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feed 【会場リポート】<40名を超える参加者、「8J2YAB」でオンエアー>5月28日(土)、静岡大学工学部で小中学生向けアマチュア無線体験会を開催 (2022/5/31 12:05:05)

2022年5月28日(土)、地域の小中学生を対象に静岡県浜松市中区の静岡大学工学部次世代ものづくり人材育成センターにおいて、「アマチュア無線体験会」が開催された。児童の保護者も含め40名を超える参加者があり、同所に設置されたアマチュア無線体験臨時局「8J2YAB」の設備を利用して、児童生徒22名全員が交信体験することができた。体験臨時局とは、ワイヤレスIoT人材育成を目的に2020年4月に省令改正・告示等が行われ、有資格者の指揮下で、資格を持たない人たちがアマチュア無線の体験交信を行うことができる制度を活用したアマチュア局のことだ。すでに全国各地で多くの体験臨時局が開局し、アマチュア無線技士の資格を持たない参加者は、体験臨時局を通じて文字通りアマチュア無線によるコミュニケーションの楽しさを体験している。静岡県浜松市で行われた「アマチュア無線体験会」の模様が届いたので紹介しよう。

 

 

静岡大学工学部次世代ものづくり人材育成センターが開催した「アマチュア無線体験会」に参加した体験者22人とスタッフ

この日の第一声は女子中学生だった。堂々と、また正しくマイクを握ってアマチュア無線の交信を楽しんでいた

 

 

 今回行われた体験会の参加者は、いずれも国立大学法人静岡大学工学部内に組織されている次世代人材のためのプロジェクト「浜松Rain房」の「ものづくりダヴィンチキッズ」「サイエンスダヴィンチ」「トップガン」活動に参加している、小学校4年生から中学校3年生までが対象です。

 

 日ごろから、ものづくりを極めたり科学技術を探究したり、あるいは将来のノーベル賞級学者を目指したりする子供たち22名(うち小学生の場合はその親も同伴)が集合。これらのプロジェクトをサポートしてくださるボランティア(静岡大学教育研究支援員)8名、静岡大学工学部でアマチュア無線資格を有する教員のうち3名を加えて40人余りが参加しました。

 

 静岡大学のアマチュア無線体験臨時局「8J2YAB」は、工学部次世代ものづくり人材育成センターの部門長を兼務している鈴木康之教授(JR2BEF)が「静岡大学MOT鈴木ゼミ」として免許を受けたもので、大学に設置される体験臨時局としては日本で最初に開局しました(長期間の免許が得られないため、その都度開局が必要となり現在局は2代目)。

 

 従来は、浜松Rain房の「課外活動」的に、各行事の裏番組としてハンディー機を子供らに持たせて体験活動を実施してきましたが、2021年10月に同センター屋上に「静岡大学浜松キャンパス100周年記念局(8J22SH)」のためのHF帯用アンテナが設置され、このアンテナを使用すればHF帯での体験会もできるという話が進んで、今回の体験会実施となりました。

 

 体験会が行われた土曜日は、市内小学校での運動会の特異日ということもあって、主催者側では参加者は多くないと想定していました。しかし、実際には想定を上回るほどの参加者となり、アンテナ系統をもう1つ増やす作業を体験会直前に突貫で行いました。

 

 窓から釣り竿を外に向けて伸ばし、それにワイヤアンテナを沿わせる形のものです。早めに会場に来た児童生徒からは、突然目の前にあわれた釣り竿に「教室間違えたと思った」と驚きの声が上がっていました。

 

 

予想以上に参加者が多かったため急きょアンテナを増設。窓から釣竿(増設アンテナ)を伸ばしたところ「何が釣れるの?…電波!」のツッコミが…

 

 

 総務省の「アマチュア無線の体験制度」資料によれば、共通ルールとして「科学技術や無線技術に対する理解と関心を深めることを目的として行ってください。アマチュア無線従事者(有資格者)の方による、無線通信技術や電波法令等についての簡単な説明又は講習等を行う等した上で、交信に臨んでいただけるものと期待しております」と最初に述べているように、いきなりマイクを渡して話してみてください、では駄目なので、体験に先立ち座学を行いました。

