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世界で唯一稼働する旧式のアレキサンダーソン高周波発電機を備えた、スウェーデンの世界遺産「グリムトン長波海岸局」(通称:ヴァールベリの無線局、コールサイン:SAQ)が、1945年、国際連合憲章が発効され国際連合が正式に発足したことにちなむ国際デー「国連の日」を記念して、2021年10月24日(日)14時30分(UTC)、日本時間では23時30分にチューニングを開始し、日付が変わって25日(月)0時から超長波の17.2kHzでメッセージが送信される。当日の様子はYouTubeでライブ中継されるほか、オランダの「Universiteit Twente(トゥウェンテ大学)」が開設しているSDRラジオ(WEBラジオ)を利用すれば、日本からでもインターネット経由でのメッセージ送信が聞けるだろう。また、アマチュア無線局「Grimeton Veteranradios Vanner Radiostationen」が、コールサイン「SK6SAQ」で3.8/7/14MHz帯などで記念運用を行う予定だ。
「グリムトン長波海岸局」は、世界で唯一稼動可能な高周波発電機式(アレキサンダーソン式)の超長波(VLF)送信機を備え、巨大な自立型鉄塔6基で構成されたアンテナ群を設置。世界中から多くの旅行者が訪れる、スェーデンでも有名な観光スポットの1つでもある。
毎年、この無線設備から世界に向けて実施している国際デー「国連の日」を記念して特別運用が行われる。今年も10月24日(日)、日本時間の23時30分(UTCでは同日14時30分)に古い送信機から試験電波の発射が始まり、送信周波数が安定した30分後の日付が変わって10月25日(月)0時(UTCでは前日15時)に17.2kHzの電信で記念メッセージが送信される。
※11時~14時(UTC)にいくつかのテスト送信を実施するとしている。
受信リポートにはe-QSL(受信証)が発行される。10月24日から11月14日までの期間に開設される「オンラインレポートフォーム」で受け付けるとしている。
また、同所にあるアマチュア無線局「SK6SAQ」が3.8/7/14MHz帯などで記念運用を行う。3.535MHz(CW)/7.035MHz(CW)、14.035MHz(CW)、3.755MHz(SSB)としている。
↓ヨーロッパにあるSDRラジオ(Software Defined Radio=ソフトウェアラジオ)で「SAQ」を聞いてみよう!
●パソコン版
http://websdr.ewi.utwente.nl:8901/
●スマホ版
https://t.co/i6YLkY3QeK
※オランダの「Universiteit Twente(トゥウェンテ大学)」が開設しているSDRラジオで、日本からの遠隔操作受信が可能です。周波数を「17.2kHz」に入力して、モードは「CW」を選択。「ZOOM IN」とかある箇所を「MAX IN」に設定してください。「Audio recording start」で録音もできます。録音データのDownloadもOKです。なお、あらかじめインタネット閲覧ソフトにJAVAソフトウェアのインストール(プラグイン)が必要です。
●イベントの様子はYouTubeチャンネルでライブ中継される(日本時間の2021年10月24日23時25分から)
●世界遺産に登録されている、通称「ヴァールベリの無線局」
↓この記事もチェック!
グリムトン長波海岸局(SAQ)の超長波17.2kHz記念運用、世界中から多くの受信報告が届く
●関連リンク:
・SAQ Grimeton UN-Day Transmission on October 24th,
2021(SAQ)
・UN Day Transmission from Sweden’s SAQ Set for October
24(ARRL NEWS)
・
ヴァールベリの無線局 (ウィキペディア)
・アーンスト・アレキサンダーソン(ウィキペディア)

2021年10月23日(土)0時から11月3日(水)24時までの12日間にわたり、三郷アマチュア無線クラブ主催の「第18回 三郷マラソンコンテスト」が、全国のアマチュア無線局を対象にWARCバンドを含むすべてのアマチュア無線バンドで開催される。
参加部門は埼玉県三郷市内に在住する局「市内局部門」と、市内局部門以外の局「市外局部門」の2つ。ナンバー交換はとくに必要なく、一般のQSOと同様に「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」の交換を行う。特別な呼び出しを行う必要はないが、もちろん「三郷マラソンコンテスト参加中」などのアナウンスを行ってもOK。
得点は、三郷市内で運用する局同士の通常の交信を2点。三郷市内で運用する局とそのほかの地域で運用する局との通常の交信は1点。なお、三郷市外で運用する局同士の交信は無効。同一局との交信は、交信日もしくはバンドが異なれば有効となる。複数の運用場所からの交信も有効。
ログの締め切りは紙ログ、電子ログともに11月17日(水)必着。詳しくは、下記関連リンクの「第18回 三郷マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。

