無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
hamlife.jp (2024/11/27 21:05:35)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
6月21日、北海道総合通信局は4月23日に発生した北海道・知床での遭難事故で、遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」を運航していた有限会社知床遊覧船の桂田精一代表取締役に対して、免許を受けずに無線設備を同社事務所等に設置し、不法に無線局を開設していたとして、電波法違反容疑で第一管区海上保安本部網走海上保安署に告発するとともに、同社を電波法に基づく行政処分(簡易無線局8局の運用停止)を行うことを公表した。すでに報道などで、同社が日常的にアマチュア無線を運航連絡に使っていた実態が明らかになっている。
北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、(有)知床遊覧船および同社代表取締役を電波法違反容疑として、第一管区海上保安本部網走海上保安署に告発し、あわせて同社に対し電波法に基づく行政処分を行うこととしました。
1.違反発覚の端緒
令和4年4月23日に発生した知床遊覧船事故を受け、(有)知床遊覧船における無線局の設置状況等について聞き取り調査を実施。その結果を踏まえ、第一管区海上保安本部網走海上保安署への告発および行政処分を行うこととしたもの。
2.違反内容
免許を受けずに無線設備を同社事務所等に設置し、不法に無線局を開設した。
3.告発の内容
被疑者(有)知床遊覧船および同社代表取締役
4.行政処分の内容
(1)被処分者
(有)知床遊覧船
(2)処分内容
令和4年6月24日から12日間※(有)知床遊覧船所属の簡易無線局8局の運用停止
※当該処分対象の無線局の免許の有効期限が、令和4年7月5日であり、処分の終期は同日までとする。
<関連条文>(電波法)
第4条
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下省略)
第76条
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
(以下省略)
第110条
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条の規定による免許又は第27条の18第1項の規定による登録がないのに、無線局を開設した者
二 第4条の規定による免許又は第27条の18第1項の規定による登録がないのに、かつ、第70条の7第1項、第70条の8第1項又は第70条の9第1項の規定によらないで、無線局を運用した者
(以下省略)
第114条
法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従事者が、その法人又は人の業務に関し、次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人に対して当該各号に定める罰金刑を、その人に対して各本条の罰金刑を科する。
一 (省略)
二 第110条(第11号及び第12号に係る部分を除く。)、第110条の2又は第111条から第113条まで 各本条の罰金刑
↓この記事もチェック!
<無線ショップやJARL監査指導委員も登場>北海道放送(HBC)、知床遊覧船の遭難事故の背景を「アマチュア無線」から検証するリポートを放映
<知床遊覧船のアマチュア無線機不正使用>北海道総合通信局の現地調査で判明したこと
<ようやく新聞各紙が“不正使用”を報道>遭難事故を起こした知床遊覧船、「連絡手段として日常的にアマチュア無線を用いていたことが判明」と毎日新聞が報じる
<知床の観光船遭難事故>事実解明が待たれる「アマチュア無線で交信」の疑問点
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・北海道総合通信局
電波法違反に係る告発及び行政処分-(有)知床遊覧船及び同社代表取締役の告発並びに同社に対する行政処分-
・総務省、カズワン運航会社を電波法違反容疑で告発へ(毎日新聞)
総務省は、2022年11月20日から12月15日までアラブ首長国連邦で開催される「2023年世界無線通信会議(WRC-23)」の議題に対する「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」を作成、6月1日から6月30日まで一般からの意見(パブリックコメント)募集を実施している。総務省が作成した同案の中には、「10.0-10.5GHz帯における移動業務への一次分配を含むIMT特定の検討」「同一の周波数で運用されている無線航行衛星業務(宇宙から地球)の保護を確実にするための追加的手段の必要性の決定のための1240-1300MHz帯のアマチュア業務及びアマチュア衛星業務の見直し」といった、アマチュア無線家にとっても重要な項目が含まれている。
