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hamlife.jp (2024/11/27 13:06:23)
現在データベースには 6130 件のデータが登録されています。
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2022年4月28日 夜に放送した第520回分がアップされた。
2022年4月28日(第520回)の特集は「ゴールデンウィーク中の交信イベント」。5月5日(木・祝)に行われる南極昭和基地のアマチュア無線局「8J1RL」の“こどもの日特別運用”を案内。続いて5月1日から15日まで開催される「HAMtte交信パーティー2022春」を案内した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第520回放送
・QRL Facebookページ
アマチュア無線や電子工作が大好きな仲間が集う「アマチュアキットクリエイターズ(AKC)」のメンバーの一人、川藤氏(JH4VAJ)が、F2Aセミブレークインアダプタ「FDBM01」を製作し頒布したところ、瞬く間に用意した数量の申し込みが殺到、在庫切れとなるほど関心を集めれいる。電波型式のF2Aモードとは、FMモードの搬送波(キャリア)に低周波トーンでトン・ツーの電信(CW)の信号を乗せて通信を行う方法で、V・UHF帯ハンディ機で電信が簡単に楽しめることでも知られている。簡単な方法は、マイクからトン・ツーの音を流せばOKだが、今回、川藤氏が製作した「FDBM01」は、電鍵を操作するだけで送受が切り替えることができ、相手のスケルチが開くまで頭切れをなくす送信トーンの遅延機構を装備。さらにマイク端子やスピーカーを内蔵、モニター用ライン出力…など、「F2Aでの運用で”不便だな””あったらいいな”と思うものをどんどん詰め込みました」という自信作だ。
川藤氏によると「構想から足掛け四年、ようやく頒布できるようになりました。F2Aの運用を効率化するセミブレークインアダプタです」とのことである。
F2Aの運用で問題になるのは、以下のような点を挙げている。
・トーン発振器の前でマイクを握る(PTTを押す)のが面倒。
・トーンを信号としてマイク端子に入れる場合はサイドトーンをどうするか? 相変わらず、PTTスイッチの問題もある。
・仮にキーイングに合わせてPTTを電気的に操作すると受信側で頭切れを起こす可能性(スケルチが開くまでの時間)。
・マイク端子にトーン信号を入れるようにすると、マイクとの切替えが面倒。
・受信にヘッドフォン/イヤフォンを使おうと思うと、これまたサイドトーンをどうするかの問題。
さらにV・UHF帯のハンディ機やモービル機で電信が手軽に楽しめる一方で「マイク経由だとほかの余計な音も拾う」「PTTを握るのが面倒(握り続けたまま電鍵を操作するのが大変)」「ヘッドフォン(イヤフォン)を使うと、自分の送信音(サイドトーン)が聞きづらい」などの問題点もあるとしている。
その結果、「F2Aでの運用で“不便だな““あったらいいな”思うものをどんどん詰め込みました」と、誕生したのが、F2Aセミブレークインアダプタ「FDBM01」だ。
F2Aセミブレークインアダプタ「FDBM01」の主な特徴は以下のとおり。
・電鍵操作だけで送受信を切り替えるセミブレークイン操作。
・頭切れ防止のため、送信トーンの遅延機構(0~1秒可変)。
・送信状態(PTTオン)ホールド時間も可変(0~1秒)。
・一部のハンディ機とはケーブル一本の簡単接続。
・八重洲無線のスピーカーとマイクの4極端子ならケーブル一本。
・アイコムの2.5/3.5端子用のアダプタも用意。
・その他のハンディ機やモービル機用の汎用端子あり(ケーブルは自作で)。
・スピーカー内蔵。
・無線機からの受信音と本装置のサイドトーンを出力。
・外部スピーカー、ヘッドフォンにも対応。
・マイク端子あり。
・電話送信の場合もいちいちつなぎ直すことなく、すぐに送信可能。
・マイクアンプ内蔵(ゲイン可変)。
・モニター用ライン出力あり。
・パソコンに接続してCWデコードなどに利用可能。
・電源電圧はDC5~13.8Vの広範囲対応。
残念ながら、用意したF2Aセミブレークインアダプタ「FDBM01」の頒布は終了(在庫切れ)したが、「非常にニッチなものですので、追加頒布はどうするか悩んでいます。今回お申し込みくださった方や、それを見聞きした方の反応を見て考えようと思っています」と語っている。
製品が気になる方は、川藤氏のブログ「カムバック組のハムライフ JH4VAJ」に要望などを書き込んでみてはいかがだろうか。 詳しくは、記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
●FDBM01-F2Aセミブレークインアダプタ(YouTube)
※画面をクリックすると動画がスタートします。
↓この記事もチェック!
