無線ブログ集
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hamlife.jp (2024/11/24 14:35:26)
現在データベースには 6119 件のデータが登録されています。
神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・3・5金曜日に流され、第2・第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2017年7月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2021年1月15日の第107回放送は、JK1BAN 田中氏の「今週の活動報告」がリスナーからのメール紹介と、2020年の自衛隊カレンダー(「防衛省 JSDF 2020 Calendar」の1・2月)に女性自衛官が縦ぶれ電鍵でCWを打っているシーンが掲載されていたという話題。JH1OSB 小濱氏の「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介とQSOパーティに参加した報告、家庭内のノイズ対策を進めたいという話だった。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QSY 第107回放送
・QSYゆるーく無線を楽しむ(YouTube)
・QSY 番組案内ページ
アイコム株式会社は2021年1月21日、人気のHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」のトピックスや運用記をまとめた特設サイト「IC-705特別サイト」を同社ホームページ内に開設した。現時点でIC-705の操作解説などの動画が5本、移動運用などの体験記が4本掲載されている。同社は「今後もコンテンツを追加していきます。お楽しみに!」と閲覧を呼び掛けている。
アイコムのIC-705はHF~430MHz帯のオールバンドで、D-STARのDVモードを含むオールモードに対応している最大出力10W(付属リチウムイオンバッテリー使用時は5W)のポータブル機だ。2020年6月下旬の出荷開始以来、多くのアマチュア無線家が愛用している。
これまでもアイコムは、IC-705のPRと使用方法の解説などを行う動画を制作し、IC-705の製品情報ページや、大手動画共有サイト「YouTube」に開設した同社公式チャンネルで公開していたが、このほど同社ホームページ内に特設の「IC-705特別サイト」を設け、新作を含む5本の動画と、移動運用などの体験記を4本掲載した。
★「Be Active ! IC-705のトピックスをご紹介」コーナーに掲載された動画(画像をクリックすると動画がスタート)
IC-705の基本操作
IC-705専用マルチバッグLC-192のご紹介
IC-705応用編
IC-705で画像伝送にチャレンジ!
IC-705専用マルチバッグLC-192プロモーションビデオ
★「Be Active! IC-705移動運用体験記」コーナーに掲載したコンテンツ
・IC-705で30年ぶりに、 HFにカムバック
・IC-705で画像伝送をやってみた
・IC-705で楽しむ山岳移動運用
・ターミナルモードでおうちD-STAR
同社は「今後もコンテンツを追加していきます。お楽しみに!」と、特設サイトの継続的な閲覧を呼び掛けている。
●関連リンク:
・IC-705特別サイト(アイコム)
・IC-705製品情報(アイコム)
株式会社JVCケンウッドは2021年1月21日、351MHz帯デジタル簡易無線登録局のハンディ機「TPZ-D510」の新ファームウェア(Version 1.21)を公開した。今回のアップデート内容は「バッテリー残量表示のしきい値を変更」の1項目と発表されている。
●TPZ-D510の新ファームウェア、Version 1.21のおもな変更点(2021年1月21日)
・バッテリー残量表示のしきい値を変更しました。
なおTPZ-D510のファームウェア更新には、パソコンとTPZ-D510とを接続するオプションのプログラミングケーブル KPG-186Uが必要になる。詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク: TPZ-D510 ファームウェアアップデートプログラム Version 1.21(JVCケンウッド)
2021年1月24日(日)9時から17時までの8時間、JARL山口県支部主催による「2020年度 第1回おいでませ山口コンテスト」が、日本国内のアマチュア無線局およびSWLを対象に、全アマチュアバンド(3.8/10/18/24MHz帯を除く)の電話と電信で初開催される。
呼び出しは電話が「CQ おいでませ山口コンテスト」、電信が「CQ OIDY TEST」。交信対象は山口県内局(山口県内で運用する局)が日本全国の局、山口県外局(山口県外で運用する局)は山口県内局との交信が有効となる。コンテスト期間内の運用地の変更は自由だが、最初に運用した県と同一県であること。
ナンバー交換は県内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「市町番号(規約参照)」、県外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「JARL制定の都・府・支庁・県番号」。
参加書類の締め切りは2月15日(月)当日消印有効。電子ログでの受け付けも行っている。参加局数に応じて、各部門の上位の局を表彰する。社団局のコールサインで参加した場合は、すべて「社団局部門」となり、全オペレーターのコールサイン(または氏名)をサマリーシートの意見欄に記入すること。
そのほか「電子ログにデータなど添付は禁止、本文に貼り付けること」「メールはリッチテキスト(HTML)形式は禁止」など、詳しくは関連リンクの「2020年度 第1回おいでませ山口コンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・2020年度
