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hamlife.jp (2024/11/28 1:35:25)
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八重洲無線株式会社は2022年7月14日、WIRES-Xのポータブルデジタルノード(PDN)用コネクションケーブルキット「SCU-57」と「SCU-58」を7月15日から発売すると発表した。「SCU-57」はハンディ機(FT5D/FT3D/FT2D)用で標準価格4,400円(税込)、「SCU-58」はモービル機(FTM-400XD/D/FTM-300D/FTM-200D/FTM-100D)用で標準価格4,950円(税込)。どちらもWindows 11/10/8.1の各OSに対応、無線機とPCの接続に使うことで手軽にPDN運用が楽しめる。
八重洲無線の発表から抜粋で紹介する。
WIRES-Xポータブルデジタルノード用コネクションケーブルキット
Windows 11対応「SCU-57」「SCU-58」発売のご案内
現在販売しておりますアマチュア無線製品オプションのWIRES-Xポータブルデジタルノード用コネクションケーブルキット「SCU-39」「SCU-40」につきまして、この度Windows 11(Windows 11/10/8.1)に対応したケーブルキット「SCU-57」「SCU-58」に変更して販売を開始しますので下記のとおりご案内申し上げます。
◆ハンディートランシーバー用(対応機種:FT5D/FT3D/FT2D)
・製品名: SCU-57
・同梱品:
PCコネクションケーブル(SCU-55)
オーディオケーブル(2本)
マイクアダプタ(CT-44)
・標準価格: 4,400円(税込)
・販売開始: 2022年7月15日
◆モービルトランシーバー用(対応機種:FTM-400XD/D/FTM-300D/FTM-200D/FTM-100D)
・製品名: SCU-58
・同梱品:
PCコネクションケーブル(SCU-56)
オーディオケーブル(1本)
・標準価格: 4,950円(税込)
・発売開始: 2022年7月15日
◆WIRES-Xポータブルデジタルノード開設手順
(1)WIRES-Xユーザー登録(八重洲無線ホームページより登録)
(2)WIRES-X PCソフトウエアをPCにインストール(八重洲無線ホームページよりPCソフトをダウンロード)
(3)コネクションケーブルのドライバーをインストール(八重洲無線ホームページよりドライバーソフトをダウンロード)
(4)コネクションケーブルでポータブルデジタルノード用トランシーバーとPCを接続して運用を開始
※詳細は八重洲無線ホームページをご確認ください。
なお「SCU-57」「SCU-58」の発売に伴って従来品の「SCU-39」「SCU-40」は販売終了となった。
●関連リンク:
・八重洲無線
・WIRES-X ポータブルデジタルノード機能
取扱説明書PDF(八重洲無線)
2022年7月18日(月・祝)10~12時と13~15時までの2回、日本国内のアマチュア局を対象に、JARL滋賀県支部主催の「第26回 ALL滋賀コンテスト」が、7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドで行われる。時間ごと「シングルオペスプリントA」は10時~12時の2時間、「シングルオペスプリントB」は13時~15時の2時間、それぞれ任意の3バンドで競い合う。なお今回から「1200MHz部門を新設しました。バンド防衛の観点からも、奮ってご参加頂きますよう、お願いいたします」「スプリントA/Bの交信相手局の制限(県内局、県外局ともに1局以上交信)を廃止しました」としている。
交信対象は日本国内のアマチュア局で、得点は滋賀県内局との交信が5点、県外局との交信は1点。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用地のJCC、またはJCGナンバー 」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用地の都府県支庁ナンバー 」となる。
呼び出し方法は、電信の場合、県内局が「CQ SI TEST」、県外局が「CQ SHIGA TEST」。電話の場合、県内局が「CQ 滋賀コンテスト」、県内局が「CQ 滋賀コンテスト+滋賀県内局」もしくは「CQ 滋賀コンテスト+県内局」を送出する。
ナンバー交換は、県内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用地のJCCまたはJCGナンバー」。県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用地の都府県支庁ナンバー」。県内局との完全な交信5点,県外局との完全な交信1点。なお、「滋賀県内局の移動局は,必ず移動地を市町名まで明記すること(明記されていない場合は,県内局と認めない)」と案内している。
