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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/9/14 23:05:28)

現在データベースには 7217 件のデータが登録されています。

feed <無線ショップやJARL監査指導委員長も登場>北海道放送(HBC)、知床遊覧船の遭難事故の背景を「アマチュア無線」から検証するリポートを放映 (2022/5/18 12:05:54)

2022年5月17日、北海道放送(HBC)は夕方のニュース番組で、知床で遭難した遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」を運営する有限会社知床遊覧船のずさんな運航管理に関連し、特に問題視されているアマチュア無線を日常的に運航連絡用に使っていた点を深掘りする約10分間のリポートを放送した。『事故をめぐって急浮上したワード“アマチュア無線”とはそもそも何なのか。見えてくる事故の背景をもうひとホリします』という同リポートは、札幌市内のアマチュア無線ショップや札幌市無線赤十字奉仕団(JA8ZJR)、JARL釧路根室支部の監査指導委員長にも取材を行っている。放送内容は北海道放送が開設したHBCニュース公式YouTubeチャンネルで見ることができる。

 

 

YouTube HBCニュース公式チャンネルより

 

 

 北海道放送は5月17日夕方のニュース番組「今日ドキッ!」内の、堀 啓知キャスターが担当する「もうひとホリ」コーナーで、知床遊覧船の遭難事故で明るみに出た有限会社知床遊覧船のずさんな運航管理について“アマチュア無線から事故の背景が見えてきます”という切り口で約10分間のリポートを放送した。

 

 このリポートでは、同社が電波法で禁止されている業務連絡用途に不正使用していたとされるアマチュア無線とはそもそもどのようなものか、特徴や業務用無線との違い、“趣味”として楽しむ以外にも大切な役割があることを取材を交えて解説。さらに、本来は人の命を救う手助けもできるアマチュア無線が、知床の事故以来イメージが悪くなっていることに憤る関係者の声などを伝えた。

 

 またインタビューにはJARL釧路根室支部の鈴木監査指導委員長も登場し「知床を含む道東でルール違反が疑われる交信を監視・指導し、これまでに何度も監督官庁(総合通信局)に通報してきたが、動いてくれなかった事実を無視できない」と証言。行政も変わって欲しいと訴えた。

 

 これに対し、スタジオの堀キャスターは「VTRのアマチュア無線家が指摘する、違法な無線局の通報に対する対応について、北海道総合通信局は“警察や消防無線への混信など人命に関わる通信への違法電波の取り締まりに労力が割かれている現状があり、対応に優先順位がついている点はご理解いただきたい”とコメントしています」と説明している。

 

 

YouTube HBCニュース公式チャンネルより。画面をクリックすると動画がスタート↓

 

 

知床遊覧船の問題はこちらの記事も参考に↓
<知床遊覧船のアマチュア無線機不正使用>北海道総合通信局の現地調査で判明したこと(2022年5月13日掲載)

 

<ようやく新聞各紙が“不正使用”を報道>遭難事故を起こした知床遊覧船、「連絡手段として日常的にアマチュア無線を用いていたことが判明」と毎日新聞が報じる(2022年5月10日掲載)

 

<知床の観光船遭難事故>事実解明が待たれる「アマチュア無線で交信」の疑問点(2022年4月28日掲載)

 

 

●関連リンク:
・「腹立たしい!」憤る無線家 アマチュア無線 不正使用で通信手段すべて不備 運航会社の杜撰な安全管理の実態 2022年5月17日放送 もうひとホリ(HBC 北海道放送 公式YouTubeチャンネル)
・「アマチュア無線を業務使用している」 ずさんな安全管理  安価なアマチュア無線を通信手段に?(HBC北海道放送/Yahoo!ニュース)

 

 


feed <移動運用やマルチオペ参加は感染予防対策を!>JARL群馬県支部、5月21日(土)夜と22日(日)朝に「第50回(2022)オール群馬コンテスト」を開催 (2022/5/18 11:30:21)

JARL群馬県支部主催による「第50回(2022)オール群馬コンテスト」が、2022年5月21日(土)20時から24時までと、5月22日(日)6時から12時までの2回に分けて、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で開催される。オール群馬コンテストの活性化に寄与することを目的に、本コンテスト中のQSOで要件を満たすと「オール群馬コンテストアワード」の申請が可能だ。なお、「新型コロナウィルスの感染拡大が心配されています。移動運用及びマルチオペでの参加の際は十分な感染予防対策をお願いします」と案内を行っている。

 

 

 

 このコンテストの参加資格は日本国内のアマチュア局とSWL。県内局の交信対象は県内・県外局で、ナンバーは「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町村ナンバー」。県外局の交信対象は群馬県内局で、ナンバーは「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。

 

