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hamlife.jp (2024/11/27 17:05:24)
現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。
2022年5月20日から22日まで、米国オハイオ州で世界最大級のアマチュア無線イベント「Hamvention(ハムベンション)2022」が3年ぶりに開催された。会場ではアイコムが今年4月にデザインスケッチを公表した2.4/5.6GHz帯の2バンド機「SHF-P1」のプロトタイプを世界初展示した。同イベントの参加者から提供された写真で、会場内の模様とともに紹介しよう。
ハムベンション2022のアイコムブース
3年ぶりに開催された「Hamvention(ハムベンション)」。70周年の記念開催となったがコロナ禍の影響はいまだ収まらず、日本メーカーではJVCケンウッドとアルインコが出展を見送るなど、これまでとは少々違う状況となっていたようだ。
そんな中、会場で最も注目された新製品は、アイコムの2.4/5.6GHz帯2バンド機「SHF-P1」だった。このモデルは同社の「SHF帯プロジェクト」として開発中の製品で、今年4月にデザインスケッチが公表されていたが、プロトタイプの展示はハムベンションが世界初となった。
コントローラー部分のサイズはポータブル機のIC-705と同じ。またアンテナ直下に取り付ける本体(RFモジュール)は同社のオートアンテナチューナー「AH-4」よりもやや小ぶりな印象だ。
世界初展示された「SHF-P1」プロトタイプのコントローラー部分。デザインはIC-705によく似ているが一部のボタン表示が異なる
世界初展示された「SHF-P1」プロトタイプ
「SHF-P1」のRFユニット部分。同社のATU「AH-4」よりもやや小ぶりな印象
「SHF-P1」のRFユニット部分を上部から見たところ
「SHF-P1」のRFユニット部分の固定方法と接続用LANケーブル
また会場で配布されたリーフレットによると、「2.4GHz帯と5.6GHz帯をカバー」「電波型式は(D-STARの)DV/DDモードにも対応」「RFユニットへの給電はLANケーブルで行う」「ワイドスパンのリアルタイム・スペクトラムスコープを搭載」「GNSS(GPS)受信機から、高精度な1PPSのクロック信号を取得し、OCXOの周波数を高精度に補正」などの特徴が書かれていた。
会場で配布された「SHF-P1」のリーフレット(表面)
会場で配布された「SHF-P1」のリーフレット(裏面)
このほか日本では「ハムフェア2019」の会場で初公開されたHF/50MHz帯のリニアアンプ「IC-PW2」を今回、米国内でも初公開。IC-PW1が生産終了になっていることもあり、こちらも注目を集めた。
日本では「ハムフェア2019」で展示されたHF/50MHz帯リニアアンプ「IC-PW2」も注目を集めた
こちらの記事も参考に
<コンセプトモデル「SHF-P1」のデザインスケッチ初公開>アイコム、開発中の「2.4GHz帯、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」最新情報を掲載 (2022年4月15日掲載)
【ハムフェア2019】PDF資料公開!!<SO2R運用に1台で対応>アイコム、HF+50MHz帯 1kWリニアアンプ「IC-PW2」を発表!! (2019年8月31日掲載)
参加者からhamlife.jpに届いた、その他の「ハムベンション2022」の写真は 次ページ に掲載する。
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年5月23日時点で、アマチュア局は「377,578局」の免許情報が登録されている。前回紹介した5月16日時点の登録数から1週間で114局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年5月23日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「377,578局」の免許状情報が登録されていた。前回、5月16日時点のアマチュア局の登録数は「377,692局」だったので、1週間で登録数が114局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
株式会社三才ブックスは5月25日(水)に月刊誌「ラジオライフ」2022年7月号を刊行する。今号は第3特集で「AM/FMラジオ遠距離受信ガイド」を掲載。またアイコムのハンディ機「IC-S10」と「IC-T10」の受信周波数拡大改造の方法も紹介している。価格は880円(税込み)。
月刊「ラジオライフ」2022年7月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2022年7月号は通巻で497号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第3特集>時代を越えたラジオ受信の楽しみ方「AM/FMラジオ遠距離受信ガイド」
デ全国のラジオ番組がradikoでクリアに聞ける時代だからこそ、遠くから飛んで来るラジオの電波をキャッチしたい。ラジオ受信の古き良き遊びだが、そこにはハード&ソフトのノウハウが必要。2人のラジオマニアのテクニックを紹介しよう!
