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hamlife.jp (2024/11/27 23:05:31)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
近畿総合通信局は免許を受けずにアマチュア局無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した大阪府枚方市在住の第四級アマチュア無線技士の資格を有する無線従事者に対し、その業務に従事することを43日間停止する行政処分を行った。本件は、去る6月2日に近畿総合通信局が大阪府大正警察署と共同で行った不法無線局の取り締まりにおいて、運転する車両に免許を受けず無線局(不法アマチュア無線)を開設していた電波法違反容疑で同警察署へ告発した無線従事者に対する処分だと思われる( 2022年6月3日記事 )。
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、捜査機関との共同取り締まりで摘発した無線従事者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反の概要及び行政処分の内容
被処分者: 大阪府枚方市在住の男性(55歳)
違反の内容: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
行政処分の内容:
無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、本日から43日間停止する。
2.行政処分の根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。
《参考》電波法違反適用条文(抜粋)
電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下省略)
電波法第79条第1項(無線従事者の免許の取消し等)
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
(以下省略)
近畿総合通信局は「法令遵守に関する周知の徹底と電波監視により電波利用秩序の維持を図り電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
↓この記事もチェック!
<電波法違反容疑で警察署へ告発>近畿総合通信局、大阪市大正区の路上で免許を受けないアマチュア無線局の不法開設が発覚
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 近畿総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分-無線従事者の従事停止処分-
6月13日、14日、29日の3日間、四国総合通信局は海上保安庁第六管区海上保安本部松山海上保安部と共同で、同保安部管轄の海域及び漁港において船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施したところ、自己の操船する漁船に無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した愛媛県伊予市在住の 男など4人を電波法違反容疑で摘発した。
四国総合通信局が発表した内容は次のとおり。
四国総合通信局は、令和4年6月13日、14日および29日の3日間、第六管区海上保安本部松山海上保安部と、同保安部管轄の海域及び漁港において、船舶に設置された不法無線局の共同取り締まりを実施し、下記の4名を電波法違反の容疑で摘発しました。
摘発した電波法違反の概要
被疑者: 愛媛県伊予市在住の男性(53歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
被疑者: 愛媛県西予市在住の男性(66歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
被疑者: 愛媛県伊予市在住の男性(57歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
被疑者: 愛媛県伊予市在住の男性(72歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した容疑。
【取り締まりの様子】
【被疑者が使用していた無線設備】
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
第4条(無線局開設)
(1) 電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
(2) 同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者
四国総合通信局は「クリーンな電波利用環境を維持するため、今後も捜査機関と共同で不法無線局の取り締まりを実施していく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・四国総合通信局
不法無線局開設の容疑者を摘発≪松山海上保安部と共同取締りを実施、4名を電波法違反容疑で摘発≫
・海上保安庁第六管区海上保安本部松山海上保安部
「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2022年7月1日にはニュース2本のほか、おなじみの「ものづくりやろう!」「おきらくゴク楽自己くんれん」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など合計7本の記事を掲載。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事が掲載されている。
今号のニュースは「JARL、第11回定時社員総会開催」「欧州最大のアマチュア無線イベント“HAM RADIO”が復活」の2本。
連載記事は7本を掲載。JH3RGD
葭谷氏の「ものづくりやろう!」は3DプリンタでHF帯トランシーバキットのケース製作に挑戦。JF3LCH
永井氏の「おきらくゴク楽自己くんれん」は軽トラックの荷台に乗せる移動運用シャックを製作(その2)。
JA3AER 荒川氏の「海外運用の先駆者達」は1998年のYLコンベンションでのスヴァールバル諸島運用など。JO2ASQ
清水氏の「日本全国・移動運用記」は4月末から5月初めの大型連休に行った北海道の道央方面移動運用のリポート後編。またJH3NRV
松尾氏の「ジャンク堂」はFT8デジタルモードにおけるALC設定の検証とスプラッタについてだった。
英語版「FB NEWS Worldwide」にも4本の記事を掲載
月刊FBニュース2022年7月1日号へは下記関連リンクより。次回は7月15日(金)の記事更新を予定している。
●関連リンク:
・月刊FBニュース2022年7月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ
2022年7月2日(土)17時から20時までの3時間、JARL栃木県支部主催による「JARL栃木コンテスト」が、144/430MHz帯のアマチュアバンドにおいて、日本国内のアマチュア局を対象に電信と電話、電信電話で行われる。参加部門ごとに、その局数に応じて賞状と副賞(図書カードなど)が贈られる。
本コンテストでは「県外局同士」の交信も得点となる。ただし、県外局は 栃木県内局を1局以上交信することとしている。