 

 使用した資料は、アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」に連載していた「子供の無線教室」です。電波の性質、その不思議さ。無線に関係する法制度が子供にわかりやすく説明されています。そのほか「アマチュア無線と対の関係にあるプロフェッショナル無線」「アマチュア無線と微妙に違うライセンスフリー無線」についての説明も行いました。

 

 北海道・知床半島で起きた遊覧船事故で、アマチュア無線機についてニュースになっていたことを知る子供たちもいたので、関心の高い関連ニュースを織り交ぜて話を進めました。

 

 

FBニュースの資料を元に「電波」について説明を行う鈴木康之教授(JR2BEF)

 

 

 交信体験では、いきなりマイクを握らされても何を話してよいか子供らは困惑するだけだと思い、事前に「お話しのネタ」を子供たちに準備させました。

 

 座学の中で「和文通話表」「欧文通話表」について説明し、「自分の苗字を和文通話表で説明できるように」という指示と、8J2YABを欧文通話表で言えるように発音練習して、本番に挑んでもらうことにしましに。

 

 

体験局で使用した無線機は50W出力のものやハンドヘルドトランシーバなどがあったが、参加者が一番食いついたのは、背中に背負ったままでHF帯から430MHz帯までオンエアーできる、アイコムのポータブル機「IC-705」だった。「これ欲しい!」と言い出した子供には、「アマチュア無線の資格が取れたら使えるよ」と説明した

 

 

「私は11歳ですが、おじさんはおいくつですか?」「浜松の天気は晴れです、そちらはいかがですか?」「アマチュア無線を始めたきっかけを教えてください」などなど、相手局となるアマチュア無線の先輩への質問項目をメモに書いてもらい準備万端です。

 

 また、子供たちは「マイクの送話ボタン(PTTスイッチ)を押しながら話す」「送話中は相手の声は聞こえない、“どうぞ”と言ってから送話ボタンを離す」という、片通話(単信方式)を知らないケースが多いため、講師はくどいようにその説明を行っていました。

 

 

「送信スイッチを押してお話をする」を説明するため、「話すときはスイッチを離さない」「話さないときはスイッチを離す」と力説する鈴木教授

 

 

 体験前の座学終了し、参加者は数分の休憩。その隙に、鈴木教授とお手伝いをしてくれた西崎教育研究支援員(JK2KNH)が、それぞれの無線機で「CQ、CQ…」を送信。すぐに7MHz帯や21MHz帯で応答があり、「これから体験者に交代します」という具合に、アマチュア無線を初めて体験する子供たちがマイクを握りおしゃべりしていきます。「それではありがとうございました、先生と交代します」と、代わる代わる交信を楽しんでいきました。

 

 コールサインから体験局とわかったうえでCQに応答してくる無線家も多く、子供たちに対して「あなたは何歳ですか?」「アマチュア無線は楽しいですか?」との質問も聞かれます。ドキッとするような子供からの質問にも、きちんと冷静に応答。「爺ちゃんの年齢を聞いてる? 君の年の6倍だよ、掛け算してね」「君たちと話ができるのが楽しいよ。ほかにはモールス通信が楽しいから今度挑戦してね」と、そつがありません。

 

 

手前の男の子は受信中にマイクを耳に当てていた。スピーカーマイクではないのだが、マイク自体がハンドヘルド(片手で持てる)トランシーバーの感覚なのだろう

無資格者の皆さんが、次々にアマチュア無線体験臨時局「8J2YAB」でオンエアーを行っていった

 

 

 約1時間で、体験を希望した児童生徒22人の交信が終了しました。主催者側は「体験者証」を準備していましたが、この場での交付はできず、後日参加者に届けられました。

 

 そのあと再び座学があり、「では、アマチュア無線の資格を取るためには、どうすればいいのか?」という話を行いました。講師からのお勧めは、過去の問題をみんなで覚え合って、駅前のCBTセンター(CBT-Solutionsが提供する全国のテストセンター)で受験しましょう、一番お金かからない方法です。

 

