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hamlife.jp (2024/11/26 5:05:38)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
JARL D-STAR委員会は、きたる10月14日(木)の10~22時にD-STAR管理サーバーのシステムメンテナンスが、メインサーバー運営会社によって行われることを明らかにした。このため10月13日(水)午前0時から10月15日(金)午前0時までの48時間、D-STARの管理をバックアップサーバーに切り替えるという。期間中、通常のD-STAR交信(山かけ、ゲート越え)は可能だが、D-STARの新規利用申し込み、既登録者の登録情報・機器登録の変更ができなくなる。さらに切り替え前後の時間帯のゲート越え交信ができない場合があることから、利用者に注意を呼び掛けている。
JARL D-STAR委員会の「D-STAR NEWS」に掲載された告知から抜粋で紹介する。
管理サーバーメンテナンスに伴う一部サービスの停止
来る10月14日にD-STAR管理サーバーのメンテナンスが行われます。それに伴い、10月13日から14日まで管理サーバーへの登録・変更が停止します。D-STARの交信はバックアップサーバーにより運用可能です。D-STARの管理サーバーは、メイン、バックアップの2台体制で行っていますので、1台が停止してもゲート越えの交信は可能な体制をとっています。
今回、メインサーバー運営会社のシステムメンテナンスが来たる10月14日の午前10時から午後10時まで行われます。それに対応して10月13日と15日の午前0時にネームサーバーの切り替えを行います。
レピータサーバーのインターネット回線により情報の反映が遅くなる場合がありますので、切り替え時刻前後のゲート越え交信が出来ない場合があります。
また、10月13日午前0時から15日午前0時までの間、www.d-star.infoへのアクセスが出来なくなりますので、D-STARの新規利用申し込み、既登録者の登録情報・機器登録の変更が出来なくなります。
ご利用の皆様にはご不便をおかけしますが、ご了承の程お願いいたします。なお、ログサーバーについてはhttp://log.d-star.infoへ直接アクセスすれば可能ですので、運用ログ等の参照は可能です。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・管理サーバーメンテナンスに伴う一部サービスの停止(D-STAR NEWS)
・D-STAR NEWS
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年10月3日(日)21時からの第144回放送。前半では台風に対する備えと、新型コロナウイルスの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置がすべて解除されたことに触れた。続いて来年分の「アンテナ第三者賠償責任保険」の申込用紙の入手方法(JARL NEWS 2021年秋号に綴じ込み、またはJARL事務局に電話やメールで請求)を案内。
後半は10月9~10日に開催される「第42回 全市全郡コンテスト」の案内を行い、CQ ham radio誌10月号「From JARL」コーナーに掲載されている記事内容の一部(西南学院でのARISSスクールコンタクト、記念局運用情報、あの時JARLは)を紹介した。
なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年10月3日(日)15時からの第376回放送。前回までに引き続き、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌10月号の記事紹介(連載「CQ ham girls」)を行い、同連載の中で紹介されているハンディ機のAPRS機能について、八重洲無線 営業部の石井氏が説明を行った。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ
アマチュア無線や電子工作が大好きな仲間が集い、個人レベルのオリジナルキット製作や楽しみ方などの情報交換を目的に活動している「アマチュアキットクリエイターズ(AKC)」のメンバーの一人、川藤氏(JH4VAJ)が、今回「ハムフェアはありませんが、このタイミングに合せて用意していた新作の頒布を開始します」として、有料での「SSB向けフィルタ付き外部スピーカ(ESPF01)」と「特別色ダミーロード 50Ω/20W/BNC(BSDL01)」のキット(部品セット)のメールオーダーを自身のブログで開始した。
「SSB向けフィルタ付き外部スピーカ(ESPF01)」は、「フルセット」と「フィルター基板セット」を用意(画像は完成イメージ)
「SSB向けフィルタ付き外部スピーカ(ESPF01)」は、SSB受信時に“シャー”っというノイズをカットするフィルターを内蔵したスピーカーで、パッシブ型のフィルターを採用することで電源は不要。人の声が聞き取りやすいことに重点を置いている(ピュアオーディオ目的のスピーカーではない)。
