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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/9/14 19:05:40)

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feed 1エリア(関東)の関東総合通信局で発給進む-2022年4月23日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2022/4/23 9:30:40)

日本における、2022年4月23日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、4月に入って4回目となる更新発表あった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

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<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <第3特集は「アナログおもしろ無線受信塾」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2022年6月号を刊行 (2022/4/22 12:05:55)

株式会社三才ブックスは4月25日(月)に月刊誌「ラジオライフ」2022年6月号を刊行する。今号は第3特集でまだ聞くことができる業務無線を集大成した「アナログおもしろ無線受信塾」を掲載している。特別付録「高速&一般道路オービスマップ2022完全版」がついて価格は998円(税込み)。

 

 

月刊「ラジオライフ」2022年6月号表紙

 

 

 

 hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は1980年の創刊で、2022年6月号は通巻で496号となった。今号のおもな無線関連の記事は次のとおり。

 

<第3特集>聞ける無線はこんなに残っている!「アナログおもしろ無線受信塾」

 

 デジタル化ばかりでもう受信できない」と嘆く前に、生き残っているアナログ波を探してみようじゃないか。おもしろ無線のメジャージャンルの中にも、まだまだ聞ける無線はある。さあ、受信機に火を入れようじゃないか!

 

・簡易無線(レジャー無線)
・特定小電力無線(ライセンスフリー無線)
・署活系(消防無線)
・私鉄列車無線(鉄道無線)
・国際VHF(船舶無線)
・まだまだあるアナログ無線

 

<徹底使用リポート>
・八重洲無線 操作性が少し向上したFTMシリーズの最新型 144/430MHz帯無線機 FTM-200D

 

<モービル機エアーバンド受信インプレ>

・JVCケンウッド 144/430MHz帯無線機 TM-V71

 

<ブルーインパルス受信ガイド>

・2022年展示飛行の使用周波数を予想する

 

<RLエアーバンド インフォメーション>

・陸上自衛隊第1空挺団 降下訓練始めリポート(入間基地&横田基地編)

 

<おもしろ無線受信報告所>

・鉄道/寝台特急で連結トラブルが発生

 

<ヴァイオリン弾き 琴羽しらすの今度は無線で知らせます>

・vol.08 初めてのアマチュア無線の交信に感激!

 

<ライセンスフリー無線の世界>

・フリラーの季節到来!移動運用イベントに参加しよう

 

<工作チャレンジ>

・ゲルマニウムラジオを応用して変調状態をチェックする「27MHz帯AMモニター」

 

 

↓この記事もチェック!
<Kindleや楽天koboほか、読み放題も…>配信スタート! ヤバかった時代(1980年代&1990年代)の月刊誌「ラジオライフ」が電子書籍で蘇る

 

 

 月刊「ラジオライフ」2022年6月号の購入は、下記のAmazonリンクが便利だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク: 三才ブックス

 

 

 


feed <土・日・祝日の朝、21MHz帯SSBにオンエア>海洋冒険家の堀江謙一さん(JR3JJE)、世界最高齢で「単独無寄港」太平洋横断に挑戦中 (2022/4/22 11:30:34)

「JR3JJE」のコールサインを持つアマチュア無線家としても知られる、ヨットマンで海洋冒険家の堀江謙一さんが、ヨット「サントリーマーメイドⅢ号」でサンフランシスコ~日本(兵庫県西宮)間、約8,500kmの航海に挑戦中だ。成功すると世界最高齢となる83歳での単独無寄港太平洋横断の記録達成となる。堀江さんは航海中の土・日・祝日の朝に21MHz帯のSSBに「JR3JJE/MM(マリタイム・モービル)」としてオンエアしている。この機会に交信し、お空で応援してはいかがだろう。

 

 

世界最高齢での単独無寄港太平洋横断に挑戦中の堀江謙一さんの情報と航海中の日誌は、「SUNTORY MERMAID III サントリーマーメイドⅢ号の航海」ページに掲載されている

