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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/27 8:05:27)

現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。

feed <特集は「ハムの社会貢献 船橋市編」>ハムのラジオ、第482回放送をポッドキャストで公開 (2022/3/28 9:00:00)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年3月27日の第482回放送は「ハムの社会貢献 船橋市編」。千葉県船橋市のアマチュア無線非常通信連絡会メンバーであるJA7THE 遠藤氏に、同市における活動、行政との連携、これからの課題などをインタビューするという内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第482回の配信です

 

 

 


feed 人気アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」、4アマの“無線従事者免許証”登場にツッコミの嵐--3月20日(日)~3月26日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/3/27 9:30:28)

先週のアクセスランキング1位は、テレビ東京系など全国15局で放送されてきた人気アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」で、登場人物の一人の少年が「第4級アマチュア無線技士(4アマ)」の無線従事者免許証を取得して、届いた免許証を仲間に披露するシーンが最終話(2022年3月18日放送)のエンディングで登場し、無線ファンの間で話題になっているニュース。アップで映った無線従事者免許証を見て「免許証の交付者が“総務大臣”ではなく、4アマなら管轄の“総合通信局長”が正しいのでは!?」「自分がもらった免許証と“免許の年月日”が近かった」「長野県~北海道と交信するためか? となると使用する周波数はHF帯だな」…などSNSを中心にヒートアップ。とくに多かったのが、免許証に記載されている表記な細かな部分へのツッコミだった。「シンカリオンZ 41話」の見逃し配信が期間限定でTVerとYouTubeで始まっている。記事下の「関連リンク」でご確認を!

 

 

「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」第41話より((C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK / 超進化研究所Z・TX)

 

 

 続く2位は、アルインコ株式会社が、車載・基地局用として使える421/422/440MHz帯(全47ch)の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」を3月下旬から発売することを発表した新製品情報。本モデルの最大の特長は、屋外に設置可能な“アンテナ一体型の無線部”と“車載無線機型の操作部”で構成し、長さ5mの専用ケーブルで接続されている点だ。無線部はアンテナ直下にあり、操作部をケーブルで結んで運用するスタイル。これによって、送受信時の減衰が最小限ですみそうだ。メーカーでは「本製品は純粋な業務用途向けで、ライセンスフリーユーザー向けではございません」と説明しているが、フリラー(ライセンスフリー無線愛好者)の間で反響を呼んでいる。価格はオープンだが、一部の取り扱いショップでは14万円前後の販売価格(税込み)となっているようだ。

 

 

車載・基地局用として使える421/422/440MHz帯の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」

 

 

 3位は「【現地リポート】<無線に触れる、楽しめる機会を提供>リゾートホテル内でアマチュア無線が楽しめる『伊良湖ホテル&リゾートアマチュア無線クラブ(JJ2YSU)』」。より多くの人たちに無線に触れ、楽しめる機会を提供したい…という思いから、リゾートホテル内の一室にシャック(無線部屋)を設け、アマチュア無線の社団局(JJ2YSU)を開設している「伊良湖ホテル&リゾート」(愛知県田原市)を取材。宿泊客などホテル利用客はアマチュア無線技士の資格があれば、社団局メンバーとしてJJ2YSUからオンエアーできるほか、自分の無線機を持ち込んでアンテナにつなぎ、個人局による移動運用を楽しむこともOK! 無線設備利用の料金はかからない。

 

 

渥美半島の先端、伊良湖(いらご)岬にあるリゾートホテル「伊良湖ホテル&リゾート」。アマチュア無線を思う存分楽しんでもらおうと、ホテルの一室にシャック(無線部屋)を設けている。無線以外にも、本格的な屋上天文台を装備した天文クラブや、海釣り、サイクリング、渥美魚市場セリ見学など多彩なアクティビティを用意

 

 

 4位は、複数の無線ショップからの情報として、JVCケンウッドのHF/50MHz帯最高級固定機「TS-990S/D」と八重洲無線のハンディタイプの広帯域受信機「VR-160」の生産終了が決定したニュース。いずれも、今後の追加生産はなく在庫限りとなると思われる。一般的にアマチュア無線機が生産終了となるケースとしては「①主要な電子部品が調達不能になり、今後の継続生産ができなくなった」「②代替となる新機種を発売する(した)ため」「③売れ行き減退で継続生産のメリットが薄くなったため」などが挙げられる。生産終了情報をメーカーが公式Webサイト等で告知することはあまりなく、営業担当者が販売店へ個別に案内するのが通例となっている。

