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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/22 23:35:24)

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feed <特集は「飛行機、耳と目でワッチ」>ハムのラジオ、第608回放送をポッドキャストで公開 (2024/8/26 8:30:08)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」で毎週日曜日の20時から1週前の番組が放送されるようになった。

 

 

 2024年8月25日(第608回)放送の特集は「飛行機、耳と目でワッチ」。毎月末の同番組は、番組レギュラー陣のハム以外の趣味や関心事を紹介する企画(アナザーアスペクト)を行っている。今回は飛行機が大好きというJA1WTO 吉原氏が担当し、飛行機の運用の様子を見る楽しみを紹介した。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第608回の配信です

 

 

 

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feed <製品情報ページ開設、カタログのダウンロードも可能>アイコムがHF/50MHz帯の200W機「IC-7760」を正式発表、8月末から発売 (2024/8/26 7:30:16)

アイコム株式会社は2024年8月24日、東京都江東区で開催された「ハムフェア2024」会場で、HF/50MHz帯の200W機「IC-7760」を世界初公開したが( 速報記事参照 )、このほど同社ホームページでも正式発表を行い、製品の特徴を明らかにした。また製品情報ページも開設され、PDF版カタログのダウンロードも可能になっている。IC-7760のメーカー希望小売価格(税込み)は877,800円で発売開始は8月末を予定。

 

 

アイコムのIC-7760製品情報ページより

 

 

 IC-7760の特徴について、製品情報ページから冒頭部分と特徴の項目タイトルを紹介する。

 

 

コンテストやDXハンティングでも威力を発揮する、200Wの高出力&クリーンな送受信。
新たな運用スタイルで、スマートなオペレーションを実現。

 

 コンテストやDXハンティングでも威力を発揮する、200Wの高出力&クリーンな送受信。新たな運用スタイルで、スマートなオペレーションを実現。

 

 IC-7760は、RFダイレクト・サンプリング方式を採用した送信出力200WのHF+50MHzオールモードトランシーバーです。RFデッキとコントローラーのツーピース構成、付属のコントローラケーブルは3m、市販のLANケーブルを使用すれば、さらに離れた場所にRFデッキを設置することが可能。設置の自由度が大幅に高まりました。また、7インチのメインディスプレイに加え、2.4インチのサブディスプレイを搭載した他、外部ディスプレイ端子も装備。

 

 さらに、DIGI-SEL(オートマチックプリセレクター)とプリアンプの併用を可能とすることで、受信感度の低下を抑えつつ、A/DコンバーターのOVF(オーバーフロー)を効果的に回避することができるようになりました。もちろん、IC-7610、IC-PW2で好評を得ているDPD(Digital Pre-Distortion)技術も採用。高出力でありながら、極めてクリーンな送信波を実現。異なるバンド/モードの2波同時受信、最高水準の性能を有するスペクトラムスコープも装備しています。IC-7760が、世界のトップDXer、コンテスターを、さらなる高みに導きます。

 

ハムフェア2024会場で展示されたIC-7760

 

 

<おもな特徴> (※項目タイトルのみ抜粋)

 

・コントローラーとRFデッキのツーピース構成。設置の自由度が向上、省スペースでの運用を実現

 

・宅内LAN接続によるリモート運用に対応

 

・タッチ操作に対応した7インチワイド&2.4インチ、2つのディスプレイを搭載

 

・DIGI-SELとプリアンプの併用が可能。感度の向上と目的外信号の排除を両立、OVFの回避にも威力を発揮

 

・デバイスを厳選、プログラムを最適化で、快適な運用環境をサポート

 

・200W出力でのフルパワー&フルデューディを実現

 

・DPD(Digital Pre-Distortion)技術の採用により、優れた相互変調歪み特性、クリーンな送信波を実現

 

・15分割のBPFを採用。アマチュアHF帯は11分割でカバー

 