第1回おいでませ山口コンテスト規約(PDF形式)
・2020年度 第1回おいでませ山口コンテスト規約
・JARL山口県支部
東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2012年からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2021年1月14日夜に放送した第454回分がアップされた。
2021年1月14日(第454回)の特集は、最初に期間延長されたQSOパーティの感想、「埼玉コンテスト」のマルチオペ部門が中止になったという話題に触れた。続いて番組が毎年お正月の放送で行ってきた「お年玉プレゼント」について、今年は“時期をずらして暖かくなった頃、いつも通りの抽選ではなく趣向を変えた企画で、皆さんに楽しんでもらえる形で実施したい”と発表した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
・QRL For Amateur Radio Station 第454回放送
・QRL Facebookページ
北海道総合通信局は、アマチュア無線局を対象とした電波監視により、大型車両に開設したアマチュア無線局において、コールサイン(識別信号)を送出せず、さらに周波数等使用区別違反を行った北海道札幌市在住の無線従事者 47歳男性(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)に対し、1月20日から15日間にわたりアマチュア無線局の運用停止および無線従事者の業務への従事停止の行政処分を行った。
北海道総合通信局が発表した処分内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、電波法令違反を行った者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反発覚の端緒
本件は、当局が実施したアマチュア無線局を対象とした電波監視により電波法令違反の事実が発覚したもの。
2.違反内容
札幌市在住の無線従事者資格(第三級アマチュア無線技士、第四級アマチュア無線技士)およびアマチュア無線局の免許を有する者(男性47歳)が、大型車両に開設したアマチュア無線局により、以下の違反運用を行ったもの。
(1)識別信号不送出(無線局運用規則第10条)
(2)周波数等使用区別違反(無線局運用規則第258条の2)
3.行政処分の内容
(1)アマチュア無線局の運用停止(電波法第76条第1項)
(2)無線従事者の業務への従事停止(電波法第79条第1項)
※停止期間は、いずれも令和3年1月20日から15日間
<関連条文>
(電波法)
第76条第1項
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
(以下省略)
第79条第1項
総務大臣は、無線従事者が左の各号の一に該当するときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
一 この法律若しくはこの法律に基く命令又はこれらに基く処分に違反したとき。
(以下省略)
(無線局運用規則)
第10条第3項
無線通信を行うときは、自局の識別信号を付して、その出所を明らかにしなければならない。
第258条の2
アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別は、別に告示するところによるものとする。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 北海道総合通信局 電波法令違反者に対する行政処分
株式会社JVCケンウッドは2021年1月15日、大手動画共有サイトのYouTubeに開設した同社公式チャンネルにおいて「5分で分かる!JVCケンウッド」を公開した。アマチュア無線家に馴染み深い「ケンウッド(KENWOOD)」ブランドは、「株式会社JVCケンウッド」傘下の事業会社として、同社の「映像」「音響」「通信」のコア技術の一角を担っており、「JVC」「Victor」とともに「それぞれのブランドビジョンをお客さまの体験価値として具体的にお伝えできるよう、取り組んでいます」と映像で紹介している。
1946(昭和21)年、長野県駒ヶ根市に誕生した「有限会社春日無線電機商会」がルーツ。当時は高周波コイルなどの製造を行っていたが、1960年(昭和35)には社名を「トリオ株式会社」に変更。海外向け製品のブランドとして「KENWOOD(ケンウッド)」という名称を用いていたことから、1980年には日本国内でもKENWOODブランドの商品を発売するようになり、1986(昭和61)年に「株式会社ケンウッド」に社名を変更している。
そして2008(平成13)年に「旧 日本ビクター株式会社」と「旧 株式会社ケンウッド」が経営統合を果たし、共同持株会社「JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社」が誕生し(2011年に「株式会社JVCケンウッド」に社名変更)、ケンウッドは同社傘下の事業会社となった。
同社は現在、「オートモーティブ分野」「パブリックサービス分野」「メディアサービス分野」の3つの事業分野と、それ以外のソリューションを提供する「DXビジネス(※遠距離交信とは無関係)」のカテゴリー分けを行い、健全な事業構造と成長の実現を目指すとしている。
その中でアマチュア無線をはじめ通信機器(無線システム)は「パブリックサービス分野」に含まれ、重要な事業を担っている。
●5分で分かる!JVCケンウッド(YouTube)
↓画面をクリックする動画がスタートします。
●JVCケンウッド 事業紹介動画(YouTube)
↓画面をクリックする動画がスタートします。
●関連リンク:
・5分で分かる!JVCケンウッド(YouTube)
・JVCケンウッド 事業紹介動画(YouTube)