 

 

 

 堀江謙一さんは1938(昭和13)年9月生まれの83歳で兵庫県芦屋市在住。今から60年前の1962(昭和37)年に日本人として初めて、小型ヨット「マーメイド号」で太平洋単独無寄港横断に成功。著書「太平洋ひとりぼっち」はベストセラーになり、石原裕次郎主演で映画化もされた。さらに1974(昭和49)年には「マーメイドⅢ号」で日本初の小型ヨット単独無寄港世界一周に成功するなど、ヨットでさまざまな挑戦を行い、これまでに「菊池寛賞」「植村直己冒険賞 特別賞」「内閣総理大臣賞」などを受賞している。

 

 堀江さんは第三級アマチュア無線技士の資格を持ち、ヨットによる航海中に「JR3JJE/MM」のコールサインでQRVすることも多く、最近では2008年6月に波浪推進船「サントリーマーメイドⅡ号」でハワイ~紀伊水道間の単独航海を行った際、21MHz帯SSBで数百局のアマチュア無線家との交信に成功している。

 

 今回の「サントリーマーメイドⅢ号」による航海は、2022年3月26日にサンフランシスコを出発。4月16日には当初予定よりも約1週間早くハワイ沖を通過。このペースで行くと5月下旬には兵庫県西宮にゴールする可能性がある。船内にはIC-7300Mが搭載され、毎週末の土・日と祝日の朝10時から21MHz帯SSBで各局との交信(サポーターによるリストQSO形式)を行っている。

 

 

「JR3JJE/MM」QSLカードのサンプル。サンフランシスコでの出港式の際に関係者に披露されたもので、実際の交信時に発行されるものとはデザインが異なる可能性がある(提供:「CQ ham radio」編集部)

 

 アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」は、2022年4月号と5月号で堀江さんに関する情報を掲載(5月号は表紙にも登場)。5月号には堀江さんがサンフランシスコから日本に向けて出発した模様と、堀江さんの航海日記を紹介している。記事中に交信スケジュールについての記載があるので、編集部の許可を得て抜粋する。

 


 

JR3JJE/MM 堀江さんと交信しよう

 

 5月下旬頃までの週末(土日)および祝日の午前10時(JST)から、21.320MHz±の空き周波数で、堀江さんのアマチュア無線サポーターの協力によるリストQSOが行われています。
 アンテナを堀江さんが航海する東方面に向けてワッチしてみましょう。JR3JJE/MMのQSLカードは、本誌編集部(JA1YCQ)からすべての交信者へJARLビューロー経由でお届けします。

 

「CQ ham radio」誌では2022年4月号と5月号で堀江さんの情報を詳しく掲載している

 

 


 

 

 hamlife.jpが4月17日(日)の朝に21.320MHzをワッチしたところ、午前9時30分過ぎから、1エリア(神奈川県)と3エリア(兵庫県)のサポーター局が堀江さんを呼び出して入感状況などを確認。その後10時頃から「この周波数で堀江さんと交信したい方はいらっしゃいますか?」というアナウンスでリストを取り、順次堀江さんに伝えて交信を進めていく様子がモニターできた。この日は磁気嵐の関係でコンディションが悪く、JA側からの交信希望者は数局のみだったが、今後は日本に近づくにつれて信号も安定して入感することが予想される。

 

 堀江さんの現在位置は、古野電気の特設ページ内にある「堀江謙一さんの現在位置」コーナーで1時間ごとに更新されている。またサントリーマーメイドⅢ号と今回の航海計画の詳細、堀江さんが船内から更新している航海日誌などは公式サイト「SUNTORY MERMAID III サントリーマーメイドⅢ号の航海」で見ることができる。

 

堀江さんの現在位置は、古野電気の特設ページ内にある「堀江謙一さんの現在位置」コーナーで1時間ごとに更新中。4月20日現在でハワイを通過し全体の33.5%を航海したところだ

 

