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link hamlife.jp hamlife.jp (2024/10/18 23:35:31)

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feed <ハイブリッドSDR構成の100W機>八重洲無線、海外でHF~50MHz帯のオールモード機「FTDX10」を発表へ (2020/10/31 12:00:40)

八重洲無線株式会社がHF~50MHz帯のオールモード機「FTDX10」を海外市場に投入する。複数の海外販売店とメディアが10月31日(日本時間)に伝えた。同社の人気モデルであるFTDX101シリーズと同様、受信部はハイブリッドSDR構成で3種類のルーフィングフィルタと250MHzのHRDDSを採用。サイズは266W×91H×263Dmm、重量約5.9kgというFT-991シリーズを一回り大きくしたボディに、タッチパネル機能を搭載した5インチの大型フルカラーTFTディスプレイを採用している。英国の販売店が発表した予価は1525ユーロ(およそ187,000円)。日本国内での発売についての言及はないが、海外では2020年12月出荷開始との情報もある。

 

 

八重洲無線「FTDX10」。同社のHF~430MHz帯オールモード機「FT-991Aシリーズ」よりも横幅で約3.7cm、高さで1.1cm、奥行で1.0cmそれぞれ大きい

 

 

 

 海外販売店の情報から、FTDX10の特徴を整理し紹介する。

 

★ハイブリッドSDR構成
 FTDX101シリーズと同様のハイブリッドSDR構成(ナローバンドSDR+ダイレクトサンプリングSDR)を採用。ナローバンドSDRは優れた受信性能を重視、ダイレクトサンプリングSDRはデジタル処理によるリアルタイム スペクトラムスコープを提供。

 

★3種類のルーフィングフィルターを採用、驚異的な多信号受信特性
 FTDX101シリーズと同様、9MHzに第1IFを持つダウンコンバージョンのダブルスーパーヘテロダイン方式を採用。これによりシャープな特性を持つ3種類の狭帯域クリスタルルーフィングフィルター(500Hz、3kHz、12kHz)を搭載。14MHz帯のRMDR(Reciprocal Mixing Dynamic Range)は116dB以上(2kHz離聴時)、BDR(Blocking Dynamic Range)は141dB以上、3次IMDR(Intermodulation Dynamic Range)は109dB以上という高スペックをマーク。

 

★250MHzのHRDDS(高分解能ダイレクトデジタルシンセサイザー)により、静かでクリアな受信を実現
 ローカル回路にはFTDX101シリーズと同じ250MHzのHRDDS方式を採用。C/N比を向上させ、局発信号のフェーズノイズ特性は14MHzで-145dB以下(2kHz離聴時)を実現。

 

★タッチパネルつき5インチフルカラーTFTディスプレイには3DSS(3次元スペクトルストリーム)を表示可能
 5インチフルカラーTFTパネルには3DSS表示が可能。周波数表示をタッチするとテンキーが表示され、直接入力でアクティブバンドの設定や周波数調整が可能。

 

★操作性に優れたフロントパネル
 VFOダイヤルの外側を取り囲む大きな多目的リング(MPVD)の採用で、クラリファイヤーのコントロールやC/S(カスタムセレクト機能)、メモリーチャンネルの呼び出しなどが可能

 

★オプションのLANユニット(SCU-LAN10)を使用したリモート操作が可能
 オプションのSCU-LAN10とネットワークリモートコントロール用ソフトウェアの使用で、遠隔操作が可能。家庭内LANに接続し、シャックから離れた場所でも大型ディスプレイでバンド状況を監視するなど、高度な操作が可能。

 

★15個の独立したバンドパスフィルター

 

★IF DSP(IF SHIFT/WIDTH、IF NOTCH DNF、DNR、COUNTOUR)で効果的に混信を除去

 

★ファイナルには新プッシュプルMOSFET「RD70HUP2」を採用し、高品質で超安定の運用が可能

 

★放熱器には低雑音の軸流クーリングファン(80mm)つき

 

