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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/12/9 18:05:38)

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feed JARL理事会報告で判明! 新たなQSLビューロー受託業者の選定や電子QSLシステム進捗などに関心集まる--11月23日(日)~11月29日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2025/11/30 9:30:03)

先週のアクセスランキング1位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)第83回理事会が2025年11月22日(土)と23日(日)の両日開催され、11月28日(金)夕方に会員専用ページに掲載された理事会報告についての記事。現在のQSLビューローとの契約が2026年1月末で終了することに伴い(9位に関連記事がランクイン)、新たなQSLビューローの受託業者を選定したことや、JARL版電子QSLシステムの今後の計画について「費用が高額で実際の開発にいくら掛かるのかという懸念」などの意見があり紛糾したことが判明したことが明らかになった。さらに今夏の「ハムフェア2025」の収支報告で「約200万円の収入超過と大幅な収支改善が実現した」ことがわかった。

 

 

新たにQSLビューロー業務を受託するのは、現在のQSLビューローで使われているシステム(QSL SYSTEM)を開発した企業だという(写真は「JARL NEWS」2019年夏号特集より)

 

 

 続く2位は、岐阜県岐阜市の無線ショップ「CQオーム」から、独自開発のアマチュア無線関連グッズ3種類が登場したニュース。同ショップは全国通販を手掛け、以前から“痒い所に手が届く”ユニークなオリジナルグッズの数々を開発・販売している。今回あらたに登場したのは「激安TOYパドル(CW-T1)」「FTX-1 field専用シールド “虫篭/MUSHIKAGO”(OHM-FF-SHIELD LITE)」「自動車用マグネットステッカー “アマチュア無線 運用してます”」で、hamlife.jpスタッフが同店を訪れてインプレッションを行った記事に関心が集まった。

 

 

 

今回紹介した3つのグッズ

 

 

 3位は「<申し込みの締め切り迫る!>JARL会員対象『アンテナ第三者賠償責任保険』2026年分は12月1日(月)まで、『会員局名録2026-2027年版』予約は12月5日(金)で終了」。JARLが会員向けに行っている「アンテナ第三者賠償責任保険」の“2026年分”の受け付けが、2025年12月1日(月)の払い込み分をもって、さらに同連盟が2年に一度刊行している「JARL会員局名録 2026-2027年版」の予約販売は12月5日(金)の入金をもってそれぞれ締め切られるという話題。なお「JARL会員局名録」に関しては、今回から予約締め切り後の販売は行わないとしている。

 

 

「アンテナ第三者賠償責任保険」(左)と「JARL会員局名録 2026-2027年版」の案内

 

 

 4位は、さる11月23日(日・祝)に「浜松科学館みらい~ら(静岡県浜松市中央区)」で開催された「電波教室&無線体験会」のリポート記事。当日は親子など15組が参加。電波の性質や電波がどのように利用されているかなどのレクチャーのほか、はんだ付けをともなうラジオ製作などを行い、その後10組が、アマチュア無線の体験運用を楽しんだ。関係者によると「電鍵や発信機を用いてモールス符号の実演を行い、参加した親子も自ら電鍵を手に符号を打ってみるなどしてモールス通信の魅力に触れてもらいました」「7MHz帯SSBや430MHz帯FM、D-STARでのアマチュア無線の体験運用を楽しみました」とのことだ。

 

 

定期的に実施している「電波教室」のほかに、今回初めて「アマチュア無線体験会」もあわせて行われた

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<QSLビューローの新会社を選定、「ハムフェア2026」開催日も決まる>JARL、第83回理事会報告を会員専用ページに掲載

 

2)<2,750円の自社生産パドル、FTX-1 field専用シールドほか>最新!CQオームのオリジナル「アマチュア無線グッズ」紹介

 

3)<申し込みの締め切り迫る!>JARL会員対象「アンテナ第三者賠償責任保険」2026年分は12月1日(月)まで、「会員局名録2026-2027年版」予約は12月5日(金)で終了

 

4)<「7J2YAA」からアマチュア無線体験運用>11月23日(日・祝)、浜松科学館(静岡県浜松市)で行われた「電波教室&無線体験会」会場リポート

 

5)<巻頭企画は「ベランダに設置したシンプルなHF帯3バンド垂直アンテナ」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.57」を11月19日に刊行

 