・ラジオ遠距離受信の基礎知識
・AM波遠距離受信(静岡県・箱根峠)
・FM波遠距離受信(長野県・三峯山)
・コミュニティFMの飛びを調査
・AM/FM送信所巡りin埼玉
・モービル遠距離受信用ラジオベストバイ
<徹底使用リポート>
・アイコム 業務機然とした高い質感と堅牢性に魅力を感じるか!? 144/430MHz帯2バンド無線機 IC-S10/IC-T10
IC-S10とIC-T10の受信周波数拡大の改造方法が判明
<モービル機エアーバンド受信インプレ>
・八重洲無線 144/430MHz帯2バンド無線機 FTM-200D
<ブルーインパルス受信ガイド>
・各課目の交信内容と撮影のポイント Act2
<RLエアーバンド インフォメーション>
・平日の訓練を見に行こう! 航空自衛隊 入間基地リポート
<おもしろ無線受信報告所>
・防災/東京都下の中継所を現地で調査
<ヴァイオリン弾き 琴羽しらすの今度は無線で知らせます>
・vol.09 交信の思い出を送るQSLカードを書きました!
<ライセンスフリー無線の世界>
・お宝いっぱい!無線系ジャンク市の魅力
<工作チャレンジ>
・密かにリビングの赤外線リモコンを作動不能に陥れる「ポテトチップス擬装型リモコンジャマー」
↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート!
ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
月刊「ラジオライフ」2022年7月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 三才ブックス
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2022年5月22日の第490回放送は「VARAモデム実践編」。前回に引き続きゲストのJN1OLJ 森川氏が、アマチュア無線網を使った電子メールシステム「Winlink」について、導入や設定方法などを紹介した。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第490回の配信です
先週のアクセスランキング1位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が令和3年度(2021年4月1日~2022年3月31日)の事業報告を作成し、理事や社員など同連盟の関係者に配布。その中で、2022年3月7日現在のJARL会員数と年齢層別の構成、男女比、無線従事者資格別分布、QSLカード転送枚数などが公表され、正員数は4,043名減るも全体の会員数は増えたことを伝えたニュース。27年ぶりに前年度比で会員数が増加に転じた昨年に続き、2年連続の増加となった。なお、今回のデータが掲載されているJARLの「令和3年度事業報告」は、現時点では一般会員向けには公開されていない。
続く2位は、北海道放送(HBC)がニュース番組で、知床で遭難した遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」を運営する有限会社知床遊覧船のずさんな運航管理に関連し、特に問題視されているアマチュア無線を日常的に運航連絡用に使っていた点を深掘りする約10分間のリポートを放送した内容を伝える記事。「事故をめぐって急浮上したワード“アマチュア無線”とはそもそも何なのか。見えてくる事故の背景をもうひとホリします」という同リポートは、札幌市内のアマチュア無線ショップや札幌市無線赤十字奉仕団(JA8ZJR)、JARL釧路根室支部の監査指導委員にも取材を行っている。放送内容は、北海道放送が開設したHBCニュース公式YouTubeチャンネルで見ることができる。5位にも、知床遊覧船のアマチュア無線機不正使用に関する記事がランクインしている。
3位と4位には、電波法違反でアマチュア無線の資格を持つ無線従事者に対して行政処分を行った情報。3位が「<不法運用をしているとの申告をもとに電波監視で発信源を特定>東海総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(4アマ)を行政処分」、4位は「<VoIP専用周波数(430.78MHz)において、VoIPを使用せずに通信を行った>北海道総合通信局、札幌市のアマチュア無線家(3・4アマ)に対し運用停止15日間などの行政処分」。3位の東海総合通信局の事案は、「アマチュア無線局を不法に運用している者がいる」旨の申告などに基づき、電波監視システム「DEURAS(デューラス)」と不法無線局探索車の監視を実施した結果、総務大臣の免許を受けずにダンプカーに無線局を開設し運用していた無線従事者を特定したものであるとしている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<正員数は4,043名減るも、全体の会員数は2年連続で増加>JARLの令和3年度末「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明
2)<無線ショップやJARL監査指導委員も登場>北海道放送(HBC)、知床遊覧船の遭難事故の背景を「アマチュア無線」から検証するリポートを放映
