無線ブログ集
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現在データベースには 7193 件のデータが登録されています。

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、2024年末でJH1DLJ 田中氏が番組を卒業。現在はJA1NFQ 中島氏とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏の3名で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年5月25日(日)21時30分からの第467回放送。前半では “開局60周年” というJA1SWL 井上氏が電話で登場し「SWL」というサフィックスについてや学生時代のハムの思い出などを語った。
後半のJARDコーナーはJARD測定員の金子氏(JA1OGZ)が登場。JARDが6月28日(土)10~17時にJARDハム教室で開催する「フィルタの設計と製作講習会」を案内した。まもなくJARDホームページに参加者募集が掲載されるようだ。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・OMのラウンドQSO 放送済み音源公開ページ
・palulun.net
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総務省 東海総合通信局は、6月1日(電波の日)から10日間が「電波利用環境保護周知啓発強化期間」にあたることから、電波の適正利用などを広く呼びかけるため、2025年5月28日(水)から6月3日(火)までの1週間、名古屋駅前(愛知県名古屋市中村区)のシンボル「ナナちゃん人形」(高さ6.1m)を、不法電波を退治する正義の味方「デンパ君」に扮した装飾を行う。ナナちゃんがデンパ君に“変身”するのは昨年10月に続いて2回目だ( 昨年の密着記事参照 )。さらに5月28日にはナナちゃん人形付近で周知啓発グッズの配布を行うほか、名古屋市営地下鉄金山駅に2週間、名鉄名古屋駅に1か月間の広告掲示も実施するという。

名古屋駅のシンボル「ナナちゃん人形」が今年もデンパ君に変身!(2024年10月撮影)
「ナナちゃん人形」とは、名古屋駅前の商業施設「名鉄百貨店 本店(メンズ館)」1階のエントランス前にある高さ6.1m、体重600kgの巨大マネキンだ。通行人が多い場所であることから注目度は抜群で、1973年4月の設置以来 “名古屋駅前のシンボル” 的な存在になっている。衣装は季節に応じたファッションに衣替えをすることもあるが、最近は企業や団体、映画、公的行事などのPRを兼ねたものを身にまとうことも多い。
昨年10月23日から1週間は、東海総合通信局が「技適マーク」の付いた機器の使用を促すメッセージなどを発信し、行き交う多くの人々に対して電波の適正な利用を呼びかけることを目的として、ナナちゃん人形に初めて「デンパ君」(“不法電波を退治する正義の味方”という総務省のキャラクター。1994年誕生)の衣装を着せてPRを行い、多くの注目を集めた。

不法電波を退治する正義の味方「デンパ君」に扮した「ナナちゃん人形」は観光客をはじめとする通行人の注目を集め、記念撮影の順番待ちができることもあった(2024年10月撮影)
東海総合通信局は今回の周知・啓発活動について、次のように告知している(抜粋)。
ナナちゃんが「デンパ君」に変身!電波ルールの遵守を呼びかけ
<「電波の日」から10日間は電波利用環境保護周知啓発強化期間です>
総務省東海総合通信局は、電波の適正な利用などを広く呼びかけるため、不法電波を退治する正義の味方「デンパ君」に扮した名古屋のシンボル「ナナちゃん人形」の展示や駅構内のポスターなどの掲示による周知・啓発活動を実施します。
①概要
5G(第5世代携帯電話)等の新たな電波利用が拡大する中で、良好な電波利用環境を維持していくことは益々重要な課題となっています。
総務省では、「電波の日」である6月1日から10日間を「電波利用環境保護周知啓発強化期間」として、電波の適正な利用や電波利用環境保護の重要性を広めるため、ポスター掲示やリーフレット配布などの活動を継続的に取り組んでいます。
今回、この強化期間にあわせて、ナナちゃん人形装飾や、名古屋市営地下鉄金山駅エスカレーター側壁及び名鉄名古屋駅大型壁面へポスターなどの広告により、技適マークの付いた機器の使用を促すメッセージなどを発信し、行き交う多くの人々に対して電波の適正な利用を呼びかけます。
②実施場所及び実施期間
★ナナちゃん人形装飾及び電波適正利用推進活動
・実施場所: 名鉄百貨店本店(メンズ館)1階エントランス前
・実施期間: 令和7年5月28日(水)から令和7年6月3日(火)の1週間
※電波適正利用推進活動(ナナちゃん人形付近のイベントスペースで周知啓発グッズを配付)は、令和7年5月28日(水)のみ
★金山駅エスカレーター側壁ポスター広告
・実施場所: 名古屋市営地下鉄金山駅
・実施期間: 令和7年5月26日(月)から令和7年6月8日(日)の2週間
★名鉄名古屋駅大型壁面シート広告
・実施場所: 名鉄名古屋駅中ホーム階段
・実施期間: 令和7年7月1日(火)から令和7年7月31日(木)の1か月間