6)<写真投稿>11月9日開催、JARL神奈川県支部「かながわハムの集い2025」の模様

 

7)<2026年実施予定の詳細が続々判明>日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験スケジュール

 

8)<今回から「希望小売価格」の設定なし!では実売価格は?>アイコム、HF+50MHz帯トランシーバー「IC-7300MK2」を11月下旬から発売

 

9)<現在のQSLビューロー(島根県)は来年1月末で契約終了>JARL、公式サイトで「QSLカードの送付先について」を告知

 

10)<毎週土曜日18時から生放送>埼玉県上尾市の「あいラジ」でアマチュア無線のラジオ新番組「ハックワン!アマチュア無線部」スタート

 

 

 

 

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feed <第2級アマチュア無線技士にステップアップ>JARD、2026年1月期の「2アマeラーニング養成課程」受講者を募集 (2025/11/30 7:30:15)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、第三級アマチュア無線技士(3アマ)から第二級アマチュア無線技士(2アマ)にステップアップできる「2アマeラーニング養成課程」の2026年度1月期の受講者を、あす12月1日(月)から18日(木)まで募集する。定員は200名(先着順受付)。

 

 

 

JARDホームページに掲載された2アマeラーニングの募集案内より

 

 

 JARDは2015年7月期から、3アマ有資格者を対象にした「eラーニング方式」の2アマ養成課程(短縮コース)を年4回(1月、4月、7月、10月)開講。毎年800人前後が受講し2アマへのステップアップを果たしている。総務省の統計によると毎年新たに2アマ資格を取得した人数は、日本無線協会が行う2アマ国家試験の年度別合格者数よりも、JARDのeラーニング養成課程の修了者のほうが多くなっている。

 

 JARDの2アマeラーニングは、受講者がパソコンやスマートフォンで、受講者専用ページにある電子テキストや授業動画と送付されてくる教材類を使い、法規(7章)と無線工学(13章)を自分で立てた学習スケジュールに従って勉強していくというもの(標準的な受講期間は4か月間だが、最大6か月に延長も可能)。学習中に不明な点があったら質問も可能だ。

 

 すべての章の学習を終えたら受講者専用ページで「判定試験」を受け、これに合格したら全国330か所以上にある「CBTテストセンター」に出向き、本番の「修了試験」を受けるという形式。もし本番の修了試験で不合格になっても1回のみ「再試験」が受けられる。

 

 JARDの公表したデータでは、2021年度は、受講者の「履修率(所定期間内に学習を終えて判定試験にも合格、修了試験の受験資格を得た者)」が85.4%、修了試験受験者の「合格率」が96.6%、受講者における「修了率(修了試験合格者数÷受講者総数で計算)」は82.2%となっている。

 

 JARDによると、今回の募集概要は次のとおり。

 


 

2026年1月期「2アマeラーニング養成課程」募集概要

 

◇募集期間: 2025年12月1日(月)~12月18日(木)

 

◇定員: 200名(先着順)

 

◇申し込み方法: JARDホームページのオンライン申し込みフォームのみ
※「2アマeラーニング受講申込み(メールアドレス登録)」のバナーは、募集期間中のみ表示します。

 

◇受講者の条件:
・第三級(電信級)アマチュア無線技士の従事者免許証の資格を有する方。またはJARD発行の第三級アマチュア無線技士養成課程修了試験結果通知書をお持ちの方。
・インターネット環境があり、パソコン・スマホまたはタブレットが利用可能な方。

 

◇授業科目と受講期間:
・法規 17時間(第1章~第7章)、無線工学 29時間(第1章~第13章)
・受講期間:4か月間(2026年1月1日~2026年4月30日)

 

※本養成課程を修了するためには、受講期限日までにeラーニングの教材(電子テキスト)を全て履修し、かつ修了試験に合格することが条件です。

 

※受講期間延長料(11,000円)を別途お支払いいただいた場合は、受講期間を2か月間延長し、6か月間(2026年1月1日~2026年6月30日)とします。

 

※本養成課程の修了試験は、受講期間内であれば「最大2回まで」受験できます。2回目の受験にあたっては、再受験料(5,500円)が別途必要となります。

 

※再修了試験の受験にあたっては、2アマeラーニングシステム(電子テキスト)による復習および判定試験を再受験し、合格していただく必要があります。

 

