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hamlife.jp (2024/11/27 21:35:23)
現在データベースには 6132 件のデータが登録されています。
東北総合通信局は、無線局に係る登録点検の実施において、無線局の検査のために作成する点検結果を記載した書類(点検結果通知書)を事実と異なる偽った内容で通知した登録検査等事業者に対し、登録点検業務に係る30日間の業務停止、および業務の改善を命じた。
東北総合通信局が発表した行政処分内容は以下のとおり。
東北総合通信局は、無線局に係る登録点検の実施において、点検結果の内容を偽って通知した登録検査等事業者に対して、令和4年6月13日(月)、電波法(昭和25年法律第131号)に基づき、行政処分を行いました。
1.登録検査等事業者の名称等
(1)名称 株式会社MTS&プランニング
(2)所在地 福島県福島市西中央二丁目21
(3)登録番号 東一第0010号
2.違反の概要
登録検査等事業において、無線局の検査のために作成する点検結果を記載した書類(点検結果通知書)を事実と異なる内容で通知した。
3.行政処分の内容(かっこ内は適用条項)
(1)登録検査等事業者の業務停止(電波法第24条の10第4号)
業務停止期間:令和4年6月13日から令和4年7月18日までの36日間
(2)登録検査等事業者の業務改善命令(電波法第24条の7第2項)
<関連条文(電波法)>
(適合命令等)
第二十四条の七 (略)
2
総務大臣は、登録検査等事業者がその登録に係る業務の実施の方法によらないでその登録に係る検査又は点検の業務を行つていると認めるときは、当該登録検査等事業者に対し、無線設備等の検査又は点検の実施の方法その他の業務の方法の改善に関し必要な措置をとるべきことを命ずることができる。
(登録の取消し等)
第二十四条の十
総務大臣は、登録検査等事業者が次の各号のいずれかに該当するときは、その登録を取り消し、又は期間を定めてその登録に係る検査又は点検の業務の全部若しくは一部の停止を命ずることができる。
一 第二十四条の二第五項各号(第二号を除く。)のいずれかに該当するに至つたとき。
二 第二十四条の五第一項又は第二十四条の六第二項の規定に違反したとき。
三 第二十四条の七第一項又は第二項の規定による命令に違反したとき。
四
第十条第一項、第十八条第一項若しくは第七十三条第一項の検査を受けた者に対し、その登録に係る点検の結果を偽つて通知したこと又は同条第三項に規定する証明書に虚偽の記載をしたことが判明したとき。
五 その登録に係る業務の実施の方法によらないでその登録に係る検査又は点検の業務を行つたとき。
六 不正な手段により第二十四条の二第一項の登録又はその更新を受けたとき。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・東北総合通信局
電波法違反の登録検査等事業者に対する行政処分
・総務省 登録検査等事業者制度
・株式会社MTS&プランニング
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2022年5月21日(土)に連盟会議室およびWeb会議で第60回理事会を開催、その報告をWebサイトの会員専用ページで公開した。同理事会では「令和3年度事業報告について」「令和3年度決算について」「規則第26条による理事・監事の推薦について」「役員の選任について」「IARU新規加盟連盟の承認について」の5議題が審議されたほか、協議事項と業務報告が行われた。同理事会報告の閲覧はJARL会員のみで、コールサインと登録したパスワードが必要となる。また6月10日夕方にはJARL Webに「第11回定時社員総会議案等について」の告知も掲載された。
JARL Webの会員専用ページに掲載された第60回理事会報告によると、今回は次の5議題が審議された。第1~4号議題は6月26日(日)に行われる第11回定時社員総会に向けたもの。この理事会で決定した総会議案等はJARL Webの会員専用ページで6月10日に公開された。
第1号議題:令和3年度事業報告について
第2号議題:令和3年度決算について
第3号議題:規則第26条による理事・監事の推薦について
第4号議題:役員の選任について
第5号議題:IARU新規加盟連盟の承認について
第1号議題「令和3年度事業報告について」概要
第11回定時社員総会の報告事項とする令和3年度の事業報告を審議。令和3年度事業報告(案)と、令和3年4月1日から令和4年3月末日までの会員数等の各種統計、各地方本部・支部の行事報告等の資料の説明がおこなわれ、審議の結果、原案を一部修正し全員異議なく承認した。
第2号議題「令和3年度決算について」概要
