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hamlife.jp (2024/11/25 1:05:32)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2021年4月3日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.32a」が公開された。前回「Ver5.32」の公開は2021年1月9日だったので、約3か月ぶりのアップデートとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのメジャーアップデートが2021年4月3日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.32a 2021/4/3
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、
* 選択セルに色を付けるで、色を付けるセルをUTC,dB/DT/Freqのセルに変えました。
* 8Q7/JG1MOUのようなコールがB4表示できなかったので修正。
* 「データの表示&修正」がアクティブなときはALL.TXT表示が止まるようにしました。
* JTDXの場合、月が替わったら自動的に新しいALL.TXTを開くようにした。
* ファイルメニューにJTDX用のALL.TXTを開くを追加。
・QSOデータチェッカーではFT8などもチェックできるよう修正。
・ユーザーリストGet’sから登録する場合、氏名に環境依存文字がある場合は文字化けするので登録できないようにしました。(髙、﨑、濵など)
ホームページから登録してください。
・レコード番号で検索したときは、メイン画面もそのデータを指し示すようにしました。
・QSL印刷のMode検索はモードをカンマで区切って複数指定できるよう変更。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32a
・Turbo HAMLOGホームページ
パソコンやスマートフォンでラジオが聴けるサービス「radiko(ラジコ)」が、放送エリアを越えて全国すべての民放ラジオ(計99局)を楽しめる「エリアフリー聴取」の30日間無料体験クーポンを先着9,999名に配布する「#春ラジオ99キャンペーン」を2021年3月29日から4月25日まで実施中だ。電離層に頼らず(インターネットに頼ることになるが…)全国のラジオを思う存分楽しむチャンスだ。
日本のラジオ放送をインターネットで同時配信(過去1週間以内の番組も一定条件で聴取可能)する「radiko(ラジコ)」は、2010年に全国で本格サービスを開始した。その後は徐々に参加する放送局が増え、2020年9月には全国すべての民放ラジオ(計99局)が配信に参加。放送大学やNHKラジオ第1とNHK-FMも配信し、月間利用者数は約1,000万人に迫るという。
radikoはパソコンまたはスマートフォンのアプリなどを使って誰でも利用できるが、無料で受信できるのは「現在いるエリアの地元ラジオ局」「全国放送であるラジオNIKKEI(第1・第2)と放送大学」「エリア内のNHKラジオ第1とNHK-FM」に限られる(NHKはタイムフリー非対応)。しかし月額385円(税込)のプレミアム会員になると、日本全国の民放ラジオ局すべてが聴き放題(エリアフリー聴取)になる。現在のプレミアム会員数は約87万人と伝えられている。
2021年3月29日から4月25日まで行われている「#春ラジオ99キャンペーン」では、radikoのエリアフリー聴取が30日間無料で体験できるクーポンを先着9,999名に配布している。専用サイトで表示される「クーポンコード」を、プレミアム会員登録の手続きの際に入力するというものだ。
これまでradikoを使ったことがない方や、無料で使えるエリア内聴取のみで楽しんでいた方は、この機会に全国のラジオ局のエリアフリー聴取を体験してはいかがだろうか。電離層に頼らず、フェージングや外国電波の混信もなく、朝でも昼でも遠くのラジオ局を高音質で聴けるのはradikoならではの楽しみだ。
なお「#春ラジオ99キャンペーン」では、radikoのtwitterアカウントをフォローして、ラジオを聴くための最新アイテムが当たるプレゼント企画も実施中だ。
●関連リンク:
・#春ラジオ99キャンペーン 特設ページ(radiko)
・radiko 配信エリアについて(radiko)
・エリアフリーとは?(radiko)
・radiko公式サイト
日本における、2021年4月3日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局からそれぞれコールサイン発給状況の更新発表があった。
各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
青梅アマチュア無線クラブ(JA1ZYG)は、東京都青梅市が2021(令和3)年4月1日に市制施行70周年を迎えたことを記念して、アマチュア無線を利用し広く全国に“青梅市”をアピールするとともに、市内のアマチュア無線愛好者を始めとした全国のアマチュア無線愛好者の活性化に供することを目的に、2021年4月1日から2022年3月31日までの交信を有効とする「青梅市市制施行70周年記念アワード」の発行と、2021年4月1日から12月31日まで運用を行う青梅市市制施行70周年記念特別局「8N1OME」を開局し、記念運用を開始した。
「青梅市市制施行70周年記念アワード」の規約は以下のとおり(一部抜粋)。
青梅市市制施行70周年記念アワード発行要領
青梅市は、昭和26(1951)年に青梅町・霞村・調布村が合併し青梅市が誕生しました。さらに、昭和30(1955)年には、隣接する吉野・三田・小曾木・成木の4か村が編入され現在に至っております。この青梅市も令和3(2021)年4月1日に市制施行70周年を迎えることになり特別局を開局し、記念アワードを発行することにいたしました。