※2回目の修了試験(再修了試験)の結果も不合格となった場合は「不合格」が確定します。

 

※受講期限日までに修了試験を受験していない場合は「失格」となります。

 

◇受講料(無線従事者免許申請手数料、消費税を含む):
・受講料(一般):48,250円
・18歳以下割引:25,150円
・再受講割引:25,150円

 

※再受講割引は過去1年以内にJARDが主催した第二級アマチュア無線技士の養成課程(2アマeラーニング)を受講し、不合格または失格となった方が対象です。

 

※無線ショップや講習会協力機関で配布している「eラーニング割引券(1,000円)」、HAMtte会員特典の「HAMtteクーポン(500円)」も使用可能です。

 

 


 

 JARDに2アマeラーニングの受講を申し込み、受講料を支払うと、数日以内に受講者専用ページのログインID/パスワードがメールで届き、受講キット(スタートガイド・教科書・各種書類)が郵送されてくる。そこから12月31日までは「予習期間」として、受講者専用ページを使って予習を進めることが可能だ。年末年始の休みを活用するためにも早めの申し込みが良いだろう。

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・JARD 2アマeラーニング募集案内(※受付期間になると項目番号10に「メールアドレス登録へ」のボタンが出現する)
・JARD 2アマeラーニング 学習ページ(デモ版入口)

 

 

 

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feed 1エリア(関東)で11月に入って4回目の更新--2025年11月29日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2025/11/29 9:30:39)

日本における、2025年11月29日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、11月に入って4回目の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認

 

【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・JL1の再々割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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feed <QSLビューローの新会社を選定、「ハムフェア2026」開催日も決まる>JARL、第83回理事会報告を会員専用ページに掲載 (2025/11/28 18:30:04)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2025年11月22日(土)と23日(日)の2日間、連盟会議室とWeb会議で第83回理事会を開催、その報告をJARL Webの会員専用ページで公開した。理事会報告の閲覧はJARL会員のみでコールサインと登録したパスワードが必要となる。

 

 

 

 JARL Webの会員専用ページに掲載された第83回理事会報告によると、今回は次の11議題が上程された。

 

<議題>
第1号議題  令和8年度地方本部費の配分について
第2号議題  令和8年度連盟行事予定について
第3号議題  QSLビューローについて
第4号議題  令和8・9年度の推薦理事・監事の人数について
第5号議題  電子投票(WEB投票)導入にともなう選挙規程の一部改正について
第6号議題  「覚書事項」の改正について
第7号議題  連盟表彰について
第8号議題  JARL版電子QSLシステムの今後の計画について
第9号議題  海外イベントへのJARLブースの出展について
第10号議題 2027年国際園芸博覧会記念局実行委員会の設置について
第11号議題 事務局職員就業規則に関連する規定の件

 

 主要議題の概要は次のとおり。

 

★第2号議題「令和8年度連盟行事予定について」、第9号議題「海外イベントへのJARLブースの出展について」
 令和8年度のJARL行事日程と海外イベントへのJARLブース出展を審議。「ハムフェア2026(第48回アマチュア無線フェスティバル)」の開催日は、2026年8月29日(土)と30日(日)の2日間で、会場は前回同様「有明GYM-EX」とするなど、各日程が全員の賛成で承認された。

 

 

★第3号議題「QSLビューローについて」
 QSLビューローの受託業者の募集を行い、3社から提案書の提出があった旨の説明が森田会長からあり、従量制を原則とした1枚当たりの価格と、できるだけ遅滞なく実施できることを前提とした場合、このうちの1社が最も条件に合うので同社を選定したいとの提案があった(※理事会報告の中では社名は明かされていない)。

 

 質疑の中で、この会社は現在のQSLビューローのシステム開発を実施した企業で、業務内容がよくわかっていることや、初期費用として12月から2月の移行準備期間に月額400万円(計1,200万円)を初期費用として保証してほしいという要望があることが明かされた。審議の結果、初期費用の金額を敷金を含め1,200万円を上限として第3号議題の賛否を諮ったところ、賛成13名、反対1名で承認された。

 

 

★第5号議題「電子投票(WEB投票)導入にともなう選挙規程の一部改正について」
 森田会長からJARL通常選挙における「電子投票(WEB投票)」導入のための選挙規程の一部改正について提案を審議。

 