フルセットとフィルタ基板だけの2種類を用意。「フルセットは面倒な板のカットは済ませてあります。この板カットがかなり大変でしたので、今回限りのつもりです。もし再頒布するとしても、この価格ではやりません(手間を考えると割に合わなさすぎ…)」「頒布品はキット(部品セット)です。完成品ではありません」と案内。
特徴は「人の声が聞き取りやすい」「都市型ノイズによる“シャー”という耳障りな音を軽減するフィルターを搭載」「フィルターの特性(効き具合)は2段階」「フィルターをスルーすることも可能」で、フルセットでは「フィルタースルーでも比較的聞きやすい音のスピーカーを採用」「比較的コンパクトな木製エンクロージャ(キャビネット)サイズは約100(W) x 100(H) x 85(D)mm(突起物は含まず)」「木製なので好みの色で塗装可能」「フロントパネルはガラスエポキシ基板(面倒な穴開け不要)」が挙げられるとしている。
●フルセット
フィルター基板、フロントパネル、裁断済み板、スピーカーユニット、ケーブルなど、必要なパーツすべて。
※フルセットは必要な部品がすべて揃っていますので工具類があれば完成します。
頒布価格: 2,800円+送料600円=3,400円
●フィルター基板セット
プリント基板と基板上の部品(コンデンサー、マイクロインダクター、3.5mmジャック、スイッチ、ピンヘッダ)。
※お手持ちのスピーカーを活用。またはオリジナルのスピーカーボックスを作りたいといった方向けです。
頒布価格: 1,000円+送料250円=1,250円
●ESPF01 – 自作外部スピーカ(LPF付き)のテストの様子
※画面をクリックすると動画がスタートします。
もう1つの「特別色ダミーロード 50Ω/20W/BNC(BSDL01)は、新作ではないが、青色板を使用した特別カラーとなる。「実測のVSWRは1.1(@200MHz)、20Wまでは使えます。ステー(柱)を入れているため、結構しっかりしています」とのことだ。
さらに「必要に応じて変換コネクタを取り付けてください。使用可能電力は20W程度までとお考えください」「耐電力は5Wの抵抗を6本使用しているので。計算上は30Wまで使えると思いますが、余裕を見て20W程度までにしておくのが無難だと思います。20W、6分間の連続送信では大丈夫でした」と説明している。
頒布価格: 850円(BNC-UHF変換コネクターは含みません)+送料250円=1,100円
それぞれの製作工程や頒布するパーツ類、購入フォームなどは、記事下の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・【頒布】外部スピーカ、ダミーロード(カムバック組のハムライフ JH4VAJ)
・ESPF01 – SSB向けフィルタ付き外部スピーカ(カムバック組のハムライフ JH4VAJ)
・BSDL01 – ダミーロード 50Ω/20W/BNC(カムバック組のハムライフ JH4VAJ)
・アマチュアキットクリエイターズ(AKC)
ニュージーランドのChris Day氏(ZL1CVD)が開発した、大きなカラー液晶ディスプレイを使用してさまざまな情報を表示する「CatDisplay」。この度、 同製品の販売を行う有限会社天都では「シルバー割(65歳以上)」と「障害者割」の販売を開始した。対応機種は八重洲無線のFT-818ND/ FT-817ND/FT-817(FT-857D/FT-897D/FT-857/FT-897は製造時期で外部電源用DCケーブルが必要)。価格は16,800円(税込み18,480円)のところ、割り引き(直販のみ)を利用すると13,800円(税込み15,180円)となる。
有限会社天都は「Catsインターネット」の名称でインターネットサービスプロバイダー事業を行う一方、米国LDGエレクトロニクス社の日本正規代理店として同社のアンテナチューナーやユニークなアマチュア無線周辺機器を開発・販売している。
今回、ニュージーランドのアマチュア無線家・Chris Day氏(ZL1CVD)と検討を重ね「CatKnobz」が開発した大きなカラー液晶ディスプレイを使用してさまざまな情報を表示する「CatDisplay」の「シルバー割」と「障害者割」の販売開始を、直販限定で同社が始めた。
「弊社では、FT-818NDやFT-897のような小さな液晶パネルの見にくさを改善するためCatDisplayを販売しております(FT-897やFT-857の液晶パネルは、劣化して見えにくくなっているものが結構あるようです)」「弊社は元々、プロバイダサービスでは障害者割とシルバー割を行っていました。社員と検討をした結果、この商品こそ、障害者割とシルバー割にすべきという意見にまとまりまして、障害者割とシルバー割での販売を開始しました。金額的には本当にこれが限界です」と説明している。
シルバー割は65歳以上。また障害者割は身体障害者手帳/精神障害者手帳/療育手帳などの障害手帳をお持ちの方。それぞれ確認できる書類をファックスか電子メールなど送ってほしいとのことだ。
詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。
●Original CatDisplay for Yaesu FT-818ND(FT-818)
※画面をクリックすると再生されます。
●Original CatDisplay232 for FT991 & others
※画面をクリックすると再生されます。
●FT-857D/FT-897D/FT-857/FT-897用ディスプレイ表示内容について
↓この記事もチェック!