第11回定時社員総会に議案として上程する「令和3年度決算」を審議。令和3年度の収支は前年同様、新型コロナウイルスの感染が不透明な状況が続き、行事等が中止になるなど影響を受けたが、従来からの施策の奏功で今年も会員数が増加。経営合理化も実施し、評価損益等調整前当期経常増減額は△4百万円とほぼ収支均衡となり、前年比で33百万円と大幅改善した。
また経常増減額のうち、費用であっても現金支出のない減価償却費・退職給付費用を考慮するとプラスの14百万円(前期は△24百万円)となった。同様に特定資産の取崩額も9百万円(前期は19百万円) と改善した。
「今年度も新型コロナウイルスの対策を慎重におこないながら、会員の満足度向上に向け、組織一丸となってさらなる会員サービスの充実をおこない、会員数の増加を目指し、経費削減に努力し、引き続き収支改善に取り組んでいく」旨の説明があり、監事から「業務・決算に関する監査の結果として、全体的に適正に処理されていると認められる」との報告があり、全員異議なく原案どおり承認した。
第3号議題「規則第26条による理事 ・ 監事の推薦について」概要
規則第26条による理事・監事の候補者 (各2名)
の推薦について、候補者の経歴等の説明がおこなわれ、全員異議なく原案どおり承認した。規則第26条により推薦された理事・監事の候補者は以下のとおり。
(1)理事の候補者の推薦 (規則第26条第1項による)
・日野岳 充氏(JE1KAB) 再任
・原 恒夫氏(JA8ATG) 再任
(2)監事の候補者の推薦 (規則第26条第2項による)
・志村 文夫氏(JA1MEK) 新任
・佐藤 眸氏(JE7JGG) 再任
第4号議題「役員の選任について」概要
第11回定時社員総会に上程する役員選任の件(※今春行われた令和4年通常選挙で、理事の候補者となった15名と、規則26条による推薦理事候補2名、および監事候補2名を、社員総会で選任するための議題)に関して審議。全員異議なく原案どおり承認した。
第5号議題「IARU新規加盟連盟の承認について」概要
IARUから2022年2月18日付けで送付されたスーダン・アマチュア無線連合(SARU)の加盟提案の諾否について審議し、全員異議なく原案どおり承認した。
また議題審議後の協議事項では「アワード規程の一部改正について」「公益財団法人ボーイスカウト日本連盟への協力 ・支援について」「その他(免許申請の一部簡易化に関する要望について意見交換)」が話し合われた。
理事会報告の詳細は下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID・パスワード)内にからPDF形式で閲覧できる。また第11回定時社員総会の議案書も下記関連リンクの案内ページからPDF形式で閲覧できる(会員専用、要ID・パスワード)。
●関連リンク:
・第60回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ)
・第11回定時社員総会議案等について(JARL Web)
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年6月13日時点で、アマチュア局は「377,037局」の免許情報が登録されている。前回紹介した6月6日時点の登録数から1週間で21局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年6月13日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「377,037局」の免許状情報が登録されていた。前回、6月6日時点のアマチュア局の登録数は「377,058局」だったので、1週間で登録数が21局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
ポッドキャスト : audio/wav
国内のアマチュア無線局を対象に、全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体「Team7043」では、2022年6月15日(水)10時から2時間の予定で実施される「Jアラート(全国瞬時警報システム)」による「全国一斉緊急地震速報訓練」において、アマチュア無線を通じて非常通信訓練ロールコールを実施する。「Jアラート」とは、弾道ミサイル情報、津波警報、緊急地震速報などの対処に時間的余裕がない事態に関する情報を国から発信。市町村防災行政無線などを自動起動させて、迅速に住民に伝達するシステムのことで、気象庁が発信する地震速報に限定した「全国一斉緊急地震速報訓練」は年2回実施している。
「Team7043」による「全国一斉緊急地震速報訓練」に関連したアマチュア無線での訓練の概要は以下のとおり。
6月15日(水)10時に行われるJアラート(全国瞬時警報システム)による訓練に、Team7043は通信訓練を実施いたします。
訓練当日に時間がある方は下記の通信訓練にご参加ください。また「JR3WA(439.34MHz/FM)」のレピータを使いますので、常用される各局様には、その時間のみご協力をよろしくお願いいたします。10時から11時までの1時間予定です。