 

 

JVCケンウッドのTS-990S/D(右)と八重洲無線のVR-160(左)

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<ガルパン以来の快挙!?>人気アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」最終回に“4アマの無線従事者免許証”が登場

 

2)<“アンテナ一体型の無線部”と“車載無線機型の操作部”で構成>アルインコ、車載・基地局用の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」新発売

 

3)【現地リポート】<無線に触れる、楽しめる機会を提供>リゾートホテル内でアマチュア無線が楽しめる「伊良湖ホテル&リゾートアマチュア無線クラブ(JJ2YSU)」

 

4)<無線ショップが公表>JVCケンウッドの最高級モデル「TS-990S/D」、八重洲無線の広帯域ハンディ受信機「VR-160」が生産終了に

 

5)<「アマチュア無線の呼出用周波数で無変調が出続けている」旨の申告で発覚>無線局の免許がないにもかかわらず運用していた無線従事者(3アマ、4アマ)に対し62日間の行政処分

 

6)<音信不通のあの局のコールサインが見つかるかも!?>参加局&連続参加局が増加! 昨年より411局多い8,592局、「2022(第75回)QSOパーティ ログ提出局一覧」発表

 

7)<東京・秋葉原で60年以上営業>東京ラジオデパート2階、電子部品専門店「瀬田無線」が2022年3月31日に閉店

 

8)【訃報】著名DXer JH1AJT 宮澤保夫氏(72歳)

 

9)<価格はどちらも28,830円>アイコム、簡単操作で充実仕様の144/430MHz帯FMハンディ機「IC-S10(シンプルモデル)」「IC-T10(テンキーモデル)」を新発売

 

10)<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様

 

 

 


feed <2.6kVAの高出力でクラス最軽量>ホンダ、正弦波インバーター搭載の新型発電機「EU26iJ」を新発売 (2022/3/26 17:30:07)

本田技研工業株式会社は正弦波インバーターを搭載した新型ハンディタイプ発電機「EU26iJ」を2022年3月17日に発売開始した。定格出力2.6kVAの高出力ながらクラス最軽量(乾燥重量26.5kg)を実現、排気量130ccの新型エンジン採用で 燃費も向上するなど、コンパクトで携帯性に優れた1台だ。専用アプリを使ってスマートフォン上からエンジン停止や稼働状態の確認などの操作もできる。アマチュア無線クラブで行う本格的な移動運用や災害時の電力源としても活躍が期待できる。メーカー希望小売価格は398,200円(税込)。

 

 

ホンダの新型発電機「EU26iJ」

 

 

 本田技研工業からのプレスリリースを抜粋で紹介する。

 

 Hondaは、正弦波インバーター搭載の新型ハンディタイプ発電機「EU26iJ」を3月17日(木)に全国のHondaパワープロダクツ取扱店にて発売します。

 

 EU26iJは、定格出力2.6kVAの高出力ながら、軽量・コンパクトで携帯性に優れたパッケージングを両立させた新型ハンディタイプ発電機です。Honda独自の正弦波インバーター技術による高品質な電気供給に加え、長期保管しやすい仕様、専用アプリによる利便性の向上などにより、国内の発電機市場において需要の高い業務用に加え、非常時への備え用など、多様な用途にも広く対応します。

 

 EU26iJには、発電機専用として新たに開発した排気量130cm 3 の「GX130」エンジンを搭載。高回転域における熱負荷を軽減する強力な冷却構造を採用したほか、オルタネーターに高い磁力特性をもつネオジムボンド磁石をHondaの発電機として初めて採用し高出力化と小型・軽量化を実現しています。

 

 また、電子制御燃料噴射装置(Fuel Injection、以下FI)の採用により、2ステップの簡単始動を実現したほか、メンテナンスの手間も軽減しています。さらに、リコイル操作で発生する電力のみでFIの起動を可能としたバッテリーレスシステムを採用することで、小型・軽量化と、それによる保管・車載・積載時の占有スペースの削減にも寄与。非常時への備えなどといった長期保管がしやすい仕様としました。
 これらにより、重量はHondaの同出力クラスで最軽量となる26.5kg、燃費も現行モデルから約16%の向上を実現し、使い勝手が向上しています。

 