 4月18日の航海日記には、「アマチュア無線の送信機を国内のアマチュア無線局の指導で調整しました。国内へ強く届くようになり10局と交信できました。海図が新しくなり、送信機も調整できました。気分一新。嬉しい限りです。アマチュア無線は、来週も日本時間の土曜、日曜の午前10時から21.320MHzで電波を出します」といった記述がある。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・SUNTORY MERMAID III サントリーマーメイドⅢ号の航海
・堀江謙一 航海日記(SUNTORY MERMAID III サントリーマーメイドⅢ号の航海)
・堀江謙一さんの現在位置(古野電気)
・堀江謙一オフィシャルサイト
・堀江謙一(Wikipedia)

 

 

 


feed <「ALL JAコンテスト」併催&ルールも準ずる>4月23日(土)21時から、JARL茨城県支部主催「第43回 オール茨城コンテスト<第1部>」開催 (2022/4/22 10:00:05)

2022年4月23日(土)21時から24日(日)21時までの24時間、JARL主催の「第64回(2022) ALL JAコンテスト」に併催して、JARL茨城県支部の「第43回 オール茨城コンテスト<第1部>」が、1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで行われる。なお、本コンテストのルールは「ALL JAコンテスト」に準ずることから、前回(2021年)からのコンテスト使用周波数帯の変更に伴い、1.9MHz帯(電信・電話)が加わり、50MHz帯の周波数が変更になっている。

 

 

 

 参加資格はJARL主催「第64回(2022)ALL JAコンテスト」に、茨城県内局(県内への移動局も参加可能)として参加したアマチュア局(SWLも含む)。各部門、クラスは、「ALL JAコンテスト」の部門、クラスに準ずる。ただし空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別はない。

 

 ALL JAコンテストの書類を期日(5月6日)までにJARL本部へ提出。茨城県支部へは6月1日(必着)までに、はがきかメールでその内容(部門、クラス、コールサイン、得点、氏名、住所、連絡先)を伝えることでエントリーされる。詳しくは下記リンクのJARL WebからJARL茨城県支部主催「第43回 オール茨城コンテスト<第1部>」規約で確認してほしい。

 

 なお<第2部>は、2022年7月2日(土)21時から3日(日)15時までJARL主催「6m&Downコンテスト」の開催にあわせて同コンテストに準じる形で実施される。ただし、<第1部>同様に空中線電力別の記号(アルファベット)H/M/Pの区別はない。

 

 

「第43回オール茨城コンテスト<第1部>」の規約

 

 

●関連リンク:
・第43回 オール茨城コンテスト<第1部>規約(JARL Web)
・JARL茨城県支部

 

 

 


feed <リスナーからのメール紹介>アマチュア無線番組「QSY」、第142回放送をポッドキャストで公開 (2022/4/22 8:30:33)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2022年4月15日の第142回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介2通(高齢者のアンテナメインテナンス、ダミーロード自作)。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、リスナーからのメール紹介1通(スパイダーコイル付きゲルマラジオ製作)だった。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第142回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

 

 

 


feed <「バッテリーヘルスの判定を見直し」ほか>アイコム、広帯域受信機「IC-R30」の新ファームウェア Version1.13を公開 (2022/4/21 21:30:51)

アイコム株式会社は2022年4月8日、ハンディタイプの広帯域受信機「IC-R30」の新ファームウェア、「Version 1.13」を同社サイト上に公開した。今回の変更点は「バッテリーヘルス(良好/注意/警告)の判定を見直し」と「その他、軽微な変更」の2項目だ。

 

 

アイコムの広帯域受信機「IC-R30」

 

 

 IC-R30の新ファームウェア公開は2022年1月13日にVersion 1.12が今回と同内容の変更点で公開されたが、その翌日に不具合が判明し公開中止になっていた。4月8日に改めてVersion1.13として公開、現在まで2週間経過したが不具合情報もないことからhamlife.jpでも紹介することにした。

 

●IC-R30の新ファーム(Version 1.13)