JA9YAP(福井大学無線クラブ)さんが参加、詳細はTeam7043ブログにて公開予定。
【開始時間】 訓練開始合図後、10時~12時
【CQ出し方】 CQ訓練、CQ訓練 Jアラートによる通信訓練を実施しています。 関心のある各局は交信をお願いいたします。キー局 JF3YYE(OP:JH3DMQ)大阪府柏原市 JCC-2525、JA1LIQ 埼玉県鴻巣市 JCC-1317
【キー局】
①439.34MHz/FM 10:00~11:00 JF3YYE(OP:JH3DMQ)
②7.050MHz/SSB(混信の場合+-) 10:00~11:00 JA9YAP(OP:中村さん)
③7.050MHz/SSB (混信の場合+-)11:00~12:00 JA1LIQ/JF3YYE 30分間交代運用
※JA9YAP 福井大学アマチュア無線クラブ
敬称略
【交信対象】 439.34MHzは大阪府内&近隣県各局、7.050MHは日本国内局
【運用方法】 下記周波数で運用いたします。
【交信内容】 通常交信 (RS交換+JCC/JCG Code+OP)
【交信内容】 通常交信 (RS交換+JCC/JCGナンバー+オペレータ名)
【QSLカード】 JARL会員のみ1Way
【交信LOG】 Team7043ブログにて公開
【質問】
問い合わせ: jh3dmqアットマークjarl.com(アットマークを@に変更)
件名: Jアラート通信訓練について
※今後もJアラート実施日が決まりましたらTeam7043ブログにて公開予定。
★Webロールコール
SNSを使った電文伝達訓練も併用して実施(10:00~12:00)
受付先は上記アドレス
ただし、OP:JH3DMQ水谷が急な仕事が入った場合は通信訓練は中止。もし、有志の方が自己判断でkey局参加されてれば交信をお願いいたします。
※当日自然災害での警報が出た場合は訓練を中止といたします。その際は、7.050MHz(非常通信周波数)は空けます。
※当日、自然災害での警報が出た場合は訓練を中止とします。
※その際は、7.050MHz(非常通信周波数)は空けます。
↓この記事もチェック!
<ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に>総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表
●関連リンク:
・次回は6月15日(水)緊急地震速報の訓練
Jアラート訓練にアマチュア無線として通信訓練を実施致します。(Team7043)
・気象庁 緊急地震速報を活用した訓練について
・気象庁 緊急地震速報の訓練(令和4年6月15日)
・気象庁
スマートフォンの「地震防災訓練アプリ」を用いた訓練
・令和4年6月15日(水)に配信する訓練用の緊急地震速報による強い揺れの地域と震源要素(PDF形式)
・消防庁
全国瞬時警報システム(Jアラート)の概要(PDF形式)
・国土交通省
全国瞬時警報システム(J-Alert)について(PDF形式)
・国民保護サイレン音の再生(wav形式)
・Team7043
富山県の民放テレビ局(JNN系列)チューリップテレビは2022年6月10日、夕方のニュース番組内で「再び注目 アマチュア無線」と題した映像リポートを放映した。6月5日に魚津市で開催された「北陸ハムフェスティバル」の会場風景と来場者インタビューのほか、南砺市のJA9BKJ 中井氏、富山市のJF9JTS 高山氏のシャックを訪問し、交信風景など4分弱にわたり紹介している。現在、YouTubeのチューリップテレビ公式チャンネルでこの番組の動画が公開されている。
YouTube チューリップテレビ公式チャンネルより
富山県のチューリップテレビは平日の夕方に、県内ニュースを集めた「ニュース6」を放送中だ。この番組では毎週金曜日にカメラマンたちが見た日常の光景、ごくありふれた一瞬一瞬の日常を映像に綴るリポートコーナー「いいねとやま」を設けている。2022年6月10日の同コーナーでは「再び注目 アマチュア無線」と題し、富山県内のアマチュア無線の現状を紹介した。
YouTube チューリップテレビ公式チャンネルより
冒頭では6月5日に魚津市で開催された「北陸ハムフェスティバル」の会場風景と来場者への「アマチュア無線の魅力」を尋ねるインタビュー、かつてはアマチュア無線が「趣味の王様」と言われていたこと、アナログな魅力で再び注目を集めるようになり、JARLの会員数が2年連続で増加していることなどを紹介。後半では南砺市のJA9BKJ 中井 貢氏、富山市のJF9JTS 高山 稔氏のシャックを訪問して楽しみ方を紹介、交信風景を含め4分17秒にわたりリポートしている。
6月10日放送「いいねとやま」再び注目 アマチュア無線(YouTube チューリップテレビ公式チャンネル)
画面↓をクリックで動画がスタート!
