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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/27 21:35:23)

現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。

feed <開発にJARLが協力>カプセルトイ「モールス電鍵 ミ二チュアコレクション」全4種、2022年10月頃に発売 (2022/6/25 10:00:02)

カプセルトイの製造販売で知られる株式会社ケンエレファントは2022年6月24日、新たに「モールス電鍵 ミ二チュアコレクション」全4種を今年10月頃に発売すると発表した。サイズは約50mmの縦振れ式で、キーを押すと実際に音が鳴るという。開発には一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が協力、おまけとしてすぐに始められる「モールス符号冊子」がついてくるという。価格は未定。

 

 

ケンエレファントの「モールス電鍵ミ二チュアコレクション」発売予告より

 

 

「ガチャガチャ」の愛称で知られるカプセルトイ。子供向け玩具やアニメのキャラクター関連だけでなく、最近は食品サンプルや昭和レトロなグッズ、鉄道、自動車、アウトドアなど、さまざまな趣味ジャンルをミニチュア化したものも登場し、大人も楽しめる内容に進化している。

 

 カプセルトイの著名メーカー、株式会社ケンエレファントはこのほど「モールス電鍵 ミ二チュアコレクション」全4種を2022年10月頃に発売することを公式サイトと公式Twitterアカウントで発表した。

 

公式Twitterアカウントでの告知より

 

 公開されたイメージ写真を見る限り、4種類はいずれも縦振れ式(ストレートタイプ)のオーソドックスな電鍵だが、ベース(台座)とキーなどの金属部分の表現がそれぞれ異なっている。キー部分は可動するものの全体は樹脂で作られているため、実際に無線機に接続しモールス通信に使うことは難しいかもしれない(改造する猛者が現れるかもしれないが…)。サイズは全長約50mmの手のひらサイズ、キーを押すと音が鳴るギミック付きで、おまけとして「モールス符号冊子」がついてくるので“すぐ始められる”という。

 

 

 驚くべきことに、公開された写真には「協力:一般社団法人 日本アマチュア無線連盟」と記載されている。JARLが製品開発や冊子監修など何らかの協力を行っているようだ。hamlife.jpでは関係者に確認を急いでいる。

 

 今後、「モールス電鍵ミ二チュアコレクション」の詳細情報が得られた場合は改めて紹介する。

 

 

 

●関連リンク:
・ケンエレのカプセルトイ 6~10月の新商品(ケンエレファント)
・株式会社ケンエレファント 公式サイト
・株式会社ケンエレファント 公式Twitter
・JARL創立90周年への提言「モールス符号をユネスコの無形文化遺産へ」(JARL Web)

 

 

 


feed 1エリア(関東)で発給進む--2022年6月25日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/6/25 9:30:43)

日本における、2022年6月25日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。6月に入って4回目の更新発表が、1エリア(関東管内)の関東総合通信局からあった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <10代の参加者に「奨励賞」を贈呈>JARL北海道地方本部、6月25日(土)21時から24時間「2022 ALL JA8コンテスト」を開催 (2022/6/24 11:30:25)

2022年6月25日(土)21時から26日(日)21時までの24時間、JARL北海道地方本部主催による「2022 ALL JA8コンテスト」が、“JARLコンテスト使用周波数帯”の電話と電信で開催される。前回(2021年)から種目に「シングルオペレーター/1.9MHz」が追加されたほか、前々回(2020年)から10代の参加者に対して「奨励賞」が贈られるようになった。また2020年12月に50MHz帯と1.9MHz帯のJARLコンテスト使用周波数帯が改正された点について注意を呼び掛けている。

 

 

 

 本コンテストの交信対象は、北海道内で運用する局は国内アマチュア局との交信、北海道外で運用する局は北海道内で運用する局との交信が有効となる。

 

 ナンバー交換は、道内局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す北海道振興局ナンバ-」+「年代別符号」、道外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県ナンバ-」+「年代別符号」となる。

 