★大容量100chメモリ搭載の高速オートアンテナチューナー

 

★3段パラメトリック・イコライザー付きマイクアンプ(SSB/AM)

 

★バンドスタック機能搭載

 

★QMB(クイックメモリーバンク機能)搭載

 

★オプションで新設計の外部スピーカー「SP-30」を用意

 

★オプションで300Hzルーフィングフィルター「XF-130CN」を用意

 

 

<主要スペック>
・送信周波数範囲:1.8~54MHz
・最大送信出力:100W(AM 25W)
・電波型式:A1A(CW)、A3E(AM)、J3E(LSB/USB)、F3E(FM)、F1B(RTTY)、G1B(PSK)
・受信周波数範囲:30kHz~75MHz
・受信部構成:ダブルスーパーヘテロダイン(第1IF 9.005kHz、第2IF 24kHz)
・寸法:266W×91H×263Dmm
・重量:約5.9kg
・電源:外部DC13.8V±15%

 

 

 

●関連リンク:
・FTDX10 – Compact HF/ 50MHz 100W SDR Transceiver(ML&S)
・The New FTDX10 Compact HF/50MHz 100W SDR(QRZnow.com)

 

 

 


feed 10月に入って5回目、1エリア(関東)で更新--2020年10月31日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況 (2020/10/31 9:30:43)

日本における、2020年10月31日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局からコールサイン発給状況の更新発表があった。10月に入って関東総合通信局からの更新発表は5回目となる。

 

 

 

 各総合通信局で公表している、コールサインの発給状況は下表の通りだ。

 

 

 

 

 ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。

 

 その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。

 

 さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1と2度目の再割り当てが進行している。

 

 また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。

 

 しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。

 

 このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。

 

 

 

●関連リンク:
・The Enigma of Japanese Call Sign System
・「「7K1~7N1」「7K2~7N2」「7K3~7N3」「7K4~7N4」は再割り当てされません」?

 

 

 


feed <福井県高浜町内の港湾で取り締まり>北陸総合通信局、遊漁船に免許がない船舶用無線機を設置し不法局を開設した疑いで男を告発 (2020/10/30 18:00:53)

10月28日、北陸総合通信局は海上保安庁第八管区海上保安本部敦賀海上保安本部小浜海上保安署と共同で、福井県大飯郡高浜町内の港湾において船舶に開設された不法無線局の取締りを実施し、自己が所有する遊漁船に免許がない船舶用無線機を設置し、不法に無線局を開設した疑いのある男を同海上保安署へ告発した。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

北陸総合通信局が発表した内容は次のとおり。

 

 

 総務省北陸総合通信局は、令和2年10月28日に福井県高浜町内の港湾において、小浜海上保安署と共同で船舶に設置されている不法無線局の取り締まりを実施しました。

 

 その結果、下記のとおり不法無線局を開設していた者1人を電波法違反の容疑で告発しました。

 

 

 

 

 京都府舞鶴市に在住の被疑者(男性61歳)は、自己が所有する遊漁船に免許がない船舶用無線を設置して不法無線局を開設していた。

 

 

 

 

【電波法関係条文抜粋】

 

第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下省略)

 

第108条の2(罰則 重要無線通信への妨害)
 電気通信業務又は放送の業務の用に供する無線局の無線設備又は人命若しくは財産の保護、治安の維持、気象業務、電気事業に係る電気の供給の業務若しくは鉄道事業に係る列車の運行の業務の用に供する無線設備を損壊し、又はこれに物品を接触し、その他その無線設備の機能に障害を与えて無線通信を妨害した者は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金に処する。
2 前項の未遂罪は、罰する。

 

第110条(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者
二 第4条の規定による免許(中略)がないのに、かつ、(中略)無線局を運用した者
三 (以下省略)

 

 

 