・高度な運用を可能にするデュアルスペクトラムスコープ&ウォーターフォール

 

・オーディオスコープ機能を搭載

 

・CW/RTTYモードでのコンテストナンバー(001形式)自動カウントアップ機能を搭載

 

・FT8の運用に必要な項目の簡単設定を実現

 

・新設計のオートアンテナチューナーを内蔵。外部アンテナチューナー用端子も装備

 

・SUBバンドチューニングを手元で操作できる、別売のRC-28に対応

 

・各種機能へ素早くアクセスし、各種設定が簡単にできるマルチダイヤルを装備

 

・I/Q OUT端子を搭載

 

・外部ディスプレイ端子を装備

 

・音声録音・設定変更に便利なSDカードスロットを装備

 

・運用の自由度を高めるRS-BA1によるリモート運用

 

 

<IC-7760カタログ>
 IC-7760製品情報ページから、PDF版カタログもダウンロードできる。このカタログは「ハムフェア2024」会場で配布されたものと同一内容だ。ハムフェア会場では、2日分として用意していた部数が、初日の午後には全部なくなってしまったという人気ぶりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・コントローラーとRFデッキのツーピース構成を採用した、HF+50MHz対応の200WトランシーバーIC-7760を新発売(アイコム ニュースリリース)
・IC-7760製品情報
・IC-7760 PDFカタログダウンロード
・アイコム60周年記念「IC-7760(X60)プロモーションビデオ

 

 

 

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feed ハムフェア会場で世界初公開! ベールに包まれていたアイコム60周年記念モデル「IC-7760」に注目集まる--8月17日(日)~8月24日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2024/8/25 9:30:43)

先週のアクセスランキング1位は、アイコム株式会社60周年を記念したアマチュア無線機のコンセプトモデル「X60(仮称)」の話題。すでに昨日(8/24)から東京・有明の有明GYM-EXで始まった「ハムフェア2024」会場の同社ブースで、その全貌が世界初公開されたが、記事では、メーカーがハムフェア直前に公表したシルエットだけの予告動画と、その映像がらhamlife.jpスタッフがX60の正体を大胆推理した内容だ。その“答え合わせ”の結果は…、HF/50MHz帯トランシーバー「IC-7760」だった。公開された「IC-7760」の詳細情報は、6位にランクインしたので確認してほしい( 2024年8月24日記事 )。

 

 

アイコムのFacebookページでX60の予告動画が更新された

「X60(仮称)」の正体は、本体と操作部が分離するセパレートタイプのHF/50MHz帯トランシーバー「IC-7760」だった。メーカー希望小売価格(税込み)は877,800円、発売開始時期は2024年8月中の予定で、初回出荷から60台までの特典として、アイコム60周年ロゴ入りプレートが同梱される

 

 

 続く2位も「ハムフェア2024」の関連記事。「【ハムフェア2024】<開幕直前の総合案内>いよいよ8月24日(土)~25日(日)、新会場の有明GYM-EXで『ハムフェア2024』開催」。オフィシャルの案内より“詳しく&わかりやすく”をコンセプトに、主催者である一般社団法人 アマチュア無線連盟(JARL)が公表したイベント内容と、hamlife.jpが集めた情報の数々を、「総合案内」としてまとめている。来場方法や主催者によるイベントスケジュールのほか、メーカーやクラブ出展ブースの事前情報がわかる「ハムフェア2024まとめコーナー」も開設。来場を楽しみにしたアマチュア無線家から好評を得て、ハムフェア開幕に向けてアクセス数も上昇した。

 

 

 

 

 