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・いいねとやま(チューリップテレビ)
・いいねとやま#300「再び注目 アマチュア無線」(YouTube
チューリップテレビ公式チャンネル)
・JF9JTS Ham Radio【アマチュア無線】(YouTube JF9JTSチャンネル)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2022年7月期の開催日程を紹介する。
●2022年7月の第三級短縮コース開催日程
東京都豊島区/JARDハム教室(7月5日開催)○
東京都豊島区/JARDハム教室(7月16日開催)○
神奈川県平塚市/平塚商工会議所(7月24日開催)○
大阪府大阪市/アイコム情報機器(株)(7月31日開催)○
熊本県熊本市/無線のクマデン(7月10日開催)○
鹿児島県鹿児島市/日本赤十字社 鹿児島県支部(7月10日開催)○
福島県楢葉町/有限会社清建興業(7月17日開催)○
北海道稚内市/稚内市生涯学習総合支援センター(7月31日開催)○
新潟県 三条市/三条・燕地域リサーチコア(7月31日開催)○
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
〇印は下記リンク先にてWeb申し込みが可能
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
なおJARDでは2017年4月から、4アマ資格のない者でも自宅等からインターネットに接続したパソコンを使って学習ができる「eラーニング方式」の養成課程(3アマ標準コース)を随時開講している。最短なら申し込みの翌日から受講を始められる。修了試験受験者の合格率は100%。詳細はJARDのWebサイトで。
●関連リンク: 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会
キューシーキュー企画が東北、関東、信越、北陸、東海、近畿、中国、九州の各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2022年7月期の開催日程を紹介する。
●2022年7月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<東北エリア> 仙台市青葉区/フォレスト仙台(7月3日開催)
<関東エリア> 千葉市中央区/千葉商工会議所(7月16日開催)
<信越エリア> 7月の開催はなし
<北陸エリア> 7月の開催はなし
<東海エリア> 静岡市葵区/静岡県産業経済会館(7月18日開催)
<近畿エリア> 神戸市中央区/神戸市産業振興センター(7月16日開催)
<中国エリア> 7月の開催はなし
<九州エリア> 7月の開催はなし
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
●関連リンク: 養成課程講習会のご案内(株式会社キューシーキュー企画)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2022年6月12日の第493回放送は「電信術鍛錬法」。無線電信(モールス通信)の魅力を紹介し、スマートフォンやインターネット、ユニークなツールで練習できる方法を紹介する内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第493回の配信です
株式会社誠文堂新光社は2022年6月10 日(金 )に月刊誌「子供の科学」2022年7月号を刊行した。今号は特集が「すごすぎる!人体 」 、さらに「天の川銀河中心のブラックホールをとらえた! 」「宇宙食のヒミツを探れ!」といった記事も掲載している。また別冊付録として「人体スケルトンポスター」がついてくる。価格は770円(税込み)。
「子供の科学」2022年7月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は一昨年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1035号となる2022年7月号は特集が「すごすぎる!人体」、ほかに「天の川銀河中心のブラックホールをとらえた!」「宇宙食のヒミツを探れ!」「教えてセンパイ! 東京工業大学附属科学技術高等学校マイコン制御部」「タマ入れゲームができる!段ボール砲」といった記事も掲載している。また電子工作の「ポケデン」コーナーでは光センサーを使って回転する円盤上に隠された文字などが読み取る「マジックディスク」を製作している。さらに別冊付録として「人体スケルトンポスター」がついてくる。なお今号は情報コーナーに無線関連の情報は掲載されていない。