最近の無線機はツマミが少なくて操作性が悪い!?--機能ツマミを増設して使いやすくするアクセサリー「CatKnobz」を天都が通販販売
●関連リンク:
・CatDisplay/CatDisplay232(天都)
・FT-857D/FT-897D/FT-857/FT-897用ディスプレイ表示内容について(PDF形式)
・開発者:ニュージーランドChris Day氏(ZL1CVD)ホームページ
・有限会社天都
日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年10月4日時点で、アマチュア局は「382,146局」の免許情報が登録されている。前回紹介した9月27日時点の登録数から1週間で133局ほど減少した。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年10月4日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「382,146局」の免許状情報が登録されていた。前回、9月27日時点のアマチュア局の登録数は「382,279局」だったので、1週間で登録数が133局ほど減少した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年10月4日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「6局」の免許情報が登録されていた。前回、9月27日時点の登録数は「6局」だったため、この間に免許の失効はなかったと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年10月3日の第457回放送は「情報のアンテナを上げよう」を特集。常に新しいものを求めて、情報の海原を巡っているアマチュア無線家に向けて“ハムのラジオ流”に新しい情報の探り方を紹介するという内容で、雑誌などの定期刊行物(すでに休刊になったものを含む)、国内外の専門書(電子書籍含む)、同人誌、アマチュア無線のラジオ番組、新聞(専門紙、一般紙)、ソーシャルメディア、動画共有サイト、個人のホームページなどを紹介した。
公開されたポッドキャスト音声は46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第457回の配信です
アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」は2022年2月号(1月19日発売予定)に、まるごと1冊「BCL」をテーマにした別冊付録を付ける予定だ。その中に「BCLをはじめたきっかけ」「印象に残っているできごと」「思い出に残る放送局の話」「わたしのBCLの楽しみ方」など、BCLにまつわる投稿を紹介するコーナーを設ける予定で、BCL経験者からの投稿を呼び掛けている。締め切りは2021年11月10日(水)必着。投稿採用分には掲載誌や粗品(同誌オリジナルグッズ)が贈呈される 。
CQ ham radio編集部のWebサイト「CQ ham radio WEB MAGAZINE」に掲載された内容から抜粋で紹介する。
テーマ「BCLとわたし」で読者の皆さんの投稿を募集! !