 静岡大学では、「過去問(過去の問題集)丸暗記本攻略のための勉強会」を夏休みに開くと案内を行ったところ、会場は大盛り上がりとなりました。保護者も含めて30人規模の勉強会になりそうです。

 

 

相手局コールサインのメモに読み仮名を振ってあげるなど、体験会では臨機応変の対応が求めらる

 

 

 最後に参加者の何人かから、今回の体験会について感想を聞きました。「音質が悪く驚きました、電話のような感じで話ができると思っていました。これがプロフェッショナル無線との違いと理解、というか、こんな感じだから和文通話表が必要だし、逆にアマチュア無線が好きになるゆえんと思いました(中学2年生女子)」「モールス信号はボーイスカウトで習いましたが、こういうところで実践できるとは思いませんでした。3アマ受験で生かしたい、習っておいてよかった(小学6年男児)」「無線機の魔改造…とかができる技術者になりたくなりました(小学6年男児)」「電波は目に見えないものと座学で習いましたが、話をしてみると機械の向こうと確かにつながっているわけで、目に見えるものであるように感じました(中学1年女子)」「付き添いの親ですが、私もやりたいです。お金かかりそうで怖いです(保護者)」。

 

 また、サポートサイドの先生方(有資格者だが、現在は局免許なし)は、一様に「これを機会に復活したいなぁ」「自分が中学生のころ、国家試験で一回落ちているんだよ。皆は試験で落ちないように」と前向きな話をしていました。有資格者にとっても、重要な体験会だったようです。

 

 

地域の小中学生の皆さんを対象に静岡大学工学部次世代ものづくり人材育成センターが開催した「アマチュア無線体験会」の記念証と体験証書。記念証をよく見ると、富士山と桜の花柄が確認できる。体験者が無線従事者免許証を手にしたとき、この意匠の意味に気付くことだろう

 

 

(写真提供・静岡大学工学部次世代ものづくり人材育成センター地域連携部門)

 

 

●関連リンク:
・静岡大学工学部次世代ものづくり人材育成センター
・研究室/プロジェクト紹介:静岡大学工学部次世代ものづくり人材育成センター(PDF形式)
・総務省 アマチュア無線の体験制度
・子供の無線教室/第1回「電波ってなあに?」(月刊FBニュース)
・体験局の作り方(7コールアマチュア無線クラブ)

 

 

 


feed <一般社団法人 電波教育協会主催>6月4~5日に神奈川県横須賀市で「記念艦三笠でモールス体験」開催 (2022/5/31 11:30:35)

一般社団法人 電波教育協会は2022年6月4日(土)と5日(日)に神奈川県横須賀市で情報通信月間行事「記念艦三笠でモールス体験」を開催する。当日は印字機などを用いたモールス符号の打鍵体験や現在の無線通信に関するパネル展が行われる(パネル展は11日まで継続)。予約は不要で誰でも参加できるが、「記念艦三笠」の観覧料が必要になる。

 

 

 

 

 一般社団法人 電波教育協会は、無線従事者国試対策の情報誌「無線従事者」の発行などを行っている団体だ。このほど今年の情報通信月間行事の一つとして6月4日(土)と5日(日)に神奈川県横須賀市の三笠公園で展示している「記念艦三笠」の船内で「記念艦三笠でモールス体験 ~無線通信の歴史と今・未来を体験する」というイベントを開催する。なおパネル展示は6月4日(土)から11日(水)まで継続する。

 


 

 

「記念艦三笠でモールス体験 ~無線通信の歴史と今・未来を体験する」

 

◆開催日: 2022年6月4日、5日(パネル展示は6月4~11日)

 

◆開催時間: 午前9時から午後4時まで

 

◆開催場所:
 横須賀三笠公園 記念艦三笠船内
 (神奈川県横須賀市稲岡町82-19)

 

