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hamlife.jp (2024/11/25 18:35:29)
現在データベースには 6122 件のデータが登録されています。
株式会社三才ブックスは7月26日(月 )に月刊誌「ラジオライフ」2021年9月号を刊行する。今号は第3特集に「受信ライターの愛機と活動」を掲載している。 価格は825円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2021年9月号は通巻で487号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。
<第3特集>あの人はどんな機材で何を聞いているのか?「受信ライターの愛機と活動」
ラジオライフの誌上で受信機材をインプレしたり、受信テクニックを解説しているライター陣。普段、彼らはどんな受信機材を使って、何を受信しているのだろうか。総勢9人のプライベートな受信活動リポートだ
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・小林照彦(UHF帯エアーバンド)
・名須川優(現場系エアーバンド)
・おだQ司令(鉄道無線)
・サワガニ(デジタル周波数調査)
・大井松田吾郎(デジタル警察無線調査)
・ウェーブハンター武田(移動ラジオ受信)
・手島伸英(技術系ラジオ)
・福田大樹(BCLラジオ)
・デジ☆KAN太郎(ライセンスフリー無線)
< 徹底使用リポート>
・144/430MHz帯デジタル無線機 アイコム ID-52
ハンディ機初のウォーターフォール機能で電波を監視!
<ハンディ機エアーバンド受信インプレ>
・エアーバンドの2波同時受信に対応するが…
八重洲無線 144/430MHz帯デジタル無線機 FT3D
< RL AIR BAND INFORMATION>
・滑走路増設で回転翼機が奈多ヘリポートに移転
福岡空港受信ガイド 前編
<おもしろ無線受信報告所>
・高速道路/首都高速のデジタル無線システム
<秋葉るきのアキバで無線歩き>
・Step.15 自分のQSLカードをデザインしています!
<ライセンスフリー無線の世界>
・移動運用イベントの楽しみ方2021
<工作チャレンジ>
・無線音声を聞きながら同時に録音する新しい受信様式「交信録音用イヤホン端子分配器」
↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る
月刊「ラジオライフ」2021年9月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 月刊ラジオライフ(三才ブックス)
特別な資格がいらないで交信が楽しめる無線ジャンル「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラ(愛好家)”たちが楽しみにしている真夏の祭典! 一斉交信イベント「SUMMER VACATION=サマーバケーション(SV)2021」が、2021年7月24日(土)21時から25日(日)15時までの2日間にわたり開催される。送信出力の弱いライセンスフリー無線だけに、見晴らしのよい、高い場所からの移動運用がメインになるが、三密(密集、密接、密閉)を避けて2日間を思う存分楽しもう。
多くのフリラがお泊り移動を楽しむイベントとして参加局も多い真夏の祭典!「SUMMER
VACATION(SV)」。天候の急変の備えや猛暑対策を十分とって、思う存分、ライセンスフリー無線を楽しもう
ライセンスフリー無線愛好家、通称“フリラ”たちが楽しみにしている一斉交信イベント「SUMMER VACATION(SV)2021」が開催される。今回も「三密(密閉、密集、密接)を避け」「ソーシャルディスタンス(社会的距離の確保、人的接触距離の確保)」「感染拡大を予防する新しい生活様式」を守りながらではあるが、ロケーションの良い場所からの移動運用で、遠距離交信を楽しみめるチャンスに期待が膨らむ。
それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。27MHz帯の合法CB無線(市民ラジオ)では、3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)/8ch(27.144MHz)の使用頻度が高い。
一方、「特定小電力無線」は、周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定して移動。「デジタル小電力コミュニティ無線」は呼び出しチャンネル18chを受信し、交信チャンネルを指定して移動して交信を…。それぞれ効率よく交信を楽しもう!
