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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/26 9:05:24)

現在データベースには 6123 件のデータが登録されています。

feed 近畿、東北、沖縄で発給進む。3エリアはJQ3の1stレターが「D」から「E」へ--2021年11月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/11/2 18:00:42)

日本における、2021年11月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。11月に入り、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。なお、3エリアはJQ3のサフィックスファーストレター「D」が終了し、「E」へ割り当てが移った。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <「JOTA 2021」でスカウトたちがアマチュア無線で交信体験>ボーイスカウト日本連盟が全国3か所に開設した「体験局+記念局」の運用リポート (2021/11/2 14:00:04)

アマチュア無線を通じてスカウトが知識と友情を深め合う公式国際行事「JOTA 2021(ジャンボリー・オン・ジ・エア 2021)」が、2021年10月15日から17日まで全世界で開催された。この行事に合わせて公益社団法人 ボーイスカウト日本連盟は、全国3か所に“臨時体験局+記念局”のダブル免許を受けた記念局(東京:8J1JOTA、愛知:8J2JOTA/2、大阪:8J3JOTA/3)を開設し、多数のスカウトらが体験運用を行った。その詳しい運用リポートが関係者から届いたので紹介しよう。

 

 

東京都杉並区に開設された8J1JOTAの運用会場

 

 

 10月16日から17日まで ボーイスカウトのアマチュア無線プログラムの一つである「ジャンボリー・オン・ジ・エア(JOTA)」に参加する目的のイベントとして、ボーイスカウト日本連盟(東京都杉並区)に設置された「JOTA-JOTI Plaza」に、昨年と同じく体験局と記念局として8J1JOTAを設置し、スカウトおよび指導者に体験運用を実施しました。また、本年は東京に加えて愛知会場(知多郡美浜町)に8J2JOTA/2、大阪会場(池田市)に8J3JOTA/3が開設されました。

 

「ジャンボリー・オン・ジ・エア(JOTA)」は世界スカウト機構が主催する公式国際行事で、スカウトがアマチュア無線行事に参加し、電波を通じて国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、お互いを理解し、知識と友情を深めることを目的とします。1957年イギリスで行われた「第9回世界ジャンボリー(スカウティング50周年記念ジュビリージャンボリー)」でアマチュア無線のプログラムが提供されたのが始まりです。毎年10月の第3金曜日~日曜日の72時間運用されます。

 

 体験局は、ワイヤレスIoT人材育成を目的に、2020年4月に省令改正、告示等が行われ、有資格者の指揮下で、資格を持たない人がアマチュア無線の体験交信を行うことができる無線局を開設できるとした制度です。すでに、多くの局が体験局を設置し体験運用を各地域で行われております。

 

 各会場の共通事項として、本年も昨年に引き続き、新型コロナの感染症防止として、事前申し込みで人数を調整し、時間を区切ってグループ分けを行い、室内が密にならないように、入り口での検温、マスク着用、手洗いの徹底を行い、3会場同時に同じプログラムで実施されました。

 

 各会場ごとの体験運用は下記の通りです。

 

【東京会場 8J1JOTA】
 10月16日:33名、10月17日:61名 合計:94名

 

8J1JOTAのQSLカード

 

【愛知会場 8J2JOTA/2】
 10月16日:1名、10月17日:10名 合計:11名

 

8J2JOTAのQSLカード

 

【大阪会場 8J3JOTA/3】
 10月16日:27名、10月17日:50名 合計:77名

 

8J3JOTAのQSLカード

 

 このイベントのプログラムは120分で構成されており、各会場とも共通で行われており、受付を済ませた後 モールス符号の体験、アマチュア無線の紹介(身近に使われている電波や通信方法)そして体験局の運用を行いました。

 

 アマチュア無線の紹介の前に、覚えたてのモールス符号を打鍵して「○○くん、△△さんですね?」と返事をしてあげると、自分のモールス符号が通じたことにスカウトの子供たちは大喜びでした。その後、アマチュア無線や電波について紹介し、ビデオを見てアマチュア無線について勉強し、これから行う体験局の際の注意することを説明しました。大阪会場はモールス通信用のソフトも投入されたようです。