 3位は、総務省が2024年9月2日まで意見募集を受け付けている「新たな周波数割当計画案に係る意見募集-国際電気通信連合(ITU)2023年世界無線通信会議(WRC-23)の審議結果等を受けた改定-」の中で、一次業務として50MHzのアマチュアバンドが割り当てられている周波数で「40~50MHz帯において地球上にある氷や水分の分布の観測を行う衛星搭載レーダーサウンダーのため、地球探査衛星業務(能動)を新規に分配(二次分配)」「46~68MHz帯において、無線標定業務(ウィンドプロファイラレーダー用途に限定)を新規に分配(二次分配)します」という変更案が示されていることから、その影響を心配する声が挙がっているという話題だ。

 

 

総務省が2024年9月2日まで意見募集を行っている「新たな周波数割当計画案に係る意見募集-国際電気通信連合(ITU)2023年世界無線通信会議(WRC-23)の審議結果等を受けた改定-」と、気象観測の「ウィンドプロファイラレーダー(無線標定業務)」のイメージイラスト

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)【ハムフェア2024】<8月24日(土)10:30に世界初公開>アイコムが60周年記念コンセプトモデル「X60」の予告動画を更新、その正体を大胆推理してみた

 

2)【ハムフェア2024】<開幕直前の総合案内>いよいよ8月24日(土)~25日(日)、新会場の有明GYM-EXで「ハムフェア2024」開催

 

3)<「50MHz帯のアマチュア業務に影響が及ぶのでは?」との声も…>総務省が「新たな周波数割当計画案に係る意見募集(9月2日まで)」を実施中

 

4)<静岡県浜松市・国道257号線で取り締まり>東海総合通信局、ダンプカーにアマチュア無線機を取り付けて不法に無線局を開設した運転手(61歳)を摘発

 

5)【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表

 

6)【ハムフェア2024】<これが「X60」の正体だ!>アイコム、創業60周年記念のHF/50MHz帯トランシーバー「IC-7760」を公開

 

7)<周波数46.5MHzで475本のクロス八木アンテナ使用、出力は驚異の1,000kW>10月5日(土)、京都大学が「信楽MUレーダー見学ツアー2024」を実施、申し込みは8月31日まで

 

8)【ハムフェア2024】<ハムフェア会場で部数限定の先行販売>電波新聞社、9月5日に「令和版 ライセンスフリー・簡易無線マニュアル」を刊行

 

9)<免許を受けずに無線局を開設、435.08MHz(衛星通信区分)でオンエアー>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(61歳)に対して17日間の行政処分

 

10)【ハムフェア2024】<いよいよ8月24日(土)から!>設営準備が進む「ハムフェア2024」会場の前日ミニリポート

 

 

 

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feed 【ハムフェア2024】<初日を迎えた新会場に33,000名が来場!>「ハムフェア2024」8月24日(土)の会場風景 (2024/8/25 7:30:30)

2024年8月24日(土)と25日(日)の2日間、東京都江東区の「有明GYM-EX」で、「ハムフェア2024(第46回アマチュア無線フェスティバル)」が開催されている。新会場やさまざまな新製品の展示予告などもあってか、初日(24日)は昨年よりも2,000人多い、33,000名が来場したという。その会場内の模様を写真で紹介する。なお各社の新製品・参考出品の記事は機種別に詳報している。クラブブースの紹介記事は今後随時掲載予定だ。それぞれ「 ハムフェア2024まとめページ 」をチェックしていただきたい。

 

有明GYM-EX前で、建物への入館開始を待つ人の列

 

 

 

 ハムフェア2024の開場は午前10時。出展者の入場は午前8時からだったが、有明GYM-EXの前には早朝から入場待ちの長い行列ができた。9時45分から開会セレモニーが行われ、その後一般入場が始まったが、ホール内はあっという間に混雑状態となった。

 

 では初日の会場風景を写真で紹介しよう。

 

開幕セレモニーのテープカット風景

森田JARL会長による、特別記念局 8J1HAMからの第一声。今年はHF帯をリモートで運用

森田JARL会長と来賓の記念撮影

特別記念局の50MHz帯以上のアンテナは建物内に設置されていた

8J1HAMをリモート運用する小学6年生(2アマ)