3)<不法運用をしているとの申告をもとに電波監視で発信源を特定>東海総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(4アマ)を行政処分
4)<VoIP専用周波数(430.78MHz)において、VoIPを使用せずに通信を行った>北海道総合通信局、札幌市のアマチュア無線家(3・4アマ)に対し運用停止15日間などの行政処分
5)<知床遊覧船のアマチュア無線機不正使用>北海道総合通信局の現地調査で判明したこと
6)<特集は「HFハイバンド運用ガイド」、別冊付録「50/144/430MHzの魅力再発見!!」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年6月号を刊行
7)<写真投稿>5月15日開催、JARL神奈川県支部「第8回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」の模様
8)<両面フルカラーで1,000枚2,070円ほか>印刷通販大手「プリントパック」が“QSLカード印刷コーナー”を開設
9)<朝日新聞デジタルが報道>海洋冒険家の堀江謙一さん(JR3JJE/MM)、大阪の子供たち6人とアマチュア無線で交信
10)<土・日・祝日の朝、21MHz帯SSBにオンエア>海洋冒険家の堀江謙一さん(JR3JJE)、世界最高齢で「単独無寄港」太平洋横断に挑戦中
日本における、2022年5月21日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、9エリア(北陸管内)の北陸総合通信局からそれぞれ更新発表あった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
アイコム株式会社は2022年5月20日、HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の新ファームウェア「Version 1.27 」を同社サイト上で公開した。今回のファームアップ内容は「 [POWER]キーで電源のON/OFFができない場合でも[RIT/⊿TX]と[XFC]を押しながら外部電源を接続すれば、強制的にオールリセットするよう改善しました」の1項目という。
IC-705の新ファームウェア公開は昨年7月9日のVersion1.26以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-705の新ファームウェア(Version 1.27)
Version 1.26からの変更点:
・[POWER]キーで電源のON/OFFができない場合でも[RIT/⊿TX]と[XFC]を押しながら外部電源(※)を接続すれば、強制的にオールリセットするよう改善しました。
※外部電源、バッテリーパック、USBケーブルをすべて取り外し、いずれか1つを接続しなおします。
IC-705のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.27
Sub CPU:1.01
DSP Program:1.11
DSP Data:1.00
FPGA:1.01
DV DSP:1.02
GPS:13196
Bluetooth:1.12
WLAN:2.0.0.0_2.2.0.7_3.17.0.4
また同社は下記事項についても注意を記載している。
・ファームウェア Version 1.26以降が書き込まれている下記シリアル番号の製品では、Version
1.24以前のファームウェアはご使用になれません。ファームウェアを戻した場合は、音声が正常に出力されませんのでご注意ください。
IC-705 #31:31001001~以降
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: ファームウェアダウンロード・IC-705(アイコム)
2022年5月24日(火)に東京都内で開催される「日米豪印首脳会合(QUAD)」に伴い、総務省関東総合通信局は5月20日(金)から25日(水)までの6日間、電波監視体制を強化する。期間中は同通信局内に「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置し24時間体制で電波監視にあたるという。この首脳会合出席のため米国のバイデン大統領が5月22日(日)に初来日する予定だ。
2022年5月24日(火)に日本、米国、オーストラリア、インドの4か国で安全保障や経済を協議する枠組み「QUAD(クアッド)」の首脳会合が東京都内で開催される。同会合に出席するため米国のバイデン大統領が5月22日(日)に初来日し、23日(月)夜には東京・白金台の「八芳園」で岸田首相と夕食を共にする予定と報道されている。
総務省関東総合通信局では、警察・消防無線、航空無線、鉄道無線などの重要無線通信に対する混信や電波妨害の発生に備え、5月20日(金)から5月25日(水)まで、同局長を本部長とする「関東総合通信局重要無線通信妨害対策実施本部」を設置、電波監視を強化し24時間体制で監視を行うという。
未来は私たちが創る 総務省関東総合通信局 PR動画/YouTube(↓画面をクリックするとスタート)
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・関東総合通信局