今回、総務省が作成した「我が国の考え方(案)」の中には「3300-3400MHz、3600-3800MHz、6425-7025MHz、7025-7125MHz及び10.0-10.5GHz帯における移動業務への一次分配を含むIMT特定の検討」「同一の周波数で運用されている無線航行衛星業務(宇宙から地球)の保護を確実にするための追加的手段の必要性の決定のための1240-1300MHz帯のアマチュア業務及びアマチュア衛星業務の見直し」など、アマチュア無線に関する内容が含まれていることから、アマチュア無線家の間で危惧する声も上がっている。
なお移動業務への一次分配にある「IMT(International Mobile Telecommunication)」とは、「移動通信システム」のことで、次世代スマートフォンなどの周波数利用を想定している。
総務省がまとめた「2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)」のアマチュア無線関連部分について、マイクロ波通信を愛好する金子 明氏(JA1OGZ)は、「WRC-23に向け、アマチュア無線周波数帯に関係する意見募集が掲示されています」というタイトルで懸念点をまとめた書面を作成、「かなり我々にとって手厳しい政策になります。ぜひとも皆様のご意見をお願いします」としている。
金子氏は「10.1GHz、10.475GHz、1.2GHzはアマチュア無線帯として締め出される恐れがあるかと思います。10GHz帯の移動通信用の無線ネットワークとアマチュア無線が同一バンドとして運用不可のためはく奪もあるかと思います。是非とも、団体名、個人名でのご意見を6月30日(木)必着でお願いします」と、意見提出を呼び掛けている。
JA1OGZ 金子氏が作成した文書より
●関連リンク:
・総務省
2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)にかかる意見募集
・総務省
2023年世界無線通信会議(WRC-23)に向けた我が国の考え方(案)(PDF形式)
・WRC-23の議題(総務省 電波利用ホームページ)
・情報通信審議会 情報通信技術分科会 衛星通信システム委員会報告
PDF
・アマチュアバンドプラン(JARL Web/PDF形式)
・WRC-23にむけて(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省 世界無線通信会議とは
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは東京都西東京市の「FM西東京」でも放送(2022年からは毎週月曜日の23時30分~)されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年6月19日(日)21時からの第181回放送。前半はコロナ禍と社会活動の再開について。続いてハムフェア会場(東京ビッグサイト)直近の「東京ベイ有明ワシントンホテル」が 8月末まで営業休止になる という注意喚起。さらに「ハムフェア2022」開催まで残り2か月となったことから同イベントの概要と歴史を紹介、今年からブースの仕切りが木工ボードからパネルに変更になることなどを案内した。
後半では「ハムフェア2022」の出展者説明会を7月7日(木)に東京・原宿の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催するという案内。またハムフェアの特別記念局「8J1HAM」が7月1日から関東各県持ち回りで運用を行うという告知を行った。続いて近く開催されるコンテストとして6月25~26日「ALL JA8コンテスト」の紹介、最後に「JARLフレンドリーショップ 会員ありがとうキャンペーン」が6月末で終了することに触れた。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年6月19日(日)15時からの第413回放送。アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌7月号(2022年6月17日発売)の内容紹介(表紙、JR3JJE/MM 堀江謙一さん 小型ヨットで単独無寄港の太平洋横断達成、Dayton Hamvention 2022レポート)だった。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
