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link hamlife.jp hamlife.jp (2025/7/7 6:35:24)

現在データベースには 6950 件のデータが登録されています。

feed <抽選で「管内局」「管外局」各1人にオホーツク名産品を贈呈>JARLオホーツク支部、7月24日(土)18時から27時間「第45回 オホーツクコンテスト」を開催 (2021/7/21 11:00:52)

2021年7月24日(土)18時から25日(日)21時までの27時間、JARLオホーツク支部主催の「第45回 オホーツクコンテスト」が、日本国のアマチュア無線局とSWLを対象に3.5/7/14/21/28/50/144/430/1200MHz帯の各アマチュアバンドの電話と電信で行われる。なお、「管内局」と「管外局」のそれぞれ参加部門ログ提出者に対し抽選で1人に、特別賞としてオホーツク名産品が贈呈される(管内局は支部大会出席者のみ対象で抽選。ただし代理不可)。

 

 

 

 交信対象は管内局が国内のアマチュア局、管外局がオホーツク総合振興局(旧網走支庁)管内18市町村のアマチュア局となる。ナンバー交換は、管内局が「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地を示す市町村ナンバー」、管外局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用地を示す都府県振興局ナンバー」となる。

 

 紙ログと電子ログの締め切りは 8月26日(木)当日必着。管内局は各部門1位に賞状と盾、2~5位に賞状を贈る。なお1位の盾はオホーツク支部会員(9月現在)に限る。管外局の各部門の提出局に応じて、得点順に賞状(申請10局以下1位のみ、20局以下2位まで、以降10局ごとに賞状)を贈る。

 

 詳しくは「第45回 オホーツクコンテスト規約」で確認してほしい。なお、2012年4月1日から「JARL網走支部」は、「オホーツク支部」に名称を変更している。

 

 

「第45回 オホーツクコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第45回 オホーツクコンテスト規約
・JARLオホーツク支部

 

 

 


feed <ニューカマー、シルバー、YLの種目あり>JARL青森県支部、7月24日(土)15時~24時と25日(日)5時~12時に分けて「第15回 オール青森コンテスト」を開催 (2021/7/21 10:00:57)

2021年7月24日(土)15時から24時までの9時間、翌25日(日)5時から12時までの7時間に分けて、JARL青森県支部のアマチュア無線の活性化を目的に、「第15回 オール青森コンテスト」が国内のアマチュア局を対象に3.5/7/14/21/28/50/144/430MHz帯の各アマチュアバンドの電信・電話で開催される。主催者は「ニューカマー、シルバー、YL(女性)の種目もありますのでエントリーください」と呼びかけている(各種目の1位に記念品を贈呈)。昨年までは連続た時間帯で開催されていたが、今回から深夜の時間帯を休息に当て2回に分けての開催となっている。

 

 

 

 同コンテストの交信対象は、県内局が日本国内で運用するアマチュア局、県外局は青森県内で運用するアマチュア局となる。

 

 呼び出し方法は電話の場合、県内局と県外局ともに「CQ青森コンテスト」。なお、県内局はコールサインのあとに「県内局」であることをアナウンスのこと。電信の場合、県内局が「CQ AMA TEST」、県外局が「CQ AM TEST」に前回から変更されている。

 

 ナンバー交換は「県内局」は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「運用地点を表す市町村ナンバー」、「県外局」は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「都府県・北海道の地域ナンバー」を送る。

 

 得点計算は、マルチバンドが「各バンドにおける得点の和」×「各バンドで得たマルチプライヤーの和」、シングルバンドが「そのバンドの得点の和」×「そのバンドで得たマルチプライヤーの和」となる。

 

 得点は相手局が青森県の「市」の局との交信が1点、同じく「町」の局との交信が2点、同じく村の局との交信が3点(それぞれ移動局でも可)。

 