 得点に直結した「オペレータの年代別符号」は、それぞれ~19歳「A」=1点、20~29歳「B」=2点、30~39歳「C」=3点、40~49歳「D」=4点、50~59歳「E」=5点、60~69歳「F」=6点、70~79歳「G」=7点、80~89歳「H」=8点、90~99歳「I」=9点、100歳~「J」=10点、マルチオペレーター「M」=1点、YL「Y」=5点と、年齢が高い局と交信するほど得点が高くなる仕組みだ。

 

 紙ログ、電子ログともに締め切りは7月26日(火)郵送の場合は消印有効。なお「紙によるログ・サマリーは、記入項目がすべて手書きであり、交信局数が100局までのログのみを受け付けることとしました」としている。詳しくは下記、関連リンクから「2022 ALL JA8コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2022 ALL JA8コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2022 ALL JA8コンテスト規約(PDF形式)
・JARL北海道地方本部
・JARLコンテスト使用周波数帯(JARL Web)

 

 

 


feed <NTTの電話に関するあれこれ>アマチュア無線番組「QSY」、第147回放送をポッドキャストで公開 (2022/6/24 10:30:57)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2022年6月17日の第147回放送は、JK1BAN 田中氏の「大好き航空無線」がバイデン大統領来日時の「エアフォースワン( Air Force One )」の通信を Live ATC 経由で聞いたという報告。「今週の活動報告」はNTTの電話がアナログ回線からデジタル回線に変更される件をリスナーからのメールを紹介しながら進行。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は多忙で自作ネタが用意できないため、プッシュホンで使われている「DTMF」と電話や交換機に関するあれこれだった。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第147回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <無線局の点検結果通知書を事実とは異なる内容で免許人へ通知>関東総合通信局、登録検査等事業者「RFデザイン(株)」に対して29日間の業務停止と業務改善命令 (2022/6/23 18:00:12)

6月23日、関東総合通信局は、登録検査等事業者であるRFデザイン株式会社(埼玉県さいたま市)に対して、無線局の検査のために作成する点検結果を記載した書類(点検結果通知書)を事実とは異なる内容で免許人へ通知した電波法違反に基づき、登録検査等事業について29日間の業務停止および業務の改善を命じた。

 

 

 

 関東合通信局が発表した行政処分内容は以下のとおり。

 

 

 総務省関東総合通信局は、登録検査等事業者であるRFデザイン株式会社に対し、6月23日、電波法(昭和25年法律第131号)に基づき、登録検査等事業について29日間の業務停止および業務の改善を命じました。

 

1.違反した登録検査等事業者の名称等
  名称: RFデザイン株式会社
  所在地: 埼玉県さいたま市見沼区蓮沼588-10
  登録番号: 関R第0037号

 

2.違反事項
 無線局の検査のために作成する点検結果を記載した書類(点検結果通知書)を事実とは異なる内容で免許人へ通知した。

 

3.違反条項および行政処分の内容
 電波法第24条の10の規定に基づく業務の停止命令
 (業務停止期間:令和4年6月24日から同年7月22日までの29日間)
 電波法第24条の7第2項の規定に基づく業務の改善命令

 

 

 

【参考】関連条文(電波法)

 

(適合命令等)
第二十四条の七 (略)
2 総務大臣は、登録検査等事業者がその登録に係る業務の実施の方法によらないでその登録に係る検査又は点検の業務を行つていると認めるときは、当該登録検査等事業者に対し、無線設備等の検査又は点検の実施の方法その他の業務の方法の改善に関し必要な措置をとるべきことを命ずることができる。

 

(登録の取消し等)
第二十四条の十
 総務大臣は、登録検査等事業者が次の各号のいずれかに該当するときは、その登録を取り消し、又は期間を定めてその登録に係る検査又は点検の業務の全部若しくは一部の停止を命ずることができる。
一 第二十四条の二第五項各号(第二号を除く。)のいずれかに該当するに至つたとき。
二 第二十四条の五第一項又は第二十四条の六第二項の規定に違反したとき。
三 第二十四条の七第一項又は第二項の規定による命令に違反したとき。
四 第十条第一項、第十八条第一項若しくは第七十三条第一項の検査を受けた者に対し、その登録に係る点検の結果を偽つて通知したこと又は同条第三項に規定する証明書に虚偽の記載をしたことが判明したとき。
五 その登録に係る業務の実施の方法によらないでその登録に係る検査又は点検の業務を行つたとき。
六 不正な手段により第二十四条の二第一項の登録又はその更新を受けたとき。

