無線ブログ集
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山形県のJARL登録クラブである「やまがた県南アマチュア無線クラブ」は、2021年11月28日(日)に米沢市の置賜総合文化センターで「米沢アマチュア無線フォーラム」と題したイベントを開催する。参加は無料だが事前登録制で限定20名程度、申込締切は11月25日(木)となっている。
「やまがた県南アマチュア無線クラブ(JARL登録クラブ:05-1-18)」は、地方におけるアマチュア無線に関する活動紹介・実践発表の場として「米沢アマチュア無線フォーラム」を11月28日(日)に開催する。同クラブは「コロナ禍により昨年から多くのアマチュア無線関連のイベントが中止またはオンライン開催となっておりましたが、感染状況が落ち着いてきたことから、開催することといたしました。当クラブの活動事例発表が中心となりますが、参加の皆様方からの実践事例の発表や無線に関する情報提供なども、ぜひお願いします」とアナウンスしている。
同クラブによると、詳細は下記のとおり。
米沢アマチュア無線フォーラム(主催:やまがた県南アマチュア無線クラブ)
◆目的: 無線に関する活動紹介・実践発表・情報交換・技術交流の場とする
◆日時: 2021年11月28日(日)13:00~16:00(受付12:30~)
◆場所: 置賜総合文化センター 3階(米沢市金池、米沢市役所の南側)
https://www.okisou-bunka.jp/
◆対象: すべてのアマチュア無線愛好家(参加無料)
◆内容(11月19日現在):
①オンライン講演「IC-705の概要と実運用について」
講師:高岡奈瑞氏(JK3AZL:アイコム社員)
機器の概要、アンテナ/AH-705、社外製品紹介、FT8、D-STAR機能について
②やまがた県南クラブの活動事例の発表
・5.6GHz-ATVの製作と通信実験について(JH7PEG)
機材の展示とATV伝送の実演
・東北初の体験局8J7YAAの取組みの紹介
体験局開設と体験教室の運営(JF7EIT)
体験局の立会い指導の実際(JE7MNS)
体験局のデモ交信を予定しています
③技術講話「やさしい《dB》の話」(JE7ROY)
《dB》とはどのような単位なのか、計算法、アンテナの利得とは
④スペシャルトーク「最近の記念局の動向について」
特別ゲスト:小野寺俊也氏(JH8CLC/7:CQ ham radio誌 記念局コーナー担当)
⑤情報交換及び技術交流タイム
※入門者向け相談コーナーも設けます
◆募集: 実践事例を発表していただける方を募集します。
◆参加について:
事前申込制とします<限定20名程度、締め切り:11月25日(木)>
◆申し込み、問い合せ先:
佐藤徳昭(JF7EIT)jf7eit@jarl.com
氏名、呼出符号、市町村をお知らせください(相談・質問があればその内容も)。
◆注意事項:
新型コロナ感染が落ち着きつつあり、県は行動制限の緩和を宣言しましたが、開催に際しては従来通り、感染防止対策に十分配慮してまいります。参加者の皆様には、不織布マスクの着用をお願いします。
やまがた県南アマチュア無線クラブは「県内はもとより、隣県・他県からの参加も歓迎いたします。多くの皆様のお出でをお待ちしております」と述べている。

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年11月21日の第464回放送は「160m 超短縮アンテナの実験」を特集。フルサイズダイポールで全長約80mにもなってしまう1.8/1.9MHz帯だが、このほど番組ディレクターのJA1WTO局が超短縮アンテナを製作。その製作と実際の運用実績をリポートした。
公開されたポッドキャスト音声は約48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第464回の配信です

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年10月23日に「Ver5.34a」としてバージョンアップ(「JT-Get’s」の細かな追加・修正など)したが( 2021年10月23日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、11月5日→11月8日→11月10日→11月18日→11月21日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。