 各バンド、電信電話、電信のほかに、HFマルチバンド、V・Uマルチバンド、オールバンド、ニューカマー、シルバー、YLごとに、県内、県外に分けて参加種目と部門が設けられている。そのほか、複数種目、複数部門へのエントリーなどができない。

 

 ログ提出は8月4日(水)まで(消印有効)。メールでの申請も受け付けている。詳しくは下記の関連リンクから、JARL青森県支部「第15回 オール青森コンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第15回 オール青森コンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

●関連リンク:
・第15回 オール青森コンテスト規約(PDF形式)
・JARL青森県支部

 

 

 


feed <50MHz帯のコンディションと設備>「OMのラウンドQSO」第268回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/7/21 8:30:19)

「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年7月18日(日)21時30分からの第268回放送。前半はJA1JRK 谷田部氏が最近の50MHz帯のコンディションを説明。6月下旬から海外局がいろいろと入感するようになったという。谷田部氏はマルチホップのEスポ伝搬によるDX QSOは、F層の正規伝搬とは異なり7エレ八木程度でも楽しめ、アンテナ高も20mもあれば十分と説明。同氏は現在、8エレ八木の2段スタック(2×2)を使用しているそうだ。

 

 番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、JARD管理部長の伊藤氏が登場。7月29日から9月26日までが交信対象期間の「原昌三メモリアルアワード2021」の案内を行った。同アワードは3年間限定で実施するもので今回が最終回となる。JARD創立日の8月22日は1局の交信が通常の10倍の10ポイントになるので、この日に100局交信すると最上位の“ゴールド”が得られるという。

 

 なおFMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)

 

 

 


feed <ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の星出宇宙飛行士、7月22日(水)18時14分から西南学院中学校・高等学校の生徒たち(8N6SW)と交信 (2021/7/20 18:30:04)

アマチュア無線の資格を持ち国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士と、子どもたちが交信を行うプロジェクト「ARISSスクールコンタクト」。2021年7月22日(木・祝)の18時14分JSTから西南学院中学校・高等学校(福岡県福岡市)の生徒15名が「8N6SW」のコールサインで交信を行う予定だ。これが日本から通算102 例目のARISSスクールコンタクトとなる。ISSから登場するのはJAXA所属の星出彰彦宇宙飛行士(KE5DNI)だ。なお当日は会場からのインターネットによるライブ中継も行われる予定だ。

 

 

 

 

 ISSの宇宙飛行士と日本の子供たちの交信は、今年1月20日に行われた神奈川県逗子市立久木中学校(8N1ZH)以来となる。西南学院は1916年に創設されたのミッション系の学校で、中学から大学までの一貫教育を行っている。西南学院高校マルチメディア部にはアマチュア無線クラブ局「JA6YAV」があり、今回実施されるARISSスクールコンタクトでは、西南学院チャペルおよび無線部部室がイベント会場となる予定という。

 

 

当日は16時から、インターネットライブ中継も予定されている(下記関連リンクの「8N6SW西南スクールコンタクト」特設ページを参照のこと)

 

 

 交信は日本時間の7月22日(木・祝)18時14分25秒からおよそ10分間にわたって行われる。国際宇宙ステーションのコールサインは「NA1SS」。ARISS のWebサイトによると、 ISSからは145.80MHzで音声信号が送られてくる 。今回はISSのキャプテン(船長)を務めるJAXA所属の星出彰彦宇宙飛行士(KE5DNI)が担当するが、交信は英語で行われるという。生徒15名からの質問は次のように事前公表されている。

 

1. What is the best space food that you have ever had?
(今まで食べた宇宙食の中で一番美味しかったものは?)

 

2. Do you have any personal routines that you do before you do something important?
(何か重要なことをする前に行う、個人的なルーティンはありますか?)

 

3. I’d like you to prove that you are actually in space, not in the NASA base.
(あなたがNASAの基地ではなく、実際に宇宙にいることを証明してほしいです)

 

