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hamlife.jp (2024/11/25 22:05:39)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年8月15日の第450回放送は、特集が「WARCバンドが熱い!」。1979年のWARC(世界無線通信主管庁会議)でアマチュア業務に新規配分された10/18/24MHz帯のことを通称「WARCバンド」と言う。日本では10MHz帯が1982年10月、18/24MHz帯が1989年7月に開放された。今回はそのWARCバンドの魅力と特徴を取り上げた。
公開されたポッドキャスト音声は45分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第450回の配信です
先週のアクセスランキング1位は、日本時間2021年8月11日(水)の17時05分から行われた、ボーイスカウト小野第1団(兵庫県小野市)の小中学生メンバー14名が「8J3ONO」のコールサインで、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のアマチュア無線の資格を持つ宇宙飛行士と交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」に関する話題。日本から通算103例目のARISSスクールコンタクトで、「8J3ONO」は日本初の「臨時ARISS局+臨時体験局」の二重免許となっていることでも注目された。当日、ISS側の担当はNASA所属のロバート・S・キンブロー宇宙飛行士(KE5HOD)で、子供たちの質問やその回答は英語によるやり取りだったが、最後に日本語で「ありがとうございました」と星出宇宙飛行士(KE5DNI)がサプライズで登場。労をねぎらう場面もあった。
続く2位と3位は2021年8月19日(木)に発売予定の新刊のお知らせ。2位はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、CQ出版社の「CQ ham radio」2021年9月号で、特集は「ハムのDIY実践アイデア」、別冊付録として「FT8活用マニュアル 2021年最新版」が付く。価格は990円(税込)。3位は、同じくCQ出版社から “別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.40で、特別企画として「MLA(マグネチック・ループ・アンテナ)最新事情 2021年版」を掲載。さらに「プロが手掛けるAIS受信設備に見る耐雷対策」「八重洲無線 FT-818ND / FTDX10Mで楽しむモバイルFT8」「アイコム AH-705の快適動作環境の研究」などの記事が掲載されている。価格は1,980円(税込)。両誌とも盛りだくさんな内容だ。
3位は「【追記:頒布終了】<小・中・高校のアマチュア無線クラブを指導する先生に読んでほしい>原 恒夫氏(JA8ATG)著、書籍『ラジオ少年の夢』を希望者へ無料頒布」。前回の“先週の記事アクセスランキングTop10”でも3位にランクインした、前JARL副会長の原 恒夫氏(JA8ATG)がアマチュア無線活動などを記録し自費出版した「ラジオ少年の夢」を、同氏が希望者へ無料頒布を行っているという情報だ。今回、“無料頒布”への反響が大きく、「予想以上に配布希望の方からメールをいただき頒布を終了しました」と原氏から連絡が届いた。現在、頒布は終了している。また「申し込みいただいた方の中に、現役のアマチュア無線クラブを指導している先生が多数いらっしゃいました。やはりご苦労されているようですね」と原氏。今後、実用書などを計画したいと話している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、8月11日(水)17時05分から「ボーイスカウト小野第1団」の子供たち(8J3ONO)と交信
2)<特集は「ハムのDIY実践アイデア」、別冊付録「FT8活用マニュアル 2021年最新版」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年9月号を刊行
3)<特別企画「MLA最新事情 2021年版」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.40」を刊行
4)【追記:頒布終了】<小・中・高校のアマチュア無線クラブを指導する先生に読んでほしい>原 恒夫氏(JA8ATG)著、書籍「ラジオ少年の夢」を希望者へ無料頒布
5)<20局交信で特製グッズがもらえる >JARD、8月14日(土)から29日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2021 夏」を開催
6)MS(流星散乱)通信体験のチャンス! 8月12日(木)夜から13日(金)明け方は「ペルセウス座流星群」のピーク
7)<AM+FM+短波ファンなら知っておきたい情報満載>三才ブックス、8月17日に「ラジオマニア2021」を刊行
8)<「JA1TOKYO」の交信局数と今後について>「Radio JARL.com」第136回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
9)<総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」でヒット!>八重洲無線、新機種「FT5D」「FTM-6000/S」を開発中か?