 さらに、専用アプリ「Honda My Generator(ホンダ マイ ジェネレーター)」をダウンロードしたスマートデバイスとEU26iJをBluetoothで接続することで、離れた場所からのエンジン停止や稼働状態の確認などの操作が可能となり、利便性が向上しています。なお、このHonda My Generatorは遠隔操作の容易さや洗練されたUIデザインが評価され、2021年のグッドデザイン賞を受賞しています。

 

 

◆主な特長

 

★高出力と軽量・コンパクトとの両立

 

・新たに開発した排気量130cm3のGX130エンジンを搭載。構造から見直しを図り小型・軽量化を追求したほか、燃焼効率を向上しています。またオルタネーターには高磁力の特性を持つネオジムボンド磁石を採用、高出力化および小型・軽量化に貢献しています。

 

・エンジンの高回転・高出力化に伴う温度上昇を解消するため、エンジン構造と吸気・排気レイアウトを最適化し、優れた冷却性能を追求。高負荷にも対応可能な耐久性を実現しました。

 

・外装パネルを組み合わせたモノコック構造を採用することで高い剛性と軽量化の両立を図りました。

 

外装パネルを組み合わせたモノコック構造

 

★FIシステムの採用による取り扱いやすさの向上

 

・エンジンスイッチとリコイル操作の2ステップで始動可能。チョーク操作が不要で、不慣れな方でも扱いやすい仕様です。

 

・長期保管時のキャブレター内のガソリン抜きなどのメンテナンスが不要です。

 

・リコイル操作で発生する電力のみでFIを起動可能とすることで、バッテリーレス化を実現。小型・軽量化に寄与するとともに、長期保管時にバッテリー充電を行う必要がありません。

 

★持ちやすさ、可搬性の向上

 

・ボディー四隅の角を落としたデザインを採用し、車載・運搬時の破損リスクを軽減しています。

 

・握り幅約22cmの大型ハンドルと、新たに筐体の下にアンダーグリップを設けることにより、持ち上げやすさ、持ち運びやすさを高めました。

 

筐体の下にアンダーグリップを設け、持ちやすさと可搬性を向上

 

★専用アプリ「Honda My Generator」

 

スマートデバイスにダウンロードし、Bluetoothで連携させることで、離れた場所からの本体操作や稼働状況の確認が可能。作業効率の向上に寄与します。

 

<Honda My Generatorでできること>
・リモコン操作(エンジン停止、エコスロットルモードのオン/オフ)
・モニタリング機能(電力値、燃料残量、残り運転可能時間、オイル交換時期など)
・エラー発生通知
・その他機能(メンテナンス時期の表示、取扱説明書やメンテナンス方法の閲覧、ディーラー検索など)

 

専用アプリ「Honda My Generator」

 

 

◆主要諸元

 

 

PDF版カタログより

 

 

 なおEU26iJはDC12V出力端子を設けていない。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・製品情報 EU26iJ(本田技研工業)
・ホンダ発電機 PDF版カタログ

 

 

 


feed <各コンテストへの対応、サポートほか> 3月26日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.43にバージョンアップ (2022/3/26 12:05:48)

JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が、前回のバージョンから1か月ぶりの3月26日に「Ver4.43」としてリリースされた(前回のVer4.42は2022年2月23日公開)。

 

 

コンテスト用ロギングソフトの最新版「CTESTWIN Ver.4.43」が3月26日にリリース

 

 

 

「CTESTWIN Ver4.43」の改良点は以下のとおり。

 

 

・ARRL International Digital Contestをサポート
・WAPCコンテスト 2022年規約改定に対応(バンドごとの倍率を変更)
・リグコントロールのリグ選択に合わせてCW送信のキーヤー(シリアルポート)を切り替える機能追加
・ARRL, WW RTTY, WW 160m, ARRL Round Up, ARRL 10mのマルチ表示をエリア別に分けて見やすくした
・ARRL 10mのMexico cityの略称をDFEからCMXに変更
・OK-OM、King of Spain、EA RTTY、ARI、YO DX、UBAのマルチ表示位置を変更して見やすくした
・JARL電子ログの新フォーマットR2.1にオールアジアコンテストのシルバーとジュニア種目の年齢記入を追加
・JARL電子ログとMMTTYの画面の入力ボックスで、マウス操作で文字選択ができない不具合を修正

 

 

 

 詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか

 

 

 

●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.43」ダウンロード  
・「CTESTWIN」機能紹介  
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧

 

 

