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hamlife.jp (2024/11/25 5:35:24)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
2021年5月4日(火・祝)12時から20時までの8時間にわたり、国内のアマチュア局とSWLを対象に、JARL静岡県支部主催「第30回 静岡コンテスト」が1.9MHz~24GHz(WARCバンドを除く)の電信、電話で開催される。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大のため断念し、2年ぶりの開催となるが( 2020年4月27日記事 )、今回は「①都道府県境をまたいで移動する運用は禁止。同一都道府県内の移動は自粛(やむを得ない場合に限る)」「②新型コロナウイルス感染予防対策を充分に行うこと」としている。
「静岡コンテスト」は各周波数3時間(7MHz帯は6時間)ずつと、バンドごとに開始・終了時刻が異なる点がユニーク。参加する場合は十分注意しよう。今回1.9MHz帯の「電話」が追加されたほか、50MHz帯のコンテスト周波数が変更されている。
・1.9~3.5MHz帯:17~20時
・7MHz帯:14~20時
・14~28MHz帯:12~15時
・50MHz~24GHz帯:14~17時
本コンテストの交信対象は、県内局はすべての国内アマチュア局、県外局が静岡県内運用局。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の市区町略符号(別途制定)」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」。
紙ログと電子ログの締め切りは5月18日(火)消印有効。電子ログの場合はタイムスタンプで判断する。参加賞の「ペナント」は一度廃止されたが、前々回から参加者の厚い要望により復活した(94円切手を貼ったSASEを同封のこと)。
細かな規約変更などあるので、詳細は下記関連リンクで「第30回 静岡コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第30回 静岡コンテスト規約(PDF形式)
・JARL静岡県支部コンテスト委員会
・JARL静岡県支部
先週のアクセスランキング1位になったのは、関東総合通信局が都内の自宅で不法市民ラジオ(不法CB)の無線機器を設置して不法無線局を開設していた男を、電波法第4条の違反容疑で警視庁葛飾警察署へ告発したというニュース。本件は関東総合通信局が電波監視システム(DEURAS)や不法無線局探索車を用いて探査を実施した結果、免許を受けずに無線局を開設・運用している被疑者を確認。被疑者に対し行政指導を行ったが、本人は一時運用を中止したものの不法無線局の運用を再開したことから告発に至ったものである。関東総合通信局が公表した「不法に開設されていた無線機器の一部」という画像には、八重洲無線のHFアマチュア無線機・FT-101ESやリニアアンプなどが写っていて、無線家を中心に話題となった。
不法に開設されていた無線機器の一部 (報道資料から)
続く2位は「<公益財団法人 日本無線協会>4月10日、11日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の合格者を速報」。2021年4月28日、公益財団法人 日本無線協会が今年4月10日と11日に実施した「令和3年4月期」の第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士の合格者受験番号を同協会Webサイトで速報した記事。「合格の日」は令和3年4月27日となる。掲載期間が4月28日から5月12日までと限られているため、早めの確認をおすすめしたい。
3位は、静岡県浜松市のメーカー「株式会社サイエンテックス」が開発・販売する新スプリアス規格に対応した27MHz帯AMモードの市民ラジオ無線機(8ch 500mW出力)「SR-01」と、同じく持ち運びに便利な「JCBT-17」について(現在、注文受付は2機種とも行っていない)、「ニッケル水素電池(エネループなど)をご使用下さい」と、2021年4月28日にサイエンテックス オンラインショップWebサイトで案内をリリースした情報。「納品時に付属につけているアルカリ電池は、お試し用の電池です。短時間であればアルカリ電池でも動作はしますが、長時間には向いていません」と説明している。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<FT-101ESの改造機+リニアを使用? 不法無線局探索車で捕捉>関東総合通信局、都内の自宅で不法市民ラジオ(不法CB)を運用していた男を警察署へ告発