10)<さらに陸上移動局6局、承認を受けず運用>中国総合通信局、電波法違反で警察庁(中国四国管区警察局など)を改めて指導
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年7月31日に「Ver5.33」としてバージョンアップ(「「JT-Get’s」の細かな修正など)したが( 2020年7月31日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、1週間後の8月6に、さらに8月7日→8月11日→8月13日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年7月31日に「Ver5.33」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、8月6日に、さらに8月7日→8月11日→8月13日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2021/8/13の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sに受信中のバンドだけのB4表示とする機能を追加。
最下行のバンドで判断します。JTDXでは機能しません。
メニューのBand(N)をクリックします。
・エリア別交信件数でFMとC4FMの認識ができなかったので修正。
・JT-Get’sで初QSOが入力ウインドウに転送できなかったので修正。
その後の進捗状況(2021/8/11の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sに受信中のバンドだけのB4表示とする機能を追加。
最下行のバンドで判断します。JTDXでは機能しません。
メニューのBand(N)をクリックします。
・エリア別交信件数でFMとC4FMの認識ができなかったので修正。
その後の進捗状況(2021/8/6、8/7の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sに受信中のバンドだけのB4表示とする機能を追加。
最下行のバンドで判断します。JTDXでは機能しません。
メニューのBand(N)をクリックします。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.33
・Turbo HAMLOGホームページ
日本における、2021年8月14日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、7月に入って2回目の更新発表があった。一方、未だ2エリア(東海管内)の東海総合通信局が「4月23日時点」を最後に3か月半近く、0エリア(信越管内)の信越総合通信局が「7月1日時点」を最後に1か月半、それぞれコールサイン発給情報の更新発表を行っていない。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
JARL QRP Clubは八重洲無線株式会社、西日本電子の協賛を得て、同社のポータブル機「FT-817」「FT-817ND」「FT-818ND」の国内ユーザーでQRP運用局(出力5W以下)を対象に、8月14日(土)9時から8月20日(金)21時まで1.9~430MHz帯のアマチュアバンドのCW/SSB/AM/FMで「第3回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」を開催する。交信相手は国内外のアマチュア局(交信相手の出力は問わない) 。なお、昨年同様に“コロナ禍対応版”というルールで、「三密の防止」「STAY HOMEによる運用」を推奨。クラブ局での運用はシングルオペとし、三密を防ぐため複数オペやゲストオペによる運用は禁止としている。
JARL QRP Clubは「QRP運用の代名詞を引き継ぎ、メーカーのロングセラー販売に敬意をはらうとともに、FT-817、FT-817ND、FT-818ND(以下、817シリーズと称する)を活用しQRPer同士のQSOによる親睦をはかる」ことを目的に、2019年から開催している「FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ」だ。
第1回は、土曜日と日曜日の2日間で、途中で休息時間(深夜6時間)を設けて実施したが、第2回は土曜日から翌週の火曜日までの3日半間連続開催となり、今回の第3回では、土曜日から翌週の金曜日までの6日半間連続開催と実施期間が延長された。期間中に30局との交信が条件となる。
参加対象は、QRP(出力5W以下)で運用する国内のFT-817シリーズユーザーのみ(FT-818NDは5W以下で運用のこと)。交信相手局の出力は問わない。
呼び出し方法は、①電話のアマチュア無線局の場合:「CQ FT パーティ」、②電信のアマチュア無線局の場合:「CQ FTP」。ナンバー交換はクラブ正員は「RS(T)」+「会員番号」、会員番号は「RS(T)」+「氏名またはハンドル」を送る。
諸注意として、「電波法に則った運用を行ってください」「季節がら熱中症など体調に留意して運用してください」「今回は“三密の防止”“STAY HOME”を推奨します。また、手洗いの徹底・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など、参加者は各自注意を払ってください。アマチュア無線のイメージダウンに気を付けましょう」「移動運用の際は運用地所有者からの事前の運用許可を得る、一般の方に配慮した運用を心掛けてください。アマチュア無線のイメージダウンに気を付けましょう。なお、自宅からのポータブル運用はこの限りではありません」と案内している。
QSOパーティにつき、得点並びに順位付けは行わない。紙ログと電子ログの提出は9月12日(日)まで(郵送の場合は消印有効)。ログ提出は電子メールを推奨している。提出する書類はログ、サマリーシートおよび補助資料。補助資料とは、運用時の感想や運用風景の写真、リグ活用に関わるアイデアなどの紹介や写真で、主催者は「ぜひ、お送りください」と呼びかけている。
