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神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」の2021年9月22日号(多摩市版)インターネットニュースで、1971(昭和46)年11月1日に市制が施行され、多磨町から「東京都多摩市」となって今年で50年を迎えることを記念して、地域で活動する多摩無線クラブ「JH1ZMK」(JARL登録クラブ10-1-67)が多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」をPR運用を行っていることを伝えている。
※記事下の関連リンクから確認できますが、記事の公開期間が短いので早めの確認をおすすめします。
今回の多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」をPR運用は、多摩市が実施する市制施行50周年に合わせた市民企画事業の1つで、多摩市50周年を記念する記念QSLカードが発行される。
記事で、運用を行う多摩無線クラブ「JH1ZMK」も、市政施行と同じ1971(昭和46)年に誕生して50年を迎えたと紹介している。
同クラブ会長の伊藤 毅さん(JA1DKU)が取材に応えて、自身のアマチュア無線歴やクラブの生い立ち、今後の抱負などを語っている。
多摩市市制50周年記念局「8N1TAMA」は、9月5日に市内の鶴牧西公園で開局式を行い、PR運用は来年(2022年)6月まで。すでに多くのアマチュア無線局と交信を行っているということだ。詳しくは記事下の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・市内アマチュア無線グループ 多摩の街と共に50年
記念交信カードを発行(タウンニュース多摩版)
・多摩無線クラブ(多摩市市民活動情報検索サイト)
・市制施行50周年記念事業(多摩市役所)
・多摩市役所