 

 学習の次は体験局での交信です。知らない人との交信で大変緊張しておりますので、ここで堅苦しいことではなく、緊張感を解いてあげる場でもありました。

 

 緊張の面持ちで体験局の前に座り、体験局の担当から体験局の注意事項の説明を行い、無線機の前に一人ずつ座ります。体験運用に使用するバンドやモードは各会場の指揮者により選択されました。スカウトの子供たちは、緊張の面持ちで皆さんスタートしますが、交信が進んで少し緊張が解けてくると、だんだんと声が弾んで交信をしておりました。交信の相手局はQ符号などを使用せず、普通にわかりやすい話し方で、質問をしながら対応していただけると話が弾むようです。

 

以下は各会場の報告です。

 

★東京会場 8J1JOTA
・体験者の多くは、スカウトの個人局・社団局などと、ボーイスカウトの活動や学校などの話題で交信を行いました。
・RS(ローバースカウト) 年代の体験者は、指揮者が出したCQに応答のあった近隣局とも交信を行いました。
・大阪会場の体験スカウトと東京会場のRS(ローバースカウト)がD-STARのDVモードで交信を行いました。
・今年は体験者4名が、D-STARでSA0UNX(スウェーデン ストックホルムの田原OM)と交信できました。

 

東京会場でのモールス学習シーン

東京会場での体験局運用風景

 

★愛知会場 8J2JOTA/2
・無線に大変熱心で質問も多く、今後も興味を持ち続けてもらいたいと思えるスカウトがいました。
・体験を心待ちにしてきたスカウト、手には自分の名を通話表でつづったメモを持ち、手を震わせながらもしっかりと体験運用し、大阪のスカウトとも無事に無線でお話をすることができました。
・参加したスカウトは、電波を目で見ることができ、凄いと感動していました。

 

愛知会場のアンテナ

愛知会場の学習シーン

 

★大阪会場 8J3JOTA/3
・各会場(会場内・他のPlaza)との交信と、VS(ベンチャー)スカウト同士の交信ができました。
・JOTAに参加していた高松12団、豊中5団、生駒5団、宇都宮12団体験局、下呂1団、田布施1団、静岡10団、元寝屋川4団、岸和田4団、小野1団、文京6団 と交信できました。
・南極昭和基地(8J1RL)とD-STARでスケジュール交信を行いました。
・スタッフの不安な気持ちをよそに楽しく無線体験ができたようで、マイクを握りながらドキドキ、ワクワクした眼差しはとても初々しく、帰る時に「楽しかった!」と聞けて良かったです。

 

大阪会場のモールス体験風景

大阪会場ではD-STAR経由で南極・昭和基地(8J1RL)との交信も行われた

 

 ボーイスカウトには、専門的な技能を身に着けた証として、「技能章」と呼ばれる章が授与されます。アマチュア無線を使った技能章(無線通信章)もあり、取得条件として次の項目があります。ぜひこの体験局を通して、アマチュア無線に興味を持っていただければと願っております。
(参考 59.無線通信章 ? 技能章  https://www.scout.or.jp/member/skill-musen-tsushin/

 

 今回のイベントに際しましては各団体及企業のご支援を賜りました。
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)
 東京会場:JARL東京都支部、埼玉県支部
 愛知会場:JARL東海地方本部、愛知県支部、モリコロアマチュア無線クラブ
 大阪会場:JARL関西地方本部、池田市民アマチュア無線クラブ
・一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)
・アイコム株式会社
・アツデン株式会社
・日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ JA1YSS
・実施県連盟および地区:愛知連盟、大阪連盟 ほくせつ地区

 

東京会場のスタッフ

愛知会場のスタッフ

大阪会場のスタッフ

 

 合わせて、体験局に応答していただきました国内外のアマチュア無線家の皆様、並びににこの運用を見守っていただきました多くのアマチュア無線家の皆様に厚くお礼申し上げます。なお、開催期間中に全国各地のスカウト局と交信をいただきました皆様は、昨年に引き続き「一般向け参加証」がダウンロードできます。Webダウンロードは下記のアンケート回答後にURLアドレスが表示されますので、アクセスを宜しくお願いします。