<入力ミスを軽減! パドルエミュレータ「pdem」>パソコンのキーボードを使ってメモリー機能付きエレキ―へ入力する無料ソフトウェアと接続アダプター頒布
<SSB受信で気になる“シャー音”をカット>「SSB向けフィルタ付き外部スピーカ」&「特別色ダミーロード」を有料頒布
●関連リンク:
・FDBM01-F2Aセミブレークインアダプタ(カムバック組のハムライフ JH4VAJ)
・【頒布】FDBM01-F2Aセミブレークインアダプタ(カムバック組のハムライフ
JH4VAJ)
・F2A(A2A)という電波形式(BWT Lab.)
・ハンディ機(FMモード)でCW!! F2A(FM-CW)で遊ぼう!!(WiRES OAM Report)
・F2Aモード申請(JL1NIE’s blog)
・アマチュアキットクリエイターズ(AKC)
神奈川県横浜市泉区とその周辺のアマチュア無線家で構成する「横浜泉アマチュア無線クラブ」(JL1YIC)は、2022年5月8日(日)の9時から11時まで、「2022不用品交換会」が同区内で開催される。毎年恒例となっていたイベントだが、コロナ禍などの影響で2019年を最後に中止され、今回は3年ぶりの実施となる。今までどおり出店は無料で、事前の申し込みは不要という気軽さから、毎回多くの無縁家で賑わうフリーマーケットの1つだ。
横浜泉アマチュア無線クラブ(JL1YIC)は、年間を通じてさまざまな行事を行っているが、なかでも地元の無線家に注目されているのが「不用品交換会」という名前のフリーマーケットである。今回、3年ぶりに2022年5月8日(日)の9時から11時まで、横浜市泉区役所奥の泉遊水池3池で開催する。
主催者は「2020,2021と新型コロナ感染拡大により自粛が求められ開催中止を続けてきましたが、ワクチン接種の接種率も高まり、屋外でもマスクを使用することで感染確率が低くなることもわかっております。と言う事で、今年は開催する運びになりました。感染防止対策にご協力いただき、地域の方々へ不安を与えない配慮にご協力よろしくお願いします(ソーシャルディスタンスをとり、マスク着用 アルコール消毒液用意(販売者)お守りください)。新株による感染拡大で自粛要請が発表されましたら中止する事もあり得ます」を案内している。
●「2022不用品交換会」概要 (一部抜粋)
主催:
・横浜泉アマチュア無線クラブ
・横浜市アマチュア無線非常通信協力会泉区支部
1. 日時: 2022年5月82日(日)9:00~11:00
2. 場所: 横浜市泉区役所奥 泉遊水地3池 (相鉄線「いずみ中央」駅より徒歩5分)
3. 雨天中止の場合: 午前8時より438.68MHz/FMでアナウンス
4. 会場整理費・出店費: 無料(ただし寄付は受け付けております)
5. 出店希望者: 事前申し込み不要、完全フリーマーケット
※毎年車が増えているため、駐車スペースが足りません。できるだけ乗り合いで来ていただけるとありがたいです。会場3池広場が満車の場合は「テニスコート駐車場(有料)」をご利用ください。
詳しくは、記事下の関連リンクから「2022不用品交換会(横浜泉アマチュア無線クラブ)」にアクセスして確認してほしい。
●関連リンク:
・2022不用品交換会(横浜泉アマチュア無線クラブ)
・横浜泉アマチュア無線クラブ
2022年5月5日(木・祝)のこどもの日、南極昭和基地で越冬観測中の第63次日本南極地域観測隊が、同基地に設置されているJARL局「8J1RL」から、日本国内の小・中・高校生と優先して交信する「こどもの日の特別運用」を21MHz帯SSBで実施する。それにあわせて一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、東京都豊島区の連盟本部内に設置したJARL中央局「JA1RL」の運用を行い、夕方からは公募で決まった 小・中・高校生ハム数名が同局から8J1RLとの交信に挑戦する。
JARL Webに掲載された、2022年の「8J1RLこどもの日の特別運用」の案内
JARL Webによると、2022年5月5日(木・祝)の「こどもの日」に南極昭和基地のJARL局、8J1RLが日本国内の小・中・高校生を優先して交信する「こどもの日の特別運用」が3年ぶりに行われる。概要は下記のとおり。
★8J1RL「こどもの日の特別運用」の概要(JARL Webより)
●運用日時: 2022年5月5日(木・祝)17:00~18:00(JST)予定
●運用周波数: 21MHz帯
●電波型式: SSB
●優先して交信をおこなう局:
(1)JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
(2)日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する社団局(注1)
(3)日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する個人局
(4)日本国内の空中線電力が10W以下で免許されている個人局(注2)
(注1)社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもかまいません(たとえば、地域クラブ局の構成員となっているのであれば、その社団局のコールサインでもかまいません)。
(注2)上記1~3の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
●8J1RLの「こどもの日の特別運用」は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が5月5日にアマチュア無線による南極昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としていますので、初めての方を優先とさせていただきます。
●小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している方だけを指しているのではなく、 次世代を担う青少年という意味で使用しているものです。 したがって、南極とぜひ交信してみたいおおむね18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
●SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
●当日の電波伝搬等の状況により交信できない場合もありますので、あらかじめご了承願います。
●QSLカードは、原則JARL QSLビューロー経由のみとします(2023年4月以降、第63次隊が帰国後の発行となります) 。
今回の8J1RLの「こどもの日の特別運用」の実施にあわせて、JARL中央局のJA1RL(東京都豊島区南大塚)は、小・中・高校生ハムを集めて8J1RLとの交信に挑戦してもらう企画を実施する(申し込みは締め切り済み)。当日はJA1RLは運用委員のオペレートにより昼間は各バンドで一般局との交信を行い、17時以降に集まった小・中・高校生ハムと8J1RLの交信チャレンジを行う計画だ。
↓この記事もチェック!(2019年5月7日掲載)
<こどもの日特別運用2019>JARL中央局(JA1RL)に集まった9名の子供たち、南極・昭和基地の「8J1RL」と交信に成功!!