 

おもな変更点:

・バッテリーヘルス(良好/注意/警告)の判定を見直し

 

・その他、軽微な変更

 

 IC-R30のファームアップはmicroSDカードと付属のUSBケーブルを使用して行う。書き換え後はセットモード内のバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

CPU: 1.13
DSP : 1.03

 

 詳細は下記関連リンクを参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-R30(アイコム)

 

 

 


feed <池田警察署と共同で取り締まり>近畿総合通信局、大阪府池田市の路上で免許を受けず不法に無線局(アマチュア無線)を開設した男を告発 (2022/4/21 18:00:24)

4月21日、近畿総合通信局は大阪府池田市の路上において、大阪府池田警察署と共同でトラックなどの不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずに不法にアマチュア無線局を開設していた男を波法違反容疑で同警察署へ摘発した。

 

 

「令和4年度電波利用環境保護活動用」のイメージキャラクターは、グラビアアイドルで女優としても活躍する都丸紗也華。キャッチコピーは「守ろうよ! 電波は大切なライフライン」

 

 

 

近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 近畿総合通信局は、令和4年4月20日、池田警察署管内の路上において、同警察署と共同でダンプなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑として、共同で取り締まりを行った警察署に告発しました。

 

 取り締まり結果は、以下のとおりです。

 

1.不法無線局の種別および局数
 不法アマチュア無線 1局

 

2.被疑者の住所及び年齢
 兵庫県川西市在住の男(74歳)

 

 

 

【 参考 】適用条文(抜粋)

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
~第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者(一部略)」

 

 

 

 近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク:
・近畿総合通信局 不法無線局の共同取締りで1名を告発-大阪府池田市の路上で警察署と共同取締りを実施-
・総務省 不法無線局の特徴・影響・障害事例(PDF形式)

 

 

 


feed <CWモードで再び電源を立ち上げた時に、稀に音が出ない不具合を修正>八重洲無線、FTDX10シリーズの新ファームウェアを公開 (2022/4/21 16:00:02)

八重洲無線株式会社は2022年4月21日、HF/50MHz帯トランシーバー「FTDX10シリーズ」の新ファームウェアをリリースした。今回は「CWモードで電源を切り再び立ち上げた時に、稀に音が出ない場合がある不具合を修正」という1点だ。

 

 

 

「FTDX10シリーズ」の新ファームウェア公開は2021年12月27日以来これで5度目となる。今回の修正点は次のとおり。

 

★ファームウェアバージョン(2022/4)
・MAIN : V01-10
・DISPLAY : V01-03
・DSP (IF DSP) : V01-01
・SDR : V01-00
・AF(AFCPU): V01-00

 

★ファームウェアアップデート対象モデル
・FTDX10
・FTDX10M
・FTDX10S

 

★主な変更点

 

1. CWモードで電源を切り再び立ち上げた時に、稀に音が出ない場合がある不具合を修正しました。

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク: FTDX10シリーズ ファームウェアアップデート(八重洲無線)

 

 

 


feed <ポッドキャスト番組を無料配信中>フリーアナウンサーの松永安奈さん(JI1GXV)、アマチュア無線資格取得の「思い」と「楽しさ」を語る (2022/4/21 12:05:01)

第3級アマチュア無線技士で「JI1GXV」のコールサインを持つ、フリーアナウンサーの松永安奈(まつなが・あんな)さんが2022年3月、音声配信サービス「Spotify(スポティファイ)」内に、自身がプロデュースするポッドキャスト番組「松永安奈のきょうも、空回り ~30代突入大感謝すぺしゃる~」を開設した。毎週金曜日に更新している同番組の中で、アマチュア無線の資格を取得した経緯やハムの楽しさを語り、注目を集めている。

 

 

「JI1GXV」のコールサインを持つフリーアナウンサーの松永安奈さん(3アマ)。昨年、手作りの八木アンテナを持って無線仲間と城山湖(神奈川県)で移動運用した際のスナップ