2)<公益財団法人 日本無線協会>4月10日、11日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の合格者を速報
3)<ニッケル水素電池を推奨>サイエンテックス、市民ラジオ無線機「SR-01」「JCBT-17A」の使用電池について案内
4)<20局交信で特製グッズがもらえる >JARD、5月1日(土)から16日(日)まで一般局も参加できる「HAMtte交信パーティー2021 春」を開催
5)<アニメ「ガルパン」がミスした!?>覚えておこう!! 無線従事者免許証「免許番号」のルール
6)<人との接触を避けて2日間を楽しもう!>5月3日(月・祝)21時から翌日15時まで「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」開催
7)<東京2020公認プログラム>5月1日から9月5日まで、東京2020オリンピック・パラリンピック開催記念「東京2020 JARL記念QSOパーティ」開催
8)<「OMの身辺整理では?」との声も…>ヤフオクに懐かしい昭和のアマチュア無線機器(固定機やハンディ機など)超大量出品
9)<発見&交信しにくいQRP(基本出力5W)運用>QRPデー記念局「8J4VLP」「8J6VLP」「8J8VLP」「8J9VLP」が4月26日からオンエアー
10)<わずかに増加! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(4月26日時点)、アマチュア局は1週間で8局(約1局/日)増えて「386,241局」
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2021年7月23日から開催される「東京2020オリンピック・パラリンピック」を記念して、多くのアマチュア無線局にPRすることを目的に、各地方本部ごと開設する移動局、コールサイン「8J※OLYMPIC」の10局と、全国15か所においてハイパワー出力で世界中に向けて発信する、コールサイン「8N※OLP」の15局の計25局を、JARL特別記念局として2021年5月1日(土)から9月5日(日)まで開設・運用する(※には1~0のエリア番号が入る)。また、記念局のオンエアーに合わせて、「東京2020 JARL記念QSOパーティ」の開催( 2021年4月29日記事 )や「東京2020 JARL記念アワード」の発行( 2021年4月26日記事 )を行っている。
JARLが「東京2020応援プログラム」と題して、「JARL記念局インフォメーション」というコーナーを連盟Webサイトに開設した。
運用初日となる5月1日(土)には、東京・大塚のJARL本部から関東地方本部が開設するPR記念局「8J1OLYMP」や、北海道地方本部が開設するPR記念局「8J8OLYMP」、信越地方本部が開設するPR記念局「8J0OLYMP」、さらにひよどり山コンテストファームが運用する海外向け記念局「8N1OLP」などのコールサインがクラスターにアップされていた。
「JARLでは、2021年7月23日から開催される東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を記念して、記念局の運用を5月1日から開始しました。
各地方本部毎に開設する移動局のコールサインは8J※OLYMPICで、各地方本部内を移動し、各地方本部ごとに東京オリンピック・パラリンピックの開催をPR いたします。
また、海外局との交信のために全国15か所から8N※OLPが、ハイパワーで世界中のアマチュア無線家に向けてのPR運用をおこなっています。(※は1~0のエリア番号が入ります)」としている。
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を記念した記念局
■地方本部が開設するPR記念局
※開設期間:2021年5月1日(土)から9月5日(日)まで
■海外向け記念局
※開設期間:2021年5月1日(土)から9月5日(日)まで
↓この記事もチェック!