10月23日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.34a
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年10月23日に「Ver5.34a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、11月5日→11月8日→11月10日→11月18日→11月21日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2021/11/21の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・バージョン情報にユーザーリストのバージョン情報も表示。
・免許状Get’sのみでQTHを取得した場合、方位や距離を表示していなかったので修正。Tnx JA2BQX
・部分文字列検索の一覧、複合条件検索での一覧、QSL未着一覧などでは右端にhQSL/userを表示する機能を追加。Tnx JN3QNG
メインウインドウでは、ポップアップメニューでhQSL/user表示の有無を選択できます。これらはユーザー登録局のみ機能します。
・複合条件検索のエクセル出力とCSV出力で、右端にhQSL/userを出力する機能を追加。ユーザー登録局のみ機能します。
・JT-Get’sではユーザー登録局のみhQSL/userの列を表示するよう変更。
その後の進捗状況(2021/11/18の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・バージョン情報にユーザーリストのバージョン情報も表示。
・免許状Get’s のみでQTHを取得した場合、方位や距離を表示していなかったので修正。Tnx JA2BQX
・部分文字列検索の一覧、複合条件検索での一覧、QSL未着一覧などでは右端にhQSL/userを表示する機能を追加。Tnx JN3QNG
メインウインドウでは、ポップアップメニューでhQSL/user表示の有無を選択できます。これらはユーザー登録局のみ機能します。
・複合条件検索のエクセル出力とCSV出力で、右端にhQSL/userを出力する機能を追加。ユーザー登録局のみ機能します。
その後の進捗状況(2021/11/10の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・バージョン情報にユーザーリストのバージョン情報も表示。
・免許状Get’sのみでQTHを取得した場合、方位や距離を表示していなかったので修正。Tnx JA2BQX
・部分文字列検索の一覧、複合条件検索での一覧、QSL未着一覧などでは右端にhQSL/userを表示する機能を追加。Tnx JN3QNG
メインウインドウでは、ポップアップメニューでhQSL/user表示の有無を選択できます。これらはユーザー登録局のみ機能します。
その後の進捗状況(2021/11/8の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・バージョン情報にユーザーリストのバージョン情報も表示。
・免許状Get’sのみでQTHを取得した場合、方位や距離を表示していなかったので修正。Tnx JA2BQX
その後の進捗状況(2021/11/5の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・バージョン情報にユーザーリストのバージョン情報も表示。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.34a
・Turbo HAMLOGホームページ

JARL東京都支部は2021年11月23日(火・祝)9時から15時までの6時間、「第41回 東京UHFコンテスト」を430/1200/2400/5600MHz帯と10GHz帯の各アマチュアバンドの電信と電話、SWLで開催する。なお、青少年層の拡大の一助のため、2019年から新たに18歳以下を対象とする参加部門として「ヤング部門」が電信電話部門に設けられているほか、条件達成で発行されるコンテストに付随するアワードがある。
コンテストの参加資格は国内のアマチュア局(移動運用する局も含む)およびSWL。ただし社団局、特別局、特別記念局は除く。完全な交信で相手局が「都内局」の場合は2点、「都外局」の場合は1点で都外局同士であっても得点になる。
ナンバー交換は、都内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市区町村ナンバー」、都外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す道府県ナンバー」。ナンバーのリストは主催者サイト参照。
なお、「6 Hours Worked Tokyo 全市賞」「同全区賞」「同全郡・島賞」を、本コンテスト時間内に全市(002~030)、または全区(101~123)、あるいは全郡・島(201~204の4 マルチプライヤーと401~431のうちの1マルチプライヤー計5マルチプライヤー)とそれぞれ完全な交信が成立した局に発行される。
ログの提出は12月15日(水)必着とし、電子ログでも受け付けを行う。アワード申請などを含めて詳しくは、JARL東京都支部主催「第41回 東京UHFコンテスト」の規約で確認してほしい。

「第41回 東京UHFコンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第41回 東京UHFコンテスト規約(PDF形式)
・コンテスト規約・アワード規約 申請用紙等
資料類(JARL東京都支部)
・JARL東京都支部

先週のアクセスランキング1位は、「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社から、7MHz帯と1.9MHz帯の2バンドに対応したワイヤーダイポールアンテナ「W719」が発売されるというニュース。全長は約30m(片側約15m×2)で、7MHz帯は短縮なしの1/2λダイポール+トップバンドの1.9MHz帯は短縮ダイポールとして動作する。耐入力(PEP)は1.2kW(FT8などのデジタルモードは250W対応)、希望小売価格は26,180円(税込)で11月末の発売開始を予定。メーカーでは「夢の1.9MHz帯・トップバンドに加え、アマチュア無線の周波数では、絶大な人気を誇る7MHz帯とのデュアルバンド化を、わずか15m×15mの長さで実現いたしました。今まで固定運用では、実現できなかったアンテナです」とアナウンスしている。
2位は<受信報告期間は2022年3月31日 まで>佐賀・福岡県境の『はがね山標準電波送信所(JJY)』開局20周年記念ベリカード(受信確認証)発行」。電波時計の自動調整に利用されるなど、生活に欠かせない存在となっている日本標準時(JST)を伝える長波の「標準電波」(コールサインは「JJY」)の送信所の1つ、佐賀県佐賀市/福岡県糸島市の県境にある「はがね山標準電波送信所」(周波数60kHz/空中線電力50kW)が開局20周年(2001年10月1日開局)を迎えたのを記念して、2021年10月1日から2022年3月31日までの受信報告期間に限り、「20周年記念ベリカード」を発行することが同送信所を管理・運営する「国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)」が発表。関心を集めている。