「第18回 三郷マラソンコンテスト」の規約(一部抜粋)
●関連リンク:
・第18回 三郷マラソンコンテスト規約
・三郷アマチュア無線クラブ

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年10月17日(日)21時30分からの第281回放送。前半では緊急事態宣言が解除されてからの近況と、これから出掛けたい場所についてを語り合い、東京スカイツリーの話題になった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、北海道担当の對馬伴幸氏(JA8NEN)が初出演。アマチュア無線に入門したきっかけと50年間に及ぶ北海道の無線ライフを語った。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年10月17日(日)21時からの第146回放送。前半ではコロナ禍の状況とインフルエンザの予防注射について。さらに10月9~10日に行われた「全市全郡コンテスト」の参加報告、10月第2水曜日の「国際防災デー」に合わせた通信訓練を紹介した。
後半は電波新聞社が今月刊行した「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」の紹介と、同誌の表紙に掲載されている神奈川県海老名市立柏ヶ谷中学校 技術部無線班(JQ1ZTR)について案内。続いて来年1月刊行予定の「JARL会員局名録 2022-2023」の掲載データ変更方法と購入方法を案内した。最後に今週末のイベントとして「東京CWコンテスト」(10月24日)を紹介した。
なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られるアンテナメーカー、第一電波工業株式会社は2021年10月18日、移動運用に便利なロッドアンテナ仕様の垂直スクリュードライバー型アンテナ「RHM12」を10月下旬から発売すると発表した。RHM12単体で7~430MHz帯をカバーするほか、オプションコイルの装着により1.8/1.9MHz帯および3.5/3.8MHz帯、さらに非常通信の連絡設定用周波数である4630kHzの送受信に対応できる。アンテナ端子はM型、全長は標準仕様時が最大2.75m、オプションの1.9MHz帯コイル装着時は最大約3.1m、3.5MHz帯コイル装着時は最大約2.9m。耐入力はSSBが120W、FM/CWが40W。標準価格(税込)はRHM12が29,700円、オプションコイルセットのRHMC12が12,980円となっている。
第一電波工業は従来、7~430MHz帯をカバーするスクリュードライバー型アンテナ「RHM10」を発売していたが、このほど同製品を全面的にリニューアルした「RHM12」を発表した。新たに全長2mを超えるロッドエレメントを採用し電波の飛びと広帯域化を図り、運用したいバンドへのQSYを簡単にする機構を採用。さらにオプションのコイルを装着することで1.8/1.9MHz、3.5/3.8MHz、4630kHzでも送受信が可能になるというものだ。HF帯ではアマチュア無線バンド以外でもマッチングを取ることができるので海外放送受信などにも利用できる。
以下、同社発表のプレスリリースから抜粋で紹介する。
1.8~430MHz帯スクリュードライバー型アンテナ「RHM12」
(1.8/1.9MHz、3.5/3.8MHz帯はオプション)
この度弊社では、移動運用に最適な1.8MHz(MF帯)~430MHz(UHF帯)まで力バーできるスクリュードライバー型アンテナ「RHM12」の発売を開始致します。1.8~1.9MHzおよび3.5~3.8MHzはオプションコイル対応となりますが、標準仕様のRHM12単体では7MHz~430MHzまで一挙に運用できる仕様となっております。
これから冬場の移動運用の季節、昼間のコンディションだけなく、オプションエレメントを装着することにより、タ方から夜間にかけて上昇するローバンドを楽しむ方にピッタリのアンテナです。
また、全長2mを超えるロッドエレメントを新たに採用し、広帯域化と飛び受けのさらなる向上が図られています。
★特徴1:TPS (チューニングポイントスケール機能) で狙ったバンドにクイックQSY
従来の数値表示から、直感的にチューニングポイントが選択できる表示にしました。これによりバンドごとに、おおよその位置を覚えておくことでクイックなQSYが可能です。
★特徴2:QML (クイックメタルロック)でスムーズな上下調整と確実なロック機構
従来の樹脂素材から、メタル素材を活用することで、風などによる揺れや、不意に触ってしまった場合でも動きにくく、確実に固定と解除が出来るようにしています。
★スペック:
・周波数: MF~430MHz(標準仕様時 7~430MHz帯)
・耐入力: 120W(SSB)、40W(FM/CW)
・全長:
標準仕様時:約0.6~2.75m
3.5MHz オプションコイル装着時:最大約2.9m
1.9MHz オプションコイル装着時:最大約3.1m
・重量: 約350g(オプションコイル含まず)
・接栓: M型
・発売予定時期: 2021年10月下旬
・希望小売価格:
RHM12:29,700円(税込)
オプションコイル RHMC12:12,980円(税込)
同時発売予定
RHM12専用 1.9MHz/3.5MHzオプションコイル「RHMC12」
7~430MHzに対応したスクリュードライバー型アンテナ「RHM12」のオプションとして、1.9MHz帯と3.5MHz帯が運用可能な追加コイル「RHMC12」を発売いたします。本体コイルとロッドエレメントの間に挿入することで運用が可能となります。また3.5MHz帯コイルを使用することにより、非常通信周波数4630kHzの運用にも対応しており、万が一の際にも安心です。
●関連リンク: 第一電波工業

