取れば誰でも楽しめ、世界中に多くの仲間ができ、災害時やボランティア活動などに役立つ通信手段でもあるアマチュア無線の魅力を語ってほしいとの依頼が同番組からあり、8月31日から9月21日の3回にわたって髙尾JARL会長がゲスト出演することになった。JARLによると、放送スケジュールと内容は下記の通り。
ゲストに髙尾JARL会長を迎え、JARLの活動やアマチュア無線の魅力などのトークを行った。
●放送予定日
<1日目:8月31日(水)08:10~>
アマチュア無線について。こんな人たちがアマチュア無線家で身近な存在であることや、宇宙飛行士との交信が行えることなど、アマチュア無線の楽しさをわかりやすく解説。世界のアマチュア無線局数から、JARLの会員構成や青少年育成に関する取り組みを紹介。
<2日目:9月7日(水)08:10~>
災害に役立つアマチュア無線について。東日本大震災のときに通信インフラが壊滅した状況で、アマチュア無線が活躍したことや、社会貢献活動に寄与するボランティア活動でアマチュア無線が担う役割などを紹介。
<3日目:9月21日(水)08:10~>
静岡県のアマチュア無線活動について。現在、静岡県内のアマチュア無線局は約1万7,000局。県民のみなさんへとして、髙尾会長がメッセージを送るとともに、アマチュア無線技士の資格の取りやすさ、JARLがおこなっている22歳以下のお試し入会キャンペーン制度(無料)を利用してほしいことなどを紹介。
「FM島田」は放送エリア外でもインターネットによるサイマル配信(リアルタイム配信)で聴取可能だ。JCBAサイマルラジオ https://www.jcbasimul.com/fmshimada にアクセスのこと。
●関連リンク:
・ラジオ番組「衆議院議員
井林たつのりの『スマイル・メッセージ』」にJARL髙尾会長がゲスト出演(JARL Web)
・井林たつのり スマイルメッセージ
来週!~日本アマチュア無線連盟 高尾会長~(井林たつのりオフィシャルブログ)
・JARL高尾会長対談番組放送案内(JARL静岡県支部)
・井林たつのり衆議院議員 公式サイト
・g-sky76.5 FM島田
・FM島田週間番組表
2022年9月1日(木)0時から10日(土)24時まで(23時59分のログまで有効)の10日間にわたり、JARL徳島県支部主催の「Awa9コンテスト(徳島マラソンコンテスト)」が、3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200/2400MHz帯の電話(FM、SSB、AM、デジタルモードに限り、レピータ、インターネット回線利用は除く)と電信で行われる。コンテスト名の「Awa9」は「阿波9月」を意味する。なお、「メールでエントリーする方は必ずAwaLogを使って作った「メール添付用ファイル」を送付してください。他のソフトウェアを使ってのエントリーは受け付けていませんので十分ご注意ください」と案内している。
交信対象は県内局が日本全国のアマチュア局(各バンドにおいて県内局との交信がなければ無効)、県外局は徳島県内局となる。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「徳島県内運用地点の市町村名か番号」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都道府県名か番号」。
注意事項の中に「クラスターに自らアップすること、および人に頼んでアップしてもらうことは禁止」としている。
ログの締め切りは 9月30日(金)消印有効。なお書類は必ず徳島県支部作成のコンテスト集計ブック(Excelのブック)「AwaLog」を使って作成し、メール提出の場合は「メール添付用ファイル」として添付して送信してほしいと呼びかけている。ほかのソフトウェアを使ってのエントリーは受け付けない。
94円切手を貼付した返信用封筒(長形3号)を同封した局には、ステッカーとコンテスト結果表を送付。200円切手を貼付した返信用封筒(長形3号)を同封した局には,台紙およびステッカーとコンテスト結果表が送付される。台紙は、写真6枚入りの素晴らしいステッカー用台紙だ。
そのほか、マルチプライヤーや総得点計算方法など、詳しくは「徳島マラソンコンテスト(Awa9コンテスト)規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・Awa9コンテスト(徳島マラソンコンテスト)規約
・JARL徳島県支部
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時に再放送も行われるようになった。
2022年8月28日の第504回放送は「ハムフェア その1」。8月20~21日に開催された「ハムフェア2022」の会場で、同番組がインタビューを行った13の出展団体のうちから第一弾として「アイコム株式会社」「株式会社サムウェイ」「コスモ女子アマチュア無線クラブ」「公益財団法人世界こども財団」を紹介した。
公開されたポッドキャスト音声は約49分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第504回の配信です
