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hamlife.jp (2024/11/27 5:35:26)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年3月14日時点で、アマチュア局は「379,087局」の免許情報が登録されている。前回紹介した3月7日時点の登録数から1週間で66局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2022年3月14日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「379,087局」の免許状情報が登録されていた。前回、3月7日時点のアマチュア局の登録数は「379,153局」だったので、1週間で登録数が66局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。
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<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
国税庁の「公売情報」Webサイトに、札幌国税局の公売情報として1982(昭和57)年に建てられた築40年の物件(北海道伊達市)が見積価格251万円で掲載されている。場所は支笏洞爺国立公園(第2種特別地域)で、周辺は別荘地として開発された地域のようだ。その物件の詳細画像には、地上高が20mはあるかと思われる自立タワーの上に、HFのトライバンド八木アンテナと144MHz帯の八木アンテナが取り付けられており、アマチュア無線家にとっては興味深い物件であることから関心を集めている。
公売とは、原則として誰でも参加できる、国(国税局、税務署)が差し押さえた財産を入札などによって売却する制度のこと。今回の物件は敷地面積が約110坪、一戸建て(木造亜鉛メッキ鋼板葺地下1階付き2階構造)で、「昭和57年新築で、築後相当の年数が経過しており、玄関ポーチ等の破損、老朽化が認められることから保守、管理の状況は劣ります。また、内装について所有者がリフォーム工事を行っていますが、壁紙や階段等の工事が中断されており、再利用にあたっては一定の改修を行う必要があるものと思われます」と説明がある。
だが、注目すべきなのは、元の家主がアマチュア無線家であっただろうという点だ。クリエートデザイン製と思われる自立タワー。タワーには同じくクリエートデザイン製と思われる、7/21/28MHz帯トライバンダー4エレメント八木アンテナと、9エレメントスタックの144MHz帯八木アンテナが確認できた。
「国税庁公売情報」から一部抜粋
実施局署: 札幌国税局
見積価額: 2,510,000円
公売の方法: 期間入札
公売公告番号: 16号
公売保証金: 500,000円
売却区分番号: 145-2
公売保証金の提供方法: 現金等
入札期間: 令和4年3月28日午前8時30分から令和4年4月4日午後5時00分
入札の場所: 札幌国税局
公売保証金の納付期限: 令和4年4月4日午後5時00分
開札期日: 令和4年4月6日午前9時30分
開札の場所: 札幌国税局
買受代金納付期限: 令和4年4月20日午後2時00分
売却決定の日時: 令和4年4月20日午前10時00分
売却決定の場所: 札幌国税局
住居表示等: 北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町45-8
交通機関: JR(北海道)室蘭本線 長和駅 車33分 JR(北海道)室蘭本線 伊達紋別駅 車34分
面積(地積)合計: 364.29平方メートル
主たる地目: 宅地
床面積合計: 125.23平方メートル
●Googleマップ
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●<V・UHF帯でオンエアーしていた!?>前橋地方裁判所本庁、エレベーター付き自立タワーが写る競売物件(売却基準額:645万円)を公開
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●<案内に「アマチュア無線利用可」と表記!!>敷地内にクランクアップタワーが設置されている、兵庫県宝塚市の一戸建て賃貸物件
●【追記:最終入札300万円、最低落札価格に達せず】<ロケーション抜群!>青山高原(三重県)、20m級クランクアップタワーとアンテナ付きログハウスがヤフオクに出品
●関連リンク:
・国税庁公売情報 不動産詳細情報
・国税庁購買情報 物件情報(PDF形式)
・国税庁購買情報
公売参加の手引き(期間入札)(PDF形式)
長崎市のアマチュア無線ショップ「ハムセンター長崎」は2022年春、長崎県雲仙市内に「アマチュア無線機器歴史資料館」を開設する。古民家を活用した施設で、館内に春日無線工業(TRIO)や八重洲無線、井上電機製作所(IEW、ICE、ICOM)、三田無線(DELICA)など、おもに昭和30年代頃からのアマチュア無線機器、約50点を含む総数100台以上を常設展示するという。同館は2022年3月20日(日)と21日(月・祝)にプレオープンし、併せて新製品の展示なども行う予定だ。
ハムセンター長崎から届いた情報を整理して掲載する。
50周年記念 アマチュア無線を楽しもう
思わずびっくり ・古民家で「ハム機器の史料館」オープン
このたび、長崎県雲仙市においてアマチュア無線機器歴史史料館を常設しますのでご案内いたします。昭和30年頃の機器、TX-1からTX-88など昭和時代の春日無線工業(TRIO)や八重洲無線(YAESU)、井上電機製作所(ICOM)、三田無線(DELICA)などの機器を一堂に展示し準備中で、3月20日にプレオープンの形で開館します。毎月1回はイベントを開催しながらハムの楽しみを紹介していきます。