“ボーイスカウト”に代表されるスカウト運動の世界団体「世界スカウト機構」は、スカウトたちがアマチュア無線の電波を通じて国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、お互いを理解し知識と友情を深めることを目的とした公式国際行事「ジャンボリー・オン・ジ・エア 2021(JOTA 2021)」を、各国時間の2021年10月15日(金)0時から10月17日(日)24時までアマチュアバンドの「世界スカウト周波数」で実施する。これに合わせて公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟は、全国3か所に臨時体験局/記念局(東京:8J1JOTA、愛知:8J2JOTA、大阪:8J3JOTA)を10月16~17日に開設する。
「ジャンボリー・オン・ジ・エアー(JOTA)」は、世界各国のスカウトが電波を通して国際交流を深める行事として、1957年にイギリスで行われた「第9回世界ジャンボリー」で初めて行われ、今年で64回目となる。また最近はJOTAと同趣旨で、インターネットを利用した「ジャンボリー・オン・ジ・インターネット(JOTI)」も同時に開かれている。
まず公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟が発表した、今年のJOTAの開催内容から抜粋で紹介する。
◆名称: ジャンボリー・オン・ジ・エア 2021(略称 JOTA 2021)
◆目的:
●世界スカウト機構が主催する公式国際行事で、スカウトがアマチュア無線行事に参加し、電波を通じて国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、お互いを理解し、知識と友情を深めることを目的とする。
●世界的な活動の中でワイヤレスIoT人材の裾野を広げ、若い人材の創出に寄与します。
●免許を持たないスカウトも、参加局の交信を聴取し各地や各国のスカウト活動を理解する。
●この行事を機会とし、関連するチャレンジ章、技能章の取得を目指す。
◆日時: 2021年10月15日(金)00:00~17日(日)24:00の72時間
(世界各国とも、それぞれの標準時間で実施する)
◆活動内容:
●国内外のスカウト関係者が、アマチュア無線を通じて誰でも参加することができます。
●班、隊、団、地区、県連盟などのグループでそれぞれのプログラムとして実施したり、個人や任意のグループとして参加したりと、参加形態は問いません。
(1)アマチュア無線の免許を所有する者
・国内各地や外国のスカウト仲間と交信し、互いの氏名・所属団・所在地・活動状況等を 話し合い、記録する。
(2)アマチュア無線の免許を持たない者
・日本では、免許を持たない者の交信は、電波法で禁止されているため、参加局の交信を聴取することによる参加とする。または、体験局として開設する参加局にて交信する。
・ 所属する隊・団・地区・県連盟でプログラムとして実施される場合は、これに参加する。
・ 周辺で実施されない場合は、一般のアマチュア無線局の協力を得て参加する。
◆運用方法:
●世界スカウト周波数に定められている下記の周波数、またはその前後の周波数において、スカウト仲間を呼び出すか、応答し交信相手を決めます。
●相手局が決まったら、他の周波数に移り交信を開始する。ただし、周波数帯によっては、混信のため移れない状態もあるため注意します。
●使用できる周波数と電波形式は、周波数帯ごとに電波法で細かく定められています。
●日本アマチュア無線連盟の定める各周波数帯の「アマチュア無線バンド使用区別」に従う。
◆参加方法(スカウト局の参加登録・申し込みは省略):
(1)参加局は、電波法その他諸規則を厳格に守り、免許を受けている範囲内で運用します。
(2)呼び出しは次の要領により、これに対し応答します。
無線電話:CQジャンボリー
無線電信:CQJAM
公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟の「日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ(JA1YSS/JH1YSS)」は、昨年の「JOTA 2020」に合わせて、初めての臨時体験局/記念局の「8J1JOTA」を開設し、運用期間中にスカウト38名と指導者27名が参加し、アマチュア無線やモールス通信についてを勉強したり、実際の交信に挑戦した。
今年はさらに規模を拡大し、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)、アイコム株式会社の協力のもと、東京、愛知、大阪の全国3か所に臨時体験局/記念局を開設し、スカウトと関係者が各バンドで体験運用を行う予定だ。
<東京会場>
・コールサイン: 8J1JOTA
・開設日: 2021年10月16日(土)、17日(日)
・運用時間: 9:10~16:30
・会場: ボーイスカウト日本連盟 スカウト会館(東京都杉並区下井草)
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、公開運用は行わない
・参加対象: スカウト関係者のみ(事前申込制)
<愛知会場>
・コールサイン: 8J2JOTA
・開設日: 2021年10月16日(土)、17日(日)
・運用時間: 10:10~16:30
・会場: 廣徳寺(愛知県知多郡美浜町)
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、公開運用は行わない
・参加対象: スカウト関係者のみ(事前申込制)
<大阪会場>
・コールサイン: 8J3JOTA
・開設日: 2021年10月16日(土)、17日(日)
・運用時間: 09:10~16:30
・会場: 池田市民文化会館(大阪府池田市)
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、公開運用は行わない
・参加対象: スカウト関係者のみ(事前申込制)
JOTA期間中は、これ以外にも全国各地からスカウト局の運用が行われるという。JOTA関係者は「一般局の皆様も、スカウト局1局以上と交信をすると、ボーイスカウト日本連盟 JOTA-JOTIホームページでアンケートにお答えいただいた後に“JOTA-JOTI 2021参加証”がダウンロードできるよう準備が進んでおります。どうぞ優しく温かく応援をお願い申し上げます」と述べている。
●関連リンク:
・JOTA-JOTI 2021(公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟)
・ジャンボリー・オン・ジ・エア 2021実施要領
PDF(公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟)
・Jamboree on the Air -Jamboree on the Internet(世界スカウト機構)

JARL福岡県支部は2021年9月25日(土)21時から26日(日)15時までの18時間、日本国内のアマチュア局を対象に3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電信と電話で「第15回 福岡コンテスト」が開催される。なお、同コンテストにおける固定局の電力制限が最大出力100Wから200Wへ変更された。
参加部門は、「県内局」が福岡県内で運用する局(県内・県外局との交信が有効)、「県外局」が福岡県外で運用する局(福岡県内局との交信が有効)。
呼び出し方法は、電話が県内局「CQ福岡コンテスト」、県外局「CQ福岡コンテスト こちらは県外局」、電信が県内局「CQ FO TEST」、県外局「CQ FOX TEST」。
コンテストナンバーの交換は、県内局は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「市郡区番号」、県外局は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「都府県支庁番号」を送る。マルチプライヤーは、県内局が「相手局の異なる都府県支庁および福岡県内局の異なる市郡区」、県外局は「福岡県内局の異なる市郡区」となる。
ログ提出は10月20日(水)まで(当日消印有効)。郵送と電子ログで受け付けているが、郵送の場合は“手書きのみ”に限られる。詳しくはJARL福岡県支部「第15回 福岡コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第15回 福岡コンテスト規約(PDF形式)
・JARL福岡県支部