QSO数の合計が30局以上の局を対象に参加賞を進呈予定。また、参加賞対象者の中から抽選で副賞を進呈予定(参加賞、副賞については八重洲無線との打ち合わせにより決定するほか、今回は株式会社西日本電子から副賞の協賛もある)。参加賞を希望する場合はサマリーシートに「参加賞希望」を明記のこと。
詳しくは下記の関連リンクからJARL QRP Club「第3回 FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第3回
FT-817(ND)、FT-818NDユーザーQSOパーティ規約(PDF形式)
・JARL QRP Club
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2021年8月6日の第123回放送は、JK1BAN
田中氏の「今週の活動報告」は階段の上と下で照明がON/OFFできる回路についての思い出から、廃れつつある“機械的な制御方法”のあれこれ。
JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は自作に役立つ書籍として、木村 哲 氏の執筆による3冊「 電子工作・自作オーディオ Tips&トラブルシューティング・ブック
」(技術評論社)、「 続
理解しながら作るヘッドホン・アンプ」(CQ出版社)、情熱の真空管アンプ(日本実業出版社)を 紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第123回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2021年8月14日(土)から29日(日)まで、3.5/7/21/50/144/430MHz帯のアマチュアバンドの全モードで、交信イベント「HAMtte交信パーティー2021 夏」を開催する。JARD主催の養成課程講習会修了者の交流サイト「HAMtte(ハムって)」のメンバー(2021年7月26日現在で11,304名)と一般局の交流を目的にしたものだ。期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たるほか、HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出すると「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなく贈呈される。参加書類はPDFを電子メール添付で提出できる。
JARDは、同協会が主催する養成課程講習会(2アマ、3アマ、4アマ)の修了者を対象とした無料の受講者交流サイト「HAMtte(ハムって)」を2016年夏に開設した。2021年7月26日現在で会員登録者が11,304名に達し、メンバーは専用サイトでのコミュニケーションを楽しんでいる。メンバーの多くは開局から日が浅いビギナーハムだが、初心者の疑問に答えるサポーター役のOMハム(JARD養成課程講習会講師、JARD関係者など)も参加している。申し出によりJARLが主催していた時代(1993年以前)の養成課程講習会修了者もメンバーとして登録可能だ。
このほど「HAMtteメンバー同士」および「HAMtteメンバーと一般アマチュア局」「一般アマチュア局同士」の交流を促進する年3回の無線交信イベントの2021年の3回目、「JARD HAMtte交信パーティー2021 夏」が開催されることになった。
期間中、HAMtteメンバーの1局以上と交信し書類を提出した局は、抽選で10名に「特製コールサインプレート」が当たる抽選権利が得られる。HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局と交信し書類を提出した局はコールサインプレート抽選権利のほか、毎回変わる「HAMtteロゴ入りノベルティグッズ」がもれなくもらえる。
コンテスト期間中には、ルール上“メンバー局”としてカウントされるJARDのクラブ局「JO1ZRD」や、関連団体・メーカー・官庁などのクラブ局がオンエアを行う可能性がある(メンバー局として扱う、参加クラブ局リストは下記関連リンク参照)。8月12日現在の情報では、メーカーのクラブ局(アイコム、八重洲無線)、各地のボーイスカウトのクラブ局など合計25局が予定されているという。
「JARD HAMtte 交信パーティー2021 夏」のお知らせ、およびルールの概要は次のとおり。
お知らせ
★「交信初心者の交信教室」の開催見送りについて
交信初心者の交信教室につきましては、三密の「間近で会話や発声をする密接場面」に該当するため、今回も東京巣鴨のJARDハム教室での開催は見送ることとしました。
★期間中の運用について(お願い)
現在もコロナ禍が続いており、各地に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されている状況にあります。そのため、HAMtte交信パーティーに参加される際は、これらの要請等に従い運用していただくとともに、他の地域の方々につきましても三密を避けるなど、新型コロナの感染対策を十分に実施し、ご参加くださるようお願いいたします。
◇
「JARD HAMtte交信パーティー2021夏」 開催内容とルール概要
■開催日時: 2021年8月14日(土)00時00分~8月29日(日)23時59分59秒
■参加資格、交信対象局:
HAMtteメンバー、およびHAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人局)
※HAMtteのIDを保有する、JARD養成課程講習会講師等もHAMtteメンバーとします
※JARDが開設するクラブ局(JO1ZRD)もHAMtteメンバーとします
※HAMtte内コーナーでの情報発信のためHAMtteのIDを保有しているアマチュア無線機器メーカー等および関連団体・官庁のクラブ局等、さらにJARDが特に参加を認めたクラブ局(HAMtte内でコールサインを公表)もHAMtteメンバーとして参加可能です
※HAMtteメンバー、メンバー以外のいずれも個人局のゲストオペレーターによる運用は不可
■周波数帯: 3.5/7/21/50/144/430MHz帯
※上記周波数帯にあるレピータの使用や、インターネット回線経由の交信も可とします。ただし長時間の占有にならないよう、1つの交信で終えるなどの留意をお願いします