8J1HAMのQSLカード

防災展示で陸上自衛隊の車両や通信機材も展示

賑わいを見せるJAIAコーナー

アイコムの参考出品、液晶ディスプレイのカラーを変更した144/430MHz帯FMモービル機「IC-2730B」。発売時期は未定

創業60周年を迎えたアイコムと時計メーカーのSEIKOのコラボレーションによるリストウォッチを展示。2024年12月下旬発売にMUSENモールで発売予定(税込49,500円)

八重洲無線ブースはFTX-1Fに注目が集まった

JARL特設ブースの体験運用コーナー。1日で40名以上が交信体験を行ったという

初めてアマチュア無線を体験するという女性もマイクを握る

イベントコーナーで行われた森田JARL会長の講演

ITジャーナリストとして活躍する三上 洋さん(せたがやV15)らによるライセンスフリー無線の講演。終了後は著書「深掘り! IT時事ニュース──読み方・基本が面白いほどよくわかる本」へのサイン会も行われた

初めて設置されたサテライトステージでの講演風景

自作品コンテスト入賞者の皆さんの記念撮影

初日終了後、東京ビッグサイトのレストランで行われた「アイボールパーティ」の参加者による記念撮影

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・JARLハムフェア2024インフォメーション(JARL Web)
・ハムフェア2024インフォメーションサイト「ハムフェア.jp」
・ライブ配信 ハムフェアチャンネル(YouTube)
・ハムフェア 会場案内図 PDF(JARL Web)
・有明GYM-EX 交通アクセス(東京国際展示場)

 

 

 

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feed 【ハムフェア2024】<APRS/D-STAR対応>JVCケンウッド、開発中の144/430MHz帯の新型カートランシーバーを参考出品 (2024/8/24 21:20:53)

株式会社JVCケンウッドは2024年8月24日(土)から始まった「ハムフェア2024」の会場で、144/430MHz帯の新型カートランシーバー(APRS/D-STAR対応)を参考出品した。機種名の表記はないが、2025年の発売を目指して開発を進めているという。

 

 

JVCケンウッドが展示した、開発中のカートランシーバー。大型の操作部(コントローラー)と無線機本体で構成されている

 

 

 参考出品された新型カートランシーバーは、アクリルケースの中に入ったモックアップで、機種名の表記はなかった。カタログや説明パネルなどもなかったが、上部のモニターでイメージとコンセプトを伝える画像を流していた。なお、操作部などのデザインは今後の開発が進むと変更される可能性があるという。

 

 hamlife.jpが取材した、この新型カートランシーバーの特徴は次のとおり。

 

・D-STARとAPRSに対応。2波同時受信が可能

 

・操作性、視認性に優れた大型の操作部(コントロールパネル)と本体で構成する完全セパレートモデル

 

・操作部の取り付け金具は、TM-D710など従来の同社カートランシーバーと互換性があるので、買い替えユーザーも安心

 

・GPSレシーバー内蔵

 

・操作部にはフロントスピーカーを搭載。騒音が多いモービル環境でも、明瞭度の高い音声で通信が行える

 

操作部(コントローラー)にフロントスピーカーを搭載

 

・新製品のハンディ機「TH-D75」でできるD-STAR操作は、この製品にもすべて搭載。さらにリフレクターの操作はより簡単になっている

 

・豊富な端子類。USB端子は操作部、無線機本体の両方に装備

 

操作部側面の端子類

 

・本体にはマイクロホン端子とMicro SDスロットを装備

 

・外部スピーカー端子は2つあり、メインバンド用とサブバンド用で分けて使うこともできる

 

・価格はTH-D75よりも高くなる見込み

 

 

 

●関連リンク: JVCケンウッド(8月24日現在、この製品の情報は掲載されていない)

 

 

 