神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2021年9月17日の第126回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がCQ出版社の書籍「アンテナ・ハンドブック」の内容紹介。1985年に初版が刊行された同書はすでに絶版で、現在は“アンテナ・ハンドブックシリーズ”として「アマチュア無線のアンテナを作る本(HF/50MHz編、V/UHF編)」など5冊が刊行されている。
JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」は、組み立てたものの、ずっとしまい込んでいたという中国製のアンテナチューナーキットの紹介。スタジオに実物を持ち込んでケースを開け内部を解説した。さらにヤフオクで買った車載用アンテナチューナーや、米国製のQRP無線機キット「Mountain Topper」を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第126回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ

国際アマチュア無線連合 第二地域委員会(IARU R2)の緊急コーディネーター・CarlosAlbertoSantamariaGonzalez氏(CO2JC)からの情報で、日本時間の2021年9月22日(水)18時57分ごろ、中央アメリアに位置するニカラグアの沿岸付近で発生したM6.5の地震により、「7.098MHzと7.198MHzの周波数をクリアにしてほしい」と呼びかけていると、9月22日付のARRLニュースが伝えている。
米国地質調査所(USGS)は、地震の影響が近隣諸国のベリーズ、コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスなどにも影響を及ぼしていると伝え、さらにニカラグアアマチュア無線クラブ「Club de Radioexperimentadores de Nicaragua/CREN」会長のJuan delaCruzRodriguezPerez氏(YN1J)からも余震が続いているとの連絡があったということだ。
通信インフラの脆弱な国々ではアマチュア無線が非常用通信として重要な役割を担う。あらためてCREN会長は、7.098MHzと7.198MHzの周波数保護を要求している。(ARRLニュース9月22日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)
●関連リンク:
・Clear Frequencies Requested for Possible Nicaragua
Earthquake Traffic(ARRL NEWS)
・ニカラグア(ウィキペディア)

US CQマガジン主催による世界的に有名なRTTYモードのコンテスト、「The 2021 CQ World Wide DX RTTY Contest」が、日本時間の2021年9月25日(土)9時から27日(月)9時までの48時間、80m/40m/20m/15m/10mの5バンドで開催される。
US CQマガジン主催の世界的なコンテストは、「CQ WW DX(SSB/CW)」「CQ WW DX RTTY」「CQ WPX(SSB/CW)」「CQ WPX RTTY」「CQ 160」「CQ VHF」とあるが、今回はRTTYモードによるWW DXコンテストが、日本時間の2021年9月25日(土)9時から27日(月)9時までの48時間にわたり開催される。
世界中のアマチュア局が、できる限り多くのCQゾーン、カントリー、アメリカの州、カナダの地域に属するほかのアマチュア局と交信してポイントを競う。ナンバー交換は「RSTによる相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号(米国、カナダ局は州・地域も送る)」となる。
ログ提出締切日は日本時間10月2日(土)8時59分まで。必ずコンテスト参加前に、下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。
●関連リンク:
・The 2021 CQ WW DX RTTY Contest規約
・The 2021 CQ WW DX RTTY Contestリリース(日本語/PDF形式)
・The 2021 CQ WW DX RTTY Contest(英文/PDF形式)

東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年9月16日夜に放送した第488回分がアップされた。
2021年9月16日(第488回)の特集は「ライセンスフリー無線の楽しみ方」。最初に特小(特定小電力無線)、デジ簡(デジタル簡易無線)、CB(市民ラジオ)といったライセンスフリー無線の種類を紹介。スカイタワー西東京の高さ120m地点でデジ簡をワッチしてみた体験、デジ簡の「免許局」と「登録局」の違い、無線機の価格帯、18~19日に開催される交信イベント「秋オン2021」についてなどを紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第488回放送
・QRL Facebookページ

アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2021年9月18日に「Ver5.34」としてバージョンアップ(簡単なバージョンアップ方法を導入)したが( 2020年9月19日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、3日後の9月21日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。そのWindows版が2021年9月18日に「Ver5.34」としてバージョンアップしたが、今回「その後の進捗状況」として、9月21日に「追加・修正ファイル(テスト版)」が公開(更新)された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
その後の進捗状況(2021/9/21の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行しなければうまく動作しない場合があります。テスト版につき、処理方法がよく解らない方は無理に使用しないでください。
・JT-Get’sの表示メニューにMessage欄の検索機能を設けました。
部分文字列検索とワイルドカード検索ができます。
・JT-Get’sで3文字のコールサインが認識できなかったので修正。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.34
・Turbo HAMLOGホームページ

