無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
hamlife.jp (2024/11/26 17:05:28)
現在データベースには 6126 件のデータが登録されています。
ダイヤモンドアンテナのブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社は2021年12月15日、小型アンテナや付属機材などをまとめて便利に収納できるアンテナ収納用パック「ACB50」を個数限定で発売すると発表した。人気の1.8~430MHz帯スクリュードライバーアンテナ「RHM12」とオプションコイル「RHMC12」、アースマットの「MAT50」などの収納にも活用できる。希望小売価格(税込み)は6,600円、発売開始は2021年12月末を予定している。
こちらの記事も参考に(10月31日掲載)↓
【最速リポート】<1.8~430MHz帯をカバーするスクリュードライバー型アンテナ>第一電波工業の新製品「RHM12」と「オプションコイル」を使ってみた
第一電波工業の担当者は『先日発売した、RHM12(スクリュードライバーアンテナ)がおかげさまで大変ご好評いただいております。その中で「持ち運びに便利なアンテナの収納バックを是非作ってほしい」と多くのお客様からご要望をいただきましたので、弊社でも検討を重ね、このたび「ACB50」アンテナキャリングバッグを限定販売させていただく運びとなりました』と述べている。
以下、同社の案内から抜粋・整理して紹介する。
★アンテナ収納用パック「ACB50」
このたび弊社では、移動通用や、持ち歩きの際にまとめて収納できる、アンテナ用収納パックの発売を限定販売いたします。小型アンテナを付属の機材と一緒にまとめて便利に収納することができます。新製品のRHM12/RHMC12/RHMシリーズ他、ハンディアンテナまで、ゴムベルトに入れるだけのシンプル構造です。なお、本製品は限定販売で予定数で終了となります。
<特徴>
・便利その1: バッグは長さが50cm程度で、移動運用時でも持ち運びが気にならない。軽量仕様で「RHMタイプ」のようなアンテナを入れても型崩れしにくい。
・便利その2: アンテナをホールドするのに便利な「ラバー サポートホルダー」でハンディ用のアンテナやV/UHF帯の小型アンテナを傷がつきにくくサポートし、RHM12+オプションエレメントの「RHMC12」はもとより、「RHM8」や「RHM10」にもご使用いただくことが可能。
・便利その3: アース線やアースマット等の周辺グッズを入れるのに便利な「ファスナー付きメッシュポケット」を装備。移動運用の時には重宝します。
<仕様その他>
・型番: ACB50
・価格: 6,600円(税込)
・発売日: 2021年12月末予定
・サイズ: 約220mm×500mm
●関連リンク: 第一電波工業(12月15日現在、ACB50の情報は掲載されていない)
山形県のJARL登録クラブである「やまがた県南アマチュア無線クラブ」は、2021年11月28日に米沢市の置賜総合文化センターで「米沢アマチュア無線フォーラム」を開催し( 11月22日付けの募集記事参照 )、事前登録した11名が参加した。同クラブから当日のリポートが届いたので紹介しよう。
やまがた県南アマチュア無線クラブから届いた、開催報告を紹介する。
★「米沢アマチュア無線フォーラム」を開催しました
やまがた県南アマチュア無線クラブ(JARL登録05-1-18)は、アマチュア無線に関する活動紹介・実践発表の場、情報交換・技術交流の機会として、11月28日(日) 山形県米沢市の置賜総合文化センターを会場に「米沢アマチュア無線フォーラム」を開催しました。その概要を紹介します。
当日は、OM、新人ハム、再開局希望者、資格取得予定者など県内から11名が来場し、久しぶりにアマチュア無線のイベントを楽しみました。初めに主催者を代表して、クラブ会長の澁谷信行(JE7MNS)が「コロナ禍により、アマチュア無線に関わるイベントや行事が軒並み中止あるいはオンライン開催を余儀なくされたが、感染状況がようやく落ち着き開催にこぎつけることができました。参加していただき感謝します。楽しんでいってください」と挨拶しました。
次に、オンライン講演として「IC-705の概要と実運用について」をテーマにアイコム株式会社の高岡奈端氏(JK3AZL)が人気の無線機 IC-705の概要と特徴を説明した後、実際に運用するためのノウハウを、寄せられた質問や相談内容を基に紹介しました。さらにFT8やD-STAR機能についても解説し、参加者の皆さんは大変興味深く聴講している様子でした。質問として、RFダイレクト・サンプリング方式のIC-7300との違いやサンプリング周波数に関するものが出されました(アイコムのご厚意により、当日は会場内に実機を展示)。
続いて当クラブによる活動事例の発表に移り、「5.6GHz-ATVの製作と通信実験」をJH7PEGが製作や野外通信実験の様子を動画で紹介した後、アンテナの種類による通信距離を比較した実験結果を紹介しました。会場内にクラブ員が製作した機材が展示され、ATVの実演も行われました。
さらにJF7EITが「東北初の体験局8J7YAAの取組みの紹介」について、地元ケーブルテレビ局のニュース映像を交えながら体験教室の運営を発表、次いでJE7MNSが体験局の立会指導についてデモ交信を実演しながら発表しました。この時の体験者は資格取得予定の高校生が務めました。