 

☆期間: 10月15日(金)~11月5日(金)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSel67GglY2zWt2IPTL4qLNOmIweZHHEcoFTZSMQcALnWJpZw/viewform

 

 

 

●関連リンク: JOTA-JOTI 2021(公益財団法人ボーイスカウト日本連盟)

 

 

 


feed <減少数が再び鈍化>総務省が2021年9月末のアマチュア局数を公表、前月より656局少ない38万2,037局 (2021/11/2 12:05:15)

2021年11月1日、総務省は2021年9月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2021年8月末のデータから1か月間で656局減少し、382,037局となった。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2021年9月末の時点で6局が免許登録している。この1か月の間に廃局はなかったと思わる。

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降は「東日本大震災」による開局ブーム!?の影響で減少数も落ち着いてきたが、5年ごとに行うアマチュア局の更新手続き(再免許申請)の煩わしさの影響からか、5年経過したタイミングの2017年12月末から、ほぼ毎月1,000局以上減少し続けていた。しかし、コロナ禍の影響で生活スタイルが大きく変化。お家時間が増えた影響か、アマチュア局の新規開局やカムバックハムの増加などが理由なのか、鈍化スピードの鈍化傾向が再び現れだした

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から66か月間で54,352局減少した。

 

 

対前月比での減少数推移を見ると、今年(2021年)は▲1,000局/月を下回る月が多く、アマチュア局の減少スピードが鈍化していることがわかる

 

 

 

●2021年9月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 111,838局(111,893局)

・2エリア(東海管内): 48,862局(49,151局)

・3エリア(近畿管内): 46,105局(46,150局)

・4アリア(中国管内): 23,195局(23,214局)

・5エリア(四国管内): 17,633局(17,652局)

・6エリア(九州管内): 31,843局(31,854局)

・7エリア(東北管内): 40,383局(40,515局)

・8エリア(北海道管内):35,078局(35,126局)

・9エリア(北陸管内): 9,308局(9,321局)

・0エリア(信越管内): 15,596局(15,620局)

・6エリア(沖縄管内):  2,196局(2,197局)

 

※カッコ内の数字は2021年8月末の局数を表す

 

 

アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は11万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く

 

 

 

 

 

 

 なお、沖縄総合通信事務所管内のパーソナル無線局は2020年7月末のデータから0局、北陸総合通信局管内のパーソナル無線局は2020年12月末のデータから0局、四国総合通信局管内のパーソナル無線局は2021年6月末のデータから0局、近畿総合通信局管内のパーソナル無線局は2021年7月末のデータから0局、中国総合通信局管内と北海道総合通信局のパーソナル無線局は2021年8月末のデータから0局となり、それぞれの管内からパーソナル無線局は消滅している。

 

 

●2021年9月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

・関東管内: 1局(9局)

・東海管内: 1局(6局)

・近畿管内: 0局(0局)

・中国管内: 0局(2局)

・四国管内: 0局(0局)

・九州管内: 1局(5局)

・東北管内: 1局(1局)

・北海道管内: 0局(6局)

・北陸管内: 0局(0局)

・信越管内: 2局(3局)

・沖縄管内: 0局(0局)

 

※カッコ内の数字は2021年8月末の局数を表す

 

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・残数6:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)

 

 

 


feed <一般社団法人に移行して10年、継続会員は表彰状がダウンロード可能に>Radio JARL.com、第148回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/11/2 11:00:45)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年10月31日(日)21時からの第148回放送。前半では10月19日に発売された「CQ ham radio」誌11月号の巻末「FROM J.A.R.L.」コーナーの内容(総務省が「社会貢献活動でのアマチュア無線の活用」小冊子を作成、無線従事者国家試験の申請システムの変更、アンテナ第三者賠償責任保険制度の案内、アマチュア無線の世界で広がる青少年育成への取り組み)を紹介した。

 