参加部門および種目は、個人局(日本国内のアマチュア無線局)は「電話/シングルバンド」「電信/シングルバンド」「電信電話/シングルオペ でオールバンド」の3つ。社団局は「電信電話/オールバンド」の1つで、いかなる場合も同時に送信できるのは2波(異なる2バンド)以下とし、 2波それぞれに「10分間ルール(バンドを変更したときは受信時間を含めて少なくとも 10分間そのバンドにとどまらなければならない)」を適用すること。
呼び出し方法は電話の場合は「CQ 栃木コンテスト」電信の場合は「CQ TO TEST」。ナンバー交換は県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用地点の県内 市・郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「運用地点の都道府県支庁ナンバー」となる。
書類の提出は電子ログのみで、締め切りは8月2日(火)まで。詳しくは「JARL栃木コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・JARL栃木コンテスト規約
・JARL栃木県支部
2022年7月2日(土)21時から3日(日)15時までの18時間、「第52回 6m AND DOWNコンテスト」に併催する形で、同時間帯にJARL茨城県支部主催「第43回 オール茨城コンテスト<第2部>」が、茨城県内局(県内への移動局も参加可能)として参加したアマチュア局とSWLを対象に行われる。
ナンバー交換は「6m AND DOWNコンテスト」に準ずるが、出力による、「H」「M」「P」の区別はない。
参加方法は、「6m AND DOWNコンテスト」に参加して期日までにJARLに申請を行い、その内容(部門・クラス・コールサイン・得点・氏名・住所・連絡先)をハガキで提出先へ送る。なお、茨城県内への移動局は移動地を必ず明記すること。
締め切りは8月1日(月)必着。詳しくは下記の関連リンクから「第43回 オール茨城コンテスト<第2部>規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第43回 オール茨城コンテスト<第2部>規約
・JARL茨城県支部
アイコム株式会社は2022年6月30日、D-STAR対応機のレピータリストとメモリーデータの更新を行い、最新版(バージョン名は「220630」)の公開を開始した。詳細は以下の通り。
<今回更新されたデータの内容、機種名/製品名、バージョン>
・JP6YDJ 新設
・JP3YIE/JP7YDO/JP8YEG 閉局
●CS-80/880(クローニングソフト)、ID-80/880
・レピータリスト バージョン220630
●CS-31(クローニングソフト)、ID-31
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
●CS-31PLUS(クローニングソフト)、ID-31PLUS
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
●CS-51(クローニングソフト)、ID-51
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
●CS-5100(クローニングソフト)、ID-5100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
●CS-4100(クローニングソフト)、ID-4100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
●CS-51PLUS/CS-51PLUS2(クローニングソフト)、ID-51アイコム50周年記念モデル、ID-51新機能プラスモデル、ID-51
新機能プラスモデルII
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
●CS-9100(クローニングソフト)、IC-9100
・レピータリスト バージョン220630
●IC-7100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
●CS-9700(クローニングソフト)、IC-9700
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
●RS-MS1A 、 RS-MS1I(スマートフォンアプリ用)
・レピータリスト バージョン220630
●CS-705(クローニングソフト)、IC-705
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
●CS-52(クローニングソフト)、ID-52
・レピータリスト&メモリデータ バージョン220630
詳細は下記関連リンクから。
●関連リンク:
・D-STARダウンロード(アイコム D-STARサイト)
・D-STARレピータ全国マップ最新版 PDFダウンロードページ(アイコム)
・アイコム アマチュア無線コーナー
6月29日、関東総合通信局は東京都江東区の国道357号線において、警視庁生活安全部保安課と、東京湾岸警察署、玉川警察署、巣鴨警察署の3警察署と共にダンプカーなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設した3名を電波法第4条の違反容疑で同警察署に告発した。
関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省関東総合通信局は、令和4年6月29日、東京都江東区の国道357号線において、警視庁生活安全部保安課・東京湾岸警察署・玉川警察署・巣鴨警察署と共同でダンプ等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりは、自己の運転する車両に免許を受けず不法に無線局を開設していた下記の3名を電波法第4条違反容疑として、共同で取り締まりを実施した警察署に告発しました。
被疑者: 東京都江戸川区在住の男性(57歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
被疑者: 千葉県浦安市在住の男性(25歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
被疑者: 千葉県市川市在住の男性(59歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
自己の運転するダンプに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
【参考】
(1) 不法無線局開設者への適用条項
・電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)」
・電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 法第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)(第2号以下 略)」
関東総合通信局では「不法に開設された無線局は、消防・救急無線等の市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えたり、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたりするなど、健全な電波利用環境を乱す原因となっています。当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と協力して継続的に不法無線局の取り締まりを行ってまいります」と説明している。
↓この記事もチェック!