 

 

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・関東総合通信局 RFデザイン株式会社に対する、登録検査等事業の業務停止及び業務改善を命令
・総務省 登録検査等事業者制度
・RFデザイン株式会社

 

 

 


feed <デジタル(FT8/FT4)部門、試験的に7MHz帯に絞って実施>東京大学アマチュア無線クラブ、6月25日(土)に「第34回 ALL JA1コンテスト」開催 (2022/6/23 10:00:17)

コンテストログ「zLog」の開発で知られる東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO/JA1YWX)主催による「第34回 ALL JA1コンテスト」が、2022年6月25日(土)9時から20時までの11時間にわたり開催される。参加するバンドによって時間帯が異なり、9時から12時までは14/21/28/50MHz帯、16時から20時までは1.9/3.5/7MHz帯で、これとは別に「デジタル(FT8/FT4)部門」が13時から15時までの2時間行われる。なお「コロナウイルスの状況により、ルールが変更される可能性があります。参加する前にルールをよくご確認ください」「<デジタルモードでの通信について>デジタル部門に参加する方は必ずご確認ください」「開催日が従来の『第1日曜日』から『第4土曜日』へ変更しております」と案内しているので最新の情報を確認して参加しよう。提出書類は自動集計システムのみでの受理としている。

 

 

 

「第34回 ALL JA1コンテスト」の参加資格は、日本国内で免許を受けているすべてのアマチュア局。交信対象は1エリア内の局が「国内で運用するすべてのアマチュア局」、1エリア以外の局は「1エリア内で運用するアマチュア局」となる。

 

 コンテストの実施時間は14/21/28/50MHz帯の「HIGHバンド部門」が9時から12時までの3時間、1.9/3.5/7MHz帯の「LOWバンド部門」が16時から20時までの4時間、「デジタル(FT8/FT4)部門」が13時から15時までの2時間となっている。エントリー可能な部門などの詳細は規約で説明されている。

 

 とくに「デジタル(FT8/FT4)部門」は、参加者の分散を避ける試みで試験的に7MHz帯に絞って実施。ほかの国内通信や海外通信を妨害しないためとして、使用周波数を「FT4が7.038MHz」「FT8が7.041MHz」、空中線電力は免許によって認められた範囲かつ30W以下と定めている。

 

 ナンバー交換は電信・電信電話部門は1エリア内の局がRS(T)+市郡区ナンバー、1エリア以外の局はRS(T)+府県支庁ナンバー、デジタル部門は1エリア内・外ともRST+市郡区ナンバーとなる。

 

 ログ提出はWebサイトから電子ログのみの提出に限られ(紙ログによる受け付けは行わない)、自動集計システムで処理される。締め切りは7月16日(土)まで。詳しくは「第34回 ALL JA1コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第34回 ALL JA1コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第34回 ALL JA1コンテスト規約
・ALL JA1 書類受付システム
・東京大学アマチュア無線クラブ(東京大学無線部)

 

 

 


feed <「ハムベンション2022」で展示されたアイコムの新製品>アマチュア無線番組「QRL」、第527回放送をポッドキャストで公開 (2022/6/23 8:30:10)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年6月16日 夜に放送した第527回分がアップされた。

 

 

 2022年6月16日(第527回)の特集は「ハムベンション2022で展示されたアイコムの新製品」。5月に米国で開催された「ハムベンション2022」会場で、アイコムが展示した2.4/5.6GHz帯トランシーバー「 SHF-P1 」プロトタイプと2.4/5.6GHz帯の特徴について。さらにハムフェア2019でも参考出品されたリニアアンプ「 IC-PW2 」に関する話題だった。

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第527回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 


feed <外部からボイスメモリー/メモリーキーヤー/RTTYメモリーを制御>ヤフオクでIC-705用オリジナル外部キーパッド基板(組立キット)を頒布 (2022/6/22 12:25:57)