CQ ham radio編集部では、2022年2月号(1月19日発売)に、まるごと1冊「BCL」をテーマにした別冊付録を付ける予定です。その中に「BCLとわたし」をテーマにした、読者の皆さんからの投稿を紹介するコーナーを設ける予定です。ぜひお気軽にお寄せください。
★テーマ:BCLとわたし
皆さんがBCLをはじめたきっかけ、印象に残っているできごとなど、BCLにまつわる話題なら何でもOKです。
★必要事項:
・ご投稿の原稿本文は最大800字以内でお願いします
・投稿内容に沿った写真、投稿者様ご自身のスナップなど、写真(1~2枚)の添付を歓迎します。jpgやpng型式のデジタル画像、またはプリントした写真の郵送も受け付けます
・投稿者様のお名前(フリガナもお忘れなく)、コールサイン、郵便番号、住所、E-Mailアドレスを必ずお書きください
※いただいた情報は、今回の記事制作と掲載誌などの発送のみに使用します。
★宛て先:
・E-Mailの場合 hamradio@cqpub.co.jp
※件名欄に「BCLとわたし」とお書きください
・郵送の場合
〒112-8619 東京都文京区千石4-29-14
CQ出版社 CQ ham radio編集部「BCLとわたし」係
★締め切り: 2021年11月10日(必着)
★その他:
・採用の判断は編集部にご一任ください。採否のお問い合わせには応じかねます
・掲載分の校正は、お寄せいただいた原稿を基に、編集部にて進めさせていただきます
・掲載スペースの関係で、ご投稿は文意を変えない程度にまとめさせていただく場合があります
・ご投稿の採用分には後日、粗品と掲載誌をお送りいたします
・お送りいただきました写真等は返却できません。貴重なお写真はスキャンデータなどでお寄せください
この投稿募集については、同誌2021年11月号の隔月連載「BCL TODAY!」でも告知されている。詳細については下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・「投稿募集! 2022年2月号別冊付録“BCLとわたし”」(CQ ham radio WEB
MAGAZINE)
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・Twitter BCLワンダラー
先週のアクセスランキング1位は、総務省が公表した令和2年度末(2021年3月31日現在)における「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」などの統計データに関心が集まった。それによるとアマチュア無線技士の有資格者総数は昨年度から14,765名増加の3,518,538名で、うち89.26%を第四級アマチュア無線技士(4アマ)が占めているが、4アマの新規免許取得者は8,754名とついに1万名を割り込む事態となった。また令和2年度の第一級アマチュア無線技士国家試験の「合格率」は28.0%と、前年よりも7.30ポイント悪化し、少なくとも過去15年間での最低となった。
●各級の取得者数の推移(JJ1WTL 本林氏作成のグラフより)
続く2位は「<周波数46.5MHzで475本のクロス八木アンテナ使用、出力は驚異の1,000kW>10月23日(土)、京都大学が『信楽MUレーダー見学ツアー2021』を実施」。国立大学法人 京都大学の生存圏研究所が誇る、滋賀県の「信楽(しがらき)MUレーダー(観測所)」が毎年1回行っている“一般向け見学ツアー”の募集案内記事。施設は巨大でVHF帯の46.5MHzで尖塔電力1,000kWのハイパワーを475本のクロス八木アンテナを用いて上空に発射。高度1~25kmの対流圏・下部成層圏、高度60~100kmの中間圏、下部熱圏と高度100~500kmの電離圏領域の観測を行っている。アンテナの数や出力など、桁違いの施設なのだ。
3位は、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)がが実施している「スプリアス確認保証」の対象となる無線機器のリストを更新し、200W以下の送信機に1機種(TR-1300)、200Wを超えるリニアアンプに2機種(IC-4KL、FL-2100Z)の追加を行ったというニュース。この結果、同協会でスプリアス確認保証が可能な機器(200W以下)は合計989機種になった。なお「メーカー測定により新スプリアス規格適合が確認されている機器リスト」と「機器単体で新スプリアス規格適合機器として保証ができない機器リスト」は今回更新されていない。各リストはJARDのWebサイトからPDFで閲覧、ダウンロードできる。
トリオの50MHz帯SSB/CWポータブル機「TR-1300」
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<1アマ国試の合格率は「28.0%」と大幅悪化、4アマ新規取得者は1万人を割り込む>総務省、令和2年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表