1.アワード発行の目的
青梅市市制施行70周年に合わせ、アマチュア無線を利用して広く全国に青梅市をアピールすると共に、市内のアマチュア無線愛好者を始めとした全国のアマチュア無線愛好者の活性化に供する。
2.アワードの名称
「青梅市市制施行70周年記念アワード」
3.発行者
青梅市長 浜中啓一
4.発行対象者
日本国内のアマチュア無線局(国外局は除く)
5.アワードの種類と条件
A賞:1つのバンドで70ポイントを達成する。
B賞:複数のバンドで70ポイントを達成する。
6.ルール
青梅市内から運用するアマチュア無線局と交信(受信)し、下記に定めるポイントを獲得する。
(1)青梅市市制施行70周年特別局(8N1OME)との交信(受信)は20ポイント。ただし、1つのバンドにおいて運用期間中異なる日付で2回までの交信が有効。
(2)青梅アマチュア無線クラブ局(以下「JA1ZYG」)との交信(受信)は10ポイント。ただし、1つのバンドにおいて1日1回の交信が有効。
(3) JA1ZYGメンバー局との交信は5ポイント。ただし、同一局との交信は1つのバンドにおいて1日1回の交信(受信)が有効。
(4) 青梅市内局(移動局を含む)との交信は1回につき1ポイント。ただし、同一局との交信は1つのバンドにおいて1日1回の交信(受信)が有効。
(5) 申請に際し、交信(QSO)もしくは受信(SWL)のいずれかとし、混合は無効とする。
(6) 8N1OME、およびJA1ZYGとの交信(受信)を含まなくても有効。
(7) QSLカードの取得、提出は必要としない。
(8) 運用モードはすべてのモードにおいて有効。
7.希望する特記事項
(記入例)HF、U/VHF、CW、デジタル、FM、SSB(例 ONEDAY,2021/4/15)
8.有効交信期間
2021年4月1日00:00 JSTから2022年3月31日24:00 JSTまで。ただし、特別局8N1OMEの運用は2021年12月31日までとなります。
9.アワード申請期間
2021年5月1日から2022年6月30日まで。
10.申請方法
JARL様式のアワード申請用紙およびログシート(エクセル形式)。JA1ZYGホームページに申請用紙およびログシートを掲載します。申請書は郵送、もしくはメールでも受け付けます。
11.申請手数料
各アワード申請1回につき500円(振込み手数料などは申請者がご負担ください)
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・青梅市市制施行70周年記念アワード規約
・青梅市市制施行70周年アワード
青梅アマチュア無線クラブメンバー局およびポイント数
・青梅アマチュア無線クラブ(JA1ZYG)
・8J3SC・8N1OME・8N0WA(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
2021年4月1日、アルインコ株式会社は免許や資格が不要な屋内型特定小電力無線マルチレピーター(中継器)「DJ-P113R」を4月下旬から発売開始すると発表した。同モデルについて、「DJ-P111R屋内中継器の後継として企画されましたが、設計を進める中で『あれも入れよう』『これも入れよう』と欲張った結果、“超多機能レピーター&トランシーバー”と呼べる製品に仕上がりました。DJ-R20Dで特小無線に中継機能付きの“超多機能トランシーバー”というジャンルを創造した弊社が、また“超多機能レピーター”というジャンルを創ったと自負しております」とメーカーでは説明している。価格はオープン。
アルインコのプレスリリースから抜粋で紹介する。
<主な特徴>
・特小無線の交互通話、無線連結交互通話の中継に対応します。
・現在特小で弊社が採用するすべてのモード(交互、中継子機、2・3・4者間同時)で基地局トランシーバーとしてお使いになれます。DJ-R200Dに匹敵する、40を超えるセットモード項目を備えた本格的なトランシーバーです。通話エリアもフィールドテストでDJ-R200DLに勝るとも劣らない結果が出ています。
・中継器として運用中も、マイク(内蔵、またはオプションどちらも使用可能)から中継と同じCHで通話可能、ダウンリンク中の信号に音声をかぶせる「割り込み送信」もできます。
・液晶と操作ボタンを採用、リモコンなしで簡単に設定ができるほか、おなじみのACSHで交互中継CH設定済のトランシーバーを送信させて自動設定もできます。
・アルインコ特許の「お願いコール」を初採用いたしました。これは使用中の中継CHに混信が発生した場合、丁寧に「このチャンネルは混み合っています。他のチャンネルへの変更をお勧めします」、または「このチャンネルは混み合っています。チャンネル○○○への変更をお勧めします」と音声ガイダンスを発するものです。この機能をONにするとバックグラウンドで中継CHを自動スキャン、空いたCHを見つけておくもので、複数の受信回路を持つDJ-P113Rならではの仕様です。
・壁掛け、固定両用に使えるスタンドとマイク用のオプションハンガーが付属、天井近くに設置しても5mケーブル付きのEMS-501スピーカーマイクで通話できます。
・内蔵スピーカーの音声出力は余裕の3W、需要の多い特小無線モニター(厨房、店舗の事務所スペースなど通話はしないが職員の交信を常にモニターしたい用途)としても最適です。
・DJ-P113Rは、2者同時通話の中継をさせていない以外は“全部入り”です。
<定格>
・使用周波数帯/チャンネル: 特定小電力無線421/422/440MHz 中継用27ch、通話用20ch
・電波形式: F3E(FM)、F1D(FSK)
・送信出力: 10mW、1mW
・受信感度: -14dBu(12dB SINAD)
・音声出力: 3W以上(本体スピーカ:4Ω)、400mW以上(外部出力)