 


feed <Android用アプリ「RS-MS3A」も同時更新>アイコム、D-STAR機のコントロールソフトウェア「RS-MS3W」の新バージョンを公開 (2022/3/26 11:30:02)

アイコム株式会社は2022年3月25日、同社のD-STAR無線機(IC-705、IC-9700、ID-4100、ID-52、ID-51 PLUS2、ID-31PLUS)のDVモード拡張機能である「ターミナルモード」と「アクセスポイントモード」を使用するためのWindows用ソフトウェア「RS-MS3W」と、同Androidスマートフォン用アプリ「RS-MS3A」の新バージョンを公開した。いずれも「音声通信の安定度の向上」が図られているという。

 

 

★コントロールソフトウェア「RS-MS3W」(Windows用)の新バージョン
・バージョン名: Version 1.31
・公開日: 2022/3/25
・主な変更点:
 音声通信の安定度の向上

 

 

★ターミナルモード/アクセスポイントモード設定アプリ「RS-MS3A」(Android用スマートフォン用)の新バージョン
・バージョン名: デバイスにより異なる
・更新日: 2022/3/15
・新機能:
 音声通信の安定度の向上

 

 

 詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・コントロールソフトウェア ダウンロード RS-MS3W Version 1.31(アイコム)
・RS-MS3A(Google Play)

 

 

 


feed <アプリがクラッシュする場合がある問題を修正>アイコム、iPhone/iPadなどのiOS端末に対応したD-STARアプリ「RS-MS1I」を更新 (2022/3/26 10:30:56)

アイコム株式会社は2022年3 月25日、iPhoneやiPadなどのiOS端末に対応したD-STARアプリ「RS-MS1I」の新バージョン1.21を公開した。前バージョンからの変更点は「iOS 15の端末で画像伝送の送信画像を選択したときにアプリがクラッシュする場合がある問題を修正」と発表されている。ダウンロードはApp Storeから無償で行える。

 

 

RS-MS1iの画面(App Storeより)

 

 

 RS-MS1IはD-STAR対応の無線機の機能を拡張するアプリで、同社によると「iPhone/iPadから無線機が持つ機能の一部を操作できるようになるだけではなく、D-STAR運用での操作性と利便性を格段に向上させることができます」という。公開された新バージョンの変更点は次のとおり。

 

<バージョン1.21の新機能>

・iOS 15の端末で画像伝送の送信画像を選択したときにアプリがクラッシュする場合がある問題を修正

 

<動作環境> iOS12以降

 

<対応無線機(2022年3月現在)>
・ID-4100シリーズ + Bluetoothユニット(UT-137)
・ID-52(RS-MS1I Ver.1.10 以上で対応)
・IC-705(RS-MS1I Ver.1.2.0 以上で対応)

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・RS-MS1I製品情報(アイコム)
・RS-MS1I(App Store)

 

 

 


feed 1エリア(関東)で発給進む。3月に入り4回目-2022年3月26日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/3/26 9:30:43)

日本における、2022年3月26日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。3月に入って、1エリア(関東管内)の関東総合通信局で4回目の更新発表あった。一方、2エリア(東海管内)の東海総合通信局からは「2022年1月6日時点」の情報を最後に3か月近く、また、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局からは「2021年10月31日時点」の情報を最後に、5か月近くコールサイン発給状況の更新が行われていない。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様 (2022/3/25 15:30:40)

既報 のとおり、長崎県雲仙市に古民家を活用した施設「アマチュア無線機器歴史館」が開設される。2022年5月の正式オープン予定を前に、3月20日(日)と21日(月・祝)にプレオープンが行われ、多くの無線ファンで賑わったという。運営する長崎市のアマチュア無線ショップ「ハムセンター長崎」から提供された、プレオープン時の館内写真を紹介しよう。

 

 

こちらの記事も参考に(2022年3月14日掲載)
<昭和のハム機器を多数展示>長崎県雲仙市に「アマチュア無線機器歴史史料館」開館、3月20~21日にプレオープン

 

 

明治時代に創業した造り酒屋の建物を利用したという「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)の内部。手前右のテーブルにあるのが同館の目玉展示の1つである、1954年に発売された春日無線工業(TRIO)の送信機「TX-1」

 

 