●関連リンク: 南極昭和基地8J1RLが「こどもの日の特別運用」を行います!(JARL Web)
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年5月1日(日)21時30分からの第309回放送。前半ではゴールデンウィークの予定に続いて、最近のコンディション(HFハイバンドが良好で早朝からオープン)について。さらにレギュラー陣の近況報告だった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に続いてJARD管理部長の伊藤 純氏(JH1OPI)が登場。5月1日から15日まで行われている「HAMtte交信パーティー2022春」の案内を行った。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
日本を含む全世界の“30MHz以上の放送波のDX受信”を愛好するサークルとして知られる、JVUDXC(Japan V・UHF DXers Circle)が、データブック「TV-FM 受信ガイド 2022」PDF版の無料公開を開始した。異常伝搬などで前年までに日本国内で受信した海外のFM放送やテレビ局を国・地域別、周波数順でリストアップし、研究と解説を加えた超大作だ。例年、一般向けのPDF版無償配布は「受信編」のみだが、今年は同会の設立40周年記念事業として周波数など各種データなどを満載した「資料編」も公開され、総ページ数は542ページという大ボリュームになっている。いよいよ本格的なEスポシーズン、この1冊で海外のテレビやFM局のDX受信を楽しんでみてはいかがだろうか。
日本におけるTVやFM放送のDX受信を研究している「JVUDXC」は、発足から40年となる歴史あるサークルだ。これまでは年1回、会員たちが前年(および過去)に日本で受信した海外TV・FM局のデータを集大成した冊子を制作・頒布してきたが、2012年からは冊子での刊行を休止しPDF版で無償提供を行っている。その最新版となる「TV-FM 受信ガイド 2022」が5月1日に公開された。
「TV-FM 受信ガイド 2022」受信編PDF表紙
従来、一般向けに公開されていたのは、前年までの受信局を国・地域ごと、電波伝搬形式ごとに整理した「受信編」のみだったが、今年は同会設立40周年の記念事業として、国内FM、TVリスト・住所録、韓国・中国・台湾・ロシアのFM周波数リストなどの最新情報を掲載した「資料編」も公開した。その結果、ダウンロードできるPDFファイルの全ページ数は「542ページ」と、過去最大のボリュームになっている。PDFファイルは次のようなカテゴリーに分割されている。
★「TV-FM 受信ガイド 2022」の構成
<受信編>
01 表紙・目次・凡例(3ページ)
02 大韓民国(17ページ)
03 朝鮮民主主義人民共和国(3ページ)
04 中華人民共和国FM(99ページ)
05 中華人民共和国TV(14ページ)
06 中国香港特別行政区・マカオ特別行政区(1ページ)
07 中華民国(台湾)(10ページ)
08 ロシア連邦(旧ソ連諸国を含む)(19ページ)
09 東南アジア・南アジアFM(40ページ)
10 東南アジア・南アジアTV(7ページ)
11 オセアニアFM(6ページ)
12 オセアニアTV(2ページ)
13 その他の国々(26ページ)
<資料編>
01 目次(1ページ)
02 韓国FM周波数リスト(10ページ)
03 中国FM周波数リスト(71ページ)
04 台湾FM周波数リスト(9ページ)
05 ロシアFM周波数リスト(xlsデータ)
06 各国チャンネルリスト(2ページ)
07 地上デジタル放送方式(1ページ)
08 NHK-FM周波数リスト(14ページ)
09 国内民放FM放送局周波数リスト(13ページ)
10 携帯端末向けマルチメディア放送(1ページ)
11 コミュニティ放送局周波数リスト(14ページ)
12 国内FM放送局周波数リスト(46ページ)
13 県域FM放送局中継局リスト(17ページ)
14 国内ラジオ放送中継波リスト(4ページ)
15 国内中波ラジオ放送周波数リスト(7ページ)
16 地上デジタル放送チャンネル一覧(55ページ)
17 民放テレビ局ネットワーク一覧(2ページ)
18 NHK放送局・支局所在地リスト(2ページ)
19 国内民間放送局所在地リスト(9ページ)
20 コミュニティ放送局所在地リスト(16ページ)
21 日本(2021年に開局したFM局)(1ページ)
「TV-FM 受信ガイド 2022」のPDFより。貴重な受信データが満載されている
日本の近隣諸国では、108MHz以下の周波数でテレビやFM放送を行っているところがあり、「スポラディックE層(Eスポ)」などの異常伝搬で日本でも受信できることがある。この「TV-FM 受信ガイド 2022」があれば、周波数や使用言語などから“いま聞こえている海外放送局”の正体をある程度絞り込むことが可能だ。50MHz帯や144MHz帯などのコンディション予測にも使えるだろう。