・通信方式: 単信、半複信、複信
・定格電圧: DC 6.0V(DC IN)、3.7V(別売Li-ionバッテリーパック)
・消費電流:
送信時:75mA(High)/65mA(Low)、受信最大出力時:1.5A、受信待ち受け時:83mA、バッテリセーブ時:28mA
・動作温度範囲: 運用-10℃~+50℃、充電0℃~+45℃(別売EBP-60が必要)
・寸法(突起物除く/約): 高さ94.5×幅200×厚さ50.4mm、EDC-122 ケーブル長 約1.8m
・質量(約): 本体 318g(ACアダプター別)、ハンガーのみ 64g/スタンドのみ 34g
●関連リンク:
・特定小電力無線レピーター(中継器)&トランシーバー「DJ-P113R」
・アルインコ株式会社電子事業部
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2021年4月1日から、JARL会員(正員・准員)が、全国の「JARL会費受付代行店(愛称:JARLフレンドリーショップ)」で八重洲無線の対象トランシーバーを購入し手続きを行うと、購入店舗で9月30日まで使えるクーポン券が届くというキャンペーンを開始した。実施期間は2021年6月30日まで。もらえるクーポン券は購入した対象機種に応じて1,000円から10,000円まで5種類ある。
JARLはアマチュア無線ショップの店頭で入会手続きや継続会費の支払いができる「JARL会費受付業務代行店」を全国(約130店)に設けている。このほど同代行店の愛称を「JARLフレンドリーショップ」と命名。店頭に掲示するステッカーを各店舗に配布した。
さらにJARLは同代行店および八重洲無線との協力により、会員がJARLフレンドリーショップで八重洲無線の対象トランシーバー(全13モデル/シリーズ)を購入し手続きを取ることで、機種に応じて1,000円から10,000円のクーポン券を郵送するキャンペーンを開始した。このクーポン券は対象トランシーバー購入店舗で2021年9月30日まで使用でき(釣り銭は出ない)、八重洲無線製品以外の購入にも使えるという。
以下、JARLの案内から抜粋して紹介する。
JARLフレンドリーショップ 「会員ありがとうキャンペーン」
JARL、JARLフレンドリーショップ(JARL会費受付業務代行店)、協賛メーカーの三者が協力! 会員が対象店舗でトランシーバー(対象製品)を購入して申し込むと、機種に応じて1,000円から10,000円のクーポン券がもらえる「JARLフレンドリーショップ会員ありがとうキャンペーン」を実施中です。
JARL会員(正員・准員)が全国のJARLフレンドリーショップ(JARL会費受付業務代行店)で八重洲無線の対象トランシーバーを購入し、「クーポン券申込用紙」を使って手続きすると、購入店舗で9月30日まで使える「クーポン券」が後日郵送で届きます!!
★キャンペーン期間: 2021年4月1日~6月30日
★クーポン券有効期限: 2021年9月30日
★申込資格:
・JARL会員(正員・准員)が対象。※キャンペーン期間中の新規会員も対象
・キャンペーン期間中にクーポン券対象のトランシーバーを購入された方
10,000円クーポン対象:FTDX101シリーズ
5,000円クーポン対象:FTDX10シリーズ
3,000円クーポン対象:FT-991Aシリーズ
2,000円クーポン対象:FT-891シリーズ、FT-818ND、FTM-400XDシリーズ、FTM-300Dシリーズ、FT3D
1,000円クーポン対象:FT-70D、VX-6、VX-3、FT-65、FT-60
★キャンペーン実施店舗:
・JARLフレンドリーショップ(JARL会費受付業務代行店)
・八重洲無線製品取扱店
今回の八重洲無線に続いて、JAIA加盟の無線機器メーカー各社と同様のキャンペーンを実施しないのか、大変気になるところだ。同キャンペーンの詳細および申込用紙は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・JARLフレンドリーショップ 会員ありがとうキャンペーン(JARL Web)
・クーポン券申込用紙 PDF(JARL Web)
・JARL会費受付業務代行店(JARL Web)
・八重洲無線製品取扱店(八重洲無線)
毎年4月18日は、国際アマチュア無線連合(IARU)が制定した「世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day、WARD)」。この日は、IARU加盟団体が“アマチュア無線の力”を広く一般に伝え、世界中のアマチュア無線家と友好を育むことを目的としている。2021年4月18日(日)で96周年を迎える今回の記念日のテーマは「Home but Never Alone(家にいても一人じゃない)」だ。
今から96年前のこの日、フランスのパリにIARUが創設されたことを記念したもので、テーマは「Celebrating Amateur Radio’s Contribution to Society(社会へのアマチュア無線の貢献を祝う)」。TwitterやFacebookでハッシュタグ「#WorldAmateurRadioDay」でアマチュア無線の日の活動を広く伝えようと呼びかけている。
アマチュア無線の先駆者たちは、「使い物にならない」と言われていた短波帯を開拓し、世界中と交信できることを証明した。無線通信の急速な普及で一時はアマチュア無線バンドが奪われる危機に直面したが、ARRLの共同創設者であるHiram Percy Maxim氏(1AW)ら、アマチュア無線のパイオニアたちが1925年にパリに集まり、世界中でアマチュア無線を支援するために、IARUを設立した。
その2年後に行われた国際無線通信会議で、アマチュア無線は現在でも認められている160/80/40/20/10mのバンド割り当てを受けた。IARUは創立以降、アマチュア無線の周波数割り当てを守り、拡大するために不断の努力を重ねてきた。
