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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/7/6 4:05:23)

現在データベースには 6949 件のデータが登録されています。

feed <CQ誌10月号「From JARL」コーナーの内容紹介>Radio JARL.com、第143回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/9/28 9:00:06)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年9月26日(日)21時からの第143回放送。前半ではシルバーウィークの交通渋滞と人流、新型コロナウイルスの感染拡大状況についてに触れ、続いて「CQ ham radio」2021年10月号巻末にある「From JARL」コーナーの内容として、来年分の「アンテナ第三者賠償責任保険」の受付開始を紹介。同保険は現在、約8,700名の加入があるという。

 

 後半も「From JARL」コーナーの内容紹介の続きで、旧スプリアス機器で免許を受けている局の移行期限延長、総務省のパブリックコメント募集の意見提出、無線従事者国家試験の受験申請方法が来年実施分から変更、全市全郡コンテストなどを案内した。

 

 

 なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <CQ誌10月号の特集記事紹介とハムショップ事情>CQ ham for girls、第375回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/9/28 8:00:51)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年9月26日(日)15時からの第375回放送。前回に引き続き、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」の副編集長の吉澤氏(JS1CYI)が登場し、CQ誌10月号の記事紹介(特集「はじめてのアマチュア無線Q&A集」)を行った。また前回に引き続き八重洲無線 営業部の石井氏が参加し、ハムショップ事情を紹介した。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <周波数46.5MHzで475本のクロス八木アンテナ使用、出力は驚異の1,000kW>10月23日(土)、京都大学が「信楽MUレーダー見学ツアー2021」を実施 (2021/9/27 12:50:48)

国立大学法人 京都大学の生存圏研究所が誇る、滋賀県の「信楽(しがらき)MUレーダー(観測所)」をご存じだろうか。その施設は巨大でVHF帯の46.5MHzで尖塔電力1,000kWのハイパワーを475本のクロス八木アンテナを用いて上空に発射。高度1~25kmの対流圏・下部成層圏、高度60~100kmの中間圏、下部熱圏と高度100~500kmの電離圏領域の観測を行っている。この施設が毎年1回行っている“一般向け見学ツアー”が今年は2021年10月23日(土)に開催される。参加費は無料、申し込みは9月30日(木)まで。今年は 定員は午前・午後それぞれ50名(1グループは4名まで)で、定員を超えた場合は抽選になる。また密を避けるため講演会は昨年に続いて中止となった。

 

 

hamlife.jpスタッフが参加! 2016年10月開催「信楽MUレーダー見学ツアー」の写真リポートはコチラ↓↓
【写真で見る】<46.5MHzで送信出力1000kW、クロス八木アンテナ475本>アンテナと送信機に圧倒!! 「信楽MUレーダー」見学ツアーの模様

 

 

京都大学の生存圏研究所が誇る、滋賀県の「信楽MUレーダー(観測所)」。周波数46.5MHzのクロス八木アンテナを475本使用、出力は驚異の1000kW!

京都大学の生存圏研究所が誇る、滋賀県の「信楽MUレーダー(観測所)」。周波数46.5MHzのクロス八木アンテナを475本使用、出力は驚異の1000kW!

 

 1984年に完成した京都大学生存圏研究所の「信楽MU観測所」(所在地:滋賀県甲賀市信楽町神山)。中層大気と超高層大気の観測のため、ここに設置された「MUレーダー」は、アンテナ素子ごとに取り付けた46.5MHzの小型半導体送受信機(合計475個)を個別に制御しながら、1秒間に2500回という高速でビーム方向を変えながら電波を発射することが可能だ。また、25個のサブアレイアンテナに分割して使用することもできる。

 

 

mu-radar-kengaku2016-3

 

mu-radar-kengaku2016-4

 

 

MUレーダーのアンテナ。素子毎に取り付けた小型半導体送受信機(合計475個)を個別に制御 することにより、
1秒間に2500回という高速でレーダービーム方向を変えることが可能

46.5MHzを使用するMUレーダーのアンテナ群。素子毎に取り付けた小型半導体送受信機(合計475個)を個別に制御することにより、 1秒間に2500回という高速でレーダービーム方向を変えることが可能

 

 