マルチプライヤーは、県内局がバンドごとの異なる滋賀県内の市郡数+バンドごとの異なる都府県支庁数(滋賀県を除く)、県外局が第1マルチ:バンドごとの異なる滋賀県内の市郡数+バンドごとの異なる都府県支庁数(滋賀県を除く)、2マルチ:滋賀県内局と交信したバンド数となる。
紙ログと電子ログの書類提出締め切りは8月1日(月)消印有効(電子メールは8月1日23時59分までのタイムスタンプが有効)。詳しくは「第26回 ALL滋賀コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第26回 ALL滋賀コンテスト規約
・JARL滋賀県支部
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)上川宗谷支部は、2022年7月17日(日)に「上川宗谷支部大会(ハムの集い)」を天塩郡豊富町の豊富町セミナーハウスで開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
JARL上川宗谷支部「上川宗谷支部大会(ハムの集い)」
◆日時: 2022年7月17日(日)10:00~12:00
◆会場: 豊富町セミナーハウス(天塩郡豊富町西豊富 電話0162ー82ー1355)
◆内容:
・挨拶
・令和3年度事業および収支決算報告
・令和4年度事業および収支計画報告
・令和3年度監査指導報告
・質疑応答
・第5回上川宗谷支部コンテスト表彰(管内局のみ)
・8J8HAMの公開運用(支部大会終了後)
・フリーマーケット、その他
◆その他:
・参加者には記念品(会員)または粗品(会員外)をお渡しします。
・感染防止の観点からマスクの着用でのご参加をお願いします。
・宿泊予約は締め切り済み。
・感染予防の観点から前夜祭は行いませんのでご了承ください。
・支部大会終了後、8J8HAM(北海道ハムフェア特別記念局)の公開運用を行います。
※運用希望者は、無線従事免許証とJARL会員証の提示をお願いします。非会員の方も運用は可能ですが、無線従事者免許証は忘れないようにお願いします。
●関連リンク: 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 上川宗谷支部大会(ハムの集い)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)群馬県支部は、2022年7月17日(日)に「令和4年度 群馬県支部大会」を太田市の太田市産業支援センターで開催する。詳細は同支部のWebサイトおよびJARL NEWSで下記のように発表されている。
●「令和4年度(第49回)JARL群馬県支部大会」
◆日時: 2022年7月17日(日)9:30~12:00
◆会場: 太田市産業支援センター 商談展示室・駐車場
(〒373-0019 群馬県太田市吉沢町1058番地5 TEL0276-37-3355)
◆交通:
北関東自動車道 太田桐生ICより車で10分
北関東自動車道 太田強戸スマートICより車で15分
東北自動車道 佐野藤岡ICより車で50分
東北自動車道 館林ICより車で60分
JR両毛線 小俣駅から車で約15分
東武伊勢崎線 太田駅から車で約20分
東武桐生線 新桐生駅から車で約20分
JR両毛線 桐生駅から車で約30分
◆内容:
・クラブ等展示
・アマチュア無線なんでも相談コーナー
・JARL入会受付
・JARL転送QSLカードの受付
・アイボール10アワード
・不用品フリーマーケット(屋外のみ)
・ハムフェア特別記念局 8J1HAM運用
・支部大会
令和3年度事業報告
令和4年度事業計画・予算収支
役員紹介
お楽しみ抽選会 ほか
◆その他:
・抽選会まで午前中に終了。
・感染予防のため会場内食事禁止。検温、マスク着用、密集を避けるなど、感染予防対策にご協力を。
・JARL会員増強キャンペーン、入会金無料特典。継続には記念品贈呈。
・ジャンク販売は屋外駐車場で開催。
・オール群馬コンテストについては、コロナウイルス感染予防のため支部大会での表彰式は行いませんが、支部大会参加者には当日会場で参加証および入賞者の賞状を配付しますのでお受け取りください。
●関連リンク: JARL群馬県支部
50MHz帯CWのローカルアクティビティーを高めることを目的として、埼玉県和光市を中心に1都2県のローカル12局で発足したグループ「エスカルゴ(SCALG)」は、縦振電鍵使用局同士、初心者からOMまで電信交信を楽しむことを目的に、2022年7月18日(月・祝)10時から12時までの2時間にわたり「第35回 エスカルゴ6mCWコンテスト」を開催する。なお、「電子ログ採用により、紙ログ提出に関して変更があります。規約を確認してください」と案内している。
本コンテストに参加する際に使用する電鍵を、「縦振電鍵、またはエスカルゴ(SC)縦振電鍵定義(電鍵操作者が電鍵を押している時間と送信機から搬送波が連続して出力される時間が1対1になるもの)に合致した代用品に限る」というユニークなもので、「エスカルゴ6mCWコンテスト」を楽しみに参加する局も多い。