東海総合通信局の報道資料より抜粋

公開初日、ナナちゃん人形近くのイベントスペースで東海総合通信局長と職員、東海管内の電波適正利用推進員らがパネル展示とグッズ配布を行った(2024年10月撮影)
なお通例では、ナナちゃん人形の「衣装替え」は公開前日(今回の場合は5月27日)の夕方に実施される。hamlife.jpの過去記事も参照していただきたい。

ナナちゃん人形の衣装替え作業に密着取材(2024年10月撮影)
こちらの記事も参考に↓↓
(2024年10月22日掲載)
<密着取材>名古屋駅前のシンボル「ナナちゃん人形」が、不法電波をやっつける「デンパ君」に変身した!
(2024年10月24日掲載)
<写真で見る>総務省
東海総合通信局、10月23日(水)に名古屋駅の「ナナちゃん人形のデンパ君」前で電波適正利用推進活動を実施
●関連リンク:
・ナナちゃんが「デンパ君」に変身!電波ルールの遵守を呼びかけ<「電波の日」から10日間は電波利用環境保護周知啓発強化期間です>(総務省東海総合通信局
報道資料)
・電波利用環境保護のための周知・啓発(総務省東海総合通信局)
・無線局に関する混信妨害申告・ご相談(総務省東海総合通信局)
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イギリスに本部を設け、2002年から活動を続けてきた「SOTA (Summits On The Air)」は、直訳すると“山頂からオンエアー”というアワードプログラムで、アマチュア無線による交信や受信を対象に、登録されている山から山岳移動を行うことにより得点を得たり、山岳移動している局と交信(受信)をして得点を得る、世界標準の山岳通信アワードを発行している。2025年6月1日に「SOTA日本支部」が発足して10周年が経つことから、この度「SOTA日本支部設立10周年記念アワード」が発行される。新アワードは「アクティベータ」と「チェイサー」の2部門を用意。開催期間は2025年6月1日から12月31日まで(受け付けは2025年4月29日から2026年1月31日まで)で、参加無料。「参加登録のあとSOTA運用を行い、通常通りログをSOTAデータベースにアップロードするだけで、集計は事務局で行います」と案内している。
JA局の間でも「SOTA (Summits On The Air)」を楽しむ無線家も多く、年を追うごとに参加局が増えている。自身が山岳移動を行って交信することで得点を得たり、山岳移動している局との交信(受信)で得点となる世界的なアワードプログラムで、2015年に川内 徹氏(JH0CJH/JA1CTV)が中心となり「SOTA日本支部」が発足( 2015年8月18日記事 )。ハムフェアの常連として毎回ブースを出展するなど、PR活動やメンバーとの交流を深めてきた。
「SOTA日本支部設立10周年記念アワード」の概要(一部抜粋)
アワードについて
2015年6月1日にスタートしたSOTA日本支部は、多くの皆様にご参加いただき、今年の6月1日に10周年を迎えます。 これを記念しまして「SOTA日本支部設立10周年記念アワード」を発行いたします。
アワード規約
期間: 2025年6月1日00:00(JST)~2025年12月31日23:59(JST)
参加資格:
SOTA運用を行う日本のアマチュア局でSOTA10周年アワード参加登録をした局(日本のアマチュア局が海外で運用した結果を含めていただくことも可能です)The
award is only for JA callsign stations, due to database and award verification check will be applied only for JA stations,