・JVCケンウッド会社案内2020(PDF形式)
・株式会社JVCケンウッド
・JVCケンウッド(ウィキペディア)
・ケンウッド(ウィキペディア)
日本のアマチュア無線機器メーカー9社が加盟する業界団体「日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)」は、2021年2月28日(日)13~15時に大手動画共有サイトのYouTubeのライブ配信で「Web JAIAフェア」を開催する。1月20日に同工業会が発表した。当日は会員各社が“製品情報や会社の情報等、面白い情報を発信”するという。
日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)は、1971(昭和46)年に発足したアマチュア無線機器メーカーの業界団体。2021年1月19日の時点で五十音順にアイコム、アツデン、アルインコ、アンテナテクノロジー、エーオーアール、コメット、JVCケンウッド、第一電波工業、日興電子の9社が「正会員」として加盟している(八重洲無線は現在加盟していない)。
かつてJAIAには40社以上のメーカーが加盟、1973(昭和48)年からは毎年春に東京の科学技術館などを会場に「JAIAフェア」という大規模な展示会を独自に開催していたが、1983(昭和58)年以降はJARL主催の「アマチュア無線フェスティバル」会場内でJAIAコーナーとして展示するようになった。
JAIA各社は、昨春以降は新型コロナウイルスの拡大による影響でアマチュア無線イベントが相次いで中止になり、新製品や主力製品の展示・訴求やメーカーのPRが十分にできていないことから、今回の「Web JAIAフェア」の開催を決めたと見られる。同工業会は公式サイトで次のように発表している。
「Web JAIAフェア」開催のお知らせ
コロナ禍のためアマチュア無線関連のイベントもほぼ軒並み中止となり、寂しいかぎりです。そこでJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)では、以下のようなYouTubeによるライブ配信を行います。JAIA会員会社より、製品情報や会社の情報等、面白い情報を発信いたします。
・開催日: 2021年2月28日 (日) 13:00~15:00(終了時間は予定)
・配信方法: YouTube Liveによる動画配信
・配信内容: 会員各社それぞれの作成した映像
今回は製品紹介や、それだけでなく各社の特色ある映像をお見せする予定です。
詳細は決まり次第発表いたします。
・会員会社 (あいうえお順。配信の順番は異なります)
アイコム株式会社
アツデン株式会社
アルインコ株式会社
アンテナテクノロジー株式会社
株式会社エーオーアール
コメット株式会社
株式会社JVCケンウッド
第一電波工業株式会社
日興電子株式会社
現時点では「Web JAIAフェア」で使われるYouTubeライブ配信のURLアドレスや、詳しい配信内容、スケジュールなどは公表されていない。今後の追加発表が待たれるところだ。
●関連リンク:
・日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)
・Web JAIAフェア開催のお知らせ PDF(JAIA)
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから200回を超え、レギュラー陣の平均年齢も73歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年1月17日(日)21時30分からの第242回放送。まず成人式と着物についてを語り合った。続いてJA1NFQ 中島氏が3年前に開設したものの、まだ運用していなかった茨城町のリモート局をオペレートしたら非常にFBだったという話題。さらに「よみうりアワード」の終了と、同アワードの申請準備が大変だという話題だった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」では、前回に引き続き、養成課程講習会の試験執行職員とコンテスト運営委員会の委員を務めているJK1DZT 佐野氏が登場。自身がJARDの2アマeラーニングを受講した際の体験談と、これから2アマに挑戦する人へのアドバイスを行った。また試験執行職員という業務の苦心談を語った。
番組は下記関連リンクの「OMのラウンドQSO」のWebサイトから。下部に並んだ日付から聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)
「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時から東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。
新たに音声ファイルが公開されたのは2021年1月17日(日)21時からの第107回放送。前半は今年から期間延長となった「QSOパーティ」の参加書類が、JARL事務局に毎日大量に届いているという話題。また「入会金無料キャンペーン」も好調で1か月に200名弱増加したという。
後半は1月初旬に発行した「JARL NEWS 2021年冬号」の主要ページの紹介を行った。同号には「ハムフェア2021」の開催案内と「ハムフェア自作品コンテスト」の応募要領も掲載されている。またカラーページの特集は「タブロイド判JARL NEWSで見る、1960~1970年代のアマチュア無線」となっている。最後にこれから行われるJARL支部主催のコンテスト(1月24日開催「2020年度第1回おいでませ山口コンテスト」)の紹介などを行った。
番組は下記関連リンクの「Radio JARL.com」の音源公開ページまたはJARL Webの特設ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。
●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