◆概要:
 記念艦三笠に搭載された三六式無線電信機は、日本が開発し実用化された当時世界最高性能の無線電信機です。この活躍は世界各国に大きな衝撃を与え、無線通信の歴史に大きな足跡を残しています。
 私たちが生活する現代では無線通信は一般的な技術となり、生活の様々な分野で活用されています。現代に暮らす青少年が、今一度無線通信の歴史に目を向け、当時の技術を体感し、今の技術を更に深く理解することが、これからの情報化社会の未来と私達の生活に大切であると考え、三六式無線電信機を見学できる記念艦三笠にてモールス通信の体験と現代の無線通信についてのパネル展を行うものです。

 

◆内容:
(1)モールス通信体験(印字機等を用いた打鍵体験)
(2)現代の無線通信に関するパネル展
・現代における無線通信と社会の関係
・電波の利用を支える電波法制と電波監視
・無線通信の情報化社会での役割と未来
・モールス通信とアマチュア無線

 

◆その他:
・予約不要・参加費無料(別途、記念艦三笠観覧料が必要です)
・コロナ対策のため、マスク着用をお願いいたします。

 

 イベントの詳細、および会場へのアクセスは下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・記念艦三笠でモールス体験(一般社団法人 電波教育協会)
・一般社団法人 電波教育協会
・記念艦「三笠」案内ページ

 

 

 


feed <空中線電力10/20W以下の電話部門を新設>JARL神奈川県支部、6月4日(土)に「第51回 オール神奈川コンテスト」を開催 (2022/5/31 11:00:17)

2022年6月4日(土)、JARL神奈川県支部主催による「第51回 オール神奈川コンテスト」が開催される。開催時間と周波数帯は2つのステージに分けられ、15~18時の「ステージ1」では、14/21/28/50/1200/2400MHz帯、21~24時の「ステージ2」は1.9/3.5/7/144/430MHz帯で行われる。今回、アマチュア無線局を開設して間もない局などの参加を促進するため「電話部門」を新設。同部門の各種目における空中線電力は10W以下(50~430MHz帯は20W以下、1200MHz帯は1W以下、2400MHz帯は2W以下)と規定している。

 

 

 

 交信対象は、神奈川県内で運用する「県内局」がすべての国内局、神奈川県外で運用する「県外局」は神奈川県内で運用する県内局となっている。参加部門および種目は、県内局と県外局をあわせて58に及ぶ。

 

 種目にある「ジュニア」は、運用するオペレーターの年齢が18歳以下(「マルチオペ・ジュニア」はすべてのオペレーターの年齢が18歳以下)の場合にのみエントリー可能となる。ただし、電話部門にはシングルオペ、マルチオペともに「ジュニア・オールバンド」はない。

 

 ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す神奈川県内の市・郡・区ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都・府・県(小笠原を含む)および北海道の地域 ナンバー」となる。なお南鳥島と沖ノ鳥島、硫黄島は「小笠原」区域に含まれる。

 

 紙ログの締め切りは6月18日(土)消印有効。電子ログの場合は同日に必着。2つのステージを通じて1種目のみを審査対象書類として提出のこと。そのほか「紙によるサマリー・ログ書類は、総交信局数が100局以下かつ手書きのもののみを受け付けます。総交信局数が100局を超える紙によるサマリー・ログ書類は受け付けませんので、電子ログ書類を電子メールで提出してください。また、電子メールの件名には半角英数字でエントリーするコールサインのみを記載してください」としている。

 

 詳しくは「第51回 オール神奈川コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第51回 オール神奈川コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第51回 オール神奈川コンテスト規約(PDF形式)
・JARL神奈川県支部

 

 


feed <無線局免許状を有していない…などSWL部門の参加資格を変更>JARL長野県支部、6月4日(土)9時から3時間「2022年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト」を開催 (2022/5/31 10:30:58)

2022年6月4日(土)9時から12時までの3時間、JARL長野県支部の主催による「2022年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト」が、日本国内で運用するアマチュア局(個人局)とSWLを対象に、21/28MHz帯の電信と電話で行われる。社団局であっても、シングルオペなら参加可能。21MHz帯と28MHz帯のみで、ビギナーにもおすすめのHFコンテストの1つと言えるだろう。なお、主催者から「SWL部門の参加資格に変更があります」との案内が今回あり、参加資格は「無線局免許状を有していないJARLの准員又は一般人」と明記している。