創設当時、IARUに加盟しているのは25の国と地域だったが、現在は世界の3つの地域に160の加盟団体を持つようになった。第1地域には、ヨーロッパ、アフリカ、中東、北アジアが含まれ、第2地域はアメリカ大陸をカバーし、第3地域はオーストラリア、ニュージーランド、太平洋諸島諸国、アジアの大部分で構成されている。国際電気通信連合(ITU)も、IARUをアマチュア無線の利益代表と認識している。
ARRLニュースによると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延を抑えるために物理的な距離を取らざる負えない中で、アマチュア無線は様々な活動や機会を提供するコミュニケーションツールとして際立っていることが知られていると伝えている。(ARRLニュース 4月1日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
世界各地で「世界アマチュア無線の日」を祝うイベントや記念運用が計画されている。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)でも、東京都豊島区のJARL本部にあるJARL中央局「JA1RL」からHF~430MHz帯の各バンドで記念運用を行ってきたが、昨年はコロナ禍の影響で中止を余儀なくされた。
今年は第74回(2021)QSOパーティのときと同様に、JA1RL運用委員会のメンバーが持ち回りにより「JA1RL/1」が運用されるかもしれない。
●関連リンク:
・World Amateur Radio Day (WARD) 2021 is Sunday, April 18.(ARRL
NEWS)
・World Amateur Radio Day(IARU)
関東総合通信局は、無線局の免許を受けずにアマチュア無線局不法に開設していた山梨県南アルプス市在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対して、その業務に従事することを48日間停止する行政処分を行った。
関東総合通信局が行った、行政処分の発表内容は以下のとおり。
総務省関東総合通信局は、捜査機関との共同取り締まりで摘発した無線従事者に対して電波法違反で行政処分を行いました。
1.違反の概要および行政処分の内容
被処分者: 山梨県南アルプス市在住の男性(63歳)
違反の概要: 免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法第4条第1項の規定に違反した。
処分の内容:
無線従事者(第四級アマチュア無線技士)として、その業務に従事することを、本日から48日間停止する。
2.法的根拠
無線従事者の従事停止処分は、電波法第79条第1項に基づくものです。
【参考】 電波法(昭和25年法律第131号)(抜粋)
第4条第1項 (無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
第79条第1項 (無線従事者の免許の取消し等)
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下略)
関東総合通信局は「電波利用秩序の維持を図るため、今後も着実な電波監視を行い、電波法違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 関東総合通信局 無線従事者を電波法違反で行政処分(令和3年4月1日付)-無線従事者の従事停止処分-
CQ出版株式会社は、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」が2021年6月号で通巻900号を迎えることを記念し、戦後から1970年代後半までに発売された日本のアマチュア無線機を同誌上からすべて集めた書籍「日本アマチュア無線機名鑑」を2021年4月21日に刊行する。掲載されている機種は90メーカーの合計600機種を超える、まさに“名鑑”の名にふさわしい内容だという。筆者はJJ1GRK 高木誠利氏。B5版248ページで価格は3,300円(税込み)。
以下、CQ出版社からの案内を抜粋して紹介する。
CQ ham radio 通巻900号記念出版
「日本アマチュア無線機名鑑 黎明期(1948年)から最盛期(1976年)へ」
CQ ham radio誌は、2021年6月号で通巻900号を迎えます。これを記念して、戦後から1970年代後半の日本のアマチュア無線機をCQ ham radio誌上からすべて集めた書籍が登場です。90メーカー、600機種超の総収録数は「名鑑」の名にふさわしい内容となっています。懐かしい機種、幻の機種、一世を風靡した機種、この1冊で心行くまで味わってください。
<概要>
・仕様:B5判 248ページ
・定価:3,300円(税込)
・筆者:JJ1GRK 高木誠利/著
・発売予定日:2021年4月21日
<お断り>
本書の画像はCQ ham
radio誌1948年1月号(第3巻通巻8号)から1976年12月号(第31巻第12号通巻366号)に掲載された「新製品情報」(編集部原稿)および広告ページから抜き出したものです。このため、不鮮明な機種もあることをあらかじめご了承ください。
<ページ構成と掲載機種一覧>
★第1章 黎明期のアマチュア無線機
時代背景
免許制度
受信機
送信機
送受信機
黎明期の機種 一覧
黎明期のアマチュア無線機の各機種
1948年 電元工業 RUA-478
1949年 三田無線研究所 通信型全波スーパー
1948年 菊名電気 2バンド(普及型)スーパー シャーシー・キット
1950年 富士製作所(スター) S-50(A)、S-51(A)
春日無線工業(JVCケンウッド) 6R-4S
菊水電波(菊水電子工業) スカイシリーズ
1954年 春日無線工業(JVCケンウッド) 9R-4、9R-42、TX-1(1955年)