この時期はEスポ(スポラディックE層)シーズン真っ盛りである。合法CB無線(市民ラジオ)では遠距離交信に期待が持てるほか、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局ではラジオダクト(大気中の通路)の発生で異常伝搬があるかも!? 思い思いの場所に移動し、普段は繋がりにくいエリアとの交信に挑戦してはいかがだろうか。
2019年から新たに加わった、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」も注目のライセンスフリー無線ジャンルの1つだ。呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。
特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。
ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。
なお、フリラー有志により「移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけ」が行われている。「荒天時の対応について」など、詳しくは下記の関連リンクから「2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて」にアクセスして確認してほしい。
●「SUMMER VACATION=サマーバケーション(SV)2021」実施要綱
■開催日時:
2021年7月24日(土)21:00~7月25日(日)15:00
■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル簡易無線登録局
・デジタル小電力コミュニティ無線
■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分
●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet
)
2021年7月24日(土)18時から25日(日)21時までの27時間、JARLオホーツク支部主催の「第45回 オホーツクコンテスト」が、日本国のアマチュア無線局とSWLを対象に3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。なお、「管内局」と「管外局」のそれぞれ参加部門ログ提出者に対し抽選で1人に、特別賞としてオホーツク名産品が贈呈される(管内局は支部大会出席者のみ対象で抽選。ただし代理不可)。
交信対象は管内局が国内のアマチュア局、管外局がオホーツク総合振興局(旧網走支庁)管内18市町村のアマチュア局となる。ナンバー交換は、管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地を示す市町村ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地を示す都府県振興局ナンバー」となる。
紙ログと電子ログの締め切りは 8月26日(木)当日必着。管内局は各部門1位に賞状と盾、2~5位に賞状を贈る。なお1位の盾はオホーツク支部会員(9月現在)に限る。管外局の各部門の提出局に応じて、得点順に賞状(申請10局以下1位のみ、20局以下2位まで、以降10局ごとに賞状)を贈る。
詳しくは「第45回 オホーツクコンテスト規約」で確認してほしい。なお、2012年4月1日から「JARL網走支部」は、「オホーツク支部」に名称を変更している。
●関連リンク:
・第45回 オホーツクコンテスト規約
・JARLオホーツク支部
2021年7月24日(土)15時から24時までの9時間、翌25日(日)5時から12時までの7時間に分けて、JARL青森県支部のアマチュア無線の活性化を目的に、「第15回 オール青森コンテスト」が国内のアマチュア局を対象に3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電信・電話で開催される。主催者は「ニューカマー、シルバー、YL(女性)の種目もありますのでエントリーください」と呼びかけている(各種目の1位に記念品を贈呈)。昨年までは連続た時間帯で開催されていたが、今回から深夜の時間帯を休息に当て2回に分けての開催となっている。
同コンテストの交信対象は、県内局が日本国内で運用するアマチュア局、県外局は青森県内で運用するアマチュア局となる。
呼び出し方法は電話の場合、県内局と県外局ともに「CQ青森コンテスト」。なお、県内局はコールサインのあとに「県内局」であることをアナウンスのこと。電信の場合、県内局が「CQ AMA TEST」、県外局が「CQ AM TEST」に前回から変更されている。
ナンバー交換は「県内局」は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「運用地点を表す市町村ナンバー」、「県外局」は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「都府県・北海道の地域ナンバー」を送る。
得点計算は、マルチバンドが「各バンドにおける得点の和」×「各バンドで得たマルチプライヤーの和」、シングルバンドが「そのバンドの得点の和」×「そのバンドで得たマルチプライヤーの和」となる。
得点は相手局が青森県の「市」の局との交信が1点、同じく「町」の局との交信が2点、同じく村の局との交信が3点(それぞれ移動局でも可)。
各バンド、電信電話、電信のほかに、HFマルチバンド、V・Uマルチバンド、オールバンド、ニューカマー、シルバー、YLごとに、県内、県外に分けて参加種目と部門が設けられている。そのほか、複数種目、複数部門へのエントリーなどができない。
ログ提出は8月4日(水)まで(消印有効)。メールでの申請も受け付けている。詳しくは下記の関連リンクから、JARL青森県支部「第15回 オール青森コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第15回 オール青森コンテスト規約(PDF形式)
・JARL青森県支部