参加登録は、参加登録フォームに必要事項を記入して送信するだけでOKです。受付は2025年4月29日~2026年1月31日。この登録の目的はアワードを送るE-mailアドレスと名前、コールサインをアワードに記載する目的であり、それ以外には使用しません。また、アワードが達成できそうになってきてから後日登録することも可能です。参加は無料であり、登録により何か義務が発生するようなものではありません。参加登録の後、SOTA運用を行い、通常通りログをSOTAデータベースにアップロードするだけで、集計は事務局で行います。
その他の注意事項
・SOTAのルールに従って運用すること。
・別途ログの提出は必要ありません。通常のSOTA運用通りログをSOTAデータベースにアップロードすることが必要です。
・ログのSOTAデータベースへのアップロードは2026年1月31日までに完了すること。
参加部門は「アクティベータ部門」と「チェイサー部門」の2部門ありますが、参加登録は一回のみでOKです。詳しくは、記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<「Summits On The Air」日本支部設立&「ハムフェア」へ参加>世界標準の山岳通信アワード、国内は5,160か所登録!
●関連リンク:
・SOTA日本支部設立10周年記念アワード規約
・SOTA日本支部
・SOTA (Summits On The Air)
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アイコム株式会社のHF~430MHz帯オールモード機「IC-7100シリーズ」は、2022年1月に生産・販売終了が決定したものの、国内外からの惜しむ声に押されて翌月には生産再開が決まったという経緯がある。その後2025年春まで生産が継続していた100Wタイプ「IC-7100」と50Wタイプ「IC-7100M」だが、一部主要部品の生産が終了し入手困難になったことから、このほど改めて生産・販売終了が決定した。同社が2025年5月下旬に取引先へ出したアナウンスを基に複数の無線ショップが告知を行っている。な お10Wタイプの「IC-7100S」はすでに2023年秋に生産・販売を完了している。
アイコムのIC-7100シリーズは、2013年3月に発表されたHF~430MHz帯のオールモード機。モービル運用を考慮したコンパクトなサイズで、本体とスラント型のコントローラーが分離(セパレート)、タッチパネル式の液晶ディスプレイで操作性を向上。さらにD-STARのDVモードにも対応していることから人気を集めてきた。
2022年1月26日、IC-7100で使用している一部の主要部品の生産が終了し入手困難になったことから生産・販売の終了が決定、同社から取引先の無線ショップに「生産完了」アナウンスが出された。しかし国内外からIC-7100シリーズの生産継続を求める声が多く寄せられたことからアイコム社内で再検討。その結果、代替部品の調達に目処が立ったとして2022年2月に生産再開が決まった経緯がある。
その後、10W(50/144/430MHz帯は20W)タイプの「IC-7100S」のみ2023年秋に生産完了となったが、50Wタイプの「IC-7100M」と100W(144MHz帯は50W、430MHz帯は35W)タイプの「IC-7100」は2025年春まで生産が継続していた。
無線ショップが公開した情報によると、50Wタイプの「IC-7100M」は次回の工場生産分が最終となる。また100Wタイプの「IC-7100」はメーカー在庫限り(すでに生産は完了済み)となるという。なお現時点で後継機種に関するアナウンスは行われていない。
一般的にアマチュア無線機が生産終了となるケースとしては「①主要な電子部品が調達不能になり、今後の継続生産ができなくなった」「②代替となる新機種を発売する(した)ため」「③売れ行き減退で継続生産のメリットが薄くなったため」などが挙げられる。生産終了情報をメーカーが公式Webサイト等で告知することはあまりなく、営業担当者が販売店へ個別に案内するのが通例となっている。
●関連リンク:
・アイコムIC-7100/M生産終了・在庫限り(CQオーム Facebookページ)
・IC-7100、生産終了のアナウンスがありました(デジハムサポート Facebookページ)
・IC-7100シリーズ製品情報(アイコム)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)茨城県支部は、2025年6月1日(日)に「2025 いばらきハムの集い」を土浦市のクラフトシビックホール土浦(旧 土浦市民会館)で開催する。詳細は同支部のWebサイトで下記のように発表されている。
●「2025 いばらきハムの集い」
◆日時: 2025年6月1日(日) 10:00~16:00
◆会場: クラフトシビックホール土浦
(旧 土浦市民会館)
(300-0052 土浦市東真鍋町2-6 電話029-822-8891)
◆交通:
・バスの場合
JR土浦駅西口バスターミナル4番乗り場
関鉄路線バス「協同病院」行き(所要時間7~10分)真鍋新町下車 徒歩10分
・車の場合
旧6号国道(現国道125号、354号線)市民会館入口信号より、霞ヶ浦方面へ
高速ご利用の際は、土浦北インターより霞ヶ浦方面へ約10分
◆内容:
10:00~13:30 受付・入館
10:00~15:00 展示(クラブ・業者・ジャンクなど)館内外・入口周辺
11:00~11:30 講演「DMRはじめよっ♪」7N4WPJ 滝口隼平氏(小ホール)
11:30~12:00 講演「D-STAR入門」JR1UTI 藤田孝司氏(小ホール)
12:00~12:45 昼食
12:45~ 記念撮影(屋外 小ホール前)
13:30~15:40 集い
・開会
・支部長挨拶
・来賓紹介、挨拶
・JARL社員、支部役員紹介
・事業報告、決算報告
・事業計画、予算報告
・コンテスト表彰
・抽選会
・閉会
16:00 解散
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・JARL茨城県支部「2025 いばらきハムの集い」PDF
・JARL茨城県支部
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2025年5月25日(日)21時からの第99回放送。前半はJARL茨城県支部運営委員の藤田孝司氏(JR1UTI)が電話で出演し、6月1日(日)に土浦市の「クラフトシビックホール(土浦市民会館)」で開催する「2025いばらきハムの集い」を案内した。
番組後半ではアマチュア無線ニュースサイト hamlife.jpのスタッフが、アマチュア無線界の話題を紹介。今回は1980(昭和55)年の第22回JARL通常総会(大阪府吹田市)の会場で初披露された、プロの作曲家による「アマチュア無線賛歌」2曲に関するエピソード。そのうち1曲を番組内で披露した。
●関連リンク:
・ビームアンテナ 放送済み音源公開ページ
・FMぱるるん
・palulun.net
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年5月25日(日)15時からの第566回放送。今回も月刊誌「CQ ham radio」の吉澤編集長(JS1CYI)が登場し、同誌2025年6月号(5月19日発売)の内容から、表紙に掲載した大阪・関西万博のアマチュア無線特別局「8K3EXPO」についてと、特集「今がチャンス!初夏の電波伝搬攻略ガイド」を紹介した。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls 放送済み音源公開ページ
・CQ ham for girls Facebookページ
・palulun.net
The post <CQ誌6月号の表紙と特集内容を紹介>CQ ham for girls、第566回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 first appeared on hamlife.jp .