 北陸総合通信局は「不法無線局は、携帯電話、テレビ・ラジオの受信、鉄道無線の通信などの妨害の原因となるもので、今後も取り締まりを継続していきます」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:
・北陸総合通信局 不法無線局を開設していた被疑者1人を告発~小浜海上保安署と不法無線局の共同取締りを実施~
・海上保安庁第八管区海上保安本部敦賀海上保安本部

 

 

 


feed <IC-705の楽しみ方の1つを提案>アイコム、スマホ設定から画像受信まで「IC-705で画像伝送にチャレンジ」動画を公開 (2020/10/30 12:25:34)

アイコム株式会社が発売している、人気のHF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」。コンパクトな形状にも関わらず、多機能な装備を有している。その1つが、画像伝送だ。IC-705の画像伝送機能は、無線機に差し込んでいるmicroSDカードSDカードに保存した画像を無線機から送信したり、相手局から送られてきた画像を無線機で確認したりできるもので、今回、アイコム株式会社のオフィシャルYouTubeチャンネルでは、「C-705で画像伝送にチャレンジ」と題して楽しみ方を伝えている。さらに調べてみると、ユーザー自らが試したIC-705の画像伝送の様子をYouTubeで紹介する動画が見つかったので紹介しよう。

 

 

 

 

 

 アイコムのオフィシャルYouTubeチャンネルで紹介している内容は、iPhone(iOS)を利用して撮影した画像を、IC-705で画像伝送する方法と、他局から送られてきた画像をIC-705で受信する方法。

 

 まずはスマートフォンに、画像トリミングアプリ「ST-400I」をインストール。これは画像を作成して無線機へ転送するアプリとなる。「WlANの設定」で、例としてWi-Fi経由でスマートフォンとIC-705を接続。スマホに記録している画像を選び、あらかじめIC-705に差し込んであるmicroSDカードへ「送信画像に設定」を選んで転送。IC-705側で受け取った画像はディスプレイの「画像送信」をタッチすれば送信(伝送)される流れだ。送信も音声会話が行える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方の受信は、IC-705のディスプレイに画像を受信するとアイコンが点灯するので、そこをタッチすると、画像受信画面となり上部から段階的に受信画像が現れる。microSDカードへ保存することもできる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 詳しくはオフィシャル動画で確認してほしい。

 

 

 

●C-705で画像伝送にチャレンジ (YouTube/アイコム株式会社)
※画面をクリックすると再生します。

 

 

 

●関連リンク:
・C-705で画像伝送にチャレンジ(YouTube/アイコム株式会社)
・アマチュア無線の電波で画像を送受信! ICOM-IC-705でD-STARの画像伝送を試してみた(YouTube/ももチャンネル)
・IC-705のみで画像伝送(YouTube/takayuki7802)

 

 

 


feed <晴天になる確率が高い“文化の日”>ライセンスフリー無線の日帰りイベント、11月3日(火・祝)9時から6時間「全国一斉オンエアディ」開催 (2020/10/30 12:05:13)

特別な資格が必要なくてもトランシーバー片手に誰でも無線交信が楽しめ無線ジャンルとして、ファンも多い「ライセンスフリー無線」。そんな“フリラー(愛好家)”たちが集う、日帰り一斉交信イベント「全国一斉オンエアディ」が、2020年11月3日(火・祝)9時から15時までの6時間にわたり開催される。毎年11月の“文化の日”に行われているフリラー仲間のオンエアディは、晴天の確立が高い祝日で、さらに日帰りのお手軽イベントということで、ロケーションのよい場所から多くの局が移動運用を楽しんでいる。

 

 


「Go To キャンペーン(Go To トラベルキャンペーン)」を利用して、ロケーションのよい場所から移動運用を楽しむのもいいだろう

 

 

 合法CB無線(市民ラジオ)をはじめ、特定小電力無線、デジタル簡易無線登録局、デジタル小電力コミュニティ無線などを使い、思い思いの場所に移動し、普段は繋がりにくい地域との交信を楽しむという全国規模のイベントの1つとして、日帰りで楽しめる全国規模の一斉交信イベントが2020年11月3日(火・祝)に実施される。