<東京2020公認プログラム>5月1日から9月5日まで、東京2020オリンピック・パラリンピック開催記念「東京2020 JARL記念QSOパーティ」開催
<東京2020公認プログラム>東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を記念して6種類の「東京2020 JARL記念アワード」発行
●関連リンク:
・東京2020 応援プログラム JARL記念局インフォメーション(JARL Web)
・東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を記念した記念局(JARL
Web)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、令和2年度(2020年4月1日~2021年3月31日)の事業報告を作成し、理事や社員など同連盟の関係者に配布した。その中で公表された2021年3月7日現在のJARL会員数と年齢層別の構成、男女比、無線従事者資格別分布、QSLカード転送枚数などを紹介する。
JARLが作成した資料「令和2年度事業報告」によると、2021年3月7日現在のJARL会員数は「正員」が56,837名(前年同期は55,901名)、「社団会員」が1,370名(同1,412名)、「家族会員」が1,256名(同1,341名)、「准員」が6,325名(同6,560名)の合計65,788名となっている。これは前年同期(2020年3月7日現在)の合計数と比較して574名の増加となっている。JARLによると3月7日現在の会員数が前年比で増加に転じたのは実に“27年ぶり”だという。
◆年齢層別会員構成
正員と家族会員の年齢層別会員構成は「5歳刻み」でグラフ化したものが掲載されている。
最も多い正員は66~70歳の10,572名。次いで61~65歳(9,786名)、71~76歳(9,380名)、56~60歳(8,900名)と続く。全体的に46歳以上から85歳に正員が集中している。40歳以下は合算してもわずか2.8%(1,616名)に過ぎず、前年同期よりも112名も減少している。一方で70歳以上は30.7%(15,529名)で前年同期よりも1,914名も増加している。
下のグラフは今回発表された正員の年齢層別構成と、1年前(2020年3月7日現在)、2年前(2019年3月7日現在)、3年前(2018年3月7日現在)、4年前(2017年3月7日現在)および5年前(2016年3月7日現在)のデータを比較してみたものだ。
5歳刻みで発表されていることの影響もある程度考えられるが、この5年間で46~50歳、51~55歳の会員数が大きく減少した一方、71~75歳と76~80歳が急増していることが読み取れる。特に昨年同期との比較では51~55歳が597名も減少したのに対し、71~75歳が1,226名も増加。27年ぶりに増加に転じたという会員数も、 実は若者層ではなく高齢者が中心 だったことが読み取れる。
また「お試し入会キャンペーン」が実施されている25歳以下は、2020年との比較では15歳以下、16~20歳、21~25歳のいずれも減少しているが、キャンペーン開始前の2016年3月7日現在と比較すると、対象の各年齢層で増加している(15歳以下=102%、16~20歳=151%、21~25歳=154%)ことがわかり、26~30歳の区分でも128%の増加となっていることから、一定の効果があったといえるだろう。
◆会員数増減グラフ
平成24(2012)年3月から令和3(2021)年3月までの会員数増減グラフが掲載されている。正員・社団会員・家族会員・准員の総計は、平成27(2015)年頃までは急激な右肩下がりが続いていたが、その後は減少に一定の歯止めがかかり、横ばいに近くなった。平成30(2018)年に入った付近から再び減少したものの、令和2(2020)年5月頃から増加に転じている。
◆男女比、エリア別会員数
正員、家族会員、准員を合算した「男女比」は、男子が62,336名で全体の96.8%。女子は2,082名で3.2%。今回は男子が714名増加した一方、
女子は98名もの減少(女子全体の4.5%に相当)
となった。減少の内訳は正員が-24名、家族会員が-55名、准員が-19名。ここ数年はなかった女性会員の大幅減少だが、家族会員からの退会が半数強を占めている。
エリア別会員数は下記の通り。コロナ禍の中、多くのエリアで会員数が増加し、前年比で会員数が減少したのは四国、東北、北海道の3地域のみとなった。
◆無線従事者資格別分布
正員と家族会員を「無線従事者資格別」で見てみると、昨年度と同様、多い順に4アマ→3アマ→2アマ→1アマ→1・2総通→3総通→1・2陸技→航空通となる(不詳者を除く)。4アマの割合は年々減少し今回は31.8%(前年度は32.1%)に。一方で3アマの割合は25.4%(前年度は24.8%)に増加、1アマの割合も19.4%(前年度は19.2%)と増加している。2アマの割合に変化はなかった。
◆QSL・SWLカード転送状況
この1年間にJARL