 参加部門と種目は バンドごとのほか、「QRP局」「ジュニア局(高校生以下)」「シニア局(70歳以上)」「YL局」「SWL」など、部門が多岐にわたるのも本コンテストの特徴といえるだろう。

 

 書類提出は紙ログの場合、6月5日(日)消印有効。電子ログの場合は6月5日(日)24時00分までに必着のこと。なお、「JARL制定旧様式で作成したもの(サマリーにバンド別スコアが記載されたもの、またはコンテストログソフトなどで作成したテキスト形式のデータ(R1.0で出力したもの))をメールの本文欄に貼り付けて送信する。自作でのテキストデータはできるだけ項目を揃えてスペース区切りでお願いします(Tabキーで区切らないでください)」としている。

 

 併せて、オール群馬コンテスト中に「オール群馬アワード」と同じ要件(7市3郡、8市8町村、または全市町村、全市全郡)でQSOすることにより、コールサインのサフィックスの何れかの文字を使用して「ALL GUNMA CONTEST AWARD」とつづりを完成させると、本アワードの「73賞」「88賞」「全市町村賞」「全市全郡賞」「オール群馬コンテスト賞」を申請することができる(賞状のみ500円 ただしJARL会員は無料)。申請受付の締め切りはオール群馬コンテストと同じ。

 

 部門や得点など、アワードを含めて詳しくは「第50回(2022)オール群馬コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第50回(2022)オール群馬コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第50回(2022)オール群馬コンテスト規約(PDF形式)
・第50回(2022)オール群馬コンテスト
・JARL群馬県支部

 

 

 


feed <土曜日が「V/UHF部門」、日曜日が「SHF部門」>JARL山口県支部、「第21回 オール山口コンテスト」を5月21日(土)と22日(日)に分けて開催 (2022/5/18 10:30:10)

JARL山口県支部は2022年5月14日(土)と15日(日)に行った「第21回 オール山口コンテスト」の「HF部門」に続き、5月21日(土)18~24時と22日(日)6~15時の2回に分けて、国内アマチュア局とSWLを対象に50MHz帯以上の全アマチュアバンドの電信・電話で同コンテストの「V/UHF部門(50~430MHz帯) 」と「SHF部門(1200MHz帯以上)」をそれぞれ開催する。

 

 

 

 今回の「第21回 オール山口コンテスト」の「V/U部門」と「SHF部門」は、は5月8~9日に開催された「HF部門」に続くものだ。交信対象は「V/U部門」と「SHF部門」とも、山口県内局(山口県内より運用する局)が日本全国の局、中国地方局(山口県を除く4エリアより運用する局)が日本全国の局、エリア外局(4エリア以外で運用する局)が4エリアの局となる。

 

 

 4年前(2018年)から改正されている規約(抜粋)は以下のとおり。

 

・同一局との交信はバンドを変更した場合に10分間以内の交信は禁止する「10分間ルール」を廃止する。

 

・「V/U/SHF部門」を「V/UHF部門」と「SHF部門」に分ける。

 

・SHFでの交信はすべて1点とする。ただし、山口県内局との交信は1交信2点とする。

 

・コンテスト期間内の運用地の変更は自由。ただし、他の参加部門に移動はできない。

 

 

 ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町番号」、中国地方局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定市郡区番号」、エリア外局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定都府支庁県番号」。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは6月1日(水)当日消印有効 。詳しくは「第21回 オール山口コンテスト」で確認してほしい。

 

 

「第21回 オール山口コンテスト」の規約

 

 

●関連リンク:
・第21回 オール山口コンテスト規約
・第21回 オール山口コンテスト規約(PDF形式ダウンロード)
・JARL山口県支部

 

 

 


feed <大型連休中の報告と堀江謙一さん(JR3JJE/MM)の電波受信>OMのラウンドQSO、第311回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/5/18 9:30:31)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2022年5月15日(日)21時30分からの第311回放送。前半ではレギュラー陣が大型連休中どこに行ったかを報告し合った。さらに海洋冒険家 堀江謙一さんが 太平洋横断中のヨットから発射しているアマチュア無線の電波 (JR3JJE/MM)を受信したかという話題になった。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD養成課程講習会講師の宇野 孝氏(JA2ANM)が初登場。プロフィールとアマチュア無線歴(1959年開局、米国駐在中は現地でライセンスを取得し和文CWで運用)などを語った。仕事のリタイヤ後は上級ハムを目指す人に向けた国家試験解説などを行ってきたという。

 

 番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <VoIP専用周波数(430.78MHz)において、VoIPを使用せずに通信を行った>北海道総合通信局、札幌市のアマチュア無線家(3・4アマ)に対し運用停止15日間などの行政処分 (2022/5/17 17:45:02)