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)奈良県支部はこのほど、2022年9月11日(日)に桜井市で開催を予定していた「奈良県支部主催 フィールドミーティング大会」の中止を発表した。
JARL奈良県支部はこのほど、本年9月11日(日)に桜井市での開催を予定していた「奈良県支部主催 フィールドミーティング大会」を中止すると発表した。同イベントは新型コロナウィルス感染症拡大のため、2020年と2021年の開催も中止になっている。
●関連リンク: JARL奈良県支部
先週のアクセスランキングは、2022年8月20日(土)と21日(日)の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールで、3年ぶりに開催された「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」の話題で一色となった。1位は、ハムフェア初日の主要セレモニーと会場内の模様、初お披露目の新製品・参考出品を現地から速報記事。3位以降も関連記事がてんこ盛り状態で続き、アマチュア無線の祭典の関心の高さがうかがえる結果となった。
10位までのランキングで、ハムフェア関連記事以外で唯一2位にランクインしたのが、「<同時通話対応の10mW/1mW切り替え式>アイコム、ハンディタイプの特定小電力無線機『IC-5020』を新発売」。アイコム株式会社から、復信方式で同時通話に対応したハンディタイプの特定小電力無線機「IC-5020」を8月末から新発売すると2022年8月24日に発表があった。“電話のように話す・聞く”が同時にできるので、高度な連携が求められるクレーン作業、工事や測量、撮影現場など緻密なコミュニケーションが必要とされるシーンに最適なトランシーバーだと、同社は説明している。チャンネル数は27ch+制御1ch、送信出力は10mW/1mW切り替え式。価格はオープン。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)【ハムフェア2022】<初日は前回より5千人減の2.5万人が来場!!>主要セレモニーと各社の新製品をリポート
2)<同時通話対応の10mW/1mW切り替え式>アイコム、ハンディタイプの特定小電力無線機「IC-5020」を新発売
3)【ハムフェア2022】<FM方式のATVも可能、オプションで10GHz帯にも対応>アイコム、144/430/1200/2400/5600MHz帯のオールモード機「IC-905」を発表
4)【ハムフェア2022】<C4FM/D-STAR/DCR/NXDN/DMRに対応>アルインコ、デジタルモードが受信可能な30~470MHz帯のハンディ受信機「DJ-X100」をハムフェア会場で発表
6)【ハムフェア2022】<動画リポート第2弾>HF/50MHz帯の新製品、八重洲無線「FT-710 AESS」紹介
7)【ハムフェア2022】<ファームアップで対応予定>アイコム、IC-705に「DVレピータモニター機能」の搭載を計画中
8)【ハムフェア2022】<会場でhamlife.jpスタッフが見つけた> 外国人ハム、電鍵の改良試作品からデッドストック真空管まで
9)【ハムフェア2022】<ハムフェア会場での展示に先立ち>八重洲無線、新製品「FT-710 AESS」のPDF版カタログを公開
10)【ハムフェア2022】<第1弾!画像で見るダイジェスト>3年ぶりに笑顔で再開! 東京ビッグサイトに2日間でのべ35,000名が来場
日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)技術委員会は、2022年8月20日に「ハムフェア2022」会場で行った技術講演会「移動運用アンテナ大研究 ~HFアンテナの設計・調整~」のPDF資料、全110ページを公式サイト内で公開した。講演時の映像・音声も後日公開される予定だ。
「ハムフェア2022」会場で行われたJAIA技術講演会の模様
日本のアマチュア無線機器メーカー9社(八重洲無線株式会社は現在非加盟)で構成される業界団体「日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)」の技術委員会は、毎年ハムフェア会場のイベントコーナーで技術講演を実施している。
今年、「ハムフェア2022」初日のイベントコーナーで行われた講演のテーマは「移動運用アンテナ大研究 ~HFアンテナの設計・調整~」。第一電波工業株式会社 技術部の小林 航氏が担当し、およそ50分間にわたってHF帯のダイポールアンテナとデルタループの製作・調整方法、HF帯移動運用における接地型アンテナ(RHM12など)のアース処理のノウハウを中上級者向けに詳しく伝えた。
8月23日、JAIAホームページで同講演のPDF資料が公開された。表紙も含めて110ページ(約24MB)という大作だ。
この資料のダウンロードは下記関連リンク参照のこと。JAIA情報コーナーでは過去にハムフェア会場で行われた技術講演会のPDF資料もダウンロードできる。
なおJAIAは今回の講演の模様を収録した映像と音声をJAIAホームページで公開する計画だ。公開され次第、本記事に追記で紹介する。
↓「ハムフェア2022」に関するまとめページはこちらをクリック!