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feed 【ハムフェア2024】<これが「X60」の正体だ!>アイコム、創業60周年記念のHF/50MHz帯トランシーバー「IC-7760」を公開 (2024/8/24 11:15:27)

アイコム株式会社は2024年8月24日(土)から始まった「ハムフェア2024」の同社ブースで、創業60周年記念のHF/50MHz帯トランシーバー「IC-7760」を初お披露目(ワールドプレミア)した。最大出力200Wで本体と操作部が分離している。メーカー希望小売価格(税込み)は877,800円、発売開始時期は2024年中を目指すという。

 

 

 

 

 今年(2024年)に創業60周年を迎えたアイコムは、5月に米国オハイオ州で開催されたハムベンションの会場で、記念コンセプトモデル「X60(仮称)」の主要基板を初公開した。その後、ドイツの「HAMRADIO」、大阪の「KANHAM2024」でも同様に基板のみを展示してきたが、ついに「ハムフェア2024」の会場で、その“正体”が明らかになった。

 

10時30分、アイコムブースでIC-7760のベールが外された瞬間

 

 X60の製品版の名称は「IC-7760」。RFダイレクトサンプリングを採用した製品の中では最も高級モデルとなる「IC-7610」の流れを汲む高級機で、最大送信出力は200Wにアップ、メインダイヤルの上には2.4インチのサブディスプレイを搭載し、フィルタなどの動作状況が直感的にわかるようになっているほか、マルチメータ表示やバンドキーとしても使用できる。また本体と操作部(フロントパネル)を分離することも可能で、高級モデルでありながらより柔軟な設置ができるように配慮されている。

 サイズはコントローラー部が340W×118H×103.5Dmm(約2.3kg)、本体(RFデッキ)が425W×149H×442Dmm(約15.8kg)。付属のコントロールケーブルで3m離して設置できるほか、市販のLANケーブルで最長100mまで離してもコントロール可能。さらに宅内LANによるリモート運用にも対応しているという。

 

 

 

 

●関連リンク:
・アイコム60周年記念「IC-7760(X60)プロモーションビデオ

 

 

 

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feed 【ハムフェア2024】<LDMOSとスイッチング電源採用で軽量小型化を実現>アツデン、新スプリアス対応の50・144・430MHz帯モノバンド リニアアンプ3機種を参考出品 (2024/8/24 10:30:13)

アツデン株式会社は2024年8月24日(土)から始まった「ハムフェア2024」の同社ブースで、コンパクトで高効率な50・144・430MHz帯モノバンド・リニアアンプ3機種(50MHz帯1kW「AZR-610」、144MHz帯500W「AZR-205」、430MHz帯500W「AZR-705」)を参考出品した。いずれも新スプリアス規格に対応している。価格と発売時期は未定。

 

 

アツデンの参考出品、V/UHFモノバンド リニアアンプシリーズ

 

 

 アツデンは現在、HF/50MHz帯の1kWリニアアンプとしてAZR-1000を発売しているが、その姉妹機となるV/UHF帯のモノバンド・リニアアンプ3機種(50MHz帯1kW「AZR-610」、144MHz帯500W「AZR-205」、430MHz帯500W「AZR-705」)を参考出品した。いずれもLDMOSとスイッチング電源を採用したことで軽量(約8kg)と小型化(250W×150H×380Dmm)を実現したという。

 

50MHz帯1kWリニアアンプ、AZR-610のフロントパネル

 

 144MHz帯用のAZR-205と430MHz帯用のAZR-705は海外市場も視野に入れた製品だが、日本でもEME(月面反射通信)用途であれば、総合通信局の審査と検査を経て最大空中線電力500Wの免許が得られる可能性があるという。

 

 特徴と仕様は下記のリーフレットを参照のこと。

 

 

 

 

 

●関連リンク: アツデン株式会社(8月24日朝現在、この参考出品の製品情報は掲載されていない)

 

 

 