QSLビューローが取り扱った、QSL・SWLカードの転送状況を見てみよう。年間の処理枚数は946万9,860枚で、昨年よりも0.2%(21,500枚)の減少となっている。このうち国内転送枚数は797万9,279枚で、昨年度よりも1.5%の増加だったが、外国転送枚数は99万4,894枚と昨年度よりも14万1,721枚(12.5%)の減少となった。昨年までは外国への転送も毎月コンスタントに行われてきたが、令和2年度は4~6月と8~10月、12~2月の外国転送枚数が「0」となっている。コロナ禍の影響(海外向け小包などの受付停止)と思われる。
なお、このデータは “QSLビューローが当月転送作業を行った枚数” で、会員や海外局からビューローへ到着したカードの枚数ではない。コロナ禍以降、アマチュア無線家の「おうちで無線」という風潮が高まり、昨年夏にはRadio JARL.comで「わずか半月で50万枚もの転送用QSLカードがビューローに届いた」といった報告もあったほか、コンテストの書類提出者数やアワード申請数も軒並み増えていることから、会員からビューローへ送られてきたQSLカードの枚数自体は増加していると推測できる。
◆JARL NEWS発送状況
最後にJARL
NEWSの発送状況を見てみよう。発行月平均で45,115部が各会員へ発送されていることがわかる。前年比で1,334部の増加となった。
なお3月31日現在で「コールサイン@jarl.com」のE-mail転送サービスの利用者は29,156名(前年比で1,147名の増加)、毎月5日と20日に送信される「JARLメールマガジン」の配信数は30,452件(前年比で1,206件の増加)であることが公表された。
E-mail転送やメールマガジンの購読者はインターネットを日常的に利用していると推測できる一方、高齢の会員は現在も年4回郵送されてくるJARL NEWSを連盟情報を知る手段にしていると考えられる。
なお、ここで紹介したデータが掲載されているJARLの「令和2年度事業報告」は、現時点では一般会員向けには公開されていない。
●関連リンク: JARL Web
3エリア6mAMロールコールグループ主催の「第36回 6mAMコンテスト」が2021年5月4日(火・祝)9時から15時(バンドにより異なる)に開催される。国内すべてのアマチュア局が対等の条件で勝負できるルールで、コンテスト名称の“6m”に限らず28/50/144/430/1200MHz帯の各シングルバンドとマルチバンドの5部門(いずれもAMモードのみ)が設けられている。コンテストナンバーに「使用送信機名」を送るのもユニークな点だろう。
使用周波数は28/50/144/430/1200MHz帯で電波型式はAMモード(A3Eの全搬送波、またはH3E)。部門は28MHzの部、50MHzの部、144MHzの部、430MHzの部、1200MHz帯の部、マルチバンドの部の5つ。マルチバンドは2バンド以上で参加した局の各バンド得点を事務局で合計。ただし50MHz以外のバンドは得点を2倍にして計算するとしている。
ナンバー交換は、「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」+「使用送信機名(例:FT-817ND、IC-9700、TS-600改、自作)」で、異なる局との完全な交信を1点。自作機&改造機を使用して参加した局は完全な交信を2点(2点にカウントできるのは自作機・改造機を使用した局の側だけ)。
それぞれバンドごとの開催時間と使用周波数帯、推奨使用周波数帯は以下のとおり。
28MHz帯:10:30~12:00
(使用周波数帯:28.600~28.850MHz/推奨使用周波数帯:28.700~28.850MHz)
50MHz帯:10:00~14:00
(使用周波数帯:50.300~50.990MHz/推奨使用周波数帯:50.400~50.900MHz)
144MHz帯:13:30~15:00
(使用周波数帯:144.250~144.490MHz/推奨使用周波数帯:144.400~144.490MHz)
430MHz帯:09:00~10:30
(使用周波数帯:430.250~430.700MHz/推奨使用周波数帯:430.400~430.500MHz)
1200MHz帯:12:00~13:30
(使用周波数帯:1294.200~1294.490MHz/推奨使用周波数帯:1294.400~1294.490MHz)
紙ログと電子ログ(フォーマットは提出先まで問い合わせること)の締め切りは5月31日(月)消印有効。ルールは、月刊誌「CQ ham radio」2021年5月号230ページの「国内コンテストコーナー」に掲載されている。
●関連リンク:
・第36回6mAMコンテスト規約(3エリア6mAMロールコールグループFacebookページ)
・3エリア6mAMロールコールグループ(Facebookページ)
日本における、2021年5月1日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、2エリア(東海管内)の東海総合通信局からそれぞれ更新発表があった。2エリアの東海総合通信局からは、2021年1月13日時点のコールサイン発給情報以来、実に3か月半ぶりの更新となる。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