4. What made you want to become an astronaut?
(宇宙飛行士になろうと思ったきっかけは何ですか?)

 

5. What do you think when you see Japan from space?
(宇宙から日本を見てどう思いますか?)

 

6. What are the most amazing natural phenomena that you have ever seen from space?
(今までに宇宙から見た最も素晴らしい自然現象は何ですか?)

 

7. Is there anything in the universe that cannot be seen from earth?
(宇宙には、地球から見ることのできないものはありますか?)

 

8. What would be the biggest challenge if people decide to move to Mars?
(もし人々が火星に移住することになったら、最大の難関は何でしょうか?)

 

9. What is the most inconvenient thing about living in space?
(宇宙での生活で一番不便なことは何ですか?)

 

10. You have been on several missions to space. On your first trip, what was the hardest part about coming back to earth?
(あなたは何度か宇宙へのミッションに参加されています。初めての宇宙旅行で、地球に戻ってくるときに一番大変だったことは何ですか?)

 

11. What was the hardest part of your training and tests on earth?
(地上での訓練やテストで一番大変だったことは何ですか?)

 

12. What does the aurora borealis look like from space?
(宇宙から見たオーロラはどのように見えますか?)

 

13. Many different countries and companies are trying their best to explore space, but I don’t think they should compete with each other. Instead, we need to unite together, because we are all human beings; we are all on one team. Mr. Hoshide, what do you think about it?
(さまざまな国や企業が宇宙開発に取り組んでいますが、私は競争すべきではないと思います。私たちは同じ人間であり、ひとつのチームなのですから、団結しなければなりません。星出さん、あなたはどう思いますか?)

 

14. As the captain of the ISS, what do you think is the most important part of your job?
(ISSのキャプテンとして、自分の仕事の中で最も重要なことは何だと思いますか?)

 

15. I want to major in “space engineering” at university. So, could you please tell me what kinds of. technology you would want to be developed in the future.
(私は大学で「宇宙工学」を専攻したいと思っています。今後、どのような技術の開発が望まれるか教えてください)

 

 

 過去、NA1SSから発射された宇宙飛行士の声に対しては「見晴らしのよい場所で、ハンディ機に付属ホイップアンテナでも聞こえた」「アパートのベランダから斜めに付き出したモービルホイップでキャッチした」といった受信リポートがTwitterに書き込まれている。ビームアンテナに仰角ローテーターといった本格装備がなくても、ISSの軌道が高く状態の良いタイミングなら、受信のチャンスはありそうだ。4連休の初日、受信に挑戦してみてはいかがだろう。

 

ARISSスクールコンタクト開催時のISS軌道予測(7M3TJZ 安田氏のSatTrack V3.1.6使用)

 

 

 言うまでもないことだが、この日のために準備と交信の練習を重ねてきた生徒たちの夢を壊さぬよう、静かなワッチを心掛けたい。ARISSスクールコンタクトの開催日は管轄の総合通信局がDEURAS、DEURAS-Mなどを使って電波監視を強化するのが通例となっている。

 

 

 なお現在(7月24日23時まで)、「西南学院の生徒達にNASAスクールコンタクトをプレゼントしたい」というクラウドファンディングが有志により実施されている。詳しくは下記記事参照のこと。

 

<第一目標金額達成! NEXT GOAL120万円まであと少し>クラウドファンディングでARISSスクールコンタクト(宇宙飛行士と子供たちがアマチュア無線で交信)を含む総合サイエンスイベントを計画

 

 

 

●関連リンク:
・西南学院中学校・高等学校 公式サイト
・8N6SW 西南スクールコンタクト 特設ページ
・Upcoming educational Contacts(ARISS.org)
・ARISSスクールコンタクト
・「きぼう」を見よう-国際宇宙ステーション(JAXA)
・西南学院の生徒達にNASAスクールコンタクトをプレゼントしたい(READYFOR)

 

 