1956年 山七商店 ポータブル局用受信機
山七商店 ポータブルQRP局用送信機
三田無線研究所 807送信機・807変調器
三田無線研究所 CS-6、CS-7
1957年 豊村商店(トヨムラ) SMT-1
山七商店 TXH-1
三田無線研究所 Model-ST1
三田無線研究所 Model-11
1958年 三和無線測器研究所 STM-406
江角電波研究所 MXS-2232、RXS-2232、M-22
日本通機工業 NT-101
JELECTRO FB-73
1959年 江角電波研究所 RG-22、RS-22、RA-234
春日無線工業(JVCケンウッド) 9R-4J、9R-42J
JELECTRO SWL-59
JELECTRO QRP-16、QRP-40
榛名通信機工業 SSX-5
春日無線工業(JVCケンウッド) TX-88
宮川製作所 HFT-20
和光通信機製作所 TU-591、TU-581、TU-591A
大栄電気商会 VT-357
三電機 QTR-7
JELECTRO QRP-60
1960年 榛名通信機工業 SX-5A、SX-5B、SX-5S、SX-6A
東京電機工業 TMX-7025
和光通信機製作所 TR-10
東京電機工業 TNX-701A
江角電波研究所 RT-1
三電機 QT-3 QMT-4
江角電波研究所 RX-2
東京電機工業 TNX-7015
大栄電気商会 VT-357B
江角電波研究所 RT-1S
和光通信機製作所 スリーエイトTX
Column:キットばかりの理由
★第2章 AM通信全盛期
時代背景と免許制度
受信機
送信機
送受信機
AM通信全盛期の機種 一覧
AM通信全盛期の各機種
1961年 三和無線測器研究所 TM-407
三電機 QTR-99
神戸電波 KT-405、KR-306
松下電器産業 CRV-1
江角電波研究所 MX-3S-2
JELECTRO RX-59
東海無線工業 FTX-11、FTX-12
トリオ(JVCケンウッド) 9R-59
西村通信工業 NS-73B、NS-73S
神戸電波 KT-606
さくら屋 R-1、T-1
トリオ(JVCケンウッド) TX-88A
1962年 三田無線研究所 ST-1B
和光通信機製作所 TH615
三和無線測器 NR-408、NR-409
西村通信工業 4球スーパー
徳島通信機製作所 MZ-62B、MZ-62C、MZ-63A
高橋通信機研究所 HVX-38-B
トヨムラ電気商会 QRP-90、QRP-90A、QRP-90B
1963年 三田無線 CS-4 CS-7DX
トリオ(JVCケンウッド) JR-60
スター R-100 R-100K
太陽無線技術研究所 NT-110、NT-110A
日本通機工業 NT-201
スター SR-40
徳島通信機製作所 MZ-64A
フェニックス VOYAGER HE-25
トリオ(JVCケンウッド) TRH-1
スター SR-600
三田無線研究所 MCR-633、MCR-632、MCR-631
1964年 トリオ(JVCケンウッド) JR-200
1965年 トヨムラ QRP-TWENTY
1966年 クラニシ計測器研究所 KTR-328
トリオ(JVCケンウッド) TX-88D、9R-59D、トリオアリアケ59Dスペシャル
東亜高周波研究所 SS-10
科学教材社 5R-66、TX-67、JA-9
1967年 竹井電機工業 KTA5283 KTA5213
日新電子工業 PANASKY mark10
1968年 フェニックス MINITREX-80
1969年 トリオ(JVCケンウッド) 9R-59DS、TX-88DS
1973年 ミズホ通信 FB-10
Column:光波無線の話
★第3章 産声を上げたSSB
時代背景
免許制度
受信機
送信機
送受信機
産声を上げたSSB時代の機種 一覧
産声を上げたSSB時代の機種
1959年 榛名通信機工業 SSB位相推移キット
1960年 八重洲無線SSBゼネレーター A型、B型、C型、D型(1961年)
1962年 国際電気(日立国際電気) SSBエキサイタ
八重洲無線 FL-20
1963年 八重洲無線 FL-10/40
クラニシ計測器研究所 SX-101
クラニシ計測器研究所 LG-201、PG-201
八重洲無線 FL-20A(前期型)、FL-100
スター SR-600(A)
1964年 八重洲無線 FL-20B、FL-100B
八重洲無線 FL-20C、FL-100C、FL-20A(後期型)、FL-100A
トリオ(JVCケンウッド) JR-300S
スター SR-500X
スター SR-150K、SR-150
1965年 トリオ(JVCケンウッド) TX-388S
スター SR-100K
フロンティア電気 SH-100
八重洲無線 FR-100B
スター SR-550
八重洲無線 E型ゼネレーター
スター SR-165
スター SR-700(A)
スター ST-700
八重洲無線 FL-200B
1966年 八重洲無線 FL-50
井上電機製作所(アイコム) TRS-80
泉工業 PAROS22-TR
八重洲無線 FT-100
トリオ(JVCケンウッド) TS-500
八重洲無線 FR-50
スター ST-333
1967年 トリオ(JVCケンウッド) TX-15S、TX-20S、TX-40S
トリオ(JVCケンウッド) JR-500S
八重洲無線 FT-50
八重洲無線 FTDX400
八重洲無線 F型SSBジェネレーター
ユニーク無線 UL-120
井上電機製作所(アイコム) IC-700R、IC-700T
スター SR-200
八重洲無線 FTDX100
八重洲無線 FTDX400、FLDX400
1968年 杉原商会 SS-40
フロンティアエレクトリック SUPER600GT
八重洲無線 ST-200
摂津金属工業 S-77R、S-77T
トリオ(JVCケンウッド) TS-510
八重洲無線 FT-200(シルバー・パネル/ブラック・パネル)