 長崎県雲仙市国見町の神代(こうじろ)商店街にある古民家(木造2階建て、450平米のうち120平米を使用)を活用した「アマチュア無線機器歴史館」は、昭和30年代頃からのアマチュア無線機器、約50点を含む総数100台以上の常設展示をする貴重な施設だ。
 現在は5月の正式オープンを見据えて所蔵品の整理が急ピッチで行われているところだが、3月20日(日)と21日(月・祝)にプレオープンが行われ、多くの無線ファンで賑わったという。運営者のハムセンター長崎から提供された、当日の館内写真を紹介する。

 

 

中央のテーブルはトリオの最高級HF機「TS-900シリーズ」(1973年発売)がある

昭和30年代の春日無線工業/トリオの受信機「9R-42J」「9R-59」、送信機「TX-88A」、外付けVFO「VFO-1」、クリスタルコンバータ「CC-6」などを展示。左端は三田無線研究所の受信機(MCRシリーズ?)

井上電機製作所が1967年に発売したHF送信機「IC-700T」(右)と受信機「IC-700R」(中央)。JARL機関誌だった「CQ ham radio」の創刊号(1946年刊行)も展示

「アマチュア無線機器歴史館」の内部。昭和30年代から昭和50年代のアマチュア無線機がぎっしりと展示されている。国産機が中心だがコリンズなどび海外モデルや測定機器もあるようだ

 

 

「アマチュア無線機器歴史館」について

 

★展示品: 昭和時代のハム機器約50点 ほか総数100台以上

 

★住所: 長崎県雲仙市国見町神代乙360

 

★交通:
・島原鉄道 諫早駅から約47分「神代(こうじろ)」駅下車、徒歩5分(約300m)
・長崎自動車道「諫早インター」から国道57号線で雲仙市方面へ進行、諫早市内から国道251号線で島原方面へ20分 ※長崎空港から車で1時間程度
・有明航送船(有明フェリー)「多比良」港より国道251号線を諫早方面に3km、約10分

 

★問い合わせ先: ハムセンター長崎(電話 095-846-1950)

 

 

 

 正式オープンの日時など詳細は決定次第、ハムセンター長崎のWebサイトに掲載される見込みだ。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・昭和のアマ無線機が一堂に 国見・神代に「歴史館」あすまでプレオープン(長崎新聞 3月20日)
・ハムセンター長崎
・アマチュア無線機器歴史史料館 案内リーフレット(ハムセンター長崎)
・アマチュア無線機器歴史史料館 マップ(Googleマップ)

 

 

 


feed <パソコンによってはCOMポートの自動検索一覧に表示されない現象を改善>アイコム、プログラミングソフトウェア「CS-9100」「CS-R8600」「CS-7100」を更新 (2022/3/25 12:25:30)

アイコム株式会社は2022年3月24日、プログラミングソフトウェアの「CS-9100(IC-9100用)」「CS-R8600(IC-R8600用)」「CS-7100(IC-7100用)」のアップデートプログラムをそれぞれ公開した。いずれも前バージョンからの変更点は「パソコンによってはCOMポートの自動検索の一覧に機種名(IC-9100、IC-R8600、IC-7100)が表示されない現象を改善」となっている

 

 

 

 今回発表されたアップデートプログラムの内容は次のとおり。

 

★CS-9100の新バージョン (Revsion 1.02)

 

Version 1.01からの変更点:
・パソコンによってはCOMポートの自動検索の一覧にIC-9100が表示されない現象を改善

 

※本ファイルはアップデートプログラムです。このアップデートプログラムをインストールするには、CS-9100がお使いのパソコンにインストールされている必要があります。

 

※CS-9100 Revision 1.02 は、旧バージョンで作成したicf ファイルも読み込めます。

 

 

★CS-R8600の新バージョン (Revsion 1.21)

 

Version 1.20からの変更点:
・パソコンによってはCOMポートの自動検索の一覧にIC-R8600が表示されない現象を改善

 

※本ファイルはアップデートプログラムです。このアップデートプログラムをインストールするには、CS-R8600がお使いのパソコンにインストールされている必要があります。

 

※CS-R8600 Revision 1.21 は、旧バージョンで作成したicf ファイルも読み込めます。

 

 

★CS-7100の新バージョン (Revsion 1.11)

 

Version 1.10からの変更点:
・パソコンによってはCOMポートの自動検索の一覧にIC-7100が表示されない現象を改善

 

※本ファイルはアップデートプログラムです。このアップデートプログラムをインストールするには、CS-7100がお使いのパソコンにインストールされている必要があります。

 