 

 

 

●「全国一斉オンエアディ」実施要綱

 

■開催日時:
2020年11月3日(火・祝)09:00~15:00

 

■運用するバンド:
・合法CB無線(市民ラジオ)
・特定小電力無線
・デジタル小電力コミュニティ無線
・デジタル簡易無線登録局

 

■集中呼び出しタイム:
・市民ラジオは開催時間(09:00~15:00)中の毎時30分
・特定小電力無線は開催時間(09:00~15:00)中の毎時00分

 

 

 

 それぞれライセンスフリー無線では、メインに使われるチャンネルが通例として決まっている。最高出力が500mWの「市民ラジオ」はこの時季はグランドウェーブによる交信がメインとならざるを得ないだろう。ここ最近の使用頻度が高いチャンネルは8ch(27.144MHz)/3ch(27.040MHz)/6ch(27.112MHz)の順となる。まれにEスポが出ることもあるので期待したい。

 

 一方、「特定小電力無線」は周波数的にグランドウェーブによる交信が中心となる。使用頻度が高いのは422.225MHz(アルインコ表記で「L3」、アイコムなどの表記では「14ch」)。また351MHz帯の「デジタル簡易無線(登録局)」の場合は、呼び出しチャンネル15chを受信し、交信チャンネルを指定し移動して交信を楽しという流れ。

 

 2018年暮れからスタートしたライセンスフリー無線の新ジャンル、142/146MHz帯を使用する「デジタル小電力コミュニティ無線」は、呼び出しチャンネル(18ch)でCQを出して、ほかの空いているチャンネルに移動して交信を行う。

 

 特定小電力無線機(10mW機)の50倍の送信出力500mWで、技術基準適合証明(工事設計認証)に登録されている利得の高いアンテナに交換すれば、遠距離交信を狙うことも期待できる。また、送信のたびにGPS位置情報を相手局に送るので、どれくらい離れた場所から電波が届いているか容易に把握することができるのも特長の1つだ。

 

 

 


合法CB無線にデジタル簡易無線、特定小電力無線、さらにデジタル小電力コミュニティ無線…と、さまざまなジャンルのライセンスフリー無線の電波が飛び交う1日だ

 

 

 ここで注意したいのが、GPS機能を標準装備しているデジタル小電力コミュニティ無線。規格上、GPSデータの送信を止めることができないため、自宅から運用すると、その場所が判明してしまうことになる。その点も十分理解して楽しもう。

 

 なお、フリラー有志により「移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけ」が行われている。「荒天時の対応について」など、詳しくは下記の関連リンクから「2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて」にアクセスして確認してほしい。

 

 

↓この記事もチェック!

 

<話題の「NTS115」開発エピソードや遠距離交信ドキュメントほか>三才ブックス、「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.5」11月6日発刊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・市民ラジオ(ウィキペディア)
・特定小電力無線(ウィキペディア)
・簡易無線/デジタル簡易無線(ウィキペディア)
・デジタル小電力コミュニティ無線(ウィキペディア)
・ライセンスフリーラジオ(ウィキペディア)
・2000年以降の移動運用イベントに関するガイドラインの呼びかけについて(CITIZENet )

 

 

 


feed JARL北陸地方本部、11月2日(月)21時から15時間にわたり「JA9コンテスト HF 2020(電話の部)」開催 (2020/10/30 10:00:34)

JARL北陸地方本部は、2020年11月2日(月)21時から11月3日(火・祝)12時までの15時間、国内のアマチュア無線家を対象にした「JA9コンテスト HF 2020(電話の部)」を、3.5/7/14/21/28MHz帯で開催する。

 

 

 

 同コンテストの交信対象は、「9エリアの局」がすべての局、「その他の局」が9エリアから運用する局となっている。

 

 ナンバー交換は9エリアの局が「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市郡番号」、その他の局は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「都府県・北海道地域、小笠原の番号」となる。ログの締め切りは11月22日(金)消印有効。