 これまで紙の投票用紙の集計を行っていた業者が、機器の老朽化や社内体制の問題により選挙事務から撤退することになり、後継企業の検討を進めた結果、費用の大幅削減と社会全体のデジタル化の流れの中で投票方法をQRコード利用の「電子投票」とすることとし、これに伴い選挙規程の一部を改正することを提案。審議の結果、賛成11名、反対3名で承認された。

 

 

★第7号議題「連盟表彰について」
「関西・大阪万博記念局運営者の連盟表彰」と「人命救助に対する連盟表彰」についてを審議。このうち関西・大阪万博記念局は、会期中にのべ約8万局と交信、体験運用を2,600件行い、特別記念局を成功に導き、体験運用を通じて広くアマチュア無線を紹介し、一般市民や青少年にアマチュア無線の魅力を広く伝え、科学技術や無線技術への関心、アマチュア無線への興味を与えるとともに次世代育成にも寄与するなどの功労を評価。

 

 また「人命救助に対する連盟表彰」では、6月9日に青森県中泊町にて発生した遭難事故において、遭難者がアマチュア無線を通じた救助要請を行い、これを受信した当該JARL会員が関係機関へ通報を行い、救助に至るまでの間においても交信を続け、遭難者を励ますとともに状況の把握を行い、関係機関との連携を図り人命救助に貢献。尊い人命を守るという素晴らしい行為であることから表彰が適当とし、どちらも決議参加者全員の賛成で承認された。

 

 

★第8号議題「JARL版電子QSLシステムの今後の計画について」
 JARLが独自に開発を進めている「電子QSLシステム」の今後についてを審議。現状のサーバー型のシステムで作られたモックアップの仕様で業者に開発を委託すると、開発費用が3千万円から3千8百万円となり、データベースが大規模となるため、専門家にデータベース設計を依頼することで上振れするとの説明があった。

 

 出席理事からは、費用が高額で実際の開発にいくら掛かるのかという懸念、ハムログhQSLと比較した場合の優位性への疑問、サーバーで保管するQSO数が増えれば費用が増加する不安、電子QSLの意義、サーバー型ではなくクライアント型のシステムを再検討する必要があるなど、さまざまな意見が出た。審議の結果「サーバー型のシステムをすすめる」ということに賛否を諮ったところ賛成3名、反対12名で否決となった。

 

 

 なお今回の「第83回理事会報告」の巻末には資料として「ハムフェア2025開催結果報告書」も掲載されている。ハムフェア2025の総括とともに、入場券、出展者証の販売数および売上金額、スタッフ証等の配布数などの実データも掲載されている興味深いものだ。

 

 第83回理事会報告の内容は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧できる。

 

 

こちらの記事も参考に(2025年10月11日掲載)↓
<現在のQSLビューロー(島根県)は来年1月末で契約終了>JARL、公式サイトで「QSLカードの送付先について」を告知

 

 

 

●関連リンク: 第83回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ ※要・登録パスワード)

 

 

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feed <鳥取県境港市や米子市の港で取り締まり>中国総合通信局、免許を受けず船舶用無線局を開設していた男3人(75歳、77歳、73歳)を摘発 (2025/11/28 18:00:50)

11月26日から27日にかけて、中国総合通信局は海上保安庁第八管区海上保安本部境海上保安部とともに、鳥取県境港市や米子市の港で不法無線局の取り締まりを実施し、総務大臣の免許を受けていない無線局(不法船舶用無線)を船舶に開設していた男3人(75歳、77歳、73歳)を電波法違反容疑で摘発した。

 

 

 

中国総合通信局が発表した内容は以下のとおり。

 

 

 中国総合通信局は、11月26日から27日、境海上保安部の協力の下、同部管轄内海域等において、消防・救急無線の通信、携帯電話、テレビ・ラジオの受信などへの混信原因となる不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 この取り締まりの結果は、以下のとおりです。

 

1.概要
 不法無線局(総務大臣の免許を受けていない無線局)を船舶に開設していた3名を、電波法違反容疑で摘発しました。

 

2.被疑者の概要および不法無線局の種別

 

被疑者の概要: 取県米子市在住の男性(75歳)
不法無線局の種別: 不法船舶用無線

 

被疑者の概要: 鳥取県米子市在住の男性(77歳)
不法無線局の種別: 不法船舶用無線

 