アイコム株式会社のHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」は、価格も手ごろなことから多くのアマチュア無線家に愛用されている無線機の1つだが、ボイスメモリー/メモリーキーヤー/RTTYメモリーを外部からコントロール可能にする「外部キーパッド」は、取扱説明書に回路図が記載されているもののオプションとして販売はされていない。 そこで、金山 彰氏(JO3GBD)がIC-705用外部キーパッドのオリジナル基板と部品を揃えた組立キットを製作。ヤフオクを通じて頒布を始めた。組立キットは、ボイスメモリー/メモリーキーヤー/RTTYメモリーを外部からコントロール可能で、大きさもシュガーレス錠菓「FRISK(フリスク)」の容器に収まるサイズで、非常にコンパクトだ。ヤフオクのほか、毎月1回、大阪府交野市で開催されている「アマチュア無線ジャンク市」や、2022年7月16日(土)、17日(日)の両日に行われる予定の「関西アマチュア無線フェスティバル2022(関ハム)」屋外出展会場で入手できるとしている。

 

 

アイコムのHF/50/144/430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」

金山氏(JO3GBD)がIC-705用のオリジナル外部キーパッド基板(組立キット)の頒布を行っている

 

 

 製作した金山氏は「アイコム用のキーパッド基板は、2016年ごろローカル局のアイデアでオリジナル基板を作り、その後、ローカルイベントやヤフオクで組立キットを頒布してきました。IC-705では従来の仕様と違い、8ch対応にしたことで若干配線が異なるため、今回、IC-705専用のオリジナル外部キーパッド基板を製作し、キット頒布を始めました。比較的簡単なキットなので、ニューカマーやカムバックハムの方々が電子工作をはじめたり、再開するきっかけになればと思っています」と語っている。

 

 

 頒布している「IC-705用オリジナル外部キーパッド基板(組立キット)」の概要は以下のとおり。

 

 


 

 アイコムの無線機・IC-705に対応した「外部キーパッド」基板の組立キットです。

 

 アイコム社のIC-705本体のボイスメモリー/メモリーキーヤー/RTTYメモリーを外部から制御する外部キーパッドです。基板と部品のセットの組立キットでの出品です。付属の部品を使って回路図と完成写真を参照して購入者にて製作をお願いします。

 

 

◆付属品リスト
・オリジナル基板×1枚
・タクトスイッチ×8個
・抵抗 1.5kΩ(茶緑赤金)×4本
・抵抗 2.2kΩ(赤赤赤金)×2本
・抵抗 4.7kΩ(黄紫赤金)×2本
・説明書

 

 

基板と抵抗、タクトスイッチで構成する組立キットの部品

 

 

◆注意事項
・本品は組立キットです。同梱の基板に部品の半田付け作業が必要です。同梱資料の回路図と完成写真だけで作成できる方にお勧めします。
・無線機との接続コードは付属しません。購入者が3.5㎜ステレオプラグが付いたコードを別途ご用意ください。なお、CWで外部キーパッドとパドルの両方を使用する場合は、KEY信号を並列に接続する必要があります(分配器を使用する、あるいは、基板の余ったパッドにパドルを接続するなどの対応してください)。
・ケースは付属しません。適宜、お好みのケースに入れてご使用ください。なお、この基板はクラシエ社のFRISKの空箱に入るように設計しています。ケースなしで基板のままご使用される場合は、基板底面の四隅にゴム足を貼ると安定します。
・IC-705で外部キーパッドを使用するときは、設定メニューの変更が必要となります。IC-705の取扱説明書の記載にしたがって設定をお願いします。
・無線機の高周波回り込み対策が必要な場合は、ご使用になる環境にあった対策を施してご使用ください。
・本品はクラシエ社FRISKのケースを加工して納めることができるサイズで設計されていますが、出品物にはFRISKケースは付属しません。
・タクトスイッチ8個の色の組み合わせは写真と異なる場合があります。また、色の指定はできません。
・ほかのアイコム社の無線機には対応しておりませんのでご注意ください(IC-7300/7100などに対応したキットも別途出品していますのでご検討ください)。
・梱包材は再利用材を使用する場合があります。
・ご質問への回答や取引連絡などは基本的に夜間のみになります。
・現状にてノークレーム、ノーリターンでお願いします。