今回発行している「はがね山標準電波送信所開局20周年記念」のベリカード(Tnx マイクロ・パワー研究所)
続く3位から5位は、11月19日に刊行されるアマチュア無線関連の新刊情報がランクインした。3位は、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、CQ出版社の「CQ
ham radio」2021年12月号に関する情報で、特集は「アマチュア無線カムバックの勧め」、別冊付録として毎年恒例の「CQ ham
radio オリジナルカレンダー2022」が付く。価格は990円(税込み)。
4位は、同じくCQ出版社から刊行される「別冊CQ ham radio QEX
Japan」の最新号(No.41)で、今号は徹底解説の「NanoVNAをハムで使いつくそう」のほか、「八重洲無線
FT5D活用ガイド」「FM通信の基礎知識」「GT管を使った7MHz
SSB受信機の製作」などの記事を掲載。価格は1,980円(税込み)。
5位は、電波社の「HAM world(ハムワールド)」2022年1月号で、特集は「無線運用のスタイルを劇的に変える! 革命的 PC
& ネット活用術
」、注目記事は「144/430MHz帯FMモービル機、ヤエスFTM-6000登場」「第一電波工業のポータブルアンテナRHM12の実力」「BCLブームを起こしたラジオ・ソニースカイセンサー5800」など、今号も盛りだくさんな内容となっている。価格は1,000円(税込み)。

「CQ ham radio」2021年12月号の表紙(左)と毎年恒例の別冊付録「CQ ham radio オリジナルカレンダー2022」
![]() 「別冊CQ ham radio QEX Japan No.41」表紙 |
![]() 「HAM world 2022年1月号」の表紙 |
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<「夢のトップバンドが7MHzプラスサイズ(全長約30m)で登場」>第一電波工業、7MHz帯+1.9MHz帯の2バンドダイポールアンテナ「W719」を発表
2)<受信報告期間は2022年3月31日 まで>佐賀・福岡県境の「はがね山標準電波送信所(JJY)」開局20周年記念ベリカード(受信確認証)発行
3)<特集は「アマチュア無線カムバックの勧め」、別冊付録「オリジナルカレンダー2022」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年12月号を刊行
4)<徹底解説「NanoVNAをハムで使いつくそう」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.41」を刊行
5)<特集「革命的!PC & ネット活用術」、注目記事「ヤエスFTM-6000」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2022年1月号を11月19日(金)に刊行
6)<新連載「ジャンク堂」「台湾のアマチュア無線事情」スタート>「月刊FBニュース」、8本の連載とニュース2本をきょう公開
7)<注目をあびた「ブルーインパルス」を総力特集>三才ブックス、11月29日に「航空無線のすべて2022」を刊行
8)<バンドプラン逸脱&コールサイン不送出>北海道総合通信局、アマチュア無線局が対象の電波監視で違反行為が発覚した4アマ2人を12日間の行政処分
9)<初心者向け国内放送、日本語放送の解説書>秋葉原BCLクラブ、「みんなのBCLマニュアル2021(第2版)」をPDF形式で無料公開
10)<不法無線局の探査で車両を特定>北海道総合通信局、国内で許可されない「不法CB無線」を運用していた男を摘発

2021年11月23日(火・祝)6時から9時までの3時間、JARL山梨県支部の主催による「第58回 山梨地区非常通信訓練コンテスト」が、7/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話(FM/AM/SSBのみ)で行われる。
参加資格は山梨県内のアマチュア局(山梨県内に在住するアマチュア局とし、当日のみ県外から移動して運用した局は含まない)。呼び出し方法は「CQ山梨OSOコンテスト」とする。
参加部門は「シングルオペ、シングルバンドの部」「シングルオペ、マルチバンドの部」「ニューカマーの部」「マルチオペ、マルチバンドの部」の4つで、ナンバー交換は「クンレン」と前置きし、「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地点を示す市町村名」+「電文(異常なし)」。
ログの提出は12月12日(日)到着分までとし、電子メールでも受け付ける。各種目の入賞者1~3位に対して賞状が贈られるほか、書類提出者全員に参加賞がもらえる。なお、入賞対象者は必要に応じて資料等の提出を求める場合があるとしている。詳しくは、JARL山梨県支部「第58回 山梨地区非常通信訓練コンテスト」規約で確認してほしい。