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年10月17日(日)15時からの第378回放送。JI1BTL 水田かおりとJI1KTI 原田美由香がテレビドラマの新番組を中心に女子トークを繰り広げた。
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社はこのほど、車載用同軸ケーブル、アンテナ基台、イヤホン類、モービルアンテナ、固定用アンテナ(V/UHF帯グランドプレーン、HF帯ダイポール)、受信用アンテナ、同軸切替器、トリプレクサ、伸縮ポールなど287品目の価格を2021年11月1日から改定することを決め、同社公式サイトで告知を行った。hamlife.jpの試算で平均値上げ率は37.2%(オープン価格の商品を除く)となる。
第一電波工業がWebサイトで発表した「製品価格一部改定のお知らせ」は次のとおり。
平素は、ひとかたならぬご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社におきましては日々生産コスト及び流通コストの抑制に努め、製品価格の据え置きに努力して参りました。しかしながら、近年の物価・仕入れ価格等の高騰により、現行の価格体系を維持するのが困難な状況となりました。
つきましては、誠に不本意ながら製品価格の一部を令和3年11月1日より改定させて頂くこととなりました。何とぞ余儀ない事情をご理解いただき、今後とも変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げます。
改定される製品の一覧は【価格改定PDF】でご確認いただけます。ホームページ上の価格は11月1日より変更されます。
同社発表の価格改定表を下記に掲載する。
第一電波工業の最近の製品価格改定は2015年6月、2017年6月、2018年5月、2019年6月に実施されている。
●関連リンク:
・製品価格一部改定のお知らせ(第一電波工業)
・価格改定表PDF (第一電波工業)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年10月18日時点で、アマチュア局は「381,954局」の免許情報が登録されている。前回紹介した10月11日時点の登録数から1週間で65局ほど増加した。アマチュア局の減少傾向が続くなかで、1週間単位の増減としては久しぶりに増加が見られた。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
今回、2021年10月18日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「381,954局」の免許状情報が登録されていた。前回、10月11日時点のアマチュア局の登録数は「381,889」だったので、1週間で登録数が65局ほど増加した。
また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年10月18日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「5局」の免許情報が登録されていた。前回、10月11日時点の登録数は「6局」だったため、この間に1局が免許を失効したと思われる。
↓この記事もチェック!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省
許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。
2021年10月17日の第459回放送は「情報のアンテナを上げよう 海外ホームページ編」を特集。常に新しいものを求めて、情報の海原を巡っているアマチュア無線家に向けて“ハムのラジオ流”に新しい情報の探り方を紹介するという10月3日の第457回放送に続く内容で、今回はリスナーから情報が届いた海外のホームページ(英語)を紹介した。紹介したサイトへのリンクは同番組の案内ページ内に掲載されている。
公開されたポッドキャスト音声は47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第459回の配信です