 


feed <落雷でサーバーが被害に>7月16日の午後から「J-クラスタ」が運用停止、復旧にある程度の時間を要する (2021/7/20 12:05:49)

国内局のオンエアー情報がわかるアマチュア無線Webクラスタ『J-クラスタ(qrv.jp)』が、落雷によるサーバー被害のため2021年7月16日(金)の午後から停止中だ。また同じサーバーを利用している『新!Web版「ハム交換室」』も同様に停止している。管理者によると「復旧にはある程度の時間を要する」という。

 

 

リアルタイムにわかる日本国内専用アマチュア無線Webクラスタ「J-クラスタ」。サーバー障害のため、この画面までは表示できても、肝心のリアルタイムオンエアー情報リストは表示されない

 

 

 

 アマチュア無線用のクラスタにはいろいろな種類があるが、日本国内専用として有名なのがWebクラスタの「J-クラスタ」だろう。オンエアー情報をアップする局が多数いてリポートの更新頻度も早い。ここに載る情報を参考に、探している記念局や移動地などを見つけ出している無線家も多いという。しかし2021年7月16日(金)午後、サーバーに障害が発生し突然接続できない状態になった。7月20日(火)10時現在も「J-クラスタ」のほか、同じサーバーを使用している『新!Web版「ハム交換室」』が使用不能に陥っている。

 

 J-クラスタの管理者、7M1FCC局からhamlife.jpに届いた告知(7月20日現在の情報)を紹介する。

 


 

「J-クラスター」利用者の皆様

 

「J-クラスター」停止の件

 

さて、7月16日末より「J-クラスター」が停止しておりますが、詳細を報告いたします。

 

J-クラスターのサーバー群は山梨県甲府市に位置する会社のサーバー室を間借りしています。先日甲府で落雷があり、それが原因で一部の業務用ネットワーク機器及び社内サーバーが被害を受けました。それらは復旧したのですが、J-クラスターのサーバー1台がダメージを受けてしまい、復旧の目途が立っていない状態です。

 

7月19日の時点で代替えサーバーの無償提供の声をかけて頂き、今後サーバーの入れ替えを行う予定ですが、復旧までにある程度の時間がかかるかと思われます。

 

皆様にはご不便をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。

 

de 7M1FCC

 


 

 J-クラスタの停止以降、hamlife.jpにも利用者からの問い合わせが複数あり、過去のJ-クラスタ関連記事の閲覧や「リンク集」経由のアクセス試行が増加している。一日も早い復旧を念じたい。

 

 

 

●関連リンク:
・J-クラスタ(運用停止中はアクセスできない)
・新!Web版「ハム交換室」(運用停止中はアクセスできない)

 

 

 


feed <「縦振電鍵」「SC認定電鍵」のみ競う、今回も「移動局部門」は見送り>7月22日(木・祝)10時から2時間「第34回 エスカルゴ6mCWコンテスト」を開催 (2021/7/20 10:30:40)

50MHz帯CWのローカルアクティビティーを高めることを目的として、埼玉県和光市を中心に1都2県のローカル12局で発足したグループ「エスカルゴ(SCALG)」は、縦振電鍵使用局同士、初心者からOMまで電信交信を楽しむことを目的に、2021年7月22日(木・祝)10時から12時までの2時間にわたり「第34回 エスカルゴ6mCWコンテスト」を開催する。なお「緊急事態宣言」「蔓延防止等重点措置」の地域が1つでもある場合、移動局、移動局QRPの設定は見送りとしている。

 

 

 

 本コンテストに参加する際に使用する電鍵を、「縦振電鍵、またはエスカルゴ(SC)縦振電鍵定義(電鍵操作者が電鍵を押している時間と送信機から搬送波が連続して出力される時間が1対1になるもの)に合致した代用品に限る」というユニークなもので、「エスカルゴ6mCWコンテスト」を楽しみに参加する局も多い。

 