被疑者の概要: 岡山県津山市在住の男性(73歳)
不法無線局の種別: 不法船舶用無線

 

 

3.取り締まり実施場所
 鳥取県境港市および米子市の港

 

 

4.使用していた無線機等

 

 

 

 

【電波法違反適用条文(抜粋)】

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」

 

(2)電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、一年以下の拘禁刑又は百万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許 (中略) がないのに、無線局を開設したとき(以下省略)」

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成

 

 

 

<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付

 

総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

 

●関連リンク:
・中国総合通信局 不法無線局の開設者3名を電波法違反容疑で摘発<境海上保安部と共同取締りを実施>
・海上保安庁第八管区海上保安本部境海上保安部

 

 

 

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feed <香川県内局同士のみ、日数マルチ8日以上のログ提出者に抽選でFBな賞品>JARL香川県支部、12月1日(月)から15日間「2025 香川マラソンコンテスト」開催 (2025/11/28 10:30:34)

香川県内局の親睦を図ることを目的に、香川県内で運用するアマチュア局とSWL(コールサインを持っている局はSWL部門への参加は認めない)を対象に、2025年12月1日(月)0時から15日(月)24時までの15日間にわたり、JARL香川県支部主催「2025 香川マラソンコンテスト」が、1.9MHz~10GHz帯(3.8/10/18/24MHz帯は含まない)の各アマチュアバンドの電信、電話、およびRTTY/ATV/FAX/SSTV/FT8/FT4の各モードで行われる。

 

 

 

 

 呼び出し方法は、電話が「CQ香川マラソンコンテスト」、電信が「CQ KA TEST」、FT8(FT4を含む)が「CQ KA」。ナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「発信市町ナンバー(または市町名)」で、得点となる交信は香川県内局同士のみ。

 

 総得点計算では、通常のマルチプライヤーのほか、期間中に交信を行った日数を乗数に加算する「日数マルチプライヤー」というルールも設けられ、8日以上の日数マルチプライヤーのログ提出者には今年も抽選で「FBな賞品」が当たるとしている。

 

 また「ニューカマー局のマルチバンド・マルチモードの部(12月1日現在で開局5年未満の局)」にエントリーした参加局は全員を表彰する。

 

 ログ提出は2026年1月5日(月)まで(必着)。電子ログも受け付けているが、細かな仕様があるので注意のこと。入賞者は、JARL会員、非会員の区別なく表彰する。

 

 詳しくは、下記の「関連リンク」から「2025 香川マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「2025 香川マラソンコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・2024 香川マラソンコンテスト規約
・JARL香川県支部

 

 

 

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feed <自宅にあるリチウムイオン電池内蔵のスピーカーが回収対象だった>アマチュア無線番組「QSY」、第246回放送をポッドキャストで公開 (2025/11/28 8:30:36)

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・2・3・5金曜日に流され、第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2025年10月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。

 

 

 

 2025年11月21日の第246回放送は、前半のJK1BAN 田中氏による「今週の活動報告」は田中氏の身の回りで起きたこととして、中国系の電機メーカーであるAnkerの日本法人が、モバイルバッテリーや充電池を搭載した製品の一部について “発火の恐れがある” として回収を発表。田中氏が自宅にあるAnker製品を確認したところ、Bluetoothスピーカーが回収対象の製品であることがわかったという。しかし同社から回収キットが届くまでに1か月かかるという。

 

 後半のJH1OSB 小濱氏による「無線は自作でより楽しくなる」は前回までに引き続いて10月4~5日に東京ビッグサイトで開かれた自作派の祭典「 Maker Faire Tokyo 2025 」を見に行った報告で、大学が出展しているブースをいくつか紹介した。

 

 なお「QSY」は10回から放送パターンが変更になっている。これまでは、“新たな内容の番組を第1・3・5金曜日に放送、第2・第4金曜日は前週の再放送”という形式だったが、2025年10月から“「第1・2・3・5金曜日」に新たな内容を放送し、第4金曜日は第3金曜日の再放送”という形式に変更された。

 

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QSY 第246回放送
・QSY Facebookページ
・QSY Xアカウント
・QSY 番組案内ページ

 

 

 

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feed <写真投稿>11月9日開催、JARL神奈川県支部「かながわハムの集い2025」の模様 (2025/11/27 12:05:56)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)神奈川県支部は2025年11月9日(日)に相模原市中央区の相模原市立産業会館で「かながわハムの集い2025」を開催、220名の参加者で賑わった。関係者が会場で撮影した写真を紹介しよう。