 この、世界で最も多機能な大型大気レーダーを含む、信楽MU観測所の無料見学ツアーが2021年は10月23日(土)に予定されている。

 

 

●スケジュール(午前の部と午後の部の2回実施):

 

午前の部
信楽駅集合 9:45
信楽MU観測所見学 10:20~12:10
信楽駅解散 12:45

 

午後の部
信楽駅集合 12:55
信楽MU観測所見学 13:30~15:20
信楽駅解散 15:55

※交通事情などにより、時間は前後することがありますので、予めご了承ください。なお、信楽MU観測所内に食堂・売店などはありません。

 

●内容:
・MUレーダーの観測室とアンテナ面、各種大気観測装置の見学
・気球観測の実演(気象条件によっては中止の可能性があります)
 ※歩きやすい靴でお越し下さい。スリッパはこちらで準備します。
 ※今年度は密を避けるため、講演会は中止させて頂きます。

 

 

 申し込みは2021年9月18日(土)から始まり、9月30日(木)までWebサイトのフォームから受け付ける。定員は午前、午後それぞれ50名で1グループは4名まで。定員を超える申し込みがあった場合は抽選となる。集合・解散は信楽高原鐵道の「信楽」駅で、現地までは送迎バスで向かう。自家用車でも参加できるが駐車場に制限があるため、なるべく乗り合わせて指定時間帯に来場してほしいと案内している。詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・京都大学 信楽MUレーダー見学ツアー2021(応募フォームあり)
・MUレーダーとは?
・京都大学 生存圏研究所

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月27日時点)、アマチュア局は1週間で158局(約23局/日)減少し「382,279局」 (2021/9/27 12:25:04)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年9月27日時点で、アマチュア局は「382,279局」の免許情報が登録されている。前回紹介した9月20日時点の登録数から1週間で158局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年9月27日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「382,279局」の免許状情報が登録されていた。前回、9月20日時点のアマチュア局の登録数は「382,437局」だったので、1週間で登録数が158局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年9月27日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「6局」の免許情報が登録されていた。前回、9月20日時点の登録数は「6局」だったため、この間に免許の失効はなかったと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <TurboHAMLOG向けCSVファイル出力機能ほか>9月25日にコンテスト用ロギングソフトウェア「zLog 令和Edition」Ver2.7(リリース版2.7.1.2)を公開 (2021/9/27 12:05:55)

1990年代に東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO/JA1YWX)の横林氏によって開発されたコンテスト用ロギングソフトウェア「zLog(ゼットログ)」は「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」などとの連携性が高く、コンテスターを中心に人気が高かった。同ソフトウェアは2004年11月20日に公開されたzLog for Windows 2.2以降は最新版が出ておらず、2019年にJARLコンテスト委員会の要請によりオープンソース化(GitHubで公開)され、その後さまざまなユーザーコミュニティが最新OSへの対応や新機能を盛り込む開発やバージョンアップを行っている。その1つ「zLog 令和Edition」のWindows版最新バージョンが、2021年9月25日に「Ver2.7(リリース版2.7.1.2)」として公開された。

 

 

9月25日に公開されたzLog for Windows/Version 2.7(リリース版2.7.1.2) 令和Edition

 

 

 今回更新された主な改良点は以下のとおり(同Webサイトから)。

 

 

zLog Ver2.7 令和Edition(リリース版2.7.1.2)2021/9/25

 

・QSO Rateグラフの改良(バンド別積み上げ)
・ファンクションキーパネル
・BandPlan機能(BandScopeからモードの推定)
・TARGET機能(目標設定機能)
・QSY Assist機能(2TX向け)
・TurboHAMLOG向けCSVファイル出力機能

 

 

 

●関連リンク:
・zLog for Windows/Version 2.7.1.2 令和Edition
・zLog 令和Editionマニュアル
・zLogとは

 

 

 


feed <特集は「インターフェア、こうして克服した」>ハムのラジオ、第456回放送をポッドキャストで公開 (2021/9/27 8:30:40)

「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開した。さらに2020年4月からは毎週月曜日の13時から再放送も行われるようになった。

 

 