 

 

 

 コンテスト名のとおり、21/28MHz帯のみで競い合う「2021年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト」。交信対象は「国内局同士」で、管外局同士の交信も得点となる。

 

 ナンバー交換は、0エリア管内局、管外局ともに「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「001形式」。サマリーシートの提出は、紙ログ、電子ログの両方で受け付ける。締め切りは6月13日(月)消印有効。郵送の場合は「日本郵便での提出を推奨します」としている。

 

 詳しくは「2022年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2022年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2022年 ALL JA0 21/28MHzコンテスト規約
・ALL JA0コンテストの電子ログ受付
・JARL長野県支部

 

 

 


feed <東京新聞がアマチュア無線の紹介記事を掲載>Radio JARL.com、第178回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/5/31 9:30:42)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年5月29日(日)21時からの第178回放送。前半はコロナ禍の状況と最近の気候、熱中症について。続いて東京新聞(発行:中日新聞東京本社)にアマチュア無線の現状とJARLの取り組みを紹介する記事が掲載されたこと(同記事は 中日新聞にも掲載 )を紹介した。

 

 後半は近く行われる無線関係のイベントやコンテストをまとめて紹介した。案内したのは6月1~8日「十勝支部マラソンQSO」、4日「オール神奈川コンテスト」「ALL JA0 21/28MHzコンテスト」、4~5日「宮崎コンテスト」「石狩後志支部コンテスト」、5日「山梨ハムの集い」「オール釧根コンテスト」「北陸ハムフェスティバル2022」の8つだった。

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌6月号の内容紹介その2>CQ ham for girls、第410回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/5/31 8:30:05)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年5月29日(日)15時からの第410回放送。前回に引き続き、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌6月号(2022年5月19日発売)の内容紹介(特集「HFハイバンド運用ガイド」)とHFハイバンドでの国内交信に関する話題だった。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <オプション装着で10エレメントに拡張できる>コメット、移動運用に最適の1200MHz帯5エレ八木「HFJ-1205Y」を発売 (2022/5/30 17:30:30)

アンテナメーカーのコメット株式会社は2022年5月30日、移動運用に最適な1200MHz帯の5エレメント八木「HFJ-1205Y」(税込希望小売価格:14,300円)を6月から発売すると発表した。ブーム長は454mm、重量は約250gとコンパクトで直径22~62mmの支柱に取り付け可能、給電部には低損失N-Jタイプのコネクタを装備している。アンテナ利得は約10dBi。さらにオプションの拡張エレメント「HFJ-1.2YAGI Extension」(価格未定)を装着すると約14dBiの利得がある10エレ八木にグレードアップする。運搬に便利な収納用セミハードケースも近日発売の予定だ。

 

 

コメットの新製品「HFJ-1205Y」

オプションの拡張エレメント「HFJ-1.2YAGI Extension」(価格未定)

 

 

 コメットはこのHFJ-1205Yについて、次のように案内している(一部抜粋)。

 

 アマチュア無線フィールド運用に特化、その高いポテンシャルをリーズナブルな価格で供給し、アマチュア無線の楽しみを気軽に気楽にと提案を続けてきた当社ポータブルシリーズ「HFJ」が、ついに23㎝(1200MHz)帯にまでその触手を伸ばすところまで到達しました。

 

 もう少し長ければS/メリットは上がる、しかしそれではハンドキャリーの移動運用には大きすぎる。また定価も上がりコストもかさむ。基本、アンテナは長いに越したことはない、でも。。。いつも当社設計は理想と現実の中で妥協点を模索し続けています。その中で生まれた携帯性を最重要ポイントとし小型軽量を極め、しかしながらその“鋭さ”だけは失わぬよう一台一台組み上げてから、給電部分の調整を行っている日本(埼玉工場)製。また運用者を選ばないよう、今回はオプショナルアイテムに10エレメントエクステンションをご用意いたしました。

 