 

 なお11月21日(土)21時から11月22日(日)12時までは、「JA9コンテスト HF 2020(電信の部)」の開催も予定されている。

 

 詳しくは下記関連リンクから「JA9コンテスト HF 2020(電話の部)規約」で確認してほしい。

 

 

「JA9コンテスト HF 2020(電話の部)」の規約

 

 

 

●関連リンク:
・JA9コンテスト HF 2020規約(PDF形式)
・JARL北陸地方本部

 

 

 


feed <刊行開始43周年、お世話になった“完マル”の最新刊!!>誠文堂新光社、「初級アマチュア無線予想問題集(完全丸暗記)」の2021年版を刊行 (2020/10/29 17:30:57)

株式会社誠文堂新光社は、2020年11月12日に「初級アマチュア無線予想問題集 2021年版」を刊行する。アマチュア無線界では「完全丸暗記」「完マル」の名前で親しまれているコンパクトサイズの4アマ・3アマ国試受験用問題集で、今年で刊行開始43周年となる。A6サイズの512ページで、価格は1,200円+税。

 

 

「初級アマチュア無線予想問題集(完全丸暗記)」の2021年版表紙

 

 誠文堂新光社の「初級アマチュア無線予想問題集」は、第四級・第三級アマチュア無線の国家試験の問題集だ。過去の出題を徹底分析し試験問題と回答を丸暗記することで「1週間程度の勉強で合格に導く本」(同社)として知られ、“完全丸暗記(完マル)”という愛称で親しまれてきた。発売開始から今年で42年。この問題集で4アマ/電話級アマの国家試験に合格した方も多いことだろう。

 

 同社によると2021年版は、2020年までの新問題を分析し予想問題集として信頼性の高いものを新たに収録している。総ページ数は512ページで、「例年同様に、第4級の問題は24問出題される順番ごとに設問を整理し“何番の問題はこういう問題が出題される”というように、より直接的に試験問題を表現できるように工夫しています」と説明。「モールス信号を発信できる第3級の新問題も多数収録」し、付録として第3級の試験用モールス符号カードもついてくる。

 

「初級アマチュア無線予想問題集 2021年版」の目次

「初級アマチュア無線予想問題集 2021年版」の本文ページ見本

「初級アマチュア無線予想問題集 2021年版」の本文ページ見本

「初級アマチュア無線予想問題集 2021年版」の本文ページ見本

 

 付録として3アマ試験用のモールス符号カードもついている。これから4アマ、3アマの試験を受ける家族や友人、親戚などにプレゼントしてはいかがだろうか。購入は下記のAmazonリンクが便利で確実だ。

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・「完丸」の愛称でおなじみ!4アマ国家試験のバイブルの最新版が今年も登場!!(PR TIMES)
・初級アマチュア無線予想問題集2021年版(誠文堂新光社)

 

 


feed <1.9~55MHzをカバー、耐入力は400W PEP>コメット、アンテナ用広帯域バラン「CBL-400」を新発売 (2020/10/29 12:45:17)

アンテナメーカーのコメット株式会社は2020年10月28日、アンテナ用1:1バラン「CBL-400」を発表した。1.9~55MHzの広帯域設計で耐入力は400W(PEP)となっている。希望小売価格は4,500円(税別)、発売開始は10月末を予定している。

 

 

コメットのアンテナバラン「CBL-400」

 

 

コメットの資料から抜粋で紹介する。

 

1.9~55MHz 1:1バラン「CBL-400」

 

★特徴:
・広帯域設計で1.9~55MHzに対応
・400W(PEP)の耐入力設計

 

★スペック:
・周波数 1.9~55MHz
・インピーダンス 50Ω
・耐入力 400W PEP
・VSWR 1.2以下
・変性比 1:1
・コネクター M-J
・サイズ 86W×161D×54Dmm
・重量 約210g
・希望小売価格 4,500円(税別)