2022年5月17日、北海道総合通信局はアマチュア無線局を対象とした電波監視により、識別信号の不送出およびVoIP用に限り使用することができる周波数(430.78MHz)において、VoIPを使用せずに通信を行った札幌市在住の男性(64歳、第三級および第四級アマチュア無線技士)に対し、15日間のアマチュア無線局の運用停止と無線従事者の業務への従事停止を科す行政処分を行った。

 

 

430MHz帯のアマチュア無線バンドプラン。430.70MHzから431.00MHzの間はVoIP(インターネット接続の音声通信)専用に割り当てられている

 

 

北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。

 

 

 北海道総合通信局は、令和4年5月17日(火曜日)、電波法令違反を行った者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。

 

1.違反発覚の端緒

 本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法違反の事実が発覚したもの。

 

2.違反の内容および行政処分の内容

被処分者:
 札幌市在住の男性(64歳)

 

違反内容:
 車両に開設したアマチュア無線局により以下の違反運用を行ったもの
(1)識別信号不送出(無線局運用規則第10条第3項)
(2)周波数等使用区別違反(無線局運用規則第258条の2)
  VoIP用に限り使用することができる周波数(430.78MHz)において、VoIPを使用せずに通信を行った

 

処分内容:
(1)アマチュア無線局の運用停止(電波法第76条第1項)
(2)無線従事者(第三級アマチュア無線技士及び第四級アマチュア無線技士)の業務への従事停止(電波法第79条第1項)
※停止期間はいずれも令和4年5月17日から15日間

 

 

【参考】電波法(抜粋)

 

76条第1項
 総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。

 

第79条第1項
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は三箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下省略)

 

(無線局運用規則)
第10条第3項
 無線通信を行うときは、自局の識別信号を付して、その出所を明らかにしなければならない。

 

第258条の2
 アマチユア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別は、別に告示するところによるものとする。

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・電波法違反の無線従事者に対する行政処分
・アマチュア無線バンドプラン(PDF形式)
・電波型式を決める規則(JARL Web)
・Echolink(ウィキペディア)

 

 

 


feed <2022年5月15日~7月14日の期間限定>カナダのアマチュア局、エリザベス女王戴冠70年記念で特別プリフィックスが使用可能に (2022/5/17 12:51:47)

2022年、カナダは君主であるエリザベス2世女王の戴冠(在位)70周年を記念する「プラチナジュビリー(Platinum Jubilee)」を迎えた。これを記念してさまざまな祝賀行事が行われている。このほど同国のイノベーション・科学・経済開発省(ISED)は、2022年5月15日から7月14日までアマチュア無線局が特別なコールサイン(プリフィックス)を使用することを認めた。使用は任意で、希望するカナダ国内の全アマチュア無線家が利用できるという。

 

 

 

 

 カナダ(ブリティッシュコロンビア州)在住のアマチュア無線家、樋口典彦氏(VE7JYH)から寄せられた情報で紹介する。

 

 RAC(Radio Amateurs of Canada:JARLに相当するカナダのアマチュア無線団体)は、主管官庁の許可を得て下記の通りのエリザベス女王戴冠70年記念(Platinum Jubilee)特別プリフィックスを発表しました。

 

◆使用可能期間: 2022年5月15日~7月14日の2か月間

 

◆使用プリフィックス:
 アマチュア各局は上記の期間、特別な許可なしに自らのプリフィックスを下表のように変更して運用できる。

 

・VE1~9の局:VX1~9を使用可
・VA1~7の局:VG1~7を使用可
(1:Nova Scotia州、2:Quebec州、3:Ontario州、4:Manitoba州、5:Saskatchewan州、6:Alberta州、7:British Columbia州、8:Northern Territory準州、9:New Brunswick州)
・VO1(Newfoundland)の局:XJ1を使用可
・VO2(Labrador)の局:XJ2 を使用可
・VY0(Nunavut準州)の局:XK0を使用可
・VY1(Yukon準州)の局:XK1を使用可
・VY2(Prince Edward Island州)の局:XK2を使用可

 

RACのWebサイトより

 

 

 樋口氏は「当局(VE7JYH)もVX7JYHで出るかもしれません。聞きなれない局が出ても新カントリーではありませんので御用心ください。ちなみに、戴冠50周年は“Golden Jubilee”、70周年は“Platinum Jubilee”、75周年は“Diamond Jubilee”となるようです」と説明している。特別プリフィックスについては下記関連リンクの情報を参照。

 

 

 

●関連リンク:
・Special Call Signs Available from May 15 to July 14, 2022 in Honour of the Queen’s Platinum Jubilee(RAC)
・Canadian amateurs to use special prefixes for Platinum Jubilee(QRZNOW.com)
・The Platinum Jubilee of Her Majesty Queen Elizabeth II(カナダ政府)