※レピータやインターネット回線を使用しない通常交信においては、JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」を使用してください。
※参加局が運用情報(周波数、運用日時など)をインターネット等で告知することも認めます
※前回から「HAMtteメンバー局の運用推奨周波数」は廃止いたしました。JARL制定の「コンテスト使用周波数帯」の範囲で、他局に混信を与えないことを確認の上で運用してください
< HAMtteメンバー局の運用推奨タイム(期間中の毎日)>
・7時30分~
・10時~
・12時30分~
・18時~
・20時30分~
・21時30分~
※「運用推奨タイム」は、全国にいるHAMtteメンバーと出会いやすくするため便宜的に設けたもので、これ以外の周波数・電波型式、時間帯での交信も自由です
■電波型式: 参加局に免許されている全モード
■CQ呼び出し: 「CQ ハムってパーティー」(モールス交信等は「CQ HMT」)
※HAMtte メンバー局はCQ
呼び出しの際、適宜「こちらはメンバー局です」(モールス交信等の場合は自局のコールサインの後に/HMT)と付け加えてください
■送信するコンテストナンバー:
(1) HAMtteメンバー
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+HAMtte(ハムって)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+HMT
【例】「59ハムって」、「599HMT」
(2) HAMtteメンバー以外のアマチュア無線局(日本国内の個人)
・音声交信の場合:RSなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
・モールス交信等の場合:RSTなどの信号リポート+JARL制定の都道府県番号(北海道は01)
【例】「5910(東京都の局の場合)」、「59910(同)」
都道府県番号リスト
北海道 01 山 梨 17 山 口 33
青 森 02 静 岡 18 鳥 取 34
岩 手 03 岐 阜 19 広 島 35
秋 田 04 愛 知 20 香 川 36
山 形 05 三 重 21 徳 島 37
宮 城 06 京 都 22 愛 媛 38
福 島 07 滋 賀 23 高 知 39
新 潟 08 奈 良 24 福 岡 40
長 野 09 大 阪 25 佐 賀 41
東 京 10 和歌山 26 長 崎 42
神奈川 11 兵 庫 27 熊 本 43
千 葉 12 富 山 28 大 分 44
埼 玉 13 福 井 29 宮 崎 45
茨 城 14 石 川 30 鹿児島 46
栃 木 15 岡 山 31 沖 縄 47
群 馬 16 島 根 32
■交信数のカウント:
・異なる局との交信を「1」としてカウント。
※同一局との交信は、周波数帯や交信日時が異なっても最初の1回のみ有効です
※多くの局と交信された場合も、交信局数に応じた順位づけや表彰等は設けません
■遵守事項:
・バンドプラン等、電波法を遵守すること
・規約を遵守しなかった場合は20局参加賞贈呈や賞品抽選の対象外とします
■参加賞、賞品(すべての参加者共通):
①コールサインプレート賞
期間中、HAMtteメンバー1局以上と交信し書類を提出された方を対象に、抽選で10名様に特製コールサインプレートを贈呈
②20局賞
期間中、HAMtteメンバー2局以上を含む、異なる20局以上と交信し書類を提出された方全員に、HAMtteのロゴ入りノベルティグッズ贈呈。コールサインプレート賞の抽選権も得られる
※HAMtteメンバーとの交信が1局も記載されていない書類を提出された場合は、上記①②の対象にはなりません
■提出書類: JARL制定のサマリーシート・ログシートに準拠したものを使用し、書面でJARDへ提出(提出書類をPDF化し、電子メールに添付しての提出も可能)。書類提出は1人1通に限る。サマリーシートへの押印は不要。
■書類の送り先:
・郵送の場合(郵便番号と名称のみで届きます)
170-8088 JARD
HAMtte 交信パーティー 2021 夏 書類係
・PDF化した書類を電子メールで提出する場合
メール宛先 hamtte-smry@jard.or.jp
※必ず件名に「交信パーティー2021 夏 書類(提出者コールサイン)」を記載
※メール本文に、提出者の住所、氏名、コールサイン、連絡先電話番号、メールアドレスを付記
■書類締め切り: 2021年9月15日(電子メールを含め、当日到着分までが有効)
■結果発表: 審査・抽選終了後、賞品当選者の氏名をHAMtteのサイト内で2021年10月15日を目処に発表
■その他:
①HAMtteメンバー向けとして、HAMtte掲示板内に「HAMtte交信パーティー掲示板」を開設いたします。メンバーの皆様の運用予定の告知など情報交換にお使いください
②今回も期間中に、JARDのクラブ局(JO1ZRD)を運用する予定です
③次回は2022年1月に開催する予定です。
ルールの詳細と提出書類に関しては下記関連リンクにあるJARDのHAMtteページで告知されている。参考までに、最近の「HAMtte交信パーティー」の書類提出者数を紹介しておく。
<2021春> 書類提出者:396名
<2021冬> 書類提出者:525名
<2020夏> 書類提出者:283名
<2020春> 書類提出者:294名
<2020冬> 書類提出者:252名
<2019夏> 書類提出者:141名
<2019春> 書類提出者:137名
<2019冬> 書類提出者:246名
<2018夏> 書類提出者:85名
<2018春> 書類提出者:61名
<2018冬> 書類提出者:113名
【追記:WIRES-Xに交信用ROOMを開設】
hamlife.jpへの投稿情報によると、「HAMtte交信パーティー2021
夏」の開催に合わせて、今回もボランティアグループがWIRES-X上に同パーティー参加者の交信用としてROOM(ルーム)を開設するという。
☆ルーム名: 「HAMtte交信パーティー」
☆ID: HAMTTE-QSO
☆ID番号: 25180
☆開設期間: 2021年8月14日0時頃~8月29日23時30分頃