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年7月18日(日)21時30分からの第268回放送。前半はJA1JRK 谷田部氏が最近の50MHz帯のコンディションを説明。6月下旬から海外局がいろいろと入感するようになったという。谷田部氏はマルチホップのEスポ伝搬によるDX QSOは、F層の正規伝搬とは異なり7エレ八木程度でも楽しめ、アンテナ高も20mもあれば十分と説明。同氏は現在、8エレ八木の2段スタック(2×2)を使用しているそうだ。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD管理部長の伊藤氏が登場。7月29日から9月26日までが交信対象期間の「原昌三メモリアルアワード2021」の案内を行った。同アワードは3年間限定で実施するもので今回が最終回となる。JARD創立日の8月22日は1局の交信が通常の10倍の10ポイントになるので、この日に100局交信すると最上位の“ゴールド”が得られるという。
なおFMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
アマチュア無線の資格を持ち国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子どもたちが交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」。2021年7月22日(木・祝)の18時14分JSTから西南学院中学校・高等学校(福岡県福岡市)の生徒15名が「8N6SW」のコールサインで交信を行う予定だ。これが日本から通算102 例目のARISSスクールコンタクトとなる。ISSから登場するのはJAXA所属の星出彰彦宇宙飛行士(KE5DNI)だ。なお当日は会場からのインターネットによるライブ中継も行われる予定だ。
ISSの宇宙飛行士と日本の子供たちの交信は、今年1月20日に行われた神奈川県逗子市立久木中学校(8N1ZH)以来となる。西南学院は1916年に創設されたのミッション系の学校で、中学から大学までの一貫教育を行っている。西南学院高校マルチメディア部にはアマチュア無線クラブ局「JA6YAV」があり、今回実施されるARISSスクールコンタクトでは、西南学院チャペルおよび無線部部室がイベント会場となる予定という。
交信は日本時間の7月22日(木・祝)18時14分25秒からおよそ10分間にわたって行われる。国際宇宙ステーションのコールサインは「NA1SS」。ARISS のWebサイトによると、 ISSからは145.80MHzで音声信号が送られてくる 。今回はISSのキャプテン(船長)を務めるJAXA所属の星出彰彦宇宙飛行士(KE5DNI)が担当するが、交信は英語で行われるという。生徒15名からの質問は次のように事前公表されている。
1. What is the best space food that you have ever had?
(今まで食べた宇宙食の中で一番美味しかったものは?)
2. Do you have any personal routines that you do before you do something important?
(何か重要なことをする前に行う、個人的なルーティンはありますか?)
3. I’d like you to prove that you are actually in space, not in the NASA base.
(あなたがNASAの基地ではなく、実際に宇宙にいることを証明してほしいです)
4. What made you want to become an astronaut?
(宇宙飛行士になろうと思ったきっかけは何ですか?)
5. What do you think when you see Japan from space?
(宇宙から日本を見てどう思いますか?)
6. What are the most amazing natural phenomena that you have ever seen from space?
(今までに宇宙から見た最も素晴らしい自然現象は何ですか?)
7. Is there anything in the universe that cannot be seen from earth?
(宇宙には、地球から見ることのできないものはありますか?)
8. What would be the biggest challenge if people decide to move to Mars?
(もし人々が火星に移住することになったら、最大の難関は何でしょうか?)
9. What is the most inconvenient thing about living in space?
(宇宙での生活で一番不便なことは何ですか?)
10. You have been on several missions to space. On your first trip, what was the hardest part about coming back to earth?
(あなたは何度か宇宙へのミッションに参加されています。初めての宇宙旅行で、地球に戻ってくるときに一番大変だったことは何ですか?)
11. What was the hardest part of your training and tests on earth?
(地上での訓練やテストで一番大変だったことは何ですか?)
12. What does the aurora borealis look like from space?
(宇宙から見たオーロラはどのように見えますか?)
13. Many different countries and companies are trying their best to explore space, but I don’t think they should compete with each other. Instead, we need
to unite together, because we are all human beings; we are all on one team. Mr. Hoshide, what do you think about it?
(さまざまな国や企業が宇宙開発に取り組んでいますが、私は競争すべきではないと思います。私たちは同じ人間であり、ひとつのチームなのですから、団結しなければなりません。星出さん、あなたはどう思いますか?)