トリオ(JVCケンウッド) JR-310、TX-310
1969年 スバル電気 3SB-1
八重洲無線 FT-400S
トリオ(JVCケンウッド) JR-599、TX-599
フロンティアエレクトリック SUPER600GT A
八重洲無線 FR-50B、FL-50B
Column:USB、LSBの使い分けができた理由
★第4章 VHF通信の始まり
時代背景
免許制度
受信機
送信機
送受信機
VHF通信の始まりの時代の機種 一覧
VHF通信の始まりの時代の各機種
1948年 電元工業狛江工場 RUA-478
1956年 三田無線研究所 50/144Mc送信機
1957年 山七商店 TXV-1(A)
1958年 江角電波研究所 R33
1959年 江角電波研究所 RG-22、RS-22、RA-234
湘南高周波研究所 TXV-10N
宮川製作所 VHT-10
1960年 江角電波研究所 RT-1、RX-2、RT-1S
高橋製作所 6TS-8A 6TS-8B
トヨムラ電気商会 TSR-6A
1961年 神戸電波 KH-206(A)
江角電波研究所 RX-2A、RT-1A、RT-1SA
東海無線工業 FTX-51
トヨムラ電気商会 TEC-6(TEC-SIX)
湘南高周波研究所 TXV-24(B)
1962年 高橋通信機研究所 HVX-50-B、HVX-144-B、HVXM-50-B、HTRV-50-B
1963年 江角電波研究所 MS-6BA、MS-7A
徳島通信機製作所 MZ65A
高橋通信機研究所 HTRV-50-D
江角電波研究所 MR-3S
トリオ(JVCケンウッド) TX-26
1964年 福山電機研究所 FM-50P、FM-50/P、FM-50V、FM-50/V10、FM-50M(初期型)
福山電機研究所 FM-144P、FM-144V、FM-144M(初期型)
トヨムラ電気商会 TSR-6C
江角電波研究所 RS-45B、MS-15A、FR-1
江角電波研究所 RS-45V
井上電機製作所(アイコム) FDAM-1
1965年 福山電機研究所 FM-50A(初期型) FM-144VS
江角電波 MR-4S
井上電機製作所(アイコム) FDFM-1、FM-10、FRFM-1、FM-100A
西崎電機製作所(西崎電機) 6-VW10、6-XW10、6-XS5、2-XW10
江角電波 ED-1410F、ED-141F
江角電波 ED-530F、ED-510
江角電波 ED-501、MR-51A
江角電波 ED-6A
トヨムラ電気商会 OE-6
オリエンタル電子 OE-6F
多摩コミニケーション TCC-6/VRC10、TCC-15/VRC10、TCC-6/VRC30
多摩コミニケーション TCC-15/VRC30、TCC-6F/VRC10、TCC-15F/VRC10
江角電波 ES-210F、ES-601F、ES-610F
江角電波 MR-8
江角電波 MR-18
1966年 トリオ(JVCケンウッド) TR-1000
極東電子 FM50-10A
井上電機製作所(アイコム) FRFM-2
井上電機製作所(アイコム) FDFM-25A型、FDFM-25B型、FM-100B
トリオ(JVCケンウッド) TR-2000
プロエース電子研究所 TF-6
共信電波 620F
福山電機工業 FM-144A、FM-50A(後期型)、FM-50M(後期型)
井上電機製作所(アイコム) TRA-60
ライカ電子製作所 A-610
ユニーク無線 URC-6
江角電波 ED-65
福山電機工業 FM-144M(後期型)
福山電機工業 FRC-6
福山電機工業 TROPICOM
ABC無線商会 QQ-5A、QQ-10、QQ-20
ライカ電子製作所 A-210
ABC無線商会 QQ-4S
井上電機製作所(アイコム) FDAM-2
井上電機製作所(アイコム) FDFM-5
江角電波 ED-108
江角電波 ED-605
江角電波 SSBトランシーバー
極東電子 FM50-10B
鈴木電機製作所 AMR-6 AFR-6
江角電波 ED-45C
湘南電子製作所 50MHz車載用 50MHz固定用トランシーバー
福山電機工業 FM-150C
1967年 クラニシ計測器研究所 MARKER66
超短波工業 2M701P、2M701V、2M705V、2M710V
サンコー電子 T-6
日新電子工業 PANASKY mark6
ライカ電子製作所 A-610K A-210J
福山電機工業 FM-50MD、FM-144MD
極東電子 FM50-10C
ABC無線商会 QQ-1200
江角電波 ED-201F
大栄電機商会 FRT-605
サクタ無線電機 FBS-501
クラニシ計測器研究所 MARKER22
三協電機商会 SC-62
Column:受信回路のフィルタの話
★第5章 HFはSSBトランシーバ全盛
時代背景
免許制度
受信機・送信機
送受信機
HFはSSBトランシーバ全盛の時代の機種 一覧
HFはSSBトランシーバ全盛の時代の各機種
1970年 フロンティアエレクトリック SUPER600GT B
八重洲無線 FT-200(S) ブラック・パネル
八重洲無線 FT-101(S)
フロンティアエレクトリック Skylark 5
フロンティアエレクトリック SUPER 1200GT(S)
トリオ(JVCケンウッド) TS-511D(X)
1971年 フロンティアエレクトリック DIGITAL500(S)
トリオ(JVCケンウッド) TS-311
トリオ(JVCケンウッド) TS-511S
八重洲無線 FTDX401
トリオ(JVCケンウッド) TS-801
日本電業 KAPPA・15
1972年 八重洲無線 FT-75
1973年 ミズホ通信 FB-10
トリオ(JVCケンウッド) R-599S(D)、T-599S(D)
トリオ(JVCケンウッド) TS-900S(D、X)
八重洲無線 FT-101B(BS)
トリオ(JVCケンウッド) TS-520D(X)