技術講話として「やさしい《dB》の話」をJE7ROYが、どんな単位なのか、計算法、dBと倍率との換算等を説明し、応用としてアンテナの利得について解説しました。また、当日会場に立ち寄ったJH8CLC 小野寺俊也氏(CQ ham radio誌「記念局information担当」)が、「最近の記念局の動向」と題し、記念局に関する最新情報を紹介しました。
最後に無線雑誌の特製ボールペンやUSBグッズなどの争奪ジャンケン大会があり、さらにアイコムからご提供いただいたLEDキーホルダーが全員にプレゼントされました。
当クラブのイベント担当・佐藤徳昭(JF7EIT)は「このイベントを今後も継続していきたい。そのためにも活動実践を発表していただける方を募集しています。みんなで協力しながら楽しいイベントを作っていきましょう! 来年も11月に開催を予定しています。多くの方々のご来場をお待ちしています。」と呼びかけています。
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年12月12日(日)21時30分からの第289回放送。前半ではJA1NFQ 中島氏がJARLの「会員在籍表彰」の表彰状をダウンロードしたという話題。続いて片付けの話題となり、レギュラー陣が“整理したいもの、捨てられないもの”という話で盛り上がった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、前回に引き続きJARD前会長で顧問の有坂芳雄氏(JA1HQG)が登場。JARDが創立25周年を記念して行った、2016年の「小笠原DXペディション」の思い出を語り、続いて1990年にチェコスロバキアで行われた「ARDF世界大会」に日本選手団の団長として参加した経験から、ARDFの楽しさを語った。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)はこのほど、公式サイトJARL Webの「アマチュアバンドプラン」ページ内に「7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について-ご協力のお願い-」と題した告知を掲載した。今年9月のIARU第3地域総会において、日本国内局同士のFT8による運用周波数(現在は慣習的に7041kHzが使われている)を、7030~7040kHzの帯域への移動を検討するよう求められたことによるものだ。
HF帯を中心に人気を集めているデジタルモードのFT8。7MHz帯では国際的に「7074kHz」が最も多く使われているが、日本のバンドプラン(無線局運用規則:アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別)では7045~7100kHzの狭帯域データ通信は外国局との交信のみと規定されている。そのため日本では、国内局同士のFT8交信は慣習的に7041kHz、海外局との交信には7074kHzという使い分けが行われてきた。
しかし7040kHz以上の周波数は、国際的に“対話型デジタルモード(PSK、Olivia、RTTYなど)”の運用が主流となっているため、JA局同士のFT8交信がこれらにQRMを与えるケースもあるという。JARLが参加した今年9月のIARU第3地域総会では、同地域におけるデジタルモードのバンドプラン改訂が協議された際に、日本国内局同士のFT8運用周波数を7030~7040kHz(キャリア周波数で7030~7037kHz)の帯域内に変更するよう要請を受けたという。
JARLが今回掲載した「7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について-ご協力のお願い-」には、こうした背景がある。JARL Webの告知は次のとおり。
7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について-ご協力のお願い-
2021年9月20日から22日までの間に開催されたIARU第3地域総会において、7MHz帯のデジタルモード用帯域についての検討が行われ、日本国内局同士のFT8による運用周波数については、7030-7040kHzの帯域への移動を検討するように求められています。
総務省の使用区別を定める告示やJARLのアマチュアバンドプランでは、デジタルモードでの運用周波数は7030-7045kHzと定められており、各デジタルモードの運用周波数についての詳細な取り決め等はありませんが、現在、7040kHz以上の周波数で、諸外国では対話型のデジタルモード(PSK、Olivia、RTTYなど)の運用が主流となっており、この周波数での日本国内同士のFT8による交信についてバンドプランの国際標準化への協力のために運用周波数の変更が求められております。
つきましては、今後、国内局同士のFT8による運用については、7030-7040kHz(キャリア周波数 7030-7037kHz)の帯域での運用とするように、デジタル通信をご利用の皆様にはご理解のうえ、ご協力いただきますようお願いいたします。
今回JARLの告知の中では、現在7041kHzで行われている日本国内局同士のFT8交信について、“今後は70XX kHzに移ってほしい”という、具体的なチャンネルは示されていない。新周波数を決めてスムーズな移行を実現するには「日本のFT8ユーザーや、7030~7040kHzを使用している他モードユーザーとの間で合意形成を行う」「JARLの周波数委員会が中心になって調査・検討の上で決定する」など、さまざまな方法が考えられる。いずれにしても7MHz帯でFT8運用を行っている局は今後の動きに注目しておきたい。
●関連リンク:
・7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について-ご協力のお願い-(JARL Web)
・アマチュアバンドプラン(JARL Web)
・無線局運用規則第二百五十八条の二の規定に基づくアマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別
PDF(総務省)
アンテナメーカーのコメット株式会社は2021年12月14日、1本で3.5/7/10/14/18/21/24/28(29)/50MHz帯の9バンドに対応した垂直ベランダアンテナ「UHV-10」を発表した。全長は約2.15mでM型コネクタを採用、現在使用中の取付基台を使ってベランダなどのフェンスに簡単設置が可能という。希望小売価格は25,000円(税込み)で12月中旬から発売の予定だ。
コメットから届いた資料を基に、UHV-10の特長などを紹介する。
この度弊社では、HFマルチバンドミニGPアンテナ「UHV-10」(税込価格:25,000円)を12月中旬より発売いたします。一昨年、マルチバンドHF/VHF/UHFアンテナUHV9を発売以来、ベランダHFバーチカルアンテナ市場を見つめてきた当社設計が自信を持って次機種を発売いたします。
HF機搭載の3.5/7/10/14/18/21/24/28(29)/50MHz帯を一本で網羅するマルチバンド、簡単に取り付けられ、剛性も強化。なおかつリーズナブルであることが前提、オールクリアーDone。その様態はまるで“阿修羅観音像”のごとく、大きないくつもの手を大空へ広げているようです。
従来のスリムなアンテナ構造を引き継ぎ、徹底した検証を行い、フィールドテストを繰り返し、納得のいく製品に仕上がっております。当社埼玉工場屋上にて調整検査出荷を行っている純日本製です。
<特長>
・1本で3.5/7/10/14/18/21/24/28(29)/50MHz帯の9バンドを標準実装
・エレメント長調整構造を採用し、エレメントカットの手間を大幅に低減
・HF帯は力ウンターポイズ(ラジアル線)、50MHz帯はロッド式ラジアルエレメントCGW-Telescopic22を取り付けることで最強のベランダアンテナとして使用可能、アパマンハムにお勧めです
・軽量でアンテナ接合部がM型なので、ご使用中の取付基台を使用することでべランダ等のフェンスに簡単に設置が可能です
・アンテナ本体をアルミパイプ外径を直径13mmとすることで、耐風速強度を35m/sに向上
・全方向折曲機構付きで、アンテナを設置した状態でエレメント・コイルの取り外しが可能です
※市販のφ16mm圧着端子に約5m程度のIV線(5~10本)をラジアルとしてご用意していただき、M型コネクタ接合部分に取り付けてご使用ください。
※50MHz帯はロッド式ラジアルエレメント CGW-Telescopic22をオプションでご用意しています。
※50MHz帯は、HF帯とは別の専用ラジアルが無いとSWRが良くなりにくい傾向ですので、CGW-Telescopic22の設置を推奨いたします。
<スペック>
・周波数帯:3.5/7/10/14/18/21/24/28/50MHz帯
・形式:短縮型1/4λ(50MHz帯:1/4λ)
・利得:1.0dBi(50MHz帯:2.15dBi)
・インピーダンス:50Ω
・VSWR:1.5以下
・耐入力:120W/SSB(50MHz帯:最大200W/SSB)
・コネクター:M-P型
・全長:約2.15m(3.5MHz帯のエレメント先端から)
・質量:約1.2kg(全バンド使用時)
●関連リンク: コメット株式会社(12月14日現在、UHV-10の製品情報は掲載されていない)
電波新聞社出版部は、2021年12月18日(土)に季刊誌「電子工作マガジン」2021年冬号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,430円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号は「ロジックICで点滅するクリスマスツリー電飾の製作」「ハンドクラフトラジオと外部スピーカの製作」「アナログテスターキット MF47を作ろう」「Arduino CW Boxの製作 その3」「高音質パッシブコントローラをつくる」などの製作記事を掲載。そのほか「新・キミもアマチュア無線家になろう!!(3アマ取得のすすめと便利グッズ紹介)」「BCL最新情報2021(ラジオとインターネットで世界を聞いてみよう)」、今年から連載が始まったチヨダAB30 南雲桂一氏による「ライセンスフリー無線を始めよう(NC27M試用記)」といった読み物も掲載されている(目次写真参照)。
また同誌は「ラジオの製作」(1999年で休刊)創刊65周年記念として、1981~2003年まで同社が発行し“マイコン少年”を熱中させた「マイコンBASIC Magazine」を復活(編集体制変更のため、別冊付録ではなく本誌記事内のコーナーに掲載)。今回は読者投稿のプログラム紹介のほか、「英単語帳を作ろう!」「電子コンパスを作ろう」などの記事を掲載している。
同書の購入は下記のAmazonリンクが確実だ。
●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電子工作マガジン Facebookページ
・電波新聞社
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年12月11日に「Ver5.34b」としてバージョンアップ(ユーザーリストのバージョン情報表示など修正)したが( 2021年12月11日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、3日後の12月14日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