【写真リポート】<電波監視官、警察官など50名以上が集合>関東総合通信局と警視庁による、過去最大規模の「不法無線局取り締まり」現場に密着!!
【動画公開】過去最大規模の「不法無線局取り締まり」、緊迫の現場に密着!!<その1>
【動画公開】過去最大規模の「不法無線局取り締まり」、緊迫の現場に密着!!<その2>
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 関東総合通信局 不法無線局の開設者を摘発(令和元年6月18日実施)-警視庁生活安全部保安課・東京湾岸警察署・千住警察署・光が丘警察署と共同で不法無線局の取締りを実施-
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2022年6月30日、年4回刊行している機関誌「JARL NEWS」の電子ブック版「電子版JARL NEWS」2022年夏号の誌面を公開した。特集(カラーページ)は「JARLコンテストに参加しよう!」。そのほか「ハムフェア2022開催案内」「アマチュア無線の世界に広がる青少年育成への取り組み」「南極だより 第63次南極地域観測隊の出発・昭和基地到着にあたり」「各地に広げよう! 『総務省の電波監視活動』との連携協力」など今号も盛りだくさんな内容だ。
「電子版JARL NEWS」は2014年7月1日から公開が開始された。当初は誰でも自由に閲覧できる状態になっており、掲載されている会員の個人情報保護の観点から問題視する声もあったが、その後は会員専用ページに閲覧用のユーザー名とパスワード(スマートフォン版の場合はブックID)を掲示することで、会員のみが閲覧できる措置が取られている。
「電子版JARL NEWS」はパソコン上にダウンロード保存ができず、インターネットに接続されたパソコン(またはスマートフォンアプリ経由)で閲覧する必要がある。
↓スマートフォン版の閲覧手順はコチラで解説!
<閲覧手順の説明つき!!>「電子版JARL NEWS」が、専用アプリでスマートフォン閲覧サービスを再開
●関連リンク:
・JARL Web
・電子版JARL NEWSへの会員認証ページ
視聴者の情報をもとに、見慣れている人には当たり前でも、初めて見ると「ナニコレ!?」と思わず口にしてしまう不思議な光景を紹介するテレビ朝日系の人気番組「ナニコレ珍百景」(毎週日曜日19時~)。その2022年6月26日の放送回で“日本ではきっとこの夫婦だけしかやっていない、全国各地を移動しながらの特殊な仕事”として、全国のアマチュア無線局のアンテナやタワーの撤去を手がける北海道釧路市の有明正行さん(64歳)、木実さん(62歳)夫妻を紹介し、実際のアンテナ撤去作業に密着した。すでに放送は終わっているが、民放テレビ各局で運営する動画配信サービス「TVer」で、7月3日(日)19時まで無料の見逃し配信が行われている。
テレビ朝日「ナニコレ珍百景」番組サイトより
6月26日の「ナニコレ珍百景」で“きっと身の回りにいない職業の珍百景”として紹介されたのは、北海道釧路市で「株式会社Pioneer-Labo 高所作業チーム」を経営する有明正行さん(64歳)、木実さん(62歳)の夫妻。ロッククライミングの技術を活かし、8年前から全国のアマチュア無線局のアンテナタワー撤去を基本的に2人の手作業(重機なし)で行っている。その技術力とリーズナブルな価格設定が人気を呼んで依頼が殺到、1年のうち3分の2は車で地方(約80か所)を移動しながら作業に当たっているという。
2019年3月にはNHK総合テレビの「解体キングダム」でも、有明さん夫妻の仕事ぶりが紹介されたので、記憶にある無線家もいることだろう。
NHK総合テレビ「解体キングダム」、“終活”のため25m高のアマチュア無線用アンテナタワーを人力で解体!!(2019年3月28日掲載記事)
https://www.hamlife.jp/2019/03/28/nhk-kaitai-kingdom-hamradio-tower/
今回の番組では、夫妻の紹介とともに秋田県大館市の民家に立っているHF帯3エレ八木とパンザマストの撤去作業などに密着した。
「ナニコレ珍百景」2022年6月26日放送回より (C)テレビ朝日