 

 

頒布キットを製作した完成イメージ。無線機との接続コードやプラグなどは組立キットに付属していないので各自で用意

オリジナル外部キーパッド基板(組み立てた完成品のイメージ)をIC-705に接続したイメージ

IC-705用オリジナル外部キーパッド基板(組立キット)説明書

 

 

 ヤフオクで出品状況を確認する場合は「IC-705 オリジナル基板キット」「P705KP1KIT」などのキーワード検索すると見つかるだろう。詳しくは、記事下の「関連リンク」から確認してほしい。

 

 

ヤフオクを通じて頒布を行っている。ヤフオクで出品状況を確認して入手できる

 

 

●参考動画:オリジナル外部キーパッド(ICOM用)
※以前製作した外部キーパッドの動作イメージ。今回頒布する組立キットとは違うが、参考になるでしょう。
↓画面をクリックすると動画がスタートします。

 

以前製作した外部キーパッド基板(右上)と、今回のIC-705用外部キーパッド基板

 

 

 

●関連リンク:
・IC-705用オリジナル外部キーパッド基板のキットを頒布をはじめました!(JO3GBDブログ)
・JO3GBD(Twitter)

 

 

 


feed <第3特集は「エアーバンドアンテナフルテスト」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2022年8月号を刊行 (2022/6/22 12:05:39)

株式会社三才ブックスは6月24日(金)に月刊誌「ラジオライフ」2022年8月号を刊行する。今号は第3特集で「エアーバンドアンテナフルテスト」を掲載。別冊付録「裏ワザ大全2018~2022 The Best」がついて価格は998円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2022年8月号表紙

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2022年8月号は通巻で498号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

<第3特集>パイロットの声をクリアにキャッチせよ!「エアーバンドアンテナフルテスト」

 

 全航空会社も息を吹き返し、航空祭も再開された2022年夏。エアーバンド受信の時が来た。アンテナを交換してより多くエアーバンドをキャッチすべく、14本のアンテナをフルテスト。エアーバンド受信の“トップガン”を探す!

 

・アンテナの全長とSWR
・SWRチェックデータ
・八木アンテナ活用術

 

<徹底使用リポート>
・八重洲無線 「YAESU」に変わったロングセラー機の裏の実力
 144/430MHz帯2バンド無線機 FT-60

 

<モービル機エアーバンド受信インプレ>

・アイコム 民間エアーバンド受信に最適な大型モービル機
 144/430MHz帯デジタル無線機 ID-5100

 

<ブルーインパルス受信ガイド>

・各課目の交信内容と撮影のポイント Act3

 

<RLエアーバンド インフォメーション>

・航空自衛隊 静浜基地航空祭2022リポート

 

<おもしろ無線受信報告所>

・空港/ゴールデンウィークで活性化した無線

 

<ヴァイオリン弾き 琴羽しらすの今度は無線で知らせます>

・vol.10 海ほたるでクルマから電波を出すモービル運用をした

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・特定小電力無線「FC-ZX PRO」リポート

 

<工作チャレンジ>

・冷戦時代にロシアから飛んで来た謎のパタパタ音を再現する「ウッドペッカーノイズ発生装置」

 

 

↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 月刊「ラジオライフ」2022年7月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 


feed <みんなFT8に行ってしまった!?>OMのラウンドQSO、第316回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/6/22 8:30:47)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年6月19日(日)21時30分からの第316回放送。茨城・福島県境の八溝山から移動運用を行った際の思い出をレギュラー陣が語りあい、次に最近のコンディションと交信成果の話題、そして「最近はSSBでCQを出してもなかなか応答がない。みんなFT8に行ってしまった」という話になった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD管理部長の伊藤氏(JH1OPI)が登場。JARDハム教室(東京都豊島区)で4月29日に「 ビギナーズセミナー 」、5月7日と14日に「 初心者交信教室 」を開催した報告だった。

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


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