●関連リンク:
・2022ハムフェア技術講演会詳細資料 PDF(全110ページ、24MB)(JAIA)
・ハムフェア2022技術講演会「移動運用アンテナ大研究
~HFアンテナの設計・調整~」について(JAIA)
・JAIA情報コーナー(JAIA)
日本における、2022年8月27日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。なお、関東合通信局管内の1エリアは、JK1のサフィックスファーストレター「O」が終了し、「P」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
アルインコ株式会社電子事業部は2022年8月25日、公式サイトに「製品価格改定のお知らせ」を掲載した。昨今の原料、素材、部品、加工、流通コストの急激な上昇と大幅な円安により、多くの製品で現行価格を維持することが困難になったとして、9 月21日より無線機器製品の価格を改定(値上げ)するとしている。対象製品および価格改定の詳細は現時点では公表されていない。
アルインコ電子事業部の発表
アルインコ株式会社公式サイト内の「重要なお知らせ」欄に掲載された発表は次の通り。
製品価格改定のお知らせ
お客様 各位
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて電子事業部では長年にわたり価格維持の努力を続けてまいりましたが、昨今の原料、素材、部品、加工、流通コストの急激な上昇と大幅な円安により、多くの製品で現行の価格を維持することが困難となりました。特にアクセサリー類はこれらの影響を非常に強く受けております。このため本年9月21日より、無線機器製品の価格をやむなく改訂せざるを得なくなりましたので、ここにお知らせいたします。
お客様各位には多大なご迷惑をおかけいたしますが、諸般の事情に鑑み、何とぞご理解のほどお願い申し上げます。
アルインコ株式会社 電子事業部
これにより同社の無線機器類(アマチュア無線機、受信機、ライセンスフリー無線機など)の価格改定が行われるとみられるが、8月27日0時の時点で具体的な情報(対象機種、改定幅、改定後の希望小売価格など)は公表されていない。また電源類が価格改定の対象かも不明である。情報が入り次第、本記事に追記する。
8月20~21日に開催された「ハムフェア2022」に出展したアルインコのブース。製品価格改定の案内は掲示されていなかった
●関連リンク:
・製品価格改定のお知らせ(アルインコ 電子事業部)
・アルインコ 電子事業部
8月25日、四国総合通信局は海上保安庁第五管区海上保安本部徳島海上保安部と共同で、船舶に開設した不法無線局の取り締まりを行い、自らが取締役を務める法人が所有する漁船に漁業用無線機を不法に設置していた男と、自己の操船する漁船に無線局免許を受けずにアマチュア無線機を不法に設置していた男を、それそれ電波法違反容疑で摘発した。
四国総合通信局電波監理部監視調査課が発表した内容は次のとおり。
総務省四国総合通信局は、令和4年8月25日、第五管区海上保安本部徳島海上保安部と、同保安部管轄海域において、船舶に設置された不法無線局の共同取り締まりを実施し、下記の2名を電波法違反の容疑で摘発しました。
【摘発した電波法違反の概要】
被疑者: 徳島県鳴門市在住の男性(65歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機設置)
自らが取締役を務める法人が所有する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
被疑者: 香川県東かがわ市在住の男性(57歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
【取り締まりの様子】
【被疑者が使用していた無線設備】
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
第4条(無線局開設)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
(2)同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者
四国総合通信局は「クリーンな電波利用環境を維持するため、今後も捜査機関と共同で不法無線局の取り締まりを実施していく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・四国総合通信局
不法無線局開設者の容疑者を摘発≪徳島海上保安部と共同取締りを実施、2名を電波法違反容疑で摘発≫
・海上保安庁第五管区海上保安本部徳島海上保安部