 アンテナを買い替え、余分な浪費をすることなく存分にその仕様の違いをオペレート出来るよう“高いポテンシャルをリーズナブルな価格”の精神のもとで企画/設計。フィールドやアパマンベランダにて思う存分お楽しみください。「広くもう一度1200MHz運用を」を定義に価格は抑え、信頼の埼玉工場にて調整検査出荷を行っている純日本製です。あえて当社の八木シリーズ「CYA(COMET-YAGI-Antenna)」ではなく、「HFJ」を名字に選んだ理由を存分にお楽しみください。

 


 

 

★移動運用に最適なコンパクトタイプの
 1200MHz帯5エレシングル八木アンテナ「HFJ-1205Y」

 

 

<特徴>

 

・移動運用に便利な軽量で丈夫な高利得アンテナです。

 

・給電部は低損失なN-Jタイプのコネクターを採用しています。

 

・取り付け支柱は22~62φで、移動アルミポール「CPシリーズ」に対応し、垂直/水平偏波に対応しています。

 

・1260~1300MHzの広帯域で使用可能、レピーターやD-STAR、シンプレックス交信に対応しています。

 

・オプションで10エレにグレードアップができる拡張エレメントと、移動運用や収納に便利なセミハードケースを用意しています(近日発売、価格未定)。

 

<スペック>

 

 


 

 

コメットの新製品資料より

 

 

 

●関連リンク: コメット株式会社(5月30日現在、HFJ-1205Yの製品情報は未掲載)

 

 

 


feed <メールによる書類提出は受理せず>JARL十勝支部、6月1日(水)から10日(金)までの10日間「JARL十勝支部マラソンQSO」を開催 (2022/5/30 10:30:37)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)十勝支部はアマチュア無線局を対象に、2022年6月1日(水)0時から6月10日(金)23時59分までの10日間にわたり、「JARL十勝支部マラソンQSO」を、自局免許状に記載されている周波数の範囲内で開催する。

 

 

 

 交信する相手局は、十勝管内局は全アマチュア局、管外局は十勝管内局とのQSOが有効で、自局免許状に記載されている周波数の範囲内。参加部門は「VHF/UHF/SHFバンド」「HFバンド(WARCバンドも可)」の2つ。

 

 運用方法は、通常の交信に限る。「特別な呼び出しは不要、十勝管内局はマラソンQSO参加の旨を表示したほうが存在感を増すと思われます」としている。また、当日のQSO後「また明日もよろしく」程度は事前連絡にならないとのことだ。

 

 得点は十勝管内局との交信は10点とし、管外局との交信は5点、管外局同士の交信は期間中に十勝管内局との交信が含まれていた場合のみ1点。また期間中に十勝管内局との交信が1局もなければ得点にならない。

 

 ログの提出締め切りは6月30日(木)消印有効。「書式はJARL制定A4形式(または同型式)」「複数バンドで交信した場合、その交信バンドごとに記入」「十勝管内との交信は、備考欄に交信相手の市町村名を記入」「移動運用した場合はレポート欄(sent送信欄)に運用地を記入」「メールでの書類提出は受理いたしません」としている。詳しくは「JARL十勝支部マラソンQSO規約」で確認してほしい。

 

 

「JARL十勝支部マラソンQSO」の規約

 

 

●関連リンク:
・JARL十勝支部マラソンQSO規約
・JARL十勝支部

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(5月30日時点)、アマチュア局は1週間で181局(約26局/日)減って「377,397局」 (2022/5/30 9:30:55)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年5月30日時点で、アマチュア局は「377,397局」の免許情報が登録されている。前回紹介した5月23日時点の登録数から1週間で181局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年5月30日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「377,397局」の免許状情報が登録されていた。前回、5月23日時点のアマチュア局の登録数は「377,578局」だったので、1週間で登録数が181局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <特集は「パラオDXバケーション」>ハムのラジオ、第491回放送をポッドキャストで公開 (2022/5/30 8:30:05)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2022年5月29日の第491回放送は「パラオDXバケーション」。番組レギュラー陣の一人が5月10~18日に南太平洋のパラオ(T8)へDXバケーションに出掛けた。その模様をリポートする内容だ。

 

 公開されたポッドキャスト音声は約55分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第491回の配信です

 

 

 

 


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