ぜひ一度お出かけいただき、周囲の古き観光地や雲仙温泉などお楽しみください。古い機器をお持ちの方で譲っていただくと展示をいたします。
◆仮称: アマチュア無線機器歴史史料館(ハムの殿堂)
◆プレオープン日時: 2022年3月20日(日)・21日(月・祝)午前10時開館
◆展示品: 昭和時代のハム機器 約50点ほか総数100台以上
・春日無線工業/トリオ:TX-1、TX-88、TX-88A、TX-88D、9R42J、JR-60、JR-388/TX-388S、TR-1000、TR-5000、TR-1100
・八重洲無線:FT-100、FR-100、FL-50/FR-50、FT-401、FLDX400/FRDX400、FT-101
・井上電機製作所/アイコム:FDAM-2、IC-21、IC-551
・三田無線研究所
・トヨムラ電気商会
・ユニデン 他
“TRIO”ブランドの春日無線工業が1954(昭和29)年12月に製造したとされる、3.5/7Mc帯用AM/CW送信機「TX-1」も史料館に展示される予定だ(「西日本ハムフェア」のハムセンター長崎ブースで撮影)
◆住所: 長崎県雲仙市国見町神代乙360
古民家450平米の一部120平米を活用した施設。小イベントもできる会場も準備中です
◆交通:
・島原鉄道「神代(こうじろ)」駅から徒歩5分(約250m)
・長崎自動車道「諫早インター」から国道57号線で雲仙市方面へ進行、諫早市内から国道251号線で島原方面へ20分
※長崎空港から車で1時間程度
・有明航送船(有明フェリー)「多比良」港より国道251号線を諫早方面に3km、約10分
◆問い合わせ先: ハムセンター長崎(電話 095-846-1950)まで
昭和の時代の懐かしいアマチュア無線機多数を常設展示する施設は珍しい。コロナ禍が収束したら観光を兼ねて見学に出掛けてはいかがだろうか。今年9月23日には西九州新幹線も武雄温泉~長崎間で開業する。史料館の詳細はハムセンター長崎へ問い合わせのこと。
●関連リンク: ハムセンター長崎
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2022年3月13日の第480回放送は「オンラインイベントの裏側」。番組スタッフがアマチュア無線のオンラインイベントの開催を経験して得たノウハウを伝えるという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約50分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第480回の配信です
先週も、先々週に引き続きウクライナ情勢に関する記事に関心が集まった。先週のアクセスランキング1位は、ロシアアマチュア無線協会「SRR/Russian Amateur Radio Union」が、「SRRはIARU(国際アマチュア無線連合)とその加盟国の組織に訴えます」というメッセージを公表したニュース。その中で「紛争でロシア国家がどの側にいようとも、SRRは紛争に巻き込まれた国のアマチュア無線家や無線団体に対して非友好的な措置をとったことはありません」「ウクライナでの事件に関連して、…SRRはアマチュア無線の伝統(慣習)に忠実であること、アマチュア無線を使った感情的な行動を控え、互いの交流を絶やさず、知恵と相互理解を示し、それによって状況の迅速な解決に貢献することを求めます」と説明している。
ロシアアマチュア無線協会「SRR/Russian Amateur Radio Union」で紹介されている、ウクライナに関連する「ロシアのアマチュア無線組織を代表して訴えます」というメッセージ(SRR Webサイトから)
続く2位は、アイコム株式会社は2022年3月10日に発表した、1.8~50MHz帯をカバーする新製品の屋外設置型オートアンテナチューナー「AH-730」の新製品情報。従来品の「AH-4」では対応していなかった1.8MHz帯のチューニングが可能となり、最大定格入力電力も120Wから150Wに増強。整合状態を45個まで記憶するメモリー機能を搭載したほか、約2~3秒のハイスピードで自動チューニングができる(同一周波数で再チューニングする際は、約1秒で整合可能)。さらに、いかなる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響がない高強度樹脂を採用した防水ボディーを採用。4月上旬の発売予定で、希望小売価格は65,780円(税込み)。
3位は、「<JARLなど提出意見40件>総務省、アマチュアバンド(2.4GHz帯や5.7GHz帯)へ影響!?『空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入のための制度整備』パブコメ結果公表」。空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入を可能とするため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等について、総務省が行ったパブリックコメント(意見公募)で集まった意見と意見に対する総務省の考え方が公表された話題。2.4GHz帯や5.7GHz帯(アマチュア業務は二次業務)が含まれることから、無線家の間で関心の高い内容だったことから、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)や個人などから意見提出は40件(法人18件、個人など22件)に及んだ。