枚方アマチュア無線クラブ(JK3ZIK)は、枚方市市制75周年を記念して開設される「8N3H75Y」に併せて、 国内で許可されたアマチュア無線局を対象に、同記念局とクラブメンバー局(社団局「JK3ZIK」含む)との交信で得られる「枚方市市制75周年記念アワード」を発行している。交信対象は2022年4月1日から2023年3月31日まで、申請受付は2022年5月1日から2023年12月31日まで。クラブメンバー局の交信数に応じて、アワードは「Bronze(クラブメンバー局3局と交信)」「Silver(クラブメンバー局6局と交信)」「Gold(クラブメンバー局9局と交信)」「Platinum(クラブメンバー局12局と交信)」の4種類。アワード発行の費用は、電子メール添付によるPDF版は無料。郵送による賞状(紙版)は手数料(定額小為替300円)が必要となる。
昭和22(1947)年8月1日に大阪府で12番目の市として誕生し、今年で市制施行75周年を迎えた大阪府枚方市。枚方アマチュア無線クラブ(JK3ZIK)では市制施行75周年を記念して、20
そにれあわせて、記念局の運用期間と同じ交信期間を対象に「枚方市市制75周年記念アワード」を発行。申請受付は2022年5月1日から2023年12月31日まで。
●「枚方市市制施行75周年記念アワード」概要 (一部抜粋)
発行: 枚方アマチュア無線クラブ(25-1-20)
発行対象: 国内で許可されたアマチュア無線局
対象交信期間: 令和4(2022)年4月1日~令和5(2023)年3月31日
申請受付期間: 令和4(2022)年5月1日~令和5(2023)年12月31日
アワードルール:
記念局8N3H75Y との交信(必須) + 枚方アマチュア無線クラブメンバー局と交信する。
Bronze:当クラブメンバー局(JK3ZIK含む)3局と交信
Silver:当クラブメンバー局(JK3ZIK含む)6局と交信
Gold:当クラブメンバー局(JK3ZIK含む) 局と交信
Platinum:当クラブメンバー局(JK3ZIK含む)12局と交信
クラブメンバー局:
JK3ZIK、JA3CWL、JA3ENJ、JA3EUF、JA3FME、JA3FVT、JA3IAS、JA3IXD、JA3MMR、JE3FEK、JE3OQG 、JF3NFR 、JF3XSA 、JG3DXH 、JH3BVA 、JH3FDX 、JH3IJY
、JH3IVO 、JH3LHY 、JH3SHV 、JI3GME 、JI3GYL 、JK3TDJ 、JK3UDU 、JL3OUW 、JL3RDC 、JN3ECZ 、JO3GBE
、JP3OXI、JP3QUC、JP3SYK、JP3UBO、JP3VXF、JQ3BTU、JQ3DTI、JR3IZW、JR3RIY
JF3KBX、JP3PYQ (←メンバー追加されました)
アワード:
・PDF 版メール添付(無料)
当クラブホームページから申請フォームをダウンロードしてメール添付で申請してください。アワードはPDF版をメールに添付して申請局に送ります。
・賞状(紙版)郵送 (有料)
申請フォームを当クラブホームページからダウンロードまたは郵送請求し、手数料(定額小為替300円)を添えて郵送・申請してください。アワードを申請局に郵送します。
その他:
・記念局8N3H75Yおよびクラブメンバー局(JK3ZIK含む)の運用地は問いません。
・同一局との交信はバンド、モード等が異なっても1回のみ有効。
・8N3H75Yおよびクラブメンバー局(JK3ZIK含む)との交信は複数クラスの申請にカウントできます。
・アワードを複数クラス申請する場合は、交信局数の少ない方から順に申請してください(逆順は受付ません)。
・特記はバンド、モードのみで発行番号は付けません。
・アワード申請にQSLカード所持は問いません。
・アワード受賞局のコールサインを当クラブホームペ-ジに掲載します。
申請書類:
当クラブ制定の申請書をホームページからダウンロード、または郵送請求してしてさい。
詳しくは記事下の関連リンクから最新の情報を確認してほしい。
●関連リンク:
・枚方市市制施行75周年記念アワード規約(PDF形式/枚方アマチュア無線クラブ)
・枚方市市制施行75周年記念アワード(枚方アマチュア無線クラブ)
・アワード受賞局一覧表(枚方アマチュア無線クラブ)
・枚方市市制75周年記念局 8N3H75Y(枚方アマチュア無線クラブ)
・2022年 JK3ZIKから「イベント」のお知らせです(枚方アマチュア無線クラブ)
・8N3H75Y(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
みんなで盛り上げよう!市制施行75周年事業(大阪府枚方市)
宮城県仙台市のアマチュア無線ショップ「東名電子(株)仙台店」(仙台市宮城野区)が2022年7月18日(月・祝)をもって閉店することが決まり、このほど店頭に告知を掲示した。山形県天童市の本店とオンラインショップは営業を継続する。