南大西洋の“世界で最も人里離れた孤島”と言われる「ブーベ島」(ノルウェー領)は、1990年にあった「3Y5X」DXペディション以来、実現しておらず、世界中のDXerからの要求度が高いエンティティーの1つとなっている。しかしARRL NEWSによると、2021年8月末現在で3つのDXペディションが計画されているという。以下、ARRL NEWSの抄訳で紹介する。
ブーベ島への3つのDXペディション計画が並行して進んでいる。ClubLogによるとブーベ島は世界で2番目に要求度が高いDXCCエンティティーだ。
2021年6月、Intrepid-DX Groupは2023年実施予定の「3Y0J」DXペディション用に契約した船「ブレイブハート号」が売却されたため計画をキャンセルしたが、その後間もなく計画を復活させ適切な船を探していた。その結果、8月8日に“実績と経験豊富な極地乗組員”を備えた101フィートの探検船「マラマ」との契約締結を発表した。DXペディションの実施は2022年11月に改められ、共同リーダーはKen Opskar(LA7GIA)、Rune Øye(LA7THA)、Erwann Merrien(LB1QI)の3名となった。3Y0Jのライセンスを所持しているOpskarは、共同リーダーのPaul Ewing(N6PSE)と共に率いたIntrepid-DX Groupの活動からは離脱した。
一方Ewingは、8月3日の発表で“改訂されたリーダーシップ”のもと、ブーベ島DXペディションチームが「私たちをブーベ島に連れて行ってくれる適切で安価な船」を見つけ、そのチャーター契約を交渉していると述べた。Ewingチームの共同リーダーは、David Jorgensen(WD5COV)とKevin Rowett(K6TD)である。しかし同チームはノルウェー極地研究所から新しいライセンスと上陸許可を得る必要がある。
またポーランドのDom Grzyb(3Z9DX)は、コールサイン「3Y0I」を使用して、2021年後半にブーベ島での2回目の遠征計画が続いていると述べている。「ご存知の通り、2019年3月のブーベ島への最初の試みは失敗に終わりました。私たちはブーベ島の沖合わずか63海里という、とても近いところにいたのです!」
LA7GIA、LA7THA、LB1QIの3リーダー体制で再結成された3Y0Jグループは、DXペディションの実施を目的とした非営利団体「Amateur Radio DXpeditions」をノルウェーで結成。2022年11月に12人のオペレーターで構成されたチームがブーベ島周辺に20日間滞在、島の南東部にあるフィー岬にキャンプを設営する予定で、ここは「安全に岩場にキャンプを設置できる唯一の実現可能な場所であり、氷河にキャンプを設置するつもりはありません」と述べている。
米国のDX財団「NCDXF」は、3Y0Jグループに100,000ドル(約1,093万円)の寄付を行い、リードスポンサーになった。同チームは「ブーベ島への3Y0J DXペディションのリードスポンサーとなったNCDXFに感謝します。NCDXFの支援がなければ、世界で最も希少なエンティティーへの運用は難しいでしょう」と表明した。
同チームによると、今回のブーベ島DXペディションにかかる全体予算は65万ドル(約7,110万円)で、これまでで最も高額なものになる見込みだという。今年10月末までに船舶契約の約3分の1を支払うことになっているため「私たちが成功するためには、前金での寄付がどうしても必要です。しっかりとした計画、若くて強力なチーム、献身的なクルー、そしてマラマという船がありますが、現地に行ってブーベ島のフィー岬から12万QSOを達成するためには皆様のご支援が必要です」と述べ、広く寄付を募集している。(ARRLニュース8月19日、9月3日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)
●関連リンク:
・Bouvet Island DXpeditions Are in Planning Stages
for 2021, 2022, and 2023(ARRL NEWS)
・3Y0J Bouvet Island DXpedition
Receives $100,000 from Northern California DX Foundation(ARRL NEWS)
・3Y0J DXペディション公式ページ
・3Y0J DXペディション 日本語のページ(※メインテナンス中)