2)<周波数46.5MHzで475本のクロス八木アンテナ使用、出力は驚異の1,000kW>10月23日(土)、京都大学が「信楽MUレーダー見学ツアー2021」を実施
3)<新たにTR-1300、IC-4KL、FL-2100Zを追加>JARD、スプリアス確認保証の対象機種を拡大
4)<無線界の変化を取り入れ、最新情報を満載>電波新聞社、「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」を10月11日に刊行
5)【速報】WSJT-Xの新バージョン「2.5.0正式版」がリリース
6)<「ハムフェア2021」で披露するはずだった渾身の企画>JAIA、技術講演「144MHz帯 20W リニアアンプ自作大研究」の動画と資料を公開
7)日本無線協会、令和3年9月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表
8)<特集「東京2020オリパラ記念局の運用報告」「1万局アワード受賞者」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2021年秋号を公開
9)<人気の基台にUボルトを同梱>コメット、マルチユースアンテナ取付L型基台「CST-20Plus+」を発売
10)<番組動画をYouTubeで公開>CBC(中部日本放送)、70年前からベリカードを収集してきた88歳のBCL愛好家をニュース番組で紹介
多くのコンテスターが楽しみにしている1冊、きゅうあ~るえるクラブの「コンテストガイドブック(通称:CGB)」の最新版(PDF版)「Vol.26」が、2021年10月2日(土)からダウンロードで入手きるようになった。画像などはカラーで、頒布価格は300円。「きゅうあ~るえるクラブが、毎年ハムフェア出展にあわせて発行してきたコンテストガイドブックですが、昨年に引き続きダウンロード形式で頒布します」と案内している。PDF版の頒布は創作物のマーケットプレス「BOOTH」を利用している。
著名なコンテスターらが記事作成に参加することから、多くのコンテスターが楽しみにしている1冊、きゅうあ~るえるクラブの「コンテストガイドブック(通称:CGB)」。今年発行される最新版のVol.26は、PDF版(300円)で2021年10月2日(土)からダウンロードが始まった(記事下の関連リンクからアクセス可能)。頒布価格は300円。
●「2021 コンテストガイドブック Vol.26」記事内容
★2021 ALL JA | |
CAM部門参加記 | JR8OGB |
参加記 | JF4ETK |
160m追加は正直しんどい。。。 | JJ2JQF |
CM2参加記.JR8VSE | |
石垣からのトライアルXMAH | JK1JHU |
★2021 6&D | |
CA部門参加記 | JR8OGB |
想定外だらけの6m AND DOWN | JM1LRQ/8 |
★2021 フィールドデー | |
コンテスト参加レポート | JE8KKX |
CP Record with 160m | JK1JHU |
Field Day & KCJ “不”参加記 | JP1JFG |
★その他コンテスト | |
CQを出さないコンテスターの2020年 | JG2REJ |
2021関東UHFコンテスト参加記 | JK1XDB |
関東ロカコンバブル | JJ2JQF |
1エリアV/UHF系コンテスト | JK1JHU |
2021IARUコンテスト8N2HQ参戦記 | JF2QNM |
2021XPOコンテスト参加記 | JP1JFG |
昨年のCGB発行後のコンテスト参加記 | |
&2021WWDIGI参加記とFT8交信他 | JK8NIP |
★その他読み物 | |
1.8MHz短縮逆V製作記 | JK1XDB |
アローラインの簡単改造 | JH8FAJ |
バンド信号発生器(ICOM)の製作 | JR8VSE |
zLog 通信 2021 | JR8PPG |
zLog令和への適応 | JK1JHU |
よみうりアワード奮闘記 | JJ2JQF |
8N1OLP運用記 | JQ1BVI |
JE2YRB JC’sの紹介 | JR2SCJ |
コンテスターのQSLを考える | JJ2JQF |
思いつくままコンテストを切り出してみた。 | 7N2JZT |
子ども向け電子工作教室のオンデマンド開催 | JK1XDB |
近況報告 | JM1LRQ |
アフターコロナとサイクルピークに向けて | JA8RWU |
●関連リンク:
・きゅうあ~るえるクラブ(BOOTH)
・2021 Contest Guide Book Vol.26(jk1jhu blog)
・コンテストガイドブック/Contest Guide Book(CCB)