 

 

 

●関連リンク: コメット

 

 

 


feed <アンテナポールを簡単に設置・撤収できる>コメット、簡易設置用ポールブラケット「FPB-1.0/1.5/2.0」を新発売 (2020/10/29 12:25:08)

アンテナメーカーのコメット株式会社は2020年10月28日、アンテナやのぼり等のポールを簡単に設置・撤収ができる簡易設置用ポールブラケット「FPB-1.0」「FPB-1.5」「FPB-2.0」を発表した。FPB-1.0は汎用のぼりポールなどの外径26φタイプに対応し、希望小売価格が9,000円(税別)。同社伸縮ポールのCP-45(外径34φ)に対応したFPB-1.5は希望小売価格は9,500円(税別)、同社伸縮ポールのCP-60(外径42φ)に対応したFPB-2.0は希望小売価格は10,000円(税別)となっている。FPB-1.5/2.0は10月下旬の発売開始、FPB-1.0は12月の発売開始を予定している。

 

 

コメットの発表資料より

 

 

コメットの資料から抜粋で紹介する。

 

ポールブラケット「FPB-1.0/1.5/2.0」

 

★特徴:
・アンテナ、のぼり等のポールを簡単に設置・撤収が可能
・簡易設置用ブラケット
・持ち運びしやすく、携帯に便利
・上下が分かれているので長さ調整が可能
・上下ホルダーともに角度調整可能
・USA特許取得商品

 

上下ホルダーが分かれているので上下巻の長さ調整が可能。さらにどちらのホルダーも角度調整が可能

 

★スペック:
・対応ポール径
 FPB-1.0 26φ(汎用のぼりポール対応)
 FPB-1.5 34φ(CP-45対応)
 FPB-2.0 42φ(CP-60対応)

 

・支持側パイプ径 φ25~30mm

 

設置例

 

★希望小売価格(税別):
 FPB-1.0 9,000円
 FPB-1.5 9,500円
 FPB-2.0 10,000円

 

★設置手順:

 

 

製品パッケージ外観。米国では「Flag Pole Buddy」の名称でキャンプやRV用品店で販売されている

 

 

 

●関連リンク: コメット

 

 

 


feed 信越総合通信局、新潟県長岡警察署ともに新潟県長岡市内で乗用車にアマチュア無線機を不法に設置していた男を摘発 (2020/10/29 12:05:10)

10月28日、信越総合通信局は新潟県長岡警察署とともに新潟県長岡市内において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、乗用車に免許を受けず無線局を開設(アマチュア無線機を設置)した運転手1名を摘発した。

 

 

「令和2年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターに、元グラビアアイドルで現在は女優やタレントとして活躍している「壇蜜」が起用された

 

 

信越総合通信局が報道発表した内容は次のとおり。

 

 

 信越総合通信局は、10月28日、新潟県長岡警察署と共同で、新潟県長岡市内において、車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、免許を受けずに無線局を開設した運転手1名を摘発しました。

 

1.事実の概要

 

摘発
 不法無線局を車両(乗用車)に開設(不法アマチュア無線を設置)した
 男性1名 新潟県長岡市在住(43歳)

 

 

不法に設置された無線設備

 

 

 

 

2.適用法令(抄)

 

(1)電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
(以下略)

 

(2)同法第110条第1号(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。 第1号 第4条の規定による免許がないのに、無線局を開設した者
 (以下略)

 

 

 

 信越総合通信局は「電波利用の高度化、利用分野の拡大が進む中で、不法無線局が消防・救急無線、携帯電話などの市民生活に不可欠な重要無線通信に妨害を与える事例が増加しています」「このため今後とも、長野県警察と連携して、このような取締りを継続することにより、電波を安心して利用できる環境の向上に努めます」と説明している。

 

 

 

●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク: 信越総合通信局 不法無線局の共同取締りを実施~不法無線局開設者1名を摘発~

 

 

 


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