☆注意事項:
・開設期間は予告なく変更(一時休止)される場合があります。
・本ROOMはボランティア運営によるものでJARDやHAMtte事務局、メーカーとは無関係です。
●関連リンク:
・「JARD HAMtte交信パーティー2021 夏」開催内容とルール(HAMtte コンテストページ)
・「HAMtte交信パーティー2021夏」のHAMtteメンバー局の公表(HAMtte お知らせページに掲載予定)
・JARD受講者交流サイト「HAMtte」
・JARDホームページ
アイコム株式会社は2021年8月12日、D-STAR対応機のレピータリストとメモリーデータの更新を行い、最新版(バージョン名は「210811」)の公開を開始した。詳細は以下の通り。
<今回更新されたデータの内容、機種名/製品名、バージョン>
・JP2YGE 移設/増設、JP6YIB 閉局
●CS-80/880(クローニングソフト)、ID-80/880
・レピータリスト バージョン210811
●CS-31(クローニングソフト)、ID-31
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
●CS-31PLUS(クローニングソフト)、ID-31PLUS
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
●CS-51(クローニングソフト)、ID-51
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
●CS-5100(クローニングソフト)、ID-5100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
●CS-4100(クローニングソフト)、ID-4100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
●CS-51PLUS/CS-51PLUS2(クローニングソフト)、ID-51アイコム50周年記念モデル、ID-51新機能プラスモデル、ID-51
新機能プラスモデルII
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
●CS-9100(クローニングソフト)、IC-9100
・レピータリスト バージョン210811
●IC-7100
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
●CS-9700(クローニングソフト)、IC-9700
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
●RS-MS1A 、 RS-MS1I(スマートフォンアプリ用)
・レピータリスト バージョン210811
●CS-705(クローニングソフト)、IC-705
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
●CS-52(クローニングソフト)、ID-52
・レピータリスト&メモリデータ バージョン210811
詳細は下記関連リンクから。
●関連リンク:
・D-STARダウンロード(アイコム D-STARサイト)
・D-STARレピータ全国マップ最新版 PDF(アイコム)
・アイコム アマチュア無線コーナー
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年7月31日に「Ver5.33」としてバージョンアップ(「「JT-Get’s」の細かな修正など)したが( 2020年7月31日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、1週間後の8月6に、さらに8月7日→8月11日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年7月31日に「Ver5.33」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、8月6日に、さらに8月7日→8月11日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2021/8/11の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sに受信中のバンドだけのB4表示とする機能を追加。
最下行のバンドで判断します。JTDXでは機能しません。
メニューのBand(N)をクリックします。
・エリア別交信件数でFMとC4FMの認識ができなかったので修正。
その後の進捗状況(2021/8/6、8/7の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sに受信中のバンドだけのB4表示とする機能を追加。
最下行のバンドで判断します。JTDXでは機能しません。
メニューのBand(N)をクリックします。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.33
・Turbo HAMLOGホームページ
CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2021年9 月号を8月19日(木)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻903号となる。特集は「ハムのDIY実践アイデア」、別冊付録として「FT8活用マニュアル 2021年最新版」がつく。価格は990円(税込)。
8月19日(木)に発売される「CQ ham radio」2021年9月号のおもな内容は下記の通り。
<特集>楽しみの幅を広げよう!「ハムのDIY実践アイデア」
・アマチュア無線と木工
木工DIYに挑戦しよう
・DIYで楽しむ
無線機クリーンアップ大作戦
・工夫して楽しむ
私のDIY工作術
・習うより慣れたい
DIYで始める圧着入門
・アパマン・ハムの工夫と実践
コンパクト・シャックに役立つDIY
・台風シーズンに備えたい
アンテナの安全対策DIY
・今さら聞けない
釣り竿アンテナDIY
・店舗特性を見極めて賢く使い分けよう !