参加資格は部門別に「国内のアマチュア個人局」「社団局」「SWL」の3つ。社団局はビギナー、シニアのうちいずれかの部門で、かつシングルオペに限られる。参加部門は「固定局」「固定局QRP」「移動局」「移動局QRP」「ビギナー局(CW従免初取得日が前回開催日2021年7月22日以降取得の局)」「シニア局(開催日に満70歳以上の局)」「SWL」の7部門。コロナ禍の影響で2年間続けて見送られていた「移動局」「移動局QRP」の部門が復活している。
コンテストに参加できる電鍵は「縦振電鍵」、または「SC認定電鍵」のみと定められている。ナンバー交換は、「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「CW従免初取得年(西暦の下2ケタ)」となる。
紙ログ提出(サマリー、ログともに記入項目は総て手書きのこと)は8月1日(月)消印有効まで。消印を確認できない送付物は8月2日(火)到着分までを受付の対象とする。電子ログの提出は8月1日(月)23時59分59秒までに必着。詳しくは「第35回 エスカルゴ6mCWコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第35回 エスカルゴ6mCWコンテスト規約
・エスカルゴ(SCALG)
6mAM愛好会は2022年7月17日(日)10時から15時59分まで「第33回 2エリア主催AMコンテスト」を、国内のアマチュア局で個人局、社団局(シングルオペに限る)を対象に28/50/144/430MHz帯のAMモードで開催する。
呼び出し方法は「CQ AM コンテスト」、ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「自局運用地のJCC/JCGナンバー」となる。参加部門は「50MHzシングルバンド部門」「マルチバンド部門」「50MHzQRPシングルバンド部門」「QRPマルチバンド部門」の4つ。
周波数は以下のとおり。電波型式は4バンドのAM(搬送波のあるA3EとH3E)。
・28.600~28.850MHz
・50.400~50.900MHz
・144.300~144.500MHz
・430.400~430.800MHz
※50.600~50.640MHzはQRP局の優先呼び出し周波数とする
※28/144/430MHz帯では他のモードで運用する局との混信には十分な配慮すること
コンテストナンバーは「RSリポート」+「自局(運用地)のJCCまたはJCGナンバー(区ナンバーは使用しない。東京23区は従来どおりJCCナンバー1001のみ)。
得点は異なる局との交信1局につき1点、マルチプライヤーは(1)交信した異なるJCCまたはJCGナンバー、(2)交信した異なる国内コールエリアの数(0~9および小笠原などのJD1と沖縄県を別途コールエリアとして加え、最大12とする)、(3)交信したバンドの数(参加部門AおよびCは1、BおよびDは運用バンド数で最大4)で、「得点の和×マルチ(1)×マルチ(2)×マルチ(3)」が総得点となる。
ただし、マルチプライヤーはバンドごとでのカウントはできず、交信全バンドで重複のないようにカウントする必要がある(交信局およびJCC・JCGナンバーは一度しかカウントできない)。
ログ提出は紙ログのほか電子ログも受け付けるが、極力、電子ログによる提出を求めている。電子ログ、紙ログともに7月31日(日)必着のこと。詳しくは「第33回 2エリア主催AMコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第33回 2エリア主催AMコンテスト規約
・2エリア6mAMロールコールのページ
・6mAM愛好会
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年7月7日 夜に放送した第530回分がアップされた。
2022年7月7日(第530回)の特集は「ハムフェア2022について」。この放送日にハムフェア出展者説明会が行われたことから、QRLが出展するブースと会場で行う番組収録の方針を説明。続いて7月2~3日に行われた「6m AND DOWNコンテスト」の感想を述べ、最後に7月18日(月・祝)10~12時に行われる「エスカルゴ6mCWコンテスト」と7月16日(土)17~20時の「電通大コンテスト」を案内した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第530回放送
・QRL Facebookページ
日本における、2022年7月13日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに2エリア(東海管内)の東海総合通信局から1月6日時点の更新以来、半年ぶりに更新発表があった。なお、同総合通信局管内の2エリアはJS2のサフィックスファーストレター「M」が終了し、「M」へ割り当てが移っている。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