アイコム株式会社は2021年4月30日、LANやインターネット経由で同社のアマチュア無線機を遠隔操作できるIPリモートコントロール ソフトウェア「RS-BA1 Version2」に新機能を追加したアップデート版(Ver.2.40)を発表した。IC-7610/IC-7850/IC-7851のファームウェアアップデートによるスコープ機能の改善に対応したほか、軽微な変更が図られている。既存のRS-BA1 Version2ユーザーはWebサイトから無償でアップデートできる。
アイコムのRS-BA1 Version2は、同社のオールモード機をLANやインターネット経由で遠隔操作できるWindows対応の有償ソフトウェアで、IC-7851、IC-7850、IC-7610、IC-7800、IC-7700、IC-7600、IC-7410、IC-9100、IC-7300、IC-7200、IC-7100、IC-9700、IC-705の各機種で使用できる(使用できる内容や動作保証の有無は機種によって異なる)。
4月30日に公開されたRS-BA1 Version2の新ソフトウェア(Ver.2.40)の変更点は下記のとおり。
★「RS-BA1 Version2」Ver2.30からVer2.40へのおもな変更点
【スコープ機能の改善】
・下記製品のファームウェアアップデートによるスコープ機能の改善(SCROLLモードを追加、FIXエッジ設定を4個に拡張)に対応
IC-7610 Version 1.30
IC-7850/7851 Version 1.40
【そのほかの変更】
・その他軽微な変更
既存のRS-BA1 Version2ユーザーは無償でアップデートが可能だ。詳細とダウンロードは下記関連リンクより。ファームアップ作業前に必ず説明書等で内容を確認して欲しい。
●関連リンク:
・コントロールソフトウェアダウンロード RS-BA1
Version2(アイコム)
・製品情報 RS-BA1 Version2(アイコム)
アイコム株式会社は2021年4月30日、同社のHF/50MHz帯フラッグシップモデルであるIC-7850/IC-7851の新ファームウェア、「Version 1.40」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると内容は「スコープ機能の改善」関連がSCROLLモード追加など6項目、「そのほかの変更」が4項目となっている。
アイコムのフラッグシップ機、IC-7850/IC-7851の新ファームウェア公開は2019年3月19日以来、2年1か月ぶりとなる。主な変更点は下記の通り。
●IC-7850/IC-7851の新ファーム(Version 1.40)
お もな変更点:
【スコープ機能の改善】
・周波数に応じて表示範囲をシームレスに切り替えできるSCROLLモードを追加
・スパンまたはエッジを切り替えたときのポップアップ表示を追加
・FIXエッジ設定を4個に拡張
・リファレンスレベルをバンドごとに設定できるように拡張
・送信スコープ(センターモード)表示中、REFレベル設定をスコープ波形に反映しないよう改善
・RS-BA1 Version2のスコープ機能改善に対応
【そのほかの変更】
・以前のファームウェアから、このファームウェアにファームアップした場合、設定データやメモリーを初期化しないよう改善
※より新しいファームウェアから、このファームウェアにファームダウンした場合、設定データやメモリーが初期化される場合があります。
・データモード時に受信トーンコントロールが動作しないように改善
・CI-V USBポート設定の初期値を「Unlink from [REMOTE]」に変更
・その他軽微な変更
IC-7850/IC-7851のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使用して行うことができる。詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:
・ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-7850/IC-7851(アイコム)
・仕様変更のお知らせ Ver.1.40(アイコム)
JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が3か月ぶり(前回のVer4.35は2021年1月31日公開)の4月30日(金)に「Ver4.36」としてリリースされた。
とくに今回は、ユーザ定義コンテストの定義ファイルに以下の設定を記載できること。並びにパーシャルチェック関連の機能の追加が主な改良点となる。
1.CWおよびPhoneでそれぞれ1回QSO可能の設定
2.バンドごとに得点を設定
3.モードごとに得点を設定
4.得点に係数を設定
また、Ver4.33からの機能として、ナンバーに記号を付けて、記号ごとに点数帰る機能やメンバー局・会員局の点数を設定する機能を追加。
「CTESTWIN Ver4.36」の改良点は以下のとおり。
・Open Ukraine RTTY Championshipをサポート
・YOTA contestをサポート
・KCJコンテスト2021年の規約改定に対応