 

 

 松永安奈さんは神奈川県茅ヶ崎市出身。2013年にNHK沖縄放送局に入局し、ニュース番組のキャスターやリポーター、スポーツコーナーなどを担当。2015年4月には福島県の福島テレビ(FTV)に入社、情報バラエティー番組の司会やニュースキャスターをはじめ、ときには放送記者として現場取材も務めてきた。2019年春の同局退社後は生島企画室に所属、さまざまなテレビ番組のナレーションなどを担当。現在はBSJapanextの「西川貴教のバーチャル知事」(毎週月曜日21時~)ほかに出演している。

 

早朝から、TBSテレビ「はやドキ!(2021年9月30日で放送終了)」のナレーションを担当

 

 松永さんの趣味の1つがアマチュア無線。地方出張のときも愛用のID-31を持参、430MHz帯にオンエアして地元局とラグチューしたり、ときには無線で知り合った仲間たちとの移動運用を楽しんだりしているという。月刊誌「CQ ham radio」の2022年3月号別冊付録には、松永さんの無線ライフを紹介する記事も掲載(表紙にも登場)された。

 

3エリアの出張後、帰りの新幹線までの時間を利用して430MHz帯で運用

 

 そして今年3月、音声配信サービスの「Spotify(スポティファイ)」に自分自身でプロデュースするポッドキャスト番組「松永安奈のきょうも、空回り ~30代突入大感謝すぺしゃる~」を開設。“フリーアナウンサーの完全プライベートさらけ出しラジオ。30代に突入した松永安奈が、空回りしがちな毎日をただひたすらに話す”というコンセプトで、毎週金曜日に更新を行っている。

 

Spotify「松永安奈のきょうも、空回り ~30代突入大感謝すぺしゃる~」トップページ。毎週金曜日にコンテンツを追加している

 

 3月25日に公開された同番組の第3回(#003)では「何よりも素敵な宝物!すぺしゃる」というテーマで、大好きなアマチュア無線についてをたっぷりとトークし、注目を集めている。

 

 20代でアマチュア無線技士の免許を取得した松永さん、最初にこの資格を取得した理由は「履歴書に変わった資格を書きたかった」というものだが、次第に面白さにはまり、番組内では「無線を通じて、まだ行ったことがない土地の人とつながるのが面白い。自分の知らない世界の情報を得ることができるのが魅力」「若い女性で“アマチュア無線が好き”という人は少ない。同世代の人に“何が楽しいの?”と言われてもうまく説明できないが、アマチュア無線が好きというのは、ある意味で人と違う個性かもしれない」と熱く語っている。

 

 実は、途中で無線から数年間遠ざかるような出来事があったという。それでも「やっぱり好きな物は好き」と再開。「好きな物を通じて、友達や仲間が出来るのはとても嬉しいこと」と、アマチュア無線の運用やTwitterを通じて、無線好きの人たちとのコミュニケーションを楽しんでいるという。

 

 松永さんから、hamlife.jpを読んでいる各局に向けて、自筆のメッセージをいただいた。

 

松永安奈さんからhamlife.jp読者へのメッセージ

 

 Spotifyのポッドキャスト番組「松永安奈のきょうも、空回り ~30代突入大感謝すぺしゃる~」は、下記関連リンクから無料で聞くことができる。

 

 

 

●関連リンク:
・「松永安奈のきょうも、空回り~30代突入大感謝すぺしゃる~」(Spotify)
・第3回「何よりも素敵な宝物!すぺしゃる」(松永安奈のきょうも、空回り ~30代突入大感謝すぺしゃる~)
・Twitter 松永安奈(@an_matsunaga911)
・松永安奈 公式プロフィール(生島企画室)
・西川貴教のバーチャル知事(BSJapanext)

 

 

 


feed <電波型式ごとの「コンテスト使用周波数帯」を厳守>JARL、4月23日(土)21時から24時間「第64回(2022)ALL JAコンテスト」を開催 (2022/4/21 10:00:59)