14. As the captain of the ISS, what do you think is the most important part of your job?
(ISSのキャプテンとして、自分の仕事の中で最も重要なことは何だと思いますか?)
15. I want to major in “space engineering” at university. So, could you please tell me what kinds of. technology you would want to be developed in the
future.
(私は大学で「宇宙工学」を専攻したいと思っています。今後、どのような技術の開発が望まれるか教えてください)
過去、NA1SSから発射された宇宙飛行士の声に対しては「見晴らしのよい場所で、ハンディ機に付属ホイップアンテナでも聞こえた」「アパートのベランダから斜めに付き出したモービルホイップでキャッチした」といった受信リポートがTwitterに書き込まれている。ビームアンテナに仰角ローテーターといった本格装備がなくても、ISSの軌道が高く状態の良いタイミングなら、受信のチャンスはありそうだ。4連休の初日、受信に挑戦してみてはいかがだろう。
言うまでもないことだが、この日のために準備と交信の練習を重ねてきた生徒たちの夢を壊さぬよう、静かなワッチを心掛けたい。ARISSスクールコンタクトの開催日は管轄の総合通信局がDEURAS、DEURAS-Mなどを使って電波監視を強化するのが通例となっている。
なお現在(7月24日23時まで)、「西南学院の生徒達にNASAスクールコンタクトをプレゼントしたい」というクラウドファンディングが有志により実施されている。詳しくは下記記事参照のこと。
<第一目標金額達成! NEXT GOAL120万円まであと少し>クラウドファンディングでARISSスクールコンタクト(宇宙飛行士と子供たちがアマチュア無線で交信)を含む総合サイエンスイベントを計画
●関連リンク:
・西南学院中学校・高等学校 公式サイト
・8N6SW 西南スクールコンタクト 特設ページ
・Upcoming educational Contacts(ARISS.org)
・ARISSスクールコンタクト
・「きぼう」を見よう-国際宇宙ステーション(JAXA)
・西南学院の生徒達にNASAスクールコンタクトをプレゼントしたい(READYFOR)
国内局のオンエアー情報がわかるアマチュア無線Webクラスタ『J-クラスタ(qrv.jp)』が、落雷によるサーバー被害のため2021年7月16日(金)の午後から停止中だ。また同じサーバーを利用している『新!Web版「ハム交換室」』も同様に停止している。管理者によると「復旧にはある程度の時間を要する」という。
アマチュア無線用のクラスタにはいろいろな種類があるが、日本国内専用として有名なのがWebクラスタの「J-クラスタ」だろう。オンエアー情報をアップする局が多数いてリポートの更新頻度も早い。ここに載る情報を参考に、探している記念局や移動地などを見つけ出している無線家も多いという。しかし2021年7月16日(金)午後、サーバーに障害が発生し突然接続できない状態になった。7月20日(火)10時現在も「J-クラスタ」のほか、同じサーバーを使用している『新!Web版「ハム交換室」』が使用不能に陥っている。
J-クラスタの管理者、7M1FCC局からhamlife.jpに届いた告知(7月20日現在の情報)を紹介する。
「J-クラスター」利用者の皆様
「J-クラスター」停止の件
さて、7月16日末より「J-クラスター」が停止しておりますが、詳細を報告いたします。
J-クラスターのサーバー群は山梨県甲府市に位置する会社のサーバー室を間借りしています。先日甲府で落雷があり、それが原因で一部の業務用ネットワーク機器及び社内サーバーが被害を受けました。それらは復旧したのですが、J-クラスターのサーバー1台がダメージを受けてしまい、復旧の目途が立っていない状態です。
7月19日の時点で代替えサーバーの無償提供の声をかけて頂き、今後サーバーの入れ替えを行う予定ですが、復旧までにある程度の時間がかかるかと思われます。
皆様にはご不便をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
de 7M1FCC
J-クラスタの停止以降、hamlife.jpにも利用者からの問い合わせが複数あり、過去のJ-クラスタ関連記事の閲覧や「リンク集」経由のアクセス試行が増加している。一日も早い復旧を念じたい。
●関連リンク:
・J-クラスタ(運用停止中はアクセスできない)