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feed 【ハムフェア2024】アルインコ、コンパクトサイズのデジ簡(登録局)モービル機「DR-DPM80」と、エアーインカムライト対応の特小ハンディ機「DJ-P422WL/WM」を参考出品 (2024/8/24 10:15:30)

アルインコ株式会社電子事業部は、2024年8月24日から始まった「ハムフェア2024」の同社ブースで、コンパクトサイズの351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)のモービル機「DR-DPM80」と、同社のアプリ無線「Air-InCom.Lite(エアーインカムライト)」に対応した初の特定小電力トランシーバー「DJ-P422WL/WM」(アンテナの長さ違いで2バージョンあり)を参考出品として発表した。

 

 

アルインコブースに掲示された、DR-DPM80の告知パネル

 

 

 アルインコの発表内容から抜粋で紹介する。

 

◆デジタル簡易無線登録局(3R/3T)モービルトランシーバー「DR-DPM80」

 

DR-DPM80のサイズは幅125×高さ30×奥行120mm。現行のデジ簡モービル機よりも20%のコンパクト化を達成したという

 

 351MHz帯デジタル簡易無線登録局「DCR-PR0シリーズ」の第二世代車載機、「DR-DPM80」の最大の特長は、コンパクトなデザインと優れた外郭保護性能です。

 

 幅125×高さ30×奥行120mm、質量は本体593g(スピーカーマイク単体171g)、マイクコネクターはモジュラーを採用しゴムでカバー、IP54の防塵・防水を達成しました。加えてフロントパネルはセパレートが可能、DCケーブルは汎用性の高いT型コネクターで、DC24Vにも直接対応、スライド式の取り付けブラケットが標準付属して、設置場所が選びやすくなっています(セパレート時は防塵・防水にはなりません)。マイクはスピーカー内蔵で、メインPTT、UP/DOWNのほかにサブPTTと機能キーを2個搭載、本体後部には別売の防水スピーカーマイクが接続できるポートを備えています。

 

 また本機のオーディオアンプで増幅した音声を市販のスピーカーにつなげて拡声できるPA端子も採用して、消防団や船上業務で一層便利にお使いいただけます。

 機能面ではDCR-PROシリーズ伝統の強化秘話、設定内容を知らせる音声ガイダンス、送受通話録音、周りの騒音がマィクに入るのを減少させるノイズ抑制処理(DSP)など、ご好評いただいているものはもれなく採用。液晶は漢字表示で視認性・操作性を高めているほか、受信強度を示すSメーターや周波数表示など、ホビーユーザーに人気の機能ももちろん実装しています。

 

DR-DPM80の背面

 

 

◆Air-InCom.Lite対応 特定小電力トランシーバー「DJ-P422WL/WM」

 

Air-InCom.Lite対応の特定小電力トランシーバー「DJ-P422WL/WM」

 

 本年春に発売のDJ-P422B-Tのエアーインカムライト対応バージョンです。DJ-P422WをスマートフォンにBluetooth接続することで、携帯電話回線がつながる場所であればサブPTT操作でアプリ無線を経由、距離制限なしの交互通話を可能にします。

 

 トランシーバーはメインPTTで操作する交互通話・中継/無線連結中継通話対応の47ch仕様で、別売ニッケル水素バッテリー、EBP-179充電池1本でアプリ無線使用時約13時間、アプリ無線未使用なら約25時間も運用できます。

 

 機能面では、ご好評をいただいているDJ-P422シリーズの多彩な機能の1つ、着信バイブレーターも採用しました。音声出力は60mW以上、突起を除く寸法は幅54×高さ92mm×奥行18.2mm(厚さ最大29.6mm)、アンテナ長はLが164.0mm、Mが76.2mm。質量はLが約106g、Mが約98g(べルトクリップ・電池除く)と、大変コンパクトです。

 

 

 

●関連リンク: アルインコ株式会社電子事業部(8月24日10時現在、この参考出品に関する情報は掲載されていない)