4位には、再びウクライナ関連で「<ウクライナアマチュア無線連盟(UARL)が>世界中のアマチュア無線コミュニティーから多くの励ましのメッセージを受け取ったと報告」という記事。ロシアの侵攻で非常事態宣言が発令され、アマチュア無線が全面的に禁止されているウクライナのアマチュア無線連盟「UARL/Ukrainian Amateur Radio League」は連盟の公式Webサイトにおいて「親愛なるみなさんへ」と題し、世界中のアマチュア無線コミュニティーから多くの励ましのメッセージを受け取ったとの報告を行ったことを伝えた。また、7位には、ウクライナ国立通信社「UKRINFORM(ウクルインフォルム)」が報じた、ロシアの軍事通信をウクライナが国歌で妨害しているとする投稿動画のほか、英国のBBC(英国放送協会)がウクライナやロシアの一部向けに短波放送によるニュース提供を開始したというニュースがランクインしている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<ロシアアマチュア無線協会(SRR)から>ウクライナ情勢に関連して「ロシアのアマチュア無線組織を代表して訴えます」とメッセージ
2)<1.8MHz帯対応、最大電力150W>アイコム、屋外設置型オートアンテナチューナー「AH-730」を4月上旬に発売すると発表
3)<JARLなど提出意見40件>総務省、アマチュアバンド(2.4GHz帯や5.7GHz帯)へ影響!?「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの導入のための制度整備」パブコメ結果公表
4)<ウクライナアマチュア無線連盟(UARL)が>世界中のアマチュア無線コミュニティーから多くの励ましのメッセージを受け取ったと報告
5)<総務省データベース「無線局等情報検索」で確認>2文字コールサインの個人局残存数は1,050局、残存率は14.9%と判明
6)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>関東総合通信局、無線従事者(3アマ、4アマ)に対して45日間の行政処分
7)<BCLの話題>短波によるロシアの軍事通信をウクライナが国歌で妨害、英国BBCはウクライナやロシアの一部に短波放送でニュース開始
8)<「QRZ.com」アマチュア無線局データベース>ロシア局やベラルーシ局が検索できない状態に世界中のDXerが注視
9)<無料の“見逃し配信”は3月6日の20時56分まで>人気テレビ番組「ポツンと一軒家」に巨大アンテナを建てた山口県のアマチュア無線家が登場
10)<変更・改善点は45か所、今回からダウンロードサイトが変更に>FT8で人気のデジタル通信用ソフト「JTDX」、2022年3月1日付け最新バージョン(JTDX 2.2.159)公開
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2022年2月21日に「Ver5.35b」としてバージョンアップ(今までどおりMessageBoxも使えるように…など)したが( 2022年2月21日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、3月12日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
2月21日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.35a
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2022年2月21日に「Ver5.35b」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として2022年3月12日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
その後の進捗状況(2022/3/12の更新内容)
※Ver5.35bに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・入力ウインドウの黄色くヒットした部分からRemarksなどにドラッグするとき、他の局の内容を取り込んでしまうので修正。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.35b
・Turbo HAMLOGホームページ
日本における、2022年3月12日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局で、3月に入って2回目の更新発表があった。なお、1エリアはJK1のサフィックスファーストレター「L」が終了し、「M」へ割り当てが移った。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
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<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
春のコンディション上昇にともない賑やかさを増す「10mFM」。コンディション次第で、韓国、中国、グアム、フィリピンなどのDX局との交信も可能で、国内はもとより海外でも10mFMを楽しむ無線家は多い。今回、29MHzFMを愛好するグループ「29MHzFMを楽しもう!!」では、2022年3月26日(土)12時から27日(日)15時まで(目安として時間設定)「令和4年 春の10mFM西日本GW(グランドウェーブ)移動伝搬実験」を開催。「各局の都合のよい時間でご参加お待ちしています」「手持ちのリグ・アンテナ、話題のハンディー機での交信など、思い思いのスタイルで春の週末を楽しみませんか?」と案内を行っている。
●「令和4年 春の10mFM西日本GW移動伝搬実験」概要 (一部抜粋)
令和2年の秋に、突然始めた西日本GW移動伝搬実験ですが、今回で4回目になります。
今回は、JM1LIG局が、再び八丈島にて移動運用を行います。手持ちのリグ・アンテナ、話題のハンディ機での交信など、思い思いのスタイルで春の週末を楽しみませんか?