7月18日で閉店が決まった東名電子(株)仙台店の外観(読者提供写真)
東名電子(株)仙台店は1985(昭和60)年7月の開店。1987(昭和62)年2月から現在の所在地(仙台市宮城野区福室字弁当二)で35年間にわたり営業を行ってきたが、このほど土地所有者からの要請による立ち退きが決まり、7月18日をもって閉店することになったという。店頭に掲示された「閉店のお知らせ」は下記の通り。
【 閉店のお知らせ 】
東名電子(株)仙台店をご利用頂きましてありがとうございます。
誠に勝手ながら、2022年7月18日(月)を持ちまして、当店は閉店させて頂くこととなりました。長きにわたりご愛顧頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。
なおインターネットショップ(本店)では、今までと変わらず購入する事が出来ますので、引き続きご愛顧頂けましたら幸いでございます。
東名電子(株)仙台店の入口に貼られた「閉店のお知らせ」(読者提供写真)
東名電子(株)仙台店はJR仙台駅から東へ7km。県道23号線に面し、仙台東部道路のインターチェンジや仙台港からも近く、仙台市周辺のアマチュア無線家に愛されてきたショップで閉店を惜しむ声が上がっている(hamlife.jpにも複数の無線家から情報が寄せられた)。
なお、山形県天童市の本店とオンラインショップは今後も営業を継続するという。
東名電子(株)仙台店の店内(読者提供写真)
東名電子(株)仙台店の店内(読者提供写真)
●関連リンク:
・東名電子株式会社
・東名電子(株)仙台店 店舗情報
・東名電子 オンラインショップ(中古品あり)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年6月20日時点で、アマチュア局は「377,024局」の免許情報が登録されている。前回紹介した6月13日時点の登録数から1週間で13局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年6月20日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「377,024局」の免許状情報が登録されていた。前回、6月13日時点のアマチュア局の登録数は「377,037局」だったので、1週間で登録数が13局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2022年6月19日の第494回放送は「VARAモデムとVarAC」。HF帯での高速通信を目指したサウンドモデム「 VARAモデム 」と、文字チャットができる通信ソフト「 VarAC 」で新しいデジタルモードを提案する内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第494回の配信です
QSLカード印刷のキュービック(群馬県北群馬郡)は、このほど同社の印刷通販サイトをスマートフォンでもパソコンでも見やすく、注文しやすいデザインに刷新した。同社は「QSLカードの他、アイボール名刺、出来合いの用紙も取り揃えてありますので、ぜひサイトを訪問してください」と案内している。
デザインを一新したキュービックの印刷通販サイト。リポート面だけ印刷した自作用カード用紙や、群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」を描いた印刷済みカードも販売している
キュービックは、高精細印刷システムにより高品質のQSLカードが作成でき、しかも価格がわかりやすいワンプライス表示であること、無料でデザイン指定が行え、印刷前の校正確認にも対応といった本格的な仕様で、アマチュア無線家の人気を集めている。
このほど同社は従来のホームページを、文字を大きく見やすくし、スマートフォンでもパソコンからでも注文しやすいように配慮したデザインに一新。「弱視などの方にも配慮した作りになっている」という。
同社のQSLカード印刷は、注文者が用意した写真のファイルを送って発注するタイプだが、一般的な通販サイトと同様の「カート方式」を採用しているため、ネット通販による印刷物の発注が初めてでもわかりやすい。実際に注文すると、即座に自動返信メールで入稿用の原稿用紙が送られてきて、それに記入して送付ボタンを押す手順で、この際に写真データも同時に送信が可能となっている。
QSLカードの注文には、わかりやすい「カート方式」を採用した
その後は同社がQSLカードのデザイン化を進め、確認用に画像化したQSLカード(校正)がメールで送られてくる。これを見て“修正指示”を出せば、修正したものを再送してくれ、OKを出すまで何度でも指示を出すことが可能になっている。また代金の支払いは代引や口座振込以外に、クレジットカードやコンビニ決済も利用できるという。