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年5月26日時点で、アマチュア局は「342,579局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年5月19日の登録数「342,833局」から、1週間で254局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年5月26日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「342,579局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年5月19日時点のアマチュア局の登録数は「342,833局」だったので、1週間で登録数が254局ほど減少した。

「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる

2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
< “即日施行” と “9月25日施行” に分かれる>総務省「アマチュア無線の制度改革」、3月22日の官報号外で公布される
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 周波数等の一括表示記号
・全局の、周波数等の一括表示記号(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。2025年5月25日(日)に、そのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.47」が公開された。前回の「Ver5.46a」の公開が2024年4月15日だったので、約1か月半ほどでのアップデートとなる。今回のアップデートでは、「環境設定」の項目の中で「QSOデータの二重化」「JPEG画像のヒット」「HAMLOG
E-Mail
QSLのヒット」「コール・テキストのヒット」「JCC/Gコードでテキスト表示」の5か所のフォルダ変更がわかりにくかったため、ボタンのクリックでフォルダ変更ができるように修正などを行っている。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのアップデート版が5月25日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.47 2025/5/25
・QSOデータの二重化/JPEG画像のヒット/HAMLOG E-Mail
QSLのヒット/コール・テキストのヒット/JCC/Gコードでテキスト表示。
この環境設定の5箇所のフォルダ変更がわかりにくいので、ボタンのクリックでフォルダ変更ができるように修正。
・データのインポートで[追加分のみ]ボタンを押さずに番号指定でインポートする場合でも、最初のデータの内容を確認するようにした。
・ Big CTY – 23 May 2025 を同梱。
ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.47
・Turbo HAMLOG/Win 活用相談室
・Turbo HAMLOGホームページ
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全国アマチュア無線非常通信ボランティア団体「Team7043」は、国内のアマチュア無線局を対象に、2025年5月28日(水)に実施される消防庁の「全国瞬時警報システム(Jアラート)訓練」に合わせて、7MHz帯(SSB)と430MHz帯(FM、D-STAR)において11時から14時までの予定でロールコール形式の通信訓練「全国一斉情報伝達試験」を行う。交信証としてのQSLカードは、JARL会員のみに1Wayで発行する。
「Team7043」では毎年3月と9月の年2回、通信訓練として「日本大震災復興祈念全国ネットワーク・非常通信のためのロールコール」を定期的に行っているが、さらに気象庁が発信する地震速報に限定した「全国一斉緊急地震速報訓練」や消防庁の「全国瞬時警報システム(Jアラート)全国一斉情報伝達試験訓練」に合わせて、アマチュア無線を介した全国規模の「全国一斉情報伝達試験」を実施している。
今回、2025年5月28日(水)11時から行われる消防庁の全国瞬時警報システム(Jアラート)による「全国一斉情報伝達試験」に関連して、「Team7043」がアマチュア無線での通信訓練を以下の概要で開催する。主催者は「関心のある各局は通信訓練にご協力よろしくお願いいたします」と呼び掛けている。
●令和7年度(2025年度)全国一斉情報伝達試験
日時:
2025年5月28日(水)11時ごろから14時ごろまで
11時のサイレンを聞いて確認後から周波数を確保しての運用となります。
11:05~12:30>7.123MHz+- SSB JF3YYE(OP:JH3DMQ)
※多数から呼びかけの場合はエリア指定を行います。
※QRP運用局&赤十字無線奉仕団&防災系の通信団体局を優先します。
13:00~13:30>439.34MHz JR3WA FMレピータ Key JF3YYE
13:30~14:00>439.11MHz JR3VK FMレピータ Key JF3YYE
13:00~14:00>D-STARコールサイン指定、またはJF3YYE(もしくは平野430)
※ただしKey局は単独のため、上記周波数で交信の際は呼ばれても交信できません。ご容赦願います。
※Jアラート訓練が中止になった場合は、通信訓練も中止します。中止になった場合はTeam7043のブログでお知らせします。
※QSLカードは、JARL会員はJF3YYEから1Wayで発行します。
↓この記事もチェック!
<ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に>総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表
●関連リンク:
・2025年度のJ-アラート訓練日程(Team7043)
・内閣官房 国民保護ポータルサイト
・Jアラートの概要(PDF形式)
・全国瞬時警報システム(Jアラート)の概要(消防庁)
・Team7043
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