九州からも複数局、参加します。6エリアとの長距離GW(グランドウェーブ)交信にもチャレンジ、お願いします。新型コロナウイルス(オミクロン株)が飛び回っていますが、お互い注意して、運用しましょう。
日時: 2022年3月26日(土)12時から27日(日)15時まで
※目安として時間を設定します。
※各局のご都合でご参加お願いします(短時間・日帰り・泊り)。
※移動・固定の縛りはありません、参加可能な場所からQRVお願いします。
参加局のご紹介:
今回も参加連絡をいただいた局の運用場所・時間等をご紹介いたします。GW交信では、ノイズ交じりのギリギリの交信にチャレンジします。各局の移動地がわかれば、長距離GW交信達成のチャンスが増えると思いまして、ご紹介させていただきます。飛び入り参加も歓迎です。10mFMを一緒に楽しみましょう!!
参加予定の局長さま:
ご紹介可能な局長さま、連絡お待ちしています。移動・固定に関係なくご紹介させてください。皆さまのご都合でキャンセルもあると思います。ご紹介=参加義務ではありません。交信の目安のために、ぜひ参加連絡をお願いします。
ご参加の連絡はメールでお願いします kyano0117(アットマーク)yahoo.co.jp(JG6MBI)
下記の事項をお知らせください
①コールサイン
②移動場所(標高)
③運用時間(目安)26日XX時からYY時まで、27日XX時からYY時まで
④装備(アンテナ・リグ・出力)
⑤補足があれば
※アンテナは極力、水平偏波でお願いします
そのほか、連絡のあった参加局のリスト(参加エリア、コールサイン、運用場所、運用予定時間、アンテナ)なども紹介している。詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<“29FM”のバイブル的存在>DX1SAグループ編/JE6QJV監修「29MHzFMハンドブック2」の無料ダウンロード(116ページ/PDF版)開始
●関連リンク:
・令和4年 春の10mFM西日本GW移動伝搬実験(29MHzFMを楽しもう!!)
・29MHzFMを楽しもう!!
FT8に代表されるデジタル文字通信が世界中で大流行しているが、微弱信号のデコード率に優れ、高度な設定も可能とされる通信用ソフトウェア「JTDX」の最新版、「JTDX 2.2.159」が2022年3月1日(UTC)に公開された。変更・修正・追加点は45か所に及ぶ。今回からJTDXのダウンロードサイトが変更になり、自分のPCに合ったソフトウェアがやや探しにくくなっているので注意が必要だ。詳しいダウンロード方法は本記事の2ページ目に掲載している。
デジタル文字通信(FT8/FT4/JT65/JT9/T10/WSPRなど)の専用ソフトウェアとして「WSJT-X」に次いで利用者が多い「JTDX」が2022年3月1日(UTC)に新バージョンの「JTDX 2.2.159」を公開した。公式サイトによると下記の変更・改善・追加(合計45か所)を実現したという。なお従来同様コンテストモードは搭載していない。
JTDX 2.2.159の変更・改善点は下記のとおり。
<参考:上記内容の日本語機械翻訳>
TCI ESDR2の既知の問題:ESDR2でJTDXを起動すると、ESDR2でSplitが有効になりJTDXでSplit Rigオプションが無効になる問題が発生することがある。
-TCI:TCIオーディオのテストpttを修正した。
-TCI:JTDXの起動またはバンド変更後、最初の不完全なインターバルをデコードするようにした。
-TCI:遅延の処理方法の改善、id esdrをoffに変更した場合にスプリットの復元。
-TCI:JTDXコンフィギュレーションへのパッチ Split NoneとSplit Fake It。
-TCI:ESDRのバンドメモリに対応するため、コードの見直しを行った。
-TCI:Thetis HPSDR CAT over TCIをサポートするための変更。
-TCI:JTDX終了時にESDRモードを開始時のモードに戻し、JTDX開始時に正しいドライブ値を設定するようにした。
-FT8 decoder:QRM環境下でのCQ信号の認識向上。