・ALL滋賀コンテスト 2021年の特別規約に対応、パーシャルチェックから自動入力する処理を改善
・東京コンテストでパーシャルチェックデータに町村記号がある場合の自動入力処理を変更
・ユーザ定義コンテストに設定記述機能を追加
・パーシャルチェックの選択行を移動したときにグリッドロケータがある場合は、方位距離を表示する機能を追加
・ローテータコントローラーに距離を送る機能を追加
・パーシャルチェックの背景色指定を選択行のみの背景色指定に変更
・パーシャルチェックのJA局の抽出条件に /P,/R,/QRPを追加
・パーシャルチェックの1文字違い局で、QSO済み局を色分けする機能追加
・パーシャルチェックの1文字違い局の表示機能を設定画面からも選択できるようにした
・パーシャルチェックデータに町村記号がある場合のユーザ定義コンテストの↑↓キーで自動入力の処理を変更
・1.8MHzバンドマップ設定の不具合を修正
・BARTGコンテストで、UrRSTのアップダウン機能が動作しない場合がある不具合を修正
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.36」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧
アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年4月3日に「Ver5.32a」としてバージョンアップ(QSOデータでFT8もチェックできる修正などの改修)したが( 2020年4月3日記事 )、今回「その後の進捗状況」として、4月17日に続いて4月18日→4月22日→4月24日→4月29日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年4月3日に「Ver5.32a」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、4月17日に続いて4月18日→4月22日→4月24日→4月29日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2021/4/29の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
・WSJT-X~ALL.TXTを表示って何か名前があった方がいいんじゃないの?という”ひなたぼっこ会長”からのご意見に、それもそうだと思いまして先例に従い「JT-Get’s」と命名しました。また、表示メニューからオプションメニューに移動しました。
・JT-Get’sの[wsjtx.logから強制転送]でShiftキーを押しながらクリックすると、wsjtx.logの下から2行目を入力ウインドウに転送します。
・JT-Get’sの表示メニューにも[wsjtx.logから強制転送]を追加。
・QSL未着コール順一覧でCtrl+Enterキーを押してコールサイン検索をしたときは、最新の交信内容を表示するようにしました。
その後の進捗状況(2021/4/24の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
・WSJT-X~ALL.TXTを表示って何か名前があった方がいいんじゃないの?という”ひなたぼっこ会長”からのご意見に、それもそうだと思いまして先例に従い「JT-Get’s」と命名しました。また、表示メニューからオプションメニューに移動しました。
・JT-Get’sの[wsjtx.logから強制転送]でShiftキーを押しながらクリックすると、wsjtx.logの下から2行目を入力ウインドウに転送します。
・JT-Get’sの表示メニューにも[wsjtx.logから強制転送]を追加。
その後の進捗状況(2021/4/22の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
・ALL.TXTを表示って何か名前があった方がいいんじゃないの?
という”ひなたぼっこ会長”からのご意見に、それもそうだと思いまして、先例に従い「JT-Get’s」と命名しました。また、表示メニューからオプションメニューに移動しました。
・JT-Get’sの[wsjtx.logから強制転送]でShiftキーを押しながらクリックすると、wsjtx.logの下から2行目を入力ウインドウに転送します。
その後の進捗状況(2021/4/18の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
・ALL.TXTを表示って何か名前があった方がいいんじゃないの?
という”ひなたぼっこ会長”からのご意見に、それもそうだと思いまして、先例に従い「JT-Get’s」と命名しました。また、表示メニューからオプションメニューに移動しました。
その後の進捗状況(2021/4/17の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・[WSJT-X~ALL.TXTを表示]に[行番号非表示]の選択を追加。
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