2021年10月14日(木)の夕方、NHK総合テレビで全国放送されているニュース番組「NEWS シブ5時」の特集で、アマチュア無線の魅力を伝える「人気再燃!? アマチュア無線」が流れることをお知らせする記事に注目が集まった。放送前日、同番組の最後で「明日の特集は、再び人気が高まっているアマチュア無線について取り上げます。コロナでおうち時間が増えていますが、かつての趣味を再開する人が増えているそうなんですね。その魅力をお伝えします」と予告。NHKのニュース番組でアマチュア無線を取り上げるのは非常に珍しい。放送直前や放送中には記事へのアクセスが急上昇し関心の高さがうかがえた。登録が必要だが、見逃し配信を行っている「NHKプラス」で7日間(10月21日18時まで)、放送された映像が楽しめる。

NHKの全国放送で“アマチュア無線の魅力”が取り上げられた(NHKの画面より)
続く2位は、CQ出版社から10月19日(火)に発売される、アマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」2021年11月号の内容に関する情報。特集は「アマチュア無線機器購入ガイド2021」、別冊付録として毎年恒例の「2021アマチュア無線機器カタログ」が付く。そのほか「ユーザー・レポート」では、「八重洲無線 144/430MHz デュアルバンド・デジタル・トランシーバ『FT5D』」「アイコム 144/430/1200MHz オールモード・トランシーバ『IC-9700』」「HF~144MHzオールバンドで楽しもう、コメット『HFJ-350M満腹セット」でお手軽運用』」。また「はんだ付けナシで楽しむ工作シリーズ」や「オリンピックとアマチュア無線」など、今号も盛りだくさんな内容となっている。価格は990円(税込)。

「CQ ham radio」2021年11月号(左)と別冊付録の表紙
3位は「<衛星通信用の周波数(436.00MHz)で不法運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分」。北海道総合通信局は、アマチュア無線局の免許が失効しているにもかかわらず、衛星通信で使用する周波数(436.00MHz)において不法に運用していた千歳市在住の無線従事者(第四級アマチュア無線技士)に対し、17日間のアマチュア業務に従事することを停止する行政処分を行ったというもの。そのほか電波法違反関係で、6位に「<電波監視で発覚>北海道総合通信局、免許状に記載のない電波型式「F7W」(WIRESのデジタルモード)で運用した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分」が、10位に「<無線従事者に対し行政処分>関東総合通信局、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた男を90日間の従事停止処分へ」がそれぞれランクインしている。

「令和3年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「橋本マナミ」を起用
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<10月14日(木)16時50分から全国放送で>NHKニュース番組「NEWS シブ5時」、取材企画「アマチュア無線が再び人気『会話』楽しむ」を紹介
2)<特集は「アマチュア無線機器購入ガイド」、別冊付録「2021 アマチュア無線機器カタログ」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2021年11月号を刊行
3)<衛星通信用の周波数(436.00MHz)で不法運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分
4)<公益財団法人 日本無線協会>2021年9月25日、26日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の合格者を速報
5)<V型ダイポール、八木など34品目>クリエート・デザイン、10月21日から一部アンテナなどを価格改定
6)<電波監視で発覚>北海道総合通信局、免許状に記載のない電波型式「F7W」(WIRESのデジタルモード)で運用した第四級アマチュア無線技士に対し17日間の行政処分
7)<人気のデジタルモード(FT8などデジタル文字通信)>関東総合通信局が「デジタルモード追加時の免許状の記載について」改めて説明
8)<PDFでダウンロード可能>八重洲無線、新製品「FTM-6000/FTM-6000S」のカタログをWebサイトで公開
9)<Sメーター&周波数表示を採用、各種カスタマイズが可能>八重洲無線、車載型351MHz帯デジタル簡易無線(登録局)の新製品「FTM320R」を発表
10)<無線従事者に対し行政処分>関東総合通信局、不正な手段で第一級陸上特殊無線技士の免許を受けた男を90日間の従事停止処分へ