-FT8 decoder:QSO時のタグの減少、平均ラグの減少。
-FT8 decoder:バグ修正、nonstd mycall構成でCQマスクを使用するようにした。
-FT8 decoder:非標準のDXCall設定において、標準コールサインによるCQ信号の平均化を有効にする。
-FT8 decoder:CQ信号のデコード感度を改善。
-FT8 decoder:標準的なmycall構成におけるオペレーターのCQに対する回答のデコード感度の向上。
-FT8 decoder:APマスクの使用方法を複数変更した。
-FT8 decoder:誤ったデコードのフィルタリングに関する複数の変更。
-FT8 decoder:iaptype1の誤ったCQデコードのフィルタリングのバグを修正。
-FT8 decoder:平均DT計算で中央値フィルターを使用し、平均DT計算を再作成した。
-FT8 decoder:プリフィックスからグリッドへのマッピングを更新、リビアのプリフィックスからグリッドへのマッピングのバグを修正。
-FT8 decoder:Lag値を減らすためにデコーダーの開始時間を早めた。
早期開始 -0.5…0.68秒DTレンジで信号損失なし
通常開始 -0.5…0.97秒DTレンジで信号損失なし
SWL(レイトスタート) -0.5…1.54秒DTレンジで信号損失なし
-FT8decoder:SWLおよびアーリースタートモードでのオーディオ.wavファイルのデコードを修正した。
-FT8decoder:同期またはモード変更後の平均DT計算を高速化。
-AutoSeq:オートセレクトに5分間 mycallで着信を振り返る機能を追加。
-AutoSeq:簡略化したカウンターの実装。
-AutoSeq:再送信カウンターの問題を修正。
-Fox/Hound:HoundのTX周波数制御におけるFT8コモンバンドのガードインターバルの要件を-3~3KHzの丸められた値から-2~3KHzの1つに緩和。
-テキストフィルター:「自大陸内のメッセージを隠す」フィルターの改善。
-UDP返信:ウィンドウポップアップのオプションでタスクバーの上に上げるようにした。
-重複した「UDP返信」メッセージに対して、重複した「ステータス更新」メッセージで応答するようにした。コールサインが既にDX Callウィンドウに表示されている状態で’UDP Reply’メッセージを受信した場合、’Status Update’メッセージも重複して送信される。
-WSJT-Xのコードを追加:Windows上で問題を引き起こす継承されたハンドルを避けるために、QProcessをラップする。
-JTDXリグスプリットモード:トランシーバーでVFO Aの周波数が変更された場合、VFO Bの周波数を設定するのを修正した。
-JTDXの起動時に正しい電力値を設定。
-フリーテキストメッセージの国名とプリフィックス表示に関するパッチ。
-ARRL RTTYコンテストのメッセージ解析を修正。
-デコードされたテキストのラベルの高さを修正。
-Hamlib PTTポート共有は設定/無線のオプションに移動。
-インストール方法を更新。
-JTDXの初回起動をより快適にするため、デフォルト値を変更。
-SWR1.00の表示、SWRの表示形式をx.xxに変更。
-cty.datによる国名認識の改善。
-JTDX Webサイトへのリンクを更新。
-ALL.TXTにTX AFの周波数記録を追加。
-ALLCALL7.TXTは20220228に、bigctyは20220222に、LoTWリストは20220221に更新。
-新機能:メインウィンドウのUIにあるSyncボタンで、RXオーディオストリームの信号に同期させることができる。
マウスの左ボタンをクリックすると、JTDXの内部時間がシフトし、受信するRXオーディオストリームの信号とデコーダーの同期をより良くすることができる。2つのシナリオをサポートする。
-粗同期(大まかな同期):ウォーターフォール上にシフトした信号があり、デコードされた信号がない場合、最小電力値がデコーダで使用され、区間の開始までの時間シフトが評価される。