1974年 八重洲無線 FR-101
コリンズ(日本) KWM-2A
東京電子工業(東芝テリー) SS-727C、SS-727M
八重洲無線 FT-501(S)
八重洲無線 FT-201(S)
新日本電気 CQ-110(N)
SWAN・カツミ電機 SS-15
八重洲無線 FL-101(S)
1975年 ミズホ通信 DC-7
八重洲無線 FT-101E(ES)
松下電器産業(パナソニック) RJX-1011D(P)
ユニデン Model 2020(P)
1976年 八重洲無線 FT-301S
トリオ(JVCケンウッド) TS-820S(V、D、X)
新日本電気 CQ-210
Column:SSB時代の2つのファイナル
★第6章 V/UHFハンディ機が大流行
時代背景
免許制度
送受信機
V/UHFはハンディ機が大流行時代の機種 一覧
V/UHFはハンディ機が大流行時代の各機種
1968年 井上電機製作所(アイコム) FDAM-3
国際電気(日立国際電気) SINE-2
杉原商会 SV-141
1969年 トリオ(JVCケンウッド) TR-1100
1970年 協和通信機製作所 ECHO-6
トリオ(JVCケンウッド) TR-2200
福山電機工業 HT-2000
新日本電気 CQ-7100
1971年 トリオ(JVCケンウッド) TR-1200
福山電機工業 Junior 6A
スタンダード工業 SR-C145
1972年 新日本電気CQ-P6300
ホーク電子・新潟通信機 TRC-400
ケンプロダクト KP-202
ベルテック W3470
1973年 スタンダード工業 SR-C432
安藤電子工業 AS-1000-P1
松下電器産業 RJX-601
九十九電機 CONTACT621
三協特殊無線 FRT-203B、FRT-230GB
安藤電子工業 AS-1100
1974年 新日本電気 CQ-P2200
1975年 井上電機製作所(アイコム) IC-502
井上電機製作所(アイコム) IC-202
トリオ(JVCケンウッド) TR-3200、TR-1300
1976年 井上電機製作所(アイコム) IC-212
トリオ(JVCケンウッド) TR-2200GII
Column:ハンディ機の電池
Column:MOS型デュアルゲートFETが有利な理由
★第7章 モービル・ブーム来る!
時代背景
免許制度
送受信機
モービル・ブーム来る!時代の機種 一覧
モービル・ブーム来る!時代の各機種
1968年 ハムセンター Merit50
三協特殊電子 FRT-605
福山電機 JUNIOR 10C(50MHz)、JUNIOR 10C(144MHz)
ABC無線商会 F-610J F-610C
国際電気(日立国際電気) SINE-2ブースタ
三協特殊無線 FRT-605A、FRT-205、FRT-202
トリオ(JVCケンウッド) TR-5000
極東電子 FM144-05C
大成通信機 TF-501
1969年 クラニシ Marker66(NEW)、Marker22(NEW)
杉原商会 SV-1425
日新電子工業 PANASKY MARK-2F
井上電機製作所(アイコム) IC-2F、IC-2F DELUXE
極東電子 FM50-10F、FM144-05F
トリオ(JVCケンウッド) TR-7100
杉原商会 SV-1426
スタンダード工業(日本マランツ) SR-C806M
1970年 ハムセンター MERIT 8S
トヨ電製作所 F-26
ミサト通信工業 MT-26
三協特殊無線 FRT-225、FRT-635、FRT-7505
クラニシ Marker-Luxury(50MHz)、Marker-Luxury(144MHz)
日新電子工業 SKYELITE 2F
極東電子 FM50-10L、FM144-10L
八重洲無線 FT-2F
福山電機工業 FD-210
ホーク電子・新潟通信機 TRH-405
井上電機製作所(アイコム) IC-20
1971年 スタンダード工業(日本マランツ) SR-C4300
スタンダード工業(日本マランツ) SR-C1400
ベルテック W5400(A)
ホーク電子・新潟通信機 TRH-410G
福山電機工業 MULTI 8
1972年 日本電業 Liner 6
極東電子 FM50-10LA、FM144-10LA
都波電子 UHF-TV TX
井上電機製作所(アイコム) IC-30
ホーク電子・新潟通信機 TRC-500
トリオ(JVCケンウッド) TR-7200、TR-8000
井上電機製作所(アイコム) IC-200
新日本電気 CQ-M2100
八重洲無線 シグマサイザー200
スタンダード工業(日本マランツ) SR-C430
井上電機製作所(アイコム) IC-22
福山電機工業 MULTI 8DX、MULTI 7
1973年 松下電器産業 RJX-201
三協特殊無線 FRT-220GB
日本電装 ND-140
スタンダード工業(日本マランツ) SR-C140
ベルテック W5500
三協特殊無線 FRT-625GB
極東電子 FM50-10S、FM144-10S
日本電業 Liner 2DX
松下電器産業 RJX-431
1974年 井上電機製作所(アイコム) IC-200A
八重洲無線 FT-224
トリオ(JVCケンウッド) TR-8200
トリオ(JVCケンウッド) TR-7010
富士通テン TENHAM-15 TENHAM-40
井上電機製作所(アイコム) IC-220、IC-320
1975年 日新電子工業 JACKY2. XA
福山電機工業 MULTI 11
日本電業 Liner-430
双葉光音電機 144MHz FM Transceiver
双葉光音電機 430MHz FM Transceiver
ユニデン Model 2010
スタンダード工業(日本マランツ) C140B
三協特殊無線 KF-430
1976年 極東電子 FM144-10SXII
日本電装 ND-2000