「TV-FM 受信ガイド 2022」のPDFは、ストレージサーバーにzip形式の圧縮ファイルで収められている。ダウンロードには“簡単なパスワード”の入力が必要だ。詳細は下記関連リンク「VHF-DX blog~海外FMを聞く~」にある「TV-FM 受信ガイド 2022 PDF版 配布」の記事を参照してほしい。
●関連リンク: TV-FM 受信ガイド 2022 PDF版 配布(VHF-DX blog~海外FMを聞く~)
2022年5月5日(木・祝)8時から12時までの4時間、海外局を含むアマチュア局とSWLを対象に、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)三重県支部主催「第45回 オール三重33コンテスト」が、3.8/10/18/24MHz帯を除く全アマチュアバンドの電信・電話で行われる。なお、コロナウイルス感染症拡大にともない、今回も3年連続でマルチオペレーター種目の休止と、三重県内・三重県外を問わず移動運用での参加は禁止(居住場所のポータブル表記での運用は可)としている。
本コンテストはコンテストナンバーに年齢を組み入れていることと、三重県出身者や三重県に居住したことのある人などが県外で運用する局を「県人局」と位置づけ、中学生以下とYL局の「JL局」とともに、県内局・県外局の交信対象としている点がユニークだ。
整理すると交信対象は、県内局、JL局、県人局が「すべてのアマチュア局(海外局を含む)」、県外局は「県内局またはJL局、県人局」となる。
ナンバー交換は次のとおり。年齢を送信することを避けたい場合は「00」で構わない。
・三重県内で運用する「県内局」:「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「年齢(00でも可)」+「ME」
・中学生以下の局および女性局(県内局として参加することも可)の「JL局」:「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「年齢(00でも可)」+「ME」
・三重県生まれ、または居住したことのある方などが県外で運用する「県人局」【条件1】:「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「年齢(00でも可)」+「MEJ」
※または【条件2】として、第44回(2021年)の当コンテストで入賞歴のある県外局(通称「名誉県人局」)。
・県外局:「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「年齢(00でも可)」
紙ログと電子ログの締め切りは5月31日(火)消印有効。事務局では「できる限り電子ログによる提出を希望」とアナウンスしている。書類提出は1部門のみの参加に限る。結果冊子を希望する場合は140円切手を同封のこと(SASE不可)。詳しくは「第45回 オール三重33コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第45回 オール三重33コンテスト規約(PDF形式)
・第45回 オール三重33コンテスト規約
・第45回 オール三重33コンテスト
・オール三重33コンテスト
・電子ログのご提出方法
・JARL三重県支部
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年5月1日(日)21時からの第174回放送。前半はコロナ禍とワクチン接種、ゴールデンウィークの話題に続いて、4月23~24日に行われた「ALL JAコンテスト」の感想と参加書類提出締め切り(5月6日)についてと機関誌「JARL NEWS」2022年春号の特集「データで見るJARL会員」の内容紹介だった。
後半は「ハムフェア2022」の出展申し込み締め切り(5月9日)の案内。続いてゴールデンウィーク中に行われるJARL支部主催のコンテスト(5月3日「東京コンテスト」、5月4日「静岡コンテスト」、5月5日「オール三重33コンテスト」、5月7日「津軽海峡コンテスト」)を紹介した。また5月5日に南極昭和基地の8J1RLが「こどもの日特別運用」を行い、JARL中央局(JA1RL)から有資格者の子供たちによる交信チャレンジが行われるという案内もあった。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2022年5月1日(日)15時からの第406回放送。前回に引き続きアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。CQ誌5月号(2022年4月19日発売)の内容紹介(特集「HFコンパクト・アンテナ活用ガイド」)とHF帯コンパクトアンテナに関する話題になった。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
日本における、2022年5月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。5月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局からそれぞれ更新発表あった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)