同誌の購入は下記に掲載したAmazonリンクから可能だ。
●関連リンク:
・子供の科学2022年7月号はこんな内容だ(KoKa Net)
・中高生の科学 Kokademia(KoKa Net)
先週のアクセスランキング1位は、テレビ朝日系の人気テレビ番組「ポツンと一軒家」2022年6月5日(日)の放送で、“隠れ家シャックで週末を過ごすアマチュア無線家”が登場した話題。番組予告動画と公式サイトの予告内容から、今度は「長崎県内」の「海に囲まれた半島の中腹部」に位置する場所で、「元自衛隊員の男性(66歳)」が「週末に片道1時間半かけてアマチュア無線を楽しみに訪れる」一軒家だということがわかった。実際に放送された番組では、2本の自立式アンテナタワーの空撮や、八重洲無線のFTDX5000と1kWリニアアンプのVL-1000が置かれた室内とともに、ポツンと一軒家の主、水口一洋氏(JJ6CRH)が登場。週末をこの家で過ごすという生活スタイルを中心に、アマチュア無線を楽しんでいる様子を紹介。シャックにあったパドルを操りながら、電信(CW)の魅力などを熱く語っていた。
2位は、アンテナメーカーのコメット株式会社は、公式サイトに「生産終了製品取扱説明書」コーナーを設け、同社が過去に発売した415種類にのぼる製品の取扱説明書(PDF)を無料公開したニュース。1981(昭和56)年に創業したアンテナメーカーのコメットは、144MHz帯モービルホイップアンテナを皮切りに、144MHz/430MHz帯ノッチフィルター、アンテナアナライザ、SWRメーター、安定化電源など、無線機器の数々を発売してきた。今回同社では、過去に発売し現在は生産を終了した製品の中から、現存する取扱説明書415種類をスキャンしPDF形式での公開を開始したというものだ。コメットが公開した「生産終了製品取扱説明書」415種類のリストを記事で紹介しているが、型番をクリックするとPDF形式の取扱説明書が表示されるので試してほしい。
続く3位、さらに4位、6位、10位には、先週に引き続き、免許を受けずにアマチュア無線局の開設・運用などの電波法違反行為が各地で多発。管轄する総合通信局が不法無線局の取り締まりを行い、摘発や行政処分を行ったニュースがランクインした。とくに6位の「<福岡県西警察署と共同で不法局の取り締まり>九州総合通信局、福岡市西区で不法市民ラジオ(CB無線)を運用していた男が摘発され警察が逮捕」では、九州総合通信局による電波監視が行われ、福岡市在住の男が電波法第4条の違反容疑で摘発。さらに地元警察署に逮捕されるという厳しい処置が行われた。折しも6月は「不法無線局対策の強化月間」。全国の各総合通信局、および沖縄総合通信事務所では、捜査関係機関などと連携して不法無線局に対する指導などを強化している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<放送は6月5日(日)19時58分から>人気テレビ番組「ポツンと一軒家」に、またまた“山頂シャックのアマチュア無線家”登場か?
2)<過去に発売した415種類を網羅>コメット、自社サイト内で「生産終了製品取扱説明書(PDF)」を公開
3)<京都府八幡警察署管内で取り締まり>近畿総合通信局、免許を受けず不法にアマチュア無線機を設置していた女を告発
4)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>近畿総合通信局、捜査機関との共同取り締まりで摘発した無線従事者に対して43日間の行政処分
5)<商品を実際に触れるリアル店舗オープン>無線雑貨の店「HAM-NET」、新作のストレートキー(縦振り)とバグキー(横振り)取り扱い開始
6)<福岡県西警察署と共同で不法局の取り締まり>九州総合通信局、福岡市西区で不法市民ラジオ(CB無線)を運用していた男が摘発され警察が逮捕
7)<館内写真50枚掲載>ついにオープン「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)を訪問してきた!
8)<テレビ朝日系列「所&林修のポツンと一軒家」>ハム歴54年!! 大型タワー6基が山の上にそびえ立つ無線家のシャックが登場
9)<今号は「ラジオの特集号」>秋葉原BCLクラブ、BCLファンの交流誌「あーゆぼーわん」No.7(84ページ/PDF版)を無料頒布
10)<電波法違反容疑で警察署へ告発>近畿総合通信局、大阪市大正区の路上で免許を受けないアマチュア無線局の不法開設が発覚