 

 

 

 11月9日、JARL神奈川県支部主催の「かながわハムの集い2025」が相模原市中央区の相模原市立産業会館で開催された。当日はあいにくの雨模様だったが、会場は220名の参加者で賑わったという。支部関係者からhamlife.jpに届いた写真から一部を紹介しよう。

 

参加者の集合写真

山岸JARL神奈川県支部長(JN1DNV)挨拶

森野JARL関東地方本部長(JF1NEF)の来賓挨拶

菊池JARL理事(JL1ALE)挨拶

1エリア5都県の支部長らが来賓として出席

第54回オール神奈川コンテスト入賞者の皆さん

第43回非常通信訓練コンテスト入賞者の皆さん

オール神奈川SNSフォトコンテスト入賞者の皆さん

新製品に関する八重洲無線の講演

JH1OHZ 片倉氏の講演「ホイップアンテナの性能を最大に引き出す」

会場で行われた「QSLカードコンテスト」入賞者のカード。

 

YouTubeで「2025 QSLカードコンテスト作品集」の動画を公開中
(画面をクリック、または「YouTubeで見る」で動画スタート)

 

 

お楽しみ抽選会、Flex Fleet株式会社提供のDMRハンディ機の当選風景

お楽しみ抽選会、支部で用意した430MHz帯ハンディ機の当選風景

全日本長中波倶楽部のブース

POTA日本有志の会のブース

SAGAMI-NETのブース

八重洲無線のブース

Flex Fleetのブース

 

 

 

 写真を投稿いただきました支部関係者にお礼申し上げます(hamlife.jp)

 

 

 

●関連リンク:
・JARL神奈川県支部
・動画 2025 QSLカードコンテスト作品集(YouTube/JARLかながわ公式チャンネル)

 

 

 

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feed <「モールス電信技能認定」について>アマチュア無線番組「QRL」、第704回放送をポッドキャストで公開 (2025/11/27 8:30:55)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年11月20日夜に放送した第704回がアップされた。

 

 

 

 2025年11月20日の第704回放送の特集は「“モールス電信技能認定”について」。JARLが1世紀にわたって無線通信を支えてきた魅力あるCWモードを守り、さらに発展して行くようにとの願いを込めて実施している「 モールス電信技能認定 」の概要を紹介した。段級位の種類と認定のための技能要件は下表の通り。全国に 130名のボランティア試験員 がいるという。

 

JARLの「モールス電信技能認定」ページより

JARLの「モールス電信技能認定」モールス電信技能 総合5段の免状見本

 

 番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。

 

 

 

●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第704回放送
・QRL Facebookページ

 

 

 

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feed <2026年実施予定の詳細が続々判明>日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験スケジュール (2025/11/26 12:05:04)

米国のアマチュア無線資格を日本国内で取得できるFCC(Federal Communications Commission/米国連邦通信委員会)の試験が、日本国内でボランティア試験官(VE=Volunteer Examiner)の資格を持つ人たちの団体「VEチーム」により定期的に実施されている。今回、来年(2026年)実施予定を含めた、全国各地のVEチームが行う最新スケジュールをまとめたので紹介しよう。
※VEチームのWebサイトの中には、Chromeなどのブラウザを使用すると「404エラー」の表示が出る場合がある。これは「HTTP接続(http://~)」が自動的に「HTTPS接続(https://~)」にリダイレクトされるのが原因なので、他のブラウザで試してほしい。
※実際の試験に関しては、申し込み方法(締め切り日ほか)や当日用意する書類、受験料、支払い方法など、VEチームごとに細かな違いがあるので、試験に挑戦する方は事前の確認をお忘れなく。

 

 

試験実施組織(VEC)であるW5YI-VECとARRL-VECのロゴマーク

 

 

 現在、アメリカのアマチュア無線資格で試験が実施されているのは、初級の「Technician Class」、中間に位置する「General Class」、そして最上級クラス「Extra Class」の3つ。その試験実施のために「ARRL」や「W5YI」などの試験実施組織(VEC)があり、ここに所属するVEチームによって、日本国内でも試験が行われている。

 