「第58回 山梨地区非常通信コンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第58回 山梨地区非常通信コンテスト規約
・JARL山梨県支部

日本における、2021年11月20日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から更新発表があった。なお、1エリアはJK1のサフィックスファーストレター「J」が終了し、「K」へ割り当てが移った。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)


「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用
関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省関東総合通信局は、令和3年11月18日、埼玉県川口市の県道239号において、埼玉県武南警察署と共同でダンプ等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりは、自己の運転する車両に免許を受けず不法に無線局を開設していた下記の2名を電波法第4条違反容疑として、共同で取締りを実施した警察署に告発しました。
被疑者: 埼玉県三郷市在住の男性(70歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
ダンプに免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
被疑者: 埼玉県草加市在住の男性(54歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)
ダンプに免許を受けずにアマチュア無線機を設置し、不法無線局を開設した。
【 参考 】適用条文(抜粋)
(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」
関東総合通信局は「不法に開設された無線局は、消防・救急無線等の市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えたり、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたりするなど、健全な電波利用環境を乱す原因となっています」「当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と協力して継続的に不法無線局の取り締まりを行ってまいります」と方針を説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 関東総合通信局 不法無線局の取締りで2名を告発(令和3年11月18日実施)-埼玉県武南警察署と共同で不法無線局の取締りを実施-

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2021年7月3日(土)から4日(日)まで開催した「第51回 6m AND DOWNコンテスト」の結果を同連盟のWebサイト上で発表した。例年は10月中旬ごろに結果発表が行われるが、今回は1か月遅い2021年11月19日の発表となった。
発表されたコンテスト結果によると、今回の全参加局(書類提出)数は1,718局(第50回 1,885局、第49回 1,648局、第48回:1,483局、第47回:1,676局、第46回:1,651局、第45回:1,651局、第44回:1,724局)。「部門種目別参加局数」で一番多かったのは、「シングルオペ・オールバンド」、ついで「シングルオペ・50MHzバンド」で、毎年この傾向は変わっていない。
なお「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2022年1月20日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」と説明している。

「第51回 6m AND DOWNコンテスト」の「エリア別参加局数」を見ると、例年通り1エリアからの参加が圧倒的に多いことがわかる(同Webサイトから)

「部門種目別参加局数」から、エントリー数の多いのは「シングルオペ・オールバンド(電信電話部門)」、続いて「シングルオペ・50MHzバンド(電信部門)」と「シングルオペ・50MHzバンド(電信電話部門)」がほぼ同数。例年と変わらない(同Webサイトから)
コンテストの全結果、入賞局リスト、寄せられた感想・意見、チェックログ提出局などは下記リンクで公開されている。
↓この記事もチェック!
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク: 第51回 6m AND DOWN コンテスト結果

7月16日、四国総合通信局は海上保安庁第五管区海上保安本部高知海上保安部と共同で、船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施したところ、自己の操船する漁船に無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した高知県高知市在住の2名を電波法違反容疑で摘発した。

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された
四国総合通信局電波監理部監視調査課が発表した内容は次のとおり。
四国総合通信局は、令和2年7月16日、第五管区海上保安本部高知海上保安部と、同保安部管轄海域において、船舶に設置された不法無線局の共同取り締まりを実施し、下記の2名を電波法違反の容疑で摘発しました。
摘発した電波法違反の概要
被疑者: 高知県高知市在住の男性(84歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した。
被疑者が使用していた無線設備
被疑者: 高知県高知市在住の男性(58歳)
容疑の概要: 不法無線局の開設(漁業用無線機設置)
自己の操船する漁船に、無線局免許を受けずに漁業用無線機を設置し、不法無線局を開設した。
被疑者が使用していた無線設備
【不法無線局に係る法律の適用条項(抜粋)】
第4条(無線局開設)
(1) 電波法第4条(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)
(2)同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者
四国総合通信局は「クリーンな電波利用環境を維持するため、今後も捜査機関(松山海上保安部をはじめ四国内の各海上保安部、四国4県の県警察本部)と共同で不法無線局の取り締まりを実施していく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・四国総合通信局
不法無線局の開設者を摘発≪高知海上保安部と共同取締りを実施、2名を電波法違反容疑で摘発≫
・海上保安庁第五管区海上保安本部高知海上保安部