12月11日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.34b
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年12月11日に「Ver5.34b」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、12月14日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
その後の進捗状況(2021/12/13の更新内容)
※Ver5.34bに上書きしてください。
※ベータ版(テスト版)につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・DX-QSO用にCTY.DATを使用することとしました。Tnx JA2BQX
CTY.DATは、HAMLOGW.EXEと同じフォルダに置いてください。
これに伴いHAMLOG.mstのDX部分も仕様変更しましたので、以前のHAMLOG.mstではDXコードが入りません。
・DXエンティティ選択画面は廃止しました。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.34b
・Turbo HAMLOGホームページ
12月10日、関東総合通信局は神奈川県相模原市の国道412号において神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、ダンプカーに免許を受けずにアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手を電波法違反容疑で摘発した。
「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用
関東総合通信局の発表内容は以下のとおり。
総務省関東総合通信局は、令和3年12月10日、神奈川県相模原市の国道412号において、神奈川県津久井警察署と共同でダンプ等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりの結果、自己の運転する車両に免許を受けず不法に無線局を開設していた下記の1名を電波法第4条の違反容疑で摘発しました。
被疑者: 神奈川県厚木市在住の男性(50歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
ダンプに免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
【参考】電波法関係条文(抜粋)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
関東総合通信局は「不法に開設された無線局は、消防・救急無線等の市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えたり、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたりするなど、健全な電波利用環境を乱す原因となっています」「当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と協力して継続的に不法無線局の取り締まりを行ってまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 関東総合通信局 不法無線局の取締りで1名を摘発(令和3年12月10日実施)-神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取締りを実施-
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年12月12日(日)21時からの第154回放送。前半ではコロナ禍の状況と最近の無線活動について、12月3日で締め切りになった「アンテナ第三者賠償責任保険」の加入状況(例年とほぼ同じ加入者数)について。
後半ではJARLが最新情報の発信を行っている媒体(年4回発行の機関誌「JARL NEWS」、月刊誌 CQ ham radioの「From JARL」コーナー、隔月刊誌 HAM world誌の「JARL NOW」コーナー、月2回配信の「JARLメールマガジン」、週1回のラジオ番組「Radio JARL.com」)を紹介し、それぞれの掲載・配信内容にも触れた。最後に無線局免許申請書の様式が12月10日から変更になったことにも触れた。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年12月12日(日)15時からの第386回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌12月号(2021年11月19日発売)の記事紹介(「ボーイスカウト日本連盟がJOTA-JOTI Plaza 2021で体験局兼特設局を開設」「Local Topics」「連載 CQham for gils(最終回)」)を行った。また番組の最後でCQ誌2022年1月号(2021年12月18日発売)の記事紹介を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