 後半は前回紹介したリスナープレゼントを再案内。続いて、JARLが一般社団法人に移行してから10年を迎えるのを記念し、この10年間継続して会員である人を対象に、Webから表彰状がダウンロードできるようにする(有償の記念楯なども入手可能)準備を進めていることを発表した。最後に今後のコンテストとして「東海マラソンコンテスト」(11月1~7日)、「高知マラソンコンテスト」(11月1~10日)、「JA9コンテスト HF 2021(電話の部)」(11月2~3日)、「オール大阪コンテスト」(11月7日)、イベントとして「JARL石狩後志支部大会」(11月7日)を紹介した。

 

 

 なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌11月号の内容紹介 その2>CQ ham for girls、第380回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/11/2 9:00:17)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年10月31日(日)15時からの第380回放送。前回に続いてアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌11月号(2021年10月19日発売)の記事紹介(ユーザーレポート FT5D、連載「CQ ham for girls」)を行った。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <電波監視中に免許を受けていない無線局の開設が発覚>信越総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分 (2021/11/1 18:30:47)

11月1日、信越総合通信局は総務大臣の免許を受けずに無線局を開設した第四級アマチュア無線技士の資格を有する長野県千曲市在住の無線従事者(70歳男性)に対し、電波法第4条の規定違反に基づき11月1日から17日間にわたり無線従事者としてアマチュア業務に従事することを停止する行政処分を行った。

 

 

「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用

 

 

信越総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 信越総合通信局は、総務大臣の免許を受けずに無線局を開設した無線従事者に対し、以下のとおり、無線従事者の従事停止とする行政処分を行いました。

 

 本件は、信越総合通信局が行う電波監視活動の中で確認された不法無線局であり、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります。

 

1.違反の概要および行政処分の内容

 

被処分者: 長野県千曲市在住の70歳代男性
違反概要: 免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を車両に設置し、不法無線局を開設した。
処分内容: 本年11月1日から17日間、第四級アマチュア無線技士の従事停止処分

 

 

2.行政処分の根拠

 

 無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。

 

 

 

【参考】電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

第4条第1項
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
 二(以下略)

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 信越総合通信局 電波法違反の無線従事者に対する行政処分~不法無線局を開設した無線従事者の従事停止~

 

 

 


feed <バージョン表示にWindows 11を追加など>11月1日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.39にバージョンアップ (2021/11/1 18:00:23)

JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が2か月ぶり(前回のVer4.38は2021年9月1日公開)の11月1日(月)に「Ver4.39」としてリリースした。

 

 

コンテスト用ロギングソフトの最新版「CTESTWIN Ver.4.39」が11月1日にリリース

 

 

「CTESTWIN Ver4.39」の改良点は以下のとおり。

 

・バージョン表示にWindows 11を追加
・再起動時にスクリーンをはみ出ている場合、スクリーン内に移動する機能の有効/無効を設定可能にした
・Telnet接続画面を開いたときに選択されているホスト局にフォーカスするようにした
・JAGコンテストにて自身が非会員局の場合にファイルを開いた時にUrRSTのナンバーを1カウントアップするようにした
・ランニングモードでパーシャルチェックから↑↓キーで選択を移動したときに、電力記号が消えて登録される不具合を修正

 

 

 詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか

 

 

 

●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.39」ダウンロード  
・「CTESTWIN」機能紹介  
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(11月1日時点)、アマチュア局は1週間で308局(44局/日)減少し「381,639局」 (2021/11/1 12:25:12)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年11月1日時点で、アマチュア局は「381,639局」の免許情報が登録されている。前回紹介した10月25日時点の登録数から1週間で308局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年11月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「381,639局」の免許状情報が登録されていた。前回、10月25日時点のアマチュア局の登録数は「381,947」だったので、1週間で登録数が308局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年11月1日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「2局」の免許情報が登録されていた。前回、10月25日時点の登録数は「2局」だったため、この間に免許の失効はなかったと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <“文化の日”にお手軽移動を楽しもう>ライセンスフリー無線の日帰りイベント、11月3日(水・祝)9時から6時間「全国一斉オンエアディ」開催 (2021/11/1 12:05:56)