 2021年9月26日の第456回放送は「インターフェア、こうして克服した」を特集。番組のメンバーが経験したインターフェアとその対処法を紹介するという内容だ。なお番組ホームページでは「トラブルの対処はメンバー各自が経験をもとに行ったもので、理論的に正しい対処法か検証をしておりません。トラブル対処法は環境により異なります。参考としてお聴きください」と注釈を加えている。

 

 公開されたポッドキャスト音声は48分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。

 

 

 

●関連リンク: ハムのラジオ第456回の配信です

 

 

 


feed IC-705の3Dデータをアイコムが無償公開! アイデア次第でパーツやアクセサリーが作れると話題に--9月19日(日)~9月25日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/9/26 9:30:30)

先週のアクセスランキング1位は、手ごろな価格で持ち運びも便利なことから、すでに国内外で数万人のユーザーがいるアイコム株式会社のHF~430MHz帯オールモードポータブル機「IC-705」の外観3Dデータを、同社が公式サイトで無償公開した話題。このデータを使えば3DプリンターでIC-705の外観(原寸大モデル)が作成できるほか、データを活用することでさまざまなカスタムパーツの作成が可能になるため、自由な発想からユニークで便利なグッズが登場すると期待が膨らむ。

 

 

3Dデータ公開の案内が掲載された、アイコムのIC-705製品情報ページ

 

 

 

 

 続く2位は「簡単なバージョンアップ方法を導入--アマチュア無線業務日誌ソフト『Turbo HAMLOG(ハムログ)』が9月18日にバージョンアップしVer5.34を公開」。アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」が、2021年9月18日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.34」が公開された。なお、「簡単なバージョンアップ方法」として、「HAMLOGのヘルプメニューから、そのまま最新版をダウンロードしてインストールすることができます。ブラウザを使うことなくダウンロードできます。Ver5.32(2021/01/09)から装備した機能です」と案内している。

 

 

9月18日に公開されたTurbo HAMLOG Ver.5.34

 

 

 3位は、原口 忠氏(7L4WVU)が製作し頒布を行う、脚に巻いて使う移動用パドル「Ashi paddle 45」の「2021バージョン」が完成し、このほど頒布を開始したことを知らせる記事。いままで同様、接点にマイクロスイッチを使用した超小型軽量のパドルというコンセプトは変わらず、①自宅でも使用できるようにマグネットアダプターを用意②パドル幅を国内外で人気のベンチャーパドルと同じ15mm程度とした③パドル外側の遊びを減らす調整ねじを追加。頒布価格は一式(本体、マグネットアダプター、プラネジ2組、脚固定アダプター、ベルト)4,000円+送料200円となっている。

 

 

超小型軽量のパドルというコンセプトは変わらず改良を加えた「Ashi paddle 45(2021バージョン)」。赤、オレンジ、青、ピンクからパドルの色も選べる(画像はサンプル品)

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)3Dプリンターでカスタムパーツ自作が楽しめる--アイコム、「IC-705」の3Dデータを無償公開

 

2)簡単なバージョンアップ方法を導入--アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が9月18日にバージョンアップしVer5.34を公開

 

3)机上用マグネットアダプターを用意など改良--脚に巻いて使える超小型軽量パドル「Ashi paddle 45(2021バージョン)」頒布のお知らせ

 

4)「ハムフェア2021」開催可否、社会貢献活動のガイドライン案などを審議--JARL、第56回理事会報告を会員専用ページに掲載

 

5)第3特集は「ミリタリーエアーバンド一問一答」--三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2021年11月号を刊行

 

6)【追記:落札価格判明!】<関係者から譲り受けたという試作品?>八重洲無線「FT-101」の“ブラックモデル”がヤフオクに登場!