ホームセンターはDIY素材や工具の宝庫
【ユーザー・レポート】
・第一電波工業 三脚用アンテナ取り付け金具「TRS3」
・アイコム IC-705でQRPを楽しむ
<トピックス>
・八重洲無線「FTDXシリーズ」の選び方
・工人舎「VERSA Lite KA1-400シリーズ」ユーザー紹介
・新製品情報
・駅前QRVで山手線全駅制覇! 山手線駅前QRVチャレンジ<後編>
・2回目の移動運用
・はんだ付けナシで楽しむ工作シリーズ 下敷きで作るUHF 2エレ八木アンテナ
・ハムのための語学修得法
・TS-890搭載フィルタ群の組み合わせ設定
・IC-7300用コントロール・ソフトウェアの開発
・大連通信 第8回
・シリーズ 米国アマチュア無線草の根レポート
Hudson River Radio Relay Special Event Station(N2N)に参加して
・東京2020オリンピック・パラリンピック記念局
「JA1TOKYO」東京都西東京市から世界に向けて発信!
・2021年「全国2mSSB夏の祭典」レポート
・CQ ham radio編集部発行の“CW77”アワード情報
・エチオピアの若者ハムのために
<テクニカル・セクション>
・1石で楽しむ高周波増幅
<DX World>
・近着QSL紹介
・短期新連載 ダニー・ウェイル パート2
・DX Column
・DX News
・Low-Band DXing
・High-Band DXing
・Digital Mode DXing
・Short Break
・DX Report
・QSL Information
・近着QSL情報
<連載>
・短期連載 あらためて430MHz帯FMを楽しもう !
・真空管で伝える基本技術
・特別寄稿 無線通信と日本海軍 第4回 大規模無線電信所
・From USA
・記念局INFORMATION
・以心電信
・CW運用ステップアップ
・ハムのQ&A
・8J1RLだより
・CQ ham for girls
・みんなで楽しむAM通信
・アワード収集を楽しもう !
・HF帯コンディション予報
・衛星通信情報
・EME(Earth-Moon-Earth)
・マイクロウェーブ ワールド
・ARDF NEWS
・モールス通信実践講座
・Let’s enjoy C4FM & WIRES
・APRSでコミュニケーション
・D-STARインフォメーション
・2mSSBで楽しもう !
・新 移動運用セミナー
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・海外/国内コンテスト規約
<インフォメーション>
・CQ情報室
・アマチュア無線技士 国家試験日程
・アマチュア無線技士 養成課程講習会
・読者の広場
・ローカルトピックス/ハム交換室 投稿用紙
・読者の声
・ハムクイズ!?
・次号予告/編集部から
<別冊付録>FT8活用マニュアル 2021年最新版
大人気のデジタルモード「FT8」の最新情報を2号連続でお届けしています。9月号では、より快適に運用するための設備の工夫とソフトウェア使いこなし術、DX QSOの実践的なテクニックなど、ステップアップに役立つノウハウを集大成しました。
同誌に関する情報は下記関連リンクから。また予約・購入は下のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク:
・CQ ham radio WEB MAGAZINE
・CQ ham radio(CQ出版社 WebShop)