※CS-7100 Revision 1.11 は、旧バージョンで作成したicf ファイルも読み込めます。

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・クローニングソフトウェアCS-9100 アップデートプログラム(アイコム)
・CS-9100製品情報(アイコム)
・クローニングソフトウェアCS-R8600 アップデートプログラム(アイコム)
・CS-R8600製品情報(アイコム)
・クローニングソフトウェアCS-7100 アップデートプログラム(アイコム)
・CS-7100製品情報(アイコム)

 

 

 

 


feed <外部スピーカーとの間に接続>貴田電子設計、SSB/CW用の新DSPフィルタ「N-AF-DSP-33CH(完成ボード)」の申し込み開始(募集は3月31日まで) (2022/3/25 12:05:21)

愛媛県今治市でキットを製造・販売する貴田電子設計は、同社のTwitterで「新DSPフィルタ(N-AF-DSP-33CH)の募集を始めました。今回、台数が分かった時点で、基板をジャンパー無しに作り直します。そのため発送は5月初めになります」と案内を開始した。募集は2022年3月31日までで。完成ボード「N-AF-DSP-33CH」本体の価格は5,500円、別途送料がかかる。

 

 

貴田電子設計のホームページに紹介された「新DSPフィルタ(N-AF-DSP-33CH)」。これは試作基板だとして「実際にお送りする完成ボードには、ジャンパー線は入っていません」と説明がある

 

 

 Twitterでは「DSPには色々な計算方法があるのですが、SSBのように通過帯域を、できるだけフラットにしないと、いけない場合は、とても計算量が増えます。そのためいままでは、減衰幅は200Hzが限界でしたが、DSP-33CHだと100Hzにしても、余裕で処理しています」「N-DSP-33CHは処理が早いので、フィルタの両サイドの切れを今までの半分、100Hzで-50dBの減衰ができました。(キットのKEM-AF-DSPでは、200Hzで-50dBでした)」「初めてKEM-AF-DSPに使用した、dsPIC30fを使った時も、すごいと思いましたが、dsPIC33chはその数段上をいっています。10年以上の開きがあるので当然といえば当然なのですが、デュアルコアなのに、1個で十分でした」などと、今回販売するDSPフィルタの開発中の様子を説明している。

 

 

「新DSPフィルタ(N-AF-DSP-33CH)の募集案内は以下のとおり(一部抜粋)。

 

 


 

2022年3月31日まで募集します。

 

発送は5月初めになります。
今回から銀行振り込み(前払い)も可能になりました。
代引きと、銀行振込のどちらかを指定してください。

 

Twitterにて、色々な情報をお知らせしていますのでご覧ください。

 

 

●DSPフィルターの通過帯域
 以前販売していた、キット(KEM-AF-DSP)と比較すると、両サイドの切れがよりシャープになっています。

 

・SSBモード
 16パターンをディップスイッチで切替

    通過帯域(Hz)       通過帯域(Hz) 
0 350 – 1400 8 500 – 1400
1 350 – 1600 9 500 – 1600
2 350 – 1800 10 500 – 1800
3 350 – 2000 11 500 – 2000
4 350 – 2200 12 500 – 2200
5 350 – 2400 13 500 – 2400
6 350 – 2600 14 500 – 2600
7 350 – 2800 15 500 – 2800

 

 

・CWモード
 CWピッチと帯域をディップスイッチで切替(CWピッチ=フィルタの中心周波数)

CWピッチ       400Hz ~ 800Hz ステップ50Hz
通過帯域幅       40Hz , 100Hz ,  200Hz , 300Hz

 

●電源と基板サイズ
  電源電圧: 3V~3.3V
  基板サイズ: 60mm×40mm

 

 

 


貴田電子設計はTwitterで同社の製品に関する情報を積極的に発信している。今回販売するSSB/CW用DSPフィルタ「N-AF-DSP-33CH(完成ボード)」も、開発の段階から出来栄えの様子が伝えられ、販売を待ちわびた方も多いだろう(キャプチャ画面は上にいくほど最新のツイートとなる)

 

 

 

 注文方法など詳しくは、記事下の「関連リンク」から確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【追記:キット販売を12月25日まで延長】<サポートは2020年5月ごろまで(予定)>貴田電子設計、2019年12月20日をもってキット販売を終了

 

 

 

●関連リンク:
・SSB/CW用DSPフィルタ(完成ボード)「N-AF-DSP-33CH」(貴田電子設計)
・貴田電子設計
・kida-elec(Twitter)

 

 

 


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