日米豪印首脳会合に伴う電波監視体制の強化-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・日米豪印首脳会合(QUAD)(首相官邸ホームページ)
・日米豪印首脳会合に伴う交通規制のお知らせ(警視庁)
JARL新潟県支部は2022年5月22日(日)に「第22回 新潟コンテスト」の「7MHz部門」を13時から16時までの3時間、「ハイバンド部門(14/21/28MHz帯)」を16時から19時までの3時間、それぞれ日本国内で運用するアマチュア局を対象に開催する。同コンテストは周波数帯によって開催日時が異なるのが特徴で、6月12日(日)には19時から22時まで「ローバンド部門(1.9/3.5MHz帯)」が行われる。なお、写真スタイルの賞状は発行は前々回の20回(2020年)をもって終了している。
参加資格は、日本国内で運用するアマチュア局でシングルOPのみ。ゲストOPでの参加は不可。交信対象は「新潟県内局」が日本国内で運用するアマチュア局、「県外局」が新潟県内で運用するアマチュア局となる。
ナンバー交換は、新潟県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の市郡区ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の都府県支庁ナンバー」。
サマリーシートの提出は、紙ログ、電子ログの両方で受け付けるが、「参加区分ごとにログ・サマリシートを提出」「ログ・サマリシートはJARL制定のA4形式(または同形式)」「電子メールの受け付けはJARLコンテスト電子ログサマリーと同形式に限る」としている。
締め切りは7月4日(月) 消印有効。参加証、結果希望者はSASE(長形3号120mm×235mmのサイズ、94円切手を貼る)を同封。結果をE-mailで希望の方は、メールアドレスを明記のこと。詳しくは「第22回 新潟コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第22回 新潟コンテスト規約
・JARL新潟県支部コンテスト委員会
・JARL新潟県支部
毎年5月に米国オハイオ州で開かれている世界最大級のアマチュア無線イベント「Hamvention(ハムベンション)」。コロナ禍による開催中止を経て、いよいよ2022年5月20日(金)から22日(日)に「Hamvention 2022」として3年ぶりに実施される。今回は同イベントの70周年を祝う記念開催となる。
Hamvention 2022 公式ページより
ハムベンションは70年前の1952(昭和27)年から、毎年5月に米国オハイオ州で開かれている世界最大級のアマチュア無線イベント。2016年まではオハイオ州デイトンのハラ・アリーナで行われてきたことから「デイトン・ハムベンション」の名前で親しまれているが、同施設の閉鎖に伴い2017年以降はオハイオ州ジーニア市の「グリーン郡フェアグランド・エキスポセンター(Greene County Fairgrounds and Expo Center)」に移り、「Hamvention」の名称で開催されている。
グリーン郡フェアグランド・エキスポセンターの敷地内風景(ハムベンション2019にて)。アイコムの日よけパラソルが林立する
2020年と2021年の2年間、新型コロナウィルス感染拡大のため同イベントは開催中止を余儀なくされ、2022年は3年ぶりに開催の運びとなった。「Hamvention 2022」の開催日時(現地時間)は次のとおり。
・初日 : 5月20日(金)09~17時<日本時間:5月20日(金)22時~21日(土)07時>
・2日目 : 5月21日(土)09~17時<日本時間:5月21日(土)22時~22日(日)07時>
・最終日: 5月22日(日)09~13時<日本時間:5月22日(日)22時~23日(月)03時>
例年、このイベントには世界のアマチュア無線機器メーカーがブースを出展し、新製品や参考出品を初披露する“ワールドプレミア”の場としても利用されてきた。もちろん日本メーカーも多く参加しており、今回の出展者リストにはアイコム、アルインコ、八重洲無線、ダイヤモンドアンテナ、コメット、ルソーなどの名前が掲載されている(一部メーカーは現地法人が対応)。しかしJVCケンウッドはリストになく、さらにJARLも今回はブース出展を行っていない。
「ハムベンション2019」八重洲無線のブース入口。恒例のロゴ入り帽子の配布が行われていた
はたして今年は、どのような新製品が発表されるだろうか。事前情報としては、アイコムが“SHF帯プロジェクト”として4月にデザインスケッチを公表した2.4/5.6GHz帯の2バンド機(コンセプトモデル)「SHF-P1」のプロトタイプを会場で初展示するというアナウンスがあったのみだが、それ以外にも発表はあるのか期待が高まっている。他社も含めてだが「ハンディ機」「オールモード機」「HF帯リニアアンプ」などの噂が出ているので、当日に注目したいところだ。
hamlife.jpでは、現地から新製品などの情報が届き次第、随時情報を掲載していく予定だ。
こちらの記事もチェック!(2019年5月掲載)
<300枚以上、写真リポート第1弾!>広くて1日でくまなく見てまわるのは無理、5月16日(金)から3日間にわたり米国「ハムベンション2019」開催
●関連リンク: Hamvention2022 公式サイト