 2022年4月19日からFCC試験に合格後にアマチュア無線局の免許発給を受けるとき、35ドルが徴収(ARRL VECで実施する試験の18歳未満の受験生は1回に限りARRLが負担。ただし別途5ドルの割引受験料が必要)されるようになった。

 

 アメリカのコールサインが持てる!といった、アメリカのアマチュア無線資格を取得するメリットなどが、札幌VEチームの試験会場にもなっている、無線とパソコンの専門店「フェイズ札幌/フエイズサツポロ」のWebサイトに詳しく書かれている。

 

・FCCライセンス試験の勉強法(フェイズ札幌/フエイズサツポロ)

 

 なお、チームごとに受験の申し込み期限が設定されている。事前申込者がいない場合は中止になったり、為替相場の変動により受験料が変更される場合もあるので最新の情報入手を心がけよう。また、受験にあたってはアメリカ国内に郵便を受け取る住所(メーリング・アドレス)があること、ならびにFCCの発給する「FRN (FCC Registration Number)」の取得が必要となる。「FRN」の取得方法は浜松VEチームのホームページで紹介(PDF形式)しているので参考にするといいだろう。
(※VEチームの皆様、試験実施に関する最新情報があれば、ぜひhamlife.jpまでお知らせください)

 

 

●最新VEチーム試験スケジュール (hamlife.jp調べ:2025年11月26日現在)

 

 

 幸谷 智氏・JQ1OCRのブログ「湧雲日記」に、「FCC試験を受けるときに提出する『Form 605』がうまく書けてない人が多いという話なので説明してみます」として、「NCVEC Quick-Form 605」の書き方の注意点などが紹介されているので参考にしてほしい。

 

・FCC 試験書類の記入には細心の注意を払って(湧雲日記)

 

・NCVEC Quick-Form 605の書き方(湧雲日記)

 

 

 実際の試験に関しては、申し込み方法(締め切り日ほか)や当日用意する書類、受験料、支払い方法など、VEチームごとに細かな違いがあるため、必ず下記のVEチームWebサイトにアクセスして、内容の確認を行ってほしい。

 

 

●日本でアメリカのアマチュア無線資格試験を行っているVEチームの一例

 

・札幌(W5YI) http://sapporo.aprs2.net:81/vec/

・みちのく(ARRL) http://michinokuvet.s344.xrea.com/

・群馬(W5YI) http://www.gunma-dx.org/vec/ve_index.htm

・東京(ARRL) https://sites.google.com/site/fccarrltokyovet/

・横浜(ARRL) http://echo.ne.jp/FCC/index_j.html

・横須賀-逗子(ARRL) http://yzveteam.blog.fc2.com/

・浜松(ARRL) http://nh0aa.us/vec.html

・神戸(ARRL) http://www.ve-kobe.matrix.jp/

・四国(ARRL) http://ve-shikoku.seesaa.net/

・九州(W5YI) http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ja6kyu/w5yi_home/index_w5yi.html

 

※名古屋VEチームは2016年6月末で活動を停止している。

※2020年11月23日にVE神戸チームのホームページがリニューアルされ、URLアドレスも変更。

※水戸VEチームは2023年12月31日をもって解散している。

※VEチームのWebサイトの中には、Chromeなどのブラウザを使用すると「404エラー」の表示が出る場合がある。これは「HTTP接続(http://~)」が自動的に「HTTPS接続(https://~)」にリダイレクトされるのが原因なので、他のブラウザで試してみてほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<米国アマチュア無線の資格取得に役立つ>小林直行氏(JK1FNL)、英語で苦労した経験から「FCC試験クラス別Question Pool(問題集)日本語訳併記版」3冊をPODで出版

 

 

米国のコールサイン「NA8O」を持つ小林直行氏(JK1FNL)が、「Element 2」「Element 3」「Element 4」の「アメリカFCCアマチュア無線資格試験 問題と解答 日本語訳併記版」をAmazonのプリント・オン・デマンド(POD:Print on Demand)」を利用して出版

 

 

   

 

 

 

●関連リンク:
・FCC試験問題(Question pool)(ARRL Webサイト)
・FCC試験問題(Question pool)ダウンロード(ARRL Webサイト)
・FRN(連邦通信委員会登録番号)の取得方法(浜松VEチーム/PDF形式)
・W5YI Group
・Find an Amateur Radio License Exam in Your Area(ARRL Webサイト)

 

 

 

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