 

 

 


feed <「ハムフェア2022」の出展申し込み期間を5月23日まで延長>Radio JARL.com、第176回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/5/17 10:00:05)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年5月15日(日)21時からの第176回放送。前半はコロナ禍の状況について。続いて5月5日にJARL南極局「8J1RL」の「こどもの日特別運用」が行われ、JARL事務局に集まった子供たちがJA1RLから交信にチャレンジした模様がJARL Webに掲載されたことを案内。さらに8月20~21日に予定している「ハムフェア2022」の出展申し込み期間を5月23日(月)まで延長したという案内を行った。現在はおよそ150団体からの申し込みが届いているという。

 

 後半はJARLの「傷害補償保険」「雷事故補償保険」の新規申込受付中という案内(既加入者は自動継続)、ゴールデンウィーク中のコンテストと5月5日に行ったJARL中央局 JA1RLの運用報告。続いてこれから行われるJARL支部主催のコンテストと行事(5月21~22日「オール群馬コンテスト」「三重県支部フィールドミーティング」「オール山口コンテスト V・UHF部門」、22日「新潟コンテスト」など)を紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌5月号の内容紹介その4>CQ ham for girls、第408回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2022/5/17 9:00:04)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2022年5月15日(日)15時からの第408回放送。前回までに引き続きアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場。CQ誌5月号(2022年4月19日発売)の内容紹介(「堀江謙一さんが太平洋単独無寄港横断中のヨットから運用」「懐かしのCQ ham radio」)と秋葉原電気街の思い出になった。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <不法運用をしているとの申告をもとに電波監視で発信源を特定>東海総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(4アマ)を行政処分 (2022/5/16 18:00:05)

東海総合通信局は、総務大臣の免許を受けずにアマチュア無線局を開設し運用した三重県の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対し、無線設備を操作することを17日間停止する行政処分を行った。本件は、同総合通信局監視課に「アマチュア無線局を不法に運用している者がいる」旨の申告などに基づき、電波監視システム「DEURAS(デューラス)」と不法無線局探索車の監視を実施した結果、総務大臣の免許を受けずにダンプカーに無線局を開設し運用していた無線従事者を特定したもの。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する都丸紗也華。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」

 

 

東海総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。

 

 

 

 総務省東海総合通信局は、電波法第4条第1項の規定に違反して総務大臣の免許を受けずにアマチュア無線局を開設し運用した無線従事者に対し、無線設備を操作することを17日間停止する行政処分を行いました。

 

1.違反特定の経緯

 

 当局監視課は「アマチュア無線局を不法に運用している者がいる」旨の申告に基づき、電波監視システムDEURASと不法無線局探索車による監視を続けていたところ、総務大臣の免許を受けずにダンプカーに無線局を開設し運用していた無線従事者を特定しました。

 

 この行為は電波法第4条第1項の規定に違反するものであり、同法第79条第1項に基づき無線従事者の従事停止処分をするものです。

 

 

 

 

2.行政処分の内容

 

 本件に係る行政処分は以下のとおりです。

 

被処分者: 三重県津市在住の女性(60歳)
行政処分の内容: 7日間の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)の従事停止処分

 

 

 

 

 

 

【参考】 電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)

 

 

第4条第1項 (無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)

 

第79条第1項 (無線従事者の免許の取消し等)
 総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
 一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

【電波の日 特別企画】<写真で見る>違法な電波は許さない!! 関東総通「不法無線局探査車(DEURAS-M)」の全貌

 

<マイメディア東海>移動可能な電波監視システム(DEURAS)センサ局を使用した初の模擬探査訓練の様子をリポート

 

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク:
・東海総合通信局 アマチュア無線局を不法に開設した無線従事者に対して行政処分<17日間の無線従事者の従事停止処分に>
・総務省 電波監視システム(DEURAS)の説明(PDF形式)
・総務省 不法無線局の特定から行政処分までの流れ(PDF形式)

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(5月16日時点)、アマチュア局は1週間で149局(約21局/日)減って「377,692局」 (2022/5/16 12:05:34)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2022年5月16日時点で、アマチュア局は「377,692局」の免許情報が登録されている。前回紹介した5月9日時点の登録数から1週間で149局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2022年5月16日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「377,692局」の免許状情報が登録されていた。前回、5月9日時点のアマチュア局の登録数は「377,841局」だったので、1週間で登録数が149局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートしたパーソナル無線。最後の1局の免許有効期限が昨年(2021年)の12月19日までだったため、翌日の2021年12月20日をもって「パーソナル無線」は0局となり完全に消滅ている。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局38万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・消滅:パーソナル無線(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


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