 なお今回も「移動局部門の設定に関するお知らせ」として、「緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の地域が一つでもある場合、コロナウイルス感染拡大防止のため、部門③、④の移動局部門の設定を見送る。※コンテスト開催日に一つでも宣言が出されている地域があれば移動をせずに,自宅で運用してください」と案内している。

 

 参加資格は部門別に「国内のアマチュア個人局」「社団局」「SWL」の3つ。社団局はビギナー、シニアのうちいずれかの部門で、かつシングルオペに限られる。参加部門は「固定局」「固定局QRP」「移動局」「移動局QRP」「ビギナー局(CW従免初取得日が前回開催日2019年7月15日以降取得の局)」「シニア局(開催日に満70歳以上の局)」「SWL」の7部門。※「移動局」「移動局QRP」の移動局部門の設定見送り。

 

 コンテストに参加できる電鍵は「縦振電鍵」、または「SC認定電鍵」のみと定められている。ナンバー交換は、「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「CW従免初取得年(西暦の下2ケタ)」となる。

 

 ログ提出は8月5日(木)消印有効まで。消印を確認できない送付物は8月7日(金)到着分までを受付の対象とする。詳しくは「第34回 エスカルゴ6mCWコンテスト規約」で確認してほしい。

 

 

「第34回 エスカルゴ6mCWコンテスト」の規約(JARL Web CLUB NEWS・QSPから)

 

 

●関連リンク:
・第34回 エスカルゴ6mCWコンテスト規約(JARL Web CLUB NEWS・QSP/PDF形式 ※6ページ目に掲載)
・エスカルゴ(SCALG)

 

 

 


feed <東京2020特別記念局「JA1TOKYO」運用開始について>「Radio JARL.com」第133回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/7/20 9:30:46)

「JARLの話題や最新情報はもちろんのこと、アマチュア無線界の話題や情報などもお知らせする楽しい情報番組です」という、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のラジオ番組、Radio JARL.com。パーソナリティはJARL会長の髙尾義則氏(JG1KTC)が務めている。2019年1月6日から毎週日曜日の21時~21時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送がスタートした。2019年8月18日からは毎週日曜日の23時に東京都西東京市の「FM西東京」でも放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは2021年7月18日(日)21時からの第133回放送。前半では7月16日(金)から運用を開始した「東京オリンピック・パラリンピック」特別記念局「JA1TOKYO」について詳しく紹介した。
 それによると、西東京市からの運用は7月16日(金)から8月8日(日)まで。それ以降は東京都豊島区南大塚のJARL本部から運用を実施。さらに移動運用も計画中という。運用周波数はHF~430MHz帯、西東京市からの原則的な運用時間は10~18時だが、時間延長や夜間の移動運用もありえるという。

 

 後半では「ハムフェア2021」の出展申し込みを継続中であるという告知。さらに7月1日発行(会員宛て郵送)の機関誌「JARL NEWS」2021年夏号の特集記事「JARLが発行するアワードを集めよう」の内容を紹介。最後に近日開催される地方本部・支部主催コンテストとして「ALL滋賀コンテスト」(22日)、「鹿児島コンテスト」(7月24~25日)、「オホーツクコンテスト」(24~25日)、「オール青森コンテスト」(24~25日)、「全福島マラソンQSO」(25~31日)を紹介した。

 

 

 なお「CQ ham for girls」「OMのラウンドQSO」と同様、FMぱるるんのWebサイトリニューアルで、前回から同局の音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(JARL Webの特設ページからもリンクされている)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 放送後は一定時間が経過するとファイルが削除される可能性があるので、早めの聴取をお勧めする。

 

 

 

●関連リンク:
・Radio JARL.com 音源公開ページ(FMぱるるん)
・毎週放送 JARLのラジオ番組「Radio JARL.com」(JARL Web)
・Radio JARL.com番組案内ページ

 

 

 


feed <久しぶりの女子トーク回>「CQ ham for girls」第365回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/7/20 8:30:47)