・新!Web版「ハム交換室」(運用停止中はアクセスできない)
50MHz帯CWのローカルアクティビティーを高めることを目的として、埼玉県和光市を中心に1都2県のローカル12局で発足したグループ「エスカルゴ(SCALG)」は、縦振電鍵使用局同士、初心者からOMまで電信交信を楽しむことを目的に、2021年7月22日(木・祝)10時から12時までの2時間にわたり「第34回 エスカルゴ6mCWコンテスト」を開催する。なお「緊急事態宣言」「蔓延防止等重点措置」の地域が1つでもある場合、移動局、移動局QRPの設定は見送りとしている。
本コンテストに参加する際に使用する電鍵を、「縦振電鍵、またはエスカルゴ(SC)縦振電鍵定義(電鍵操作者が電鍵を押している時間と送信機から搬送波が連続して出力される時間が1対1になるもの)に合致した代用品に限る」というユニークなもので、「エスカルゴ6mCWコンテスト」を楽しみに参加する局も多い。
なお今回も「移動局部門の設定に関するお知らせ」として、「緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の地域が一つでもある場合、コロナウイルス感染拡大防止のため、部門③、④の移動局部門の設定を見送る。※コンテスト開催日に一つでも宣言が出されている地域があれば移動をせずに,自宅で運用してください」と案内している。
参加資格は部門別に「国内のアマチュア個人局」「社団局」「SWL」の3つ。社団局はビギナー、シニアのうちいずれかの部門で、かつシングルオペに限られる。参加部門は「固定局」「固定局QRP」「移動局」「移動局QRP」「ビギナー局(CW従免初取得日が前回開催日2019年7月15日以降取得の局)」「シニア局(開催日に満70歳以上の局)」「SWL」の7部門。※「移動局」「移動局QRP」の移動局部門の設定見送り。
コンテストに参加できる電鍵は「縦振電鍵」、または「SC認定電鍵」のみと定められている。ナンバー交換は、「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「CW従免初取得年(西暦の下2ケタ)」となる。
ログ提出は8月5日(木)消印有効まで。消印を確認できない送付物は8月7日(金)到着分までを受付の対象とする。詳しくは「第34回 エスカルゴ6mCWコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第34回 エスカルゴ6mCWコンテスト規約(JARL Web CLUB NEWS・QSP/PDF形式
※6ページ目に掲載)
・エスカルゴ(SCALG)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年7月18日(日)21時からの第133回放送。前半では7月16日(金)から運用を開始した「東京オリンピック・パラリンピック」特別記念局「JA1TOKYO」について詳しく紹介した。
それによると、西東京市からの運用は7月16日(金)から8月8日(日)まで。それ以降は東京都豊島区南大塚のJARL本部から運用を実施。さらに移動運用も計画中という。運用周波数はHF~430MHz帯、西東京市からの原則的な運用時間は10~18時だが、時間延長や夜間の移動運用もありえるという。
後半では「ハムフェア2021」の出展申し込みを継続中であるという告知。さらに7月1日発行(会員宛て郵送)の機関誌「JARL NEWS」2021年夏号の特集記事「JARLが発行するアワードを集めよう」の内容を紹介。最後に近日開催される地方本部・支部主催コンテストとして「ALL滋賀コンテスト」(22日)、「鹿児島コンテスト」(7月24~25日)、「オホーツクコンテスト」(24~25日)、「オール青森コンテスト」(24~25日)、「全福島マラソンQSO」(25~31日)を紹介した。
なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ
「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年7月18日(日)15時からの第365回放送。久しぶりにJI1BTL 水田かおりとJI1KTI 原田美由香の2名による女子トーク回となった。前回の放送(水戸市での地上波FM放送)が放送機器の故障で流れなかったことのお詫びから落雷の話で始まり、猛暑の中での健康管理、この時期に発生することが多いEスポについて、昔は聞けた警察無線の話、ドラマに出てくる無線機の話などで盛り上がった。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