QSLカードの印刷価格表
コールサインの書体や文字色は希望の物が選べる。印刷前の確認用デザインを見て、もし気に入らなかった場合は何度でも“修正指示”を出すこともできるので安心だ
サイト内にはキュービックで製作した各局のQSLカードが掲載されている
同社は「QSLカードの他、アイボール名刺、出来合いの用紙も取り揃えてありますので、興味のある方はぜひサイトを訪問してください」と呼び掛けている。
●関連リンク: キュービック
先週のアクセスランキング1位は、「<不法に無線局を開設した疑いで女を摘発>北海道総合通信局、 札幌方面江別警察署管内においてアマチュア無線機を免許を受けず大型車両に設置」。6月13日、北海道総合通信局は札幌方面江別警察署と共同で北海道江別市において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、無線局免許のないアマチュア無線機を大型車両に設置していた岩見沢市在住の女を摘発したニュース。6月は「不法無線局対策の強化月間」ということもあってか、8位とと10位にも、不法無線局の取り締まり関連記事がランクインしている。
●令和4年度電波利用環境保護周知啓発活動「守ろうよ!電波は大切なライフライン」
(YouTube総務省チャンネル)
↓画面をクリックするとスタートします。
続く2位は、富山県の民放テレビ局(JNN系列)チューリップテレビ、夕方のニュース番組内で「再び注目 アマチュア無線」と題した映像リポートが、2022年6月10日に放映された話題。6月5日に魚津市で開催された「北陸ハムフェスティバル」の会場風景と来場者インタビューのほか、県内のアマチュア無線家のシャックを訪問し、交信風景など4分弱にわたり紹介している。現在、YouTubeのチューリップテレビ公式チャンネルでこの番組の動画が公開されている。かつてはアマチュア無線が「趣味の王様」と言われていたことや、JARLの会員数が2年連続で増加していることなどを紹介。後半では南砺市のJA9BKJ 中井 貢氏、富山市のJF9JTS 高山 稔氏のシャックを訪問して楽しみ方を紹介、交信風景を含め4分17秒にわたりリポートしている。
3位と5位には、2022年6月17日に刊行される新刊情報が。3位は「<特集は『屋外型アンテナ・チューナ活用スタイル』、別冊付録『私の“FT8”ハムライフ』付き>CQ出版社が月刊誌『CQ ham radio』2022年7月号を刊行」、そして5位には「<最盛期の1977年から円熟期の2000年までの国産リグ、1,035機種を収録!>CQ出版社、6月17日に『日本アマチュア無線機名鑑II』を刊行」。とくに5位の「日本アマチュア無線機名鑑II」は、昨年発刊され大好評を得た「日本アマチュア無線機名鑑」に続くもので、今回収録しているのは、日本国内を吹き荒れたバブル景気に乗ってアマチュア無線局も140万局に迫る勢いとなり、アマチュア無線機も毎月のようにモービル機、ハンディ機の新製品が登場するという活況を呈した時期と重なる。筆者はJJ1GRK 高木誠利氏。B5版304ページで価格は3,630円(税込み)。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<不法に無線局を開設した疑いで女を摘発>北海道総合通信局、 札幌方面江別警察署管内においてアマチュア無線機を免許を受けず大型車両に設置
2)<YouTubeで公開中>富山県のチューリップテレビ、夕方のニュース内で「再び注目 アマチュア無線」を放送
3)<特集は「屋外型アンテナ・チューナ活用スタイル」、別冊付録「私の“FT8”ハムライフ」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年7月号を刊行
4)<実名公表! 36日間の業務停止と業務改善命令>東北総合通信局、点検結果の内容を偽って通知した登録検査等事業者に対して行政処分
5)<最盛期の1977年から円熟期の2000年までの国産リグ、1,035機種を収録!>CQ出版社、6月17日に「日本アマチュア無線機名鑑II」を刊行
6)【ハムフェア2022】<宿泊予定者・予約済みの人は注意!>会場直近の「東京ベイ有明ワシントンホテル」が営業休止期間を8月末まで延長
7)<アマチュア無線による非常通信訓練>Team7043、6月15日(水)全国一斉緊急地震速報訓練(Jアラート)でアマチュア無線局を対象にロールコール
8)<京都府八幡警察署管内で取り締まり>近畿総合通信局、免許を受けず不法にアマチュア無線機を設置していた女を告発
9<2アマ取得のMasaco(JH1CBX)が14MHz帯で初の移動運用>「月刊FBニュース」、8本の連載とニュース2本をきょう公開
10)<福岡県西警察署と共同で不法局の取り締まり>九州総合通信局、福岡市西区で不法市民ラジオ(CB無線)を運用していた男が摘発され警察が逮捕