7月13日、関東総合通信局は免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用し、電波法第4条第1項の規定に違反した神奈川県秦野市在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対して、その業務に従事することを17日間停止する行政処分を行った。
関東総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。
総務省関東総合通信局は、電波監視の結果、電波法(不法開設)に違反した無線従事者に対して、無線従事者の従事停止の行政処分を行いました。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 神奈川県秦野市在住の男性(61歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
行政処分の内容: 無線従事者(第四級アマチュア無線技士)としてその業務に従事することを
17日間停止する。
2.行政処分の根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。
【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第4条第1項
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
二(以下略)
関東総合通信局は「波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対し厳正に対処してまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 関東総合通信局 電波法違反の無線従事者に行政処分(令和4年7月13日付)―無線従事者の従事停止処分―
2022年7月17日(日)早朝5時から6時59分までの2時間、JARL横浜クラブ主催(Yokohama DX Club協賛)「第74回 オール横浜コンテスト」が日本国内のアマチュア無線個人局を対象に、28MHz帯(JARL主催コンテスト周波数に準じる)で開催される。参加部門は「市内電信電話」「市内電信」「市内電話」「市外電信電話」の4部門で、エントリーは1種目のみだが、これとは別に複合参加として「一般団体(クラブ)対抗」が設けられている。なおコロナ禍の折、昨年に引き続き「移動される方は意識をもって参加されるようお願いいたします」と呼びかけている。
74回目を数える伝統の「オール横浜コンテスト」が、7月17日(日)の早朝5時から2時間だけ開催される。早朝の短時間、28MHz帯のみというルールだが毎回参加者も多く、静かな10mバンド(28MHz帯)が賑わう。
呼び出しは「CQ YC test」(電信)、「CQ 横浜コンテスト」(電話)で、ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「区コード」(横浜市外局は00)となる。全ての参加局との交信が有効だが、市外局は横浜市内局と1回以上の交信が必要。
ルール上、運用場所は1か所とし、移動局はサマリーシートに必ず町名を明記。ログ未提出局との交信は未確認のため得点にならないなど細かく設定されている。「新人賞」や省エネを推奨するため「QRP賞」が設けられているが、QRP運用の場合は「JA1XXX/QRP」などはコールサインではないためQRP符号の送出は不用としている。
ボーナス局として「JA1YCS」と交信した場合、市内、市外、電信、電話に関係なく5点が与えられる。
また、JARLフォーマットの電子ログ作成が不慣れの局や、紙ログで郵送される局のために、Excelで作成、簡単に項目ごとに入力できる「第74回 オール横浜コンテスト専用サマリー・ログ」を用意している(以前のものは正しく計算できないため使用しないこと)。「JARL形式のログ作成が不慣れの方、紙ログで郵送される方のために専用ログフォーマットを用意しました。Excelで作成、簡単に項目ごとに入力ができますので是非利用して電子メール添付でお送りください。専用サマリー・ログはクラブホームぺージからコピーしてご利用ください」と案内している。
ログ提出の締め切りは7月28日(木)まで(消印有効)。郵送の場合はJARL制定、または同等様式で用紙はA4判を使用すること。なお、ログ、サマリーシートの提出は電子メールが推奨されている。電子ログの場合は7月28日(木)23時59分まで。
本コンテストによる交信を対象とした、アワード「WAY賞」の特例事項などもある。詳しくは「第74回 オール横浜コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第74回 オール横浜コンテスト規約(PDF形式)
・JARL横浜クラブ/JA1YCS