原口 忠氏(7L4WVU)が製作し頒布を行う、脚に巻いて使う移動用パドル「Ashi paddle 45」の「2021バージョン」が完成し、このほど頒布を開始した。いままで同様、接点にマイクロスイッチを使用した超小型軽量のパドルというコンセプトは変わらず、①自宅でも使用できるようにマグネットアダプターを用意②パドル幅を国内外で人気のベンチャーパドルと同じ15mm程度とした③パドル外側の遊びを減らす調整ねじを追加。頒布価格は一式(本体、マグネットアダプター、プラネジ2組、脚固定アダプター、ベルト)4,000円+送料200円となっている。
超小型軽量のパドルというコンセプトは変わらず改良を加えた「Ashi paddle
45(2021バージョン)」
アマチュア無線や電子工作が大好きな仲間が集い、個人レベルのオリジナルキット製作や楽しみ方などの情報交換を目的に活動している「アマチュアキットクリエイターズ(AKC)」のメンバーの一人、原口 忠氏(7L4WVU)が製作・頒布した移動用パドル「Ashi paddle 45」は、小型で打ちやすいと予想以上の反響となった( 2020年3月19日記事 )。
その改良版として、満を持して登場したのが「Ashi paddle 45(2021バージョン)」だ。「これまで通り、接点にマイクロスイッチを使用した超小型軽量のパドルですが、2021バージョンとして以下の改良が加えられ、ある程度の高速キーイングにも耐えられるようになっています」と説明している。
主な改良点は以下の3つで、パドルの色も前作同様に赤、オレンジ、青、ピンクから選べる。
①自宅でも使用できるようにマグネットアダプターを用意。
②パドル幅を国内外で人気のベンチャーパドルと同じ15mm程度とした。
③パドル外側の遊びを減らす調整ねじを追加。
以下、原口氏のブログ「Ashi Paddle 45 頒布のお知らせ(2021バージョン)せ」から抜粋して紹介しよう。
★頒布品の申し込み方法
Ashi paddle 45(2021バージョン)
(1)頒布品一式 頒布価格4,000円+送料200円
(本体、マグネットアダプター、プラネジ2組、脚固定アダプター、ベルト)
★無線機との接続コードは添付されていませんので、ご用意ください
(2)Ashi Paddle 45(2021バージョン)取扱説明書
(3)送金方法 銀行振込み(楽天銀行、Paypay銀行)
(4)頒布ご希望の方は、件名に「Ashi Paddle 45 2021バージョン頒布希望」と記載し、本文に以下を記入して私のコールサイン@jarl.comにメールにてお申込みください。
1,パドルの色(赤、オレンジ、青、ピンクのどれか)
2.郵便番号、住所、氏名、コールサイン(お持ちの場合)
★お申し込みの後にこちらから振込み口座、納期を返信します。極力、すぐ発送しますが、部品調達などで2~3週間お待ちいただく場合もあります。
★注意事項
①本装置は、私が趣味で作ったものです。自分だけで楽しむのは惜しいので希望される方に頒布するものです。3Dプリンターを用いた自作品のため、ケースに傷や変形がある場合もありますのでご理解ください。PLA素材なので50度程度の温度で変形することがあるので、ご注意ください。また、強度は確認していませんので極端な力や熱を加えないようにしてください。
②ネジが緩んだ場合は、締めなおしてください。(必要なとき以外は回さないようにしてください)
③取付プラネジは強度が弱いため、きつく締めないでください。破損した場合は金属M3ねじなどをご使用ください。
④仕様、頒布価格は状況により変更されることがあります。
⑤万一の事故や損失が生じた場合でも、当方は一切責任を負いません。
⑥故障の際は、写真等を添付してお問い合わせください。ベストエフォートで対応します。
購入方法や注意事項など、詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
●Ashi paddle 45 改良バージョンの製作(version 2021 )
※クリンクすると動画が再生されます。
↓この記事もチェック!
<小型で打ちやすいと予想以上の反響>パドル色も選べる、脚に巻いて使う移動用パドル「Ashi paddle 45」頒布のお知らせ
●関連リンク:
・Ashi Paddle 45 頒布のお知らせ(2021バージョン)
・Ashi Paddle 45(2021バージョン)取扱説明書(PDF形式)
・【動画】Ashi paddle 45 改良バージョンの製作(version 2021)
・AKC(Amateur Kit Creators)