ユニデン Model 2030
スタンダード工業(日本マランツ) C8600
日本システム工業 RT-140
新日本電気 CQ-M2300
松下電器産業 RJX-202
北辰産業 HS-144
井上電機製作所(アイコム) IC-250
三協特殊無線 KF-51
井上電機製作所(アイコム) IC-232
トリオ(JVCケンウッド) TR-8300
富士通テン TENHAM-152、TENHAM-402
Column:リグの実装水晶の話
★第8章 V/UHFの本格的固定機
時代背景
免許制度
送受信機
V/UHFの本格的固定機時代の機種 一覧
V/UHFの本格的固定機時代の各機種
1968年 杉原商会 SS-6、SS-2、SS-6A
ハムセンター CT-6S
トリオ(JVCケンウッド) TR-2
杉原商会 SU-435
八重洲無線 FTV-650
サンコー電子 TP-5
摂津金属工業 VHF送信機
1969年 日新電子工業 SKYELITE 6
1970年 井上電機製作所(アイコム) IC-71
大利根電子工業 VS-50
福山電機工業 FM-50MD10 FM-144MD10
1971年 井上電機製作所(アイコム) IC-21
トリオ(JVCケンウッド) TR-5200
スタンダード工業(日本マランツ) SR-C14
筑波無線・ナバ TA10-CN ホスパー
1972年 八重洲無線 FT-2 AUTO
トリオ(JVCケンウッド) ケンクラフト QS-500
ミズホ通信 FB-6J
八重洲無線 FT-620
フロンティア DIGITAL-6
1973年 井上電機製作所(アイコム) IC-31
トリオ(JVCケンウッド) TR-7300
井上電機製作所(アイコム) IC-210
逢鹿パーツ工業 ART-60
福山電機工業 Multi2000
ゼネラル GR-21
トリオ(JVCケンウッド) TS-700
1974年 八重洲無線 FT-220
井上電機製作所(アイコム) IC-501
井上電機製作所(アイコム) IC-21A
1975年 八重洲無線 FT-620B
日本電業 FS-1007P
ラリー通信機 VT-435
トリオ(JVCケンウッド) TV-502、TV-506
松下電器産業 RJX-661
タニグチ・エンジニアリング・トレーダース TRV-2010
八重洲無線 FTV-650B
八重洲無線 FT-221
1976年 福山電機 MULTI-2700
清水電子研究所 X-407、X-402A、X-406A
トリオ(JVCケンウッド) TS-600
ミズホ通信 SE-6000P-1、SE-2000、SE-2000P-1
井上電機製作所(アイコム) IC-221
ミズホ通信 MK-610
ワンダー電子 W203G、W605、W203G(50MHz入力)
Column:メーカーと筆者の認識の差?
付録資料 写真で見る 有名アマチュア無線機メーカー黎明期の無線機たち
・AM通信全盛時代のHF機たち――春日無線工業・トリオ(JVCケンウッド)
・VHF通信黎明期の名機たち――井上電機製作所(アイコム)
・SSB時代を築く――八重洲無線
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●関連リンク: 日本アマチュア無線機名鑑(CQ出版社 WebShop)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)和歌山県支部は、2021年4月4日(日)の9時から21時までの12時間にわたり、1.9/3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で「第33回 和歌山コンテスト」を開催する。入賞者の賞状は希望者の方のみに発行する。表彰の対象者で賞状発行を希望する局(JARL会員に限る)は、結果発表後1か月間受け付ける。そのほか「高齢化による省力化と副賞(梅干し)の高騰による経費節減の協力お願い」を呼びかけている。
コンテストの交信対象は、県内局が国内全域、県外局が和歌山県内局のみとなっている。ナンバー交換は、県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡ナンバー」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁ナンバー」となる。
エントリーは個人局2種目以内、社団局1種目。ただし、2種目とはHF(1.9~28MHz帯)とV・UHF(50~1200MHz帯)で各1種目。同一人が個人局や社団局など2以上のコールサインを使用してのエントリーすることは認められない。
移動局に対しては「当該地に移動した事実を証明する公正な第三者の書類などの提出を求める場合がある」としている。具体的には、宿泊先のパンフレット、宿泊料の領収書、道路通行料の領収書、駅のスタンプ、当該地近傍(ガソリンスタンド゙、コンビニエンスストアー、一般商店など)で商品購入した際の領収書、現地で撮影した日付入りの写真など。
紙ログと電子ログ(ウィルス対策上から添付は受け付けない)の締め切りは4月30日(木)消印有効。結果はホームページ上で発表されるが、インターネット環境などない局には、用紙によるコンテスト結果を郵送する。その場合は、郵送によるログ提出時に封筒の大きさが長形3号(120×235mm)で92円切手を貼ったSASEを同封すること。
副賞として「和歌山県特産品」をエントリー数や得点などにより「県内の部」「県外の部」とも10個程度と、特別賞を1個程度予定。詳しくは「第33回 和歌山コンテスト規約」で確認してほしい。
なお、「コンテストにおいて交信した際のQSLカード交換について」として、「過去に同一バンド・モードで交信し、すでにQSLカードの交換を済ませている場合などは、発行(交換)を控えるようご協力お願いします」と呼びかけている。
●関連リンク:
・第33回 和歌山コンテスト規約
・JARL和歌山県支部