 

 

 

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feed 【ハムフェア2024】<6W出力で長時間運用、2波同時受信も可能>八重洲無線、HF~430MHz帯ポータブル機「FTX-1F」を発表 (2024/8/24 10:00:19)

八重洲無線株式会社は2024年8月24日(土)に始まった「ハムフェア2024」の会場で、HF~430MHz帯のオールモード(C4FMデジタルを含む)に対応した新型ポータブル機「FTX-1F」を参考出品した。2波同時受信が可能で、大容量バッテリーパックを装着可能。さらにオプションで背面に装着できるオートアンテナチューナーやクーリングファンなども用意される。サイズはhamlife.jpの簡易実測で210W×52D×72Hmm。

 

八重洲無線「FTX-1F」正面

 

 

 

 八重洲無線は2000年8月のハムフェア会場でHF~430MHz帯のポータブル機(5W出力)「FT-817」を発表。2018年2月にはバッテリー容量をアップし、最大出力を6Wにしたリニューアルモデル「FT-818ND」を発表、“オールバンド・オールモードのポータブル機”というジャンルを長く牽引してきた。しかしFT-818NDは2023年1月に部品入手困難を理由に生産完了を発表、その後は後継機種の発表が行われていない状態だった。

 

 今回ハムフェア2024の会場で発表された「FTX-1F」は、HF~430MHz帯をC4FMデジタルを含むオールモードでカバーし、2波同時受信にも対応した製品で、八重洲無線ファンにとっては待望のポータブル機となった。

 

FTX-1Fの正面。サイズはhamlife.jpの簡易実測で210W×52D×72Hmm

FTX-1Fの背面

FTX-1Fの左側面

FTX-1Fの右側面

 

 FTX-1Fの主な特徴は次のとおり。

 

◆八重洲無線「FTX-1F」の特徴

 

・SDR技術を利用したポータブルトランシーバー

 

・HF~430MHz帯をSSB/CW/AM/FM/C4FMデジタルで運用可能

 

・5670mAhのリチウムイオンバッテリーパックの装着で、SSBモードで9時間、FMモードで8時間の6W出力運用が可能(外部電源使用時は10W出力)

 

・周波数をX軸、信号強度をY軸、時間をZ軸としてバンド内の情報を立体的に表示する「3DSS(3次元スペクトラム・ストリーム)」を搭載

 

・4.3インチの高解像度フルカラータッチディスプレイ搭載

 

・独立した2つの受信部を搭載、どのようなバンド組み合わせでも2波同時受信が可能

 

・2つの大型スピーカーにより、クリアでパワフルな音声出力を実現

 

・オプションのオートアンテナチューナーを背面に取り付け可能

 

・FT8を快適に運用するため、オプションのクーリングファンを背面に取り付け可能

 

・RFフロントエンドと低雑音の基準発振器により、驚異的な多信号特性を実現

 

・高速32ビットIF DSPによる効果的な混信除去機能

 

・ USB端子はCAT操作、音声入出力、TXコントロールに対応(=FT8運用時のPC連携に便利)

 

 

 フロントパネルのデザインは最高級モービル機「FTM-500D」、可搬型で大型バッテリーやアンテナチューナーが装着できるというコンセプトは、2002年から2014年まで生産された「 FT-897Dシリーズ 」を連想させる。価格と発売時期は現在のところ未定だが、登場を楽しみに待ちたい。

 

 

●関連リンク: 八重洲無線(8月24日現在、この製品の情報は掲載されていない)

 

 

 

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feed 1エリアの(関東管内)で更新。1エリアはJL1の1stレターが「B」から「C」へ---2024年8月24日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2024/8/24 9:30:40)

日本における、2024年8月24日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。なお、関東合通信局管内の1エリアは、JL1のサフィックスファーストレター「B」が終了し、「C」へ割り当てが移っている。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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