「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容が放送されている。

 

 

 

 新たに音声ファイルが公開されたのは、2020年7月18日(日)15時からの第365回放送。久しぶりにJI1BTL 水田かおりとJI1KTI 原田美由香の2名による女子トーク回となった。前回の放送(水戸市での地上波FM放送)が放送機器の故障で流れなかったことのお詫びから落雷の話で始まり、猛暑の中での健康管理、この時期に発生することが多いEスポについて、昔は聞けた警察無線の話、ドラマに出てくる無線機の話などで盛り上がった。

 

 番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから(FMぱるるんのWebサイトリニューアルでURLアドレスが変更になっているので注意が必要)。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。

 

 

 

●関連リンク:
・CQ ham for girls
・CQ ham for girls Facebookページ

 

 

 


feed <総務省の最新データベース>無線局等情報検索(7月19日時点)、アマチュア局は1週間で156局(約22局/日)減少し「384,193局」 (2021/7/19 12:25:32)

日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2021年7月19日時点で、アマチュア局は「384,193局」の免許情報が登録されている。前回紹介した7月12日時点の登録数から1週間で156局ほど減少した。

 

 

 

 総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。

 

 その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。

 

 今回、2021年7月19日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「384,193局」の免許状情報が登録されていた。前回、7月12日時点のアマチュア局の登録数は「384,349局」だったので、1週間で登録数が156局ほど減少した。

 

 また、1982(昭和57)年12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、2021年7月19日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「43局」の免許情報が登録されていた。前回、7月12日時点の登録数は「46局」だったため、この間に1週間で3局が免許を失効したと思われる。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映

 

<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた

 

<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!

 

 

 

 

2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス

例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」(左)と「移動する局」(右)の2つの免許状情報が表れる

 

 

●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
・アマチュア局40万局割れ(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・無線局等情報検索の更新タイミング(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 


feed <速度超過した違反者に反則金を返還>中国新聞、「山口・鳥取県警察が行ったスピード取り締まり、誤って未承認状態の無線機を使用」と報道 (2021/7/19 12:05:14)

中国新聞の2021年7月16日付ニュースサイト「中国新聞デジタル」の中国地方のニュースは、山口県警察と鳥取県警察が行ったスピード取り締まりにおいて使用した連絡用の無線機器など、警察活動のための無線局を開設する手続きを行う中国四国管区警察局が誤って該当する無線局の更新作業を怠り、無線局の承認を総務大臣から受けていない状態で使用していたことから、山口県警察はこの間に速度超過した違反者に“告知の取り消し、反点数の減点をせず反則金の還付”などを行ったと報道した。

 

 

 

 本件は既報のとおり( 2021年7月16日記事 )、中国総合通信局が公表した「中国四国管区警察局等は、令和3年5月31日を満了の日とされていた陸上移動局61局について、同年6月9日までの間、総務大臣から承認を受けず運用していました。この行為は、電波法((昭和25年法律第131号)第4条の規定に違反するものであり、再承認申請を行わなかった中国四国管区警察局に対し、電波法の遵守及び再発防止策の実施状況を令和3年7月末までに報告するよう指導を行いました」の詳細を伝える記事だ。

 

 中国新聞によると、「山口県警察は14署の管内45か所で取り締まりを実施」「速度超過した162人について告知を取り消し、納付済みの反則金約200万円を還付する」などと紹介している。

 

 詳しくは下記の関連記事から該当ニュースを確認してほしい。なお、掲載期間が短いので、早めの確認をおすすめする。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<総務大臣の承認を受けず陸上移動局61局を運用>中国総合通信局、電波法違反で警察庁(中国四国管区警察局など)に指導

 

 

 

●関連リンク:
・「無免許」無線使って取り締まり、反則金を返還へ 中国四国管区警察局(中国新聞デジタル)
・中国総合通信局 警察庁の電波法違反に対する指導

 

 

 


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