ナレーションでは、こうしたアンテナとタワー撤去のニーズについて『アマチュア無線とはおもに個人が行う無線通信。携帯電話がなかった時代、免許を取得し、通信に必要な機材を機材を揃え、趣味として楽しむ人が多かったが、「ちょうど今の時期というのが、アマチュア無線の一番盛んだった時代の人たちがもうやめていく時期なので(有明さん)」多くが高齢となり、利用者も激減』と説明。さらに撤去作業を発注した無線家の「結局負の遺産だから。子供たちが困る。危険でしょ? 早いときに処分しないと」という声も紹介した。
「ナニコレ珍百景」2022年6月26日放送回より (C)テレビ朝日
「ナニコレ珍百景」2022年6月26日放送回より (C)テレビ朝日
この放送は、民放テレビ各局が運営するインターネット上の動画配信サービス「TVer」で、7月3日19時まで無料の見逃し配信が行われている。全国どこからでも見られるので、期限内の視聴をおすすめする。
●関連リンク:
・ナニコレ珍百景 見逃し配信 6月26日放送分(TVer)※7月3日19時で配信終了予定
・ナニコレ珍百景 公式サイト(テレビ朝日)
・株式会社Pioneer-Labo 高所作業チーム 公式サイト
・高所作業チーム
Facebookページ
今年も「6D」の季節がやってきた! 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第52回 6m AND DOWNコンテスト」が、2022年7月2日(土)21時から3日(日)15時まで18時間にわたり、50/144/430MHz帯と1200MHz帯以上の各アマチュアバンドで開催される(2016年からは、電話部門のシングルオペにD-STAR種目が追加)。なお前回同様に「今年度の6m AND DOWNコンテストは移動運用、マルチオペ部門を含めて規約通り開催します」「その際には、手洗いの徹底・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、密閉、密集、密接となる行動を避けるよう、参加者は各自注意を払ってください」などと案内している。
50MHz帯以上のV・U・SHF帯でのアクティビティ向上を目的とした「6m AND DOWNコンテスト」。Eスポなどさまざまな異常伝搬によって思わぬ遠距離局との交信ができることもある、このシーズンならではの代表的な国内コンテストの1つだ。
交換するナンバーは50MHz帯~1200MHz帯が、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県地域等ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」、2.4GHz帯以上は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す市、郡または区ナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」となる。詳しいルールはJARL Webで確認してほしい。
なお、2016年から「D-STAR種目」が追加されているほか、コンテスト規約の一部も修正され禁止事項が追加・変更されている。久しぶりに参加する場合はよく確認しておくといいだろう。
電子ログ提出推進の一環として、紙によるログ・サマリーの提出は“手書きのもの”のみを受け付けることに規約が変更されている。ワープロソフトなどを使って紙にきれいにプリントアウトしたものは受け付けられないので注意が必要だ。ログの提出締切日は7月13日(水)まで。
JARLでは、手書きのログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリーにして、電子メールで提出できるようにするツールとして「E-LOG MAKER」を用意している。また、JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページも用意しているの活用しよう。
↓この記事もチェック!
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク:
・第52回 6m AND Downコンテスト規約(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について(JARL Web)
・JARLコンテスト電子ログサマリー作成ページ
・E-LOG MAKER のダウンロード(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL Web)