2022年4月23日(土)21時から24日(日)21時までの24時間、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第64回(2022)ALL JAコンテスト」が1.9/3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで開催される。2020年秋に行われた規約変更により、前回から1.9MHz帯(電信・電話)での参加が可能になり、さらに50MHz帯のコンテスト使用周波数の変更、書類提出期間の短縮(締め切りは5月6日)、紙ログでの提出は総交信局数が100局までといった変更が実施されているので注意のこと。また「SSBにおいてLSBの場合は 下限周波数、USBの場合は上限周波数にご注意ください」と注意を呼びかけている。

 

 

 

「国内アマチュア局の友好を高めるため」を目的として 64回目を迎えるJARL主催「ALL JAコンテスト」。日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に、都府県・地域などのアマチュア無線局とより多く交信(または受信)しマルチを稼ぐという、国内最大級&伝統と歴史あるコンテストの1つだ。

 

 JARLコンテスト委員会では、「JARL主催コンテスト(ALL ASIAN DX、QSOパーティを除く)では、 電波型式ごとに『コンテスト使用周波数帯』を制定しています。 運用にあたって特に注意してほしいのは、SSBにおいてLSBの場合は下限周波数、USBの場合は上限周波数です」「たとえば、7MHzにおけるコンテストの下限周波数は7060kHzですが、LSBですので、ダイヤルに表示される周波数は、7063kHzになります。仮に7060kHzの表示周波数で送信すると7057kHz~7060kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります。14MHzの場合はUSBですので、上限周波数は14297kHzの表示周波数になります。14300kHzの表示で送信すると14300kHz~14303kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります」と注意を呼びかけている。

 

 2020年7月に行ったコンテストに関する意見募集や、同年4月のバンドプランの見直しを踏まえ、第53回理事会でコンテスト規程およびコンテスト規約の見直しを決定。前回からコンテスト使用周波数帯の変更により1.9MHz帯(電信・電話)が加わったほか、50MHz帯の使用周波数の変更、書類提出期間の変更(締め切りを5月6日に繰り上げ)、紙ログは総交信局数が100局まで(100局を超える紙ログは受け付けない)などの改正ルールが適用されている。

 

 

「1.9MHz帯の電信・電話が新たに加わったほか、50MHz帯のコンテスト使用周波数変更、書類提出期間の短縮、紙ログは総交信局数が100局までになったので注意してほしい」と呼びかけている

 

 

 JARLでは、電子ログ提出を推奨するため、パソコンで手入力したログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリー化し、電子メールで提出できるようにする「E-LOG MAKER」というツールを用意。JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページもある。

 

 詳しくは下記の関連リンクから「コンテスト規定・規約の一部改正について」を参照のこと。ログの提出は5月6日(金)まで。通常より提出期間が短いので注意しよう。

 

 

 

 

 JARLが主催する6つのコンテスト結果発表(確定)後において、その栄誉を称えるとして、「参加記念楯」を有料で作成し希望者へ進呈する「コンテスト参加記念楯制度」がある。

 

 例えば「ALL JAコンテスト電話部門参加」「フィールドデーコンテスト5年連続入賞」など、コンテスト楯にその旨を記することができる。コンテストでは入賞しないと賞状がもらえないが、この「参加記念楯」はコンテストに参加してログ提出をすれば記念として入手できる。詳しくは下記のリンクで確認してほしい。

 

 

「第64回(2022)ALL JAコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始

 

 

 

 

●関連リンク:
・第64回(2022)ALL JAコンテスト規約(JARL Web)
・コンテスト規定・規約の一部改正について(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について【電子ログによる書類提出の解説】(JARL Web)
・JARL主催コンテスト規定(PDF形式/JARL Web)
・コンテストアワード制度について(JARL Web)
・コンテスト参加記念楯制度(JARL Web)
・コンテスト委員会からのお知らせ(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)

 

 

 


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