 

7)ニカラグアでM6.5地震発生--中央アメリカのアマチュア無線局が「7.098MHzと7.198MHzの周波数をクリアにして!」と呼び掛け

 

8)「3Y0J」は2022年11月に実施予定--ブーベ島(3Y)DXペディション、3つの計画

 

9)東京2020公式ロゴ付きも-- JARLが開設したオリンピック・パラリンピック特別記念局「JA1TOKYO」「8J※OLYMPIC」「8N※OLP」のQSLカード公表

 

10)最新モデルから充電池比較、旧スプリアス規格機の“当分の間使える”まで--三才ブックス、「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.6」10月6日発刊

 

 

 


feed <新たにTR-1300、IC-4KL、FL-2100Zを追加>JARD、スプリアス確認保証の対象機種を拡大 (2021/9/25 12:05:06)

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2021年9月24日、同協会が実施している「スプリアス確認保証」の対象となる無線機器のリストを更新し、200W以下の送信機に1機種(TR-1300)、200Wを超えるリニアアンプに2機種(IC-4KL、FL-2100Z)の追加を行った。この結果、同協会でスプリアス確認保証が可能な機器(200W以下)は合計990機種になった。なお「メーカー測定により新スプリアス規格適合が確認されている機器リスト」と「機器単体で新スプリアス規格適合機器として保証ができない機器リスト」は今回更新されていない。各リストはJARDのWebサイトからPDFで閲覧、ダウンロードできる。

 

 

JARDの告知より

 

 

 JARDが新たに公表した「スプリアス確認保証機器リスト(2021年9月24日版)」は、前回のリスト(平成30年7月1日版)から1機種が追加され、200W以下の送信機でスプリアス確認保証が可能な機種の総数は990となった。

 

<200W以下の送信機で追加された機種>
・ケンウッド(トリオ) TR-1300(JARL登録番号 T23)

 

1975年に発売が始まった、トリオの50MHz帯SSBポータブル機「TR-1300」。チャンネル+VXOで当時の6mSSBの常用周波数をカバー

 

 

 またJARDが行っている200Wを超えるリニアアンプのスプリアス確認保証でも、今回「スプリアス確認保証が可能なリニアアンプリスト(2021年9月24日版)」が更新され、新たに次の2機種が追加された。

 

<200Wを超えるリニアアンプ>
・アイコム IC-4KL
・八重洲無線 FL-2100Z

 

1981年に発売が始まった、八重洲無線のHF帯真空管式リニアアンプ「FL-2100Z」。電力増幅には572Bを2本使用

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・スプリアス確認保証の対象機種の拡大について(お知らせ)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証可能機器リスト(2021年9月24日版)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証が可能なリニアアンプリスト(2021年9月24日版)PDF(JARD)
・スプリアス確認保証(JARD)

 

 

 


feed 1エリア(関東)で発給進む--2021年9月25日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2021/9/25 9:30:46)

日本における、2021年9月25日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から9月に入り4回目のコールサイン発給情報の更新発表があった。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給

 

<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始

 

 

 

●関連リンク:
・JQ7の割り当てに突入(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・The Enigma of Japanese Call Sign System(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <東京都多摩市による市民企画事業、地元クラブ局が協力>多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」PR運用をタウンニュースが紹介 (2021/9/24 12:36:22)

神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」の2021年9月22日号(多摩市版)インターネットニュースで、1971(昭和46)年11月1日に市制が施行され、多磨町から「東京都多摩市」となって今年で50年を迎えることを記念して、地域で活動する多摩無線クラブ「JH1ZMK」(JARL登録クラブ10-1-67)が多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」をPR運用を行っていることを伝えている。
※記事下の関連リンクから確認できますが、記事の公開期間が短いので早めの確認をおすすめします。

 

 

 

 今回の多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」をPR運用は、多摩市が実施する市制施行50周年に合わせた市民企画事業の1つで、多摩市50周年を記念する記念QSLカードが発行される。

 

 記事で、運用を行う多摩無線クラブ「JH1ZMK」も、市政施行と同じ1971(昭和46)年に誕生して50年を迎えたと紹介している。

 

 同クラブ会長の伊藤 毅さん(JA1DKU)が取材に応えて、自身のアマチュア無線歴やクラブの生い立ち、今後の抱負などを語っている。

 

 多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」は、9月5日に市内の鶴牧西公園で開局式を行い、PR運用は来年(2022年)6月まで。すでに多くのアマチュア無線局と交信を行っているということだ。詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・市内アマチュア無線グループ 多摩の街と共に50年 記念交信カードを発行(タウンニュース多摩版)
・多摩無線クラブ(多摩市市民活動情報検索サイト)
・市制施行50周年記念事業(多摩市役所)
・多摩市役所

 

 

 


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