-より正確な同期:前のインターバルにデコードされた信号があり、平均DTが-0.19~0.19秒の範囲外である場合、JTDXのタイムシフトには、平均DT値を使用する。
粗同期と正確な同期の2回の試行には、少なくとも5インターバルの間隔を空けることを推奨。この場合、現在のインターバルと次のインターバルのデコードがタイムシフトによって中断される可能性がある。
ノート:
-コンピュータのクロック差が7.5秒以上ある場合、間違った間隔でスポットを報告する可能性があり、QSOの開始/終了時刻にも影響することがある。
-SDRソフトウェアのバッファリングによるRXオーディオストリームの遅延を補正しようとすると、TX信号のDTが誤った方向に影響される。
マウスの右ボタンでクリックすると、JTDXの内部時刻をシステム時刻に戻る。
Syncボタンをマウスの左ボタンでクリックすると、’EnableTx’ボタンと同様に緑色の’awaiting for
execution’状態になる。同期実行はデコードの終了時に行われ、JTDXはデコードが終了すると同期ボタンの表示を変更する。
同期ボタンがマウスの右ボタンでクリックされると即座に実行され、同期ボタンが押されたことを表示し、同じ区間で重複して押されることを防ぐために、区間が終了するまで同期ボタンへのアクセスは無効になる。これは1回限りの実行で、次の実行は必要に応じてマウスのボタンで再度トリガーされるものとする。
-翻訳の更新。
-JTDX2.2.159は、2022年3月1日時点のHamlibコミットhttps://github.com/jtdx-project/jtdxhamlib-devel/commit/c5a5276b15c251151c67e17c50b2fb712ec3809dに基づき、Hamlibを修正したビルドを作成した。
JTDX2.2.159のダウンロード方法は 次ページ 参照!
1月と2月は開催がなかったので、今年(2022年)最初となる恒例の「アマチュア無線ジャンク市」が、2022年3月13日(日)9時から11時までの2時間にわたり大阪府交野市で開催される(早いときは8時ごろからスタート。雨天中止の場合あり)。ジャンク市への出品は無料で、事前に届け出る必要もない。主催者は「同じ趣味を持った者同士、おしゃべりのみも歓迎します。とにかくお暇な方遊びにきてください、アイボールラグチューも面白いですよ!」と呼びかけている。コロナ感染対策を心がけて参加しよう。
「アマチュア無線ジャンク市」が、2022年3月13日(日)9時から11時まで、大阪府交野市の国道168号線(磐船街道)沿い、磐船神社付近で行われる。早いときは8時ごろから始まっているが、雨天の日は中止となる場合があるの注意しよう。
会場近くの京阪バス「磐船神社前」には駐車場とトイレがあるほか、コンビニなどで食料の調達もできる。私有地所有者の厚意で立木などを利用してのHFローバンドアンテナを張ることも可能で、アマチュア無線の移動運用にも最適な場所もある。
さらに有名な磐船神社や天の川流域の自然散策コースなど、家族連れでも楽しめる場所が周辺に点在するので、お父さんはジャンク市を、家族は周辺の散策を楽しむこともできるだろう。
出品料は無料で事前に届ける必要はないが、初めての方は氏名、住所、電話番号などを届け出てほしいと主催者は呼びかけている。雨天の日は中止する場合もあるほか、参加者が少ないときは早めに終了することもあるため、なるべく午前中に来場してほしいと案内している。
ジャンク市の開催場所は「交野市の私有地を関係者のご厚意により使用させていただいています。ボーイスカウトの方々と一緒の時もありますので譲り合ってご使用ください」と主催者は呼びかけている。
●出品時の注意事項
参加は無料です。初めての方は管理者に氏名、住所、電話などを届出てください。初めて参加の方は当日出品している人に管理者を尋ねてください。わらなくてもOKです。参加者が多くなってきましたので、車はできるだけ詰めて駐車してください。撤収後は付近を清掃しゴミは必ず持ち帰ってください。
●関連リンク:
・アマチュア無線ジャンク市のご案内
・CUT & TRY 自作愛好会