特別な資格が必要なくても無線交信が楽しめ「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”たちが集う、日帰り一斉交信イベント「全国一斉オンエアディ」が、2021年11月3日(水・祝)9時から15時までの6時間にわたり開催される。毎年11月の“文化の日”は晴天の確立が高い祝日で、さらに日帰りのお手軽イベントということで、ぜひ、ロケーションのよい場所から思う存分、移動運用を楽しも。

 

 

 


新型コロナウイルスの新規感染者が大幅に減少して、社会生活が戻りつつある中で行われる交信イベントだ。ロケーションのよい場所から移動運用を楽しもう

 

 

 

 合法CB無線(市民ラジオ)をはじめ、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局、デジタル小電力コミュニティ無線などを使い、思い思いの場所に移動し、普段は繋がりにくい地域との交信を楽しむという全国規模のイベントの1つとして、日帰りで楽しめる全国規模の一斉交信イベントが2021年11月3日(水・祝)に実施される。

 

 

 

●「全国一斉オンエアディ」実施要綱

 

■開催日時:
2021年11月3日(水・祝)09:00~15:00

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

 

 

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。最高出力が500mWの「市民ラジオ」はこの時季はグランドウェーブによる交信がメインとならざるを得ないだろう。ここ最近の使用頻度が高いチャンネルは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。まれにEスポが出ることもあるので期待したい。

 

 一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れ。

 

 2018年暮れからスタートしたライセンスフリー無線の新ジャンル、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。

 

 

 

 


ライセンスフリー無線には、合法CB無線をはじめデジタル簡易無線、特定小電力無線、さらにデジタル小電力コミュニティ無線…とさまざまなジャンルがある

 

 

 ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。

 

 なお、フリラー有志により「移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけ」が行われている。「荒天時の対応について」など、詳しくは下記の関連リンクから「2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて」にアクセスして確認してほしい。

 

 

↓この記事もチェック!

 

<話題の「NTS115」開発エピソードや遠距離交信ドキュメントほか>三才ブックス、「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.5」11月6日発刊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 


feed <Raspberry Pi3を使った温度/湿度計の製作>「月刊FBニュース」2021年11月1日号きょう公開 (2021/11/1 11:30:39)

「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は“毎月1日”と“毎月15日”に記事の更新を行っているが、きょう2021年11月1日にはニュース3本のほか、おなじみの「ものづくりやろう!」「おきらくゴク楽自己くんれん」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など合計10本の記事を掲載。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも5本の記事が掲載されている

 

 

 

 

 今号のニュースは「JOTA2021体験会が3会場で開催される」「11/13開催、第二回“全国DV画像通信”の運用スケジュール発表」「JARL、2022年の“アンテナ第三者賠償責任保険”募集中」の3本。

 

 連載記事は10本を掲載。JA3FMP 櫻井氏の「楽しいエレクトロニクス工作」は市販のセンサーとRaspberry Pi3を使った温度/湿度計の製作。FB LABOはJS2AVK 濱島氏の熱海市移動運用のリポート。JF3LCH 永井氏の「おきらくゴク楽自己くんれん」は過去に同コーナーで製作したグッズを持参して全市全郡コンテストのQRP種目に移動運用で参加したリポート。

 

 JH3RGD 葭谷氏の「ものづくりやろう!」はArduinoを使ったSWR表示器の製作。JO2ASQ 清水氏の「日本全国・移動運用記」は10月9日と16日に行った長野県下伊那郡の移動運用記。JA3AER 荒川氏の「海外運用の先駆者達」は1996年の北米、ヨーロッパ、アフリカにおける日本人運用を紹介している。

 

 

英語版「FB NEWS Worldwide」にも5本の記事を掲載

 

 月刊FBニュース2021年11月1日号へは下記関連リンクより。次回は11月15日(月)の記事更新を予定している。

 

 

 

●関連リンク:
・月刊FBニュース2021年11月1日号
・FB NEWS Worldwide
・月刊FBニュース Facebookページ

 

 

 


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